JPH1142163A - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

Info

Publication number
JPH1142163A
JPH1142163A JP20107397A JP20107397A JPH1142163A JP H1142163 A JPH1142163 A JP H1142163A JP 20107397 A JP20107397 A JP 20107397A JP 20107397 A JP20107397 A JP 20107397A JP H1142163 A JPH1142163 A JP H1142163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner container
lid
valve
liquid
steam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20107397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Wada
剛志 和田
Masaaki Hashime
正昭 橋目
Futoshi Yabuuchi
太 藪内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allgo Corp
Original Assignee
Allgo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allgo Corp filed Critical Allgo Corp
Priority to JP20107397A priority Critical patent/JPH1142163A/ja
Publication of JPH1142163A publication Critical patent/JPH1142163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 常時は蓋体内を通って外部へ放熱される熱を
阻止した、保温性に優れ、節電を向上させた電気湯沸か
し器の提供。 【解決手段】 蒸気通路26と連通の蒸気孔36を備え
た覆板24とからなる蓋体7を設け、この蓋体7を肩部
材4の上端に着脱自在に装着し、内容器の液体を外部へ
吐出する吐出機構8を設け、ヒータ5にて加熱された内
容器内の液体を吐出機構を介して外部へ吐出すると共に
加熱された内容器内の液体が蒸気となって蓋体7内の蒸
気通路26を通り外部へ抜け出す電気湯沸かし器1であ
って、中央より放射状に切り欠いた弁42と、この弁4
2を囲んだ環状の嵌合部43とを一体形成した弁体14
を設け、この弁体14を覆板24の蒸気孔36の内周壁
に張設し、常時弁42は閉鎖され、内容器2内の蒸気発
生時のみ弁42を開放してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体を加熱、保温
し、加熱された液体を吐出することができる電気湯沸か
し器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気湯沸かし器は液体を収容する
上端広口で有底筒状の内容器を設け、この内容器の下部
外側に内容器内の液体を加熱するヒータを設け、内容器
を囲む外装体を設け、外装体の上端に肩部材を結合し、
外装体の下端に底板を結合し、内容器の上端広口を覆う
下蓋と、下蓋の上面を覆う上蓋と、下蓋と上蓋との間に
あって下蓋の開口を通り上蓋の上壁へと抜ける蒸気通路
と、下蓋の下面で下蓋を内容器内の熱より保護し、かつ
蒸気通路と連通の蒸気孔を備えた覆板とからなる蓋体を
設け、この蓋体を肩部材の上端に着脱自在に装着し、内
容器の液体を外部へ吐出する吐出機構を設け、ヒータに
て加熱された内容器内の液体を吐出機構を介して外部へ
吐出すると共に加熱された内容器内の液体が蒸気となっ
て蓋体内の蒸気通路を通り外部へ抜け出すようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の構成の電気湯沸かし器では、ヒータにて加熱され
た内容器内の液体の熱が内容器の上端広口を覆った蓋体
の覆板の蒸気孔より蒸気通路内を通って電気湯沸かし器
外部へ放熱されることとなっていた。そのために内容器
内の液体の保温性が悪く、ヒータへの通電が多くなっ
て、消費電力を節電することができないという問題点が
あった。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、内容器内の蒸気発生時のみ蒸
気を蓋体内の蒸気通路へ通し、常時は蓋体内を通って外
部へ放熱される熱を阻止して、保温性に優れ、消費電力
の節電を大幅に向上させることができる電気湯沸かし器
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電気湯沸
かし器は液体を収容する上端広口で有底筒状の内容器2
を設け、この内容器の下部外側に内容器内の液体を加熱
するヒータ5を設け、内容器を囲む外装体3を設け、外
装体の上端に肩部材4を結合し、外装体の下端に底板9
を結合し、内容器の上端広口を覆う下蓋23と、下蓋2
3の上面を覆う上蓋25と、下蓋と上蓋との間にあって
下蓋の開口を通り上蓋の上壁へと抜ける蒸気通路26
と、下蓋23の下面で下蓋を内容器内の熱より保護し、
かつ蒸気通路26と連通の蒸気孔36を備えた覆板24
とからなる蓋体7を設け、この蓋体7を肩部材4の上端
に着脱自在に装着し、内容器の液体を外部へ吐出する吐
出機構8を設け、ヒータ5にて加熱された内容器内の液
体を吐出機構を介して外部へ吐出すると共に加熱された
内容器内の液体が蒸気となって蓋体7内の蒸気通路26
を通り外部へ抜け出すようにしてあって、上記蓋体7の
覆板24を蒸気孔36に向かって下方へ傾斜した皿状に
設けると共に中央より放射状に切り欠いた弁42と、こ
の弁42を囲んだ環状の嵌合部43とを一体形成した弁
体14を設け、この弁体14を覆板24の蒸気孔36の
内周壁に張設し、常時弁42は閉鎖され、内容器2内の
蒸気発生時のみ弁42を開放している。
【0006】
【発明の実施例の形態】以下、本発明の実施例を図に基
づき説明する。図中、図1は本発明実施例の正面図、図
2は図1の内部機構の一部を省略したA−A断面図、図
3は本発明実施例の蓋体を示す縦断面拡大図、図4は本
発明実施例の蓋体を示す分解斜視図、図5は本発明実施
例の弁体を示す斜視図、図6は図5のB−B拡大断面
図、図7は本発明他の実施例の弁体を示す斜視図、図8
は図7のC−C拡大断面図である。電気湯沸かし器1は
液体を収容する内容器2と、内容器を囲む外装体3と、
この外装体3の上端に結合の肩部材4と、内容器内の液
体を加熱するヒータ5と、外装体の上端に開閉自在に装
着した蓋体7と、内容器内の液体を外部へ吐出する吐出
機構8と、外装体の下端に装着する底板9とから構成さ
れている。10はハンドルである。
【0007】内容器2はステンレス製材料にて上端広口
で有底筒状に形成されており、上端広口に外側に延びた
環状のフランジ部を設けている。このフランジ部の下面
にはシール材を液漏れのないよう張り合わせている。内
容器2の底壁の中央は内側に向かって延びた凸状体部を
設けており、前方の内容器下端側壁と該凸状体部の側壁
との間に後述の吐出機構用の下部細口を設けている。こ
の下部細口は図2に示すように、下方に向けて内容器内
連通の注入パイプ11を接続している。
【0008】内容器内の液体を加熱するヒータ5は内容
器の凸状体部の底壁外側に貼り付けられている。12は
サーモスタットで、ヒータ5を貼り付けた凸状体部の底
壁外側の中央に取付金具にて固定されており、内容器内
の液温を感知してヒータのON、OFFをしている。1
3はプラグであって、リード線を介して間接的または直
接的にヒータ5、サーモスタット12や後述の吐出機構
の電動ポンプ等に接続している。
【0009】外装体3は内容器の筒状の胴部を囲んだ下
端開口の胴体部と、この胴体部の上端前方に後述の肩部
材の嘴部下端を覆う前カバー部とを合成樹脂材料にて一
体成形している。この外装体3の胴体部は前面を内側に
向けてくぼんで下端開口の筒状に形成されており、内容
器2との間に間隔を隔てて内容器2を囲んでいる。15
は後述の液量表示管を透視できるようにした上下に細長
い窓であって、その表面に透明シールを貼り付けてい
る。
【0010】外装体3の上端に結合した肩部材4は中央
に内容器2の上端広口と連通する開口を設け、後端に後
述の蓋体を装着するヒンジ部16を設け、前方に嘴部1
7を合成樹脂材料にて一体成形している。この肩部材4
は中央の開口周りに環状段部を形成して、この環状段部
上に内容器2のフランジ部を載置している。
【0011】肩部材4の嘴部17は内部中空で下面開口
に形成している。この嘴部17内には後述の吐出機構の
吐出パイプと、転倒流水機構部と、ランプ、スイッチ群
とを内蔵している。このランプ、スイッチ群と接触した
嘴部17の上壁には沸騰スイッチボタン、湯沸かしラン
プ、保温ランプと吐出ボタン等を設けている。
【0012】吐出機構8は液量表示管を兼ねた揚水パイ
プ18と、液体を外部へ吐出する吐出口22を備えた吐
出パイプ19と、内容器2内の液体を注入パイプ11よ
り注入し、揚水パイプ18へと導く電動ポンプ20と、
揚水パイプ18と吐出パイプ19との間にあって、該ポ
ット1の転倒時に揚水パイプ18内の液体が吐出パイプ
19へと流れるのを阻止する転倒流水機構21とから構
成されている。この吐出機構8は肩部材4の嘴部17の
吐出ボタンの押圧にて電動ポンプ20を作動して、内容
器2内の液体を注入パイプ11、電動ポンプ20、揚水
パイプ18、吐出パイプ19へと導き吐出口22より外
部へ吐出している。
【0013】底板9は外装体3の下端開口を覆って回転
用台座を兼ねており、外装体3の回転を可能としてい
る。6は金属製の遮蔽筒であって、薄い鉄板を筒状にカ
ーリングし、内側または内外両側をコーティングして反
射面とし、横断面ジグザグ状の凹凸模様とした筒体に形
成している。この遮蔽筒6の前面には揚水パイプ18を
透視できるようにした上下に細長い窓を設けている。こ
の遮蔽筒6は内容器2と外装体3との間であって前面が
吐出機構の揚水パイプ18前面になるように配置されて
いる。
【0014】この遮蔽筒6は内側反射面によりヒータ5
にて加熱された内容器2の周側壁からの放射熱を反射す
ることにて、内容器2の温度低下を防ぐこととなる。
又、外側反射面により外装体3を通って外部からきた放
射熱を反射することにて、内容器2の温度低下を防ぐこ
とにもなる。更に、この遮蔽筒6は横断面ジグザグ状の
凹凸模様とした筒体としているので、遮蔽筒6の強度を
高めることとなると共に真円状の筒体よりも同一径であ
れば表面積も大きくなり、内側に空気層を多量に溜めや
すく保温効果も向上することとなる。
【0015】蓋体7は肩部材4上面に着脱自在に装着
し、図3に示すように、内容器の上端広口を覆う下蓋2
3と、下蓋23の上面を覆う上蓋25と、下蓋と上蓋と
の間にあって下蓋の開口を通り上蓋の上壁へと抜ける蒸
気通路26と、下蓋23の下面で下蓋を内容器内の熱よ
り保護し、かつ蒸気通路26と連通の蒸気孔36を備え
た覆板24とから構成されている。28は肩部材4上端
に蓋体7を開閉自在に装着するロック爪29とロックレ
バー30とスプリング31とからなるロック機構であ
る。
【0016】下蓋23は下端中央に内容器2内と連通す
る開口を設け、後部に後述の蒸気通路26内にあって湯
沸かし器転倒時内容器内の液体の流出を阻止する転倒流
水弁部33を備えている。下蓋23を覆う上蓋25は前
部にロックレバー30を配設し、後部に肩部材4のヒン
ジ部16に結合するヒンジ34を備えており、上面に蒸
気抜き孔35を設けている。下蓋と上蓋との間の蒸気通
路26は下蓋23の中央の開口から下蓋の上壁37とそ
の周りの側壁38にて囲まれた溜まり部39と、この溜
まり部39の後部側壁38を貫通して連通の転倒流水弁
部33とを設け、この転倒流水弁部33の上壁を貫通し
て上蓋25の蒸気抜き孔35に連通している。
【0017】覆板24はステンレス等の金属製材料にて
内容器2の上端広口を覆っており、図3に示すように、
下蓋23下面を覆う下壁40と、この下壁40の周りに
上方に延びた環状側壁41とを一体成形して皿状に形成
している。この覆板24の下壁40は中央に蒸気孔36
を設けている。この下壁40は環状側壁41より蒸気孔
36に向けて下方に傾斜している。内容器2内の蒸気は
蓋体7の覆板24の蒸気孔36を通り、蓋体7の蒸気通
路26を通り転倒流水弁部33へ入り、上蓋25の蒸気
抜き孔35から排出されている。湯沸かし器転倒時には
この蒸気の流出経路を経て液体が流れるが転倒流水弁部
33で液体の流出を阻止することとなる。32は覆板2
4の周りに張設されるシール用パッキンである。
【0018】覆板24の蒸気孔36に嵌合した弁体14
はシリコンゴム等の耐食性、耐熱性の弾性材料にて図
5、図6に示すように、中央より外側に向けて放射状に
切り欠いた薄板状の弁42と、この弁42の周りを囲ん
だ環状の嵌合部43とを一体成形している。この環状の
嵌合部43は外側外周に覆板24の蒸気孔36を形成す
る周壁を嵌め込む環状溝44を設けている。弁体14の
弁42切り欠きは中央より十字状にしているが複数の放
射状にしてもよい。この弁体14は内容器2内の液体が
加熱され、内容器内の圧力上昇によって切り欠いた弁4
2の中央を押し上げ、弁42の中央を上向きに開き発生
した蒸気イを蓋体7内の蒸気通路26へ導くこととな
る。そして液体の加熱が終了し、保温状態に入ると圧力
上昇も止まり弁42を押し上げることがないので、放射
状の弁42は閉鎖された状態を維持し内容器内の液体の
保温性を高めることとなる。
【0019】弁体14は図7、図8に示すように、弁4
2の中央に小孔45を設け、この小孔45の周りより外
側に向けて放射状に切り欠きを設け、弁の周りに嵌合部
43を設けてもよい。この弁体14は内容器内の圧力上
昇により小孔45近くの放射状の弁42を押し上げ、発
生した蒸気イを大きく開いた小孔45から蓋体7内の蒸
気通路26へ導くこととなる。そして、液体の加熱が終
了し、保温状態に入ると覆板24の内側に沿って水滴が
覆板24の蒸気孔36に向かって集中し、弁体14の弁
の小孔45よりスムーズに内容器2内へと落下すること
となる。
【0020】以上、本発明の代表的と思われる実施例に
ついて説明したが本発明は必ずしもこれら実施例構造の
みに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成
要件を備え、かつ本発明にいう目的を達成し、以下にい
う効果を有する範囲内において適宜改変して実施するこ
とができるものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように本発
明にいうところの電気湯沸かし器は液体を収容する上端
広口で有底筒状の内容器を設け、この内容器の下部外側
に内容器内の液体を加熱するヒータを設け、内容器を囲
む外装体を設け、外装体の上端に肩部材を結合し、外装
体の下端に底板を結合し、内容器の上端広口を覆う下蓋
と、下蓋の上面を覆う上蓋と、下蓋と上蓋との間にあっ
て下蓋の開口を通り上蓋の上壁へと抜ける蒸気通路と、
下蓋の下面で下蓋を内容器内の熱より保護し、かつ蒸気
通路と連通の蒸気孔を備えた覆板とからなる蓋体を設
け、この蓋体を肩部材の上端に着脱自在に装着し、内容
器の液体を外部へ吐出する吐出機構を設け、ヒータにて
加熱された内容器内の液体を吐出機構を介して外部へ吐
出すると共に加熱された内容器内の液体が蒸気となって
蓋体内の蒸気通路を通り外部へ抜け出すようにしてあっ
て、上記蓋体の覆板を蒸気孔に向かって下方へ傾斜した
皿状に設けると共に中央より放射状に切り欠いた弁と、
この弁を囲んだ環状の嵌合部とを一体形成した弁体を設
け、この弁体を覆板の蒸気孔の内周壁に張設し、常時弁
は閉鎖され、内容器内の蒸気発生時のみ弁を開放してな
るので、内容器内の蒸気発生時のみ蒸気を蓋体内の蒸気
通路へ通し、常時は蓋体内を通って外部へ放熱される熱
を阻止して、保温性に優れ、消費電力の節電を大幅に向
上させることができるという顕著な効果を期待すること
ができるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の正面図。
【図2】図1の内部機構の一部を省略したA−A断面
図。
【図3】本発明実施例の蓋体を示す縦断面拡大図。
【図4】本発明実施例の蓋体を示す分解斜視図。
【図5】本発明実施例の弁体を示す斜視図。
【図6】図5のB−B拡大断面図。
【図7】本発明他の実施例の弁体を示す斜視図。
【図8】図7のC−C拡大断面図。
【符号の説明】
1…電気湯沸かし器 2…内容器 3…外装体 4…肩部材 5…ヒータ 6…遮蔽筒 7…蓋体 8…吐出機構 9…底板 10…ハンドル 11…注入パイプ 12…サーモスタット 13…プラグ 14…弁体 15…窓 16…ヒンジ部 17…嘴部 18…揚水パイプ 19…吐出パイプ 20…電動ポンプ 21…転倒流水機構 22…吐出口 23…下蓋 24…覆板 25…上蓋 26…蒸気通路 28…ロック機構 29…ロック爪 30…ロックレバー 31…スプリング 32…シール用パッキン 33…転倒流水弁部 34…ヒンジ 35…蒸気抜き孔 36…蒸気孔 37…下蓋の上壁 38…下蓋の側壁 39…下蓋の溜まり部 40…覆板の下壁 41…覆板の環状側壁 42…弁 43…嵌合部 44…環状溝 45…小孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する上端広口で有底筒状の内
    容器(2)を設け、この内容器の下部外側に内容器内の
    液体を加熱するヒータ(5)を設け、内容器を囲む外装
    体(3)を設け、外装体の上端に肩部材(4)を結合
    し、外装体の下端に底板(9)を結合し、内容器の上端
    広口を覆う下蓋(23)と、下蓋(23)の上面を覆う
    上蓋(25)と、下蓋と上蓋との間にあって下蓋の開口
    を通り上蓋の上壁へと抜ける蒸気通路(26)と、下蓋
    (23)の下面で下蓋を内容器内の熱より保護し、かつ
    蒸気通路(26)と連通の蒸気孔(36)を備えた覆板
    (24)とからなる蓋体(7)を設け、この蓋体(7)
    を肩部材(4)の上端に着脱自在に装着し、内容器の液
    体を外部へ吐出する吐出機構(8)を設け、ヒータ
    (5)にて加熱された内容器内の液体を吐出機構を介し
    て外部へ吐出すると共に加熱された内容器内の液体が蒸
    気となって蓋体(7)内の蒸気通路(26)を通り外部
    へ抜け出す電気湯沸かし器(1)であって、上記蓋体
    (7)の覆板(24)を蒸気孔(36)に向かって下方
    へ傾斜した皿状に設けると共に中央より放射状に切り欠
    いた弁(42)と、この弁(42)を囲んだ環状の嵌合
    部(43)とを一体形成した弁体(14)を設け、この
    弁体(14)を覆板(24)の蒸気孔(36)の内周壁
    に張設し、常時弁(42)は閉鎖され、内容器(2)内
    の蒸気発生時のみ弁(42)を開放していることを特徴
    とした電気湯沸かし器。
JP20107397A 1997-07-28 1997-07-28 電気湯沸かし器 Pending JPH1142163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20107397A JPH1142163A (ja) 1997-07-28 1997-07-28 電気湯沸かし器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20107397A JPH1142163A (ja) 1997-07-28 1997-07-28 電気湯沸かし器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1142163A true JPH1142163A (ja) 1999-02-16

Family

ID=16434951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20107397A Pending JPH1142163A (ja) 1997-07-28 1997-07-28 電気湯沸かし器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1142163A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248156A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 液体加熱容器
CN105361697A (zh) * 2015-11-30 2016-03-02 珠海格力电器股份有限公司 底座及煮水装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248156A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 液体加熱容器
CN105361697A (zh) * 2015-11-30 2016-03-02 珠海格力电器股份有限公司 底座及煮水装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1142163A (ja) 電気湯沸かし器
JPH0630119Y2 (ja) 電気ポット
JPH1128157A (ja) 電気湯沸かしポット
JPS5937141Y2 (ja) 電気湯沸かし器
JP2001029230A (ja) 電気貯湯容器
JPS5935152Y2 (ja) 電気ポツト
JPH05344930A (ja) 電気ポット
JPH0632020Y2 (ja) 炊飯ジャーの蒸気排出口
JPH0423500Y2 (ja)
JPS6245613Y2 (ja)
KR100520424B1 (ko) 뚜껑에 가열통이 구비된 냄비
JPH0448765Y2 (ja)
JPS637162Y2 (ja)
JPS5934424Y2 (ja) 空気圧利用の電気ポツト
JPS5934422Y2 (ja) 液体汲上式ポツト
JPH0423466Y2 (ja)
JPS608820Y2 (ja) 湯沸ポツト
JPS5827718Y2 (ja) 電気保温ポツト
JPH0112673Y2 (ja)
JPH0385115A (ja) 電気加熱容器
JPS6038429Y2 (ja) コ−ヒ−液抽出装置
JPH06189850A (ja) 電気ポット
JPS6311887B2 (ja)
JPH0448767Y2 (ja)
JP3297464B2 (ja) 電気湯沸かし器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Written amendment

Effective date: 20040607

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040727

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02