JPS58122220A - ワイパ−レスシ−ト

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】従来、例えば降雨時に自動車で走行すると雨水がフロン
トガラスに附着して視界が妨げられるのでワイパーで摺
擦していたが、動くワイパーは運転上甚■目障りである
。

本発明は、このワイパーが不要となるもので、撥水性又
は親水性シートをフロントガラス等にはりつけ得る事に
より雨等の視界防害を除去する事を特徴とするワイパー
レスシートである。

本発明の実施例を説明すると、第１図はメチルメタクリ
レートのシート（１）をその片面にコーティングした感
圧性接着剤層（６）により自動車（２）のフロントガラ
ス（３）にはりつけたものである。

シート（１）の表面は撥水性であり雨水は球状（４）と
なって付着するが、前方からの風力と自動車の振動によ
り矢印（５）の方向にころがって除かれ第２図のように
視界を保つようになっている。ガラスの（３）の形状は
四角形、丸形、扇形等とする。

シート（１）の材質をエチレンビニールアルコール、ポ
リビニールアルコール等とすれば、その表情が親水性と
なり、水（４）は薄く均一な厚さの膜状で付着して視界
が妨げられることがない。また、ポリエステルシートの
表面に界面活性剤をコーティングしてもよい。

シート（１）の材料は上記の他、撥水又は親水性があり
透明なものを使用し、また接着剤も例えばアクリル系感
圧性接着剤を使用するか、シートに帯電させ静電気によ
りガラスにはりつける。

第３図はフロントガラスの裏側に親水性シートをはって
くもり止めとした例である。

本発明によれば雨水等がかかっても拭取やワイパーを用
いることなく必要な部分だけ視界の妨害をなくすること
ができる。

又、感圧性接着剤や静電気等により既存の装着されたガ
ラス面でもはりつけて容易に撥水化又は親水化すること
ができ擦除されない。

前記例の他、リヤウインドにはりつけたり、材質、形状
などの種々な変形はすべて本発明に含まれるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第１実施例の側断面図、第２図は第１図
の背面図、第３図は本発明第２実施例の側断面図、１・・・撥水性
又は親水性シート３・・・フロントガラス４、６・・・水出願人　中松　義郎

【特許請求の範囲】