JPS5835040A - 鋳型モテルの製造方法 - Google Patents

鋳型モテルの製造方法

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JPS5835040A
JPS5835040A JP13340381A JP13340381A JPS5835040A JP S5835040 A JPS5835040 A JP S5835040A JP 13340381 A JP13340381 A JP 13340381A JP 13340381 A JP13340381 A JP 13340381A JP S5835040 A JPS5835040 A JP S5835040A
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JP
Japan
Prior art keywords
piece
mold
model
base plate
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP13340381A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhisa Itagaki
板垣 光久
Hideo Tomita
秀夫 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5835040A publication Critical patent/JPS5835040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレス又は鍛造機械等に使用するプレス型ある
いは鍛造型(以下型という。)を作るための鋳型モデル
の製造方法に関する。
例えば、第1図に示す自動車のフロントフェンダ−1の
ように彎曲した大面積部分の基板部2と、この基板部2
の端縁から張出した張出し小片部3たるインバース部(
以下小片部)とを有するものをプレス成形する場合の型
4(第2図に示す)を鋳声するには、詩形モデルを予め
作る。
この鋳型モデルの製造方法は第3〜7図に各T程順に示
しである。
(1)まず、石膏又は樹脂等からなる製品の原寸模型M
、を図外の定盤上に設置し仮枠5を設け、小ハ部6の型
取りを行なうで第3図)。この型取りは普通石膏を所定
量流し込み、凝固させ凹凸のある小片用ピース7(以下
小片用ピース)を作る。この小片用ピース7には位置決
め突起8を削り出し等により形成しておく。
(2)次にこの小片用ピース7を原寸模型M1にセット
したまま、枠組みをし、普通石膏を流し、基板用ピース
9を作る(第4図参照)。
(3)この石膏が凝固オれば枠10を取外し、第5図に
示すように基板用ピース9を上方に、小片n了ピ−スフ
を図上左方へ脱型する。この基板用ピース9と小片用ピ
ース7とでメス型を構成する。
ここにおいてこのメス型内に普通石膏を流し、凝固させ
た後に小片用ピース7と基板用ピース9を外し、オス型
を作れば、このオス型は後に行う鋳造製作時の鋳造物の
収縮量は考慮していないため所望のものより小さなもの
となる。したがって、従来ではメス型成形後又はオス型
成形後に、のちに行う鋳造物の凝固収縮を補正するため
の補正作業を行う。
(4)この型補正を行うKはまず、第6図に示すように
メス型(又はメス型を反転してできたオス型の方でもよ
い)を適当な個所で複数個に分割し、前記鋳造物の収縮
量に見合う分だけ引き離す。次に前記位置決め突起8と
、基板用ピース9の位置決め孔11とを嵌合し、このメ
ス型が全体として所定の大きさとなるようにいわゆる型
の伸反を行い、各分割片間に石膏を流し込むことにより
行う。なおこの石膏の他に各分割片間に別の材料を挿入
して固着してもよい。
(5)この伸反後の型を第7図のように枠内に入れ、メ
ス型からオス型に反転すれば、伸反した鋳型モデルM2
が計来上る。
なお、この方法で、小片用ピース7と基板用ピース9と
に分割するのは、小片用ピース7には張り出し部が存在
しており石膏が凝固した後に脱型することができないか
らである。
ところで、この補正後の鋳型モデルは面精度が低下し、
特に曲率のある鋳型モデルにおいて型補正を行う場合に
は、面精度を確保するのにきわめて煩雑な作業となり、
また大型部品用の型では分割、伸反作業が不可能なこと
もあり、このような場合には伸反した模型を原寸模型と
は別個に作成しなければならないという不都合がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、基板部の
端縁に張り出し小片部を突出してなる原寸模型から鋳型
モデルを製造する方法において、メス型を作る場合に、
基板部は膨張石膏を使用することにより、大きな部分を
占めてしかも面精度を必要とする基板部の鋳型モデルの
鋳造時の凝固収縮補正を行うことの不要な鋳型モデルの
製造方法を提供することを目的とする。
以下、本発明方法の一例を図面につき説明するが、第1
〜7図に示す部材と同一部材には同一符号を使用する。
(])まず、小片用ピース7を作る(第8図参照)。
この小片用ピース7は従来の方法と同様に製品の原寸模
型M1を定盤上にセットし枠20を設け、普通石膏を流
し込み凝固した後に位置決め突起8を成形する。
なお、この普通石膏にかえてエポキシ樹脂等の材料を用
いてもよい。
(2)次にこの小片用ピース7を分割する。
この小片用ピース7は、第2図に示す厚さ方向aよりも
長手方向すの方が長いため、このa部分゛\ の伸縮は小さく無視できる。したがって、前記第1工程
における小片用ピース7が凝固すれば、これを取り出し
、前記長手方向に直交する面で複数個に分割し、再度、
原寸模型M+にリセットする。
ただしこのリセットを行う場合、小片用ピース7の各分
割片は相互に密着状態とし、次工程で行う高膨張石膏が
入り込まないようにしておく。
(3) 基板用ピースを作る(第9図参照)。
前記小片用ピース7を原寸模型M1に再セットした後、
この枠内に高膨張石膏を流し込み、基板用ピースを作る
この基板用ピース用として高膨張石膏を用いるのは基板
部ピース21のように大きな部分を分割伸反し、鋳造時
の凝固収縮補正を行うことは困難か又は不可能なため、
鋳物の収縮率にほぼ見合った膨張をする高膨張石膏を使
用し、所定の大きさだけ膨張したメス型を作り、このメ
ス型の膨張分が鋳造時の凝固収縮量と等しくなうように
しておけば、前述の分割、伸反という型補正をメス型全
体にわたり行う必要がないからであう。
ここで高膨張石膏の成分を適宜選択し、膨張量と収縮量
とを一致させれば、完成した鋳物はこの両者が相殺され
た所定寸法のものを得ることができることになる。
(4)小片用ピース7及び基板部ピース21を脱型す乙
。(第10図参照)。
流し込んだ高膨張石膏がある程度凝固し、その形状を維
持できる脱型可能な状態になれば、この枠20とともに
全体を逆転し、枠2oを外した後、原寸模型M、を小片
用ピース7を伴って上方に移動した後、この小片用ピー
ス7を第】θ図妃おいて左方へ脱型す−る。なお、この
基板用ピース21の設置状態を良好なものとするため、
高膨張石膏を流し込んだ後に、その上面(前記逆転後は
底面となる)を平らにならしておくことが望ましい。
そして定盤上の基板用ピース21を膨張が止まるまで放
置する。この放置徒は第10図に破線で示すようなΔt
だけ膨張した基板用ピース23aを得ることになる。
(5)小片用!”−スフを膨張基板用ピース21aにセ
ットする(第11図)。
前記基板用ビ〜ス21の膨張後、前記位置決め突起5に
対応する位置決め凹所11は位置ずれを起すが、この膨
張基板用ピース2Ia側の凹所11を基準として小片用
ピース7の各分割片をセットすればよい。このセットf
fl小片用ピース7側は各分割片相互間に隙間が生じる
ため、この隙間に普通石膏又はエポキシ樹脂を流し込み
、全体を滑らかに仕上げ、型補正を行なう。この小片用
ピース7の型補正が完了すれば、膨張したメス型22が
完成する。
(6)オス型を普通石膏を用いて成形する(第12図)
前記膨張したメス型22を枠20に再度セットし、四部
23内に普通石膏を流し込み、凝固を待って取り出せば
、第13図に示す鋳物の収縮分ム重だけ膨張したオス型
24が得られる。
このオス型24は実線で示す外形を有し、破線で示す原
寸模型時の状態よりΔ1だけ膨張したものであり、伸反
した鋳型モデルMとなる。
(7)このようにして得られた鋳型モデルMを用いて鋳
型を作る。
第14図に示す砂型25内に直接又は他の材料を用いて
再成型した鋳型モデルMを入れ乙。砂型25を硬化した
後、型割り等を行い鋳型モデルMを取出し、鋳型26を
作る。
この鋳型26は破線で示す原寸模型1より大きなキャビ
ティを有することになり実際に作られる鋳物(金型)は
Δ電だけ収縮した原寸模型どおりのものが得られる。
このようにして得られる鋳型(金型)に適宜機械加工を
施せば、プレス機械の金型として、又は鍛、造機様の鍛
造型として使用することができる。
第15〜18図は本発明方法の他の実施例を示すもめで
、上述した位置決め突起を使用しない方法である。
(υ小片用ピース7を成形する(第15図参照)。
前述した方法と同様に原寸模型M1を定盤上に置き、枠
組みした後、普通石膏を流し込み小片用ピース7を成形
する。ここでは位置決め突起5の成形および小片用ピー
ス7の分割は行なわない。
(2)基板部ピース21を成形する(第16図参照)。
前記小片用ピース7と原寸模M M+上に高膨張石膏を
流し、基板部ピース21を成形する。この場合も高i張
石青の上面を平らにならしておくことが望ましい。・ (3)小片用ピース7及び基板部ピース2Iを脱型し、
放置する(第17図参照)。
前述した実施例の(4)工程と同様のため説明は省略す
る。
(4)小片用ピース7を分割しりセットする(第18図
)。
小片用ピース7のみを適当な数の分割片となるように分
割する。作業能率的には分割片が少ない方が望ましい。
この分割した小片用ピース7の製品面7aと基板部ピー
ス21aの製品面21bとを合せて基板部ピース21a
にセットする。このセットにより小片用ピース7の各分
割片相互間に隙間が生じるため、この隙間を普通石膏又
はエポキシ樹脂を流し込み滑らかに仕上げ、型補正を行
う。
(5)次にオス型の成型後に、鋳型モデルMを作り、こ
れから鋳型を作るが、前記実施例と同様であるため説明
は省略する。
以上の説明より明らかなように、本発明方法によれば、
鋳型としたときの縮みの影響がそれはど現われない小さ
い部分である小片用ピースに普通石膏を用い、縮み影響
を大きく受ける大きな部分である基板用ピースに高膨張
石膏を使用し、鋳型モデルの成形を行うようにしたため
、この鋳型モテルニ対し、鋳造時の凝固収縮補正を施こ
す場合も、一定方向の型伸反の処理だけすればよい小片
用ピースのみに対して行えばよく、大きな基板用ピース
の補正は不要にでき、型補正がきわめて容易となる。特
に型補正が難しい3次元の曲面を有する大型部品用の鋳
造モデルに対しても容易に前記補正をしたものを得るこ
とができ、しかもその面精度も高く、型面の美しい鋳型
モデルを得ることができ乙。
このため、張り出し部を有する鋳型モデルにおいても張
り出し部のない通常のモデルと同じような精度のものを
作ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のフロントフェンダ−の斜視図、第2図
は同フロントフェンダ−をプレス成形する金型の斜視図
、第3〜7図は従来の鋳型モデル成型方法を各工程別に
示すもので、第3.4.5図はそれぞれ第1工程、第2
工程、第3工程における断面説明図、第6図は第4工程
における斜視図、第7図は第5工程における断面図、第
8〜14図は本発明の一実施例を各工程別に示すもので
、第8.9.10図はそれぞれ第1工程、第3工程、第
4工程における断面説明図、第11図は第5工程におけ
る斜視説明図、第12図は第6エ程における断面図、第
13図は膨張したオス型の断面説明図、第14図は第7
エ程における説明図、第15〜18図は本発明の他の実
施例を工程別に示すもので、第15.16.17図はそ
れぞれ第1工程、第2工程、第3工程における断面説明
図、第18図は第4工程における斜視説明図である。 7・・小片用ピース、8・・・位置決め突起、11・・
−凹所、20・・・枠、21・・・基板部ピース、21
a・・・膨張した基板部ピース、7a、21b・・・製
品面、22・・・膨張したメス型、24・・・膨張した
オス型、M・・鋳型モデル、Ml・・・原寸模型。 第1図 第5図    9 第6図 第7rIA 第12図     24 1 23 13図 勇14I!l 第18図 21a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板部の端縁に張出し小片部を有する製品の原寸模型か
    ら小片部に対応するメスの小片用ピースを作る工程と、
    前記原寸模型に前記小片用ピースをセットした後前記基
    板部に膨張石膏を流し込む工程と、この膨張石膏が半硬
    化状態になった時、前記原寸模型および小片用ピースを
    分離してメスの基板用ピースを作る工程と、前記基板用
    ピースに合せて小片用ピースを伸長補正する工程と、前
    記伸長補正した小片用ピースと基板用ピースとを組合ゼ
    で、この組合せたピースからオスの鋳型モデルを作る工
    程とを有することを特徴とする鋳型モデルの製造方法。
JP13340381A 1981-08-27 1981-08-27 鋳型モテルの製造方法 Pending JPS5835040A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6805017B2 (en) 2000-06-19 2004-10-19 Nsk Ltd. Motor-driven power steering device
JP2004340591A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Toshiba Corp 応力腐食割れ試験方法

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US6805017B2 (en) 2000-06-19 2004-10-19 Nsk Ltd. Motor-driven power steering device
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