JPS603319B2 - アミノ糖誘導体 - Google Patents

アミノ糖誘導体

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JPS603319B2
JPS603319B2 JP52037462A JP3746277A JPS603319B2 JP S603319 B2 JPS603319 B2 JP S603319B2 JP 52037462 A JP52037462 A JP 52037462A JP 3746277 A JP3746277 A JP 3746277A JP S603319 B2 JPS603319 B2 JP S603319B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なアミノ糖誘導体、その製造法、それを
活性化合物として含有する薬剤組成物、ならびにそのア
ミノ糖誘導体でグリコシドヒドラーゼを抑制することに
より人間および動物の炭水化物の代謝を抑制する方法、
たとえば糖尿病、肥満症および過脂肪血症の処置法に関
する。
更に詳しくは、本発明は下記式(式中、n,=2、山=
1を示す) で表わされるアミノ糖誘導体に関する。
以下において、参考のためその関連化合物についても一
緒に説明する。放線菌目の多数の微生物はグリコシドヒ
ドラーゼの抑制因子を形成すること、そして培養条件に
*依存して、主にアミラーゼに対してまたは主にサッカ
ラーゼに対して抑制作用をもつ抑制因子が得られること
は知られている(これに関して米国特許明細書3876
766、3855066および総76546を参照)。
式 (式中n,およびn2は0〜8の数であることができる
が、n,十n2の合計は常にn=1〜8の値をもち、た
だしn,十w=1または2のとき、〜は常に0である)
の新規なアミノ糖誘導体が発見された。
n,十−の合計の値に依存して、これらのアミノ糖誘導
体は主にアミラーゼ抑制作用またはサツカラーゼ抑制作
用をもつ。
したがって、アミラーゼを抑制するのに調節された方法
で使用できるアミノ糖謎導体は、n,十n2=4〜8、
ことにn・十n2=4および5であるものである。サッ
カラーゼを抑制するのに調節された方法で使用できるア
ミ/糖誘導体は、n,十n2=1〜3、好ましくはn,
十n2=2〜3、とくに好ましくはn,=2であるもの
であZる。さらに驚くべきことには、n,十n2=2〜
3、ことにn,=2であるアミノ糖誘導体は、生体内で
、でんぷんの分解の強い抑制を示すことがわかった。
本発明によるアミノ糖誘導体は、放線菌目、ことにアク
チノプラナセア科(Actjnoplanaceae)
の菌株をそれ自体知られた方法で培養し、次いで再びそ
れ自体知られた方法で個々の化合物を分離および単離す
ることによって製造される。
n,十山の合計の値が1〜4であるアミノ糖該導体は、
これより分子量が大きいアミノ糖誘導体を化学的にまた
は酵素的に加水分解することによって、さらに得ること
ができる。
本発明によるアミノ糖議導体の製造に使用できる放線菌
目の菌株の述べることができる例は、アクチ ノプ ラ
ネ ス属の公知菌種SE50(CBS961.70)
(FERM−PNo.1266)、SB18(CBS9
57.70)(FERM一PNo.1257)およびS
E82(C斑615.71)(PERM−PNo.12
68)ならびにこれらの菌株の突然変異体または変種で
ある。
得られるアミノ糖誘導体の収率に関すると、菌株SE5
0/13(CBS614.71)(FERM−PNo.
1976)およびSE50/110(C聡674.78
)(FERM‐PNo.2610)はとくに適当である
ことがわかった。両者の菌株の記載は親の菌株SE50
(CBS961.70)のそれに実質的に相当し、この
親の菌株からこれらの菌株は変異議発素を使用しないで
自然選択によって得られる。
固体または液体の、ことに液体の水性栄養培地は、それ
自体知られている炭素および窒素の出発物質、塩類およ
び消泡剤をふつうの濃度で含有し、微生物の培養に使用
される。
使用する炭素についての出発物質は、主に炭水化物、こ
とにでんぷん、マルトース、グルコースおよび物質の複
雑な混合物、たとえば商業的に入手できる麦芽エキスで
ある。
使用できる窒素についての出発物質は、それ自体知られ
た複雑な混合物、たとえばカゼイン加水分解物tイース
ト抽出物、ベプトン、魚肉、トウモロコシ浸溝液、肉抽
出物およびこれらの出発物質の混合物であり、そして個
々のアミノ酸および/またはアンモニウム塩も窒素源と
して使用できる。
微生物は通気した振とう培地中で、またはふつうの容器
の渚地中で好気的に培養される。
主生成物として形成した最終生成物の種類は、炭素につ
いて使用する出発物質の種類および濃度と発酵に使用す
る特定の菌株との組み合わせによって影響を受ける。
したがって、たとえば、2重量%より多いでんぷんを含
有する栄養溶液中では、形成する化合物は、なかでも、
n,十Q=4〜8のものである。
菌株SE50/13(C斑614.71)はn,十n2
=4〜8であるアミノ槍誘導体の製造にとくに適する。
しかしながら、栄養溶液が十分なグルコース(約3.5
重量%)を含有するとき、0.1〜3重量%のでんぷん
はn・十−=4〜8であるアミノ糖誘導体の主演合物を
得るのにすでに十分である。
このようにして得られたこれらのアミノ糖誘導体のすべ
ては、化学または酵素的加水分解により低級の類似体を
製造するための出発化合物として使用できる。n・十W
=1〜4であるアミノ糖議導体は、培養をでんぷんを含
まない溶液中で実施するときに主要量で得られる。
この場合、マルトースを栄養溶液に加えると、とくに有
利な効果が得られる。したがって、たとえば、マルトー
スを加え、菌株SE50(CBS961.70)を使用
すると、主としてn,十n2=2〜8であるアミノ糖誘
導体の混合物が得られる。n,=1であるアミノ糖は、
とくに炭素についての出発物質としてグルコースのみを
使用することによって生成する。しかしながら、この場
合過剰量のグルコースが存在するとき、発酵期間を長く
すると、これより高分子量のアミノ糖誘導体も生成する
ことを、考慮しなければならない。グルコースを含有し
ない栄養溶液を使用し、マルトースを炭素の唯一の出発
物質として加えると、得られる主生成物はn,十−=2
であるアミノ糖である。技術的に有利な態様において、
純粋なマルトースの代わりにこれより安価な製品、たと
えば自然の市販されている麦芽エキスであるマルトジン
(Maltzin)を使用できる。菌株SE50/11
0(CBS674.73)は、主としてn,十n2=1
〜3であるアミノ糖議導体を含有するアミノ糖誘導体の
製造にとくに適することがわかった。
この菌株は、低分子量のアミノ糖誘導体を菌株SE50
/13(CBS614.71)を用いて得られる収率の
約2倍の収率で与える。
一般、微生物は15〜4500、好ましくは24〜3〆
○の培養温度で培養する。
したがって、菌株SE50(CBS961.70)また
はSE50/13(C斑614.71)を使用するとき
、n,十〜=4〜8であるアミノ糖謎導体はより高い温
度、たとえば2がoで得られ、これに対しより低い温度
、たとえば24こ0において、たとえば菌株SE50(
CB961.70)およびSE50/110(C茂67
4.73)はn,十n2=1〜3であるアミノ糖誘導体
を主要量で生成する。培養期間は一般に1〜8日間、好
ましくは2〜6日間である。
培養期間を長くし、ことに過剰量の炭水化物を栄養塔地
に使用すると、n,十〜がより大きい値であるアミノ糖
誘導体の生成に好都合となる。培地のpH値は一般に5
.0〜8.5好まし〈は6.0〜7.0である。
発酵の終点は、一般に酵素抑制試験による抑制活性舎量
の測定ならびに薄層クロマトグラフィ−による発酵媒体
の組成を測定することによって、検出する。
前述のように比較的高分子量のアミノ糖誘導体を化学的
に加水分解して低分子量の誘導体を製造する場合、使用
する方法は、一般に、比較的高分子量のァミノ糖誘導体
を1〜州の鉱酸水溶液で50〜10000、ことに90
〜100q0において10〜18び分間処理することか
らなる。
酵素による加水分解も可能であり、この加水分解は、一
般に、酵素(ヒドラーゼ)、ことに抑制されえない3−
アミラ−ゼまたはQ−アミラーゼまたは微生物源のアミ
ログルコシダーゼ、たとえばBs血tmsから得られる
Q−アミラーゼを用いる培養により、あるいは比較的高
分子量のァミノ糖誘導体を1〜10%、好まし〈は2〜
5%の量で「好ましくは唯一の炭素源として含有する栄
養溶液中で生長できる微生物、たとえば偽pergil
l船niger(ATCII.394)を培養すること
によって、実施する。本発明による個々のアミノ糖誘導
体の分離および単離は、微生物学的培養肉汁から、ある
いは比較的高分子量のアミノ糖議導体の酵素および/ま
たは微生物学的分解を実施した加水分解生成物または培
養混合物から、出発する。
処理はn,十n2の値に依存して異なる方法で行う。
すなわち、n,十仏=1〜4である純粋なアミノ糖誘導
体の製造に用いる方法は、一般に、特定の培養肉汁また
は加水分解生成物を、必要に応じて菌糸体を前もって分
離したのち、活性木炭で中性の柵において処理し、この
ようにして活性炭に結合したアミノ糖誘導体を、活性木
炭のアルコールまたはアセトン、好ましくは50〜80
%強度のアセトンによる処理によって、脱着することか
らなる。脱着はpH1.5〜4、好ましくはpH2〜3
の酸性の−値においてとくに完全におこなわれる。分離
すべき培養肉汁または加水分解生成物が非常に暗い色で
あるとき、前述の活性木炭処理を行う前に、まずそれら
を酸性のpHにおいて活性木炭で処理するか、あるいは
pH2〜6、好ましくはpH2〜3において吸収性樹脂
、たとえば商業的に入手できるLewapoICa92
21(粒度0.35肋、母yerAG)で処理し、この
ようにして脱色を行うことは、有利であるとわかった。
酸性の範囲において、活性炭は優先的に染料だけを結合
するが、アミノ糖叢導体を結合しない。次いで、前述の
活性炭から得られた脱着生成物からの個々のァミノ糖誘
導体の分離は、一般に、この脱着した生成物をそれ自体
知られている強酸性の陽イオン交換体、たとえば00w
ex50W(Messrs.DowChemicals
)(pHI〜8、好ましくはpH2〜4:低いイオン強
さにおいて、く10のS.伽‐1、好ましくは<2仇S
.肌山1の導電性に相当する)に通すことによって、実
施する。
このようにして個々のアミノ糖誘導体は腸イオン交換体
に綜合する。アミノ糖誘導体は、とくに有利にアセトン
中の溶液(50〜80%のアセトン、pHI〜5、好ま
しくはPH2〜4)からこのような腸イオン交換体へ結
合する。次いで、これらの陽イオン交換体からの本発明
による選択的脱着は、一般に、溶離剤として、水性の酸
または塩基、好ましくはアンモニアまたは塩酸を0.0
1〜1当量/その濃度で使用することによって、実施す
る。
次いで、脱着生成物を弱い酸性または塩基性の交換体で
中和したのち、または塩基または酸が揮発性であるとき
塩基または酸を真空除去したのち、凍結乾燥により溶液
を濃縮したのち、または有機溶媒、好ましくはアセトン
で沈殿したのち、特定のァミノ糖誘導体は個々の脱着生
成物から得Zられる。
さらに、セルロースに基づく交換体、好ましくはリンー
セルロース(Mess岱.Sewa、Heidel蛇r
g)のクロマトグラフィーにより、低分子量のアミノ誘
導体を不活性な糖類から分離できZる。
低いイオン強度、好ましくは2〜100ミリモル、こと
に5〜10ミリモルの緩衝剤、好ましくはリン酸塩の緩
衝剤をpH2.5〜8、好ましくはpH5〜6において
ランニング剤(r皿nl増a度nt)として使用する。
有効な分画に対する予備的条件2は、分画すべき配合物
中の塩含量はできるだけ低いということである。その中
の染料はそれほど問題とならない。個々のアミノ糖誘導
体を純粋な形で製造するため、この予備精製した配合物
を適当な分子ふる2い、たとえばBio一QI P−2
(Mess岱.Bio一Rad.Munjch)による
クロマトグラフィーに付し、そして溶離液のラクション
を薄層クロマトグラフィーで検査する。
本発明による化合物を純粋な形で含有するフラクション
を合わせ、再度クロ3マトグラフィーに付し、最後に、
濃縮したのち、前述のように凍結乾燥するかまたは有機
溶媒で沈殿させる。アミノ糖誘導体のすべては、「成分
1」 「C,3日,907N」とグルコースが酸性の全加水分
解により生成することによって特徴づけられる。
下記の構造式は「成分1」について誘導されたものであ
る。本発明のアミノ糖議導体の初めのメンバーは、グル
コース単位をもつ。
この化合物は無色の非晶質物質であり、水、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、メタノールおよび
熱エタノールによく溶ける。酢酸エチル、メタノールと
水を10:6:4の比で用いる薄層クロマトグラフィー
によると、この化合物は、F1500シリカゲルフィル
ム〔Schleicher & Schull〕でRf
=0.46(マルトース=0.5およびグルコース=0
.65)そしてF254シリカゲルプレート〔Merc
k、Darmstadt〕でRf=0.47(マルトー
ス=0.54およびグルコース=0.66)を示した。
硝酸銀/水酸化ナトリウムの頃霧剤を使用すると、かつ
色のしみが室温においてまたは多少温めたのち得られる
この化合物をピリジン(1)、トリメチルクロロシラン
(0.5)およびNーメチルートリメチルーシリルート
リフルオロアセトアミド(1)の混合物中でD−グルコ
ースまたはスクロースを標準として用いてシリル化し、
次いでクロモソーブ(Chromosorb)WAW上
に3%のSE30シリコーンェラストマ‐〔Packa
rd〕を満たした1.8凧のガラスカラムのガスクロマ
トグラフィ一に付した。
注入温度と検出器の温度は300つ○であった。
炉温度を220℃し、Q−○ーグルコースおよび8−D
ーグルコースの標準物質が溶離されてしまうまで、一定
に保った。次いで、この温度をlyC/分の速度で80
0午Cまで上昇させた。火炎ィオンイq隙出器を使用し
、窒素を40私/分の速度でキャリャーガスとして供給
し、空気を80M/分の速度で燃焼ガスとして供給し、
そして水素を20の‘/分の速度で供V給した。
この化合物は16〜17分の保持時間を示した(Q−D
−グルコース=3分、8−D−グルコース=4分そして
スクロース=12〜13分)。メタノール性溶液を濃縮
して得られた化合物の非結晶試料を水に溶かし、比旋光
度は〔Q〕。=134.3o であった。
** n,=1、n2=0の後記
式D化合物について、22mMHzにおけるCD30D
中のNMRスペクトルを第1図に示す(横座標=6跡)
。NMRスペクトルの顕著な特徴を、下表1に示す。
表 1 a(ppm) 多 重 項
相対強度1.3 2重項:J〒6.5Hz
3日2.3
い 3重項 ″JIおよびJ2 8−10Hz
IH3.15 ぷ
3重項 ″J,およひJ2 7一9Hz
IH3.3−3.9 信号は個々に評
価できない 12
日4.13 AB系;J=12Hz
2日4.48 ) 2重
頃:J=12Hz)および) )
IH5.1 ) 2重項 J三2.
5Hz)4.9 1重項
11日重水素で置
換されえブロトン 5.0 2重項:J三2−3Hz(解・i象力に
劣る) IH5.8 2事
項:J=3−4Hz(解像力に劣る)
3日この化合物を無水酢酸とピリジンとの1:1
混合物中で反応させると、デカアセチル誘導体(分子量
:903)が得られる。
この式0化合物のデカアセチル誘導体のNMRスペクト
ルを第2図に示す。反応を氷酢酸/酢酸無水物の1:1
混合物中で触媒量の日2S04の存在下に実施すると、
ウンデァセチル誘導体(分子量:945)の形成は、デ
カアセチル譲導体のほかに、質量分析により測定できる
デカアセチル議導体の質量スペクトルは、903に分子
ピーク(2.5%の相対強度)と843にベースピーク
を示す。
上部の質量領域における重要な破片ピークは844(5
5%の相対強度)、784(36%のx鴇相対強度)、
783(34%の相対強度)、759(34%の相対強
度)、556(36%の相対強度)、496(37%の
相対強度)および436(29%の相対強度)である。
ハカモリ(Hakamori)の方法によるジメチルス
ルホキシド中のCH31/NaHを用いるメチル化は、
主生成物としてデカメチル譲導体と少量のゥンデカメチ
ル誘導体も与える。
この質量スペクトルは623における分子ピーク(6.
1%の相対強度)と535におけるベースピークを示す
第2の分子ピークは637(0.2%の相対強度)に観
測される。スペクトルのデータと化学的性質は、この化
合物に次の構造式を与える。
とくに、NMRスペクトルは、この化合物nA が立
体式の0−{4・6−ビスーデオキシー4一〔IS−(
1.4.6/5)−4・5・6ートリヒドロキシー3−
ヒドロキシメチルシクロヘキシー2−エン−1ーイルー
アミノ〕−Q−Dーグルコピラノシル}−(1→4)−
D−グルコピラノースの構造をもつことを示す。
系例(n,十比=2)における次のメンバーは、一般組
成C25比30,8Nをもち、水に溶けやすい非晶質の
生成物である。
薄層クロマトグラフィーによると、この化合物は前述の
系を用いてF1500シリカゲルフィルムでRf=0.
35そしてF254シリカゲルプレートでRf=0.3
3を示す。水中の比旋光度〔Q〕dは147.20であ
る。
n,=2、n2=0の後記式m化合物について、22m
MHzにおけるD20中のNMRスペクトルを第3図に
示す。また、第4図は該化合物のCI3−NMRスペク
トルである。* 前述のメチル化は1針固のメチル基を
含む化合物と、少量の14個のメチル基を含む生成物を
与える。
メチル生成物の質量スペクトルは、827(1.5%の
相対強度)に分子ピークを示し、実験式C離日6ぶ0,
8に相当する。
0.1%の相対強さの第2分子ピークは841に存在す
る。
最も重要な破片のピークは、次のとおりである。
739(27%の相対強度)、592(3.7%の相対
強度)、球5(30%の相対強度)、388(9%の相
対強度)、386(13%の相対強度)、284(13
%の相対強度)、187(12%の相対強度)、171
(40%の相対強度)、101(34%の相対強度)、
88(25%の相対強度)および75ベースピーク。
この化合物に対して化学的およびスペクトルの性質から
次の構造式が得られ、そして本発明によるアミノ糖誘導
体のこの系列のこの第2メンバーは、立体式の0一{4
・6−ビス−デオキシ−4一〔IS−(1・4・6/5
)−4・5・6−トリヒドロキシー3−ヒドロキシメチ
ルシクロヘキー2ーエンー1−イルアミノ〕−Q−Dー
グリコピラノシル}−(1→4)−○一Q−D−グルコ
ピラノシル−(1→4)−D−グルコピラノースの構造
をもつ。
系列(n,十山=3)の次の最高級メンバーは2つの異
性体の形で得られ、2つの異性体の1つは主要量で形成
する。
酸性の部分加水分解により、2つの異性体化合物は系列
(n,十比=1)の第1のメンバーとグルコースとに1
:2のモル比で分割される。
少量で存在する生成物は、立体式 の化合物○−{4・6ービスーデオキシー4一〔1S−
(1・4・6/S)−4・5・6−トリヒドロキシ−3
−ヒドロキシメチルシクロヘキシ−2ーエンー1ーイル
アミノ〕一Q一D−グルコピラノシル}−(1−4)一
○一Q一D−グルコピラノシル−(1→4)−○−Q一
D−グルコピラノシルー(1→4)一Dーグルコピラノ
ースである。
大量に存在する異性体生成物は、立体式 の化合物○−{4・6−ビスーデオキシー4−〔IS−
(1・4・6/5>−4・5・6−トリヒドロキシ−3
ーヒドロキシメチルー4−○一Q−D−グルコピラノシ
ルー(1→4)ーシクロヘキシ−2ーエン−1−イルア
ミノ〕一Qーグルコピラノシル}−1(1→4)一〇−
Q−D−グルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピ
ラノースである。
n−ブタノール、エタノールおよび水を50:30:2
0で用いるF1500プレ−トのクロマトグラフィーに
より、これらの異性体はRグルコース=0.41〜0.
46(Rf)を示す。
またシラン化シリカゲル上、酢酸エチル:メタノール:
水:25%アンモニア水を100:60:40:2で用
いる薄層クロマトグラフィーにより式V化合物はRfo
.53を示し、式W化合物のRfは0.64である。式
Vに示す構造をもつ異性体の存在は、水素化分解(パラ
ジウム/活性木炭)から得られる生成物を分析すること
によって決定できる。これらの分解生成物には、3ーヒ
ドロキシメチル−4・5・6−トリヒドロキシー4−○
一Q−D−グルコピラノシル−1−へキサン、0一(4
−アミノー4・6ービスーデオキシ−Q−Dーグルコピ
ラノシル)−(1→4)−○−Q−D−グルコピラノシ
ルー(1→4)一DHグルコピラノースおよびグルコー
スが含まれる。水素化はへキセン基の二重結合を還元し
、ァミノ結合を***させるので、式Wの化合物と異性体
関係にあるこの化合物は構造的に式mAまたはmBの化
合物に関連することが明らかである。
しかしながら、この化合物はシクロヘキセン環の4位置
にグルコピラノシル基がさらに存在することによって特
徴づけられる。式Wに示される構造をもつ異性体の存在
は、バリダトールおよび0一(4−アミノー4・6−ビ
スーデオキシーQ一Dーグルコピラノシル)一(1→4
)−0−Q−D−グルコピラノシル(1*→4)−○一
Q一Dーグルコピラノシルー(1→4)−D−グルコピ
ラノースの形成によって確認される。
ほかの研究において、n,十山=3の異性体をメチル化
し、加水分解し、水素化ホウ素ナトリウムで還元し、ア
セチル化し、既知の方法によりガスクロマトグラフィ一
で分折した。
式Wの化合物は1・4・5−トリー〇ーアセチルー2・
3・6ートリー○−メチル−Dーグルシトールのみを与
えるが、式Vの化合物は1・4・5−トリー0ーアセチ
ルー2・3・6−トリ−○−メチル−Dーグルシトール
と1・5ージー○ーアセチルー2・3・4・6ーテトラ
○ーメチル−○ーグルシトールを2:1のモル比で与え
る。式WおよびVをもつ異性体化合物は、溶離剤として
0.02印塩酸を用いる酸***換樹脂のクロマトグラフ
ィーによって分離できる。
4〜8のグルコース単位を含み分子量が969〜161
7である系列の高級メンバーは、サッカラーゼを抑制す
る能力に劣る。
これらの高級メンバーを酸加水分解すると,.特定の低
級成分はグルコースおよびマルトースとともに中間体と
して検出できる。
n−ブタノール、エタノールおよび水を50:30:2
0で用いるF1500シリカゲルプレートの薄層クロマ
トグラフイーは、Rグルコース=0.30〜0.34、
4グルコース単位):0.21〜0.23 5グルコー
ス単位):0.14〜0.16、6グルコース単位)お
よび0.09〜0.11、7グルコース単位)を与える
この系列の低級メンバーの場合におけるように、全体酸
性加水分解は「成分1」とグルコースを明確なモル比、
すなわち1:4、1:5、1:6、1:7および1:8
(グルコースの百分率はそれぞれ74.4%、79.7
%、83.3%、86.5%および89.1%である)
で与える。
溶媒としてn−ブタノール、エタノールおよび水を45
:35:20の比で使用するF1500シリカゲルZプ
レートによる薄層クロマトグラフィーを行うと、次のR
f値が3倍の展開の時に観測される。
前述の接触水素化も、これらの高級メンバー中のグルコ
ース単位の全部ではなくそれらのいくつかがシクロヘキ
セン基の4位置に結合していることを示す。これらの化
合物は、1→4結合をもつ線状のオリゴグルコシドを含
有するので、炭水化物を分解するある種の酵素の基質と
して使用できる。
酵素の範囲は、この化合物により実質的に抑制されない
ものに制限されることは明らかである。バクテリアおよ
び菌に似たQーアミラーゼは、3以上のグルコース単位
を含み、低分子量の化合物および不活性な糠類破片、た
とえばマルトースおよびマルトトリオースを与える任意
のオリゴグルコシドの分解に使用できる。
この分解法は、n.十n223の化合物について使用で
き、Q・1→4結合の確認にさらに使用される。4〜7
のグルコース単位をもつ本発明による化合物もa−アミ
ラーゼにより部分的に分解されうる。
8ーアミラ−ゼはQ・1→4結合をもつグルコース連鎖
の非還元性末端からマルトース単位を分割するので、8
ーアミラーゼを用いて得られた分解生成物を注意して分
析すると、シクロヘキセン環の4位置に結合した各オリ
ゴグルコシド構成員について、ことにその連鎖の長さ、
およびピスーデオキシグルコースへ結合した連鎖、すな
わち化合物の還元末端中のグルコースの数について、価
値ある情報が得られる。
しかしながら、4、5、6、7または8個のグルコース
単位を含む化合物は8ーアミラーゼによって完全に分解
されることはない。この化合物の抵抗する部分は、明ら
かに8ーアミラーゼの攻撃に対する不適切な構造的条件
に帰する。8−アミラーゼによる分解の結果は、次のよ
うに要約できる。
出発物質中の 分解生成物中 除去されたマグルコース
単 のグルコース ルトース単位位の数 単位の
数出発物質のいくらかは、必要に応じて回収する。
8−アミロリシスの分解に関すると、8−アミラーゼは
マルトース単位のみを除去でき、かっこの単位オリゴサ
ッカラィドの非還元性末端からのみ除去できることが再
び強調される。
限定に導ぴくいかなる理論も避けるべきである。これら
の高級の化合物の正確な構造は完全には明瞭とならなか
ったが、前述の発見から導びかれる結論は、4、5、6
、7および8個のグルコース単位をもつ化合物は式mA
をもち、2、3、4、5および6個のグルコース単位を
もつ連鎖を含み、お互いに対する。・1→4結合をもち
、オリゴサツカラィド鎖がシクロヘキセン環の4位置と
Q立体配座Zで結合している、低級化合物の誘導体を含
むということである。ジメチルスルホキシド中のョウ化
メチル/水素化ナトリウムによる化合物のメチル化、全
体の加水分解、誘導体の形成および引き続くガスクロマ
トグラフィ一による分析は、2・3・6一トリメチルグ
ルコース譲導体を与えるので、グルコース単位は必然的
にもっぱら線状構造の1〜4に結合している。
メチル化化合物に依存して、異なる量で存在しまたはあ
る種の環境でまったく存在しない第2メチル化生成物は
、2・3・406ーテトラメチル誘導体である。
この誘導体の存在およびトリメチル誘導体に対するその
モル比は、シクoヘキセン環に結合する置換基に依存す
る。炭水加物に富んだ食物および飲物(たとえば、穀粒
でんぷん、ジャガイモでんぷん、果物、果物ジュース「
ビールおよびチョコレート)を摂取したのち、次の反応
式:でんぷんまたはグリコーゲンアミラーゼキマルトー
スマルターゼグルコースサ、ソカラーゼグルコース十フ
ルクトースに従い、グルコシドヒドロラーゼによる炭水
化物の急速な分解の結果として起こる過糖血症が動物お
よび人間に生ずることは知られている。
過糖血症は、とくに糖尿病において顕著であり、長期間
にわたって続く。脂肪症の被検者において、食餌性過糖
皿症はインシュリンのとくに著しい分泌にいよいよ影響
を及ぼし、その結果脂肪の蓄積の増大とIJポカトボリ
ズム(lipMatoboljsm)の低下を導びく。
健康な代謝をもつ人において、そして脂肪症の人におい
て、このタイプの過糖血症はインシュリンの分泌の結果
低糖血症となることがしばいまある。低糖血症と胃の中
のびじゆうの両方は胃液の生成を促進し、その結果胃炎
、胃かいようまたは十二指腸かいようの発生の原因とな
り、またはそれらを促進することは知られている。本発
明によるアミノ糖誘導体は食餌性の過糖血症、過インシ
ュリン血症および低糖皿症を実質的に防ぐことがわかっ
た。さらに、炭水化物、ことにスクロースは口腔内の微
生物により分割されること、そしてその結果カリエスの
形成が促進されることが知られている。
本発明によるアミノ糖誘導体は、このタイプのカリエス
の形成を防止または軽減するのに使用できる。
試験管内アミラーゼ試験 アミラーゼ抑制単位(IMU)を、アミラーゼ単位を5
0%程度抑制する抑制剤の量として定義する。
アミラーゼ単位(AU)は、下に示す試験条件下で、で
んぷん中のグルコシド結合の1ム当量を1分間に分割す
る酵素の量である。この分割された結合の山当量はジニ
トロサリシル酸を用いるカリー測定法により生成する砂
糖の還元仏当量として決定され、そしてマルトースを用
いて標準曲線をマルトース当量の仏当量として与える。
試験を実施するため、0〜10山夕の抑制剤、または0
.02モルのグリセロリン酸ナトリウム緩衝剤/pH6
.9の0.001モルのCaC12の0.4の【中の0
〜20ムその試験すべき溶液を0.1の【のアミラーゼ
溶液(20〜22AU/の【)に加え、この混合物を3
5q○の水浴中で約10〜20分間平衡化する。次いで
、これを35℃0に予備加熱した0.5m‘の1%でん
ぷん溶液(Messrs.Merck、Darmsta
dtからの可溶性でんぷんNO.1252)とともに3
5℃で5分間培養し、次いで1の‘のジニトロサリシル
酸試薬(P.BemKid、ColoWck−Kapl
an、Meth、Enzymol.、1、149夕によ
る)を加える。発色させるため、バッチを沸とう水浴中
で5分間加熱し、次いで冷却し「10泌の蒸留水を加え
る。強m仇の吸収光度を、アミラーゼを使用しないで同
じように調製したブランク値に対して、測定する。評価
のため、抑制剤の0添加後まだ有効であるアミラーゼ活
性をあらかじめ記録したアミラーゼ標準曲線から読み取
り、使用したアミラーゼの抑制率(%)をこの値から計
算する。抑制率を、商:4鰐掌十 十 乾燥物質に関して 十十 抑制しなかった同じ系列のバッチ中のAU、の関
数としてプロットし、50%の抑制点をこの曲線から読
みとり、AIU/の9の抑制剤に変換する。
試験管内サッカラーゼ試験サッカラーゼ抑制剤単位(S
IU)を、サッカラーゼ単位を50%程度に抑制する抑
制剤の量として定義する。
サッカラーゼ単位(SU)は、下に示す試験条件下で、
1一モルのスクロースをグルコースとフルクトースとに
1分間に分割する酵素の量である。生成するグルコース
のムモルは、サツカラーゼによるスクロースの分割がさ
らに起こらない条件下で、グルコースオキシダーゼ反応
により、定量的に測定する。この試験を実施するため、
0〜20仏夕の抑制剤、または試験すべき溶液0〜20
仏そを、0.1$Uの含量に調整したサッカフーゼの溶
液(B.Borgstro mおよびADahlqui
st、Acta Chem.Scand.12、(19
58)、1997に従う豚の小腸粘膜からの可溶化した
サッカラーゼ。PH6.0の0.1モルのマレィン酸ナ
トリウム緩衝剤で適切なSU舎量に希釈した。)に加え
、この混合物をpH6.0の0.1モルのマレィン酸ナ
トリウムで0.1のとにする。この混合物を35℃で1
0分間平衡化し、pH6.0の0.1モルのマレイン酸
ナトリウム中の0.05モルのスクロース溶液の0.1
の‘を加える。この混合物を35q0で20分間培養し
、1泌のグルコースオキシダーゼ試薬(このグルコース
オキシダーゼ試薬は、次のようにしてつくる。2の9の
グルコースオキシダーゼ(Mess岱.Boehrin
gerNo.15423)を100の‘のpH7.0の
0.565モルのトリス一日CI緩衝剤に溶かし、次い
で1の上の洗浄剤溶液(2夕のトリトン×100十8夕
の95%分析銘柄のエタノール)、1叫のジアニシジン
溶液(20奴の日20中の260の夕のo−ジアニシジ
ン、2HCI)と0.5の‘の0.1%強度のパ−オキ
シダーゼ(Messね.Boehrin鱒rNo.15
302)の水溶液を加える)を加4えてサッカラーゼ反
応を停止し、この混合物を35℃でさらに30分間培養
する。
次いで、1の‘の50%日2S04を加え、この混合物
を54軌のにおいて対応するブランク値に対して測定す
る。評価のため、使用したサッカラーゼの抑制率(%)
をグルコ−ス標準曲線の50%抑制点から、計算し、S
IU/汐またはSm′のこ換算する。マルターゼ試験 マルターゼ抑制単位(MIU)は、マルターゼを50%
程度に抑制する抑制剤の量と定義する。
マルターゼ単位(MU)は、下に示す試験条件下で、I
Aモルのマルトースを2仏モルのグルコースに1分間に
分割する酵素の量である。生成するグルコースの仏モル
は、マルターゼによるマルト−ズの分割がさらに起こら
ない条件下で、グルコースオキシダーゼ反応により定量
的に決定する。この試験を実施するため、0〜20〃夕
の抑制剤、または試験すべき溶液0〜20ムそを0.0
60〜0.07仙川の含量に調整した0.05の【のマ
ルターゼ溶液(B.節r袋tromおよびA.Dahl
qujst、AcねChem.Scand.12、(1
958)、1997ページに従う豚の小腸粘膜からの可
溶化マルタ−ゼ。0.1モルのPH6.0のマレィン酸
ナトリウム緩衝剤で適切なMU含量に希釈した。
)に加え、この混合物を0.1叫のpH6.0の0.1
モルのマレィン酸ナトリウムで0.1の‘とする。この
混合物を35qoで10分間平衡化し、次いで3500
に予熱したpH6.0の0.1モルのマレイン酸ナトリ
ウム緩衝剤中の0.05モルのマルトース溶液0.1地
を加える。この混合物を35℃で20分間培養し、1の
‘のグルコースオキシダーゼ試薬(このグルコースオキ
シダーゼ試薬の調製法は、サッカラーゼ試薬における場
合と同一である)の添加によりマルターゼ反応を停止し
、この混合物を35q0でさらに30分間培養する。次
いで、1の‘の50%日2S04を加え、この混合物を
54取れにおいて対応するプランク値に対して測定する
。評価のため、マルターゼの抑制率(%)をグルコース
標準曲線の50%抑制点から計算し、MIU′好または
MIU′〆に換算する。
本発明による個々のアミノ糖誘導体についての試験管内
酵素抑制の結果を、下表1に要約する。
表 1この表からわかるように、すし、豚のQーアミラ
ーゼに対する試験管内抑制活性における特異性はこの系
列の分子量が増加するにつれて鋭く増加する。
したがって、5〜7個のグルコース単位をも化合物は1
個または2個の単位をもつ化合物より100情強い試験
管内の酵素の抑制を示す。サッカZラーゼの抑制は2個
の単位をもつ誘導体で最も強く著しい。1個のグルコー
ス単位をもつ誘導体による酵素の抑制はわずか半分の強
さであり、これより高級のメンバーはサッカラーゼの抑
制に対してさらに減少した固有の活性を示す。
生体内において、サツカラーゼの抑制に関する活性は、
試験管内に見出される固有の抑制活性に対してほぼ並列
に進行する。
一方、驚くべきことには、生体内ででんぷんを加えた試
験において、1、2または3個のグルコース単位をもつ
化合物について、試験管内のアミラーゼ抑制に比べて1
0〜4び音の増加した活性が見出された。食餌性の過糖
血症および過インシュリン症を生成するため、各場合に
6匹の断食したねずみの群に、{a}2.5夕のスクロ
ース、{b}2.5夕のマルトースまたは‘c}1夕の
沸騰したでんぶんを水溶液またはけん濁物として経口投
与した。6匹の他のねずみに同量の該炭水化物と、さら
に示した投与量のグルコシドヒドローズ抑制剤を与える
さらに、6匹のほかのねずみに対応する量の塩溶液を与
える。
眼遼後方の静脈集綱からの血液中の血液グルコースと血
清インシュリンを短かし、間隔で測定した。
血液グルコースの測定は自動分析器(Hoffman:
J.biol.Chem.12以 51(1937)に
よるTechenicon■またはグルコーオキシダー
ゼとo−ジアニシジン塩酸塩を用いて酵素的に)で実施
し、そして血清インシュリンの測定はHalesおよび
Randie:BiochemJ.88137(196
3)の方法により実施した。
断食したねずみ中のサッカラーゼの生体内の抑制につい
ての結果を下表mに記載する。
表 m 米 =スクロースを有する対照と比較した統計的有
意差二<0.05米米

二<0.01給料 ‐−
−〈〇
,00 1上のデータからわかるように、サツカラーゼ
の抑制に対する生体内活性は試験管内の抑制活性に対し
て並列に進行する。
したがって、サツカラ−ゼの抑制剤単位/の9が減少す
るにつれて、ED5oは増加する。結果を下表Wに要約
する。表 町 驚くべきことには、式OB、mBおよびVの化合物によ
るでんぷんの分解の生体内抑制は、アミラーゼの抑制に
対して試験管内で見出されるデータを基準にして期待さ
れたものよりも非常に大きいので「期待した試料に対応
しない。
下表Vは、でんぷんの投与後断食ねずみについて測定し
た生体内データを与える。P 船 ○○○ 〉〉〉 ■! ■! ■・ 洲 題 栓 布 溝 J 総 三 りも1 暖 や ゆ 母 え み さ 岬輩 上のデータからわかるように、試験管内および生体内の
両方におけるサッカラーゼ抑制の程度は分子量の明確な
関数であることが明らかであるが、アミラーゼ抑制は試
験内においてのみ分子量に依存し、これに対し生体内の
でんぷんの分解の抑制は分子量の低下とともに低下せず
、驚ろくべきことには一定にとどまる。
したがって、アミラーゼに対する生体内抑制活性は分子
量とともに低下するが、でんぷんの消化の抑制に対する
EDso値は本発明によるすべての化合物について本質
的に同一である。
これを下表のに要約する。表 の したがって、驚ろくべきことには、式DB、mBおよび
Vの化合物はスクロースとでんぷんの消化の抑制を同時
に達成でき、とくに正確な、予測できる特徴的な投与量
においてこれをなすことができる。
さらに、これらの化合物はグルコースの吸着に関して有
利な作用をもつ。
これは式mB(n,=2)の化合物についての式皿にお
ける次のデータから理解できる。表 血 この系列の高級メンバーの混合物を精製し、そして純粋
な形で使用すると、予期されない、より高い活性と特異
性さえも示す。
このことは表川こ記載するQーアミラーゼおよびサッカ
ラーゼに対する試験管内抑制データと、下表血に与えた
純粋な化合物に対するデータとを比較することによって
確認できる。表 皿 前記結果は、Q−アミラーゼ抑制剤の役割における4個
のグルコース単位をもつ化合物の高い活性を示す。
5および6個の単位をもつ化合物も、従来知られた配合
物に見出されるよりもかなり高い特異的な抑制活性を示
す。
7および8個のグルコース単位をもつ化合物の場合にみ
ることができるように、分子量増加に伴う抑制活性の低
下が存在するが、これらの化合物はやはりかなりの抑制
活性を示す。
サッカラーゼの試験管内抑制は、分子量に依存してその
逆であるようにみえる。4個のグルコース単位をもつ化
合物の特異的活性は2個のグルコース単位をもつ化合物
のほぼ10分の1であり、これに比べて8個のグルコー
ス単位をもつ化合物の抑制活性はほんのわずかである。
これらの化合物は希釈せずに、たとえば粉末として、ま
たはゼラチンのケースに入れてまたは製剤組成物の賦形
剤と組み合わせて、投与できる。製剤配合物は比較的大
量のまたは比較的少量の抑制剤、たとえば0.1%〜9
9.5%を製薬上許容できる非議性の不活性賦形剤と組
み合わせて含有でき、そして賦形剤は1種または2種以
上の固体、半固体または液体の希釈剤、充てん剤および
/または非毒性の不活性な製薬上許容される配合助剤を
含有できる。この種の製剤配合物は好ましくは投与単位
、すなわち特定量の抑制剤を含有し、所望の抑制作用を
生ずるものに相当する投与量の数分の1ないし数倍に相
当する物理的に明確な単位の形態である。投与単位は1
、2、3または4倍以上の個々の投与量あるいは1/2
、1/3または1/4の個々の投与量を含有できる。個
々の投与量は、好ましくは、予定の投与計画に従い、1
または2以上の投与単位の投与のさし、所望の抑制作用
を達成するのに十分な量の活性化合物を含有し、そして
毎日の投与の全部、2分の1または3分の1または4分
の1を通常1回、2回、3回または4回毎日投与する。
投与量および投与計画は各特定場合において注意してバ
ランスさせるが、正当な根拠に基づく専門家の判断を適
用しかつ患者の年令、体重および健康状態ならびに病気
の種類とそのひどさを考慮して、投与量は通常約30〜
約3×1びAIU′kgおよび約1〜約1×1ぴSIU
/k9体重/日である。ある場合において、投与量を少
なくして適切な治療効果が得られるが、他の場合にはよ
り多い投与量を必要とするであろう。経口投与は固体お
よび液体の投与単位、たとえば粉末、錠剤、1糖剤、カ
プセル、粒状物、けん濁液、溶液などを用いて行う。
粉末は物質を適当な大きさに粉砕し、これを粉砕した製
薬上の賦形剤と混合する。
食用炭水化物、たとえばでんぷん、ラクトース、スクロ
ースまたはグルコースを通常この目的に使用し、この場
合も使用できるが、非代謝性炭水化物、たとえばセルロ
ース誘導体を使用することが望ましい。甘味料、香味添
加物、保存剤、分散剤および染料もさらに使用できる。
カプセルは、前述の粉末混合物を使用し、すでに形成し
たゼラチンのケースに充てんすることによってつくるこ
とができる。
充てん前に、滑剤、たとえばシリカゲル、タルク、ステ
アリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムまたは
固体のポリエチレングリコールを粉末混合物に加えるこ
とができる。ほう解剤または可溶化剤、たとえば、かん
てん、炭酸カルシウムまたは炭酸ナトリウムをこの混合
物に加えて、カプセルを取り入れるときの抑制剤の許容
性を改良できる。錠剤は、たとえば粗大または微細な大
きさの粉末をつくり、糟剤とほう解剤を加えることによ
ってつくる。
この混合物から錠剤を成形する。粉末混合物は、適当な
方法で微粉砕した物質を混合し、前述の希釈剤または他
の賦形剤を加えることによってつくる。必要に応じて加
えるほかの物質は、結合剤、たとえばカルボキシメチル
セルロース、アルギネート、ゼラチンまたはポリビニル
ピロリドン、溶解遅延剤、たとえば第4級塩、および/
または吸着剤、たとえばペントナィト、カオリンまたは
リン酸二カルシウムである。粉末混合物は結合剤、たと
えばシロップ、でんぷん糊またはアラビアゴム水溶液、
セルロース物質の溶液または重合体物質の溶液と一緒に
造粒できる。次いで、生成物を荒いふるいに通す。この
別法として、粉末混合物を錠剤形成機に通し、不均一な
形の生じた小片を粒子に粉砕できる。糟剤、たとえばス
テアリン酸、ステアリン酸塩、タルクまたは鍵油を生じ
た粒子に加えて、これらが錠剤形成ノズルへ粘着しない
ようにすることができる。次いで、このすべることがで
きるようにした混合物を、錠剤にプレスする。また、活
性化合物は自由流動性の不活性競形剤と一緒にし、造粒
工程または小片化工程をを省略して、直接錠剤にするこ
とができる。この生成物に透明または不透明の保護外殻
、たとえばシェラックの被膜、砂糖または重合体物質の
被膜およびワックスのみがいた外殻を形成できる。これ
らの被膜に染料を加えて、異なる投与単位を区別できる
。経口投与すべき配合物形態、たとえば溶液、シロップ
およびェリキシルを投与単位に調製し、特定量の配合物
が特定量の活性化合物を含有するようにすることができ
る。シロップは活性化合物を適当な香味剤を含有する水
溶液に溶かすことによって調製できる。ェリキシルは非
毒性のアルコール賦形剤を用いて得られる。けん濁液は
化合物を非議性の賦形剤中に分散させることによって調
製できる。可溶化剤および乳化剤、たとえばェトキシル
化ィソステアリルアルコールおよびポリオキシエチレン
ソルビトールェステル、保存剤、および香味を改良する
添加剤、たとえばペパーミント油またはサッカリンなど
も加えることができる。投与法の説明はカプセル上に標
示できる。
さらに、たとえば、活性化合物を重合体物質、ワックス
などで取り囲み、活性化合物を遅延させて解放すること
によって、投与物を保護できる。これらの化合物の毒性
は、非常に低い。
最後の精製を行なわなくても、850雌IU′夕の活性
をもつ実施例8からの粗生成物は副作用を示さず許容さ
れる。これはこの明細書に記載される本発明の化合物の
場合に適用される。これらの化合物は、はつかねずみに
340000SIU/k9の投与量で経口的に投与した
とき、副作用を示さないで許容された。静脈内注射にお
いて、1000庇IU/k9ははつかねずみに副作用を
示さないで許容された。本発明による製剤組成物は、他
の製薬上活性な化合物、ことに他の経口抗脂肪症剤、た
とえば血液の砂糖のレベルを低下させる8ーシトロピッ
クスルホニル尿素譲導体およびビグアニドをも含有でき
る。
前述の製剤組成物のほかに、これらの活性物質を含む食
料も調製できる。
その例は、本発明の抑制剤の少なくとも1種の治療上有
効量を加えた、砂糖、パン、ジャガイモ製品、フルーツ
ジュース、ビール、チョコレートおよび他の砂糖菓子、
および保存製品、たとえばジャムである。 ′使用
する試薬および助剤のいくつかの説明:使用できるイオ
ン交換体、たとえば、市販製品のアンバーライトIRA
41に1(陰イオン交換体);アンバーライトIRC1
20(日十型)(強い酸性の腸イオン交換体);アンバ
ーライト2(HC03‐型)(陰イオン交換体):アン
バーライトIRA41のH−(強い塩基性の陰イオン交
換体):アンバーライトIRC50H+(弱酸性腸イオ
ン交換体)〔ローム・ァンド・ハース社の商標〕および
ドゥゥェックス(Dowex)50WX岬十(強2酸性
腸イオン交換体)〔ダウ・ケミカル社の商標〕。
使用できるセルロースに基づく陰イオン交換体は、たと
えば、シユライヘル・アンド・シユル(Schleic
herandSchUII社)からのDEAEセルロ
3ースである。
使用できるポリアクリルアミドゲルは、たとえばビオー
ゲル(Bio−GI)一P−2〔ビオーラツド・ラボラ
トリーズ(Bio−RadLapraのries)の商
標〕である。
3マルトジン(Malt
zin)は、デイアマルト(Diamal)AG(西ド
イツ)から入手できる天然の麦芽抽出物である。レワポ
−ル(Le肌p。
ー■)は、バイヱル(Bayer)AG(西ドイツ)か
ら入手できる不特定4吸着樹脂である。クラーセル(C
Iercel)はセカ(CECA)社(フランス)から
入手できる炉過助剤である。
SE30はへウレツト・パツカード(HewlettP
ackard)社から入手できるシリコーンェラストマ
−である。使用した下の微生物は、次の番号でアメリカ
ン・タイプ・力ルチヤー・コレクション(Amenca
nTypeCultmeCollection)に保管
されている。
菌 株 ATCCNo. SE50(C母961,70) 31
042SE18(C斑957,70)
31041SE82(C斑615,71)
31045SE50/13(C斑614.71
) 31043SE50/110(C既
674,73) 31044実施例 15
.0%のでんぷん、1.0%のイースト抽出物および0
.2%のK2HP04の組成の栄養溶液の8そを含むガ
ラス発酵器を3日経過した振とうフラスコの函株SE5
0/13(C斑614.71)で接種し、この混合物を
強くかきまぜかつ通気しながら2が0で3日間培養し、
105000MU/磯を含有する培養液を得る。
20qoに冷却後、この発酵液の6そを半濃厚HN03
でpH2.5に調節し、30夕のカーボラフィン(Ca
rboraffin)活性木炭を加え、この混合物を1
0分間かきまぜる。
次いで、これを1000仇pmで15分間遠心し、透明
な淡黄色の上澄み液をNH3で中和したのち500私に
濃縮する。この500の‘の濃縮物を200夕のアンバ
ーライトIRA41に1−とともに45分間かきまぜ、
炉過し、5分の4容積=400の【のメタノールを炉液
に加えて、高分子量のでんぷん分解生成物を(まだ存在
する活性木炭の残留物と一緒に)沈殿させる。この混合
物を500比pmで5分間遠心する。850の‘の上澄
み液を4その乾燥アルコールに滴々加え、その間かきま
ぜを強く行う。
白色の綿様沈殿を炉遇し、乾燥アルコールで2回、エー
テルで2回洗い、50qoで真空乾燥する。収量:10
×1びAIU/夕を含有する白色粉末。この調製物を以
下のいくつかの実施例において使用する。薄層プレート
上の酵素の抑制 薄層クロマトグラフィーにより発酵からの最終生成物お
よび配合物の組成を評価するため、1ムの発酵液、また
は1ムタの配合物をすぐに使用できるシリカゲルのフィ
ルム(SchleirandScholl社、F150
項塾)に施こし、nーブタノール/ェタノールノ水=5
0/30/20中で2回展開する。
サッカラーゼ抑制の染色のため、展開しよく乾燥したプ
レートを酵素ゲルで頃露し(20の‘/20×20伽の
プレート)、このゲルを放置して固化する。次いで、こ
のプレートを湿ったチャンバー内で5分間予備培養し、
次いで基質ゲルで飽和するまで頃霧する。この第2層の
ゲルが固化したのち、プレートを湿ったチヤンバーに入
れ、4ぴ0で培養する。抑制染色(淡いスポット、赤か
つ色のバックグラウンド)が60〜90分で発現する。
最適 Jの色が発現したときこの試験を停止し、その上
に位置するかんてん層をもつプレートを、ブロワーを用
いて温い空気で乾燥する。ゲルの調製 酵素ゲル:1.5夕のアガロース(しlnd瓜trie
′Biologiq肥Francais)をpH6.
0の0.2モルのマレイン酸ナトリウム緩衝溶液lo0
似中にけん濁し、次いで沸とうして溶かす。
この透明なアガロース溶液を50q0に冷却し、250
一そのトリトン×−10礎容液(2夕のトリトン×−1
00十8夕の分析銘柄の2エタノール)と0.5の‘の
ジアニシジン溶液(20のoのジアニシジン/1の‘の
アセトン)をかきまぜながら加える。ゲルを使用する直
前、1泌のGOD/POD試薬(12.5の9のグルコ
ースオキシダーゼ、純度グレード1、Boehrjng
eて社、2No.15423および2.5雌のパーオキ
シダーゼ、純度グレート□、節ehrjn鞍r社、NO
.15302、5泌のマレィン酸塩緩衝溶液に溶かした
もの)と豚の小腸からの4〜5単位のサツカラーゼを加
える。このゲルは噴霧時にノズル中で固化するので、暖
姦3時まで50qoに保持しなければならない。基質ゲ
ル:0.5夕のアガローズをl00の‘のPH6.0の
マレィン酸ナトリウム緩衝溶液中にけん濁させ、沸とう
により溶解させる。次いで、この溶液を50qoに冷却
し、100rそのトリトン(2夕のト3リトンX−10
0十8夕の分析銘柄のエタノール)を加え、1夕のスク
ローズ(ServaNo.35579)を加える。スク
ローズが溶けたのち、ゲルはすぐに使用できる。アミラ
ーゼ抑制染色のため、展開し、乾燥した薄層クロマトグ
ラフィープレートをアミラーゼゲル(20柵/20×2
0伽プレート)で噴霧し、ゲルを放置して固化させる。
室温で5分間予備培養したのち、ゲル層をもつプレート
を0.5%強度のでんぷん溶液(1夕のでんぷん、Me
rckNO.1252、200の‘の0.2モルのグリ
セロホスフヱート緩衝溶液/0.01モルのCaC12
、pH6.9中に沸とうにより溶かしたもの)中に入れ
、そのまま溶液をかきまぜながら40ooに2分間保持
する。次いで、このプレートを蒸留水でよくすすいで、
分解しなかったでんぷんを染色できるようにし、希薄1
2溶液(4凧【の12原料溶液/500肌のQO;12
原料溶液:2.2夕の12十100の‘の日202に溶
けた4.4夕のKI)中に浸糟する。染色は約1分後最
遜である。このプレートは青色のスポットが急速にあせ
るので、直ちに写真に撮る。アミラーゼゲルの調製 1夕のアガロースを100MのPH6.9の0.2モル
のグリセロリン酸ナトリウム/0.01モルのCaCI
の緩衝溶液に、100ooで溶かし、50午0に冷却後
、100rそのトリトンX−100(2夕のトリトンX
−100十8夕の分析銘柄のエタノール)を加える。
頃霧直前に、100山そのアミラーゼ結晶けん濁液(1
0の夕の豚の胃のアミラーゼ/泌の飽和硫酸アンモニウ
ム溶液、恥ehrin袋r社、No.15017)を加
える。実施例 2 4%のでんぷん、2.4%のグルコース、0.9%のカ
ゼイン加水分解物および0.9%のイースト抽出物から
なり、NaOHでPH7.6とし、これに0.4%のC
aCQを加え、121℃で30分間滅菌した120叫の
栄養溶液を含む1その円すし、フラスコを、2%のでん
ぷん、1%のグルコース、0.5%のカゼイン加水分解
物および1%のイースト抽出物からなり、NaOHで軸
7.2とし、これに0.4%のCaC03を加え、12
1℃で3■ご間滅菌した栄養溶液中で生長させた菌株S
E82(C斑615.71)の予備培養液3の上で接種
し、この混合物を円形の振とう振動機上で2が0におい
て5日間培養すると、122000AIU/叫を含有す
る培養溶液が得られる。
処理するため、1200仇pmの遠心により菌糸体を合
わせた培養溶液から分離し、培養溶液の炉液の300叫
のpHを半濃厚HN03で2.5とし、この混合物を分
析級の活性木炭2.5夕とともに10分間かきまぜる。
1200仇pmで木炭を分離したのち、300の‘のメ
タノールを、IONのKOHでpH6に中和してあるこ
の溶液に加え、混合物を短時間放置し、1200仇pm
で沈殿を除去する。
上澄み液を3そのエタノールに滴々加え、この混合物を
短時間放置したのち、沈殿を1200比pmで単離し、
沈殿を無水エタノールで2回、エーテルで1回洗い、真
空乾燥すると、7.45×1ぴMU/夕を含有しかつn
,十n3=4以上のグルコース単位の化合物を95%よ
り多く含有する生成物2.23夕の生成物が得られる。
実施例 33.5%のグルコース、2%のでんぷん、0
.5%のカゼイン加水分解物、1.3%のイースト抽出
物、0.3%のCaC03および0.3%のK2HP0
4の組成をも Jち、滅菌前風7.靴こ調節し、121
00で30分間滅菌した120の‘の栄養溶液を含有す
る1そのコニカルフラスコを、3%の大豆粉末、3%の
グリセリンおよび0.2%のCaC03からなる栄養溶
液中の菌株SE50/110の予備培養液6肌【で接種
し、この混合 ′物を円形の振動振とう機上で2400
において3〜4日間培養すると、153000山U/の
【と12200SIU′夕を含有する培養液が得られる
1その培養溶液をHN03でpH2.5に調節し、5夕
の活性木炭とともに1び分間かきまぜ、次いでこの 2
混合物を500仇pmで30分間遠心した。
次いで、上澄み液を25夕のアンバーライトIRA41
0(OH−型)の添加により中和した。中性の上澄み液
を回転蒸発器により100叫に濃縮し、100Mのメタ
ノ−ルを加え、この混合物を炉遇した。炉液を2その2
乾燥アルコール中にかきまぜながら入れ、分離した沈殿
を炉遇し、アセトンとエーテルで3回洗ったのち、真空
乾燥した。収量:5×lびAIU/夕を含有し、主にn
,十−=少なくとも4グルコース単位である化合物を含
有 3する14夕の白色粉末。実施例 4 0.5%のでんぷんを使用する以外は実施例3による方
法を反復すると、4日間の発酵後40000AIUと1
84SIU/の‘を含有する培養液が得られる。
この培養液は、少なくとも1つのグルコース単位をもつ
本発明による化合物の混合物を含有する。実施例 5 3%グルコース、0.6%のカゼイン加水分解物、1.
6%のイースト抽出物、0.3%CaCQおよび0.3
%のK2HP04の組成をもち、滅菌前にKOHでPH
7.8とした120の‘の栄養溶液を含む1そのコニカ
ルフラスコを、実施例3による菌株SE50/110(
C既67473)の予備培養液で接種し、この混合物を
円形振動振とう機上で24午0において4日間培養する
と、1080鷹IU/そを含有し、主として1個のグル
コ−ス単位をもつ本発明による化合物を含有する培養液
が得られる。
1300比pmで菌糸体を除去した培養液の炉液5そを
半濃厚HN03で対2.5に調節し、55夕の活性木炭
(、、Mercr)と200夕のクラーセル(CIal
cel)とともに18分間かきまぜた。
固体を炉遇したのち、炉液をアンモニアで柵7に中和し
、炉液を1.5のこ濃縮し、5倍量のエタノールを加え
て沈殿を生成させた。生じた綿状沈殿を1200仇pm
において連続流ローターにより分離し、黄味上澄み液を
150の‘に濃縮し、低速度で遠心して少量の未溶解物
質を分離した。この溶液の50の‘をアンバーライトI
R−120(日十型)のカラム(30×30仇舷:30
の‘の日20/時)に導入した。不活性サッカラィドと
吸着されなかった抑制作用をもつある量の成分を含有す
る溶鱗が全部で300の‘集められたのち、約400の
‘の比0を含むガラスビーカーに前記の交換体を移し、
濃アンモニアを加え、その間かきまぜ、pHil.5と
した。さらに3び分間かきまぜたのち、交換体を分離し
たのち、溶液をその容積の1/201こ濃縮したのちア
ンバーライトIRA−410(HC03‐型)を含むカ
ラム(20×15仇舷)に通して炉適し、約500の‘
の漆離液を30の‘/時の速度で集め、この溶離液を濃
縮し、凍結乾燥すると、1.3夕の粗生成物が得られた
。さらに精製するため、粗配合物をBio−GI P−
2、100〜200メッシュ(Bio−Red社)で分
画した。
直径50柵、長さ45比凧の、流速40の‘/時の日2
0で運転されるカラムをこの目的に使用し、10の‘の
ラクションを集めた。アントロン試験により炭水化物に
ついて、そしてサッカラーゼ抑制試験により抑制作用を
もつ成分について、フラクションのすべてを試験した。
サッカラーゼ抑制剤を含有するフラクションを、実施例
1による薄層クロマトグラフィーにより検査して、それ
らの個々の成分の含量を測定した。1グルコース単位を
もつ化合物を含有するフラクションを合わせ、濃縮し、
凍結した。
0.3×1ぴAIU/夕と3000庇IU/夕を有する
物質35の9が得られた。
実施例 6 5%のでんぷん、1%のイースト抽出物およびクション
を集める。
全炭水化物含量(E脚における消失としてアントロン試
験の形態の)、サッカラーゼ抑制剤およびアミラーゼ抑
制剤をすべてのフラクションについて定量する。さらに
フラクションを薄層クロマトグラフィー(実施例1に従
う酵素抑制染色)により試験する。4〜6グルコース単
位をもつ化合物を含有するフラクションを集め、真空濃
縮して10地とし、濃縮物を200の‘の乾燥アルコー
ルに加えて生成物を沈殿させる。
沈殿を遠心分離し、アセトンとエーテルで洗い、真空乾
燥すると、4.0夕の粗抑制剤、0.2夕の4〜6グル
コース単位をもちかつ17.5×1ぴAIU/夕および
850庇IU′夕を含有する化合物が得られる。3単位
をもつ化合物を含有するフラクションを同様に処理し、
200m‘のアセトンを用いて沈殿を行うと、4.6夕
の粗抑制剤、0.1夕のn,十山=8であり、1.4×
1ぴAIU/夕と21000SIU/夕を含有する化合
物が得られる。
n,十n2=2である化合物を含有するフラクションか
ら、0.9夕のn,十山=2単位であり、0.3×1び
Am/夕および粥00雌IU′夕を含む化合物が単離さ
れる。実施例 9おのおのが7.5%のMaltzin
、0.3%のカゼイン加水分解物、0.7%のイースト
抽出物、0.3%のCaC03および0.3%のK2H
P04の栄養溶液8そを含む3つの4・型発酵器を、菌
株SE50/110(CBS674.73)の予備培養
液(実施例3に従って・ 得られたもの)5%で接種し
、24qoで5日間培養すると、7$IU/の‘を含有
し、主としてn,十山=2の化合物を含有する培養液が
得られる。
遠心(300仇pm、30分間)して菌糸体を除去した
のち、67000Sm′〆を含有する濃かつ色の培養液
20.5そが得られる。pHをHN03で3.5に調節
したのち、6夕のLewapol(Ca9221、粒度
0.35肌、Bayer社)=1.23k9の比wap
olを加えて脱色を行う。20分間炉過したのち、この
混合物をSeibK3フィルターで炉遇する。
脱色した培養溶液NH3で中和する(18.5そ、67
000SIU′そ)。次いで、20夕の活性木炭=37
0夕をかきまぜながら加えて活性化合物を吸着し、この
混合物を3び分間かきまぜる。次いで、これをフィルタ
ー助剤CIarcelの層でカバーしたSeiCK3フ
ィルターで炉過する。炉液(17.5そ、3600SI
U/そ)を廃棄する。木炭残蟹物を2その蒸留水日20
で3回洗う。木炭から活性化合物を脱着するため、木炭
を各場合80%強度のアセトン1そとともに3回連続し
て156間かきまぜ、pHを濃HCIで2.5とする。
脱着生成物を合わせる(2.4〆、371000SIU
′〆)。20夕のDo肥xH+/〆(Serva社から
のDowex50W×4、日十)=46夕のDowex
をこの脱着生成物に加え、混合物を2■}間かきまぜる
次いで、樹脂を炉適し(Dowexフラクション1)、
少量の75%強度のアセトンですすぐ。炉液と洗液(3
夕=215000SIU/そ)を、鮒7となるまで、6
0夕/そのアンバーライトIRA420(OH‐型)(
Sewa社)とともにかきまぜる。次いで、この混合物
を炉過し、72夕のDo雌xH★を炉液(2.8〆、2
19000SIU′そ)に加え、この混合物を20分間
かきまぜる。この時間中、アンバーライトIRA41の
H‐を充てんした多孔性ナイロンバッグを混合物中につ
るすことによって、pHを3.0に保つ。次いで、Do
wexを炉過し(Dowexフラクション0)、炉液(
2.6夕、27000SIU′そ)を廃棄する。Dow
exフラクション1およびロのおのおのを独立に柵3.
5の75%アセトンで3回洗い、次いでおのおのを0.
6%NH3の100の【で3回(Dowexフラクショ
ン1)または150の上で3回(比wexフラクション
ロ)で脱着する。
アンモニアの量がDowex樹脂を中和するのに不十分
である第1の脱着に対して、pHメーターを使用し濃N
H3の添加によりpH9に調節する。
Dowexフラクション1からの3脱着生成物とDow
exフラクションロからの3脱着生成物を独立に合わせ
、回転蒸発器でほとんど濃縮乾固し、残留物を50の上
の日20にとり、柵〆ーターを用いてHCIで−3〜4
とし、50の‘のメタノールを加える。これらの溶液を
かきまぜながら1.5その無水アセトンに滴々加え、析
出した沈殿を炉遇し、アセトンで3回、エーテルで1回
洗う。生成物を真空乾燥する。収量:フラクション1
6.5夕 2500庇IU/タフラクションロ 12.
8夕 3600庇IU/タフラクション1およびローま
、抑制作用をもつ構成成分として、主にn,十&=2の
本発明による化合物と少量のn.十山=3の化合物を含
有する。
下表は、連続工程における配合物のサッカラーゼ抑制活
性を与える。0.2%のK2HP04の組成物をもつ1
20の‘の栄養溶液をおのおの含む1そのコニカルフラ
スコを、実施例3に従う予備培養液2の‘のおのおので
接種し、2800で3時間培養すると、アミラーゼを次
の収量で含有する培養液が得られる。
菌 株 AIU/の‘ SE50(C茂861.70) 37
000SE50/13(C既614,71)
109000SE50/110(C斑674,7
3) 53500そして、それらは主と
して4以上のグルコース単位の化合物を含有する。
実施例 7 1.3%のマルトース、3.5%のグルコース、0.5
%のカゼイン加水分解物、1.3%のイースト抽出物、
0.3%のCaC03および0.3%のK2HP04の
組成 ′をもつ120肌の栄養溶液をおのおの舎む1そ
のコニカルフラスコを、実施例3に従う予備培養液2の
(で接種し、異なる菌種で2400において円形振動振
とう機上で4日間培養すると、次の収量が得られる。
2菌
株 SIUー秋 AIUイのSH50(OBS961.
70)25 580SH5o/13
,4.8 1.460(OBS614.71)SH
/110 57.9 755(OBS
674.73)そして、これらは主として4以上のグル
コース単位をもつ化合物の混合物を含有する。
実施例 8 3.5%のグルコース、2.5%のマルトジン(Mal
tzin)、0.5%のカゼイン加水分解物、1.3%
のイースト抽出物、0.3%のCaC03、0.3%の
K2HP04と0.1%の消泡剤の組成をもつ栄養溶液
100夕を含有する発酵器を、実施例3に従う予備培養
液の5そで接種し、この混合物をかきまぜかつ通気しな
がら24ooで5日間培養すると、73000SIU/
そを含有し、そして主としてn,十山=2の本発明に従
う化合物を含有する培養液が得られる。
菌糸体を含む発酵液の90〆を、pHメーターを用いて
濃HN03でpH2.5とし、90M(=1%)の活性
木炭(Merck)を加え、その間かきまぜ、生成した
染料を吸収させる。
この混合物をIU8分間かきまぜ、菌糸体と木炭を30
0仇pmの遠心により分離し、最後に、3k9のCIa
rcelを加えた上燈液を圧力炉過器により炉遇する。
6000$IU/そのSm含量の黄かつ色の透明炉液6
1〆が得られる。
この炉液を濃NはでpH7とし、活性化合物を吸着する
ため、1300夕(2%)の活性木炭(Merck)と
ともに30分間かきまぜる。この混合物を圧力炉過器で
炉過し、活性木炭の沈降物を10その蒸留水で3回洗う
。次いで、木炭をプレスしてよく乾燥し、各場合PH2
.5の50%アセトンの3×4そ中で15分間かきまぜ
、木炭から活性化合物を脱着する。木炭を炉適して分離
したのち、アセトン中の脱着生成物を合わせる。合わせ
た脱着生成物を回転蒸発器内で250叫に濃縮し、等容
積(250の【)のメタノールを加え、この混合物をフ
ルーテッド(f1uにd〉フィルターで炉過する。炉液
(480泌)を5そのアセトンに、はげしくかきまぜな
がら、滴々加える。分離した沈殿を炉過し、アセトンと
エーテルで3回洗う。次いで、35q○で真空乾燥する
。収量:8500SIU′夕を含有する230多〇25
夕の上記粗生物を1その日20に溶かし、この溶液を3
00夕のDowex■50Wx岬(200〜400メッ
シュ)とともに30分間かきまぜる。
樹脂を炉去し、2その0.001NのHCIで3回すす
ぐ。次いで、洗ったDowexを500のとの日20中
にけん濁させ、このけん濁液のpHを25%のNH3の
添加によりpHメーターを用いて9.0とする。次いで
、生成物を各場.合500叫の0.6%Nはで2回脱着
し、脱着生成物を合わせ、回転蒸発器で100叫に濃縮
する。この濃縮物を脱色し、2 夕のDEAEセルロー
ス(SchleicherandSchuU、No.2
035、0.6メガ当量/夕)とともに5分間かきまぜ
、次いでこの混合物を遠心する。等容積(100肌)の
エタノールを淡黄色の上燈液へ加え、次いでこの混合物
を2そのアセトンに滴々加え、その間はげしくかきまぜ
る。沈殿を炉過し、ァセトンとエーテルで洗い、35q
0で真空乾燥する。さらに精製するため、4.0夕の抑
制剤を0.5タづつBiogeIP−2でゲル炉過する
この目的に対し、各場合0.5夕の配合物を10の‘の
日20に溶かし、直径6肌、長さ95肌のBiogeI
P−2カラム(200〜400メッシュ、Bio−R
ad社)に導入する。流速80の‘/時の水中で、展開
を行う。12肌のフラ収量 容債1)SIU/1 全SI.U SIU収
率紫1)培養溶液 20.5
67.ooo l.373.500 100
2)Lewapolで脱色後 10.5
67.ooo l.306.500 95
3)活性木炭で吸着後 18.5
3.6oo 66.6010 (4.8廃棄)4
)第1脱着生成物 0・7 742‐000
519‐400 378き5)第2
019 329‐000 296‐100
)8835002‐1・6ヲ64‐46)第3 〃
0.8 85.000
68.000) 5.0)7)混合脱
着生成物(4−6) 2.4 371.00
0 890.400 64.88)第1回のD
owexによる吸着後 3.0 215.000
645.0009)IRA OH−で中和後
2.8 210.000 613.2
0010)第2回のDowexによる吸着後 2.
5 27.000 67.500 (4.9
廃棄)11)DOwexフラクション1からNH3
0.29 682.0。
〇 197.78○ 14.4)で脱着し
た合わせた生成物
)12)Dowexフラクション0からNH

)60.9で脱着した合わせた生成物 0
.451.419.000 638.550
46.5)13)沈殿フラクション1
6.5夕 25.000イタ 162.500
11.8)沈殿フラクションD 12
.3夕 36.ooo汐 442.8oo 3.
2.2ろ44・0実施例 10実施例1に記載したタイ
プの200夕の配合物を940泌の蒸留水と60の‘の
濃H夕04に溶かし、この溶液を還流下に4時間温める
(内部温度:難〜10000;油俗温度:104午0)
10夕の活性木炭(Marck、218母型)を冷却し
た黒かつ色の溶液に加え、この混合物を1時間かきまぜ
る。
次いで、活性木炭を炉過し、水洗し、炉液を約250の
【の1帆のKOHでPH7〜8とする。溶液を50夕の
活性木炭とともによくかきまぜる。木炭を炉遇し、2そ
の水で洗い、炉液を廃棄する。脱着のため「木炭を2そ
の30%強度のアルコールとともに一夜熟成する。最後
に、木炭を炉過し、アルコール溶液を回転蒸発器で濃縮
する。残留物:6.2タこの粗生成物(6.2夕)を5
00叫の水に溶かし、溶液を30夕のアンバーライトI
R120(日田型)とともに1時間注意してかきまぜる
。交換体を炉遇し、蒸留水で炉液が中性になりグルコー
スがなくなるまで洗う。次いで、交換体を1000の【
のり○中で15の‘の25%程度のNH3とともに一夜
かきまぜ、分離し、廃棄する。炉液を回転蒸発器中で濃
縮する。残留物:3.7夕。さらに精製するため、セル
ロースのクロマトグラフィーを行う。
交換体から脱着された4.5夕の物質を、長さ1の、幅
2.5肌のセルロースを詰めたカラムに導入する。まず
、5:1エタノール/日20を流れ剤として使用し、次
に3:1エタノール/日20を使用して、n,=1の本
発明による化合物を溶鱗する。各4の‘のフラクション
を、20トロピツクノ分のドリップ速度で取る。個々の
フラクションを薄層クロマトグラフィーにより検査する
。濃縮後、フラクション47〜85はグルコース単位が
1である本発明による淡かつ色の化合物1.6夕を与え
る。定量的に、色を生成する不純物はその役割を演じな
い。n,十山=1の化合物は、強酸性のイオン交換体を
用いて精製工程をバッチ法ではなくカラムにより行うと
、無色の樹脂として得られる。実施例 11 実施例1に記載するタイプの調製物200夕を940の
Zの蒸留水と60泌の濃H2S04に溶かし、この溶液
を還流下に15分間温める(内部温度:聡〜100℃:
油格温度:14000)。
10夕の活性木炭(Nはrck、218母型)を冷却し
た黒かつ色の溶液に加え、混合物を1時間かきまぜる。
次いで、活性炭を炉過し、水洗し、炉液を約250の‘
の10VのKOHでpH7〜8とする。この溶液を50
夕の活性木炭とともに1時間かきまぜる。活性炭を炉過
し、2その水で洗い、炉液を廃棄する。脱着のため、木
炭を2その30%強度のアルコ‐‐ルととも一夜熟成す
る。最後に木炭を炉過し、アルコール溶液を回転蒸発器
中で濃縮する。残留物を15の【の日20にとり、50
夕のアンバーライトIR120(H+型)を満たしたカ
ラムに導入する。
この溶液を3滴/分の速度で吸収させ、樹脂を水(12
滴/分)ですすぎ、非塩基性構成成分のすべてを除去す
る。次いで、塩基性生成物をカラムから0.5%強度の
NH3で溶離し(12商/分)、水溶液を回転蒸発器で
蒸発乾固する。残留物:4.1夕。
この残留物の2夕を少量の水に溶かし、この溶液をSe
phadexG−15を満たしたカラム(高さ:200
肌;ぐ:30肌)に導入する。
生成物を水で綾擁する。2の‘のフラクションを2の【
/時の速度でとる。個々のフラクションを薄層クロマト
グラフィーにより検査する。フラクション85〜94は
n・十n2=2であり、5000のIU/夕の特異活性
をもつ化合物280の9を与える。実施例 12 軸6.9であり、CaC12に関して1ミリモルである
、2ミリモルのグリセロリン酸ナトリウム緩衝液60叫
中の実施例1記載の配合物を、Aspergllus種
(SERVANo.13418)から得られたQーアミ
ラーゼ1夕とともに、連続的にかきまぜながら、370
で12畑時間培養し、この混合物を最後に10000に
5分間加熱し、不溶性物質を400仇pmで遠心分離し
、350$IU/夕および2×1ぴ山U′夕を含有する
1.9夕の生成物が溶液を凍結乾燥したのち得られる。
この生成物を実施例1におけるように薄層クロマトグラ
フィーおよびサッカラーゼ抑制染色により検査すると、
生成物は抑制作用をもつ化合物として主としてn・十n
2=1、2および3の本発明の化合物を含有することが
わかる。実施例 13 PH4.8の20ミリモルの酢酸塩緩衝液30の‘中の
実施例1記載のタイプの配合物2夕を、さつまし、もか
ら得られた3−アミラーゼ(BOEHRmGER154
71)i.25の9とともに連続的にかきまぜながら3
5q0で12餌時間培養し、この混合物を最後に100
℃で5分間加熱し、不落性物質を400仇pmで遠心分
離し、180$IU/夕と3.8×1ぴAIU/夕を含
有する生成物1.5夕が凍結乾燥後得られる。
この生成物を実施例1記載のように薄層クロマトグラフ
ィーおよびサッカラーゼ抑制染色により検査すると、こ
の生成物はn,十n2=2および3の本発明の化合物を
含有することがわかる。実施例 140.1%のK2H
P04、0.2%の(NH4)2S04、0.05%の
MgS04、0.05%のKC1、0.01%のFeS
04および2%の実施例1記載の配合物の組成の栄養溶
液25叫を含む200の上のコニカルフラスコを菌株偽
p.nigerATCCI1394のほうしけん濁液で
接種し、こ.の混合物を円形振動振とう機上で2が0に
おいて培養し、山U力価は6日後210000Am/の
‘から53000AIU/私に、10日後21300A
IU/の‘に低下する。
同時に、Sm/泌含量は7.0から72SIU/の‘に
増加する。前記ほうしけん濁液で10日間培養した溶液
20の‘を300比pmで30分間遠心して、菌糸体を
分離する。
15机の上澄み液(7200頂IU/夕)を2夕のアン
バーライト瓜C50日十および1夕のアンバーライトI
RA4100H−とともに30分間かきまぜることによ
って、塩類を除去する(伝導度2のS・物‐1より小)
。この混合物を炉遇し、炉液を0.001NのHCI中
のDowe力日十で平衡化したカラム(CI肌×10伽
)中に5の‘/時の速度で流す。次いで、Dowexを
200の【の0.001NのHCIですすぐ。脱着のた
め、0.6%のNH3溶液をカラムに送入し(10肌【
/時)、5の‘のフラクションを集める。サツカラーゼ
抑制活性を含有するフラクションを合わせ、回転蒸発器
で2の‘に濃縮し、2の‘のメタノールを加える。この
溶液のpHを3〜4に調節し、この溶液を100の‘の
アセトンに滴下して沈殿を生成させる。沈殿を炉過し、
真空乾燥する。収量:28000Sm/夕を含有し、n
,十−=2および3の化合物からなるもの2m9。n,
十山=2の純粋化合物を、Bio−GI P−2を含む
力ラムに通ずるゲル炉週により、実施例8記載のように
、この生成物から単機する。n,十n2=2、6000
雌IU/夕の化合物7雌が得られる。実施例 15 実施例5に記載するタイプの配合物バッチからm300
仇pmの菌糸体の遠心分離から得られ、13000Sm
/夕の活性をもつ培養炉液2〆を、2.5部のアンバー
ライトIRC−50(日十型)および1部のアンバーラ
ィトIRA−41C(OH‐型)の混合物500夕とと
もに1時間かきまぜて塩舎量を減少させる(炉液の伝導
度:約10仇S・仇‐1)。
イオン交換体を分離し、溶液を濃縮して100の上より
多少少ない量にし、2000仇pmで15分間遠心して
、未溶解の構成成分を除去する。上澄みを100の‘と
し、ここで伝導度は3.5のS・抑‐1であり、さらに
精製するため、P−セルロース(SERVANo,45
130:既知の方法により製造し、5ミリモルのリン酸
アンモニウム緩衝溶液;−5.5中で平衡化する)を含
有するカラム(55×40仇舷)に導入する。該リン酸
塩緩衝をランニング剤として使用する。流速は90凧【
/時であり、18の‘の溶積のフラクションが集められ
る。この漆縫物のフラクションを炭水化物含量(アント
ロン試験により)とサッカラーゼ抑制成分含量(サッカ
ラーゼ抑制試験により)について測定したのち、アント
ロン試験において炭水化物を実質的に含まず、同時に、
サッカラーゼ抑制試験で特に有効であるとわかった、フ
ラクションを合わせ、150の‘に濃縮し、アンバーラ
イトIRA−410(HCQ‐型)を含有するカラム(
50×30仇舷)に通して炉過する。
脱イオン化をよりよくコントロールするため、溶離液を
フラクション(20分間に10泌/フラクション)づつ
集め、試験して炭水化物の存在(アントロン試験による
:全体を通じて実際にマイナスである)およびリン酸塩
の存在(アスコルビン酸ノモリブン酸塩試薬:全体を通
じてマイナスである)ならびにサツカラーゼ抑制(酵素
抑制試験)について測定する。抑制作用をもつフラクシ
ョン(3〜30)をもつフラクシヨンを合わせ、濃縮し
、凍結乾燥し、再溶解し、凍結乾燥して、280の9の
粗抑制剤が得られる。さらに精製するため、粗抑制剤を
実施例6記載のようにBio−蛇IP−2で分画する。
凍結乾燥後、0.3×1ぴAIU/夕と3500$IU
′夕を含有する生成物30の9を、n,十−=1の純粋
な化合物を含有するフラクションから単離する。実施例
16 5一7のグルコース単位をもつアミノ砂糖譲導体を得る
ために使用した出発物質は、たとえば、実施例1記載の
ような配合物である。
この目的のため、実施例1による配合物30夕を250
の‘の日20に溶かす。
この溶液の伝導度は10のS・仇‐1であり、P印ま5
.5である。塩を除去するため、60夕のアンバーライ
トIRC5皿十(水溶液からほんのこの跡量のアミノ砂
糖のみを結合する弱酸性賜イオン交換体)と20夕のア
ンバーライト41のH−を溶液に加え、この混合物を2
0分間かきまぜる。炉液のpH(伝導度0.5仇S・弧
‐1、PH3.5)をINHCIでpH3.0とする(
伝導度0.6肌S・地‐1)。この溶液を42の【/時
の速度でDoMx50W(H+)(02.&ネ、高さ4
0肌、0.001NHCI中で平衡化)を充てんしたカ
ラムに通し、次いでDowexを2その0.001NH
CIですすぐ。カラムを洗ったのち、生成物を1.2%
の水性アンモニアで溶離し、10の‘のフラクションを
集める。抑制作用をもつフラクションを合わせ、アンモ
ニアを真空除去し、次いで溶液を30の‘に真空濃縮す
る。溶液を600の‘の乾燥ァルコ−ルへ滴々加えて生
成物を沈殿させ、沈殿を炉過し、アルコールとエーテル
で洗ったのち真空乾燥する。収量:26.5×1ぴAm
′夕を含有する4.4夕。さらに精製するため、各場合
0.5夕を実施例8におけるように予備BiogerP
−2カラムに導入し、展開する。
薄層クロマトグラフィー(アミラーゼ抑制染色)によれ
ばn,十−=5〜7の化合物を含有するフラクションを
合わせ、真空濃縮し、生成物を前述のように乾燥アルコ
ールで沈殿させる。粗生成物0.5夕からの収量:30
×1ぴAIU/夕と250鷹IU/夕を含有し、n,十
n2:5〜7のアミノ砂糖譲導体0.2夕。実施例 1
7 この実施例は、本発明の化合物を酸性条件下で腸イオン
交換樹脂からいかにして港離できるかを説明する。
直径1.5肌のカラムに0.001NHCI中の30夕
(湿った量)のDowex■50W×4.1(H+)2
00〜400メッシュを充てんする。
次いで、実施例9に従って得られた(表、No.7)5
00の‘の混合脱着生成物(400000SIU/夕、
pH2.5、60%アセトン)を約1時間でカラムに送
入し、次いでDbwexを500の‘の0.001Nの
HCIですすぐ。これらの条件下で、活性物質の溶磯は
ほんのこん跡量である。引き続いて、生成物を0.01
2即日CIで脱着し、力ラム溶雛液の伝導性または屈折
率を記録する。さらに、溶隣液のSm含量を試験する。
活性フラクション74〜100を合わせ、アンバーライ
トIRA41のH−を加えて中和し、次いで5の‘に濃
縮し、5の‘のメタノールと反応させ、生成物をこの混
合物の200の‘のアセトンへの滴下により沈殿させる
。アセトンとエーテルで洗ってのち、生成物を真空乾燥
する。収率:6500$IU/夕を含有するn,十山=
2の化合物1夕。n・十n2=3および4グルコース単
位の化合物は、活性一次フラクションから得ることがで
きる。このようにして、アルカリ性脱着と比較して、こ
の酸脱着法は、この系列の個々のアミノ砂糖誘導体を分
画することができる。
前述のようにしてつくられた4〜8グルコース単位を含
む物質をこの方法に付し、中和した溶酸液を単に凍結乾
燥すると、下記の個々の高級フラクションが得られる。
nl+山ニ4ニ67000Am/の9n,十山:5=5
7000AIU/雌 n,十山;6:4200QAIU/の9 n,十山ニ7ニ24000Am/雌 nl+〜=8=5000Am/の9 実施例 18 前述の8−アミラーゼ分解法を次のようにして実施する
100夕の化合物を1.9の‘の20ミリモルの酢酸ナ
ト21′ゥム緩衝液(pH4.75)に溶かし、0.1
の‘のさつまし・もから得られた8ーアミラーゼ(B。
EHRmGER NO.15471;5の9′の‘;5
00U/の9)0.1の‘を加える。混合物を370に
4細時間保持し、100qoに5分間加熱し、次いで4
50仇pmで遠3心して、沈殿したアルブミンと他の不
純物を除去する。次いで、全混合物をBio−戊IP−
2を含有するカラム(直径22側:長さ100伽;65
℃でサーモスタットによりコントロール)に導入し、流
速25の上/時の水で溶鱗する。溶鱗液を伝導度計と3
流過セルをもつ高度に感受性の屈折計に通す。2.5の
‘のフラクションが得られる。
フラクションは試験してアミラーゼ抑制活性またはサッ
カラーゼ抑制活性を決定でき、あるいはアントロン試験
により炭水化物含量を決定できる。緩衝液と酵素ょ配合
物からの電解質をブランク容積で溶離し、分解生成物を
分子量の減少に従って溶離する。分子量の多少異なる化
合物の完全な分離を、前述の条件下でクロマトグラフィ
ーを反復することにより実施する。単離すべき生成物を
含有するフラクションを合わせ、凍結乾燥する。実施例
19 3グルコース単位をもつ異性体化合物を分離するため、
水に溶けた異性体温合物10夕をDbwex■50Wx
4(H+)を充てんしたカラム中で溶離液が中性になる
まで水洗し、次いで0.2州塩酸で溶磯する。
3の‘のフラクションを集め、薄層クロマトグラフィー
で検査する。
この薄層クロマトグラフィーはシラン化シリカゲルプレ
ート(M旧RCKドイツ)で100:60:40:2酢
酸エチル十メタノール十水十25%のアンモニアを用い
3倍の展開において実施する。式Wの化合物は、式Vの
化合物よりも大きい距離で出発物質から走行する。式V
の異性体6夕を含有するフラクション215〜272お
よび式Wの異性体600の9を含有するフラクション2
柵〜297を合わせ、アンバーライトIRA−410(
OH‐)で中和し、濃縮する。この方法で単離された式
Nの異性体の試験管内試験のサツカラーゼ抑制活性は、
1900$IU/夕であり、Qーアミラーゼ抑制活性は
1.6×1ぴAIU/夕であり、そして式Vの異性体で
はサッカラーゼ抑制活性が2100庇IU/夕であり、
Q−アミラ−ゼ抑制活性は1.4×1びAIU′夕であ
る。
謂剤例錠剤の乾式謂剤例 下記 式(V)化合物 100.0kg
澱粉 108.5k9微
結晶性セルロース 50.0k9コロ
イダルシリ力 0.5X9ステ
アリン酸マグネシウム 0.5k9のブレン
ダーによる粉末混合物(100万錠分)をローラー圧搾
もしくはスラッジングにより粒状化し、はじめ3.15
肋の筋で次いで0.8側の節でふるい、この節処理した
粒状物(259.5kg)に10.0k9の微結晶性セ
ルロース、0.5k9のステアリン酸マグネシウムを混
合し、270の9の重さで径9肋の錠剤に打錠した。
錠剤の湿式調剤例 下記 式(V)化合物 50.0kg澱
粉 54.5k9微結
晶性セルロース 30.0k9のプ
ラネタリー混合機による粉末混合物(100方錠分)に
30.0k9の水を加え、10分間混合する。
必要に応じ、さらに10〜20k9の水を加え、更に5
分間混合する。湿った魂をおろし(4.比舷)、流動床
式乾燥機で乾燥する。冷却した粒状物(1.0肋)を節
し、、その粒状物(134.5k9)を18分間、プレ
ンダー中で0.5k9のステアリン酸マグネシウムと混
合する。135雌の重さで径7肌の錠剤に打錠した。本
発明化合物は、最も類似した公知化合物に比して、サツ
カラーゼ抑制活性が顕著に優れている。
前記式Wで示した化合物は、式(1)において、n2=
0で且つn,:3の化合物である。これに対して、前記
式Vで示した本発明化合物は、n2=1で且つn,=2
の化合物である。従って、式V本発明化合物と上記式W
化合物とは、共に3ケのグルコース残基を有する類似化
合物であって、式V本発明化合物では式W化合物におけ
る右側の3ケのグルコース残基中の1ケが、分子中左端
にシフトしているほかは良く類似した化合物である。と
ころが、これら化合物のサッカラーゼ抑制活性は下記の
とおりであって、式V本発明化合物では約10%も該活
性が増大していることがわかる。化合物 サッカラ
ーゼ抑制活性(SIU′夕)式V(本発明)
21000 式N(比 較) 19000
【図面の簡単な説明】
第1図、式0化合物(参考例)の220MHzにおける
CD30D中のNMRスペクトルを示す(横軸=6脚)
。 第2図は、本発明の化合物のデカァセチル誘導体のNM
Rスペクトルである。第3図は、式m化合物(参考例)
の22山の比におけるD20中のNMRスペクトルであ
る。第4図は、式m化合物(参考例)の220MHzに
おけるD20中の13C−NMRスペクトルである。多
/i幻多ュ辺

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中n_1=2、n_2=1を示す) で表わされる化合物。 2 立体構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のO−{4・6−ビスデスオキシ−4−〔1S−(1・
    4・6/5)−4・5・6−トリヒドロキシ−3−ヒド
    ロキシメチル−4−O−α−D−グリコピラノシル−(
    1→4)シクロ−ヘキシ−2−エン−イルアミノ〕−α
    −D−グリコピラノシル}−(1→4)−O−α−D−
    グルコピラノシル−(1→4)−グルピラノースである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、n_1=2、n_2=1を示す)のアミノ糖誘
    導体を活性成分として含有することを特徴とする糖尿病
    処置剤。 4 該活性成分を、固体もしくは液化ガスの希釈剤と混
    合して、または表面活性剤の存在以外は分子量が200
    より小さい溶媒を除いた液状希釈剤と混合して、含有す
    る特許請求の範囲第3項記載の処置剤。 5 該活性成分を滅菌しまたは等張溶液の形で活性成分
    として含有する特許請求の範囲第4項記載の処置剤。 6 該活性成分の0.5〜95重量%を含有する特許請
    求の範囲第4項または第5項記載の処置剤。 7 投与単位形態の剤形である特許請求の範囲第4項記
    載の処置剤。 8 錠剤、ピル、糖衣剤、カプセル、アンプルまたは坐
    薬の形態の特許請求の範囲第4項記載の処置剤。
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