JPS5826031A - 分散性の良い炭酸カルシウムの製造方法 - Google Patents

分散性の良い炭酸カルシウムの製造方法

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JPS5826031A
JPS5826031A JP12280781A JP12280781A JPS5826031A JP S5826031 A JPS5826031 A JP S5826031A JP 12280781 A JP12280781 A JP 12280781A JP 12280781 A JP12280781 A JP 12280781A JP S5826031 A JPS5826031 A JP S5826031A
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JP
Japan
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calcium carbonate
slurry
light calcium
org
aqueous medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP12280781A
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English (en)
Inventor
Sunao Ikuta
生田 直
Ikuhisa Kuriyama
育久 栗山
Shoichiro Kajiwara
庄一郎 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軽質炭酸カルシウム(別名、沈降性炭酸カル
シウムともいう、)の製造方法に関し1本発明は、ビヒ
クル及び水性媒体に対して極めて優れた親和性及び分散
性を有し、高濃度でも固液分離がなく、散機性が良好な
軽質炭酸カルシウムを提供するものである。
軽質炭酸カルシウムの製造方法には、炭酸ガス化合法1
石灰ソーダ法、ソーダ法が知られており1通常は炭酸ガ
ス化合法又はその改喪法によって1回分式あるいは連続
式により製造されている。
軽質炭酸カルシウムは極めて多方面に利用されており1
例えばゴム、プラスチックス、ペイン)、インキ、顔料
、製・紙、肥料、歯磨粉、@薬、有機合成、化粧品の原
材料、充填剤などとして用いられている。これらの用途
に適するように製造条件をコントロールし、立方形、紡
錘形、柱状又は針状形などの用途目的に合わせて種々の
形状のものが製造されている。その他klIwを脂肪族
系化合物や芳香族系化合物の外函活性剤で処理した活性
化軽質炭酸カルシウムも知られている。
軽質炭酸カルシウムには1反応合成後結晶をFM!J乾
燥した粉体品と、乾燥することなく調製したスラリー品
が工業的に利用されている。粉体晶はゴム、プラスチッ
ク、医薬工業において混練又は配合されるフィラーとし
て、又インキ。
ペイントエInおいて水性臘又は0/Wll(オイルイ
ンウォーターml)エマルジョンの増量剤として、更に
又化粧品、歯磨粉工業に爺いてペースト状製品の填料と
して多くが消費されている。またスラリー品は紙パルプ
工業kmける塗工紙生産用に有用である。
これらの広い用途I′cおいて品質上乗も重要なことは
、均一な分散性を示すことであり1例えばエマルジョン
やスラリーにおいては長期間に夏ってmW&分離などの
品質の経時変化を起こさないことである0%にスラリー
品にセいては輸送上の経済性からも出来る限り高濃度ス
ラ9−が得られ易いこと、又その固液分離が起こりKく
いことが極めて重畳である。
従来の製造方法ではエマルジョンやペーストにおける分
散性が悪く、乳化剤を多量に配合する必要があった。
スラリー品では、結晶の大きさや形状によって多少の差
異はあるが、固液分離を起こさず比較的安定に保持し得
るには固形分濃度55〜40重量%程度が限度で、これ
以上の濃度にすると輸送途上において固液分離が起こり
流動性が悪くなり取扱い力を困難となる。
本発明者らは上記問題点を解決した分散性。
安定性にすぐれた軽質炭酸カルシウムに関して鋭意研究
を重ね2本発明を為すに到ったものである。
すなわち1本発明は軽質炭酸カルシウムを製造するに際
し、水性媒体または一反応液に、下記ヒ)、(ロ)、&
−1およびに)の一般式で示される有機カルボン酸系化
合物又は有機ホスホン酸系化合物の少なくとも一種を添
加することをI!#黴とする分散性の良い軽質炭酸カル
シウムの製造方法に関する。
に)    ?■ (MO)* P1括P−(OM)雪 零発’IJ4につ舎、以下、II質炭酸カルシウムの最
も代表的な製法である炭酸ガス化合法を例にとり説明す
る。
零発鴫Kmける上記一般式で示される化合物の代表的な
ものを例示すれば次の通りである。
すなわち一般式(イ)で示されるものとしては、下記I
s)式で示される2−ホスホノブタン−1,2゜4−ト
リカルボン酸またはその塩があり、また一般式(ロ)で
示されるものとしては、下記(2)式で示される無水マ
レイン酸−アクリル酸共重金体の加水分解物またはその
塩、あるいは、ポリ(メタ)アクリル酸またはその塩、
無水マレイン酸−酢酸ビニール共重合体の加水分淋物ま
たはその塩、無水マレイン酸−オキシカルボン酸縮合物
またはその塩などがある。また一般式〇/うで示される
ものとしては下記(2)式で示されるアミノトリメチレ
ンホスホン酸またはその塩、下記(4)式で示される工
枡レンジアミンテトラメチレンホスホン酸またはその塩
がある。更にまた一般式に)で示されるものとしては、
下記(51式で示される1〜ヒト1キシエチリデン−1
,1−ジホスホン酸またはその塩がある。
CH2C00H (m + n = 6〜10) ・・・・−・−・(2) これらは通常水溶液として用いられ、また二種以上を温
合して使用しても差支えない。
本発明において、上記化合物(以下添加剤と呼ぶことが
ある)の添加量は1反応液中0.lppm以上の濃度で
存在させれば良く、それ以下では本発明の目的とする効
果を十分に達成することが出来ない。通常は1 = 3
0 ppmの濃度範囲が好適である。一般に添加量の増
加に伴なって効果も増大するが、添加のコストと効果を
勘案して添加量を適宜定めれば良い。本発明は。
回分式のみならず連続式の炭酸ガス化合法にも適用する
ことが可能で、添加剤の反応液中の濃度が上記濃度範囲
になるようにコン)R−ルすれば十分なる効果が得られ
回分式と全く変わるところはない。
本発明を実施するに際して、その反応液の温度は、任意
で構わないが、20〜90℃の範囲に保つことが好まし
い。20℃以下では反応速度が遅くなり、90℃以上に
なると添加剤の効果が減退して来るからである。
本発明は炭酸ガス化合法以外の軽質炭酸カルシウムの製
法にも適用することが可能で、所定量の前記(イ)〜(
→で示される添加剤の少なくとも一種をあらかじめ反応
液に添加して置くか、あるいは反応中に添加するととに
より十分な効果が達成出来る。
本発明の方法によれば、得られる炭酸カルシウムは従来
法では得られなかったような0.05μ程度の如き微細
な結晶から3〜5μm度の知命比較的大きな結晶迄自由
自在にコントーールすることが可能であり0本発明の方
法によって得られた軽質炭酸カルシウムは、ビヒクル及
び水性媒体に対して極めてすぐれた分散性を有し、均一
で分散安定性の良いエマルジョンやペーストに加工する
ことができる。特にスラリー濃度が、従来法によるもの
では35〜40%が限度であったが1本発明方法によっ
て得られるものにあっては55〜60%のものでも固液
分離を起こすことなく、流動性も嵐好なものである。I
!つてスラリー晶として輸送するに蟲って。
スラリー濃度を高めることがで舎るから、輸送コスシや
作業性の上から極めて経済的メリットが大合いものであ
る。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例 1 第一図に示す軽質炭酸カルシウム製造工111cおいて
1反応液中の石灰乳濃度を20重量%として、これにポ
リ無水マレイン酸の加水分解物の17%水11m!(添
加剤(1)という)、2Tホスホノブタン−1,2,4
−)リカルボン酸の17%水溶1m(添加剤偉)という
)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸の60
%水溶液(In+剤o+という)、1−ヒトルキシエチ
リデン−1,1−ジホスホン酸の58%水溶液(添加剤
+41という)をそれぞれ添加し、攪拌しながらこれに
炭酸ガスを吹込んで27重量%の炭酸カルシウムのスラ
リーを得た。
このスラリー液 200−を20〇−容量のメスシリン
ダーに採り、室温で24時間放置して固液分離の状態を
観察した。固液分離の境界線の高さを測定して第1表に
まとめた。高さくam)の高い1分散性の優れているこ
とを示している。
なお比較のため、添加剤を加えないものについても測定
して、同じ第1表に示した。
第1表 (註)全く均一に分散した状態の高さ=193(目盛2
01)sj) 実施例 2 実施例1で得た27重量%スラリー液を濾過し、得られ
た結晶を風乾した。この風乾品を用いて60重量%の均
一なスラリー(高速攪拌機7 、000 vpm # 
15分間)を調製し、′実施例1と同じ方法でその分散
性を観察し、第2表にまとめた。
比較のために、無添加品についても第2表に示した。
第2表 (註)全く均一に分散した状態の高さ:19cIK(目
盛200m) 実施例 3 実施例2で調製した60重量%のスラリー濱の中から、
添加剤を添加したもの4種類、比較のために無添加品を
用いて脆工紙用コーディング剤を調合した。調合剤及び
調合割合は下記の通りであるが、高速攪拌機で均一に分
散(4゜00 Orpm 、 10分間)させた後、コ
ーティング剤のエマルジョン安定性を調べた。測定の方
法は固液分離の状態を観察する方法で、実施例1に示し
た方法と同じであるが、放置期間を3日間とした。その
結果をIK3表にまとめた。
調合剤及び調合割合 第3表
【図面の簡単な説明】
第一図は、炭酸ガス化合法の概要を示す工程図である。 ■−石灰石   1;粗砕 璽:コークス     2:焼 成 ■:炭酸ガス     3二水 和 ■:生石灰   4:反応 V:石灰乳   5:濾過 v:4I質炭酸カルシウム    6:乾 燥7:粉砕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軽質炭酸カルシウムを製造するに際し、水性媒体または
    反応液に、下記ピ)、(→、(/うおよびに)の一般式
    で示される有機カルボン歇系化合物又は有機ホスホン酸
    系化合物の少なくとも一種を添加する仁とを特徴とする
    分散性の嵐い軽質炭酸カルシウムの製造方法
JP12280781A 1981-08-05 1981-08-05 分散性の良い炭酸カルシウムの製造方法 Pending JPS5826031A (ja)

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Cited By (4)

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JPS59170131A (ja) * 1983-03-17 1984-09-26 Daihachi Kagaku Kogyosho:Kk 表面を改質された無機粉体
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US4824653A (en) * 1988-09-29 1989-04-25 Franklin Industries, Inc. Method of bleaching limestone
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