JPH11350352A - 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法 - Google Patents

親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法

Info

Publication number
JPH11350352A
JPH11350352A JP10172252A JP17225298A JPH11350352A JP H11350352 A JPH11350352 A JP H11350352A JP 10172252 A JP10172252 A JP 10172252A JP 17225298 A JP17225298 A JP 17225298A JP H11350352 A JPH11350352 A JP H11350352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sericin
fiber
hydrophilic
fibers
hydrophilic fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10172252A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Takai
庸輔 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Boseki KK
Daiwabo Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Boseki KK
Daiwabo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Boseki KK, Daiwabo Co Ltd filed Critical Daiwa Boseki KK
Priority to JP10172252A priority Critical patent/JPH11350352A/ja
Publication of JPH11350352A publication Critical patent/JPH11350352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体皮膚にかぶれのない効果の持続する親水
性繊維を得る。 【解決手段】 生糸を熱水中で処理しセリシンを抽出し
てセリシンの水溶液を得、これに繊維を浸漬して親水性
繊維、親水性繊維集合物を得る。セリシン水溶液は放冷
するとゲル状になりこれを加熱して再びセリシン水溶液
として繊維を加工すると繊維に付着したセリシンは難水
溶性であり繊維に長時間の親水性を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セリシンを付着し
て親水性を増し、同時に人の皮膚に障害のない繊維製品
とその製造方法に関する。本発明の繊維製品は、セリシ
ンのもつ保湿性とアトピー性皮膚炎の起因物である活性
化酸素を抑制する効果を利用するもので、その目的は肌
に優しい繊維および繊維製品を提供することにあり、特
に、生理ナプキン、紙おむつ、化粧用パフやお尻拭きウ
エットティッシュなどの使い捨て衛生材の皮膚に接触す
る部分に使われる不織布、紙に関する。また皮膚の刺激
に敏感な乳幼児や老人の肌着、寝装品等の織物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】セリシンは活性化酵素を抑制し保湿性に
優れていることからこれを繊維製品に利用し、繊維の親
水性をより向上させて肌への刺激をへらし上記のスキン
ケア製品とすることは従来から知られている。特開平8
−60547号公報にはアミノ酸組成物としてセリンを
20〜40重量%含有するタンパク質を付与したスキン
ケア繊維製品が、また特開平9−158048号公報に
は構成繊維の少なくとも一部が凹部を有する断面形状を
もつフィラメント糸からなるマルチフィラメント糸もし
くはそれらから得られた紡績糸からなり且つ少なくとも
該凹部に脱アセチル化キチンとセリシンとからなる複合
体を固着させることが各々記されている。さらに特開平
9−322911号公報及び特開平10−1872号公
報にはセリシンを付着した不織布、繊維製品を肌当て用
品とすることが記されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】セリシンは通常化学精
錬、酵素精錬により部分加水分解により絹から分離し、
これから析出させた粉状物として得られるものを利用し
ている。このようなセリシンは繊維への接着力が弱く、
目的の製品がウェットティッシュ、使い捨てショーツ、
紙オムツのライナーのような一回の使用で廃棄するもの
であればよいが、肌着等の衣類、タオル、ハンカチ、シ
ーツ等の寝装品のような度々洗濯して使用するものは効
果が持続しなかった。このためセリシンの繊維への接着
力を高めるため、前記特開平9−322911号公報で
はグルタルアルデヒド等のアルデヒド類や各種エポキシ
系化合物等の多官能架橋剤をもちいてセリシンを架橋不
溶化している。また前記特開平10−1872号公報で
はセリシンと樹脂を共用し繊維への接着力を高めてい
る。
【0004】またセリシンは高価であり繊維製品に加工
すると価格が高くつき、特に使い捨て製品には展開が困
難である。本発明は低価格で繊維への付着力がつよく効
果が持続するセリシンを付着した繊維製品を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、生糸を熱
水で処理して精錬すれば熱水中にセリシンが抽出されこ
れを乾燥すると安価にセリシンが得られること、さらに
熱抽出液を放冷しセリシンのゲル化物を作りこれを再び
温水中で攪拌溶解したものを乾燥させて得るセリシンは
水に溶解しにくいことを知り本発明に至った。
【0006】本発明は、繊維の表面に0.1〜5重量%
のセリシンが付着している親水性繊維である。
【0007】上記セリシンはゲル化後乾燥させたセリシ
ンであることが好ましい。
【0008】繊維は熱可塑性繊維を用いて親水性繊維と
することができる。また繊維はレーヨンや木綿などのセ
ルロース繊維を使用すればセルロース繊維を一層親水性
を向上させることができる。
【0009】セリシンの付着量は構成繊維の繊維重量に
対し0.1〜5重量%であることが好ましい。
【0010】また繊維は不織布又は紙もしくは織物等の
繊維集合物でもよい。この場合もセリシンはゲル化後乾
燥させたセリシンであることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の態様】セリシンを生糸から抽出して得る
には、生糸を30〜40℃の温水で良く洗浄してから高
圧蒸気釜を用いて、120〜130℃で10〜60分熱
水処理して、精練する。この熱水を濾過した後、放冷し
て常温に戻し、防腐処理を施しこれを濃縮後乾固する。
【0012】セリシン液の濃縮は逆浸透法で可能であ
り、この方法で10%以上に濃縮した液が得られる。常
温で保管する場合、高濃度セリシン水溶液は、ゲル化し
てゼリー状となるため、塩化ベンザルコニウムなど、安
全性に実績のある防腐剤を放冷前に必要最小限量添加混
合してから放冷して常温に戻す。続いて、ゲルを温水中
に投入し、ミキサーで破断する感じで攪拌して所望の濃
度の水溶液とする。ゲルの濃度は常法の乾燥機を用いた
乾固法によつて測定する。
【0013】なお、塩化ベンザルコニウムは傷テープ
の、傷に接触するパットに含浸されて、世の中に多用さ
れている殺菌剤であり、肌のかぶれを生じる人は、統計
的に極めて少ないと考えられる殺菌剤である。
【0014】繊維にセリシンを付与する場合は、セリシ
ンを水中に攪拌した水溶液としこれを、含浸槽および/
またはスプレーを用いて繊維表面に付着させ、乾燥する
ことで繊維に付着させ得る。付着量は繊維重量に対し
て、0.1〜5重量%が好ましく、5重量%を超える
と、繊維と繊維を接着し易く、カード通過性の確保が困
難となるため、好ましくなく、0.1重量%未満である
と、繊維表面を十分覆うことが出来ず、セリシンの効果
のむらが生じ易く、好ましくない。より好ましくは0.
5〜3重量%である。このときセリシンはゲルの状態の
まま水中で攪拌し水溶液としたものを繊維に付着させ過
熱して乾燥させると繊維表面に固化したセリシンは水に
溶解しにくいので繊維から脱落しにくい。水溶液には繊
維のカード通過性をよくするため若干の帯電防止剤を添
加することが好ましい。
【0015】不織布や紙に付与する場合は、若干の帯電
防止剤を添加した前記水溶液を、スプレーおよび/また
はコーティングロールで塗布し、乾燥して固着させるこ
とができる。付着量は繊維重量に対して、0.1〜5重
量%が好ましく、5重量%を超えると、塗布と乾燥が困
難となり、また、経済的でもないため好ましくない。
0.1重量%未満である時は、前記と同様で好ましくな
い。
【0016】本発明に使用する繊維は特に制限はなく用
途に応じて選択することができる。例えば、主に衛生材
の皮膚に接触する部分の不織布に使用される繊維は、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレートの各ホモポリマーお
よび/またはその共重合体から選ばれた熱可塑性樹脂か
らなる繊維、または、これら樹脂を第一成分とし、第一
成分より少なくとも融点が20℃低い、ポリエチレン、
エチレン共重合体、プロピレン共重合体およびポリエス
テル共重合体から選ばれた1つまたは2つの熱可塑性樹
脂からなる第2成分とで形成されている複合繊維であ
る。
【0017】前記複合繊維は、同心または偏芯の鞘芯型
複合繊維、背腹型複合繊維、異型芯の鞘芯型複合繊維、
分割性複合繊維、などの繊維形状をとることができる。
また不織布または紙は、熱ロールまたは熱風貫通型熱接
着加工機などによる熱接着加工、スパンレース加工、ニ
ードルパンチ加工または樹脂接着加工によって一体化さ
れた乾式不織布または固綿、含浸不織布および抄造して
作られる紙などである。
【0018】さらに不織布および紙に用いられる繊維
は、前記繊維の他に、レーヨン、木綿およびパルプなど
のセルロース繊維、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)などのポリエステル、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロン12、ナイロン46などのポリアミド、ポリア
クリロニトリル、および、ポリビニルアルコールのホル
マル化物などのホモポリマー、コポリマーおよびこれら
の変成体からなる繊維などの、一般に繊維と言われてい
るもの、また紙の場合は、パルプおよびSWPなどの繊
維状物(主としてフィブリル化もしくは破砕によって得
られるもので、従来の繊維の概念に比べ、最短径と最大
径の比が小さいもので製紙原料とし用いられるもの)で
ある。このほか微生物崩壊性の繊維なども使用できる。
【0019】
【発明の作用】本発明の親水性繊維および不織布、紙
は、少なくとも繊維表面に、親水性でアトピー性皮膚炎
の起因物である活性化酸素を抑制する効果と保湿性を有
するセリシンを付着させており、この付着したセリシン
が、繊維や不織布を親水化させると共に、保湿剤として
機能するため、皮膚にうるおいを与え健康を保持する作
用が生じる。
【0020】また、セリシン廃棄物は、現在、絹の生産
時、絹の生産量の約30%も発生しているが、蛋白質の
ため、腐敗すると、悪臭が酷く単なる産業廃棄物として
埋め立て処分するには問題がある。本発明により、従来
のセリシンを含む精練廃液の排出が減少すれば、環境保
全の点でも効果がある。
【0021】
【実施例】(セリシンの抽出)屑生糸を軟水の30〜4
0℃温水を使用して、流水下で洗濯機を用いて温水洗浄
を30分行い、脱水機で脱水した。続いて、この脱水し
た屑生糸を重量比で20倍の蒸留水の入ったガラスビー
カに入れ、120℃オートクレーブ中で60分熱水処理
し、セリシンの抽出を行いガラス繊維濾紙(GA10
0)で吸引濾過を行なって、約1%のセリシン水溶液を
得た。これに、塩化ベンザルコニウムを純分で0.00
5%になる様添加して防腐処理を行なった。この液を一
夜放置したところ、ゼリー状のゲルとなっていた。この
液を、冷蔵庫内で保管して、セリシン原液とした。この
原液を70℃に加熱して液化して、実施例の繊維に含浸
又は塗布した。
【0022】(実施例1〜5)図1に示す芯鞘型、図2
に示す分割型の断面形状を持つ複合繊維を次のポリマー
を使い複合比1:1で溶融紡糸した。また1成分のみの
単一成分の繊維を溶融紡糸した。これらは紡糸後90℃
の熱水延伸槽中で延伸して所望の繊度にした。
【0023】 断面形状 第1成分のポリマー 第2成分のポリマー 繊度 繊維 芯鞘型 ポリプロピレン 高密度ポリエチレン 1.8 デニール 繊維 芯鞘型 ポリエステル 高密度ポリエチレン 3.1 デニール 繊維 芯鞘型 ポリエステル エチレン−プロピレン共重合体 3.0 デニール 繊維 分割型 ポリエステル エチレン−プロピレン共重合体 3.0 デニール 繊維 単一型 ポリプロピレン −−− 2.0 デニール 上記各繊維を、前記のゲル化後70℃に加熱し攪拌して
得たセリシン水溶液に浸漬した後、スタッファーボック
スを用いて機械捲縮加工し、110℃のネット式熱風貫
通型乾燥機で15分間乾燥し、切断して繊維長51mm
のステープルとした。
【0024】これらのステープルを各々ローラーカード
で目付け40g/m2 のウェッブとし、28個/cm2
の突起をもつスポットエンボス熱ロールで押し圧50k
g/cm、表面温度170℃で熱接着加工し不織布とし
た。なお繊維は熱ロールの替わりに145℃の熱風貫
通型熱接着加工機を用い熱接着不織布とした。これら不
織布を実施例1〜5とする。いずれの繊維もローラーカ
ードでのセリシンの脱落は認められなかった。
【0025】(比較例1、2)また繊維、繊維にセ
リシンに替えてアルキルスルホン酸のアルカリ金属塩を
親水性繊維処理剤として付着させ実施例と同様にして目
付40g/m2 の不織布を作り比較例1、2とした。上
記各実施例、比較例の不織布をJISL1096吸放湿
性測定法に基づき20℃65%RHと40℃90%RH
での水分率の差である吸放湿性を測定した。
【0026】 実施例 吸放湿性 1 0.9 2 0.8 3 0.8 4 0.9 5 0.9 比較例 1 0.1 2 0.1
【0027】(実施例6)繊度2デニール繊維長51m
mレーヨンステープルをローラーカードで目付け50g
/m2 のウエッブとし、80kg/cm2 の高圧水でス
パンレース加工により繊維を交絡させて不織布とした
後、セリシン液をシャワーし、ニップロールで絞って均
一含浸させ、120℃のドラム乾燥機で乾燥して含浸不
織布を得た。この不織布も良好な親水性、吸放湿性をし
めした。
【0028】本発明によって得られた繊維、不織布およ
び紙は、良好な親水性と吸保湿性を示し、蛋白質の天然
セリシンを用いているので、無毒性である上、使用に際
して、皮膚のかぶれなどの可能性が極めて低く押さえら
れており、衛生材などの用途に適しており、その他のデ
ィスポザブル生活関連資材にも好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に使用する繊維の一例である複合繊維
の断面図である。
【図2】 本発明に使用する繊維の一例である複合繊維
の断面図である。
【符号の説明】
1 第1成分 2 第2成分
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06M 101:06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維の表面に0.1〜5重量%のセリシ
    ンが付着している親水性繊維。
  2. 【請求項2】 セリシンはゲル化後乾燥させたセリシン
    である請求項1記載の親水性繊維。
  3. 【請求項3】 繊維は熱可塑性繊維である請求項1記載
    の親水性繊維。
  4. 【請求項4】 繊維がレーヨンや木綿などのセルロース
    繊維である請求項1記載の親水性繊維。
  5. 【請求項5】 構成繊維の繊維重量に対し0.1〜5重
    量%のセリシンが付着している親水性の不織布又は紙も
    しくは織物等の親水性繊維集合物。
  6. 【請求項6】 セリシンはゲル化後乾燥させたセリシン
    である請求項5記載の親水性繊維集合物。
  7. 【請求項7】 生糸をオートクレーブ中で100〜14
    5℃で10〜60分熱水処理して得られるセリシン抽出
    液乾燥して得られるセリシンを20〜80℃の温水中で
    攪拌して得るセリシン水性液中に繊維又は繊維集合物を
    浸漬し、乾燥することを特徴とするセリシンが付着して
    いる親水性繊維又は親水性繊維集合物の製造方法。
  8. 【請求項8】 生糸をオートクレーブ中で100〜14
    5℃で10〜60分熱水処理して得られるセリシン抽出
    液を50℃以下で放置冷却してゲル化し、該ゲルを温水
    中で攪拌して得るセリシン水溶液中に繊維又は繊維集合
    物を浸漬し、乾燥することを特徴とするセリシンが付着
    している親水性繊維又は親水性繊維集合物の製造方法。
JP10172252A 1998-06-03 1998-06-03 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法 Pending JPH11350352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172252A JPH11350352A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172252A JPH11350352A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11350352A true JPH11350352A (ja) 1999-12-21

Family

ID=15938455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10172252A Pending JPH11350352A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11350352A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107205853A (zh) * 2014-11-14 2017-09-26 阿坦斯医疗保健产品公司 不含合成表面活性剂的面漆、具有不含合成表面活性剂的面漆的片层、具有包含不含合成表面活性剂的面漆的片层的制品和相关方法
US10765569B2 (en) 2014-11-14 2020-09-08 Attends Healthcare Products, Inc. Synthetic surfactant-free finish, sheet having synthetic surfactant-free finish, articles having sheet with synthetic surfactant-free finish, and related methods
WO2020204057A1 (ja) * 2019-04-02 2020-10-08 株式会社島精機製作所 不織布及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107205853A (zh) * 2014-11-14 2017-09-26 阿坦斯医疗保健产品公司 不含合成表面活性剂的面漆、具有不含合成表面活性剂的面漆的片层、具有包含不含合成表面活性剂的面漆的片层的制品和相关方法
JP2018504507A (ja) * 2014-11-14 2018-02-15 アテンズ ヘルスケア プロダクツ インコーポレイテッド 合成界面活性剤不含仕上剤、合成界面活性剤不含仕上剤を有するシート、合成界面活性剤不含仕上剤を備えたシートを有する物品、および関連する方法
US10765569B2 (en) 2014-11-14 2020-09-08 Attends Healthcare Products, Inc. Synthetic surfactant-free finish, sheet having synthetic surfactant-free finish, articles having sheet with synthetic surfactant-free finish, and related methods
WO2020204057A1 (ja) * 2019-04-02 2020-10-08 株式会社島精機製作所 不織布及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3170594B2 (ja) セルロース系繊維
JP3847778B2 (ja) 外傷包帯
KR100320636B1 (ko) 환부보호대
JP3284960B2 (ja) 水解性不織布およびその製造方法
CN104995353A (zh) 微原纤化材料成分的湿铺片材
JPH0783759B2 (ja) コラーゲン繊維止血材及びその製造方法
JP3022880B1 (ja) 角質層の新陳代謝を促進する被服並びにマイクロカプセルの付着方法
JPH0835193A (ja) コラーゲン繊維不織シートの製造方法
JPH11350352A (ja) 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法
JP3396961B2 (ja) 吸水性セルロース材料の製造方法
JPH1150397A (ja) 肌当て紙及びその製造方法
JPH09291456A (ja) 消臭性を有する複合不織布の製造方法
JP3751878B2 (ja) 親水性短繊維及びこれを含む不織布とその製造方法
JPH08269858A (ja) 複合不織布
KR20010097226A (ko) 부드럽고 유연한 의료용 키토산 부직포 제조방법
KR102631672B1 (ko) 친환경적인 항균성 면소재의 제조방법
JP2003213558A (ja) 複合シートおよびこれを用いた清拭用部材
JPH093757A (ja) 吸水性不織布
JP2003265591A (ja) 創傷被覆材およびその製造方法
JPS62170254A (ja) 創傷被覆保護材
JP2023142929A (ja) 身体用清拭シート
JPH08246341A (ja) 吸水性セルロース材料の製造方法
TW201936164A (zh) 吸水性纖維前驅物、吸水性不織布前驅物及吸水性不織布、以及含有它之面膜及化妝水已填充完成之面膜、以及彼等之製造方法
KR20240020204A (ko) 친환경적인 항균성 면소재의 제조방법
JPH1025662A (ja) 吸水性セルロース材料の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070724