JPH1198855A - パワーicモジュール、電源装置、放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ - Google Patents

パワーicモジュール、電源装置、放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ

Info

Publication number
JPH1198855A
JPH1198855A JP9267526A JP26752697A JPH1198855A JP H1198855 A JPH1198855 A JP H1198855A JP 9267526 A JP9267526 A JP 9267526A JP 26752697 A JP26752697 A JP 26752697A JP H1198855 A JPH1198855 A JP H1198855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
module
oscillator
discharge lamp
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9267526A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3690554B2 (ja
Inventor
Kazutoshi Mita
一敏 三田
Keiichi Shimizu
恵一 清水
Toshihiko Sasai
敏彦 笹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP26752697A priority Critical patent/JP3690554B2/ja
Publication of JPH1198855A publication Critical patent/JPH1198855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3690554B2 publication Critical patent/JP3690554B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】端子数が少なく、小形化、低コスト化を図った
パワーICモジュールを用いた電源装置、放電灯点灯装
置および照明器具等を提供する。 【解決手段】ハーフブリッジを構成するスイッチング素
子FET1,FET2と、入力する電圧信号に基づいて
発振周波数を可変する周波数可変発振器12と、周波数
可変発振器の発振周波数に基づいてスイッチング素子F
ET1,FET2を高周波駆動させる駆動回路11と、
入力する電流信号を電圧信号に変換するとともに周波数
可変発振器にその電圧信号を出力する電流ー電圧変換素
子R1とを1パッケージ内に設けてパワーICモジュー
ル10を構成する。放電灯点灯装置15は、パワーIC
モジュールの入力端子1,2に直流電源14を接続し、
出力端子3,4に直流カット用コンデンサC2およびイ
ンダクタL1を介して蛍光ランプ13を接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電力を交流電
力に変換するパワーICのモジュール、このモジュール
を用いた電源装置、放電灯点灯装置、照明器具および電
球形蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】ハーフブリッジを構成するスイッチング
素子とスイッチング素子を駆動させる駆動回路を1パッ
ケージ内に設けたパワーICモジュールは、例えば型名
IR51H214(IR)で示されるものなどにすでに
見られる。しかし、型名IR51H214のパワーIC
モジュールは、型名IR2151で示されるハイサイド
ドライバと型名IRFU214で示されるMOSFET
を1パッケージに設けているので、大型で端子も9個と
多い。さらに、ドライバの特性を決めるための周囲外付
け部品を多く要する。その結果、この型名IR51H2
14のパワーICモジュールを用いた電源装置は小形化
が困難で、また高コストであるという欠点を有してい
る。
【0003】また、パワーICモジュールを用いた放電
灯点灯装置において、放電ランプを調光できるものはま
だ提供されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、端子数が少なく、小形化、低コス
ト化を図ったパワーICモジュールを提供すること、ま
た、このパワーICモジュールを用いた電源装置、放電
灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプを提供す
ることを目的とする。さらに、調光可能な放電灯点灯装
置、照明器具および電球形蛍光ランプを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のパワー
ICモジュールの発明は、ハーフブリッジを構成するス
イッチング素子と;入力する電圧信号に基づいて発振周
波数を可変する周波数可変発振器と;発振器の発振周波
数に基づいてスイッチング素子を高周波駆動させる駆動
回路と;を1パッケージ内に設けている。
【0006】スイッチング素子2個を直列接続する。直
列接続したスイッチング素子と並列に駆動回路の電源入
力側を接続する。周波数変換素子の入力側は、一方をス
イッチング素子と駆動回路の電源入力側の接続点に接続
し、他方を外部とする。駆動回路はスイッチング素子を
制御し、周波数変換素子は入力する電圧信号に基づいた
信号を駆動回路に出力する。こうして、スイッチング素
子、駆動回路および周波数変換素子を1パッケージに設
けて1例としてのパワーICモジュールが構成される。
【0007】パワーICモジュールは、スイッチング素
子、駆動回路および周波数変換素子を1パッケージに設
けているので、小形で低コストとなる。
【0008】請求項2に記載のパワーICモジュールの
発明は、ハーフブリッジを構成するスイッチング素子
と;入力する電圧信号に基づいて発振周波数を可変する
周波数可変発振器と;発振器の発振周波数に基づいてス
イッチング素子を高周波駆動させる駆動回路と;入力す
る電流信号を電圧信号に変換するとともに周波数可変発
振器にその電圧信号を出力する電流ー電圧変換素子と;
を1パッケージ内に設けている。
【0009】スイッチング素子2個を直列接続する。直
列接続したスイッチング素子と並列に駆動回路の電源入
力側を接続する。周波数変換素子の入力側は、一方をス
イッチング素子と駆動回路の電源入力側の接続点に接続
し、他方を電流ー電圧変換素子の一端とする。電流ー電
圧変換素子の他端は、スイッチング素子と駆動回路の電
源入力側の接続点に接続する。駆動回路はスイッチング
素子を制御し、周波数変換素子は入力する電圧信号に基
づいた信号を駆動回路に出力する。こうして、スイッチ
ング素子、駆動回路、周波数変換素子および電流ー電圧
変換素子を1パッケージに設けて1例としてのパワーI
Cモジュールが構成される。
【0010】パワーICモジュールは、スイッチング素
子、駆動回路、周波数変換素子および電流ー電圧変換素
子を1パッケージに設けているので、小形で低コストと
なる。
【0011】請求項3に記載の電源装置の発明は、請求
項1または請求項2に記載のパワーICモジュールと;
パワーICモジュールの入力側に接続された直流電源
と;パワーICモジュールの出力側に接続された限流素
子と;を具備している。
【0012】直流電源は、バッテリ、商用交流電源を整
流あるいは整流平滑したもの、さらに昇圧チョッパ回路
を介して電圧を昇圧したものなどのいずれでもよい。
【0013】限流素子は、インダクタ、抵抗など高周波
電流を限流するものであればよい。
【0014】パワーICモジュールから出力された高周
波電圧は限流素子を介して各種装置に供給される。パワ
ーICモジュールは小形で低コストであるので、その分
各種装置も小形で低コストとなる。
【0015】請求項4に記載のパワーICモジュールの
発明は、ハーフブリッジを構成するスイッチング素子
と;発振周波数が可変する周波数可変発振器と;発振器
の発振周波数に基づいてスイッチング素子を高周波駆動
させる駆動回路と;周波数可変発振器の発振周波数を変
化させる手段と;を1パッケージ内に設けたことを特徴
とする。
【0016】周波数可変発振器の発振周波数を可変する
ことにより、スイッチング素子の駆動周波数を変化させ
る。
【0017】請求項5に記載の放電灯点灯装置の発明
は、請求項1、請求項2または請求項4に記載のパワー
ICモジュールと;パワーICモジュールの入力側に接
続された直流電源と;パワーICモジュールの出力側に
限流素子を介して接続された放電ランプと;を具備して
いる。
【0018】パワーICモジュールを放電灯点灯装置に
用いたので、放電灯点灯装置の小形化、低コスト化がで
きる。また、請求項4に記載パワーICモジュールを用
いるので、調光することができる。
【0019】請求項6に記載の照明器具の発明は、請求
項4に記載の放電灯点灯装置と;照明器具本体と;を具
備している。
【0020】パワーICモジュールを用いた放電灯点灯
装置を使用しているので、照明器具は低コストで、また
小形化することもできる。
【0021】請求項7に記載の電球形蛍光ランプの発明
は、放電ランプが屈曲形蛍光ランプである請求項5に記
載の放電灯点灯装置と; 一端にねじ込み形口金が設け
られ、他端に屈曲形蛍光ランプを取着するとともに放電
灯点灯装置を収容しているカバーと;を具備している。
【0022】パワーICモジュールを放電灯点灯装置に
用いたので、小形化、低コスト化ができる。また、調光
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施形態を示す放電
灯点灯装置の回路図である。
【0025】パワーICモジュール10は1パッケージ
に構成されている。内部に、スイッチング素子としての
電界効果トランジスタFET1,FET2を直列に接続
し、これら電界効果トランジスタFET1,FET2の
ゲートには駆動回路11が接続されている。また、この
駆動回路11は、入力する電圧信号に基づいて発振周波
数を可変する周波数可変発振器12の発振周波数の信号
を入力して、その信号に応動して、例えば20KHz〜
60KHzの高周波で電界効果トランジスタFET1,
FET2を交互に駆動するものである。周波数可変発振
器12は電流ー電圧変換素子としての抵抗R1により変
換された電圧信号に応動してその発振周波数が変化す
る。電界効果トランジスタFET1,FET2の直列回
路の両端は端子1,2としてパワーICモジュール10
の入力側、電界効果トランジスタFET1,FET2の
接続点aおよび抵抗R1と周波数可変発振器12の入力
側の他端の接続点は端子3,4としてパワーICモジュ
ール10の出力側となっている。図5にこのパワーIC
モジュール10の外形図を示す。パワーICモジュール
10は、電界効果トランジスタFET1,FET2、駆
動回路11、周波数可変発振器12および電流ー電圧変
換素子としての抵抗R1を1パッケージに収納している
ので、小形で、また各種装置に利用した時外付け部品が
削減されるので低コスト化となっている。
【0026】パワーICモジュール10の入力側、すな
わち端子1,2には、直流電源14が接続されている。
直流電源14は整流器Rec1および平滑用コンデンサ
C1から成り、商用交流Vsを整流平滑しているもので
ある。パワーICモジュール10の出力側、すなわち端
子3,4には、直流カット用コンデンサC2および限流
素子としてのインダクタL1を介して蛍光ランプ13に
接続されている。蛍光ランプ13のフィラメント13
a,13bの間には予熱用コンデンサC3が接続されて
いる。
【0027】次に、本発明の第1の実施形態を示す放電
灯点灯装置の作用を述べる。
【0028】放電灯点灯装置15は蛍光ランプ13の出
力を一定にさせるように動作するものである。商用電源
Vsが投入されると、直流電源14は直流電圧を発生さ
せてパワーICモジュール10の入力端子1,2に入力
する。すると、駆動回路11が動作して電界効果トラン
ジスタFET1,FET2をオンオフ制御してパワーI
Cモジュール10の出力端子3,4に高周波電圧を発生
させ、直流カット用コンデンサC2およびインダクタL
1を介して蛍光ランプ13に印加する。予熱用コンデン
サC3を介してフィラメント13a,13bが予熱され
た後にインダクタL1と予熱用コンデンサC2の共振電
圧が蛍光ランプ13に印加され、蛍光ランプ13は点灯
する。
【0029】蛍光ランプ13は雰囲気温度によってラン
プ電圧が増減し、それに伴ってランプ電流も増減する。
蛍光ランプ13の雰囲気温度が下がると、ランプ電流が
増加するので抵抗R1を流れる電流も増加し、その結
果、抵抗R1の両端電圧が高くなって周波数可変発振器
12に入力される。すると、周波数可変発振器12の発
振周波数は上昇して、電界効果トランジスタFET1,
FET2のスイッチング周波数を上昇させる。蛍光ラン
プ13の雰囲気温度が上昇するなどしてランプ電流が減
少した場合は、抵抗R1を流れる電流も減少するので、
抵抗R1の両端電圧が低くなり周波数可変発振器12の
発振周波数は低下して、電界効果トランジスタFET
1,FET2のスイッチング周波数を低下させるように
駆動回路11を制御する。こうして、蛍光ランプ13
は、電界効果トランジスタFET1,FET2のスイッ
チング周波数が可変されて出力を一定にする。
【0030】なお、本発明のパワーICモジュール10
の用途は上記実施形態の蛍光ランプに限らず、電動機や
電熱線、白熱電球、放電ランプなどインバータで付勢で
きるものに適用されるものである。
【0031】図2ないし図4に本発明のパワーICモジ
ュールの他の実施形態について述べる。図中、図1と同
一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0032】図2は本発明の第2の実施形態を示すパワ
ーICモジュールの回路図である。
【0033】電流ー電圧変換素子としての抵抗R1を、
スイッチング素子FET2と駆動回路11の電源および
周波数可変発振器12の入力側の一端の3者の接続点と
直流電源14との間に接続したものである。抵抗R1に
流れるパワーICモジュール20の入力電流Idcを検
出してハーフブリッジインバータを制御するものであ
る。端子1,4が入力側、端子2,3が出力側となる。
【0034】図3は本発明の第3の実施形態を示すパワ
ーICモジュールの回路図である。
【0035】抵抗R1を、スイッチング素子FET2お
よび周波数可変発振器12の入力側の一端の接続点と駆
動回路11の電源および周波数可変発振器12の入力側
の他端との間に接続したものである。抵抗R1に流れる
スイッチング素子FET2のドレイン電流Idを検出し
てハーフブリッジインバータを制御するものである。パ
ワーICモジュール30は、端子1,2が入力側、端子
3,2が出力側となる。
【0036】図4は本発明の第4の実施形態を示すパワ
ーICモジュール回路図である。
【0037】パワーICモジュール40の入力電圧を抵
抗R1,R2で分圧して、抵抗R1の両端電圧を周波数
可変発振器12に入力してハーフブリッジインバータを
制御するものである。端子1,2が入力側、端子3,2
が出力側となる。
【0038】次に、調光可能なパワーICモジュールに
ついて述べる。
【0039】図6は本発明の第5の実施形態を示す放電
灯点灯装置の回路図である。
【0040】図6において、図1乃至図4と同一部分ま
たは同一部分に相当する部分には同一符号を付す。
【0041】図6に示す放電灯点灯装置60は、直流電
源47、パワーICモジュール50、負荷回路51など
から構成される。商用電源Vs(100V)は、電源ス
イッチ45およびコンデンサC4とインダクタL2から
成るノイズフィルタ46を介して整流器Rec1の入力
端子に接続されている。整流器Rec1の出力端子は、
突入電流防止用抵抗R3を介して平滑用コンデンサC1
に接続され、整流器Rec1と平滑用コンデンサC1で
直流電源47を形成している。そして、平滑用コンデン
サC1の両端は、パワーICモジュール50の入力端子
Vh(1),Com(2)に接続されている。また、パ
ワーICモジュール50の入力端子Vacは、整流器R
ec1の入力端子に接続されている。パワーICモジュ
ール50の出力端子Vo(3),Det(4)間には、
直流カット用コンデンサC2、限流素子としてのインダ
クタL1を介して蛍光ランプ13が接続され、蛍光ラン
プ13のフィラメント13a,13b間に予熱用コンデ
ンサC3が接続されて負荷回路51を形成している。パ
ワーICモジュール50の入力端子Vh(1),Com
(2)間には、スイッチング素子としての電界効果トラ
ンジスタFET1,FET2がハーフブリッジを構成し
て接続され、さらに、抵抗R4を介して駆動回路11
が、抵抗R5を介して周波数可変発振器(VFO)12
が接続されている。そして、電界効果トランジスタFE
T1のソース端子は、電流検出用抵抗R1を介して出力
端子Det(4)および入力端子Com(2)に接続さ
れている。また、電界効果トランジスタFET1,FE
T2の中点aは、出力端子Vo(3)および駆動回路1
1の出力基準端子G3に接続されている。駆動回路11
の出力端子G1,G2は、電界効果トランジスタFET
1,FET2のゲート端子に接続されている。駆動回路
11の入力端子G4は、周波数可変発振器(VFO)1
2の出力端子V2と接続され、周波数可変発振器(VF
O)12の入力端子V1は、抵抗R6を介して入力端子
Com(2)および抵抗R7を介して出力端子Det
(4)に接続されている。抵抗R6には並列に平滑用コ
ンデンサC5が接続され、抵抗R6と抵抗R7の直列回
路にはPNPトランジスタTr1が接続されている。ト
ランジスタTr1のベースは、フリップフロップ52の
出力端子Qに接続されている。フリップフロップ52の
入力端子Dは、バッファ53を介して出力端子Vo
(3)に接続され、入力端子CLKはシュミットトリガ
ー54の出力端子に接続されている。入力端子Vac
(5)と入力端子Com(2)間には、ダイオードD
1、抵抗R8および抵抗R9の直列回路が接続され、抵
抗R8と抵抗R9の中点bは、シュミットトリガー54
の入力端子に接続されている。抵抗R9には、平滑用コ
ンデンサC6が接続されている。
【0042】次に、本発明の第5の実施形態の作用につ
いて、図7を用いて説明する。
【0043】図7は、電源スイッチ45の操作に対する
放電灯点灯装置60の動作状態を示す。図中、Vdcは
平滑用コンデンサC1の両端電圧の変化を、D、CL
K、Qは、フリップフロップ52の入力端子D、CLK
に入力される電圧および出力端子Qより出力される電圧
を、Iaはランプ電流、すなわち、消灯、全光、調光の
状態を示す。
【0044】電源スイッチ46を投入すると、商用交流
(100V)は整流器Rec1および平滑用コンデンサ
C1で整流平滑され、平滑用コンデンサC1の両端電圧
Vdcは上昇して一定の直流電圧となる(図7,Vd
c)。平滑用コンデンサC1の両端電圧Vdcは、パワ
ーICモジュール50の入力端子Vh(1),Com
(2)に入力され、抵抗R4を介して駆動回路11およ
び抵抗R5を介して周波数可変発振器(VFO)12に
供給される。平滑用コンデンサC1の両端電圧Vdc
が、駆動回路11の最低動作電圧(UVLOレベル) (図7,Vdc)以上になると、駆動回路11は動作し
て、出力基準端子G3と出力端子G2間および出力基準
端子G3と出力端子G1間に交互に駆動信号を出力して
電界効果トランジスタFET1,FET2を駆動させ
る。すると、出力端子Vo(3),Det(4)間に1
40Vの高周波電圧が発生して負荷回路51に供給され
る。そして、負荷回路51の蛍光ランプ13のフィラメ
ント13a,13bを予熱するとともにインダクタL1
と予熱コンデンサC3の共振電圧が蛍光ランプ13に印
加され、蛍光ランプ13は点灯(全光)する(図7,I
a)。電界効果トランジスタFET1,FET2が駆動
して高周波電圧を発生すると、140Vの高周波電圧は
バッファ53で降圧(10V)されフリップフロップ5
2の入力端子Dに入力される(図7,D)。また、入力
端子Vac(5)に電源スイッチ45の投入とともに入
力された交流電圧は、ダイオードD1で整流された後、
抵抗R8と抵抗R9で分圧される。そして、抵抗R9の
両端電圧は、平滑用コンデンサC6で平滑されてシュミ
ットトリガー54の入力端子に入力される。シュミット
トリガー54は、例えば10V以上の電圧が入力される
と10Vを出力するように構成しているので、電源スイ
ッチ45の投入とほとんど同時にシュミットトリガー5
4は、10Vの電圧を出力してフリップフロップ52の
CLK入力端子に入力する(図7,CLK)。この時、
フリップフロップ52の出力端子Qは、Lowの電圧
(0V)を出力する(図7,Q)。フリップフロップ5
2の出力端子Qが0Vを出力するので、出力端子Qとベ
ースが接続しているPNP型トランジスタTr1はオフ
する。トランジスタTr1がオフすると、トランジスタ
Tr1のエミッタ、コレクタ間は導通し、周波数可変発
振器(VFO)12の入力端子V1は、抵抗R7を介し
て基準電位である入力端子Com(2)と接続される。
この状態で、周波数可変発振器(VFO)12は、蛍光
ランプ13を全光点灯させる発振周波数F1を駆動回路
11へ出力する。
【0045】電源スイッチ45をオフすると、入力端子
Vac(5),Com(2)間に入力電圧がないので、
シュミットトリガー54は出力端子より電圧を出力しな
い(0Vを出力する)。したがって、フリップフロップ
52のCLK入力端子は、Lowの電圧(0V)が入力
される(図7,CLK)。一方、平滑用コンデンサC1
の両端電圧Vdcは、電源スイッチ45のオフと同時に
低下していく(図7,Vdc)。平滑用コンデンサC1
の両端電圧Vdcが、駆動回路11の最低動作電圧(U
VLOレベル)以下になると、駆動回路11は動作をし
なくなる。その結果、電界効果トランジスタFET1,
FET2が駆動せず、出力端子Vo(3),Det
(4)間に140Vの高周波電圧が発生しないので、蛍
光ランプ13は消灯する(図7,Ia)とともにフリッ
プフロップ52の入力端子DにはLowの電圧(0V)
が入力される(図7,D)。
【0046】電源スイッチ45をオフした後、平滑用コ
ンデンサC1の両端電圧Vdcが、駆動回路11の最低
動作電圧(UVLOレベル)以下になる前に、電源スイ
ッチ45を再投入する(図7,スイッチ)と、駆動回路
11は動作をしているので、蛍光ランプ13は全光点灯
しており、また、フリップフロップ52の入力端子Dに
はHighの電圧(10V)が入力されている。しか
し、フリップフロップの52のCLK入力端子は、電源
スイッチ45のオフとともにLowの電圧(0V)が入
力され、電源スイッチ45の再投入とともにHighの
電圧(10V)が入力される(図7,CLK)。フリッ
プフロップ52の入力端子DがHighの電圧(10
V)を入力している時に、CLK入力端子にLowの電
圧(0V)からHighの電圧(10V)が入力される
と、フリップフロップ52の出力端子QはHighの電
圧(10V)を出力(図7,Q)するようにしている。
フリップフロップ52の出力端子QはトランジスタTr
1のベースと接続されているので、フリップフロップ5
2よりHighの電圧(10V)が出力されると、トラ
ンジスタTr1はオンする。トランジスタTr1がオン
すると、エミッタ、コレクタ間は非導通となるので、抵
抗R1の両端電圧を抵抗R6と抵抗R7で分圧する。そ
して、平滑された抵抗R6の両端電圧が周波数可変発振
器(VFO)12の入力端子V1に入力され、周波数可
変発振器(VFO)12は、蛍光ランプ13を調光点灯
させる発振周波数F2に発振周波数を可変して駆動回路
11へ出力する。駆動回路11は、周波数可変発振器
(VFO)12の発振周波数F2に基づいて電界効果ト
ランジスタFET1,FET2を高周波駆動させて蛍光
ランプ13を調光点灯させる(図7,Ia)。なお、電
源スイッチ45をオフした後、平滑用コンデンサC1の
両端電圧Vdcが駆動回路11の最低動作電圧(UVL
Oレベル)以下になった後に、電源スイッチ45を再投
入すると蛍光ランプ13は全光点灯する。抵抗R6と平
滑用コンデンサC4の並列回路、抵抗R7、抵抗R1、
トランジスタTr1およびフリップフロップ52など
は、周波数可変発振器(VFO)12の発振周波数を変
化させる手段である。
【0047】このように、電源スイッチ45をオフした
後、平滑用コンデンサC1の両端電圧Vdcが駆動回路
11の最低動作電圧(UVLOレベル)以下になる前
に、電源スイッチ45を再投入することによって、蛍光
ランプ13を全光点灯から調光点灯に切り換えることが
できる。ここで、電源スイッチ45は、壁スイッチ、プ
ルスイッチなどとすることができる。
【0048】なお、蛍光ランプ13の全光点灯時、瞬時
停電が発生した場合、上述したように調光点灯に切り換
わることが懸念される。この場合は、平滑用コンデンサ
C5の容量を大きくするとともにシュミットトリガー5
4を、例えば10V以上の電圧が入力された時にHig
hの電圧(10V)を出力し、入力電圧の低下に対して
は5V以下に低下したときにLowの電圧(0V)を出
力することによって回避できる。
【0049】次に、本発明の第6の実施形態における照
明器具について述べる。
【0050】図8は本発明の第6の実施形態を示す照明
器具である。
【0051】図8に示す照明器具18は、照明器具本体
16,蛍光ランプ13および放電灯点灯装置15から構
成されている。蛍光ランプ13は、照明器具本体16の
ランプソケット17,17に挟持して接続され、照明器
具本体16の内部に放電灯点灯装置15または調光可能
な放電灯点灯装置60が内蔵されている。
【0052】小形、低コストのパワーICモジュールを
用いた放電灯点灯装置を使用しているので、照明器具を
低コスト化、小形化するができる。さらに、調光させる
こともできる。
【0053】次に、本発明の第7の実施形態における電
球形蛍光ランプについて述べる。
【0054】図9は、本発明の第7の実施形態を示す電
球形蛍光ランプの断面図である。
【0055】図9に示す電球形蛍光ランプ70は、カバ
ー71、屈曲形蛍光ランプ73および調光可能なパワー
ICモジュール50を用いた放電灯点灯装置60から構
成されている。カバー71は、一端にねじ込み形の口金
72を設け、他端に屈曲形蛍光ランプ73を取着してい
る。カバー71の内部に放電灯点灯装置60が収容され
ている。そして、カバー71の下部に屈曲形蛍光ランプ
73を被ってグローブ74が取り付けられている。
【0056】電球形蛍光ランプ70は、電源スイッチ4
5を短時間内にオフオン操作することによって全光点灯
から調光点灯に切り換えることができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、パワーI
Cモジュールは、スイッチング素子、駆動回路および周
波数可変発振器を1パッケージに設けているので、端子
数が少なく、小形で低コストである。
【0058】請求項2記載の発明によれば、パワーIC
モジュールは、スイッチング素子、駆動回路、周波数可
変発振器および電流ー電圧変換素子を1パッケージに設
けているので、端子数が少なく、小形で低コストであ
る。
【0059】請求項3記載の発明によれば、パワーIC
モジュールは小形で低コストであるので、その分各種装
置も小形で低コストとなる。
【0060】請求項4記載の発明によれば、パワーIC
モジュールは、スイッチング素子、駆動回路、周波数可
変発振および周波数可変発振器の発振周波数を変化させ
る手段を1パッケージに設けているので、機能が向上す
るとともに端子数が少なく、小形で低コストである。
【0061】小形で低コストであるパワーICモジュー
ルを使用したので、放電灯点灯装置の小形化、低コスト
化ができる。
【0062】請求項5記載の発明によれば、小形で低コ
ストであるパワーICモジュールを使用したので、放電
灯点灯装置を小形化、低コスト化ができる。
【0063】請求項6記載の発明によれば、パワーIC
モジュールを用いた放電灯点灯装置を使用しているの
で、照明器具を低コスト化、小形化するができるととも
に調光させることもできる。
【0064】請求項7記載の発明によれば、小形で低コ
ストであるパワーICモジュールを用いた放電灯点灯装
置を収納しているので、小形化、低コスト化された電球
形蛍光ランプを提供できるとともに調光することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す放電灯点灯装置
の回路図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示すパワーICモジ
ュールの回路図。
【図3】本発明の第3の実施形態を示すパワーICモジ
ュールの回路図。
【図4】本発明の第4の実施形態を示すパワーICモジ
ュールの回路図。
【図5】本発明の実施形態を示すパワーICモジュール
の外形図。
【図6】本発明の第5の実施形態を示す放電灯点灯装置
の回路図。
【図7】電源スイッチの操作に対する放電灯点灯装置の
動作状態を示す説明図。
【図8】本発明の第6の実施形態を示す照明器具の外観
図。
【図9】本発明の第7の実施形態を示す電球形蛍光ラン
プの断面図。
【符号の説明】
FET1,FET2 スイッチング素子(電界効果トラ
ンジスタ) R1 抵抗(電流ー電圧変換素子) L1 インダクタ(限流素子) 10,20,30,40,50 パワーICモジュール 11 駆動回路 12 周波数可変発振器 13 蛍光ランプ 14,47 直流電源 15,60 放電灯点灯装置 16 照明器具本体 18 照明器具 70 電球形蛍光ランプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハーフブリッジを構成するスイッチング素
    子と;入力する電圧信号に基づいて発振周波数を可変す
    る周波数可変発振器と;発振器の発振周波数に基づいて
    スイッチング素子を高周波駆動させる駆動回路と;を1
    パッケージ内に設けたことを特徴とするパワーICモジ
    ュール。
  2. 【請求項2】ハーフブリッジを構成するスイッチング素
    子と;入力する電圧信号に基づいて発振周波数を可変す
    る周波数可変発振器と;発振器の発振周波数に基づいて
    スイッチング素子を高周波駆動させる駆動回路と;入力
    する電流信号を電圧信号に変換するとともに周波数可変
    発振器にその電圧信号を出力する電流ー電圧変換素子
    と;を1パッケージ内に設けたことを特徴とするパワー
    ICモジュール。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のパワーI
    Cモジュールと;パワーICモジュールの入力側に接続
    された直流電源と;パワーICモジュールの出力側に接
    続された限流素子と;を具備していることを特徴とする
    電源装置。
  4. 【請求項4】ハーフブリッジを構成するスイッチング素
    子と;発振周波数が可変する周波数可変発振器と;発振
    器の発振周波数に基づいてスイッチング素子を高周波駆
    動させる駆動回路と;周波数可変発振器の発振周波数を
    変化させる手段と;を1パッケージ内に設けたことを特
    徴とするパワーICモジュール。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2または請求項4に記載
    のパワーICモジュールと;パワーICモジュールの入
    力側に接続された直流電源と;パワーICモジュールの
    出力側に限流素子を介して接続された放電ランプと;を
    具備していることを特徴とする放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の放電灯点灯装置と;照明
    器具本体と;を具備していることを特徴とする照明器
    具。
  7. 【請求項7】放電ランプが屈曲形蛍光ランプである請求
    項5に記載の放電灯点灯装置と;一端にねじ込み形口金
    が設けられ、他端に屈曲形蛍光ランプを取着するととも
    に放電灯点灯装置を収容しているカバーと;を具備して
    いることを特徴とする電球形蛍光ランプ。
JP26752697A 1997-07-25 1997-09-30 放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ Expired - Fee Related JP3690554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26752697A JP3690554B2 (ja) 1997-07-25 1997-09-30 放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19971797 1997-07-25
JP9-199717 1997-07-25
JP26752697A JP3690554B2 (ja) 1997-07-25 1997-09-30 放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1198855A true JPH1198855A (ja) 1999-04-09
JP3690554B2 JP3690554B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=26511716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26752697A Expired - Fee Related JP3690554B2 (ja) 1997-07-25 1997-09-30 放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3690554B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117993A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Mitsubishi Electric Corp 放電灯点灯装置
JP2008010396A (ja) * 2006-05-31 2008-01-17 Shigemi Hotta 蛍光灯器具

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05242962A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ用高周波電源装置
JPH0750561A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Fuji Electric Co Ltd 半導体回路装置
JPH0877971A (ja) * 1994-06-30 1996-03-22 Toshiba Lighting & Technol Corp 蛍光ランプ装置および照明装置
JPH08331867A (ja) * 1995-03-31 1996-12-13 Toshiba Lighting & Technol Corp 電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05242962A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ用高周波電源装置
JPH0750561A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Fuji Electric Co Ltd 半導体回路装置
JPH0877971A (ja) * 1994-06-30 1996-03-22 Toshiba Lighting & Technol Corp 蛍光ランプ装置および照明装置
JPH08331867A (ja) * 1995-03-31 1996-12-13 Toshiba Lighting & Technol Corp 電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117993A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Mitsubishi Electric Corp 放電灯点灯装置
JP4527259B2 (ja) * 2000-10-12 2010-08-18 三菱電機株式会社 放電灯点灯装置
JP2008010396A (ja) * 2006-05-31 2008-01-17 Shigemi Hotta 蛍光灯器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3690554B2 (ja) 2005-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6870326B1 (en) Fluorescent ballast with isolated system interface
US6392366B1 (en) Traic dimmable electrodeless fluorescent lamp
JPH1167471A (ja) 照明装置
EP2282616A1 (en) High-voltage discharge lamp operation device and illumination instrument
JPH06502276A (ja) 制御回路
KR19990083245A (ko) 방전램프점등장치및조명장치
JP3690554B2 (ja) 放電灯点灯装置、照明器具および電球形蛍光ランプ
JP2001211658A (ja) 相補形スイッチを有するハロゲン電力変換器
US20060017401A1 (en) Dimming control techniques using self-excited gate circuits
JPH03116698A (ja) 放電灯点灯装置
JP2000268992A (ja) 放電灯点灯装置
JPH1131593A (ja) ランプ点灯装置および照明装置
JP2572667Y2 (ja) リモコン内蔵型照明器具
JPH11285266A (ja) 電源装置
JP2005142120A (ja) 放電灯点灯装置及び照明器具
KR200380930Y1 (ko) 형광램프용 전자식 안정기의 램프 자동 제어회로
JPH11113269A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置、パワーicモジュール、照明器具および電球形蛍光ランプ
JP2628158B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2001160496A (ja) 放電灯点灯装置
JPH05182783A (ja) 放電灯点灯装置及び照明器具
JPH1127953A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置
JPH1027696A (ja) 他励インバータ式サイン灯用電源
JPH11185983A (ja) 放電灯点灯装置
JPH07122381A (ja) 電源装置及びこれを用いた放電灯点灯装置並びに照明装置
WO2013109449A1 (en) Dimmable instant start ballast

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees