JPS6024797Y2 - 掘削装置における位置決め装置 - Google Patents
掘削装置における位置決め装置Info
- Publication number
- JPS6024797Y2 JPS6024797Y2 JP17328480U JP17328480U JPS6024797Y2 JP S6024797 Y2 JPS6024797 Y2 JP S6024797Y2 JP 17328480 U JP17328480 U JP 17328480U JP 17328480 U JP17328480 U JP 17328480U JP S6024797 Y2 JPS6024797 Y2 JP S6024797Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- outer casing
- inner casing
- positioning device
- guide means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掘削装置における位置決め装置に関するもので
ある。
ある。
杭が負星する水平応力が最も集中する部分は杭頭部であ
り、この頭部のネバリを出すために、杭の頭部を拡大す
ることが考えられる。
り、この頭部のネバリを出すために、杭の頭部を拡大す
ることが考えられる。
本考案の目的は、拡頭杭を施工する際、予め掘削された
拡頭杭孔の底部中心に小径の軸杭孔部を作業性よく正確
に掘削することのできる掘削装置における位置決め装置
を提供することにある。
拡頭杭孔の底部中心に小径の軸杭孔部を作業性よく正確
に掘削することのできる掘削装置における位置決め装置
を提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１，２図において、地盤Ｗにたとえばパケット（図示
せず。
せず。
）により拡頭杭孔の乳頭部１が掘削しである。
この乳頭部１の内壁に密接して外ケーシング２が落し込
まれて嵌挿し、外ケーシングの上端開口部２ａは地盤Ｗ
の地表よりわずかに突き出ている。
まれて嵌挿し、外ケーシングの上端開口部２ａは地盤Ｗ
の地表よりわずかに突き出ている。
外ゲージング２内の軸心部には、小径の内ケーシング３
が外ケーシング２と間隙を隔てて挿置している。
が外ケーシング２と間隙を隔てて挿置している。
内ケーシング３はその外壁面に案内手段が取り付けであ
る。
る。
この案内手段はこの例では第２図に示すように内ケーシ
ング３の外壁面に３本の腕４．・・・が等間隔で３段に
突設してあり、各駒の先端に、ローラ５．・・・が外ケ
ーシング２の内壁面を転勤可能に取り付けである。
ング３の外壁面に３本の腕４．・・・が等間隔で３段に
突設してあり、各駒の先端に、ローラ５．・・・が外ケ
ーシング２の内壁面を転勤可能に取り付けである。
各駒４．・・・により内ケーシング３の軸心が外ケーシ
ング２の軸心に一致し、外ケーシングの軸心部に内ケー
シングを位置決めすることができる。
ング２の軸心に一致し、外ケーシングの軸心部に内ケー
シングを位置決めすることができる。
また内ケーシング３の上端開口縁部には外ケーシング２
の上端部を覆うための蓋板６を設けてあり、この蓋板６
の外周部に設けた係止片６ａが外ケーシングの上端開口
縁部に係合して上端開口部２ａより確実に閉止している
。
の上端部を覆うための蓋板６を設けてあり、この蓋板６
の外周部に設けた係止片６ａが外ケーシングの上端開口
縁部に係合して上端開口部２ａより確実に閉止している
。
蓋板６の中心部には内ケーシング３の上端開口部３ａと
なっている。
なっている。
次に本考案の位置決め装置の使用方法を主に第３〜６図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
まず地盤Ｗに拡頭杭孔としてパケット等により所定深さ
の拡径の孔頭部１を掘削し、この頭部に外ケーシング２
を落し込んで嵌挿する（第３図）。
の拡径の孔頭部１を掘削し、この頭部に外ケーシング２
を落し込んで嵌挿する（第３図）。
続いて地上にて内ケーシング３の軸心を外ケーシング２
の軸心に合わせてから外ケーシング２内に内ケーシング
を挿入すると、外ケーシングの内壁面をローラ５．・・
・が転動し、外ケーシングの軸心部に内ケーシング３が
次第に挿入しく第４図）やがて内ケーシングは第１図に
示すように内ケーシング内に挿置され、外ケーシング２
の上端開口部２ａを蓋板６で閉止する。
の軸心に合わせてから外ケーシング２内に内ケーシング
を挿入すると、外ケーシングの内壁面をローラ５．・・
・が転動し、外ケーシングの軸心部に内ケーシング３が
次第に挿入しく第４図）やがて内ケーシングは第１図に
示すように内ケーシング内に挿置され、外ケーシング２
の上端開口部２ａを蓋板６で閉止する。
その後、第５図に示すように内ケーシング３の上端開口
部３ａよりたとえばタワー（図示せず。
部３ａよりたとえばタワー（図示せず。
）に吊下げられているアースドリル７を挿入して拡頭杭
孔１の底部にまで引きおろして後、アースドリル７を回
転駆動して小径の軸孔部１ａを掘削する。
孔１の底部にまで引きおろして後、アースドリル７を回
転駆動して小径の軸孔部１ａを掘削する。
このアースドリル７は所定量掘削するとアースドリルを
引き上げて排土する操作をくり返し、排土は蓋板６にり
乳頭部１内への落下を防止している。
引き上げて排土する操作をくり返し、排土は蓋板６にり
乳頭部１内への落下を防止している。
そして軸孔部１ａを所定深度掘削し終ると、第６図に示
すように杭孔１ａ内に円筒状に配筋して鉄筋かご８を挿
入し、そして内ケーシング３を引き上げ、その後さらに
乳頭部１に鉄筋かご９を挿入し、そしてコンクリートを
流し込んで杭を施工する。
すように杭孔１ａ内に円筒状に配筋して鉄筋かご８を挿
入し、そして内ケーシング３を引き上げ、その後さらに
乳頭部１に鉄筋かご９を挿入し、そしてコンクリートを
流し込んで杭を施工する。
なお内ケーシング３の案内手段は上側のものに限定する
ものでなく、たとえば腕４の先端が外ケーシング２の内
壁面に当接するものであっても同様の作用を得ることが
できるが、腕４の先端にローラを設けたものは、外ケー
シング２への出し入れが円滑にできる利点がある。
ものでなく、たとえば腕４の先端が外ケーシング２の内
壁面に当接するものであっても同様の作用を得ることが
できるが、腕４の先端にローラを設けたものは、外ケー
シング２への出し入れが円滑にできる利点がある。
以上のように本考案によれば、位置決め装置を用いるこ
とで、拡頭杭孔の乳頭部の底部中心に小径の軸孔部を作
業性よく正確に芯出しして掘削することができ実用上の
効果は甚大である。
とで、拡頭杭孔の乳頭部の底部中心に小径の軸孔部を作
業性よく正確に芯出しして掘削することができ実用上の
効果は甚大である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案
の位置決め装置の使用状態を示す断面図、第２図は第１
図の■−■線断面図、第３〜第６図は本考案装置を用い
て杭を施工する各工程を示す説明図である。 １・・・・・・拡頭杭孔の乳頭部、２・・・・・・外ケ
ーシング、２ａ・・・・・・上端開口部、３・・・・・
・内ケーシング、３ａ・・・・・・上端開口部、４・・
・・・・腕、５・・・・・・ローラ、６・・・・・・蓋
板。
の位置決め装置の使用状態を示す断面図、第２図は第１
図の■−■線断面図、第３〜第６図は本考案装置を用い
て杭を施工する各工程を示す説明図である。 １・・・・・・拡頭杭孔の乳頭部、２・・・・・・外ケ
ーシング、２ａ・・・・・・上端開口部、３・・・・・
・内ケーシング、３ａ・・・・・・上端開口部、４・・
・・・・腕、５・・・・・・ローラ、６・・・・・・蓋
板。
Claims (2)
- （１）予め掘削された拡頭杭孔の乳頭部内壁に嵌挿可能
である外ケーシングと、 この外ケーシング内に間隙を隔てて挿置可能である内ケ
ーシングと、 この内ケーシングの外壁面に取り付けかつ先端部が外ケ
ーシングの内壁に当接して上記内ケーシングを外ケーシ
ング軸心部に位置決めするための案内手段と、 上記内ケーシングの上端開口縁部に設け、上記外ケーシ
ングの上端開口部を閉止可能である蓋板と、 を具備していることを特徴とする掘削装置における位置
決め装置。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項において、案内手
段は一端を内ケーシングに取り付は先端に上記外ケーシ
ング内壁を転勤するローラを設けた腕であることを特徴
とする掘削装置における位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17328480U JPS6024797Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 掘削装置における位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17328480U JPS6024797Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 掘削装置における位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796281U JPS5796281U (ja) | 1982-06-14 |
| JPS6024797Y2 true JPS6024797Y2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=29531515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17328480U Expired JPS6024797Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 掘削装置における位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024797Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5612505B2 (ja) * | 2011-02-23 | 2014-10-22 | 千代田化工建設株式会社 | 採熱管施工方法 |
-
1980
- 1980-12-04 JP JP17328480U patent/JPS6024797Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796281U (ja) | 1982-06-14 |
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