JPS5810461A - 石材等切断用ダイヤモンドソ− - Google Patents
石材等切断用ダイヤモンドソ−Info
- Publication number
- JPS5810461A JPS5810461A JP10342581A JP10342581A JPS5810461A JP S5810461 A JPS5810461 A JP S5810461A JP 10342581 A JP10342581 A JP 10342581A JP 10342581 A JP10342581 A JP 10342581A JP S5810461 A JPS5810461 A JP S5810461A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- copper
- diamond
- diamond saw
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/12—Saw-blades or saw-discs specially adapted for working stone
- B28D1/121—Circular saw blades
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D5/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
- B24D5/12—Cut-off wheels
- B24D5/123—Cut-off wheels having different cutting segments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
在来のダイヤモンドソーを用いて、石材等を切断する作
業を行っている時、切断方向がいつの間にか予定コース
と異る方向に変っていることがあり、この向きを旧の方
向に戻そうとしても戻らず、その材料を使いものになら
なくして了うことか多かった。この現象は切断方向の偏
倚現象として扱われておシ、主として、各種の小石や砂
利を含有する石材、コンクリート材など不均質な材料を
切断するときに瀕発する現象である。この偏倚現象は、
ダイヤモンドソーの外周部の断面形が凸Ｒ状になってい
る時多発し、凹形をなしている場合にはあまシ起らない
ことが判っている。しかし、ダイヤモンドソーの外周部
断面形を製作尚初から凹形に作ることは至難のことであ
り、しかも、ダイヤモンドソーの寿命が終る迄その凹形
を保たせることも困難である０本発明はダイヤモンドソ
ーの寿命が終る迄、その外周断面形を凹形に保つことの
できる石材等切断用ダイヤモンドソーに関するものであ
る。
業を行っている時、切断方向がいつの間にか予定コース
と異る方向に変っていることがあり、この向きを旧の方
向に戻そうとしても戻らず、その材料を使いものになら
なくして了うことか多かった。この現象は切断方向の偏
倚現象として扱われておシ、主として、各種の小石や砂
利を含有する石材、コンクリート材など不均質な材料を
切断するときに瀕発する現象である。この偏倚現象は、
ダイヤモンドソーの外周部の断面形が凸Ｒ状になってい
る時多発し、凹形をなしている場合にはあまシ起らない
ことが判っている。しかし、ダイヤモンドソーの外周部
断面形を製作尚初から凹形に作ることは至難のことであ
り、しかも、ダイヤモンドソーの寿命が終る迄その凹形
を保たせることも困難である０本発明はダイヤモンドソ
ーの寿命が終る迄、その外周断面形を凹形に保つことの
できる石材等切断用ダイヤモンドソーに関するものであ
る。
以下図面により本発明石材等切断用ダイヤモンドソーに
ついて説明する。第１図は在来のセグメント型ダイ、ヤ
モンドソーの部分正面図、第２図は在来用いられている
ダイヤモンドチップ１個の平面図、第３図は第２図チッ
プのＡＡ’断面図、第４図はこのダイヤモンドソーが成
る時間経過後には外周断面形が凸Ｒ状になることを示す
図、第５図はチップ先端を凹形に作っである場合の平面
図、第６図は第５図に示すチップの新品時に於ける外周
部断面の形状を示す図、第７図は第５図に示すチップを
成る期間使用した後に於ける外周部第５図のＢＢ’断面
の形状を示す図、第８．９，１０，１１，１２．１３図
は本発明ダイヤモンドソーを形成するチップの各種の実
施態様を示す図であって、チップ中央部に設けたダイヤ
モンド砥粒を含まない部分の平面形を示す。第１図１は
基板、２はチップ、第２図に於いて３はチップ先端の形
が平坦であって、チップ前端に角部も新品のうちは直角
になっておることを示し、チップ外周部は第３図３１に
示すように角部が直角をなすように作られていることを
示す。このように先端角部も外周角部も直角に作られて
いる上記のチップは成る期間使用後には、第４図４で示
す様に、第２図ＡＡ’断面部の外周断面形が凸Ｒ状にな
ることを示している。第５図はチップの先端を平面図で
５に示す凹形に作っである場合のチップを示し、この形
式のチップは、その断面を第６図６に示すように外周角
部を直角に作っておいても、成る期間使用後は第７図７
で示すようにチップ外周が凹形に磨耗することを示して
いる０第８．９，１０１１．１２．１３図は本発明ダイ
ヤモンドソー用のチップの中央部にダイヤモンド研粒を
含まない部分を設けた場合における核部の実施態様を示
す図面であって、上記ダイヤモンド砥粒を含まない部分
はいずれも柱状の空間をなし、その平面形が第８図では
菱形、第９図は円形、第１０チツプはいずれも新品の間
は第３図３′で示す様にチップの断面の角部は９０°で
あるように作るが、成る時間経過後はチップ外周は第７
図７に示すように凹形に磨耗する。第８図８、第９図９
、第１０図１０、第１１図１１、第１２図１２、第１３
図１３はいずれもダイヤモンド砥粒を含まない部分の平
面形を示し、これらの部分は中空のままとするか或いは
下記材料を以って構成するものとする。これらの材料と
しては、鉛、鉛合金、銅、銅合金、アルミニウム、アル
ミニウム合金、ニッケル又は銅を以ってコートして成る
グラファイト粉末と銅、銅合金の粉末とを混合してなる
材料或いは合成樹脂系材料などダイヤモンド砥粒より軟
かな材料を用いるものとする。
ついて説明する。第１図は在来のセグメント型ダイ、ヤ
モンドソーの部分正面図、第２図は在来用いられている
ダイヤモンドチップ１個の平面図、第３図は第２図チッ
プのＡＡ’断面図、第４図はこのダイヤモンドソーが成
る時間経過後には外周断面形が凸Ｒ状になることを示す
図、第５図はチップ先端を凹形に作っである場合の平面
図、第６図は第５図に示すチップの新品時に於ける外周
部断面の形状を示す図、第７図は第５図に示すチップを
成る期間使用した後に於ける外周部第５図のＢＢ’断面
の形状を示す図、第８．９，１０，１１，１２．１３図
は本発明ダイヤモンドソーを形成するチップの各種の実
施態様を示す図であって、チップ中央部に設けたダイヤ
モンド砥粒を含まない部分の平面形を示す。第１図１は
基板、２はチップ、第２図に於いて３はチップ先端の形
が平坦であって、チップ前端に角部も新品のうちは直角
になっておることを示し、チップ外周部は第３図３１に
示すように角部が直角をなすように作られていることを
示す。このように先端角部も外周角部も直角に作られて
いる上記のチップは成る期間使用後には、第４図４で示
す様に、第２図ＡＡ’断面部の外周断面形が凸Ｒ状にな
ることを示している。第５図はチップの先端を平面図で
５に示す凹形に作っである場合のチップを示し、この形
式のチップは、その断面を第６図６に示すように外周角
部を直角に作っておいても、成る期間使用後は第７図７
で示すようにチップ外周が凹形に磨耗することを示して
いる０第８．９，１０１１．１２．１３図は本発明ダイ
ヤモンドソー用のチップの中央部にダイヤモンド研粒を
含まない部分を設けた場合における核部の実施態様を示
す図面であって、上記ダイヤモンド砥粒を含まない部分
はいずれも柱状の空間をなし、その平面形が第８図では
菱形、第９図は円形、第１０チツプはいずれも新品の間
は第３図３′で示す様にチップの断面の角部は９０°で
あるように作るが、成る時間経過後はチップ外周は第７
図７に示すように凹形に磨耗する。第８図８、第９図９
、第１０図１０、第１１図１１、第１２図１２、第１３
図１３はいずれもダイヤモンド砥粒を含まない部分の平
面形を示し、これらの部分は中空のままとするか或いは
下記材料を以って構成するものとする。これらの材料と
しては、鉛、鉛合金、銅、銅合金、アルミニウム、アル
ミニウム合金、ニッケル又は銅を以ってコートして成る
グラファイト粉末と銅、銅合金の粉末とを混合してなる
材料或いは合成樹脂系材料などダイヤモンド砥粒より軟
かな材料を用いるものとする。
以下本発明ダイヤモンドソーを用いれば、その寿命が終
る迄石材等切断作業時に切断方向の偏倚が起らない理由
について説明する０先ず、在来型ダイヤモンドソーに於
いて角形チップ（第２．３図）を用いた場合に、切断方
向の偏倚現象が起り易い理由について説明する。この角
形チップを固着したダイヤモンドソーは在来一般に用い
られておるものであって、この種のチップは使用開始後
間も々く、その外周断面形が凸Ｒ形に磨耗することが判
っている０このように凸Ｒ形に磨耗したダイヤモンドソ
ーが、送シをかけられて切断作業が進んでいる時、その
刃先の周辺の相手の材質が一様である時には、刃先にか
かる外力（抵抗力）のうち刃先の左右両側から作用する
力は同一であるからダイヤモンドソーの切断方向は偏倚
を起さず予定の方向へ進んでゆく。しかし石材やコンク
リート材には硬い小石が含まれていることがあって、こ
の小石がダイヤモンドソーの正面にあるときには偏倚問
題は起らないが、小石の位置がダイヤモンドソーの正面
から外れている時には、刃先にはこの小石のために斜の
方向からの力が作用するので、ダイヤモンドソーの外周
断面形が凸Ｒ状になっている時には、上記斜め方向から
作用する力の水平分力が作用して、刃先が横に押され、
基板に歪を生ずる。このような状態になったときダイヤ
モンドソーに更に送りがかけられると外周凸Ｒ部に斜め
に作用する力が更に増大するので基板は先に生じた歪の
方向へ更に押され切断方向の偏倚が起り、更に送りをか
けるとモータが過負荷の状態となり停止するに至る。切
断作業がこの状態になった時には切断方向の偏倚量は大
となムその材料は使いものにならなくなる。しかるに本
発明ダイヤモンドソーに於いては、チップの外形は在来
のチップと同じ角形にしであるが、チップの中間部にダ
イヤモンド砥粒を含まない部分が設けてあシ、その平面
形が例えば第８図で判るように、チップの中心部の方が
両側部よりもダイヤモンド砥粒含有量が少くなる様に作
っであるため、チップ外周断面が凹形に磨耗し、しかも
との凹形はチップの寿命が終る迄保たれるので、後述理
由によシ、本発明ダイヤモンドソーはその寿命が終る迄
切断作業時に於ける切断方向に偏倚現象は起らない０次
にダイヤモンドソーのチップの外周断面形が凹形である
場合には切断方向の偏倚が起らない理由を説明するＯ前
に説明したように切断方向の偏倚は、チップの外周断面
形が凸Ｒ状である場合に、ダイヤモンドソー進行方向に
対し斜め方向から外力が上記凸Ｒ面に作用した場合に、
この外力の水平分力が発生し、この水平分力のために基
板が押されて歪を生じ、この歪が原因で切断方向の偏倚
を生じると説明したが、本発明ダイヤモンドソーに於い
てはチップ外周断面形が凹形になっており、この部の形
が凸Ｒになっている時の様な水平力発生の原因になる部
分がないため本発明ダイヤモンドソーに於いては切断方
向の偏倚現象は起らない−し、更に外周部断面はチップ
の寿命が終る迄凹形に保たれるので、本発明ダイヤモン
ドソーはその寿命が終る迄切断方向の偏倚現象を起さな
い特徴がある。
る迄石材等切断作業時に切断方向の偏倚が起らない理由
について説明する０先ず、在来型ダイヤモンドソーに於
いて角形チップ（第２．３図）を用いた場合に、切断方
向の偏倚現象が起り易い理由について説明する。この角
形チップを固着したダイヤモンドソーは在来一般に用い
られておるものであって、この種のチップは使用開始後
間も々く、その外周断面形が凸Ｒ形に磨耗することが判
っている０このように凸Ｒ形に磨耗したダイヤモンドソ
ーが、送シをかけられて切断作業が進んでいる時、その
刃先の周辺の相手の材質が一様である時には、刃先にか
かる外力（抵抗力）のうち刃先の左右両側から作用する
力は同一であるからダイヤモンドソーの切断方向は偏倚
を起さず予定の方向へ進んでゆく。しかし石材やコンク
リート材には硬い小石が含まれていることがあって、こ
の小石がダイヤモンドソーの正面にあるときには偏倚問
題は起らないが、小石の位置がダイヤモンドソーの正面
から外れている時には、刃先にはこの小石のために斜の
方向からの力が作用するので、ダイヤモンドソーの外周
断面形が凸Ｒ状になっている時には、上記斜め方向から
作用する力の水平分力が作用して、刃先が横に押され、
基板に歪を生ずる。このような状態になったときダイヤ
モンドソーに更に送りがかけられると外周凸Ｒ部に斜め
に作用する力が更に増大するので基板は先に生じた歪の
方向へ更に押され切断方向の偏倚が起り、更に送りをか
けるとモータが過負荷の状態となり停止するに至る。切
断作業がこの状態になった時には切断方向の偏倚量は大
となムその材料は使いものにならなくなる。しかるに本
発明ダイヤモンドソーに於いては、チップの外形は在来
のチップと同じ角形にしであるが、チップの中間部にダ
イヤモンド砥粒を含まない部分が設けてあシ、その平面
形が例えば第８図で判るように、チップの中心部の方が
両側部よりもダイヤモンド砥粒含有量が少くなる様に作
っであるため、チップ外周断面が凹形に磨耗し、しかも
との凹形はチップの寿命が終る迄保たれるので、後述理
由によシ、本発明ダイヤモンドソーはその寿命が終る迄
切断作業時に於ける切断方向に偏倚現象は起らない０次
にダイヤモンドソーのチップの外周断面形が凹形である
場合には切断方向の偏倚が起らない理由を説明するＯ前
に説明したように切断方向の偏倚は、チップの外周断面
形が凸Ｒ状である場合に、ダイヤモンドソー進行方向に
対し斜め方向から外力が上記凸Ｒ面に作用した場合に、
この外力の水平分力が発生し、この水平分力のために基
板が押されて歪を生じ、この歪が原因で切断方向の偏倚
を生じると説明したが、本発明ダイヤモンドソーに於い
てはチップ外周断面形が凹形になっており、この部の形
が凸Ｒになっている時の様な水平力発生の原因になる部
分がないため本発明ダイヤモンドソーに於いては切断方
向の偏倚現象は起らない−し、更に外周部断面はチップ
の寿命が終る迄凹形に保たれるので、本発明ダイヤモン
ドソーはその寿命が終る迄切断方向の偏倚現象を起さな
い特徴がある。
次にダイヤモンドソー外周断面形を、使用中に凹形にさ
せる他の方法について説明する。それは第５図５に示す
ようにチップの先端を凹形に又外周断面の両側角は第６
図６のように直角に作っておく方法である。この場合に
もチップ中央部の方が両側部よシもダイヤモンド砥粒の
含有量が少く作ってあって、そのためにチップ中央部が
先に磨耗して外周断面形が凹形になり、この場合も切断
方向の偏倚は起らない。しかし第５図に示すチップを用
いた場合には、刃先の凹形の先端は薄く作っである為、
実際に使用した場合に、その先端部が早急に磨滅し、次
第に凹形の深さが浅くなって第２図の様に平坦となシチ
ップ外周は凸Ｒ形に近すき、切断方向に偏倚が起シ易い
状態となる欠陥があるので、本発明方法の様にチップ中
央部にダイヤモンド砥粒を含まない部分を設ける方式を
採用した方が良い結果をあげることができる。
せる他の方法について説明する。それは第５図５に示す
ようにチップの先端を凹形に又外周断面の両側角は第６
図６のように直角に作っておく方法である。この場合に
もチップ中央部の方が両側部よシもダイヤモンド砥粒の
含有量が少く作ってあって、そのためにチップ中央部が
先に磨耗して外周断面形が凹形になり、この場合も切断
方向の偏倚は起らない。しかし第５図に示すチップを用
いた場合には、刃先の凹形の先端は薄く作っである為、
実際に使用した場合に、その先端部が早急に磨滅し、次
第に凹形の深さが浅くなって第２図の様に平坦となシチ
ップ外周は凸Ｒ形に近すき、切断方向に偏倚が起シ易い
状態となる欠陥があるので、本発明方法の様にチップ中
央部にダイヤモンド砥粒を含まない部分を設ける方式を
採用した方が良い結果をあげることができる。
上記に説明した本発明ダイヤモンドソーに用いであるチ
ップにはその中間部に、ダイヤモンド砥粒を含まない部
分が設けであるが、それは柱状の空間を形成しており、
それらの平面形は第８．９，１０，１１，１２．１３図
に示すような形をなし、第８図８の菱形で代表されるよ
うに、チップの中央部の方が両外側部よシダイヤモンド
砥粒の含有量が少いような構造となっていて、その柱状
空間が、中空のｉｔであっても、他の物質で構成されて
いても本発明ダイヤモンドソーの切断方向の偏倚が起ら
ない特徴を有することには変りはない。しかしこの柱状
空間部を、鉛、鉛合金、銅、銅合金、アルミニウム、ア
ルミニウム合金、ニッケル又は銅をコートして成るグラ
ファイト粉末と銅又は銅合金粉末とを混合して成る材料
或いは合成樹脂系材料などダイヤモンド砥粒よシ軟かい
材料を以って構成した場合には、チップ中間に設けた柱
状空間の両側部にある薄肉の部分の内面が石材など相手
材料に直接触れなくなるので、この部の過早磨滅を防止
できて、チップの寿命が延長される。特に大谷石のよう
に刃先を磨滅させる性質の強い材料を切断する時に有効
である。更にチップが相手材料に切り込んでゆく時にチ
ップに作用する衝撃が吸収され基板に伝達される衝撃エ
ネルギーの量が減少するので、作業時に於ける騒音の低
減にも役立つ利点がある。このようにチップ中間部にダ
イヤモンド砥粒を含捷ない柱状空間を設けたことについ
ては上記のように各種の利点があることかり白であるが
、その平面形を第８図８、第９図９、第１０図１０、第
１１図１１、第１２図１２、第１３図１３に示すように
種々の形にしたのは、相手材料である石材やコンクリー
ト材の複雑な組成、緻密度、相手を磨滅させる性質の程
度が著しく異なるからであって、相手材料の状況によっ
て柱状空間の平面形やそＴ） の部を構成材料の選定は、その材料について予め試用の
うえ決めるものとする。
ップにはその中間部に、ダイヤモンド砥粒を含まない部
分が設けであるが、それは柱状の空間を形成しており、
それらの平面形は第８．９，１０，１１，１２．１３図
に示すような形をなし、第８図８の菱形で代表されるよ
うに、チップの中央部の方が両外側部よシダイヤモンド
砥粒の含有量が少いような構造となっていて、その柱状
空間が、中空のｉｔであっても、他の物質で構成されて
いても本発明ダイヤモンドソーの切断方向の偏倚が起ら
ない特徴を有することには変りはない。しかしこの柱状
空間部を、鉛、鉛合金、銅、銅合金、アルミニウム、ア
ルミニウム合金、ニッケル又は銅をコートして成るグラ
ファイト粉末と銅又は銅合金粉末とを混合して成る材料
或いは合成樹脂系材料などダイヤモンド砥粒よシ軟かい
材料を以って構成した場合には、チップ中間に設けた柱
状空間の両側部にある薄肉の部分の内面が石材など相手
材料に直接触れなくなるので、この部の過早磨滅を防止
できて、チップの寿命が延長される。特に大谷石のよう
に刃先を磨滅させる性質の強い材料を切断する時に有効
である。更にチップが相手材料に切り込んでゆく時にチ
ップに作用する衝撃が吸収され基板に伝達される衝撃エ
ネルギーの量が減少するので、作業時に於ける騒音の低
減にも役立つ利点がある。このようにチップ中間部にダ
イヤモンド砥粒を含捷ない柱状空間を設けたことについ
ては上記のように各種の利点があることかり白であるが
、その平面形を第８図８、第９図９、第１０図１０、第
１１図１１、第１２図１２、第１３図１３に示すように
種々の形にしたのは、相手材料である石材やコンクリー
ト材の複雑な組成、緻密度、相手を磨滅させる性質の程
度が著しく異なるからであって、相手材料の状況によっ
て柱状空間の平面形やそＴ） の部を構成材料の選定は、その材料について予め試用の
うえ決めるものとする。
以上の説明により明白になったように、チップの中間部
にダイヤモンド砥粒を含まない部分を設けて成るチップ
を基板外周に配設固着して成る本発明ダイヤモンドソー
は、外周部断面形を、このダイヤモンドソーの寿命が終
る迄、凹形を保ちつソけさせることができるので、切断
方向の偏倚が起らない。従って加工時間の短縮、切断方
向の偏倚による無駄排除、寿命延長、騒音の低減など各
種の利点があるので経済性の高いものであると云える。
にダイヤモンド砥粒を含まない部分を設けて成るチップ
を基板外周に配設固着して成る本発明ダイヤモンドソー
は、外周部断面形を、このダイヤモンドソーの寿命が終
る迄、凹形を保ちつソけさせることができるので、切断
方向の偏倚が起らない。従って加工時間の短縮、切断方
向の偏倚による無駄排除、寿命延長、騒音の低減など各
種の利点があるので経済性の高いものであると云える。
第１図 ダイヤモンドソーの部分正面図第２図 在来の
チップの平面図 第３図 第２図に示すチップの断面図 第４図 成る期間使用後に於ける在来のチップ外周の断
面図 第５図 先端を凹形にしたチップの平面図第６図 第５
図のチップの新品の時のチップ外周部断面図 第７図 第５図のチップをある期間使用した後に於ける
チップ外周断面図 第８．９，１０，１１，１２．１３図 本発明ダイヤモ
ンドソー用チップの平面図 １、基板 ２ チップ ３ 在来型チップの先端 ４、在来型チップ使用後の外周断面 ５、先端凹形型チップの先端平面図 ６ 先端凹形チップが新品の時の外周断面７、先端凹形
チップの使用後に於けるチップ外周断面 ８、菱形空間の平面図 ９、円形空間の平面図 １０、角形空間の平面図 １１、六角形空間の平面図 １２ 長円形空間の平面図 １３、長角形空間の平面図 ｊｒ’Ｌ＠ ＊３ｖＡ’ｆ４ｆｆｌ ｆｓ喝ｌ（
、口ｑｑ＠力 ３凹 ′ＸＨｚ囚 口６ じ６
チップの平面図 第３図 第２図に示すチップの断面図 第４図 成る期間使用後に於ける在来のチップ外周の断
面図 第５図 先端を凹形にしたチップの平面図第６図 第５
図のチップの新品の時のチップ外周部断面図 第７図 第５図のチップをある期間使用した後に於ける
チップ外周断面図 第８．９，１０，１１，１２．１３図 本発明ダイヤモ
ンドソー用チップの平面図 １、基板 ２ チップ ３ 在来型チップの先端 ４、在来型チップ使用後の外周断面 ５、先端凹形型チップの先端平面図 ６ 先端凹形チップが新品の時の外周断面７、先端凹形
チップの使用後に於けるチップ外周断面 ８、菱形空間の平面図 ９、円形空間の平面図 １０、角形空間の平面図 １１、六角形空間の平面図 １２ 長円形空間の平面図 １３、長角形空間の平面図 ｊｒ’Ｌ＠ ＊３ｖＡ’ｆ４ｆｆｌ ｆｓ喝ｌ（
、口ｑｑ＠力 ３凹 ′ＸＨｚ囚 口６ じ６
Claims (3)
- （１）基板外周に、ダイヤモンドチップ複数個を一定の
間隔を保って配設固着して成るダイヤモンドソーを構・
成しているチップが、中央部にダイヤモンド砥粒を含ま
ない部分を設けて成るものであることを特徴とする石材
等切断用ダイヤモンドソー - （２）上記チップの中央部に設けた、ダイヤモンド砥粒
を含まない部分は柱状の空間を形成している特許請求範
囲第１項記載の石材等切断用ダイヤモンドソー - （３）上記チップの中央部に設けた、ダイヤモンド砥粒
を含まない部分は、鉛、鉛合金、銅、銅合金、アルミニ
ウム、アルミニウム合金、ニッケル又は銅をコートして
成るグラハイド粉末と銅、銅合金の粉末とを混合して成
る材料、或いは合成樹脂系材料など、ダイヤモンド砥粒
よシ軟かい材料を以って構成して成るものである特許請
求範囲第１項記載の石材等切断用ダイヤモンドソー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342581A JPS5810461A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 石材等切断用ダイヤモンドソ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342581A JPS5810461A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 石材等切断用ダイヤモンドソ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5810461A true JPS5810461A (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=14353676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10342581A Pending JPS5810461A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 石材等切断用ダイヤモンドソ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810461A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6313649U (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-29 | ||
| EP0266333A2 (fr) * | 1986-10-28 | 1988-05-04 | DIAMANT BOART Société Anonyme | Segment de coupe pour lame de scie circulaire |
| KR100483505B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2005-04-15 | 조형철 | 소우용 절삭팁 구조 |
| US7021307B1 (en) | 2004-11-17 | 2006-04-04 | Noritake Co., Limited | Rotary cutting saw |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10342581A patent/JPS5810461A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6313649U (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-29 | ||
| EP0266333A2 (fr) * | 1986-10-28 | 1988-05-04 | DIAMANT BOART Société Anonyme | Segment de coupe pour lame de scie circulaire |
| KR100483505B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2005-04-15 | 조형철 | 소우용 절삭팁 구조 |
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