JPS5930740Y2 - 自動車用エンジンの吸気装置 - Google Patents
自動車用エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPS5930740Y2 JPS5930740Y2 JP15542880U JP15542880U JPS5930740Y2 JP S5930740 Y2 JPS5930740 Y2 JP S5930740Y2 JP 15542880 U JP15542880 U JP 15542880U JP 15542880 U JP15542880 U JP 15542880U JP S5930740 Y2 JPS5930740 Y2 JP S5930740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- back panel
- intake system
- intake pipe
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用エンジンの吸気装置に関するものであ
る。
る。
トラック等、後部に荷台を有する貨物自動車で後部にエ
ンジンを搭載したものについては、エンジンの吸気装置
は自動車の走行による埃や泥水の跳上げ等が最も多い荷
台下部附近に設けざるを得ず、埃や水を吸い込むことが
多いという問題を有している。
ンジンを搭載したものについては、エンジンの吸気装置
は自動車の走行による埃や泥水の跳上げ等が最も多い荷
台下部附近に設けざるを得ず、埃や水を吸い込むことが
多いという問題を有している。
本考案は、上記のような問題に対処することを目的とす
るもので、以下附図実施例につき説明する。
るもので、以下附図実施例につき説明する。
第１，２図において１はエアクリーナ、２は吸気パイプ
であり、該吸気パイプ２は荷台フロア４の下部に沿って
取付けら右る。
であり、該吸気パイプ２は荷台フロア４の下部に沿って
取付けら右る。
５は荷台と車室を区画するバックパネルで、該バックパ
ネル５は荷台フロア４より下方に延び下端部はシャシフ
レーム６の上面部において後方に折曲され、又荷台フロ
ア４の前端部とシャシフレーム６間には断面コ字状をな
すリンホースメント１が設けら和ている。
ネル５は荷台フロア４より下方に延び下端部はシャシフ
レーム６の上面部において後方に折曲され、又荷台フロ
ア４の前端部とシャシフレーム６間には断面コ字状をな
すリンホースメント１が設けら和ている。
本考案では前記吸気パイプ２の吸気口２′を、第１図及
び第３図に示すようにバックパネル５とリンホースメン
ドアの接合部の車体中心線Ｏ−０側の各部Ａに近接した
位置に設けると共に、該吸気パイプ２の途中に介装され
る吸気音低減用の吸気チャンバ３への吸気パイプ２の接
続を、第４図に示すように空気流入側２ａが下方に、空
気流出側２ｂが上方となる構造とし、且つ底面部に水抜
き孔等の水抜部３ａを設けることにより、該吸気音低減
用の吸気チャンバ３に気水分離機能をも併せ持たせた構
造としたものである。
び第３図に示すようにバックパネル５とリンホースメン
ドアの接合部の車体中心線Ｏ−０側の各部Ａに近接した
位置に設けると共に、該吸気パイプ２の途中に介装され
る吸気音低減用の吸気チャンバ３への吸気パイプ２の接
続を、第４図に示すように空気流入側２ａが下方に、空
気流出側２ｂが上方となる構造とし、且つ底面部に水抜
き孔等の水抜部３ａを設けることにより、該吸気音低減
用の吸気チャンバ３に気水分離機能をも併せ持たせた構
造としたものである。
上記のように吸気口２′をバックパネル５とリンホース
メンドアに近接して臨ませた構成を採ることにより、該
吸気口２′部は前方をバックパネル５に、側方をリンホ
ースメンドアに、又下方をバンクパネル５の下方折曲部
５ａにそれぞれ囲まれた空間に位置し、前輪等にて生ず
る埃り等の吸い込みを最少限とすることができ、又洗車
時及び走行時等において水分の吸い込みも非常に少なく
、しかも水分を吸い込んだ場合でも吸気チャンバ３内に
おいて低位から流入した空気が高位の流出口側に上方に
向けて流わる間に的確に気水分離され、底面部にたまっ
た水分は水抜部３ａから外部に排出され、エンジンに水
分を吸い込んでしまうような不具合は的確に防止され得
る。
メンドアに近接して臨ませた構成を採ることにより、該
吸気口２′部は前方をバックパネル５に、側方をリンホ
ースメンドアに、又下方をバンクパネル５の下方折曲部
５ａにそれぞれ囲まれた空間に位置し、前輪等にて生ず
る埃り等の吸い込みを最少限とすることができ、又洗車
時及び走行時等において水分の吸い込みも非常に少なく
、しかも水分を吸い込んだ場合でも吸気チャンバ３内に
おいて低位から流入した空気が高位の流出口側に上方に
向けて流わる間に的確に気水分離され、底面部にたまっ
た水分は水抜部３ａから外部に排出され、エンジンに水
分を吸い込んでしまうような不具合は的確に防止され得
る。
以上のように本考案によれば極めて簡単なる構成におい
て埃や水分の吸い込みを大幅に低減若しくは防止し得る
吸気装置を得ることができるもので、リヤエンジンの貨
物自動車の吸気装置として極めて効果的なるものである
。
て埃や水分の吸い込みを大幅に低減若しくは防止し得る
吸気装置を得ることができるもので、リヤエンジンの貨
物自動車の吸気装置として極めて効果的なるものである
。
附図は本考案の実施例を示すもので、第１図は平面説明
図、第２図は側面説明図、第３図は吸気口部の斜視説明
図、第４図は吸気チャンバ部の断面図である。 １・・・・・・エアクリーナ、２・・・・・・吸気パイ
プ、２′・・・・・・吸気口、３・・・・・・吸気チャ
ンバ、３ａ・・・・・・水抜部、４・・・・・・荷台フ
ロア、５・・・・・・バンクハネル、６・・・・・・シ
ャシフレーム、７・・・・・・リンホースメント。
図、第２図は側面説明図、第３図は吸気口部の斜視説明
図、第４図は吸気チャンバ部の断面図である。 １・・・・・・エアクリーナ、２・・・・・・吸気パイ
プ、２′・・・・・・吸気口、３・・・・・・吸気チャ
ンバ、３ａ・・・・・・水抜部、４・・・・・・荷台フ
ロア、５・・・・・・バンクハネル、６・・・・・・シ
ャシフレーム、７・・・・・・リンホースメント。
Claims (1)
- リヤエンジンの貨物自動車において、一端をエアクリー
ナに連通した吸気パイプを荷台フロア下面に沿って配管
し、他端の吸気口をバックパネルと該バックパネル後面
に接合されるリンホースメントの該接合部に近接して対
向する位置となるよう配設すると共に、該吸気パイプの
途中に介装される吸気チャンバを空気が低い位置から入
って高い位置から流出し且つ底部に水抜部を設けた構造
としたことを特徴とする自動車用エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15542880U JPS5930740Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15542880U JPS5930740Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777019U JPS5777019U (ja) | 1982-05-12 |
| JPS5930740Y2 true JPS5930740Y2 (ja) | 1984-09-01 |
Family
ID=29514624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15542880U Expired JPS5930740Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930740Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6089790B2 (ja) * | 2013-03-01 | 2017-03-08 | スズキ株式会社 | 車両用エンジンの吸気装置 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15542880U patent/JPS5930740Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777019U (ja) | 1982-05-12 |
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