JPS5973649A - ４輪駆動車の変速機 - Google Patents
４輪駆動車の変速機Info
- Publication number
- JPS5973649A JPS5973649A JP57180872A JP18087282A JPS5973649A JP S5973649 A JPS5973649 A JP S5973649A JP 57180872 A JP57180872 A JP 57180872A JP 18087282 A JP18087282 A JP 18087282A JP S5973649 A JPS5973649 A JP S5973649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel drive
- wheel
- drive
- wheels
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/16—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion essentially with both gears that can be put out of gear and continuously-meshing gears that can be disengaged from their shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パートタイム式４輪駆動車の変速機に関し、
特に前、後輪のいずれか一方の２輪駆動及びその２輪駆
動から４輪駆動への切換えを可能にしたものに関する。
特に前、後輪のいずれか一方の２輪駆動及びその２輪駆
動から４輪駆動への切換えを可能にしたものに関する。
この種の４輪駆動車の変速機及び変速操作装置について
は本件出願人による９例えば特開昭５５−４２９２号公
報により前輪による２輪駆動と４輪駆動をレバー操作で
切換可能にしたちのが提案されており、同じ趣旨で後輪
による２輪駆動と４輪駆動を同様にレバー操作で切換可
能にしたものも提案されているが、これらはＦＦ又はＲ
Ｒをベースとしており２輪駆動の形態としては前、後輪
の一方のみである。
は本件出願人による９例えば特開昭５５−４２９２号公
報により前輪による２輪駆動と４輪駆動をレバー操作で
切換可能にしたちのが提案されており、同じ趣旨で後輪
による２輪駆動と４輪駆動を同様にレバー操作で切換可
能にしたものも提案されているが、これらはＦＦ又はＲ
Ｒをベースとしており２輪駆動の形態としては前、後輪
の一方のみである。
ところで近年４輪駆動特有のラフロード、急登板、滑り
易い路面での走破性、操縦性の良さに注目され、山間部
等で特に４輪駆動車が普及されて来ている。山間部では
坂道が多（、舗装路面も少ない等道路状況が著しく変化
しているが、強い４輪駆動にしなくとも２輪駆動で走行
可能な場合が多々ある。一方、２輪駆動の形態としては
前輪又は後輪のいずれかであり、前輪駆動では直進安定
性、コーナリング時の安定性に優れ、後ろ荷重になる登
板、′路面の走行では後輪駆動の方が好ましく、それぞ
れ一長一短がある。しかるに、従来のパートタイム式４
輪駆動車の場合に２輪駆動の形態は上述のように１種類
だけであるため、特に４輪駆動車が多く普及している山
間部等での２輪駆動の走行性に改良の余地があった。
易い路面での走破性、操縦性の良さに注目され、山間部
等で特に４輪駆動車が普及されて来ている。山間部では
坂道が多（、舗装路面も少ない等道路状況が著しく変化
しているが、強い４輪駆動にしなくとも２輪駆動で走行
可能な場合が多々ある。一方、２輪駆動の形態としては
前輪又は後輪のいずれかであり、前輪駆動では直進安定
性、コーナリング時の安定性に優れ、後ろ荷重になる登
板、′路面の走行では後輪駆動の方が好ましく、それぞ
れ一長一短がある。しかるに、従来のパートタイム式４
輪駆動車の場合に２輪駆動の形態は上述のように１種類
だけであるため、特に４輪駆動車が多く普及している山
間部等での２輪駆動の走行性に改良の余地があった。
本発明はこのような事情に鑑み、前、後輪のいずれか一
方の２輪駆動が可能で、且つそれから４輪駆動に切換え
ることのできる４輪駆動車の変速機を捉供することを目
的とする。
方の２輪駆動が可能で、且つそれから４輪駆動に切換え
ることのできる４輪駆動車の変速機を捉供することを目
的とする。
この目的のため本発明の変速機は、４輪駆動車では変速
機出力側が前輪と後輪に動力伝達すべく伝動構成されて
いる点に着目し、この変速機出力側の前、後輪への動力
伝達部に前、後輪のいずれか一方に選択的に切換える同
期式の前、後輪切換クラッチを設け、この前、後輪切換
クラッチと２゜４輪切換クラッチの作用で、前、後輪の
いずれか一方による２輪駆動と、それからの４輪駆動を
可能にすごとを特徴とするものである。
機出力側が前輪と後輪に動力伝達すべく伝動構成されて
いる点に着目し、この変速機出力側の前、後輪への動力
伝達部に前、後輪のいずれか一方に選択的に切換える同
期式の前、後輪切換クラッチを設け、この前、後輪切換
クラッチと２゜４輪切換クラッチの作用で、前、後輪の
いずれか一方による２輪駆動と、それからの４輪駆動を
可能にすごとを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体的に説明
する。第１図において本発明による変速機を含む４輪駆
動車の伝動系について説明すると、符号１はエンジン、
２はクラッチ、３は入力軸、４は変速機である。変速機
４は常時噛合式のもので、入力軸３に対して出力軸５が
平行に配置されて、これらの両軸３，５に第１速ないし
第５速の互に噛合う５組の変速用ギヤ６ないし１０が設
けてあり、ギヤ６と７の間の同期機構１１、ギヤ８と９
の間の同期機構１２及びギヤ１０の片側の同期機構１３
を選択的に動作することで、第１速からオーバドライブ
の第５速迄の各変速段を得るようになっている。また、
入力軸３に設けである後退段のギヤ１４に同期機構１１
のスリーブ側のギヤ１５を図示しないアイドラギＶを介
して噛合わせることで、後退段を得る。
する。第１図において本発明による変速機を含む４輪駆
動車の伝動系について説明すると、符号１はエンジン、
２はクラッチ、３は入力軸、４は変速機である。変速機
４は常時噛合式のもので、入力軸３に対して出力軸５が
平行に配置されて、これらの両軸３，５に第１速ないし
第５速の互に噛合う５組の変速用ギヤ６ないし１０が設
けてあり、ギヤ６と７の間の同期機構１１、ギヤ８と９
の間の同期機構１２及びギヤ１０の片側の同期機構１３
を選択的に動作することで、第１速からオーバドライブ
の第５速迄の各変速段を得るようになっている。また、
入力軸３に設けである後退段のギヤ１４に同期機構１１
のスリーブ側のギヤ１５を図示しないアイドラギＶを介
して噛合わせることで、後退段を得る。
出力軸５の前端にはピニオン軸１６が回転自在に装着さ
れ、ピニオン軸１６のドライブピニオン１１が前輪終減
速装置１８のクラウンギヤ１９に噛合っており、出力軸
５とピニオン軸１６との間には同期式の前＋Ｗｔ輪切換
クラッチ２０が設けられる。
れ、ピニオン軸１６のドライブピニオン１１が前輪終減
速装置１８のクラウンギヤ１９に噛合っており、出力軸
５とピニオン軸１６との間には同期式の前＋Ｗｔ輪切換
クラッチ２０が設けられる。
また、出力軸５の後端にはトランスファ装置２１が設け
られるが、この装置２１は出力軸５に一体結合するトラ
ンスファドライブギヤ２２と入力軸３に回転自在に嵌合
するドリブンギヤ２３が噛合い、このギヤ２３が更に２
．４輪切換クラッチ２４を介してリヤドライブ軸２５に
伝動構成されており、リヤドライブ軸２５はプロペラ軸
２６を介して後輪終減速装置２７に連結される。そして
各同期機構１１ないし１３等を動作するチェンジレバー
のシフトパターンは第２図（ａ）のようにされ、クラッ
チ２０．２４を作用するセレクトレバーのシフトパター
ンは第２図（ｂ）のようになっている。
られるが、この装置２１は出力軸５に一体結合するトラ
ンスファドライブギヤ２２と入力軸３に回転自在に嵌合
するドリブンギヤ２３が噛合い、このギヤ２３が更に２
．４輪切換クラッチ２４を介してリヤドライブ軸２５に
伝動構成されており、リヤドライブ軸２５はプロペラ軸
２６を介して後輪終減速装置２７に連結される。そして
各同期機構１１ないし１３等を動作するチェンジレバー
のシフトパターンは第２図（ａ）のようにされ、クラッ
チ２０．２４を作用するセレクトレバーのシフトパター
ンは第２図（ｂ）のようになっている。
このように構成されることから、変速機４において同期
機構１１ないし１３等を動作すると、ギヤ６ないし１０
及び１４．１５等により出力軸５に直接第１速ないし第
５速及び後退段の変速した動力が出力する。そこで、前
、後輪切換クラッチ２０を係合して出力軸５を前輪終減
速装置１８側に連結し、且つ２．４輪切換クラッチ２４
を解放して後輪側を切離すと、出力軸５の動力がピニオ
ン軸１６．前輪終減速装置１８のドライブピニオン１７
、クラウンギヤ１９を介して前輪にのみ伝達され、前輪
による２輪駆動となる。
機構１１ないし１３等を動作すると、ギヤ６ないし１０
及び１４．１５等により出力軸５に直接第１速ないし第
５速及び後退段の変速した動力が出力する。そこで、前
、後輪切換クラッチ２０を係合して出力軸５を前輪終減
速装置１８側に連結し、且つ２．４輪切換クラッチ２４
を解放して後輪側を切離すと、出力軸５の動力がピニオ
ン軸１６．前輪終減速装置１８のドライブピニオン１７
、クラウンギヤ１９を介して前輪にのみ伝達され、前輪
による２輪駆動となる。
これに対し、前、後輪切換クラッチ２０を解放して前輪
側を切離し、２．４輪切換クラッチ２４を係合して出力
軸５を後輪側に連結すると、出力軸５の動力がトランス
ファ装置２１、リヤドライブ軸２５、プロペラ軸２６、
後輪終減速装置２７を介して後輪に５− のみ伝達され、後輪による２輪駆動となる。
側を切離し、２．４輪切換クラッチ２４を係合して出力
軸５を後輪側に連結すると、出力軸５の動力がトランス
ファ装置２１、リヤドライブ軸２５、プロペラ軸２６、
後輪終減速装置２７を介して後輪に５− のみ伝達され、後輪による２輪駆動となる。
そして、上記前輪による２輪駆動の場合は解放されてい
る２、４輪切換クラッチ２４を係合して後輪側にも動力
伝達し、後輪による２輪駆動の場合は解放されている前
、後輪切換クラッチ２０を係合して前輪側にも動力伝達
することで、前輪と後輪の両方による４輪駆動となる。
る２、４輪切換クラッチ２４を係合して後輪側にも動力
伝達し、後輪による２輪駆動の場合は解放されている前
、後輪切換クラッチ２０を係合して前輪側にも動力伝達
することで、前輪と後輪の両方による４輪駆動となる。
以上の説明から明らかなように本発明によると、通常は
２輪駆動で必要により４輪駆動が可能なパートタイム式
４輪駆動車において、２輪駆動を前、 ′後輪のいず
れでも選択して行い得るので、各方式の特性を生かした
最適な走行が可能になり、特に４輪駆動車として価値の
高い山間部でのドライブビリディが更に向上する。構造
的にパートタイム式４輪駆動車の動力伝達系にクラッチ
２ｏを付加するだけであるので、非常に簡単である。
２輪駆動で必要により４輪駆動が可能なパートタイム式
４輪駆動車において、２輪駆動を前、 ′後輪のいず
れでも選択して行い得るので、各方式の特性を生かした
最適な走行が可能になり、特に４輪駆動車として価値の
高い山間部でのドライブビリディが更に向上する。構造
的にパートタイム式４輪駆動車の動力伝達系にクラッチ
２ｏを付加するだけであるので、非常に簡単である。
第１図は本発明による変速機の一実施例を示すスケルト
ン図、第２図（ａ） 、 （Ｉ〕）はチェンジレバー、
セレクトレバーのシフトパターンを示す図である。 ６− １・・・エンジン、２・・・クラッチ、３・・・入力軸
、４・・・変速機、５・・・出力軸、６ないし１０・・
・変速用ギヤ、１１ないし１３・・・同期機構、１４．
１５・・・後退段用ギヤ、１６・・・ピニオン軸、１１
・・・ドライブピニオン、１８・・・前輪終減速装置、
１９・・・クラウンギヤ、２０・−・前、後輪切換クラ
ッチ、２１・・・トランスファ装置、２２．２３・・・
トランスファギヤ、２４・・・２．４輪切換りラッヂ、
２５・・・リヤドライブ軸、２Ｇ・・・プロペラ軸、２
７・・・後輪終減速装置。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進７−
ン図、第２図（ａ） 、 （Ｉ〕）はチェンジレバー、
セレクトレバーのシフトパターンを示す図である。 ６− １・・・エンジン、２・・・クラッチ、３・・・入力軸
、４・・・変速機、５・・・出力軸、６ないし１０・・
・変速用ギヤ、１１ないし１３・・・同期機構、１４．
１５・・・後退段用ギヤ、１６・・・ピニオン軸、１１
・・・ドライブピニオン、１８・・・前輪終減速装置、
１９・・・クラウンギヤ、２０・−・前、後輪切換クラ
ッチ、２１・・・トランスファ装置、２２．２３・・・
トランスファギヤ、２４・・・２．４輪切換りラッヂ、
２５・・・リヤドライブ軸、２Ｇ・・・プロペラ軸、２
７・・・後輪終減速装置。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進７−
Claims (1)
- 入力軸と平行に配置されて各変速段の動力が出力する出
力軸の一方を、前、後輪切換クラッチを介して前輪側に
伝動構成し、上記出力軸の他方をトランスファ装置の２
．４輪切換クラッチを介して後輪側に伝動構成したこと
を特徴とする４輪駆動車の変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57180872A JPS5973649A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | ４輪駆動車の変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57180872A JPS5973649A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | ４輪駆動車の変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973649A true JPS5973649A (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=16090816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57180872A Pending JPS5973649A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | ４輪駆動車の変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973649A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4715467A (en) * | 1984-03-27 | 1987-12-29 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Control system for a four-wheel drive vehicle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353836A (en) * | 1976-10-25 | 1978-05-16 | Nissan Motor Co Ltd | Apparatus for distributing power of vehicles |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP57180872A patent/JPS5973649A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353836A (en) * | 1976-10-25 | 1978-05-16 | Nissan Motor Co Ltd | Apparatus for distributing power of vehicles |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4715467A (en) * | 1984-03-27 | 1987-12-29 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Control system for a four-wheel drive vehicle |
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