JPH1156069A - 草刈機 - Google Patents

草刈機

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Publication number
JPH1156069A
JPH1156069A JP22765897A JP22765897A JPH1156069A JP H1156069 A JPH1156069 A JP H1156069A JP 22765897 A JP22765897 A JP 22765897A JP 22765897 A JP22765897 A JP 22765897A JP H1156069 A JPH1156069 A JP H1156069A
Authority
JP
Japan
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mowing
grass
rails
work
mowing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP22765897A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Kobayashi
智夫 小林
Terumitsu Oya
輝光 大家
Yasuhiro Hashimoto
康弘 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP22765897A priority Critical patent/JPH1156069A/ja
Publication of JPH1156069A publication Critical patent/JPH1156069A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一面に植立された草や芝等を円滑かつ容易に
刈り取ることができる草刈機を提供すること。 【解決手段】 作業用レール(7,8) 上を走行する台車
(9) に草刈装置(10)を配設して、同草刈装置(10)を作業
用レール(7,8) に沿わせて移動可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、草刈機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の草刈機は、走行機体の上部に運転
部を配設するとともに、走行機体の下部に草刈装置を昇
降機構を介して昇降可能に配設して構成されていた。
【0003】そして、オペレータが草刈機を走行操作し
て往復移動しながら、地上に植立する草や芝を刈り取っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
草刈機にあっては、例えば、屋根上一面に植えた芝を刈
り取る場合には、屋根上での作業となるため草刈機やオ
ペレータの落下の危険があり、また、草刈機を連続して
往復移動させるといった同一作業の繰り返しとなるた
め、人手によらずに装置による自動化を図ることが望ま
れていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、作
業用レール上を走行する台車に草刈装置を配設して、同
草刈装置を作業用レールに沿わせて移動可能に構成する
こととした。
【0006】また、前記草刈装置は、台車に前記作業用
レールと略直交する方向へ向けて移動可能に取付けるこ
ととした。
【0007】また、前記作業用レールの端部側に搬送車
を配置し、同搬送車は、上部に前記台車を載置可能に構
成することとした。
【0008】また、前記台車に、台車を作業用レールに
沿わせて移動させるための台車移動手段を配設する一
方、前記草刈装置に、草刈装置を作業用レールと略直交
する方向へ向けて移動させるための草刈装置移動手段を
配設して、台車と草刈装置とを独立して移動可能に構成
することとした。
【0009】また、前記作業用レールを、芝や草等が植
立する傾斜面を有する芝・草植立面部の上下端縁部に沿
わせてそれぞれ敷設し、非草刈作業時においては、前記
草刈装置を芝・草植立面部の上端縁部側へ移動させた状
態で、台車を作業用レールに沿わせて移動させることと
した。
【0010】また、前記作業用レール、又は、搬送車上
に配設した台車を載置するための搬送用レールの少なく
ともいずれか一方の端部に車止めを設けることとした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る草刈機は、作業用レ
ール上を走行する台車と、同台車に作業用レールと略直
交する方向へ向けて移動可能に配設した草刈装置と、作
業用レールの端部側に配置され、上部に台車を載置可能
に構成した搬送車とから構成したものである。
【0012】そして、台車を作業用レールに沿わせて移
動させながら、草刈装置によって一面に植立した草を刈
取り、その後、台車を搬送車によって隣接する作業用レ
ールへ移動し、再び台車を作業用レールに沿わせて移動
させることにより、草刈作業を行うことができるもので
ある。
【0013】従って、草刈装置を作業用レールに沿わせ
て移動させながら草刈作業が行え、作業用レールの高さ
に応じた刈り高さとすることができ、草の高さが一様と
なり、外観を良好なものとすることができる。
【0014】しかも、台車上において草刈装置を作業用
レールと略直交する方向へ向けて移動可能に構成してい
るため、草刈装置を小型なものとしても、草刈装置を台
車上で移動させることにより、対向する作業用レール間
に植え付けられた草を万遍なく刈り取ることができ、草
刈装置を小型化することができるとともに、台車を軽量
化させることができる。
【0015】さらに、搬送車により台車を容易に移動さ
せることができ、刈取作業を円滑かつ容易に行うことが
できる。
【0016】また、草刈装置は、遠隔操作によって草刈
作業を行うように構成することもでき、或いは、予め一
連の操作をプログラムした制御装置を草刈機に設けてお
き、すべての草刈作業を自動的に行うようにすることも
できる。
【0017】また、本発明に係る草刈機は、前記台車上
に、作業用レール上を移動させるための台車移動手段を
配設する一方、前記草刈装置上に、作業用レールと略直
交する方向へ向けて草刈装置を移動させるための草刈装
置移動手段を配設したものである。
【0018】そのため、台車と草刈装置とを独立して移
動させることができ、台車や草刈装置に複雑な移動を容
易に行わせることができる。
【0019】しかも、台車と草刈装置との重量バランス
を良好なものとすることができるとともに、草刈装置の
重量を可及的に軽減することができて、草刈装置移動手
段を構成する草刈装置移動用モータ等を小型のものとす
ることができる。
【0020】また、本発明に係る草刈機は、前記作業用
レールを、芝や草等が植立する傾斜面を有する芝・草植
立面部の上下端縁部にそれぞれ敷設し、非草刈作業時に
おいては、前記草刈装置を芝・草植立面部の上端側へ移
動させた状態で、台車を作業用レールに沿わせて移動さ
せることとしたものである。
【0021】そのため、台車が作業用レールから転倒す
るのを防止し、台車の移動を円滑に行うことができ、そ
のため、台車を高速で移動させることができる。
【0022】また、本発明に係る草刈機は、前記作業用
レール、又は、搬送車上に配設した台車を載置するため
の搬送用レールの少なくともいずれか一方の端部に車止
めを設けたものである。
【0023】そのため、台車が作業用レール又は搬送用
レールから脱落してしまうのを未然に防止することがで
きる。
【0024】
【実施例】本発明の実施例について、添付図面を参照し
て具体的に説明する。
【0025】図1は、本発明に係る草刈機の使用状態を
示す図であり、草刈機1は、建造物2の屋上3に形成し
た同一角度の傾斜面4を連続的に並設した鋸屋根5上に
設置されており、傾斜面4の上面に芝や草等が植立する
芝・草植立面部6を形成し、同芝・草植立面部6を走行
しながら芝や草等を自動的に刈り取るものである。
【0026】草刈機1は、図1に示すように、各芝・草
植立面部6の上下側方にそれぞれ作業用レール7,8 を芝
・草植立面部6の長手方向に沿わせて取付け、同作業用
レール7,8 上を走行する台車9に草刈装置10を配設し、
しかも、作業用レール7,8 の両端部側に形成した平坦面
63,63 にそれぞれ左右一対の搬送車移動用レール64,64
を一定の間隔を開けて敷設し(図5参照)、同搬送車移
動用レール64,64 上に搬送車11を配置しており、同搬送
車11は、上部に台車9を載置しながら隣接する芝・草植
立面部6,6 間を移動できるように構成している。
【0027】以下に、草刈機1の各部の構成について具
体的に説明する。
【0028】作業用レール7,8 は、図2及び図5に示す
ように、所定間隔を開けて平行状態に配置しており、芝
・草植立面部6の長手方向に沿わせて伸延させた円柱状
のレール本体12,13 と、同レール本体12,13 を支持する
レール支持体14,15 とから構成している。
【0029】台車9は、図2〜図4に示すように、平面
視矩形枠状の台車フレーム16の前後側下部にそれぞれ車
輪軸17,18 を軸線を左右幅方向へ向けて回動自在に取付
け、両車輪軸17,18 の左右両端部にそれぞれ車輪19,19,
20,20 を取付けており、同車輪19,19,20,20 が前記作業
用レール7,8 上を転動して台車9が作業用レール7,8に
沿って移動するようにしている。しかも、傾斜する台車
9の下側に位置する左側の前車輪19の直下方位置には、
補助車輪31を回動自在に取付けており、左側の前車輪19
と補助車輪31とによって作業用レール7のレール本体12
を挟持して、台車9の脱輪を防止している。図中、32は
取付ステーである。
【0030】また、台車9は、前後側の車輪軸17,18 間
に草刈装置10を車輪軸17,18 に沿わせて台車9の左右幅
方向へ向けて移動可能に架設している。
【0031】草刈装置10は、左右幅方向に間隔を開けて
前後方向に伸延させた左右一対の左右フレーム37,37
と、同左右フレーム37,37 の前端間に横架した前フレー
ム38と、左右フレーム37,37 の後端間に横架した後フレ
ーム39とから平面視略矩形枠状の支持体21を形成し、同
支持体21の前後側上部にそれぞれ吊下ステー22,23 を上
方へ向けて立設するとともに、同吊下ステー22,23 にそ
れぞれ前記車輪軸17,18を挿通し、しかも、支持体21の
前側上部にエンジン又はモータ等の原動機24を取付ける
一方、支持体21の後側上部にミッション25を取付け、前
記原動機24にミッション25を伝動機構26を介して連動連
結している。尚、ミッション25は、後側の車輪軸18にス
プライン嵌合しており、車輪軸18に沿って移動できるよ
うにしている。
【0032】そして、原動機24の動力をミッション25に
伝達し、同ミッション25により後側の車輪軸18を回動さ
せて台車9を作業用レール7,8 に沿わせて移動させる一
方、支持体21を前後側車輪軸17,18 に沿わせて移動させ
るようにしている。
【0033】また、草刈装置10は、支持体21の略中央下
部に草刈本体27を昇降自在に配設しており、草刈本体27
の前側中央部を支持体21の前端部に吊下機構28を介して
吊り下げる一方、草刈本体27の後側中央部を支持体21の
後部に昇降機構29を介して吊下げている。
【0034】さらに、草刈装置10は、前記原動機24に草
刈本体27を伝動機構30を介して連動連結するとともに、
草刈本体27の右側方にスロワー50を連通連設し、同スロ
ワー50に、台車9の後側上部に取付けた集草ボックス51
を可撓性を有する連通ホース52を介して連通連結してい
る。尚、集草ボックス51は、台車9に取付けたボックス
本体53の上部にボックス蓋体54を開閉自在に枢着してお
り、ボックス蓋体54を開放して集草ボックス51内に収容
した刈草を排出できるようにしている。図中、55は支持
支柱、56は枢軸、57はカバーである。
【0035】草刈本体27は、前側左右側部にそれぞれ前
側転動輪33,33 を取付ける一方、後側左右側部にそれぞ
れ後側転動輪34,34 を取付け、さらに、前側中央部に吊
下ブラケット35を前方へ向けて突設するとともに、同吊
下ブラケット35の左右側部にそれぞれ中央側転動輪36,3
6 を取付けており、台車9の走行に伴って芝・草植立面
部6に沿って移動するようにしている。
【0036】吊下機構28は、支持体21の左右フレーム3
7,37 の前端部に吊下枢軸40,40 を左右側方へ向けて突
設するとともに、両吊下枢軸40,40 の左右端部に略く字
状の左右一対の前側吊下アーム41,41 を後側下方に向け
て回動自在に取付け、同前側吊下アーム41,41 の先端に
吊下フック42,42 を取付ける一方、草刈本体27の前側中
央部に突設した吊下ブラケット35の左右側部に左右一対
の吊下ピン43,43 を左右側方へ向けて突設し、同吊下ピ
ン43,43 に前記吊下フック42,42 を回動自在に係止して
いる。図中、44は枢軸ステーである。
【0037】昇降機構29は、支持体21の左右フレーム3
7,37 の略中央部外側面に左右一対の支持軸45,45 を左
右側方へ向けて突設するとともに、同支持軸45,45 にそ
れぞれ後側吊下アーム46,46 を枢着し、同後側吊下アー
ム46,46 の先端に草刈本体27の後端左右側部を回動自在
に枢着している。
【0038】また、昇降機構29は、右側支持軸45に油圧
式の昇降シリンダー47の基端を回動自在に取付け、同昇
降シリンダー47のシリンダーロッド48の先端に草刈本体
27の後端左右側部をベルクランク49を介して連結してお
り、同ベルクランク49は、右フレーム37の中途部内側面
に枢着している。
【0039】そして、昇降シリンダー47のシリンダーロ
ッド48の進退作動により草刈本体27を上下に昇降するよ
うにしている。すなわち、シリンダーロッド48を伸長す
るとベルクランク49の後端が上方へ向けて回動し、それ
に伴い草刈本体27が上昇する。一方、シリンダーロッド
48を短縮するとベルクランク49の後端が下方へ向けて回
動し、それに伴い草刈本体27が降下する。
【0040】搬送車11は、図1及び図4に示すように、
平面視矩形枠状の車体フレーム58の前後側下部にそれぞ
れ車輪軸59,60 を軸線を左右幅方向へ向けて回動自在に
取付け、両車輪軸59,60 の左右両端部にそれぞれ車輪6
1,61,62,62 を取付けており、図示していない原動機に
より後側の車輪軸60を回動させることにより、車輪61,6
1,62,62 が前記搬送車移動用レール64,64 上を転動して
搬送車11が搬送車移動用レール64,64 に沿って移動する
ようにしている。
【0041】また、搬送車11は、車体フレーム58の前後
側上部に搬送用レール65,66 を搬送車11の左右幅方向に
伸延させた状態で取付けており、同搬送用レール65,66
は、前記芝・草植立面部6に取付けた作業用レール7,8
にそれぞれ連接するようにしている。図中67はレール支
持枠である。
【0042】そして、搬送車11は、芝・草植立面部6の
端部において停止し、作業用レール7,8 と搬送用レール
65,66 とが連接した状態となるようにして、台車9を作
業用レール7,8 上から搬送用レール65,66 へと移動さ
せ、搬送車11の上部に台車9を載置するようにしてい
る。
【0043】草刈機1は、上述したように構成されてお
り、以下に説明するようにして、複数の芝・草植立面部
6の上面に植え付けられた芝や草等を刈り取るようにし
ている(図5参照)。
【0044】(1) まず、作業用レール7,8 と搬送用レー
ル65,66 とが連接した状態となるようにして、芝・草植
立面部6の前側端部に搬送車11を停止させ、搬送車11の
上部に載置した台車9を搬送車11から芝・草植立面部6
へ移動させる。
【0045】(2) 次に、台車9を芝・草植立面部6の後
側端部から前側端部へと移動させる。
【0046】その際に、草刈本体27によって芝・草植立
面部6の右側部の芝等を刈り取る。尚、刈り取った芝等
は集草ボックス51内に収容される。
【0047】(3) 次に、台車9を芝・草植立面部6の前
側端部で停止し、草刈本体27を台車9の中央部へ移動さ
せ、その後、台車9を芝・草植立面部6の前側端部から
後側端部へと移動させ、草刈本体27によって芝・草植立
面部6の中央部の芝等を刈り取る。
【0048】(4) 次に、台車9を芝・草植立面部6の後
側端部で停止し、草刈本体27を台車9の左側部へ移動さ
せ、その後、再び台車9を芝・草植立面部6の後側端部
から前側端部へと移動させ、草刈本体27によって芝・草
植立面部6の左側部の芝等を刈り取る。
【0049】(5) 次に、作業用レール7,8 と搬送用レー
ル65,66 とが連接した状態となるようにして、芝・草植
立面部6の前側端部に搬送車11を停止させ、台車9を芝
・草植立面部6から搬送車11の上部へ移動させる。
【0050】(6) さらに、搬送車11を隣接する芝・草植
立面部6へと移動させ、上述した作業を繰り返し行う。
【0051】以上のようにして、草刈機1により複数の
芝・草植立面部6の上面に植え付けられた芝等を容易に
刈り取ることができる。しかも、上記作業は、草刈機1
を遠隔操作することによっても行え、また、予め上記操
作をプログラムした制御装置を草刈機1に設けておき、
すべての草刈作業を自動的に行うこともできる。
【0052】また、以下に説明するようにしても、芝・
草植立面部6の上面の芝や草等を刈り取ることができる
(図9参照)。
【0053】(1) まず、草刈本体27を台車9の左側部、
すなわち、傾斜状に形成した芝・草植立面部6の下端部
へ移動し、その後、台車9を芝・草植立面部6の後側端
部から前側端部へと移動させて、草刈本体27を前進させ
ながら、芝・草植立面部6の左側部の芝等を刈り取り、
更にその後、台車9を芝・草植立面部6の前側端部から
後側端部へと移動させる(図9において、矢印112 で示
す。)。尚、図中、113はセンサであり、同センサ113
により台車9が芝・草植立面部6の前側端部から後側端
部へと移動するのを検出した場合に、台車9の移動速度
を減速するようにしている。
【0054】(2) 次に、草刈本体27を台車9の中央部へ
移動し、その後、台車9を芝・草植立面部6の後側端部
から前側端部へと移動させて、芝・草植立面部6の中央
部の芝等を刈り取り(図9において、矢印114 で示
す。)、更にその後、台車9を芝・草植立面部6の前側
端部から後側端部へと移動させる。
【0055】(3) 次に、草刈本体27を台車9の右側部、
すなわち、傾斜状に形成した芝・草植立面部6の上端部
へ移動し、その後、台車9を芝・草植立面部6の後側端
部から前側端部へと移動させて、芝・草植立面部6の右
側部の芝等を刈り取り、更にその後、台車9を芝・草植
立面部6の前側端部から後側端部へと移動させる。
【0056】以上のようにして、常に草刈本体27を前進
させながら、芝等を刈り取ることにより、刈取り後の芝
等の外観を良好なものとすることができる。
【0057】しかも、傾斜状に形成した芝・草植立面部
6の下端側から上端側へ向けて順次芝等を刈り取るよう
にしているため、台車9の移動を円滑に行うことができ
る。
【0058】すなわち、草刈本体27によって刈り取った
芝等を集草ボックス51内に蓄積していくと、台車9全体
の重心位置が徐々に高くなり、芝・草植立面部6の下端
側においては、下端側の作業用レール8の外側にまで台
車9全体の重心位置が移動してしまうおそれがあり、そ
の場合には、台車9が下端側の作業用レール8を中心と
して背面視反時計回りに回動して、台車9が作業用レー
ル7,8 から転倒するおそれがあるが(図2参照)、本実
施例のように、集草ボックス51内にあまり刈芝等が蓄積
されていない状態で芝・草植立面部6の下端側を刈り取
るようにすることにより、台車9が作業用レール7,8 か
ら転倒するのを防止し、台車9の移動を円滑に行うこと
ができる。
【0059】一方、芝・草植立面部6の上端側において
は、台車9全体の重心位置が高くなっても、下端側の作
業用レール8の外側にまで台車9全体の重心位置が移動
するおそれはなく、台車9が作業用レール7,8 から転倒
するおそれはなく、本実施例のように、集草ボックス51
内に刈芝等が蓄積された状態で芝・草植立面部6の上端
側を刈り取るようにするようにしても、台車9の移動を
円滑に行うことができる。
【0060】また、台車9を芝・草植立面部6の前側端
部から後側端部へと移動させる際にも、草刈本体27を台
車9の右側部、すなわち、傾斜状に形成した芝・草植立
面部6の上端部へ移動することによって(図9におい
て、矢印115 で示す。)、台車9が作業用レール7,8 か
ら転倒するのを防止し、台車9の移動を円滑に行うこと
ができ、そのため、台車9を高速で移動させることがで
きる。
【0061】さらに、台車9が芝・草植立面部6の後側
端部から前側端部へと移動する中途において、集草ボッ
クス51が満杯になった場合にも、草刈本体27を台車9の
右側部、すなわち、傾斜状に形成した芝・草植立面部6
の上端部へ移動することによって(図9において、矢印
116 で示す。)、台車9が作業用レール7,8 から転倒す
るのを防止し、台車9の移動を円滑に行うことができ、
そのため、台車9を高速で移動させることができる。
【0062】尚、芝・草植立面部6の傾斜角度が緩やか
な場合や、集草ボックス51内の刈草等の量が少ない場合
には、草刈本体27を台車9の左側部へ移動させても、台
車9が作業用レール7,8 から転倒することはない(図9
において、矢印117 で示す。
【0063】)。図中、118 は集草ボックス51内の刈草
等を排出するための排草ボックスである。
【0064】図6〜図8は、他実施例としての草刈機71
を示しており、草刈機71は、前記実施例と同様、作業用
レール7,8 上を走行する台車9に草刈装置10を作業用レ
ール7,8 と略直交する方向へ向けて移動可能に配設し、
更には、作業用レール7,8 の端部側に搬送車11を配置し
ている。
【0065】台車9は、左右幅方向に間隔を開けて前後
方向に伸延させた左右一対の左右側フレーム72,73 と、
同左右側フレーム72,73 の前後端間にそれぞれ架設した
前後側フレーム74,75 とから平面視略矩形枠状の台車枠
体76を形成し、同台車枠体76に、台車9を作業用レール
7,8 に沿わせて移動させるための台車移動手段68を配設
している。
【0066】台車移動手段68は、左右側フレーム72,73
の前部にそれぞれ前車輪軸77,77 を回動自在に取付け、
各前車輪軸77の外側端部に前車輪78を取付けるととも
に、各前車輪軸77の内側端部に台車移動用モータ79を連
動連結する一方、左右側フレーム72,73 の後部にそれぞ
れ後車輪軸80,80 を外側方へ向けて突設し、各後車輪軸
80の外側端部に後車輪81を回動自在に取付けている。
【0067】そして、前後車輪78,78,81,81 が作業用レ
ール7,8 上を転動することにより、台車9が作業用レー
ル7,8 に沿って移動するようにしている。
【0068】草刈装置10は、左右幅方向に間隔を開けて
前後方向に伸延させた左右一対の左右フレーム82,83
と、同左右フレーム82,83 の前後端間にそれぞれ架設し
た前後フレーム84,85 とから平面視略矩形枠状の支持枠
体86を形成し、同支持枠体86に、作業用レール7,8 と略
直交する方向へ向けて草刈装置10を移動させるための草
刈装置移動手段69を配設している。
【0069】草刈装置移動手段69は、前後フレーム84,8
5 の右側部にそれぞれ右車輪軸86,86 を回動自在に取付
け、各右車輪軸86の外側端部に右車輪87を取付けるとと
もに、各右車輪軸86の内側端部に草刈装置移動用モータ
88を連動連結する一方、前後フレーム84,85 の左側部に
それぞれ左車輪軸89,89 を外側方へ向けて突設し、各左
車輪軸89の外側端部に左車輪90を回動自在に取付けてい
る。
【0070】そして、左右車輪87,87,90,90 が台車枠体
76の前後側フレーム74,75 の上面上を転動することによ
り、草刈装置10が作業用レール7,8 と略直交する方向へ
向けて移動するようにしている。
【0071】また、草刈装置10は、支持枠体86の左右フ
レーム82,83 間に支持板91を架設し、同支持板91上にエ
ンジン又はモータ等の原動機92を取付けており、同原動
機92に油圧ポンプ93を連動連結し、更には、同油圧ポン
プ93に前記台車移動用モータ79と草刈装置移動用モータ
88とをそれぞれ連結パイプ94,95 を介して連動連結して
いる。
【0072】そして、油圧ポンプ93を作動させて、台車
移動用モータ79と草刈装置移動用モータ88とをそれぞれ
独立させて駆動することにより、台車9又は草刈装置10
を移動するようにしている。
【0073】このように、台車9上に台車移動手段68を
配設する一方、草刈装置10上に草刈装置移動手段69を配
設しているため、台車9と草刈装置10との重量バランス
を良好なものとすることができるとともに、草刈装置10
の重量を可及的に軽減することができて、草刈装置移動
手段69を構成する草刈装置移動用モータ88を小型のもの
とすることができる。
【0074】しかも、台車9と草刈装置10とを独立して
移動できるように構成しているため、台車9や草刈装置
10に複雑な移動を容易に行わせることができる。
【0075】さらに、台車移動手段68として台車移動用
モータ79を用い、草刈装置移動手段69として草刈装置移
動用モータ88を用いているため、各モータ79,88 と油圧
ポンプ93との間に介設した電磁バルブ(図示省略)を遠
隔操作することにより、台車9や草刈装置10の移動を容
易に遠隔操作することができる。
【0076】尚、本実施例においては、台車移動用モー
タ79や草刈装置移動用モータ88として油圧モータを用い
ているが、電動モータを用いて、同電動モータに接続し
たスイッチを遠隔操作することによっても、台車9や草
刈装置10の移動を容易に遠隔操作することができる。
【0077】また、草刈装置10は、支持枠体86の略中央
下部に草刈本体27を昇降自在に配設する一方、支持枠体
86の後部に集草ボックス51を配設しており、草刈本体27
及び集草ボックス51は、前記実施例と同様の構成として
いる。
【0078】尚、草刈装置10が左右側端部にまで移動し
た場合には、台車枠体76の後側フレーム75の左右端部に
それぞれ取付けた左右側リミットスイッチ96,97 に支持
枠体86の左右フレーム82,83 の外側面が突設するように
しており、左右側リミットスイッチ96,97 に連動して電
磁バルブを制御することにより、草刈装置10を台車9の
端部で停止させ、更には、移動方向を反転させることが
できる。
【0079】作業用レール7,8 の端部には、図10及び図
11に示すように、車止め70を設けている。尚、搬送用レ
ール65,66 の端部にも、同様の構成の車止め70を設ける
こともできる。
【0080】車止め70は、レール支持体14(15)に車止め
本体98を作業用レール7(8)の上下方向へ向けて回動自在
に枢着しており、同車止め本体98は、一端に車止め部99
を作業用レール7(8)を跨ぐように設けるとともに、他端
にウエイト100 を設け、通常状態においては、ウエイト
100 の作用によって車止め部99が作業用レール7(8)の上
方に位置するようにしている(図11において、一点鎖線
で示す。)。図中、101 は枢軸である。
【0081】また、車止め70は、レール支持体14(15)に
ロック解除ロッド102 を作業用レール7(8)に沿わせて進
退自在に配設する一方、搬送車11の作業用レール7,8 側
の側面にロック解除板103 を配設している。
【0082】ロック解除ロッド102 は、レール支持体14
(15)に固着した支持ロッド104 の先端部に進退ロッド10
5 を進退自在に連接している。図中、106 は支持ステー
である。
【0083】進退ロッド105 の基端部には、支持ロッド
104 の先端部との間にスプリング107 を介設して、進退
ロッド105 を搬送車11側へ付勢している。
【0084】また、進退ロッド105 の中途部には、ロッ
ク板108 を車止め本体98の下方側に向けて突設し、進退
ロッド105 が前進した状態では、ロック板108 が車止め
本体98の車止め部99の直下方に位置して、車止め本体98
の回動を阻止する一方(図11において、一点鎖線で示
す。)、進退ロッド105 が後退した状態では、ロック板
108 が車止め本体98の車止め部99の直下方からずれた位
置に移動して、車止め本体98が回動できるようにしてい
る(図11において、実線で示す。)。
【0085】さらに、進退ロッド105 の先端部には、ロ
ーラ109 を取付けており、搬送車11の移動に連動して、
ローラ109 がロック解除板103 に当接して、進退ロッド
105が進退作動するようにしている。すなわち、作業用
レール7,8 と搬送用レール65,66 とがずれた位置にある
ときは、進退ロッド105 が前進した状態となっており
(図10において、実線で示す。)、一方、作業用レール
7,8 と搬送用レール65,66 とが連接した位置にあるとき
は、進退ロッド105 が後退した状態となるようにしてい
る(図10において、一点鎖線で示す。)。
【0086】そして、車止め70は、作業用レール7,8 と
搬送用レール65,66 とがずれた位置にあるときは、車止
め本体98の回動を阻止し、台車9が作業用レール7,8 の
端部側へ移動しても、台車9の後車輪81が車止め部99に
衝突して、台車9の移動を阻止する一方、作業用レール
7,8 と搬送用レール65,66 とが連接する位置にあるとき
は、台車9が作業用レール7,8 の端部側へ移動すると、
台車9の前後車輪78,81 の移動に伴い、車止め本体98が
回動して、台車9が作業用レール7,8 から搬送用レール
65,66 へ移動できるようにしている。
【0087】このようにして、作業用レール7,8 と搬送
用レール65,66 とがずれた位置にある場合には、台車9
の移動を阻止することにより、台車9が作業用レール7,
8 又は搬送用レール65,66 から脱落してしまうのを未然
に防止することができる。
【0088】図12及び図13は、他実施例としての車止め
70を示しており、本実施例においては、進退ロッド105
に形成したロック板108 によって、車止め本体98のウエ
イト100 を直接押圧して、車止め本体98を作業用レール
7(8)の上下方向へ向けて回動させている。
【0089】すなわち、進退ロッド105 が前進した状態
では、ウエイト100 の作用により、車止め本体98の車止
め部99が作業用レール7(8)の上方に位置するとともに、
進退ロッド105 とウエイト100 とが当接して、車止め本
体98の回動を阻止する一方(図13において、一点鎖線で
示す。)、進退ロッド105 が後退した状態では、ロック
板108 が車止め本体98のウエイト100 を押圧して、車止
め本体98を回動させている(図13において、実線で示
す。)。
【0090】このようにして、本実施例においても前記
実施例と同様に、作業用レール7,8と搬送用レール65,66
とがずれた位置にある場合には、台車9の移動を阻止
することにより、台車9が作業用レール7,8 又は搬送用
レール65,66 から脱落してしまうのを未然に防止するこ
とができる。
【0091】図14は、他実施例としての車止め70を示し
ており、本実施例においては、レール支持体14(15)に車
止め本体98を作業用レール7(8)の左右方向へ向けて回動
自在に枢着しており、車止め本体98の一端に円柱状の車
止め部99を設ける一方、車止め本体98の他端にウエイト
100 を設けている。図中、110 はレール支持体14(15)に
穿設した透孔、111 は先端を二股状に形成した車止め本
体98の位置決めを行うための位置決め体である。
【0092】本実施例においても前記実施例と同様に、
進退ロッド105 に形成したロック板108 によって、車止
め本体98のウエイト100 を直接押圧して、車止め本体98
を作業用レール7(8)の左右方向へ向けて回動させてお
り、作業用レール7,8 と搬送用レール65,66 とがずれた
位置にある場合には、台車9の移動を阻止することによ
り、台車9が作業用レール7,8 又は搬送用レール65,66
から脱落してしまうのを未然に防止することができる。
【0093】しかも、本実施例においては、車止め本体
98が作業用レール7,8 の左右方向へ向けて回動するた
め、台車9が作業用レール7,8 上を移動する際には、車
止め部99が作業用レール7,8 の直上方位置から離反した
位置に移動しており、作業用レール7,8 上に凹凸が形成
されず、台車9を円滑に移動させることができる。
【0094】
【発明の効果】本発明は、以上説明してきたような形態
で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0095】(1) 請求項1記載の本発明では、作業用レ
ール上を走行する台車に草刈装置を配設しているため、
作業用レールに沿わせて草刈装置を移動させながら草刈
作業を行うことができ、しかも、作業用レールの高さに
応じた刈り高さとすることができ、草の高さが一様とな
り、外観を良好なものとすることができる。
【0096】(2) 請求項2記載の本発明では、台車上に
草刈装置を作業用レールと略直交する方向へ向けて移動
可能に取付けているため、草刈装置を小型なものとして
も、草刈装置を台車上で移動させることにより、対向す
る作業用レール間に植え付けられた草を万遍なく刈り取
ることができる。従って、草刈装置を小型化することが
できるとともに、台車を軽量化させることができる。
【0097】(3) 請求項3記載の本発明では、前記作業
用レールの端部側に搬送車を配置し、同搬送車が、上部
に台車を載置可能に構成しているため、隣接する作業用
レール間の台車の移動が可能となり、例えば、鋸形の屋
根の傾斜面上に植付けられた芝を刈り取る際には、各傾
斜面に作業用レールを取付けており、草刈装置を配設し
た台車を搬送車で隣接する作業用レール間を移動させる
ことにより、刈取作業を円滑かつ容易に行うことができ
る。
【0098】しかも、遠隔操作によって草刈作業を行う
こともでき、また、予め一連の操作をプログラムした制
御装置を草刈機に設けておき、すべての草刈作業を自動
的に行うようにすることもできる。
【0099】(4) 請求項4記載の本発明では、前記台車
に、台車を作業用レールに沿わせて移動させるための台
車移動手段を配設する一方、前記草刈装置に、草刈装置
を作業用レールと略直交する方向へ向けて移動させるた
めの草刈装置移動手段を配設しているため、台車と草刈
装置とを独立して移動させることができ、台車や草刈装
置に複雑な移動を容易に行わせることができる。
【0100】しかも、台車と草刈装置との重量バランス
を良好なものとすることができるとともに、草刈装置の
重量を可及的に軽減することができて、草刈装置移動手
段を構成する草刈装置移動用モータ等を小型のものとす
ることができる。
【0101】(5) 請求項5記載の本発明では、前記作業
用レールを、芝や草等が植立する傾斜面を有する芝・草
植立面部の上下端縁部に沿わせてそれぞれ敷設し、非草
刈作業時においては、前記草刈装置を芝・草植立面部の
上端縁部側へ移動させた状態で、台車を作業用レールに
沿わせて移動させることにより、台車が作業用レールか
ら転倒するのを防止し、台車の移動を円滑に行うことが
でき、そのため、台車を高速で移動させることができ
る。
【0102】(6) 請求項6記載の本発明では、前記作業
用レール、又は、搬送車上に配設した台車を載置するた
めの搬送用レールの少なくともいずれか一方の端部に車
止めを設けているため、台車が作業用レール又は搬送用
レールから脱落してしまうのを未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る草刈機の使用状態を示す側面図。
【図2】台車を示す正面図。
【図3】同平面図。
【図4】同左側面図。
【図5】草刈機の使用方法を示す平面説明図。
【図6】他実施例としての台車を示す正面図。
【図7】同平面図。
【図8】同左側面図。
【図9】草刈機の他の使用方法を示す平面説明図。
【図10】車止めを示す平面図。
【図11】同側面図。
【図12】他実施例としての車止めを示す平面図。
【図13】同側面図。
【図14】他実施例としての車止めを示す正面図。
【符号の説明】
1 草刈機 4 傾斜面 5 鋸屋根 6 芝・草植立面部 7,8 作業用レール 9 台車 10 草刈装置 11 搬送車 12,13 レール本体 14,15 レール支持体 16 台車フレーム 21 支持体 27 草刈本体 65,66 搬送用レール 68 台車移動手段 69 草刈装置移動手段 70 車止め

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業用レール(7,8) 上を走行する台車
    (9) に草刈装置(10)を配設して、同草刈装置(10)を作業
    用レール(7,8) に沿わせて移動可能に構成したことを特
    徴とする草刈機。
  2. 【請求項2】 前記草刈装置(10)は、台車(9) に前記作
    業用レール(7,8) と略直交する方向へ向けて移動可能に
    取付けたことを特徴とする請求項1記載の草刈機。
  3. 【請求項3】 前記作業用レール(7,8) の端部側に搬送
    車(11)を配置し、同搬送車(11)は、上部に前記台車(9)
    を載置可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の草刈機。
  4. 【請求項4】 前記台車(9) に、台車(9) を作業用レー
    ル(7,8) に沿わせて移動させるための台車移動手段(68)
    を配設する一方、前記草刈装置(10)に、草刈装置(10)を
    作業用レール(7,8) と略直交する方向へ向けて移動させ
    るための草刈装置移動手段(69)を配設して、台車(9) と
    草刈装置(10)とを独立して移動可能に構成したことを特
    徴とする請求項2又は請求項3記載の草刈機。
  5. 【請求項5】 前記作業用レール(7,8) は、芝や草等が
    植立する傾斜面を有する芝・草植立面部(6) の上下端縁
    部に沿わせてそれぞれ敷設し、非草刈作業時において
    は、前記草刈装置(10)を芝・草植立面部(6) の上端縁部
    側へ移動させた状態で、台車(9) を作業用レール(7,8)
    に沿わせて移動させることを特徴とする請求項2〜請求
    項4のいずれかに記載の草刈機。
  6. 【請求項6】 前記作業用レール(7,8) 、又は、搬送車
    (11)上に配設した台車(9) を載置するための搬送用レー
    ル(65,66) の少なくともいずれか一方の端部に車止め(7
    0)を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいず
    れかに記載の草刈機。
JP22765897A 1997-06-11 1997-08-25 草刈機 Pending JPH1156069A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010166887A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Matsumoto Kiko Kk 軌道敷管理作業機

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