JPS5917787Y2 - 封緘付容器 - Google Patents
封緘付容器Info
- Publication number
- JPS5917787Y2 JPS5917787Y2 JP7600679U JP7600679U JPS5917787Y2 JP S5917787 Y2 JPS5917787 Y2 JP S5917787Y2 JP 7600679 U JP7600679 U JP 7600679U JP 7600679 U JP7600679 U JP 7600679U JP S5917787 Y2 JPS5917787 Y2 JP S5917787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cap
- side hole
- seal
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は一回分使用の砂糖、粉末ジュース、インスタント
コーヒー等のスティック状の袋詰製品である所謂スティ
ックパック又はスティックチーズのように針金等でケー
シングしたケーシングパック、その他鉛筆、カラーペン
のように比較的細長い製品で、それ自体で密封されたも
の又は密封性を必要としない製品の包装容器に係るもの
であって、内容品が部分的に透視出来、必要表記事項即
ち表面デザイン処理等ができると共に、封緘性をもたせ
、食品の場合開封後も卓上においてチーフルコースとし
て使用できる等の効果を具有する包装容器を提供するも
のである。
コーヒー等のスティック状の袋詰製品である所謂スティ
ックパック又はスティックチーズのように針金等でケー
シングしたケーシングパック、その他鉛筆、カラーペン
のように比較的細長い製品で、それ自体で密封されたも
の又は密封性を必要としない製品の包装容器に係るもの
であって、内容品が部分的に透視出来、必要表記事項即
ち表面デザイン処理等ができると共に、封緘性をもたせ
、食品の場合開封後も卓上においてチーフルコースとし
て使用できる等の効果を具有する包装容器を提供するも
のである。
従来この種の容器は紙容器（紙箱、紙筒）プラスチック
容器、罐等があるが、紙容器、罐の場合は表面の印刷適
性には適応しているが、透明性がなくて、内容品を見る
ことができない。
容器、罐等があるが、紙容器、罐の場合は表面の印刷適
性には適応しているが、透明性がなくて、内容品を見る
ことができない。
又プラスチック容器は透視性に優れたものではあるが、
印刷適性がなく、ありとしても立体印刷の場合はコスト
高となる欠陥がある。
印刷適性がなく、ありとしても立体印刷の場合はコスト
高となる欠陥がある。
それで其他の手段としてはラベル貼等を考えなくてはな
らないものである。
らないものである。
本案は前記の印刷適性と透明性との二要件を兼ね具えた
容器を対象とするものである。
容器を対象とするものである。
次に図面につき本案の実施例を説明すれば、第１実施例
では第１図乃至第３図に示すように、本案容器における
キャップ１はスチロール樹脂又はポリエチレン、ポリプ
ロピレン等比較的透明性の高い合成樹脂で形成するもの
で、その側壁部２の下方に周縁状に数個処の欠除部３を
有する鍔部４を設けるど共に、この欠除部３の中心稍下
方に容器本体５と封緘嵌合する凸部６を設ける。
では第１図乃至第３図に示すように、本案容器における
キャップ１はスチロール樹脂又はポリエチレン、ポリプ
ロピレン等比較的透明性の高い合成樹脂で形成するもの
で、その側壁部２の下方に周縁状に数個処の欠除部３を
有する鍔部４を設けるど共に、この欠除部３の中心稍下
方に容器本体５と封緘嵌合する凸部６を設ける。
この凸部６は、容器本体５の横穴７に嵌合するのに入り
易く抜けにくくするため、第３図示のように下方えの楔
形とする。
易く抜けにくくするため、第３図示のように下方えの楔
形とする。
容器本体５は予め組立てた六角筒型の紙箱であるが、そ
の口縁に封緘嵌合用横穴７を設けると共に、その横穴７
の下端部に周縁状にイージーカットによる開封可能な切
込線８を設ける。
の口縁に封緘嵌合用横穴７を設けると共に、その横穴７
の下端部に周縁状にイージーカットによる開封可能な切
込線８を設ける。
以上のように構成した本案容器は第６図示のように内容
物を充填後キャップ１を容器本体５の内側に嵌合するの
であるが、この際封緘嵌合用の凸部６が容器本体５の横
穴７に入り込んで封緘されることになる。
物を充填後キャップ１を容器本体５の内側に嵌合するの
であるが、この際封緘嵌合用の凸部６が容器本体５の横
穴７に入り込んで封緘されることになる。
使用に当っては、容器本体５の切込線８を引きさいて封
緘をはずす。
緘をはずす。
又使用中の再キャップについては第７図に示すように、
容器本体５に内嵌合させることにより、嵌合凸部６が容
器本体５に若干くい込む状態できつく嵌合されることに
なる。
容器本体５に内嵌合させることにより、嵌合凸部６が容
器本体５に若干くい込む状態できつく嵌合されることに
なる。
かくして紙箱の容器本体５の印刷効果と樹脂キャップ１
の透視性に加え、封緘性をもたせることができることに
なる。
の透視性に加え、封緘性をもたせることができることに
なる。
尚第８図に示すようにキャップ１の封緘嵌合用の嵌合凸
部６の両サイドの側壁に切込９を入れると、スプリング
効果をもたせることができ、更に容器本体５の横穴７の
中央部より下方に切込１０を入れることにより、第７図
における使用中の再キャップが無理なく出来ることであ
る。
部６の両サイドの側壁に切込９を入れると、スプリング
効果をもたせることができ、更に容器本体５の横穴７の
中央部より下方に切込１０を入れることにより、第７図
における使用中の再キャップが無理なく出来ることであ
る。
尚第１０図及び第１１図は本案容器が円筒形又は四角筒
形においても実施可能であることを示す実施例ではある
が、本案容器の形状は何等限定を要さないものである。
形においても実施可能であることを示す実施例ではある
が、本案容器の形状は何等限定を要さないものである。
本案はかかる構成を有し前記の作用効果を具有するもの
であるから、印刷適性と透明性とを兼備せしめる所期の
目的を達成せしめた容器として誠に有効適切なものを提
供することができる。
であるから、印刷適性と透明性とを兼備せしめる所期の
目的を達成せしめた容器として誠に有効適切なものを提
供することができる。
第１図は本案の第１実施例におけるキャップ部の正面図
、第２図は同平面図、第３図は第２図ＡＡ線断面図、第
４図は本案容器のキャップ部の斜面図、第５図は本案容
器本体の斜面図、第６図は本案容器全体の開封前の断面
図、第７図は同開封後の断面図、第８図は本案の第２実
施例におけるキャップ部の斜面図、第９図は同容器本体
の斜面図、第１０図は本案の第３実施例における円筒型
容器のキャップ部の平面図、第１１図は本案の第４実施
例における四角型容器のキャップ部平面図である。
、第２図は同平面図、第３図は第２図ＡＡ線断面図、第
４図は本案容器のキャップ部の斜面図、第５図は本案容
器本体の斜面図、第６図は本案容器全体の開封前の断面
図、第７図は同開封後の断面図、第８図は本案の第２実
施例におけるキャップ部の斜面図、第９図は同容器本体
の斜面図、第１０図は本案の第３実施例における円筒型
容器のキャップ部の平面図、第１１図は本案の第４実施
例における四角型容器のキャップ部平面図である。
Claims (1)
- スチロール樹脂又はポリエチレン、ポリプロピレン等に
よる透明性の高い合成樹脂により成型したキャップは、
そのキャップの側壁部下部に数個処の欠除部を有する鍔
部を有し、その欠除部の下方に容器本体の横穴に嵌合す
る凸部を形成し、このキャップ下部を嵌挿する容器本体
は紙箱でその口縁に前記キャップの凸部を嵌合する封緘
用横穴を形成すると共に、その横穴の下端部に周縁状に
イージーカットによる開封可能な切込線を設けたことを
特徴とする封緘付容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7600679U JPS5917787Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 封緘付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7600679U JPS5917787Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 封緘付容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55176118U JPS55176118U (ja) | 1980-12-17 |
| JPS5917787Y2 true JPS5917787Y2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=29309524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7600679U Expired JPS5917787Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 封緘付容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917787Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP7600679U patent/JPS5917787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55176118U (ja) | 1980-12-17 |
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