JPH11350352A - 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法 - Google Patents
親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法Info
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- JPH11350352A JPH11350352A JP10172252A JP17225298A JPH11350352A JP H11350352 A JPH11350352 A JP H11350352A JP 10172252 A JP10172252 A JP 10172252A JP 17225298 A JP17225298 A JP 17225298A JP H11350352 A JPH11350352 A JP H11350352A
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Abstract
性繊維を得る。 【解決手段】 生糸を熱水中で処理しセリシンを抽出し
てセリシンの水溶液を得、これに繊維を浸漬して親水性
繊維、親水性繊維集合物を得る。セリシン水溶液は放冷
するとゲル状になりこれを加熱して再びセリシン水溶液
として繊維を加工すると繊維に付着したセリシンは難水
溶性であり繊維に長時間の親水性を与える。
Description
て親水性を増し、同時に人の皮膚に障害のない繊維製品
とその製造方法に関する。本発明の繊維製品は、セリシ
ンのもつ保湿性とアトピー性皮膚炎の起因物である活性
化酸素を抑制する効果を利用するもので、その目的は肌
に優しい繊維および繊維製品を提供することにあり、特
に、生理ナプキン、紙おむつ、化粧用パフやお尻拭きウ
エットティッシュなどの使い捨て衛生材の皮膚に接触す
る部分に使われる不織布、紙に関する。また皮膚の刺激
に敏感な乳幼児や老人の肌着、寝装品等の織物に関す
る。
優れていることからこれを繊維製品に利用し、繊維の親
水性をより向上させて肌への刺激をへらし上記のスキン
ケア製品とすることは従来から知られている。特開平8
−60547号公報にはアミノ酸組成物としてセリンを
20〜40重量%含有するタンパク質を付与したスキン
ケア繊維製品が、また特開平9−158048号公報に
は構成繊維の少なくとも一部が凹部を有する断面形状を
もつフィラメント糸からなるマルチフィラメント糸もし
くはそれらから得られた紡績糸からなり且つ少なくとも
該凹部に脱アセチル化キチンとセリシンとからなる複合
体を固着させることが各々記されている。さらに特開平
9−322911号公報及び特開平10−1872号公
報にはセリシンを付着した不織布、繊維製品を肌当て用
品とすることが記されている。
錬、酵素精錬により部分加水分解により絹から分離し、
これから析出させた粉状物として得られるものを利用し
ている。このようなセリシンは繊維への接着力が弱く、
目的の製品がウェットティッシュ、使い捨てショーツ、
紙オムツのライナーのような一回の使用で廃棄するもの
であればよいが、肌着等の衣類、タオル、ハンカチ、シ
ーツ等の寝装品のような度々洗濯して使用するものは効
果が持続しなかった。このためセリシンの繊維への接着
力を高めるため、前記特開平9−322911号公報で
はグルタルアルデヒド等のアルデヒド類や各種エポキシ
系化合物等の多官能架橋剤をもちいてセリシンを架橋不
溶化している。また前記特開平10−1872号公報で
はセリシンと樹脂を共用し繊維への接着力を高めてい
る。
すると価格が高くつき、特に使い捨て製品には展開が困
難である。本発明は低価格で繊維への付着力がつよく効
果が持続するセリシンを付着した繊維製品を提供するこ
とを目的とする。
水で処理して精錬すれば熱水中にセリシンが抽出されこ
れを乾燥すると安価にセリシンが得られること、さらに
熱抽出液を放冷しセリシンのゲル化物を作りこれを再び
温水中で攪拌溶解したものを乾燥させて得るセリシンは
水に溶解しにくいことを知り本発明に至った。
のセリシンが付着している親水性繊維である。
ンであることが好ましい。
することができる。また繊維はレーヨンや木綿などのセ
ルロース繊維を使用すればセルロース繊維を一層親水性
を向上させることができる。
対し0.1〜5重量%であることが好ましい。
繊維集合物でもよい。この場合もセリシンはゲル化後乾
燥させたセリシンであることが好ましい。
には、生糸を30〜40℃の温水で良く洗浄してから高
圧蒸気釜を用いて、120〜130℃で10〜60分熱
水処理して、精練する。この熱水を濾過した後、放冷し
て常温に戻し、防腐処理を施しこれを濃縮後乾固する。
り、この方法で10%以上に濃縮した液が得られる。常
温で保管する場合、高濃度セリシン水溶液は、ゲル化し
てゼリー状となるため、塩化ベンザルコニウムなど、安
全性に実績のある防腐剤を放冷前に必要最小限量添加混
合してから放冷して常温に戻す。続いて、ゲルを温水中
に投入し、ミキサーで破断する感じで攪拌して所望の濃
度の水溶液とする。ゲルの濃度は常法の乾燥機を用いた
乾固法によつて測定する。
の、傷に接触するパットに含浸されて、世の中に多用さ
れている殺菌剤であり、肌のかぶれを生じる人は、統計
的に極めて少ないと考えられる殺菌剤である。
ンを水中に攪拌した水溶液としこれを、含浸槽および/
またはスプレーを用いて繊維表面に付着させ、乾燥する
ことで繊維に付着させ得る。付着量は繊維重量に対し
て、0.1〜5重量%が好ましく、5重量%を超える
と、繊維と繊維を接着し易く、カード通過性の確保が困
難となるため、好ましくなく、0.1重量%未満である
と、繊維表面を十分覆うことが出来ず、セリシンの効果
のむらが生じ易く、好ましくない。より好ましくは0.
5〜3重量%である。このときセリシンはゲルの状態の
まま水中で攪拌し水溶液としたものを繊維に付着させ過
熱して乾燥させると繊維表面に固化したセリシンは水に
溶解しにくいので繊維から脱落しにくい。水溶液には繊
維のカード通過性をよくするため若干の帯電防止剤を添
加することが好ましい。
防止剤を添加した前記水溶液を、スプレーおよび/また
はコーティングロールで塗布し、乾燥して固着させるこ
とができる。付着量は繊維重量に対して、0.1〜5重
量%が好ましく、5重量%を超えると、塗布と乾燥が困
難となり、また、経済的でもないため好ましくない。
0.1重量%未満である時は、前記と同様で好ましくな
い。
途に応じて選択することができる。例えば、主に衛生材
の皮膚に接触する部分の不織布に使用される繊維は、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレートの各ホモポリマーお
よび/またはその共重合体から選ばれた熱可塑性樹脂か
らなる繊維、または、これら樹脂を第一成分とし、第一
成分より少なくとも融点が20℃低い、ポリエチレン、
エチレン共重合体、プロピレン共重合体およびポリエス
テル共重合体から選ばれた1つまたは2つの熱可塑性樹
脂からなる第2成分とで形成されている複合繊維であ
る。
複合繊維、背腹型複合繊維、異型芯の鞘芯型複合繊維、
分割性複合繊維、などの繊維形状をとることができる。
また不織布または紙は、熱ロールまたは熱風貫通型熱接
着加工機などによる熱接着加工、スパンレース加工、ニ
ードルパンチ加工または樹脂接着加工によって一体化さ
れた乾式不織布または固綿、含浸不織布および抄造して
作られる紙などである。
は、前記繊維の他に、レーヨン、木綿およびパルプなど
のセルロース繊維、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)などのポリエステル、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロン12、ナイロン46などのポリアミド、ポリア
クリロニトリル、および、ポリビニルアルコールのホル
マル化物などのホモポリマー、コポリマーおよびこれら
の変成体からなる繊維などの、一般に繊維と言われてい
るもの、また紙の場合は、パルプおよびSWPなどの繊
維状物(主としてフィブリル化もしくは破砕によって得
られるもので、従来の繊維の概念に比べ、最短径と最大
径の比が小さいもので製紙原料とし用いられるもの)で
ある。このほか微生物崩壊性の繊維なども使用できる。
は、少なくとも繊維表面に、親水性でアトピー性皮膚炎
の起因物である活性化酸素を抑制する効果と保湿性を有
するセリシンを付着させており、この付着したセリシン
が、繊維や不織布を親水化させると共に、保湿剤として
機能するため、皮膚にうるおいを与え健康を保持する作
用が生じる。
時、絹の生産量の約30%も発生しているが、蛋白質の
ため、腐敗すると、悪臭が酷く単なる産業廃棄物として
埋め立て処分するには問題がある。本発明により、従来
のセリシンを含む精練廃液の排出が減少すれば、環境保
全の点でも効果がある。
0℃温水を使用して、流水下で洗濯機を用いて温水洗浄
を30分行い、脱水機で脱水した。続いて、この脱水し
た屑生糸を重量比で20倍の蒸留水の入ったガラスビー
カに入れ、120℃オートクレーブ中で60分熱水処理
し、セリシンの抽出を行いガラス繊維濾紙(GA10
0)で吸引濾過を行なって、約1%のセリシン水溶液を
得た。これに、塩化ベンザルコニウムを純分で0.00
5%になる様添加して防腐処理を行なった。この液を一
夜放置したところ、ゼリー状のゲルとなっていた。この
液を、冷蔵庫内で保管して、セリシン原液とした。この
原液を70℃に加熱して液化して、実施例の繊維に含浸
又は塗布した。
に示す分割型の断面形状を持つ複合繊維を次のポリマー
を使い複合比1:1で溶融紡糸した。また1成分のみの
単一成分の繊維を溶融紡糸した。これらは紡糸後90℃
の熱水延伸槽中で延伸して所望の繊度にした。
得たセリシン水溶液に浸漬した後、スタッファーボック
スを用いて機械捲縮加工し、110℃のネット式熱風貫
通型乾燥機で15分間乾燥し、切断して繊維長51mm
のステープルとした。
で目付け40g/m2 のウェッブとし、28個/cm2
の突起をもつスポットエンボス熱ロールで押し圧50k
g/cm、表面温度170℃で熱接着加工し不織布とし
た。なお繊維は熱ロールの替わりに145℃の熱風貫
通型熱接着加工機を用い熱接着不織布とした。これら不
織布を実施例1〜5とする。いずれの繊維もローラーカ
ードでのセリシンの脱落は認められなかった。
リシンに替えてアルキルスルホン酸のアルカリ金属塩を
親水性繊維処理剤として付着させ実施例と同様にして目
付40g/m2 の不織布を作り比較例1、2とした。上
記各実施例、比較例の不織布をJISL1096吸放湿
性測定法に基づき20℃65%RHと40℃90%RH
での水分率の差である吸放湿性を測定した。
mレーヨンステープルをローラーカードで目付け50g
/m2 のウエッブとし、80kg/cm2 の高圧水でス
パンレース加工により繊維を交絡させて不織布とした
後、セリシン液をシャワーし、ニップロールで絞って均
一含浸させ、120℃のドラム乾燥機で乾燥して含浸不
織布を得た。この不織布も良好な親水性、吸放湿性をし
めした。
び紙は、良好な親水性と吸保湿性を示し、蛋白質の天然
セリシンを用いているので、無毒性である上、使用に際
して、皮膚のかぶれなどの可能性が極めて低く押さえら
れており、衛生材などの用途に適しており、その他のデ
ィスポザブル生活関連資材にも好適に使用できる。
の断面図である。
の断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 繊維の表面に0.1〜5重量%のセリシ
ンが付着している親水性繊維。 - 【請求項2】 セリシンはゲル化後乾燥させたセリシン
である請求項1記載の親水性繊維。 - 【請求項3】 繊維は熱可塑性繊維である請求項1記載
の親水性繊維。 - 【請求項4】 繊維がレーヨンや木綿などのセルロース
繊維である請求項1記載の親水性繊維。 - 【請求項5】 構成繊維の繊維重量に対し0.1〜5重
量%のセリシンが付着している親水性の不織布又は紙も
しくは織物等の親水性繊維集合物。 - 【請求項6】 セリシンはゲル化後乾燥させたセリシン
である請求項5記載の親水性繊維集合物。 - 【請求項7】 生糸をオートクレーブ中で100〜14
5℃で10〜60分熱水処理して得られるセリシン抽出
液乾燥して得られるセリシンを20〜80℃の温水中で
攪拌して得るセリシン水性液中に繊維又は繊維集合物を
浸漬し、乾燥することを特徴とするセリシンが付着して
いる親水性繊維又は親水性繊維集合物の製造方法。 - 【請求項8】 生糸をオートクレーブ中で100〜14
5℃で10〜60分熱水処理して得られるセリシン抽出
液を50℃以下で放置冷却してゲル化し、該ゲルを温水
中で攪拌して得るセリシン水溶液中に繊維又は繊維集合
物を浸漬し、乾燥することを特徴とするセリシンが付着
している親水性繊維又は親水性繊維集合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10172252A JPH11350352A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10172252A JPH11350352A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11350352A true JPH11350352A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15938455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10172252A Pending JPH11350352A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 親水性繊維、親水性繊維集合物及びそれらの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11350352A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107205853A (zh) * | 2014-11-14 | 2017-09-26 | 阿坦斯医疗保健产品公司 | 不含合成表面活性剂的面漆、具有不含合成表面活性剂的面漆的片层、具有包含不含合成表面活性剂的面漆的片层的制品和相关方法 |
US10765569B2 (en) | 2014-11-14 | 2020-09-08 | Attends Healthcare Products, Inc. | Synthetic surfactant-free finish, sheet having synthetic surfactant-free finish, articles having sheet with synthetic surfactant-free finish, and related methods |
WO2020204057A1 (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | 株式会社島精機製作所 | 不織布及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10172252A patent/JPH11350352A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107205853A (zh) * | 2014-11-14 | 2017-09-26 | 阿坦斯医疗保健产品公司 | 不含合成表面活性剂的面漆、具有不含合成表面活性剂的面漆的片层、具有包含不含合成表面活性剂的面漆的片层的制品和相关方法 |
JP2018504507A (ja) * | 2014-11-14 | 2018-02-15 | アテンズ ヘルスケア プロダクツ インコーポレイテッド | 合成界面活性剤不含仕上剤、合成界面活性剤不含仕上剤を有するシート、合成界面活性剤不含仕上剤を備えたシートを有する物品、および関連する方法 |
US10765569B2 (en) | 2014-11-14 | 2020-09-08 | Attends Healthcare Products, Inc. | Synthetic surfactant-free finish, sheet having synthetic surfactant-free finish, articles having sheet with synthetic surfactant-free finish, and related methods |
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