JPS5918227A - 機械式過給機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエンジン回転出力にて駆動される過給機の作用
「よりエンジン吸気を過給する自動車エンジン用過給機
の制御方法に関する。

従来の自動■エンジン用過給機Ｇゴエンジンにチェンそ
の他を介して連動して、常時過給機が作動しているもの
であった。このため、エンジントルクも上昇して加速性
も優れるが、通常走行の如くエンジントルクをそね程必
要としない場合にもエンジン吸気は過給されているため
、その過給に応じて燃料を必要とすることから、燃費が
著しく劣るという欠点があった。そこで本発明をゴ、過
給機による過給域をエンジンの低中速回転域に限定し、
エンジンのアイドリンダ回転域および高速回転域では過
給を停止して燃費の向上を計る事を目的とする。

上記目的を達成するために、エンジン吸％系Ｇご設けた
過給機をエンジン回転出力にて駆動する自動車エンジン
用過給機において、前記エンジン回転出力と前記過給機
において、前記エンジン回転出力と前記過給機とを駆動
的（連結、非連結と切換作用Ｔるクラッチを設けるとと
もに、前記過給機をバイパスする通路および該通路を開
閉制御する制御バルブを設け、エンジンが低、中速回転
域にあるときに前記クラッチを連結側へと切換制御しか
つ前記制御バルブを閉制御して過給圧を上昇する事を構
成の要旨とする゛。

上記構成とすることにより、エンジンのアイドリンｉ回
転域および高速回転域では過給機は作動しないため、燃
料の消費量を押えて燃費の向上ができ初期の目的が達成
できる。

加えて本発明によれば、過給機を高速回転域では作動さ
せないため過給機の耐久性を向上できるばかりでなく、
過給機の回転数上限値を過給域（エンジンの低、中速回
転域）の上限に設定子れば過給機を従来のものに比べ小
型軽量のものにできるという効果がある。

なお、本発明はエンジン回転数のみにより過給を制御す
るため構成が簡単であり、特にオートマチック車等に用
いれば変速操作による回転数の変動がないためエンジン
回転のみによる制御だけで極めて効率の良い過給制御を
行ないうる。

以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明ＴるＯ 第１図は本発明に係る過給機をエンジンに組付たシステ
ム構成を示し、エフクリーナ１０からキヤプレタ（又は
フュエルインジェクタ）１１を通りエンジン１２に至る
エンジン吸気系統のキャプレタ１１とエアクリーナ１Ｏ
間の吸気通路１８には過給−１４が設けらｎている。こ
の過給１１１４はエンジン出力軸１５０回転にて駆動さ
れて、エンジンへ吸気を過給するものである。この過給
ｍ１４はエンジン出力軸１５の回転がプーリ１６゜１７
及び電磁クラッチ１８を介して過給−の駆動軸１９に伝
達されて駆動でれるものであり、電磁クラッチ１８のソ
レノイド２０か非励磁であるとき（ゴエンジン出力軸１
５の回転が駆動軸１９に云達さｒＬず、過給＠１４は過
給作用を停止する。過給機１４をバイパスするバイパス
吸気通路２２中には、常開型式の制御パルプ２１が設け
られ、過給＠１４が作動中には、即ちソレノイド２０が
励磁状態にあるとき制御パルプ２１のソレノイド２８も
励磁状態に切換って制御パルプ２１を閉方向へ制御して
、過給＠１４にて過給されたエンジン吸気が制御パルプ
２１を介してエアクリーナ１０側へ洩れて過給性能を低
下させることを防止して過給圧を上昇させる。また、過
給機１４が非作動時にはエンジン吸気はエアクリーナ１
０から制御）ぐルア２１’ｌＥ−介して中ヤプレタ１１
．エンジン１２へと送られる。制御回路８０はエンジン
回転センサ８１からの人力信号を基に前記ソレノイド２
０．２３へ制御信号を送る。なお、ソレノイド２８から
はフィードバック信号が制御回路３０に：入力さｎてい
る。

次にこの過給機１４の制御回路８０を第２因に基づいて
説明する〇 エンジン回転数センサ８１は本実施例においては、イグ
ナイタの点火信号を基にエンジン回転数をパルスで出力
する。このパルス信号をＦ／Ｖ回路８２でエンジン回転
数に比例した電圧信号に変換し、パルプ開度指示信号発
生回路３８にて＠８図示の如くの出力電ＥＥを得る。

ここで、第４図にバルブ開度指示信号発生回路８３の回
路図を示す。Ｆ／Ｖ回路８２より得らｎたエンジン回転
数１比例した電圧信号Ｖ１（第５図）は、オペ・アンプ
４０および４１の非反転入力端子にそｎ、ぞｎ入力２ｎ
、でいる。オペ・アンプ４０の反転入力端子には定電源
電圧ＶＯＯを抵抗Ｒ１ｒ　Ｒ２で分圧した第１の設定電
圧が入力さｎでし）る。また、オペ・アンプ４１の反転
入力端子には定電源電圧Ｖｃｃを抵抗Ｒ３＋　Ｒ４で分
圧した第２の設定電圧が入力でれている。オペ・アン１
４０．４１は非反転入力端子の入力がこれらの各設定電
圧より高くなった時に出力Ｖ、、Ｖ３（第６図、第８図
）が得らηる。ここで、第２の設定電圧の方が第１の設
定電圧よりも高い電圧に設定さｎでいるため、オペ、ア
ンプ４０の方が先に出力Ｖ２　”ｅ得る。すなわち、オ
ペ・アンプ４０がエンジンの低速回転域に、オペ・アン
プ４１がエンジンのａｍ回転域に対応している。次に、
オペ・アンプ４０の出力Ｖ、はダイオードＤ１によりク
ランプされて、定電源電圧Ｖｃｏを抵抗Ｒ，、Ｒ，で分
圧した電圧に達した後は一定の電圧として出力Ｖ４　（
第７図）を得ている。

これらの各オペ・アンプ４０．４１による出力Ｖ４．Ｖ
３はオペ・アンプ４２と抵抗Ｒ，，Ｒ，にて構成さｎる
差動増幅器に入力さｎでいる。このオペ・アンプ４２に
より各オペ・アンプ４０．４１の出力が合成・増幅され
て出力Ｖｓ　（第９図）とされている。この出力ｖｌｌ
はダイオードＤ２４．−よりクランプさｎて、定電源」
圧ＶＣ（３を抵抗Ｒ９１ＲＩＯで分圧した電圧以下に下
がらない様にしている。

以上の様にしてパルプ開度指示信号Ｖｅ　（第１０図）
か得らｎる。この出力電圧ｖ６に従って、パルプ駆動サ
ーボ回路３４が作動して、制御バルブソレノイド２３が
駆動ｐｎて制御バルブ１８が制御’；ｐ　Ｔ＋、る。こ
こで、Ｖ、＝＝Ｖａのとき制御バルブ１８は全開、Ｖ、
　＝　Ｖｂのとき制御バルブ１８は全閉となっている。

また、出力電圧Ｖ、を基準電圧ｖｃ、ｖｄと比較Ｔる比
較回路８５の出力ｖ７は第８図上図の如くなり、この出
力Ｖ７により電磁クラッチ駆動回路８６か作動して電磁
クラッチのソレノイド２０か作動する。ここで、比較回
路８５の出力Ｖ７に（スヒステリシスをもたせであるが
、こｎは過給域境界付近での過給機のハンチング防止で
ある。

最後に第１１図に本発明の過給機を取り付けた場合のエ
ンジン回転数とトルクの関係を孝子。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例のシステムを示す図、
第２図は本発明における一実施例の制御回路を示す図、
第８図は第２図における制御回路のパルプ開度指示信号
発生回路の出力電圧および比較回路の出力電圧を示す図
、第４図は第２図における制御回路のバルブ開度指示信
号発生回路の回路図、第５図、第６図、第７図、第８図
、第９図および第１θ図は第４図における回路図の各部
）’ｉｉ　ＥＦ　ｖｌ　１　Ｖ２１　Ｖｘ　＋　■４　
＋　Ｖ６　オよびＶｓヲ示す図・第１１図はエンジン回
転数とトルクの関係を示Ｔ図である。 １２・・・エンジン、１４・・・過給機、１８・・・ク
ラッチ、２０・・・ソレノイド、２１・・・制御バルブ
、２８・・・ソレノイド、８０・・・制御回路 特許出願人 アイシン精閤株式会社 代表者中井令夫 手　　　続　　　補　　　正　　　書（自　発）１゜事
件の表示 昭和５７年特　許・　願第１２７９９５号２、発明の名
称 自動車エンジン用過給機の制御方法 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 代表者　　中　井　令　夫 ５、補正の内容 （１）　　明細書第６頁第８行目に、「入力されている
。」とあるを、 ［入力され、抵玩へ１により負帰還かかけられている。 」 と補正する。 （２）明細書第６頁第６行目に、［入力さ扛ているｏ　
Ｊとあるを、 ［入力され、抵抗Ｒ１２により負帰還が力弓ｌられてい
る。」 と補正する。 （３）明細書第７知第９行目に、「匍」御バルブ１８」
とあるを・　「制御バルブ２１Ｊと補正する。 （４４）明細書第７頁第１０行目に、ｒｌ＋ｉｊ御バル
ブ］、８」とあるを、「制御バルブ２１」と補止する。 （５）明細書第７頁第１１行目に、「制御バルブ１８Ｊ
とあるを・　「制御バルブ２１Ｊと補正する。 （６）図面においで、第８図および第４図を別紙のとお
り補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エンジン吸気系に設けた過給機をエンジン回転出力にて
   駆動する自動車エンジン用過給機において、前記エンジ
   ン回転出力と前記過給機とを駆動的に連結、非連結と切
   換作用するクラッチを設けるとともに、前記過給機をバ
   イパスする通路および該通路を開閉制御Ｔる制御バルブ
   を設け、エンジンが低、中速回転域にあるときに前記ク
   ラ゛ノチを連結側へと切換制御し、かつ前記制御／＜ル
   ブを閉制御して過給圧を上昇する自動車エンジン用過給
   機の制御方法。