JPS58171088A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車などの車両に装備されて速度や機関回
転数などの車両の情報を電子式に表示する表示装置に係
り、特に表示素子および制御回路の製作を確認できる表
示装置に関するものである０従来、各種車両に装備さ扛
ている表示装置である速度計２機関回転数計、燃料残量
計、水温計などに社機械式メータが用いられて含たが、
最近では、表示装置の電子化が進展し、螢光表示管１発
光ダイオードなどの電子式表示素子を用いたものが実用
化されつつある。

しかしながら、これら電子式の表示素子は一般に複数の
セグメントから構成されて、制御回路によりこれら各セ
グメントの点灯、消灯を制御して速度や機関回転数など
の車両の情報を表示するが、例えば車速をデジタル表示
する表示素子において、数字を構成する複数のセグメン
トのうち１個でも故障していると、車速を誤表示する虞
れがある。

本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解決すべく
なされたもので、その目的は簡単な構成によって電子式
表示素子のセグメントの故障などによる誤表示を未然に
発見し、装置の診断を可能にする表示装置を提供するこ
とにある。

以下、本発明の実施例を図について説明する。

第１図は本発明による表示装置の一実施例を示す構成図
であシ、ここでは説明の便宜上、車両の情報として車速
１機関の回転数を表示する場合を示す。図において、（
１）ｔｉ電源となるバッテリ、（２）はオンすることに
よシ車両に積載されている各種電気計器のうち機関停止
時におりても作動を要する電気機器、例えばラジオなど
にバッテリ（１）からの電源を供給する第１のスイッチ
となるアクセサリスイッチ、（３）ＵオンすることにＬ
り上記各種電気機器のうち機関運転時に作動金製する電
気機器、例えば計器盤やとくにガンリン車においてはイ
グニッションコイルなどにバッテリ（１）からの電源を
供給する第２のスイッチとなるイグニッションスイッチ
である。

（４）は車両の計器盤に装備された例えば液晶による表
示素子で、この表示素子（４）Ｆｉ車両の速度をディジ
タル表示する次めのセグメンｌ’　（５ａ）ｔ（Ｓｂ）
。

・・・・（５ｐ）と機関の回転数をバーブ２フ表示する
ためのセグメント（５ｑ）ｔ（５ｒ）ｔ・・・・（５マ
〕とからなシ、複数のセグメントの組み合わせにより後
述する制御回路（１）から出力さ扛る表示信号に基づ＾
上記情報を電子式に表示するように構成さｎている。（
６）はこの表示素子（４）おＬび制御回路（７）の動作
を確認するため運転者が任意に操作可能な第３のスイッ
チとなるチェックスイッチ、（７）ｔｉこれらアクセサ
リスイッチ（２）、イグニッションスイッチ（３）およ
びチェックスイッチ（６）のオン、オフ状態を検知する
とともに、上記電気機器のうち図示しない速度計２機関
の回転数計からの速度信号および機関の回転信号を入力
として処理しこｎら信号に対応した表示信号を出力して
上記表示素子（４）を駆動するマイクロプロセッサなど
からなる情報処理回路としての制御回路であるＯ この制御回路（７）は、アクセサリスイッチ（２）がオ
ンでかつイグニッションスイッチ（３）がオフのときチ
ェックスイッチ（６）ヲオンすることにより表示素子（
４）音制御してこの全セグメント〔５＆〕〜（５ｖ）を
点灯する。そして、チェックスイッチ（６）のオン状態
が予め定めた一定時間以上続いたときはこの一定時間だ
け前記表示素子（４）の全セグメント（５ａ〕〜〔５マ
〕を点灯するとともに、この一定時間内に［ｅ（グニツ
ションスイッチ（３）　がオンしたと舞には引き続き該
一定時間だけ前記全セフメン）　（５ｍ）〜（５マ）を
点灯した後、上記車両の入力情報を表示し得るように構
成さ扛ている０ 第２図は第１図の動作説明に供するタイムチャートで、
各スイッチ（２）　、　（３）　、　（６）の操作と表
示素子（４）の表示形態との関係を示すものである０こ
の第２図において、（ａ）　＊　（ｂ）　、（ｃ）は順
にアクセサリスイッチ（２）　＜、　Ａ　ＣＣノ、イグ
ニッションスイッチ（３）（ＩＧ）　、チェックスイッ
チ（６）　（ＣＨＫ　）のオン。

オフ状態を示すタイムチャー）、（ａ）ｔｉ表示素子（
４）の全セフメン）　（５ｍ）〜（５マ）を予め定めた
一定時間Ｔだけ点灯することを示すタイムチャート、（
・）は表示素子（４）が本来表示すべき情報を通常ｒ表
示すると色の時間関係を示すタイムチャートである。な
お、図において、ＬＴＵセグメント（ＳＭ）の点灯を示
し、ＰＴｕセグメン）（ＳＭ）の消灯を示す０そして、
ｔＵ時間軸を示し、ｊ’ｌ　　＊　Ｌｅｅ・・・ｔａＵ
それぞｎ時刻を示す○ つぎに第１図に示す実施例の動作を第２図に示すタイム
チャートを参照して説明する。

第２図において、時刻ｔ１で、まず第１図のアクセサリ
スイッチ（２）を（ａ）に示すようにオン（ＯＮ）し、
イグニッションスイッチ（３）は（ｂ）に示すようにオ
フ（ＯＦＦ）のままで、時刻ｔ２でチェックスイッチ（
６）を（Ｃ）に示すようにオンすると、第１図の制御回
路（７）はこの各スイッチの状態を検知し、この状態に
基いて表示素子（４）ヲ制岬し全セグメント（５ａ〕〜
（５すｔ−（ｄ）に示すように点灯する。その後時刻ｔ
２と時刻ｔ、の間の時刻（図示せすりでチェックスイッ
チ（６）１にオフにすると、制御回路（７）はこれを検
知し、直ちに上記の全セフメン）　（５ａ）〜（５マ）
を消灯する↓うに制御する０そして、第２図（Ｃ）に示
すように、チェックスイッチ（６）を予め定め友一定時
間Ｔ以上オンしている間Ｔ経過後の時刻ｔ４において全
セグメント（５１〜（Ｓｖ）　を消灯するように制御し
く第２図（ｄ）参照〕、以後この状態を続ける、ただし
、この時刻では依然としてイグニッションスイッチ（３
）ハオフのままとする。

一方、第２図（ｂ）に示すように、各セグメント（５ａ
）〜（５マ〕を全て点灯させて動作確認をしている時間
Ｔの時刻ｔ３にイグニッションスイッチ（３）　ｆｉ−
オンにすると、制御回路（７）はこｆＬｔ検知し、第２
図（ｄ）に示すように一定時間Ｔだけ各セグメン）　（
５ｍ）〜（５マ〕を全て点灯した後、この一定時間Ｔ経
過後の時刻ｔ４において全セフメン）　（５ａＪ〜（５
りの点灯を中止するように制御する。そして、この動作
と同時に制御回路（１）は、上記速度計および機関の回
転数計からの各信号を処理してこれら信号に対応した表
示信号を表示素子（４）の各セグメント（５ａ〕〜（５
ｐ〕お工び（５ｑ）〜（５マ〕に選択的に出力し、この
表示素子（４）は第２図（・）に示す↓うに本来表示す
べき所定の速度および機関回転数の情報を通常に表示す
ることになる０ し次がって、この所定の情報の通常の表示は、一般ニイ
グニッションスイッチ（３）のオンによりなさ扛るが、
上述のように、各セグメント（５ａ）〜（５マ〕の全て
の点灯の間にイグニッションスイッチ（３）がオンされ
ても一定時間Ｔの間は動作確認の友めの全セフメン）　
（５ａ）〜（５ｖ）の点灯表示が行なわれるため、装置
の動作確認が確実に行なえる０ このように、上記実施例の表示装置は、車両に積載され
る各種電気機器のうち機関停止時においても作動を要す
る電気機器に電源を供給するアクセサリスイッチ（２）
と、前記各種電気機器のうち機関運転時に作動を要する
電気機器に電源を供給するイグニッションスイッチ（３
）と、表示素子（４）および制御回路（７）の動作を確
認するためのチェックスイッチ（６）と、°これら各ス
イッチ（２）　、　（３）および（６）のオン、オフ状
態を検知して表示素子（４）を駆動する制御回路（７）
とを設け、アクセサリスイッチ（２）がオンでかつイグ
ニッションスイッチ（３）がオフのときにチェックスイ
ッチ（６）ヲオンすることにより表示素子（４）の全セ
フメン）　（５ｍ）〜（５マ）を点灯し、チェックスイ
ッチ（６）のオン状態が予め定めた一定時間以上続いた
ときには、この一定時間前記全セフメン）　（５ｍ）〜
（５つを点灯するため、装置の動作を任意に確認でき、
これらの故障を事前に発見することができる。

また、この一定時間内にイグニッションスイッチ（３）
がオンしたときには引き続き一定時間だけ全セフメン）
　（５ｍ）〜（５ｖ）を点灯した後、所定の情報を表示
するため、装置の動作確認を確実に行なうことができる
。

なお、上述の実施例では速度や機関の回転数を表示する
場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定さ扛
るものではなく、車両の走行に要する燃料残量、走行距
離、水温などの所定の情報を表示する場合にも適用でき
ることは勿論である。

以上説明したように、本発明によれば、複雑な手段を用
いることなくチェックスイッチを設けるという簡単な構
成によって、表示素子およびこの表示素子を駆動する制
御回路の動作を任意に確認できるので、これらの故障を
未然に発見することができるとともに、装置の動作確認
を確実に行なうことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による表示装置の一実施例を示す構成図
、第２図は第１図の動作説明に供するタイムチャートで
ある。 （１）拳・・・バッテリ（電源）、（２）・・・・アク
セサリスイッチ（第１のスイッチＪ、（３）・・・・イ
グニッションスイッチ（第２のスイッチ）、（４）・・
・・表示素子、（５ｍ）〜（５ｖ）・・・・セグメント
、（６）・・・・チェックスイッチ（第３のスイッチ）
、（７）・・・・制御回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 車両に積載されている各種電気機器のうち機関停止時に
   おいても作動を要する電気機器に電源を供給する第１の
   スイッチと、前記各種電気機器のうち機関運転時に作動
   を要する電気機器に電源を供給する第２のスイッチと、
   車両の計器盤内に装備されて複数のセグメントの組み合
   わせにより車両の情報を表示する電子式の表示素子と、
   この表示素子の動作を確認するための第３のスイッチと
   、前記６第１．第２お工び第３のスイッチのオン。 オフ状態音検知するとともに、前記電気機器からの情報
   を入力として処理し該情報に対応した表示信号を出力し
   て前記表示素子を駆動する制御回路とを備え、前記第１
   のスイッチがオンでかつ前記第２のスイッチがオフのと
   き前記第３のスイッチをオンすることにより前記表示素
   子の全セグメントを点灯するとともに、帥記第３のスイ
   ッチのオン状態が予め定めた一定時間以上続いたとき絋
   この一定時間前記表示素子の全セグメントを点灯し、か
   つ前記一定時間内に前記第２のスイッチがオンしたとき
   には引色続籾該一定時間だけ前記全セグメントを点灯し
   た後、前記入力情報を表示し得る↓うにしたことを特徴
   とする表示装置０