JPS5893823A - 鏡面仕上げ容易な一方向性けい素鋼板の製造方法 - Google Patents

鏡面仕上げ容易な一方向性けい素鋼板の製造方法

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JPS5893823A
JPS5893823A JP19343781A JP19343781A JPS5893823A JP S5893823 A JPS5893823 A JP S5893823A JP 19343781 A JP19343781 A JP 19343781A JP 19343781 A JP19343781 A JP 19343781A JP S5893823 A JPS5893823 A JP S5893823A
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JP
Japan
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annealing
atmosphere
iron
decarburization
mirror
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Application number
JP19343781A
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English (en)
Inventor
Kimimichi Goto
後藤 公道
Kazuma Yonezawa
米沢 数馬
Isao Matoba
的場 伊三夫
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/12Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties

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  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は成品表面が鏡面状態であって鉄損の低い一方
向性けい素鋼板の製造方法に関し、その目的とするとこ
ろは、仕上焼鈍後の鋼板表面に酸化物が極めて少なく高
い清浄度を有し、従って仕上、蝉鈍後に酸洗等の表面清
浄化前処理を施すことなく゛直ちに化学研磨或いは電解
研磨を施すことによって、鏡面状態の成品が容易に得ら
nるように改善した一方向性けい素鋼板の製造方法を提
供することにある。
一方向性けい素鋼板は、主に質圧器などの電気機器の鉄
芯材として使用されるものであり、その磁気特性が優れ
ていること、即ち高磁束密度低鉄損であることが強く要
求されている。最近の格段と進歩した一方向性けい素鋼
板の製造技術によれば、磁束密度B1o (磁化力10
OOA/vaにおける磁束密度)が1.90 Tを越え
、鉄損w /7150 (磁束密度/、70 Tにおけ
る励磁周波数5OHzでの鉄損)が/、10117kg
以下であるような著しく優れた磁気特性を有す成品が得
られるようになった。
このように優れた磁気特性の成品を、さらに表面状態の
改善により、一段と低い鉄損値に改良し得ることが知ら
れている0例えば文献(JournalOf Appl
ied Physiog 、 VOl、+1/ l A
 7 、 June 1970゜コ9UNλ91ダ頁)
によれば、けい素鋼成品板表面のガラス様被膜を除去し
、化学研磨して表面粗度を向上させることにより、著し
く低い鉄損が得られると述べられている。またかかる成
品表面の改善による鉄損低減を具体的に開示している特
公昭jコーJaaqq号公報では、仕上焼鈍後の鋼板の
表面及び表面近くの酸化物層な酸洗除去し、次いで化学
研磨或いは電解研磨によって表面凹凸を除去して鏡面光
輝をもつ状態に仕上げることにより、超低鉄損と称され
るべき著しく優れた成品が得られ磨或いは電解研磨によ
る鏡面研磨仕上げを最終的に施す方法以外には、工業的
に実用可能な方法は見当らないが、従来より止揚のよう
に公知である、一方向性けい素鋼板の製造方法によれば
、この鏡面研磨仕上げの前に、予め酸洗等の表面清浄化
前処理を施すことが必須であった。
従来一般の一方向性けい素鋼板の成品表面にはフォルス
テライトと呼ばれるガラス様被膜が形成されているが、
この被膜は緻密・強固なものであって、酸洗除去が著し
く困難である。
他方、打抜加工性やその他の目的に応じて、仕上焼鈍後
に酸洗除去容易な焼鈍被膜を形成させる方法が開示され
ている。例えば、米国特許第31211173号、同第
3227317号、同第、1263600号および同第
3373IIlu号各明細書ならびに特公昭q−,39
1/λ号公報などに記載されたようにMσ、Qを主成分
とする配合物を焼鈍分離剤に用いる方法や、また特公昭
g −tqoso号公報に示されたk120sとほう陵
のアルカリ金属化合物を配合した焼鈍分離剤を用いる方
法などである。これらの方法によれば上記のガラス様被
膜に比べて、仕上焼鈍後の鋼板表面に形成している焼鈍
被膜を容易に酸洗除去できるので、鏡面状態の成品を得
るには有利である。
、 しかしながら、これらの方法によっても仕上焼鈍後
の鋼板表面に形成している酸化物は、化学研−或いは電
解研磨に際して鋼板表面の均一な溶出を阻害し、鏡面仕
上げを著しく困難にするものであり1これら酸化物は内
部酸化物層も含めて、予め酸洗などの表面清浄化前処理
を施して完全に除去しておくことが必要になる。つまり
、前記した特公昭Sコー#4I99号公報には、改良さ
れた焼鈍分離剤を用い仕上焼鈍のときの焼鈍雰囲気に注
意を払っても、仕上焼鈍後の鋼板表面には、少量であ・
つても必らず酸化物層が生成していると述べてあり、従
って鏡面研磨前にこれら酸化物層を酸洗除去することを
必須要件としていることからも、鏡面研磨に先立って表
面清浄化前処理が不可欠であることを明示しているので
ある。なお、当山願人Iによる特開昭33−2コ//J
号公報に記載した含水珪酸塩鉱物粉末j−功チと微粒子
アルギナより成る焼鈍分離剤を用いる場合、仕上焼鈍後
の鋼板表面は見掛は上は金属光沢を有し著しく酸化物層
が低減していたが、この方法によっても表面酸化物層、
を予め酸洗除去しておかねば仕上焼鈍後の鋼板を直ちに
鏡面研磨することは可能でなかった。
ところで、鏡面研磨前に施される酸洗等の表面清浄化前
処理には、工業生産的に問題が多い。
即ち、工業生産規模の広巾、長尺である鋼板において、
その全面に亘り均一な厚みと緻密さをもつ焼鈍被膜形成
は望み得ない、従って、酸洗に際し鋼板表面の溶出速度
に局部的な相異が生じて、酸洗後の鋼板は表面粗度や板
厚が大きく変動するようになる0表面粗度の増大は鏡面
研磨量の増加を生じ、研磨作業能率の低下や研磨液の過
剰な消耗を招き経済的でない、また、鋼板の板厚変動は
、厳しく要求される板厚管理を困難なものとする。
更に、酸洗と鏡面研磨を組み合せた場合の表面溶出量は
板厚減少量で少なくとも〃μ程度になり、これは鋼板の
重量損失で、を−以上に相当する。
複雑な製造工程を経て成品となる直前の工程で生じるこ
のように大巾な重量損失は製造コストの大巾な上昇をも
たらす。
酸洗以外の表面清浄化前処理として、機械的な表面研削
又は研磨も工業的に実用できる。しかしくこの方法にお
いても、内部酸化物層を含む全ての酸化物層を均一に除
去するためには、複雑な多段の研磨工程を要し表面研削
量もかなり多くなる等の問題があると同時に、機械的研
削は成品鋼板に内部歪を与えるので、磁気特性を劣化さ
せて好ましくない。
以上のような、鏡面研磨前の表面清浄化前処理に伴なう
問題点を克服しようとすれば、基本的には、仕上焼鈍後
の鋼板表面に酸化物層が形成されていないか、もしくは
鏡面研磨を阻害しない程度に極力減少している状態とな
して、表面清浄化前処理の省略を計ることが肝要である
仕上焼鈍後の鋼板表面に形成している酸化物層の先回は
、仕上焼鈍前に施される脱炭焼鈍の際に鋼板表面に生成
したシリカ、ファイヤライトなどの酸化物層に原因した
ものが大半であり、さらに、仕上焼鈍中に雰囲気や結晶
水及び付着水として焼鈍分離剤が炉内に持込む水に原因
した追加酸化によるものが付加的に加わっている。
ここで脱炭焼鈍に起因する酸化物層を避けようとすれば
、仕上焼鈍前に脱炭焼鈍を施すのではなく、最終冷間圧
延以前の段階つまり、中間焼鈍や熱延板に施す焼鈍の際
に脱炭することが好まし込といえる。しかし、この発明
の目的とする低鉄損の珪素鋼板を製造するためには、よ
り高い磁束密度を有する成品を得ることが先決的に重要
であり、かかる成品の製造技術として公知でおる方法に
おいては、最終冷延後、仕上焼鈍前に脱炭焼鈍を施すこ
とを回避し得ない。この点例えば、特公昭p−/!6!
It号、同侭−一3ざ19号、同6−23jJO号各公
報に代表されるAINの微細析出物を結晶粒成長のイン
ヒビターとして用いる方法また特公昭3/−/Jlf号
公報などに記載のSe又はSとsbなどをインヒビター
として用いる方法においては、最終冷延前の中間焼鈍時
及び最終冷延時にOを0.08以上鋼中に含有させるこ
とが必須とされ、これは、インヒビターの適正な析出分
散サイズの調節や2次再結晶のとき方向性発達に適し九
1次再結晶集合組織の形成の九めに、Cが有効な役割り
を果しているためである。もし仮りに最終冷延以前の段
階で脱炭を計るならば、得られる成品の磁気特性は著し
く安定性を欠く結果となるので、工業生産上は到底実用
可能でない。従って、脱炭焼鈍は仕上焼鈍直前に施すこ
とが不可避であり、脱炭焼鈍において生成する酸化物層
に原因した仕上焼鈍後の表面酸化物層の存在は、従来の
通常および高磁束密度の一方向性けい素鋼板の製造方法
においては避けられないものであった。
この発明は、従来より公知である一方向性けい素鋼板の
製造方法、より好ましくは高磁束密度方向性けい素鋼板
の製造方法に従う成品を得て、さらにその成品表面を鏡
面光輝の状態にして一段と優れた鉄損に改善する場合に
、上述し九問題点を克服する方法を提供するものである
。即ち、脱炭焼鈍以前の段階で鉄メッキを施し、次いで
脱炭焼鈍及び仕上焼鈍のとき雰囲気の酸化性強さを調節
して、脱炭焼鈍及び仕上焼鈍のとき酸化物層の生成を極
力抑制することにより、仕上焼鈍後の表面酸化物層が著
しく少なく清浄度の高い成品を得る方法を見い出して完
成されたものである。
その結果、表面清浄化前処理を省略して、直ちに化学研
磨或いは電解研磨を施す鏡面仕上げが可能となり、さら
に、鏡面研磨時の表面溶出も板厚減少量でa −S声程
度の僅少(成品重層損失は約t、s % >にとどまb
m厚精度や生産能率の向上、研磨工程費や製造コストの
軽減などが実現できる。
以下に、本発明の詳細な説明する。
けい素鋼板に施される脱炭焼鈍の際に生成する表面酸化
物層を極力抑制する方法として、発明者らは鉄めっきを
脱炭焼鈍以前の段階で施すことが有効であることを見い
出した。即ち、脱炭焼鈍前のけい素鋼板表面を純鉄に近
い鉄めっき層で液種すると、脱炭焼鈍の際、鋼板表面で
生成するシリカ、ファイヤライトなどの酸化物層が大巾
に減少し、同時に脱炭反応も促進されることが実験によ
り明らかになったのである。
第1図は、Si 2.93 %、c o、ost 慢、
Mn O,OA3懺S8 o、o、2o 優、sb o
、o3o isを含み、残余Fe及び不可避の不純物か
ら成る板厚J、にl ILIIのけい累銅熱砥板に、酸
洗後、中間焼鈍を挾むコ回の冷関圧・延(ml終冷延圧
下率6j−)を施して。、JOmの最終板厚となした試
料を用いて、最終冷嬌後直ちに脱炭焼鈍し友場合と、最
終冷#m後片面当りlμ厚みの鉄めつきを施してから脱
炭焼鈍した場合の、脱炭焼鈍後の供試々科に残留するc
tと酸化増量が脱炭喘鈍雰囲気の酸化性強さにより変化
する4 m M示している。
脱炭焼鈍は120℃にて参分間保持して行ない、脱炭雰
囲気はH2とN2の混合ガスを用いて、その線点を10
〜.to”cに調節することにより酸化性強さを変化さ
せた。ここに、酸化性強さは雰囲気中の水Afi分圧P
H2oと水素分圧P。、の比(PH2Cf/PH2)で
表わすものとし、この比が高い根、酸化性が領くなる。
また、酸化増量は鋼板の単位面積当りの酸化物形成に伴
なう重量増加であり、酸化物嗜の厚みに代わる尺度とし
て用いた。
蘂1図より、供試々科を十分に脱炭して、0を0.00
2慢以下にする念めには、鉄めっき省略材では酸化性強
さPHgO/ PHzを0.12以上にする必要がある
が、鉄めっき材ではPH2o/PH2がo、or以上で
良く、鉄めっきにより脱炭可能な雰囲気の酸化性強さの
範囲が弱酸化性の側に拡大している。
このとき、酸化増量は同じ酸化性強さで比較すると鉄め
っきにより約l/3に減少しているが、Cがo、oos
 ts以下と十分に脱炭されるPH2o/PH2の最小
限度、つまり鉄めっき省略材で0.Hの場合、鉄めっき
材でO,OUの場合において比較すれば、鉄めっきによ
り酸化増量を約115tでも低減できることが分る。
このような鉄めっきによる酸化増量の抑制効果は、上図
で示したt20℃の温度に限られるものではなく、低温
側はtoo”c付近から高温側は1200℃までも有効
に働くので脱炭焼鈍のみならず、仕上焼鈍の際の酸化物
生成をも抑制する効果をあられす。
第2図は、第1図に示したものと同じ脱炭焼鈍後の試料
に、アルミナを主成分としてマグネシアを109に配合
した焼鈍分離剤のスラリーを塗布し、仕上焼鈍を施した
後、焼鈍分離剤を水洗除去し1、直ちにHQOgデ3−
とHF j %混合の化学研磨液に10・秒浸漬して鏡
面研磨を行なったときの、成品の表面状態を目視判定し
た結果と磁気特性を示している。
仕上焼鈍は、昇温途中の1s−o″Cにて30時間保定
し、−次再結晶粒を十分に発達させる処理(2次再結晶
焼鈍と呼ぶ)を施し′fi−後、さらにlコ。0℃で1
0時間保定してS 、 86 、 N等の不純物を除去
する高温純化焼鈍a*鍼を施し、この焼鈍雰囲気として
、4Ioo℃以下では乾燥N2雰囲気を、aoo”c以
上は乾燥H2雰囲気を用いた。なお、鉄めっき後脱炭暁
鈍し九試料の一部については、昇温途中の9゜o′cま
では乾燥N2雰囲気で、900”C以上になって乾燥H
2雰囲気に切換えた場合の結果本、第2図に併記した。
鏡面研磨後の成品表面状態は、第一図において、白和(
0,口)が鏡面光輝の平滑な状態を示し1、また黒印(
・、ム、纏)が白い曇りを生じて幾分肌荒れし九表面状
態から、凹凸の著しいアパタ面となった状態までの、鏡
面仕上げが不可であったものを示している。
仕上焼鈍は1Ioo℃以上が乾燥H2雰囲気であった場
合に、鉄めっき材は脱炭雰囲気の酸化性強さPH2o/
PH2がO0j以下であれば、いずれの試料も美麗な鏡
面光沢を有す表面状態となった。他方、鉄めっき省略材
では脱炭雰囲気のPH2o/PH2が0.02以下と弱
酸化性の領域では鏡面状態が得られたが、PH2o/P
H2が0.07〜o、isでは局所的に規面を示し友も
のの大部分は白色の曇りや微細な面荒れの状態であり、
Oo、2以上では全面に激しい凹凸の表面荒れを生じた
このような仕上焼鈍後に直ちに化学研磨を施して鏡面状
態となし得た試料は、第1図と対照させると、鉄めっき
の有無によらず脱炭焼鈍後の酸化増量が0.AQ/m2
以下であったものに限定されることが分る。また、鉄め
っき材であっても、仕上焼鈍の雰囲気を900℃以上で
乾燥H2に切換えた場合は、脱炭雰囲気のPH2o/P
H2の強弱によらず、いずれの試料も鏡面状態が得られ
なかった。
鏡面研磨処理後の磁気特性は、脱炭程度及び成品の表面
状態により変化し、脱炭焼鈍を弱酸化性雰囲気で行なっ
て境面状態が得られた場合でも脱炭が不十分(C20,
00J 優’)であれば磁気特性は劣り、ま九脱炭焼鈍
のPH2o/PH2が強過ぎて鏡面が得られなかったと
きも大巾に磁気特性が劣化した。特に鉄めっき省略材の
場合、鏡面研磨が可能な脱炭雰囲気の”N20 ”N2
の範囲では脱炭が十分でなく、脱炭が十分であれば鏡面
研磨が不可能となり、いずれの場合でも成品表面を鏡面
状態となす効果、特に鉄損の改善は満足されない。
こnに対して、鉄めっき材では、仕上焼鈍の雰。
囲気をIIoo″C以上で乾燥H2にするときは、脱炭
雰囲気のPH20/”N2がo 、oa〜o、sの広い
範囲に亘って脱炭と鏡面研磨の両者が満足されるので、
鏡面状帽となす効果が十分に発揮され、優れた磁気特性
が得られ、特に鉄損はW /7 / 50でo、qo〜
1、oo W / kgと著しく改善された値になる。
しかし、鉄めっき材でも、仕上焼鈍の雰囲気を900”
C以上で乾燥H2に切換えたときは、いずれの試料であ
っても一面研層が不可能なため、磁気特性は大巾に劣化
した。
鉄めっき材でも、仕上焼鈍雰囲気の選択を誤まるならば
、上記のような仕上焼鈍後直ちに施す鏡面研磨が不可能
になる理由は明らかではないが、恐らく、仕上焼鈍の低
温域l100NtOO℃でN2雰囲気のときは鉄めっき
層が酸化されてFeo 、 F6304等の鉄酸化物を
かなり多量に形成し、これが700″C程度以上の高温
になるとシリカ等の安定な酸化物に変化し、仕上焼鈍後
の表面清浄度を損なうことによると推察される。他方、
goo℃以上を乾燥N2雰囲気とする場合は、低温域で
の鉄酸化物生成が抑制され、また鉄酸化物が生成しても
高温域で安定な酸化物に変化する以前にN2によね還元
されるなどの原因により、仕上焼鈍後の表面清浄度が低
下することはなく、従って直ちに鏡面研磨が可能になる
であろう。
このようにして、鉄めっきを施して脱炭焼鈍し、シリカ
、ファイヤライトなどの酸化物層生成を抑制した後、更
に仕上焼鈍の際、少なくともll00″C以上の温度範
囲は乾燥N2雰囲気にすることが、仕上焼鈍後に表面清
浄化前処理を省略して直ちに鏡面研磨を施すところのこ
の発明において、必須の要件となるのである。
次に、この発明に従って施される鉄めっきの必要厚みを
検討した。供試材はSi J、0!チ、C0,03II
−1In 0.0!j−1Se O,01t *、  
sb O’、ls %を含み残余は実質Feよりなる板
厚3.0餡のけい素鋼勢延板を用い、900℃で3分間
焼鈍し、冷延率7j慢で第1次冷延を施して板厚0.7
1mにし、9.tO″Cで3分間保定の中間焼鈍を施し
、更に冷延率60%で第一次冷延を施して最終板厚0.
JOmに仕上げ九。
上記工程において、第1次冷延後に鉄めっきを施したが
、最終冷延板での鉄めっき層が0./〜j声(片面当り
)となるように第一次冷延での減摩を考慮してOl−!
 N/J、j声の厚みの鉄めっきを行なつ九。また別の
試料は第−次冷延後に0.1〜j声厚みの鉄めっきを施
した。これらの試料を酸化性強さPH2Q /PHIA
が0.10である脱炭雰囲気中でrコO℃にて参会間保
持により脱炭焼鈍し、アルミナとマグネシア10−配合
の焼鈍分離剤を塗布し喪後、仕上焼鈍はIIoo℃以上
の温度域を乾燥N2雰囲気中で行ない、昇温途中の16
0℃にてV時間保定する2次再結晶焼鈍と1200℃で
10時間保定する高温純化焼鈍を組合せて施した。
仕上焼鈍後の成品を水洗した後、無水酢i!#!70 
* sクロム酸2D優、水10 %の電解研磨液を用い
て、室温にて゛電流密度ωム/ a*2の条件下で電解
研磨した。この電解析着の際、最初は研磨時間5秒で行
ない、鏡面状態が得られない場合は更に3秒間ずつの追
加研Mt4けて、最大30秒間まで行ない、鏡面状態9
成品が得られたときの電解研磨前後の板厚変化を測定し
て、鏡面研磨に必要な板厚減少量を求め、次いでその磁
気特性を測定しな0以上の結果を、第3図に、最終冷延
板での鉄めっき層厚みと関係ずけて示した。
電解研磨の最初5秒間で十分に美麗な鏡面状仲が得られ
た試料は鉄めっき厚0.7μ以上に限られ、このときの
板厚減少量はlμであった。鉄めっき厚みが薄くなるに
つれて所要研磨、時間は長くなり、鉄めっき厚0.2μ
のとき研磨時間l/へ/41秒、板厚減少量6〜を声に
増加し、更に薄い鉄めっき材及・び鉄めつき省略材では
9秒間の電解研磨を施しても鏡面状態は得られず、著し
いアバタ状の粗雑面となった。
他方、磁気特性は、鉄めっきが0.2 s以下で鏡面状
態が得られなかった場合と鉄φつきが4μ以上で鏡面状
態の場合に、急激に劣花している。鉄めっきがqμ以上
と過厚になると、鉄めっきの存在自体が2次再結晶での
方向性発達を阻害するように働き、また表面層のSi量
が希釈されて低Si量になり過剰な渦電流が流れるなど
の影響によると推足される。
このようにしてこの発明における所要の鉄めっき厚みは
、下限鋼面研磨が可能なO1λμ以上を、上限は磁気特
性、特に鉄損の優れている範囲から・3声以下に限定さ
れ、特に、O,ダル2声の範囲の鉄めっきが推奨できる
なお、鉄めっきの実施段階は第1次又は第2次の冷延後
のいずれであって本良く、一般に脱炭焼鈍前の最終冷延
板で上記の所要厚みの鉄メッキ層があれば目的は達成さ
れる。
次に、この発明の実施態様について説明する。
この発明の対象とする一方向性けい素鋼板はSlを2.
j−1mを含む外は従来公知である如何なる成分を含む
かを制約としない、しかし、基本的には優れた磁気特性
を有す成品を得て、これに憐面研磨を施すことが望まし
いので、方向性発達を促進する作用をもつ結晶粒成長の
インヒビター、例えば適当量のAINやSe又はSとs
bの複合添加物等を含むことが適切であり、この他にも
必要に応じて各種の必要成分を含ませることを妨げない
Slを限定する理由は、高温仕上焼鈍でα−r変態しな
いこと及び十分な低鉄損を得るために下限をλ、!−に
定め、上限はU、O@を超えると著しく脆くなるので冷
間加工性が容易な範囲ダ、04以下に限定した。
このけい素鋼素材は溶製、連鋳又は造塊、熱間圧延から
成る製造工程、次いで冷間圧延を施して最終板厚の冷延
板となす製造工程を施されるが、前記インヒビターとし
て添加された成分に応じて最、通である公知の諸方法を
採用すべきである。
この発明によれば、熱延板以降から最終冷延板に施され
る脱炭焼鈍以前の冷延工程中に鉄めっきを施し、その鉄
めっきは最終冷延板で鉄めっき層の厚みがO′、2〜3
声になるように施すことが必要であり、これがこの発明
の第1の特徴である。
この発明で鉄めっきを施す理由及びその厚みを特定する
理由は既に詳述した。
鉄めっきの実施方法は特定の方法による必要はなく、一
般に鋼板に施す鉄めっき法として公知で・ある硫酸塩浴
、塩化“物浴、ホウフッ化物浴またはスルファミン酸塩
浴などを用いる何れの方法に4よることができるが、得
られる鉄めっき層の純度が高く、めっき作業の管理が容
易で高能率なめっき作業が可能な塩化第1鉄を主剤とす
る浴温♂o℃・以上の高温浴型のものがどちらかと言う
と好適である。
鉄めっきを施す鋼板表面はできるだけ清浄で平滑である
ことが必要であり、このためには冷間圧延後の鋼板を′
#4匹電解脱脂、超音波洗浄、更に必要に応じて軽度の
酸洗を付加する等のめつき前処理を施すことが適切であ
る。
鉄めっき層O0λ〜3声を表面にそ、なえさせ九最終冷
延板に施される脱炭焼鈍は、脱炭雰囲気の酸化性強さP
H2o/PH□′ft−01Oり〜o、jの範囲に制御
して、酸化増量を0−497m2以下に限定することが
この発明の第コの特徴である。脱炭雰囲気と酸化増量を
特定する理由は詳述した通りであるが、この他の脱炭方
法や脱炭条件は特に制約されるものでなく、一般には、
HgとN2の混合ガスの雰囲気中で露点を調節して、上
記のPH2゜/PH2に制御し、7ro Nrso℃程
度の温度で2〜10分間の短時間連続焼鈍を施すことに
より、鋼中Cをo、oo、、2s以下とする脱炭の目的
が達成され、同時にこの発明の目的とする酸化物層形成
の抑制が可能となる。
なお”HgO”Haの特定範囲内において、脱炭に施せ
られる鋼板00量に応じてできるだけ低いPH20/”
Hgを選び、また焼鈍時間も短時間にして必要十分な脱
炭を計ることが酸化増量を一段と低減する上で望ましい
のであるが、脱炭程度の不安、定性を欠く結果を招いて
は無意味であるから、通・常はPHgO”H,1!をo
、to程度にし−Ctoo −rso″Cで2〜5分間
の脱炭条件に設定することを推奨する。
脱炭焼鈍後の鋼板に、焼鈍分離剤を塗布してコイル状に
巻き取った後、箱型焼鈍炉により仕上焼鈍を施す=焼鈍
分離剤の種類、塗布量、塗布方法などは通常に用いられ
るものであっても良いが、焼鈍分離剤が付着水、結晶水
として焼鈍炉内に持込む水分は可能な限り低減させるこ
とが、後続の鏡面研磨に際して好結果を生むことになる
ので、この点に注意を払うことが必要である0発明者ら
の知見によれば、焼鈍分離剤として微粉の非活性なアル
ミナを主成分として、マグネシア、シリカ等をs N3
17−程度配合する場合が好適であり、高温純化焼鈍で
の不純物除去にも有効に作用した。
また当山願人による籍開昭幻−ココ//J号公報に記載
した含水けい酸塩鉱物粉末!−#0チと残余微粒子アル
ミナの配合物を焼鈍分離剤に用いる方法も推奨される。
但しこの含水けい酸塩は多量の結合水を含有して、高温
に至り徐々に放出する性質を吃つので、仕上焼鈍の低温
域goo Ntoo℃での鉄酸化物生成には差程影響し
ないが、100℃以上での鋼板表面酸化を助長する恐れ
があり、この付近以上の温度域で炉内流通の乾燥H2雰
囲気ガスを大巾に増加させ、放出水をできるだけ早期に
炉外に排出する手段を講じる必要がある。
仕上焼鈍は、温度がaoo”c以上の範囲で乾燥H2雰
囲気にすることをこの発明の第3の特徴とする以外は、
特に制約されるものはなく、通常に施される箱型焼鈍炉
による仕上焼鈍の方法を採用すれば良い。なお、aoo
”c以上の温度範囲とは昇温過程は勿論のこと、降温・
冷却一過程も含み、更に低温域を乾燥H2雰囲気で行な
うことは差支えない。
仕上焼鈍後の成品は、表面に残留付着している焼鈍分離
剤を水洗や軽度のブラッシングにより除去して、直ちに
化学研磨或いは電解研磨を施して暁面状態に仕上げられ
る。化学研磨や電解研磨の方法は、従来より公知である
鋼板の研磨方法のいずれを用いてもよいが、研磨溶出量
の制御が容易・である電解研磨の方がどちらかと言えば
好適である。
この発明に従えば、鏡面研磨時の所要の研磨溶−出菫は
板厚減少量でダμ程度と僅少であり、溶出速度の制御が
重要となる。
発明者らの知見によれば、酢酸とクロム酸の混合液を用
いる電流密度100ム/ d+n!程度の電解研磨で約
3秒間に片面当りtp深さの均一な研磨溶出が可能であ
りかくして得られ念成品表面は平滑東麗な鏡面光輝の状
態であって、磁気特性、特に鉄・損はW /7 / 5
0でへ〇1777kg以下の著しく優れた値を示した。
以下にこの発明の実施例を述べる。
実施例1 Si J、9!%、c o、oatts、In O,0
6jLs%Se o、oxo。
憾、sb o、o3o慢を含み残余Fe及び不可避の不
純物から成るけい素−々塊を分塊圧延してスラグとなし
、7320″Cで1時間の均熱後、熱間圧延して板厚3
.0−の熱延板とした。熱延板を、900”Cで3分間
焼鈍し、酸洗後、冷延圧下率7d優の第1°次冷延によ
り板厚o、rts鴎にし、デso ”cで3分間H2雰
囲気中で中間焼鈍を施し、冷延圧下率6j−の第一次冷
延により最終板厚0.JO−に仕上げた。
この最終冷延板の一部に片面当りlμ厚みの鉄めっきを
施し、鉄めっきを施さない最終冷延板と共に、酸化性強
さPH20”H,tがo、oez、o、io。
0、JO”t’ 、$) ル湿@ Hq −NJ!混合
雰囲気中テ120 ’Cダ分間の脱炭焼鈍を施しζアル
ミナを主成分としてマグネシアを10−配合した焼鈍分
離剤を塗布し、次いで仕上焼鈍を施した。仕上焼鈍は昇
温−中rso”cで9時間保定する2°次再結晶焼鈍と
lコ。0℃で10時間保定する高温純化焼鈍を組合せて
行ない、このときll00℃以下の温度域は乾燥N2、
l。0℃以上は乾燥H2の雰囲気としたが、鉄めっき材
の一部は900℃以上で乾燥N2から乾燥H2へ雰囲気
を切換えて、仕上焼鈍雰囲気の影響を調べた。
仕上焼鈍後の成品は、水洗して焼鈍分離剤を除去し、H
anIA93 %とH1i’ j 慢の化学研磨液に1
0秒間浸漬の鏡面研磨を施して、成品の表面状態を観察
した。磁気特性は鏡面研磨前後に測定した。
以上の脱炭焼鈍後の残留C量と酸化増量及び鏡面研磨後
の表面状態の目視判定結果と磁気特性を鉄めっきの有無
、脱炭雰囲気のPH2o/PH2及び仕上焼鈍の雰囲気
により整理して表1に示した。
この発明の規定範囲を満す条件で処理された場“合のみ
磁気特性の優れた鏡面状態の成品が得られた。
実施例2 Si 3.0! 96、OO,OJa慢、In o、0
!!憾、Sso、017%、St) 0.02X嘔、を
含み、残余は実質Feより成る板厚1.0−のけい素鋼
熱砥板を900℃で3分関暁鈍し、酸洗後、冷延率7j
−で第1次冷延を施して板厚Q、77ssにし、H8雰
囲気中でデSO℃・3分間の中間焼鈍を施し、冷延率6
0g!で第2次冷延して最終板厚0.30園とした。こ
の最終冷延板と最終冷延板に0.1−j声の鉄めっきを
施した場合に酸化性強さPH20”I(2がo、to湿
#Hg雰囲気中で120℃・3分間の脱炭焼鈍を施し、
アルミナを主成分としてマグネシアを10嗟配合し丸焼
鈍分離・剤を塗布し、次いで200℃以上の温度域が乾
燥H2雰囲気であり、昇温途中の110℃にて功時間保
定する2次再結晶焼鈍と1100℃にて10時間保定す
る高温綿化焼鈍からなる仕上焼鈍を施した。
この仕上焼鈍後の成品を水洗して焼鈍分離剤を除去し、
直ちに酢酸とクロム酸の研磨液中で電解研磨を行なった
。この電解研磨で鏡面状態が得られるまでの所要電気量
と板厚減少量及び磁気特性と鉄めっき厚みの関係を表2
に示した。
表コより、鉄めっきが0.2声以上であれば銃面状態の
成品が得られ、電解研磨の所要電気量は鉄めっき厚みが
増すにつれて減少し、0.7声以上で100 C7’t
da2と最小になるが、磁気特性は鉄めっき厚みが0.
2〜3μの範囲で良好であり、更にその範囲内でも鉄め
っき厚みO,a−コμのときはw n7soがo、qs
 w、/119以下)著シ< [し;&値を示した。
以上、本発明によれば、仕上焼鈍後直ちに鏡面研磨を施
して鏡面状態である磁気特性の優れた一方向性けい素鋼
板の成品が工業的に容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は脱炭焼鈍後の鋼中C量及び酸化増量と脱炭焼鈍
雰囲気の酸化性強さP□20 /”H2の関係に及ぼす
鉄めっき有無の影響について示したグラフ、第2図は鏡
面研磨を施した成品の磁気特性と脱炭焼鈍雰囲気の酸化
性強さPHpO/”H,2の関係に及ぼす鉄めっきの有
無及び仕上焼鈍雰囲気の影響につhて示したグラフ、第
3図は鏡面研磨を施した成品の鉄損及び鏡面研磨時の板
厚減少量と鉄めっき層厚みの関係を示したグラフである
。 第1図 Iut戻煙畿雰d負鳴八 第へ図 綻l虚畿#畔〜、0ム2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L  Si;コ、r−a、o重量嘔を含むけい素鋼熱延
    板に、冷間圧延と焼鈍を1回またはλ回以上施して所定
    の板厚資有する最終冷延板となし、脱炭焼鈍後にアルミ
    ナを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して仕上焼鈍を施し
    、直ちに鏡面研磨して鏡面状態の成品となす一方向性け
    い素鋼板の製造方法において、 上記脱炭焼鈍以前の工程で鉄めっきを施し、この鉄めっ
    きは最終冷延板にてO,コ〜3Pのめっき層厚みに制御
    すること、 脱炭焼鈍雰囲気の酸化性強さP  /PH20H2 をo、oダルo、rの範囲となし酸化増量をO,gg/
    m2以下に制限すること、 及び仕上焼鈍雰囲気を4Ioo℃以上の温度範囲の乾燥
    H2となすこと の結合を特徴とする鏡面仕上容易な一方向性けい素鋼板
    の製造方法。
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