JPS5913010Y2 - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置

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JPS5913010Y2
JPS5913010Y2 JP17106782U JP17106782U JPS5913010Y2 JP S5913010 Y2 JPS5913010 Y2 JP S5913010Y2 JP 17106782 U JP17106782 U JP 17106782U JP 17106782 U JP17106782 U JP 17106782U JP S5913010 Y2 JPS5913010 Y2 JP S5913010Y2
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JP
Japan
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cone
cylinder
swirling
gas
guide plate
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JP17106782U
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武司 鈴木
三樹雄 村尾
正春 高岸
清志 合澤
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川崎重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は集塵装置に関する。
従来の集塵装置としてのサイクロンでは、サイクロン内
に2種の渦流(強制渦流および準自由渦流)が形成され
るため、流れが干渉し合って圧力損失が大きくなり、こ
れら渦流の相互干渉を可及的少なくするためには、大形
になる。
本考案は、粉体の捕集効率がよく、圧力損失を小さくし
、しかも小形化した集塵装置を提供することを目的とす
る。
以下、図面によって本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例の正面図であり、第2図は第
1図の切断面線II−IIから見た断面図であり、第3
図は第1図の切断面線II−IIIがら見た断面図であ
る。
集塵されるべき粉体を含む気体を導くための上下に延び
る入口ダクト1は、連結部18を介して筒体2の軸線方
向一端部に連結される。
この連結部18は、入F」ダクl−1の筒体2がら離反
した側の側壁1aに円滑に連続し筒体2に渦巻状に連設
さIする上半円弧部分18 aと、人ロダク1−1の筒
体2寄りの側壁1bに連続し筒体2に同一曲率半径を有
して連設される下半円弧部分18bとを備える。
なお上半円弧部分18 aの曲率半径は筒体2に近接す
るにつれて徐々に小とされる。
このような連結部18によって、入口ダクト1はいわゆ
るリンデ゛ン状に筒体2に連結される。
筒体2の軸線方向他端部(第1図の左端部)には、筒体
2よりも小径の筒部4を介して出口ダクト5が連結され
る。
出口ダクト5は筒体2の旋回接線方向(旋回室3の軸線
に直角な平面−・、の投影円に対する接線方向)上方に
向けられている。
筒体2の軸線方向両端部は、端壁6,7によって封じら
れる。
筒体2の内面には気体の旋回方向に沿って螺旋状の案内
板25が設けられる。
筒体2の下部には、下すぼまりの中空の錐体8が筒体2
の軸線方向全長にわたって連結されている。
この錐体8は、はぼ四角錐の形状を有し、旋回室3がら
その旋回接線方向に沿う斜め下向きに延びる内壁部分8
aど、内壁部分8aに対向しがっ旋回室3がらその旋回
接線方向に沿う下向きに延びる内壁部分8bと、側内壁
部分8a、8bに直角で下方にゆくにつれて相互に近接
して斜め下向きに延びる相互に対向した内壁部分8C,
8dとを含む。
錐体8の1・部には、捕集筒9が連結される。
錐体8の上方には、旋回案内板10が筒体2の軸線方向
全長にわたって設けられろ。
この旋回案内板10は、筒体2の内壁と(Jぼ同一の曲
率を有して彎曲し筒体2の円周上またはその内周部に配
置されている。
旋回案内板10の旋回方向上流側と下流側どには、旋回
室3および錐体8を相互に連通ずる開口部11.12が
それぞれ形成されている。
この開口部11.12は、筒体2の軸線方向全長にわた
って延びる。
錐体8内において、旋回案内板1oには、旋回方向上流
側の開口部11寄りで捕集案内板13の上端部が連接さ
れる。
この捕集案内板13は、内壁部分8aに平行で、内壁部
分8aとの間に空間14を形成、して斜め下方に延設さ
れ、その下端部13 aは第3図に示すように錐体8の
下端部がら間隔11を隔てた上方に位置される。
捕集案内板13は、錐体8内で筒体2の軸線に平行に内
壁部分8C,8d間にわたって設けられる。
この捕集案内板13によって、錐体8の内部には、旋回
方向−上流側の開口部11に連通した空間14と、旋回
方向下流側の開口部12に連通した空間16とが形成さ
れる。
錐体8内で筒体2の軸線に沿う中央位置に、筒体2の軸
線に直角な仕切板24が、内壁部分8a。
8b間にわたって設けられる。
この仕切板24は、内壁部分8aと捕集案内板13との
空間14を2つの空間14 a、 14 bに2分割す
る。
また捕集案内板13、内壁部分8b、 8c、8dお
よび旋回案内板10によって規定される空間16は、仕
切板24によって2つの空間16a、16bに分割さt
l−る。
内壁部分8bには、筒体2の軸線に平行な衝突板23が
内壁部分8C,8dにわたって設けられる。
この衝突板23は空間16a、16bの内方に向けて斜
め下向きに突出され、その下端部23 aは捕集案内板
13の下端部I3aよりも上方に位置される。
集塵すべき粉体を含んだ気体は、入口ダクト1内を上昇
し、筒体2の旋回室3に導入される。
この際、人1」ダクト1と筒体2とは連結部18を介し
てリンデン状に連結されているので、連結部18におけ
る気体の旋回半径と旋回室3の旋回半径とが異なり、気
体は比較的大なる旋回半径を有して筒体2内に導入され
る。
したがって連結部18において気体中の粉粒体には遠心
力が大きく作用し、それによって集塵作用が促進される
しかも連結部18の旋回半径は徐々に小となるので、気
体は連結部18から旋回室3内に円滑に導入されること
になり、旋回室3内の気体の旋回流と連結部18からの
導入気体とが相互に干渉することが極力防止され、る。
したがって旋回室3内の旋回流が乱されることがなく、
それによっても集塵効率が向上する。
旋回案内板10は筒体2の内壁とほぼ゛同一曲率で彎曲
されているので、旋回室3内において、気体は旋回案内
板10によって流れを乱されることなく螺旋状の軌跡を
描き、たとえば3回程度旋回して、筒部4を介して出口
ダクト5から排出される。
この気体の旋回によって、旋回方向下流側の開口部12
付近の圧力は、旋回方向上流側の開口部11付近に比べ
て低くなる。
そのため旋回室3内で旋回している気体の一部は、開口
部11から空間14および空間16を経て開口部12で
吸引される。
旋回室3内における気体の旋回によって、気体に含まれ
る粉体は遠心力を受は筒体2の内壁近傍に寄せられる。
したがって筒体2の内壁近傍には粉体が高濃度で偏在す
る。
この高濃度の粉体を含む気体は、先ず開口部11の入口
ダクト1寄りの部分から空間14 a内に導入されて下
降する。
錐体8は下すぼまりに形成されているので、粉体を含む
気体の下降速度は増大され、したがって粉体は下向きの
慣性力によって捕集筒9内に効率よく落下して排出され
る。
空間14a内を下降してきた気体は、捕集案内板13の
下端部13 a付近から反転して空間16 a内を上昇
する。
空間16 aは上方に向うにつれて広く形成されている
ので、気体の上昇速度が減小され、これによっても粉体
の捕集効率が向上される。
空間16 aを上昇した気体は開口部12の入口ダクト
1寄りの部分から旋回室3内に戻される。
筒体2の内面に設けられた螺旋状の案内板25によって
気体の旋回力は助長される。
特に旋回室3の後端部で気体の旋回力が低下するのを防
止することができ、気体の旋回による遠心力によって旋
回室3内の内面に寄せられた粉粒体は、案内板25を伝
わって錐体8内に落下するので、粉粒体の再飛散を防止
することができる。
また開口部11の出口ダクト5寄りの部分から空間14
b内に導入された気体は、空間16 bを経て開口部1
2の出口ダクト5寄りの部分から旋回室3内に戻される
そのため高濃度の粉体を含む気体が出ロダク1〜5に短
絡して流れることが防止され、旋回室3内での気体の所
定回数たとえば3回程度の旋回が確実に達成され、捕集
効率が向上することになる。
さらに、空間14 a、 14 bを降下してきた気体
の下向きの慣性力によって分離されえなかった残余の粉
体は衝突板23に衝突する。
これによって粉体が空間16a、16b内を上昇するこ
とが極力防止され、捕集効率が向上される。
それと同時に、捕集案内板13の下端部13 a付近か
ら反転上昇する気体の流れの軌跡の半径Rが衝突板23
によって小さくなる。
そのため気体に含まれる粉体に作用する遠心力が増大し
、粉体の落下が促進される。
入口ダクト1の筒体2側の側壁部分が、筒体2の外周に
段差32を威して連結されているので、気体が入口ダク
ト1から筒体2内に接線方向で導入されるときに気体中
の粉体は段差32に寄せられる。
そのため気体が筒体2内で旋回されながら出口ダクト5
側に流過していくとき、筒体2内には粉体の高濃度部分
が螺旋状に形成される。
そこで、旋回方向上流側の開口部11に、筒体2の軸線
方向に間隔をあけて、筒体2の軸線方向に移動自在な閉
止板33が設けられる。
この閉止板33を粉体濃度が低い個所に固定することに
よって、高濃度の粉体を含む小量の気体を開口部11か
ら空間14に導入して、粉体を効率良く捕集することが
できる。
第7図および第8図は本件考案者の実験結果を示す。
ライン71.74は本考案に従って衝突板23と閉止板
33を設けた場合を示し、参考のために、ライン72.
75は両者23.33が設けられない場合を示し、ライ
ン73.76は閉止板33のみを設けかつ衝突板23を
設けない場合を示す。
この実験結果によれば、衝突板23と閉止板33とを設
けることによって、第8図のように圧力損失をほとんど
増大することなしに、捕集効率を大幅に向上することが
できることが判る。
本考案に従う構成におけるこの圧力損失は、在来のサイ
クロンに比べて充分低い。
この圧力損失が低い理由は、(a)下すぼまりの錐体8
の空間14に流入する含塵ガス量が閉止板33によって
少なくされ、(b)シかも旋回案内板10が閉止板33
によって筒体2の壁面となめらかに連なるので、旋回ガ
ス流の乱れが一層抑えられるからである。
なお開口部11の幅d1は、旋回室3内に導入される気
体中の粉体濃度が比較的高いときに大とし、また粉体濃
度が比較的低いときに小とする。
そうすることによって、空間14 a、 14 b内に
導入される気体量を可及的に小さく抑えて空間14a。
14b内に導入される気体中の粉体濃度を高濃度とし、
錐体8内で粉体を効率良く捕集する。
筒部4の端部4aは、旋回室3内に突出されており、し
たがって高濃度の粉体を含む気体が筒部4内に排出され
ることは防止される。
なお、筒部4の端部4aは、筒体2内に向けて先細りま
たは末広がりの円錐形であってもよい。
また出口ダクト5は、筒部4を介して筒体2の旋回接線
方向に取付けられているので、旋回室3内から気体を円
滑に排出することができ、圧力損失がさらに小さくされ
る。
また出口ダクト5内で゛は、気体が旋回することなく直
進するので、出口ダクト5内に粉体を投入して清浄気体
との向流熱交換を行なわせるような場合には、粉体が出
口ダクト5内で均一に分散されやすく、熱交換効率を向
上させることができる。
第1図〜第3図の実施例では、錐体8の内壁部分8aと
捕集案内板13を平行にして空間14a。
14 b内を下降する気体の速度を増大させている。
この気体の下降速度が大き過ぎると、気体の流通抵抗が
大きくなって空間14a、14b内に気体が導入され難
くなったり、あるいは捕集案内板13の下端部13 a
で気体が反転するときに粉体が捕集筒9内に落下せずに
空間16a、16bの−E方に再飛散されてしまう恐れ
がある。
これを防ぐために、捕集案内板13の下端部13 aと
内壁部分8aとの間隙d2(第3図参照)を、開口部1
1の幅d1よりも大きくして、気体の下降速度を調整し
てもよい。
本考案の他の実施例として捕集案内板13を短くしてそ
の下端部13 aと錐体8の下端部との間隔を第1図〜
第3図の実施例の間隔11よりも大きく選び、下端部1
3が錐体8の上部に位置されるようにしてもよい。
また筒体2の軸線は水平に限られることなく、据付場所
に応じて傾斜させてもよい。
さらに内壁部分8Cは、第1図の二点鎖線で示す80′
、8C″のように配置してもよい。
案内板25に代えて筒体2の内面に凹溝を螺旋状に形成
してもよく、また案内板25は断続的に螺旋状に設けら
れてもよい。
本考案の他の実施例として、第4図のごとく筒体2の軸
線方向に間隔をあけて複数の円環状の案内板26を筒体
2の内面に固着してもよい。
このようにしても第1図〜第3図の実施例と同様の効果
を得ることができる。
第5図は、本件集塵装置をセメント原料焼成装置に多段
化し7て用いた場合の全体の正面図であり、第6図はそ
の側面図である。
集塵装置50.51’。52は、最上段のサイクロン5
3および最下段のサイクロン54とともに、サスペンシ
ョンプレヒータを構成する。
原料粉体は、その経路が実線矢符で示されるように、ダ
クト55に投入された後、下方からの熱ガスに吹上げら
れて熱交換され、サイクロン53で捕集されてダクト5
6に落下する。
以後、ダクト56→集塵装置50→ダクト57→集塵装
置51→ダクト58→集塵装置52→仮焼炉59に至り
、脱炭酸される。
仮焼炉59で仮焼された原料粉体は、ダクト60を経て
サイクロン54に導かれて捕集され、ロータリキルン6
1に送入される。
ロータリキルン61では、原料粉体が焼成されてクリン
カとなり、クリンカクーラ62で冷却されて製品となる
熱ガスは、その経路が破線矢符で示される。
ロータリキルン61からの燃焼排ガスは、クリンカクー
ラ62からダクト63を経て抽気された高温の燃焼用2
次空気とともに仮焼炉59に導入される。
仮焼炉59からの熱ガスは、ダク) 60→サイクロン
54→ダクト58→集塵装置52→ダクト57→集塵装
置51→ダクト56→集塵装置50→ダクト55→サイ
クロン53の経路で導かれて、原料粉体と熱交換して誘
引送風機64から排出される。
集塵装置50.51.52は、従来からのサイクロンに
比べて前述のように小形である。
そのためたとえば図示のごとくサスペンションプレヒー
タヲ5段53.50.51.52.54で構成しても、
従来の4段サイクロンで構成されたサスペンションプレ
ヒータと同等またはそれより小さく構成することができ
る。
サスペンションプレヒータを5段で構成することによっ
て熱交換性が向上され、しかも集塵装置50.51.5
2の圧力損失が比較的小さいので、誘引送風機64の動
力を低減することができる。
また最上段のサイクロン53および最下段のサイクロン
54の間に集塵装置50.51.52の他に、本考案に
係る他の集塵装置をもう1段加えて6段とすれば、さら
に熱交換性が向上され、しかも従来の4段サイクロンで
構成されたサスペンションプレヒータと同等の大きさに
構成することができる。
上述のごとく本考案では、円形または気体の旋回に支障
のない程度の角形断面を有し横方向に延びる旋回室を形
成する筒体を設け、気体を旋回室内に接線方向で導入し
、気体が旋回室内を旋回しながら軸線方向に流過するよ
うにしたので、サイクロンのように2種の渦流の干渉が
なくしたがって圧力損失を小さくすることができる。
また筒体の下部に下すぼまりの中空器体を固着し、旋回
方向上流側の開口部から捕集案内板によって気体を器体
内に強制的に導いて粉体を分離するようにしたので、自
由落下で粉体を分離するサイクロンに比べて本件集塵装
置を小形化することができる。
しかも器体内部を仕切板によって2分割したので、気体
を筒体内で確実に旋回させることができ、高濃度の粉体
を含む気体が入口から出口に短絡して流れることが防止
され捕集効率が向上する。
また人口ダクトを、渦巻状に徐々に半径が小となる上半
円弧部分および筒体と同一半径の下半円弧部分を備える
連結部を介して、筒体の軸線方向一端部に連結したので
、連結部において粉粒体に大なる遠心力が作用し、集塵
装置が向上するとともに、旋回室内での旋回流が乱され
ることがないので、それによっても集塵効率が向上する
さらに筒体の内面に突起または溝を設けたので気体の旋
回力が助長され、集塵効率が向上する。
しかも本考案では、錐体の旋回方向下流側で、前記旋回
案内板よりも下方の錐体内壁部分に、下端部が前記捕集
案内板の下端部よりも上方に位置するように斜め下向き
に突出し、かつ前記筒体の軸線に平行な衝突板を固着し
、旋回室と錐体の内部空間とを連通ずる旋回方向上流側
の開口部には、筒体の軸線方向に移動可能な閉止板を、
筒体の軸線方向に間隔をあけて設けたので、圧力損失を
低く抑えたままで、捕集効率を一層向上することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は第1図の
切断面線II −IIから見た断面図、第3図は第1図
の切断面線III−IIIから見た断面図、第4図は本
考案の他の実施例を示す断面図、第5図は本件集塵装置
をセメンI・原料焼成装置に多段化して用いた場合の全
体の正面図、第6図は第5図の側面図、第7図は本考案
の実験結果の捕集効率を示すグラフ、第8図は本考案の
実験結果の圧損係数を示すグラフである。 1・・・入口ダクト、2・・・筒体、3・・・旋回室、
4・・・筒部、5・・・出ロダクI・、8・−・錐体、
8a、 8b。 8C58d・・・内壁部分、10・・・旋回案内板、1
1.12・・・開口部、13−・・捕集案内板、14.
14a、 14b、 16゜16 a、 16 b・・
・空間、23・・・衝突板、24・・・仕切板、25・
・・案内板、33・・・閉止板、50.51.52・・
・集塵装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円形または気体の旋回に支障のない程度の多角形断面を
    有し、横方向に延びる旋回室を形成する筒体の軸線方向
    一端部に、渦巻状に徐々に半径が小となる上半円弧部分
    および前記筒体と同一半径の下半円弧部分を備える連結
    部を介して、上下に延びる入口ダクトを連結し、軸線方
    向他端部には、出口ダクトをその端部が筒体内に突出さ
    せて連結し、筒体の下部には、筒体内壁から接線方向に
    延びる内壁部分を有する下すぼまりの中空錐体を固着し
    、旋回室と錐体内部空間との境界付近には、旋回方向上
    流側と下流側とで、旋回室と錐体内部空間とを連通ずる
    開口部をそれぞれ形威し、旋回室の内面とほぼ同一の曲
    率を有して彎曲された旋回案内板と、上端部が旋回方向
    上流側で旋回案内板に固着されかつ錐体の旋回方向上流
    側の内壁部分との間に空間を形成するようにして錐体の
    下端部から間隔を隔てた上方位置まで斜め下方に延設し
    た捕集室内板とを設け、前記錐体の内部空間を筒体の軸
    線に沿う中央位置で筒体の軸線に直角な仕切板によって
    2分割し、旋回室内面には気体の旋回力を助長するため
    の突起または溝を旋回室の内周に沿って設け、前記錐体
    の旋回方向下流側で、前記旋回案内板よりも下方の錐体
    内壁部分に、下端部が前記捕集案内板の下端部よりも上
    方に位置するように斜め下向きに突出し、かつ前記筒体
    の軸線に平行な衝突板を固着し、前記旋回室と錐体の内
    部空間とを連通ずる旋回方向上流側の開口部には、筒体
    の軸線方向に移動可能な閉止板を、筒体の軸線方向に間
    隔をあけて設けることを特徴とする集塵装置。
JP17106782U 1982-11-11 1982-11-11 集塵装置 Expired JPS5913010Y2 (ja)

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