JPH1153246A - ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法 - Google Patents

ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法

Info

Publication number
JPH1153246A
JPH1153246A JP9214568A JP21456897A JPH1153246A JP H1153246 A JPH1153246 A JP H1153246A JP 9214568 A JP9214568 A JP 9214568A JP 21456897 A JP21456897 A JP 21456897A JP H1153246 A JPH1153246 A JP H1153246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
information
link information
change
management table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9214568A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitomi Yamazaki
ひとみ 山崎
Masayoshi Kurita
雅芳 栗田
Tomofumi Ogikubo
友史 荻久保
Nobuyuki Takahashi
信之 高橋
Osamu Sato
攻 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9214568A priority Critical patent/JPH1153246A/ja
Publication of JPH1153246A publication Critical patent/JPH1153246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル情報を変更しても、データベース1
2に登録されている他のファイル11の自己ファイルを
指定したリンク情報23を自動的に更新する。 【解決手段】 各ファイル11毎に、自己がリンク情報
23で指定される場合の指定元の各ファイル11を記憶
するリンク情報管理テーブル14と、外部から入力され
た各ファイルにおけるファイル情報の変更情報26を一
時記憶する変更管理テーブル13と、変更管理テーブル
13に記憶された変更情報26を用いて、リンク情報管
理テーブル14から指定元のファイルを読出して、指定
元のファイルのリンク情報23を変更情報26に基づい
て更新するリンク情報更新手段20と、変更管理テーブ
ル13に記憶された変更情報26に基づいてリンク情報
管理テーブル14及び指定されたファイルの情報を変更
するファイル情報変更手段21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いにリンク情報
で接続された複数のファイルから必要な情報を検索する
ハイパーリンク装置に係わり、特に、リンク情報を自動
更新するハイパーリンク装置の自動更新装置及びハイパ
ーリンク装置の自動更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報検索装置の一種であるハイパーリン
ク装置においては、一般に、図8に示すように、データ
ベース内に検索対象の複数のファイル1が登録されてい
る。各ファイル1内には、一つのまとまった情報が書込
まれている。そして、各ファイル1内に記憶された情報
のなかには多数のキーワードが設定され、このキーワー
ドには、自己のキーワードと関連する情報が書込まれた
他のファイル1のファイル名や該当ファイルの関連情報
が書込まれたアドレス等のリンク情報2が付加されてい
る。
【0003】したがって、このハイパーリンク装置の操
作者(検索者)は、目的とする情報のキーワードでこの
ハイパーリンク装置のデータベースの各ファイルを検索
すると、該当キーワードに関する情報が記憶されたファ
イルが検索されて表示される。そして、このファイルに
記憶された情報が期待した情報でない場合は、例えば、
スキップキーをキー操作すると、自動的に、このキーワ
ードに付されたリンク情報2で指定される他のファイル
1の該当キーワードに関する情報が読出されて表示され
る。このように、リンク情報2で関連するファイル1を
順次検索していくことによって、操作者は短時間で目的
とする情報を検索できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た手順で目的とする情報を順次検索していくようにした
ハイパーリンク装置においても、まだ解消すべき次のよ
うな課題があった。すなわち、各ファイル1内のキーワ
ードに付されたリンク情報2は、次に検索すべきファイ
ル1のファイル名や該当ファイルの行数等の指定情報を
含むのみである。したがって、一旦、検索の制御がリン
ク情報2で指定された次のファイルに移行した後におい
ては、元のファイルに戻ることはない。
【0005】このような構成のハイパーリンク装置にお
いて、データベースに多数のファイルを登録した場合、
当然、各ファイルは、複数のファイルに記載されたリン
ク情報で指定される場合がある。
【0006】また、データベースに登録された多数のフ
ァイルのなかには、ファイル名が変更になったり、記憶
された指定先(参照先)を示すリンク情報2が変更にな
ったり、さらに、不要になったファイル自体が削除され
る場合もある。
【0007】上述したようにファイル情報が変更になる
と、該当ファイルを指定先(参照先)とする他のファイ
ルのリンク情報2の内容変更、又はリンク情報2の削除
が必要となる。
【0008】しかし、前述したように、各ファイル1の
リンク情報2は、指定先(参照先)のファイル1を特定
する情報であるので、この変更されるファイルを指定し
たり、リンク情報が書込まれたファイルを特定すること
ができない。
【0009】したがって、このハイパーリンク装置を最
初に設計及び構築した技術者が、過去の記憶に基づい
て、この変更されるファイルを指定したリンク情報が書
込まれたファイルを思い出して、該当ファイルのリンク
情報を修正する必要がある。
【0010】しかし、前述したように、データベースに
多数のファイルが登録されている場合は、たとえこのハ
イパーリンク装置に精通した技術者であったとしても、
変更すべき全てのリンク情報を把握することは不可能で
ある。
【0011】したがって、このような場合は、最初から
このハイパーリンク装置の構築をやり直す必要があり、
実際問題として、大規模のハイパーリンク装置に対する
リンク情報の変更は不可能であった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、各ファイル毎に自己を指定したリンク情
報を含むファイルを記憶保持することによつて、たとえ
ファイル情報が変更になったとしても、関連する各ファ
イルのリンク情報が自動的に更新され、簡単にファイル
情報を変更でき、常に最適のリンク情報が設定され、ひ
いては必要な情報を確実に検索できるハイパーリンク装
置の自動更新装置及びハイパーリンク装置の自動更新方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、自己ファイル
内に自己と関連する情報が記述された他のファイルを指
定するリンク情報が書込まれた複数のファイルを有し
て、必要な情報をこのリンク情報を用いて各ファイルを
順次検索していくハイパーリンク装置に適用される。
【0014】そして、上述した課題を解消するために、
本発明のハイパーリンク装置の自動更新装置において
は、各ファイル毎に、自己がリンク情報で指定される場
合の指定元の各ファイルを記憶するリンク情報管理テー
ブルと、外部から入力された各ファイルにおけるファイ
ル情報の変更情報を一時記憶する変更管理テーブルと、
この変更管理テーブルに記憶された変更情報を用いて、
リンク情報管理テーブルから指定元のファイルを読出し
て、該当指定元のファイルのリンク情報を変更情報に基
づいて更新するリンク情報更新手段と、変更管理テーブ
ルに記憶された変更情報に基づいてリンク情報管理テー
ブル及び指定されたファイルの情報を変更するファイル
情報変更手段とを備えている。
【0015】また、本発明のハイパーリンク装置の自動
更新方法においては、各ファイル毎に、自己がリンク情
報で指定される場合の指定元の各ファイルを記憶するリ
ンク情報管理テーブルを作成し、外部から入力された各
ファイルにおけるファイル情報の変更情報を変更管理テ
ーブルに一時記憶保持し、この変更管理テーブルに記憶
された変更情報に応じて、リンク情報管理テーブルから
指定元のファイルを読出して、該当指定元のファイルの
リンク情報を変更情報に基づいて更新し、その後、変更
管理テーブルに記憶された変更情報に基づいてリンク情
報管理テーブル及び指定されたファイルの情報を変更す
る。
【0016】このように構成されたハイパーリンク装置
の自動更新装置及び自動更新方法においては、リンク情
報管理テーブル内には、各ファイル毎に、自己がリンク
情報で指定される場合の指定元の各ファイルが記憶され
ている。したがって、任意のファイルにおけるファイル
名やリンク情報が変更されると、リンク情報管理テーブ
ルを用いて、自己以外のリンク情報が自己ファイルを指
定した全てのファイルを簡単に特定できる。
【0017】よって、この特定されたファイルの自己を
指定するリンク情報を変更情報に基づいて変更(更新)
すればよい。例えば、変更情報がファイル名変更の場合
は、このリンク情報のファイル名を変更後のファイル名
に変更すればよい。よって、操作者はファイル情報を変
更するのみで、自動的に必要な他のファイルのリンク情
報が自動更新される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の各実施形態を図面を
用いて説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態の自動更
新方法が採用された自動更新装置が組込まれたハイパー
リンク装置の概略構成を示すブロック図である。このハ
イパーリンク装置は、例えばコンピュータ等からなる一
種の情報処理装置で構成されている。
【0019】ハイパーリンク装置内には、検索対象とな
る複数のファイル11が登録されたデータベース12
と、変更管理テーブル13と、リンク情報管理テーブル
14と、例えばキーボード等で構成された入力操作部1
5と、例えばCRT表示装置等で構成された検索結果出
力部16とが設けられている。
【0020】さらに、このハイパーリンク装置内には、
アプリケーションプログラム上にプログラムモジュール
として形成された、ファイル検索部17、変更情報入力
部18、リンク情報管理部19、リンク情報更新部2
0、ファイル情報変更部21等が設けられている。
【0021】前記データベース12内には、図2に示す
ように、複数のファイル11が登録されている。各ファ
イル11にはそれぞれファイル名22が付されている。
そして、各ファイル11に記載(記憶)された情報のな
かにこの記載情報に関する複数のキーワードが記載され
ており、このキーワードには、自己のキーワードと関連
する情報が書込まれた他のファイル11のファイル名
(リンク先ファイル名)やこのファイルにおける関連情
報が書込まれたアドレス等のリンク情報23が付加され
ている。
【0022】データベース12内には、図示するよう
に、複数のリンク情報23が書込まれているファイル1
1や、リンク情報23が全く書込まれていないファイル
11も存在する。
【0023】前記リンク情報管理テーブル14内には、
図3に示すように、データベース12に登録されている
各ファイル11のファイル名22を記憶するファイル名
テーブル24と、このファイル名テーブル24の各ファ
イル名22毎に、該当ファイル11を指定するリンク情
報23が書込まれたファイル11のファイル名22を記
憶する指定元ファイル名メモリ25が形成されている。
【0024】したがって、この指定元ファイル名メモリ
25内には、複数のファイル名22が記憶される場合
と、1個のファイル名22のみが記憶される場合とがあ
る。さらに、自己ファイル11が他のファイルから全く
指定されない場合は指定元ファイル名メモリ25内には
ファイル名22は設定されない。
【0025】また、変更管理テーブル13内には、入力
操作部15を介して入力されたファイル名22を指定し
たファイル変更情報26が一時記憶される。なお、この
実施形態においては、自己のファイル名22が変更され
た場合を示し、ファイル変更情報26として変更後のフ
ァイル名22aが記憶されている。
【0026】なお、このファイル変更情報26として
は、ファイル名22a以外にも、自己ファイル11内に
書込まれたリンク情報23が変更された場合は、変更後
のリンク情報23が書込まれる。
【0027】このような構成のハイパーリンク装置にお
いて、操作者(検索者)が目的とする情報のキーワード
を入力操作部15を介して入力すると、ファイル検索部
17が起動して、入力されたキーワードでデータベース
12の各ファイル11を検索し、該当キーワードに関す
る情報が記憶されたファイル11の記憶内容をCRT表
示装置からなる検索結果出力部16へ表示する。そし
て、操作者(検索者)は検索されたファイル11に記憶
された情報が期待した情報でない場合は、例えばスキッ
プキーを操作すると、自動的に、このキーワードに付さ
れたリンク情報23で指定される他のファイル11の該
当キーワードに関する情報が読出されて表示される。
【0028】次に、このような基本的ファイル検索処理
を実施するハイパーリンク装置における各ファイル11
のリンク情報23の更新処理動作を図5及び図6の流れ
図を用いて説明する。
【0029】まず、図5におけるS(ステップ)1に
て、リンク情報管理部19が起動して、リンク情報の管
理処理を開始する。そして、リンク情報管理テーブル1
4の作成処理を実施する。具体的には、リンク情報管理
テーブル14のファイル名テーブル24にデータベース
12の各ファイル11のファイル名22を書込む。ファ
イル名テーブル24に対する全てのファイル名22の書
込処理が終了すると、次に、データベース12の各ファ
イル11内に書込まれたリンク情報23が示す指定先フ
ァイル11のファイル名22に対応する指定元ファイル
名メモリ25に自己のファイル名22を書込む。
【0030】すなわち、ファイル名テーブル24に書込
まれたファイル名22のファイル11にとっては、自己
のファイル名22を指定するリンク情報23が記載され
た指定元のファイル11のファイル名22が自己の指定
元ファイル名メモリ25に書込まれることになる。
【0031】上述した手法で、データベース12の各フ
ァイル11内に書込まれた全てのリンク情報23が記載
されたファイル11のファイル名22の対応する指定元
ファイル名メモリ25に対する設定処理が終了すると、
このリンク情報管理テーブル14の作成処理を終了す
る。
【0032】なお、このリンク情報管理テーブル14の
作成処理は、新規にハイパーリンク装置を構築した時点
や、データベース12に対して新規のファイル11を追
加した時点で、新規作成又は追加設定すればよい。
【0033】リンク情報管理テーブル14に各ファイル
名22が設定された状態で、操作者が、入力操作部15
を介して、データベース12に登録されているファイル
11のファイル変更操作を開始すると(S3)、変更情
報入力部18が起動して、そのファイル変更の種別を調
べる。具体的には、ファイル変更の操作として、ファイ
ルのコピーS4a、ファイルの移動S4b、ファイル名
の変更S4c等がある。また、図示しないが、該当ファ
イル11内のリンク情報23の変更、削除等もある。
【0034】変更情報入力部18は、ファイル名22と
ファイル変更情報26とを変更管理テーブル13に書込
む(S5)。具体的には、例えば、ファイル名変更の場
合は、変更前のファイル名22と変更後のファイル名2
2aとを変更管理テーブル13に書込む。
【0035】S6にて、データベース12内に、まだ変
更すべきファイル11が存在すれば、S4a〜S4cへ
戻り、ファイル変更の種別を調べ、ファイル変更情報2
6を変更管理テーブル13内へ追加書込する。
【0036】S6にて、データベース12内に、変更す
べきファイル11が存在しないと、ファイル変更操作を
終了する(S7)。次に、図6のS8へ進み、リンク情
報13の自動変更処理を開始する。具体的には、変更管
理テーブル13内に未処理のファイル名22及びファイ
ル変更情報26が存在するか否かを調べる(S9)。存
在すれば、変更管理テーブル13から未処理のファイル
名22を読出して、このファイル名22でリンク情報管
理テーブル14のファイル名テーブル24を検索する。
そして、この検索されたファイル名22に対応する指定
元ファイル名メモリ25を調べる(S10)。
【0037】そして、この指定元ファイル名メモリ25
にファイル名22が設定されていた場合は、このファイ
ル名22に対応するファイル11内に書込まれているリ
ンク情報23を変更する必要があると判断する。そし
て、リンク情報更新部20が起動して、この今回変更さ
れたファイル11を指定するるリンク情報23を正しく
指定するように更新(変更)する(S11)。例えばフ
ァイル名変更の場合は、リンク情報23に書込まれた変
更前のファイル名22を変更後のファイル名22aへ書
替える。
【0038】なお、指定元ファイル名メモリ25に複数
のファイル名22が設定されていた場合は、設定されて
いた各ファイル名22毎に、それぞれ対応するファイル
11のリンク情報23を更新(変更)する。
【0039】そして、リンク情報の更新(変更)処理が
終了すると、ファイル情報変更部21が起動して、リン
ク情報管理テーブル14の更新を行う。すなわち、ファ
イル名変更の場合は、ファイル名テーブル24の該当す
るファイル名22を変更後のファイル名22aへ書替え
る(S12)。同時に、データベース12の該当ファイ
ル11のファイル名22を変更後のファイル名22aへ
変更する。
【0040】また、S10にて、検索されたファイル名
22に対応する指定元ファイル名メモリ25に、ファイ
ル名22が設定されていない場は、今回変更されたファ
イル11を指定するるリンク情報23は存在しないの
で、直ちに、リンク情報管理テーブル14の更新を行
う。すなわち、ファイル名変更の場合は、ファイル名メ
モリテーブル24の該当するファイル名22を変更後の
ファイル名22aへ書替える(S13)。
【0041】なお、変更管理テーブル13内に一時記憶
されたファイル変更情報26がリンク情報23の削除,
追加、またはリンク指定先の変更を指示する場合は、S
2にて説明した手法で、リンク情報管理テーブル14の
各指定元ファイル名メモリ25に設定した各ファイル名
22に対する削除、追加を実施する。
【0042】そして、S9へ戻り、変更管理テーブル1
3内に変更処理が未処理のファイル名22及びファイル
変更情報26が存在するか否かを調べて、存在すれば、
この未処理のファイル名22に対応するリンク情報23
の更新(変更)処理を実行する。
【0043】S9にて、変更管理テーブル13内に未処
理のファイル名22及びファイル変更情報26がなくな
ると、今回のリンク情報23の自動変更処理を終了する
(S14)。
【0044】このように構成されたハイパーリンク装置
においては、このハイパーリンク装置を新規に構築した
時や、データべース12に新規にファイル11を登録し
た時や、登録されているファイル11を消去する時にリ
ンク情報管理テーブル14が作成されれる。
【0045】このリンク情報管理テーブル14内には、
ファイル名テーブル24に記憶された各ファイル11の
ファイル名22毎に、自己に対応する指定元ファイル名
メモリ25内に自己がリンク情報26で指定される場合
の指定元の各ファイル11のファイル名22が記憶され
ている。
【0046】したがって、任意のファイル11における
ファイル名22やリンク情報23等のファイル情報が変
更されると、このリンク情報管理テーブル14を用い
て、リンク情報23が自己ファイル11を指定した全て
のファイル11を簡単に検索できる。
【0047】よって、この検索されたファイル11の自
己を指定するリンク情報23をファイル変更情報26に
基づいて変更(更新)すればよい。例えば、ファイル変
更情報26がファイル名22の変更の場合は、このリン
ク情報23のファイル名22を変更後のファイル名22
aに変更すればよい。
【0048】したがって、操作者は入力操作部15を介
してファイル11を指定してファイル名22やリンク情
報23等のファイル情報を変更するのみで、このファイ
ル変更情報26に基づいて自動的に必要な他のファイル
11の自己を指定したリンク情報26が自動更新され
る。
【0049】そのため、必要な時に、簡単にファイル情
報を変更でき、常に最適のリンク情報23が設定され、
結果的に、このハイパーリンク装置を用いて必要な情報
を確実に検索できる。
【0050】(第2実施形態)なお、本発明は上述した
第1実施形態に限定されるものではない。第1実施形態
においては、図5及び図6の流れ図に示すように、リン
ク情報管理テーブル14の作成処理は、このハイパーリ
ンク装置を新規に構築した時や、データべース12に新
規にファイル11を登録した時や、データべース12に
登録されているファイル11を消去する時に実行した。
そして、その後に、複数のファイル11に対するファイ
ル変更の操作が実施されて、変更管理テーブル13に複
数のファイル変更情報26が記憶された時点で、操作者
の入力操作部15を介してのリンク情報更新指示に基づ
いて、リンク情報26の更新処理を実施した。
【0051】これに対して、第2実施形態においては、
ハイパーリンク装置を新規に構築した時点でリンク情報
管理テーブル14の作成処理を実施しておく。そして、
データベース12に一つのファイル11を新規に登録し
たり、登録されている一つのファイル11を削除した
り、登録されている一つのファイル11を変更する毎
に、該当ファイル11に関係する既にデータベース12
に登録されている他の各ファイル11のリンク情報23
を自動更新する。
【0052】図7は上述した1つのファイル11の新規
登録、削除、変更が生じた場合における、他の各ファイ
ル11のリンク情報23の自動更新処理を示す流れ図で
ある。
【0053】操作者から入力操作部15を介して一つの
ファイル11に対する新規登録、削除、変更の指示が入
力されると、Q1にてリンク情報管理部19がリンク情
報管理を開始し、入力操作部15からの指示内容を判断
して、該当ファイル11の新規登録、削除、リンク情報
の変更(リンク先の変更,リンク情報の削除,リンク情
報の追加)が存在すれば、その指示に応じてリンク情報
管理テーブル14の設定内容の修正処理を実施する(Q
2)。
【0054】次に、入力操作部15からの指示内容がフ
ァイル11のコピーQ3a,ファイル11の移動Q3
b,ファイル名の変更Q3cの場合は、前述した第1実
施形態の図5に示す流れ図と同様に、変更管理テーブル
13にこのファイル11のファイル変更情報26を設定
する(Q4)。
【0055】そして、リンク情報管理テーブル14の該
当ファイル11に対応する指定元ファイル名メモリ25
に設定されているファイル名22のファイル11のリン
ク情報23を修正し、さらにリンク情報管理テーブル1
4のファアル名テーブル24の該当ファイル名22を変
更後のファイル名22aに書替える(Q5,Q6,Q
7)。
【0056】なお、指定元ファイル名メモリ25に複数
のファイル名22が設定されていた場合は、設定されて
いた各ファイル名22毎に、それぞれ対応するファイル
11のリンク情報23を更新(変更)する。
【0057】また、Q5にて、検索されたファイル名2
2に対応する指定元ファイル名メモリ25に、ファイル
名22が設定されていない場は、今回変更されたファイ
ル11を指定するるリンク情報23は存在しないので、
直ちに、リンク情報管理テーブル14の更新を行う(Q
8)。
【0058】このように構成された第2実施形態のハイ
パーリンク装置であったとしても、操作者が、データベ
ース12に一つのファイル11を新規に登録したり、登
録されている一つのファイル11を削除したり、登録さ
れている一つのファイル11を変更すると、その時点
で。自動的にデータベース12に登録されている他のフ
ァイル11のリンク情報26が正しい値に更新(変更)
される。したがって、第1実施形態とほほ同様の効果を
奏することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハイパー
リンク装置の自動更新装置及び自動更新方法において
は、各ファイル毎に自己を指定したリンク情報を含むフ
ァイルをリンク情報管理テーブル内に記憶保持してい
る。
【0060】したがって、たとえファイル情報が変更に
なったとしても、関連する他の各ファイルの自己ファイ
ルを指定するリンク情報が自動的に更新される。よっ
て、簡単にファイル情報を変更でき、常に最適のリンク
情報が設定され、ひいてはハイパーリンク装置において
必要な情報を確実に検索できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の自動更新方法を採用
した自動更新装置が組込まれたハイパーリンク装置の概
略構成を示すブロック図
【図2】 同ハイパーリンク装置のデータベースに登録
された各ファイル相互間のリンク状態を示す図
【図3】 同ハイパーリンク装置のリンク情報管理テー
ブルの記憶内容を示す図
【図4】 同ハイパーリンク装置の変更管理テーブルの
記憶内容を示す図
【図5】 同ハイパーリンク装置のリンク情報の更新動
作を示す流れ図
【図6】 同じく同ハイパーリンク装置のリンク情報の
更新動作を示す流れ図
【図7】 本発明の第2実施形態のハイパーリンク装置
のリンク情報の更新動作を示す流れ図
【図8】 一般的なデータベースに登録された各ファイ
ル相互間のリンク状態を示す図
【符号の説明】
11…ファイル 12…データベース 13…変更管理テーブル 14…リンク情報管理テーブル 15…入力操作部 16…検索結果出力部 17…ファイル検索部 18…変更情報入力部 19…リンク情報管理部 20…リンク情報更新部 21…ファイル情報変更部 22,22a…ファイル名 23…リンク情報 24…ファイル名テーブル 25…指定元ファイル名メモリ 26…ファイル変更情報
フロントページの続き (72)発明者 高橋 信之 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 佐藤 攻 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己ファイル内に自己と関連する情報が
    記述された他のファイルを指定するリンク情報が書込ま
    れた複数のファイルを有して、必要な情報をこのリンク
    情報を用いて前記各ファイルを順次検索していくハイパ
    ーリンク装置の自動更新装置において、 前記各ファイル毎に、自己が前記リンク情報で指定され
    る場合の指定元の各ファイルを記憶するリンク情報管理
    テーブルと、 外部から入力された前記各ファイルにおけるファイル情
    報の変更情報を一時記憶する変更管理テーブルと、 この変更管理テーブルに記憶された変更情報を用いて、
    前記リンク情報管理テーブルから指定元のファイルを読
    出して、該当指定元のファイルのリンク情報を前記変更
    情報に基づいて更新するリンク情報更新手段と、 前記変更管理テーブルに記憶された変更情報に基づいて
    前記リンク情報管理テーブル及び指定されたファイルの
    情報を変更するファイル情報変更手段とを備えたハイパ
    ーリンク装置の自動更新装置。
  2. 【請求項2】 自己ファイル内に自己と関連する情報が
    記述された他のファイルを指定するリンク情報が書込ま
    れた複数のファイルを有して、必要な情報をこのリンク
    情報を用いて前記各ファイルを順次検索していくハイパ
    ーリンク装置の自動更新方法において、 前記各ファイル毎に、自己が前記リンク情報で指定され
    る場合の指定元の各ファイルを記憶するリンク情報管理
    テーブルを作成し、 外部から入力された前記各ファイルにおけるファイル情
    報の変更情報を変更管理テーブルに一時記憶保持し、 この変更管理テーブルに記憶された変更情報に応じて、
    前記リンク情報管理テーブルから指定元のファイルを読
    出して、該当指定元のファイルのリンク情報を前記変更
    情報に基づいて更新し、 その後、前記変更管理テーブルに記憶された変更情報に
    基づいて前記リンク情報管理テーブル及び指定されたフ
    ァイルの情報を変更するハイパーリンク装置の自動更新
    方法。
JP9214568A 1997-08-08 1997-08-08 ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法 Pending JPH1153246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9214568A JPH1153246A (ja) 1997-08-08 1997-08-08 ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9214568A JPH1153246A (ja) 1997-08-08 1997-08-08 ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1153246A true JPH1153246A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16657882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9214568A Pending JPH1153246A (ja) 1997-08-08 1997-08-08 ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1153246A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000330843A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Nec Corp ファイル管理システム及び該システムのプログラムを記録した記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000330843A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Nec Corp ファイル管理システム及び該システムのプログラムを記録した記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1153246A (ja) ハイパーリンク装置の自動更新装置及びその方法
JP4373029B2 (ja) 文書管理装置及び文書管理方法並びに記録媒体
JP2000293519A (ja) 文書処理装置
JPH1115851A (ja) Wwwページリンク制御システムおよびその制御処理プログラムを記録した記録媒体
JPH07296004A (ja) 情報管理検索装置
JP3424558B2 (ja) オブジェクト管理方法
JP2000148548A (ja) 不要レコード削除装置
JPH1165634A (ja) Ncプログラム管理システム及びそれに用いる記録媒体
JPH07192005A (ja) 学習記憶制御装置
JPH07141335A (ja) 文書表示装置
JPH05100831A (ja) ソースプログラム変更履歴作成ユーテイリテイ
JPH0750480B2 (ja) 文章データ編集装置
JPH04137035A (ja) ソフトウェア設計構造格納装置
JPH0816382A (ja) 誤修正行検索装置
JPH06124193A (ja) ドキュメント管理方式
JPH05250243A (ja) 拡張記憶装置のデータ処理方式
JPH04260127A (ja) プログラムソース管理方式
JPS6316302A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JPH0561657A (ja) プログラム編集方式
JPH04359373A (ja) 電子ファイリング装置
JPH05274122A (ja) 情報相互変換方法および相互変換装置
JPH0683887A (ja) 図面管理システム
JPH04190423A (ja) 機能別ポインタを用いた情報管理支援装置
JPH08212118A (ja) データベース処理システム
JPH0962494A (ja) 開発プログラムにおけるリビジョン管理装置