JPS58112443A - かご形回転子の製造方法 - Google Patents

かご形回転子の製造方法

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JPS58112443A
JPS58112443A JP21333081A JP21333081A JPS58112443A JP S58112443 A JPS58112443 A JP S58112443A JP 21333081 A JP21333081 A JP 21333081A JP 21333081 A JP21333081 A JP 21333081A JP S58112443 A JPS58112443 A JP S58112443A
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JP
Japan
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core
mold
die
movable
rotor
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JP21333081A
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JPH0254018B2 (ja
Inventor
Chihiro Ando
安藤 千尋
Masami Endo
遠藤 正実
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0012Manufacturing cage rotors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は積層鉄心からなる回転子鉄心にエンドリング及
び導体をダイキャスト成形する回転子の製造方法に関す
る。
(1) 発明の技術的背景 従来、この種回転子の製造には第1図の方法が用いられ
ている。即ち、第1図において、1は可動型、2は固定
型で、可動型1に嵌入された可動型入子3に回転子鉄心
4が挿入される深さdの凹部5とエンドリング6を形成
するための環状凹部7が設けられ、更に可動型入子3の
挿通孔3aに摺動可能に挿通された押棒8に回転子軸9
を挿入する凹部8aが設けられており、また、固定型2
に嵌入された固定型入子10にはエンドリング11を形
成するための環状凹部12と回転子軸9を挿入する凹部
13及び溶湯を注入するだめの軸直角方向からのサイド
ゲート14が設けられている。
背景技術の問題点 しかしながら、回転子鉄心4は打抜鋼板を複数枚積層し
て形成されるために厚さ寸法りに若干のばらつきを生じ
、D −a±Δdとなり凹部5内に挿入した時に回転子
鉄心4の端面4aが固定型1と可動型2のパーティング
ラインPに対して固定型1方向に寸法Δd突出したシ或
いは逆に寸法Δd陥没した状態となる。従って、回転子
鉄心4の端面4aがパーティングラインPに対して突出
するものは固定型1と可動型2を型閉めした時に両者間
にΔdの隙間を生ずることとなるから、サイドゲート1
4から溶湯を注入した時にエンドリング11の外周方向
に端面4aに沿ったパリを生じ、まだ、回転子鉄心4の
端面4aがパーティングラインPから陥没するものは、
固定型1と可動型2を型閉めした時に型と端面4aとの
間にΔdの隙間が生ずることとなるから、サイドゲート
14から溶湯を注入した時に端面4a更には反対側の端
面4bをも覆う如きパリを生ずる欠点があシ、これらの
パリはいずれも回転子鉄心4の端面4aに沿うものでパ
リを完全に除去することは困難であり、残されたパリの
影響でモータの起動音及び特性が悪化する不具合があっ
た。
発明の目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであシ、その目
的は、回転子鉄心にエンドリング及び導体をグイキャス
ト成形する時にパリを発生するとと(3) なく成形でき、以って面倒なパリ取シ作業を不要にでき
るとともにモータの起動音及び特性への悪影響を完全に
防止できるようにした回転子の製造方法を提供するにあ
る。
発明の概要 本発明は分割型を常に密着状態に型閉めできるように、
積層鉄心からなる回転子鉄心の厚み方向に弾性変形する
弾性体を分割型内に設けたことを特徴とするものである
発明の実施例 以下本発明の一実施例について第2図を参照しながら説
明する。15は固定型16と可動型17とをパーティン
グラインPに沿って分割して々る分割型で、固定型16
に嵌入された固定型入子1Bには回転子鉄心4の厚さ寸
法の約半分の深さ寸法の該回転子鉄心4が挿入される〆
凹部19とエンドリング11を形成するための環状凹部
20及び回転子軸9を挿入する凹部21が夫々設けられ
、更に環状凹部20の奥壁に通じるピンポイントゲート
22が軸方向に設けられている。26は可動(4) 型17に嵌入された可動型入子で、これには回転子鉄心
4の外径と等して内径寸法の凹部24が形成され、この
凹部24内にエンドリング6を形成するための環状凹部
25を有する可動式入子26が摺動可能に設けられ、凹
部24の奥壁と可動式入子26との間に弾性体としての
例えば環状の板ばね27が複数枚挿入されている。28
は可動型入子23に設けた挿通孔23aを介して可動式
入子26の挿通孔26aに摺動可能に挿通された押棒で
、これに回転子軸9が挿入される凹部28aが設けられ
ている。而して、回転子鉄心4は例えば外周部に複数個
のオープンスロット29が形成され九打抜鋼板を複数枚
積層してなる積層鉄心からなるものである。
次に以上のように構成した本実施例の作用について説明
する。まず、可動型17を矢印穴方向に移動させて型開
きした状態で、回転子軸9を圧入した回転子鉄心4を固
定型16の凹部19及び21内に装着し、この後に可動
型17を反矢印A方向に移動させて型閉めすると、まず
、回転子軸9(5) が四部28a内に挿入され、次に可動式入子26が回転
子鉄心4の端面4b側に当接する。そして、この状態か
ら可動型17が固定型16にパーティングラインPにお
いて密着する迄反矢印A方向に移動される間は、可動式
入子26が回転子鉄心4の端面4bに当接した状態のま
ま静止して板ばね27が圧縮方向に弾性変形され、従っ
て、固定型16に可動型17が密着した型閉め状態では
、その板ばね27に蓄勢された弾発力で回転子鉄心4の
端面4’aが凹部19の奥壁に圧接し且つ端面4bが可
動式入子26に圧接することとなシ、回転子鉄心4の厚
さ寸法りのばらつきは板ばね27の弾性変形量の差とな
って吸収され、以って回転子鉄心4は凹部19の奥壁と
可動式入子26との間に挾持される。このようにして型
閉めが終了したら、軸方向のピンポイントゲート22か
ら分割型15内にアルミニウムの溶湯が圧送され、環状
凹部25及びオープンスロット29並びに環状凹部20
内にそのアルミニウム溶湯が充填された後に冷却固化さ
れ、以ってエンドリング6.11とオ(6) −デンスロット29内に位置された導体30が一体に成
形される。そして、成形完了後に可動型17を矢印六方
向に移動させて型開きすると、まず回転子鉄心4が可動
型17とともに矢印六方向に移動されるから、ピンポイ
ン上ゲート22の細径な部分にてゲートが自動的に切断
され、可動型17が一定長さ矢印六方向に移動すると押
棒28の移動が規制された状態で更に可動型17が矢印
六方向に移動されて回転子鉄心4が凹部24から脱出さ
れる。
而して、上記した方法によれば、回転子鉄心4の積層厚
さのばらつきが板はね27の弾性変形量の差となって吸
収されるようになって回転子鉄心4の端面4aが凹部1
9の奥壁に圧接し、且つ端面4bが可動式入子26に圧
接し、更に固定型16と可動型17とがパーティングラ
インPにおいて確実に密着するから、エンドリング6及
び11の内周部及び外周部並びにパーティングラインP
のいずれの部分にも全くパリを生ずることがなくなり、
従って面倒なパリ取シ作業が全く不要にで(7) きるとともにパリによるモータの起動音及び特性への悪
影響も完全に防止できる。
壕だ、従来のサイドゲート14に代えて軸方向からのピ
ンポイントゲート22を用いるようにしているから、ゲ
ーFの自動切断も可能となるが、ゲートの方式について
は適宜に選択すればよく、また板ばね17の代シにコイ
ルばねその他の弾性体を用いるようにしてもよい。
ところで、従来、回転子鉄心がオープンスロットでなく
てクローズドスロットの場合には、固定型と可動型との
分割線を回転子鉄心の外周部分に設け、型閉めした時に
固定型と可動型との間に必ず隙間が生ずるようにして回
転子鉄心の積層厚さのばらつきに対処することも可能で
あるが、その方法ハオープンスロットのものでは導体に
パリヲ生じて適用不可能である。しかし、本発明の方法
では固定型16と可動型17とがパーティングラインP
において確′48.VC密着するから、オープンスロッ
トに好適するとともにそれ以外のクローズドスロットに
も適用することができる。
(8) 発明の効果 本発明は以上の説明から明らかなように、回転子鉄心に
エンドリング及び導体をダイキャスト成形する時にパリ
を発生することなく成形でき、以って面倒なパリ取り作
業を不要にできるとともにモータの起動音及び特性への
悪影響を完全に防止できるようにした回転子の製造方法
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の成形型の縦断面図、第2図は本発明の一
実施例を示す成形型の縦断面図である。 図面中、4は回転子鉄心、6及び11はエンドリング、
9は回転子軸、15は分割型、16は固定型、17は可
動型、18は固定型入子、22はピンポイントゲート、
26は可動型入子、26は可動式入子、27は板ばね(
弾性体)、29はオープンスロット、30は導体である
。 出願人  東京芝浦電気株式会社 (9) 第1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、積層鉄心からなる回転子鉄心を分割型内に挿入して
    エンドリング及び導体をダイキャスト成形するものにお
    いて、前記分割型を型閉めした時に前記積層鉄心の積層
    厚さに応じて弾性変形する弾性体を型内に設けて該積層
    鉄心を厚み方向に挾持するとともに斯る挾持状態にて前
    記分割型内に溶湯を注入してダイキャスト成形すること
    を特徴とする回転子の製造方法。 2゜分割型内への溶湯の注入を、軸方向からピンポイン
    トゲートを介して行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の回転子の製造方法。
JP21333081A 1981-12-26 1981-12-26 かご形回転子の製造方法 Granted JPS58112443A (ja)

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JP21333081A JPS58112443A (ja) 1981-12-26 1981-12-26 かご形回転子の製造方法

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JP21333081A JPS58112443A (ja) 1981-12-26 1981-12-26 かご形回転子の製造方法

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JPS58112443A true JPS58112443A (ja) 1983-07-04
JPH0254018B2 JPH0254018B2 (ja) 1990-11-20

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0772278A1 (en) * 1995-05-19 1997-05-07 Fanuc Ltd Apparatus for casting conductor of rotor of induction motor
KR20130102817A (ko) * 2012-03-08 2013-09-23 주식회사 에스티아이씨앤디 금형장치
DE102018211053A1 (de) * 2018-07-04 2020-01-09 Volkswagen Aktiengesellschaft Druckgießform und Druckgießverfahren zur Herstellung eines mit einem hohlzylindrischen Bereich ausgebildeten Druckgussbauteils

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DE102018211053A1 (de) * 2018-07-04 2020-01-09 Volkswagen Aktiengesellschaft Druckgießform und Druckgießverfahren zur Herstellung eines mit einem hohlzylindrischen Bereich ausgebildeten Druckgussbauteils

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JPH0254018B2 (ja) 1990-11-20

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