JPS59228983A

JPS59228983A - 紙葉類処理装置

Info

Publication number: JPS59228983A
Application number: JP10366183A
Authority: JP
Inventors: 直樹太田; 岩本　昌則; 静野　正明
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-06-10
Filing date: 1983-06-10
Publication date: 1984-12-22
Also published as: JPH0428435B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明はたとえば郵便物を区分する自動区分機と、こ
の！！−置から排出された集積郵便物を次工程へ搬送す
る搬送装置とからなる紙葉類処理装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

一般に、紙葉類処理装置たとえば郵便物処理装置におい
て郵便物は自動区分機によル、その郵便番号が自動的に
読取られて、その読取情報に基づいて区分集積されるよ
うになっている。

そして、区分集積された郵便物は所定量に達すると、払
出装置によシ搬送トレイに払出されて搬送装置によって
搬送されることによシ、次工程の宛先カード付与装置、
把束装置に供給されるようになっている。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、上記のような郵便物処理装置では、搬送
装置で搬送異常などが発生して停止した場合、同時に区
分機側も郵便物の取出しを停止していた。このため、搬
送装置でトレイとトレイとの間に郵便物がはさまった場
合などの簡単な異常でも区分機を停止していた。したが
って、処理効率が低下していた。

〔発明の目的〕

この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、処理効率の向上が計れる紙葉類処理装
置を提供することにある。

〔発明の概要〕

この発明は、次工程で異常が生じた際、搬送装置だけを
停止し、区分様の集積部から紙葉類が排出される状態に
なるまで上記区分機を駆動せしめるようにしたものであ
る。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。

第１図において、図中１は読取部２にて区分情報が読取
られた紙葉類としての郵便物Ａを、その区分情報にもと
づいて区分集積する区分機本体であシ、３は情報が読取
シネ能などの郵便物Ａを区分機本体１側に搬送すること
なく予め集積する臨時集積部である。

上記区分機本体Ｊは複数台の区分機ユニット４・・・を
連設したもので、水平方向に連設した集積箱（集積部）
群５ａ・・・、５ｂ・・・、５ｃ・・・。

５ｄ・・・を鉛直方向に４段に配置した構成となってい
るとともに各集積箱５ａ　、　５ｂ　、　５ｃ　。

５ｄには適量の郵便物Ａ・・・が集積されると自動的に
郵便物群Ａ′を区分機本体１の背面側に押出す自動押出
機構（図示しない）が設けられている。

また、区分機本体１にはこれに区分集積された郵便物Ａ
を集積箱５＊、５ｂ、５ｅ、５ｄ毎に自動的に次工程へ
搬送する搬送装置６が並設されている。この搬送装置６
は上記区分機ユニット４・・・に対応してその背面側に
設けられた複数台の横送シュニット７・・・によって構
成される第１の搬送機構８と、上記横送シュニット？・
・・の−最端側に連設された下降りフタユニット９に内
装される合流機構１０と、上記横送シュニット２・・・
の他最端側に連設された上昇りフタユニット１ノに内装
される分配機構１２と、上目己下降リフタユニット９に
連設された郵便物移替ユニット１３に内装される第２の
搬送機構１４と、上記横送シュニット２・・・、下降リ
フタユニット９、上昇リフタユニット１ノおよび郵便物
　　　）移替ユニット１３によシ構成される第３の搬送
機構１５とを有して構成されている。

上記第１の搬送機構８は上記区分機本体１の上記集積箱
群５ａ・・・、５ｂ・・・、５ｃ・・・、５ｄ・・・の
各集積箱５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄから押出された郵便物
群Ａ′・・・を受入れるトレイ１６・・・を順次隣の集
積箱５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄに対向するように水平方向
へ間欠搬送するトレイ水平搬送路１７ｍ、１７ｂ、１７
ｃ、１７ｄを有している。

上記合流機構１０は上記第１の搬送機構８の上記トレイ
水平搬送路１７ｈ、１７ｂ、１７ｃ。

７７ｄから送シ出されるトレイ１６を受取って合流させ
るもので、上記トレイ水平按送路１７ａ、１７ｂ、１７
ｃ、１７ｄのそれぞれの終端に対応して設けられた合流
用乗継搬送路１８ｍ、１８ｂ、Ｊ８ｃ、１８ｄと、上記
合流用乗継搬送路１８ｍ、１８ｂ、１８ｃから送り出さ
れるトレイ１６・・・を合流用乗継搬送路１８ｄと同位
置まで下降させ、この状態で合流用乗継搬送路Ｊ８ｄか
ら送シ出されるトレイノロとともに上記第２の虻送後構
１４に送シ込む下降エレベータノ９ａ、１９ｂ、１９ｃ
とを有している。

上記第２の像送機構１４は上記合流機構１０により合流
されたトレイ１６・・・を水平方向へ搬送する合流トレ
イ搬送路２０を有している。また、この合流トレイ搬送
路２０の終端近傍にはトレイ１６・・・内の郵便物群Ａ
′・・・を次工程である宛先カード付与装置（図示しな
い）および把束装置（図示しない）を配置した把束ビン
ライン２ノに移替える郵便物移替装置２２が配置されて
いる。さらに、合流トレイ僻送路２０の終端には上記郵
便物移替装置２２によシ郵便物Ａが移替えられた空トレ
イノロ・・・を上記第３の搬送１’ｆｆｊ　１５の後述
する空トレイ搬送路２３に移替える第１の空トレイ移替
装置８２４が配置されている。なお、２５は異なるトレ
イノロ・・・に収容された同じ区分情報を有する郵便物
Ａ・・・を同一のトレイ１６に既定枚数以上にまとめる
まとめ部、２６は排除すべき郵厘物Ａのりジエクト部で
おる。

上記第３の搬送機構１５は上記第２の搬送機構１４がら
空トレイ１６を受取って上記トレイ水平搬送路１７ａ　
、　Ｊ　７ｂ　、　１７ｃ　、　１７ｄの起端側へ返送
する空トレイ搬送路２３を有している。また、この空ト
レイ搬送路２３の終端には上記空トレイ搬送路２３から
上記分配機構１２に空トレイ１６を移替える第２の空ト
レイ移替装置２８が配置されている。

上記分配機構１２は上記第３の搬送機構１５により返送
された空トレイ１６を上記トレイ水平搬送路ｊ　７＆、
　ｊ　７ｂ　、　１７ｃ　、　１７ｄの起端部に分配供
給するもので、上記トレイ水平搬送路１７＆、１７ｂ、
１７ｃ、ノアｄのそれぞれの起端に対応して設けられた
分配用乗継搬送路２９＆、２９ｂ、２９ｃ、２９ｄと、
分配用乗継搬送路２９（１と同位置に位置した状態で分
配用乗継搬送路２９ｄとともに上記第２の空トレイ移替
装置２８によシ移替えられるトレイ１６・・・を受取シ
、分配用乗継搬送路２９ａ。

２９ｂ、２９ｃに供給する上昇エレベータ３０ａ。

および上昇・下降エレベータ３０　ａ　ｒ　３０　ｂ　
ｒ３０ｃ、１９ｔｈ、Ｊ９ｂ、１９ｃはトレイＪ６を横
送シする無端搬送ベルト、トレイ１６を搬送ベルト上で
滑らせつつ所定位置に停止させるストツノ４′機構およ
び各トレイ１６の搬送位置を検知する１送検知器３）を
有して構成されている。

上記搬送検知器３１・・・はたとえば第４図に示すよう
に、トレイ水平搬送路１７ｍ、１７ｂ。

１７ｃ　、　１７ｄ上に上記ストッ・や機構（図示しな
い）に対応して設けられ、搬送ベルト３２によって搬送
されるトレイ１６の底板１６ｈでオンされるマイクロス
イッチによ＃）構成されている。

しかして、区分機本体１の各集積箱５ｍ。

５ｂｐ５ｃ、５ｄに適量の郵便物Ａ・・・が集積される
と自動押出機構が動作して背面側に押出し、集積箱５ａ
・・・、５ｂ・・・１５Ｃ・・・、５ｄ・・・に対応し
て形成された第１の搬送機構８のトレイ水平拍送路ノア
ｍ、１７ｂ、１７ｃ、１１ｄ内の空トレイノロ・・・に
郵便物群Ａ′・・・が移替えられる。

一方、トレイ水平搬送路１７ａ　、　Ｊ　７ｂ　ｒ１７
ｃ、ｌｌｄのトレイ１６・・・は順次膜の集積箱５ｍ　
、５ｂ　、５ｃ　、５ｄに対向するように１ピツチずつ
移動し、終端部に位置するトレイ１６・・・が合流桟構
１０の合流用乗継搬送路１８ａ。

１１１ｂ、１８ｃ、ノ８ｄにそれぞれ移替えられ、合流
用乗継搬送路１８ａ、ｊ８ｂ、ｊ８ｃのトレイ１６・・
・はさらに下降用エレベータ１９ａ。

１９ｂ、１９ｃにそれぞれ移替えられ下降用エレベータ
１９＊、１９ｂ、１９ｃの下降動作によシ合流用乗継搬
送路１８ｄのトレイ１６と同位置に位置される。そして
、これらトレイノロ・・・はこれらトレイＪ６・・・の
共通の搬送路である合流トレイ搬送路２０に送シ込まれ
る。

合流トレイ搬送路２０に送シ込まれたトレイ１６・・・
は郵便物移替装置２２によシ郵便物Ａが把束ピンライン
２ノに移替えられる。そして、郵便物Ａが移替えられた
空トレイ１６・・・は第１の空トレイ移替装置２４によ
シ空トレイ搬送路２３に移替えられてトレイ水平搬送路
７７ｍ。

１７ｂ、１１ｃ、１７ｄの起端側へ返送される。

返送された空トレイ１６・・・は第２の空トレイ移替装
置２８によって上昇エレベータ３０ａ＋３０ｂ　、３０
ｃおよび分配用乗継搬送路２９ｄに移替えられ、上昇エ
レベータ３０ａ＋３０ｂｒ、９０　ｃに移替えられたト
レイ１６・・・はさらに上昇エレベータ３０ａ、３０ｂ
　、３０ｃの上昇動作によシ分配用乗継搬送路２９ｍ、
２９ｂ。

２９ｃにそれぞれ移替えられる。そして、分配用乗継搬
送路２９ａ、２９ｂ　、２９ｃ　、２９ｄ上のトレイ１
６・・・はトレイ水平搬送路１７ａ。

１７ｂ、１７ｃ、Ｉｌｄのそれぞれの起端部に供給され
る。

なお、第３の搬送機構ノ５の空トレイ搬送路２３での空
トレイ１６・・・の返送動作は間欠送シ動作でもよいが
、常時動作して空トレイ１６・・・の返送を速くしても
よく、このようにすれば空トレイ１６・・・の数を少く
することができる。

第５図は搬送装置６の電気回路の要部を示すものであシ
、たとえば次のように構成されている。すなわち、５ノ
は全体を制御するＣＰＵ　。

５２は制御プログラムが記憶されているＲＯＭ（リード
・オンリ・メモリ）、５３は動作テーブルが記憶されて
いるＲＯＭ、５４は異常検知時の割込み制御用の割込コ
ントローラ、５５は単機能時の割込み制御用の割込みコ
ントローラ、５６はインターフェイス５７によって前記
区分機１と交信するための制御を行う割込みコントロー
ラ、５８は図示しない把束装置とのインターフェイス、
５９はタイマでたとえば５００ｍａ＠ｅごとに信号を出
力するようになっている。

６０は前記搬送検知器３１・・・からの信号を記憶する
検知器インターフェイス、６ノはＣＰＵ　５１から供給
される駆動信号を記憶し、この記憶内容を駆動回路６２
へ出力するコマンドレジスタである。上記駆動回路６２
はコマンドレジスタ６１からの駆動信号に応じて前記各
搬送路１７ａ。

１７ｂ、１７ｃ、、１７ｄ、１８　　ａ　、１８ｂ。

１８ｃ、１８ｄ、２０，２９ｈ、２９ｂ、２９ｃ＋２９
ｄを駆動するモータ（図示しない）およびエレベータ１
９ａ、１９ｂ、１９ｃ、３０ｍ＋３０ｂ、３０ｃを駆動
するりフタ（図示しない）へドライブ信号を出力するも
のである。６３〜６６はそれぞれ操作パネル（図示しな
い）に設けられたフロッピーディスク装置６７、プリン
タ６８、キーボード６９とＣＲＴディスプレイ装置７０
、読取器７ノをＣＰＵ　ｓ　１と接続するインターフェ
イスである。

次に、このような構成において動作を説明する。たとえ
ば今、区分機１における図示しない操作ノ４ネルのスタ
ートスイッチが投入される。

すると、区分機Ｊが駆動されるとともに、この区分８１
からスター１［号がインターフェイス５７を介して搬送
装置６０ＣＰＵ　５１に供給される。これによｐ、ＣＰ
Ｕ５１はタイマ５９の作動を開始し、そのタイマ５９か
らの信号が供給されるごとに対応する駆動信号をコマン
ドレジスタ６１に記憶せしめる。このコマンドレジスタ
６）の出力信号に応じて駆動回路６２は前記各搬送路１
７　ａ　＝−、１８ａ　・・−、２０、２９ａ　・−・
のモータ（図示しない）およびエレベータ１９ａ・・・
３０ａ・・・のりフタ（図示しない）を駆動せしめる。

以後、ＣＰＵ　５１は検知器インターフェイス６０から
のトレイ位置検知信号とタイマ５９からの信号とに応じ
て処理を判断し、この判断結果に応じた駆動信号をコマ
ンドレジスタ６ノに記憶せしめ、このコマンドレジスタ
６ノの出力に応じて前記各搬送路およびエレベータの駆
動制御を行う。

そして、区分＆１によって区分集積された郵便物群Ａ′
はその区分箱ごとに払出されて搬送される。ついで、所
定距離、搬送されると一時停止し、移替装置２２によυ
次工程用のピンライン２１にその郵便物群Ａ′は移替え
られる。この後、その郵便物群Ａ′は宛先カード付与装
置にて宛先情報を印刷したカードが添付され、ついで把
束装置によシ把束される。

このような状態において、簡単な異常たとえば１枚の郵
便物によＪ）トレイ１６が搬送異常となった際、ＣＰＵ
５１はインターフェイス５７を介して区分機１へ異常信
号を出力する。すると、区分機１は図示しないオペレー
タパネルで４１装置の異常を表示せしめ、オペレータに
報知する。このとき、区分機１は集積満杯となった集積
部があるか否かチェックし、満杯となった集積部があっ
た場合、区分動作を停止する。また、満杯となった集積
部がなかった場合、区分機１は動作を継続する。その後
区分機１はいずれかの集積部が満杯となった際、区分動
作を停止する。ただし、いずれかの集積部が満杯となる
前に搬送装置６の搬送異常が解除すると、区分機１への
ＣＰＵ　５Ｊからの異常信号がしゃ断され、図示しない
オペレータパネルの搬送装置の異常表示を消灯し、区分
機１および搬送装置６は通常動作に復帰する。

なお、上記動作における要部を説明するだめのフローチ
ャートは第６図に示すようになっている。

上記したように、搬送装置６で簡単な異常が生じた際、
区分機１から集積郵便物Ａ′が排出される前にその異常
が解除されれば、区分機１を停止することなく、処理を
続行でき、処理効率が向上し、特に、高い処理効率が費
求される年賀状処理時に偉力を発揮できるものである。

〔発明の効果〕

以上詳述したようにこの発明によれば、処理効率の向上
が計れる紙葉類処理装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図、第２
図は郵便物自動処理装置の概略構成図、第３図は搬送装
置におけるトレイの状態を示す図、第４図は検知器とト
レイとの関係を説明するだめの図、第５図は搬送装置の
電気回路のブロック構成図、第６図は動作の要部を説明
するだめのフローチャートである。１・・・区分機、５ａ〜、５ｂ〜、５０〜，５ｄ〜・・
・集積箱（集積部）、６・・・搬送装置、Ａ・・・郵便
物（紙葉類）、１６・・・トレイ、３ノ・・・搬送検知
器、５ノ・・・ＣＰＵ、５９・・・タイマ、６０・・・
検知器インターフェイス、６ノ・・・コマンドレジスタ
、６２・・・駆動回路。

Claims

【特許請求の範囲】

区分情報にもとづいて紙葉類を集積部に区分集積する区
分機と、前記集積部から排出された紙葉類を次工程へ搬
送する搬送装置とからなる紙葉類処理装置において、次
工程で異常が生じた際、搬送装置だけを停止し、前記集
積部から紙葉類が排出される状態になるまで前記区分機
を並動せしめる制御手段を設けたことを特徴とする紙葉
類処理装置。