JPS599251Y2 - ピアノアクシヨンジヤツク - Google Patents
ピアノアクシヨンジヤツクInfo
- Publication number
- JPS599251Y2 JPS599251Y2 JP1975011103U JP1110375U JPS599251Y2 JP S599251 Y2 JPS599251 Y2 JP S599251Y2 JP 1975011103 U JP1975011103 U JP 1975011103U JP 1110375 U JP1110375 U JP 1110375U JP S599251 Y2 JPS599251 Y2 JP S599251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- jack
- jack hole
- hole
- piano action
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピアノアクション用のジャックの改良に関する
ものである。
ものである。
従来のピアノアクション用のジャック１は第１図ａ，
ｌ）に示すように、ジャック孔３の一方側〔第１図ａ
においては下方側〕からジャック孔３の壁に沿ってコー
ド２の両先端を挿入し、第２図に示すように固定栓４に
よってコード２を圧縮し、さらに接着剤によって硬化固
定している。
ｌ）に示すように、ジャック孔３の一方側〔第１図ａ
においては下方側〕からジャック孔３の壁に沿ってコー
ド２の両先端を挿入し、第２図に示すように固定栓４に
よってコード２を圧縮し、さらに接着剤によって硬化固
定している。
ここで、木製のジャックにおいては接着力は充分である
が、合成樹脂によって作威したジャックにおいては、ポ
リエチレン・ポリプロピレン・ナイロン・ポリアセター
ル等、ほとんど滑性に富む材料を用いるため、ジャック
孔３にコード２の両先端を挿入し、固定栓４を打ち込ん
でもコード２の耐引張力は弱いものであった。
が、合成樹脂によって作威したジャックにおいては、ポ
リエチレン・ポリプロピレン・ナイロン・ポリアセター
ル等、ほとんど滑性に富む材料を用いるため、ジャック
孔３にコード２の両先端を挿入し、固定栓４を打ち込ん
でもコード２の耐引張力は弱いものであった。
本考案はこの欠点を改良するためになされたものであり
、コードの両先端をジャック孔を通して外側へ突出させ
、前記ジャック孔には該ジャック孔に嵌合する固定栓で
前記コードを圧縮固定し、前記ジャック孔から外側へ突
出した前記コードの両先端を、前記ジャック孔の開口面
にジャック側面にまで達するコード敷設用溝に収容せし
めると共に、接着剤によって硬化させてなるピアノアク
ションジャックである。
、コードの両先端をジャック孔を通して外側へ突出させ
、前記ジャック孔には該ジャック孔に嵌合する固定栓で
前記コードを圧縮固定し、前記ジャック孔から外側へ突
出した前記コードの両先端を、前記ジャック孔の開口面
にジャック側面にまで達するコード敷設用溝に収容せし
めると共に、接着剤によって硬化させてなるピアノアク
ションジャックである。
以下図面に本考案の実施例を示して説明する。
第３図ａ， ｌ）及び第４図において、ジャック孔３
の一方側からこのジャック孔３の壁に沿ってコード２の
両先端を挿入してコード２の両先端をジャック孔３の他
方側へ所要長さ突出させ、ジャック孔３にはこのジャッ
ク孔３に嵌合する固定栓４を打ち込み圧縮固定する。
の一方側からこのジャック孔３の壁に沿ってコード２の
両先端を挿入してコード２の両先端をジャック孔３の他
方側へ所要長さ突出させ、ジャック孔３にはこのジャッ
ク孔３に嵌合する固定栓４を打ち込み圧縮固定する。
そしてジャック１のジャック孔３の他方側にジャック１
の側面に達するコード敷設用溝５を設け、この溝５にコ
ード２の突出した両先端をそれぞれ収容してこのコード
２の両先端を接着剤によって硬化させる。
の側面に達するコード敷設用溝５を設け、この溝５にコ
ード２の突出した両先端をそれぞれ収容してこのコード
２の両先端を接着剤によって硬化させる。
以上のように本案によれば、コードに引張力を加えた場
合、突出したコードの両先端はほぼ直角に曲げられてコ
ード敷設用溝内に収容せしめられ、かつ接着剤により硬
化しており、この硬化部分がジャック孔に嵌合された固
定栓により掛止めされてコード抜けが完全に阻止される
。
合、突出したコードの両先端はほぼ直角に曲げられてコ
ード敷設用溝内に収容せしめられ、かつ接着剤により硬
化しており、この硬化部分がジャック孔に嵌合された固
定栓により掛止めされてコード抜けが完全に阻止される
。
なお、コード敷設用溝を設けたことによって固定栓を打
ち込む際にジャック孔の開口端部からのコード２の両先
端までの長さを一定に保持し、希望寸法のコードを得る
ことが容易となり、コードの規定寸法保持において効果
があり、コード取付作業も容易となる利点もある。
ち込む際にジャック孔の開口端部からのコード２の両先
端までの長さを一定に保持し、希望寸法のコードを得る
ことが容易となり、コードの規定寸法保持において効果
があり、コード取付作業も容易となる利点もある。
第１図ａは、従来実施のピアノアクションジャツクの斜
視図、第１図ｂはジャック孔部分の平面図、第２図はジ
ャック孔部分の断面図、第３図ａは本考案実施例による
ピアノアクションジャックの斜視図、第３図ｂはそのジ
ャック孔部分の平面図、第４図はそのジャック孔部分の
断面図である。 １はジャック、２はコード、３はジャック孔、４は固定
栓、５はコード敷設用溝。
視図、第１図ｂはジャック孔部分の平面図、第２図はジ
ャック孔部分の断面図、第３図ａは本考案実施例による
ピアノアクションジャックの斜視図、第３図ｂはそのジ
ャック孔部分の平面図、第４図はそのジャック孔部分の
断面図である。 １はジャック、２はコード、３はジャック孔、４は固定
栓、５はコード敷設用溝。
Claims (1)
- コードの両先端をジャック孔を通して外側へ突出させ、
前記ジャック孔には該ジャック孔に嵌合する固定栓で前
記コードを圧縮固定し、前記ジャック孔から外側へ突出
した前記コードの両先端を、前記ジャック孔の開口面に
ジャック側面にまで達するコード敷設用溝に収容せしめ
ると共に、接着剤によって硬化させてなるピアノアクシ
ョンジャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975011103U JPS599251Y2 (ja) | 1975-01-23 | 1975-01-23 | ピアノアクシヨンジヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975011103U JPS599251Y2 (ja) | 1975-01-23 | 1975-01-23 | ピアノアクシヨンジヤツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5193232U JPS5193232U (ja) | 1976-07-26 |
| JPS599251Y2 true JPS599251Y2 (ja) | 1984-03-23 |
Family
ID=28083770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975011103U Expired JPS599251Y2 (ja) | 1975-01-23 | 1975-01-23 | ピアノアクシヨンジヤツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599251Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539316Y2 (ja) * | 1972-04-05 | 1978-03-11 |
-
1975
- 1975-01-23 JP JP1975011103U patent/JPS599251Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5193232U (ja) | 1976-07-26 |
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