JPH11346832A - ヘアーブラシ - Google Patents

ヘアーブラシ

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JPH11346832A
JPH11346832A JP15932198A JP15932198A JPH11346832A JP H11346832 A JPH11346832 A JP H11346832A JP 15932198 A JP15932198 A JP 15932198A JP 15932198 A JP15932198 A JP 15932198A JP H11346832 A JPH11346832 A JP H11346832A
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JP
Japan
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brush
pair
elastic
brush body
mounting portion
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JP15932198A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Ikemoto
達也 池本
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IKEMOTO BRUSH KOGYO KK
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IKEMOTO BRUSH KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電防止材のブラシ本体への組付けを簡単な
構造で確実に行うことができて、ヘアーブラシを製造容
易でかつ安価に提供できるようにする。 【解決手段】 ブラシ取付部3に底壁4と該底壁4の幅
方向両端から立ち上がった一対の立ち上がり壁5とが具
備され、前記ブラシ体9の全部又は一部がゴム等の弾性
材により構成されると共に、ブラシ体9がブラシ取付部
3の一対の立ち上がり壁5間に保持され、帯状の帯電防
止材23が、前記ブラシ体9とブラシ取付部3の一対の
立ち上がり壁5との間に、前記ブラシ体9側の弾性材の
弾性力を利用して挟持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラッシングによる
毛髪の帯電を防止できるようにしたヘアーブラシに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヘアーブラシには、把持部とブラシ取付
部とを有するブラシ本体を備え、ブラシ取付部に、ブラ
シ毛植設面に多数のブラシ毛が突設されたブラシ体を装
着し、前記ブラシ体のブラシ毛植設面の幅方向両側に位
置して帯状の帯電防止材を設けるようにしたものがある
(例えば実公平4−40501号、特許公報第2726
624号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の場合、
ブラシ取付部の幅方向両端部の裏面側に、凹溝を設ける
と共に、凹溝からブラシ取付部の表面側に通じる貫通孔
を設け、帯電防止材の先端部を貫通孔からブラシ取付部
の表面側に突出させるように、帯電防止材を凹溝に嵌入
すると共に、棒状の固定部材を凹溝内壁と帯電防止材と
の間に挿入して、帯電防止材を固定装着していた(実公
平4−40501号、特許公報第2726624号)。
【0004】従って、従来の場合ヘアーブラシの帯電防
止材の装着部分の構造が非常に複雑であり、ヘアーブラ
シの全体の製造が面倒でかつ製造費用も高く付くという
問題があった。本発明は上記問題点に鑑み、帯電防止材
のブラシ本体への組付けを簡単な構造で確実に行うこと
ができて、ヘアーブラシを製造容易でかつ安価に提供で
きるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、把持部2とブラシ取付
部3とを有するブラシ本体1を備え、ブラシ取付部3
に、ブラシ毛植設面13に多数のブラシ毛14が突設さ
れたブラシ体9が保持され、前記ブラシ体9のブラシ毛
植設面13の幅方向両側に位置して帯状の帯電防止材2
3が設けられたヘアーブラシにおいて、前記ブラシ取付
部3に底壁4と該底壁4の幅方向両端から立ち上がった
一対の立ち上がり壁5とが具備され、前記ブラシ体9の
全部又は一部がゴム等の弾性材により構成されると共
に、ブラシ体9がブラシ取付部3の一対の立ち上がり壁
5間に保持され、帯状の帯電防止材23が、前記ブラシ
体9とブラシ取付部3の一対の立ち上がり壁5との間
に、前記ブラシ体9側の弾性材の弾性力を利用して挟持
されている点にある。
【0006】また、本発明の他の技術的手段は、前記ブ
ラシ体9は、板状のブラシ毛植設部10と一対の嵌着部
11とを有し、これらはゴム等の弾性材により一体に形
成され、ブラシ毛植設部10と一対の嵌着部11とは、
ブラシ取付部3の幅方向両端に位置する肉薄のヒンジ部
17を介して連結され、一対の嵌着部11は、ブラシ毛
植設部10に対してヒンジ部17で屈曲して互いに接合
することによって、ブラシ取付部3の内面形状に対応す
る形状に保持されている点にある。
【0007】また、本発明の他の技術的手段は、前記ブ
ラシ取付部3に幅方向一対の係合溝7が設けられ、ブラ
シ体9に、一対の係合溝7に対応する幅方向一対の係合
凸部18が設けられ、ブラシ体9の係合凸部18を、ブ
ラシ取付部3の係合溝7に、ブラシ取付部3の先端側か
ら長手方向摺動自在に嵌合することにより、ブラシ取付
部4に対してブラシ体9が組み込まれている点にある。
【0008】また、本発明の他の技術的手段は、前記ブ
ラシ体9が、硬質の芯部材27と該芯部材27を包囲す
る外被部材28とを備え、外被部材28はゴム等の弾性
材により構成され、帯状の帯電防止材23が、前記ブラ
シ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上がり壁5との間
に、前記外被部材28の弾性材の弾性力を利用して挟持
されている点にある。
【0009】また、本発明の他の技術的手段は、前記ブ
ラシ体9が、硬質の本体部材31と該本体部材31の両
側に添設された幅方向一対の弾性部材32とを備え、一
対の弾性部材32はゴム等の弾性材により構成され、帯
状の帯電防止材23が、前記ブラシ体9とブラシ取付部
3の一対の立ち上がり壁5との間に、前記弾性部材32
の弾性材の弾性力を利用して挟持されている点にある。
【0010】また、本発明の他の技術的手段は、前記ブ
ラシ体9が、弾性部材35と該弾性部材35を包囲する
硬質外被部材36とを備え、弾性部材35はゴム等の弾
性材により構成され、帯状の帯電防止材23が、前記ブ
ラシ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上がり壁5との
間に、前記外被部材28の弾性材の弾性力を利用して挟
持されている点にある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はブ
ラシ本体で、ABS樹脂等の硬質合成樹脂、木その他に
より構成され、把持部2とブラシ取付部3とを有する。
ブラシ取付部3は、図3〜図5にも示すように、底壁4
と該底壁4の幅方向両端から立ち上がった幅方向一対の
立ち上がり壁5とを具備し、一対の立ち上がり壁5に係
止片6が内方突設されて、係止片6と底壁4との間に一
対の係合溝7が形成されている。
【0012】9はブラシ体で、図6〜9にも示すように
板状のブラシ毛植設部10と一対の嵌着部11とを有
し、これらはゴム等の弾性材により一体に形成されてい
る。図6〜9にも示すように、ブラシ毛植設部10に多
数のブラシ毛取付孔12が貫通形成されており、このブ
ラシ毛取付孔12を介してブラシ毛植設部10のブラシ
毛植設面13に多数のブラシ毛14が突設されている。
多数のブラシ毛14は、図10に示すように長手方向の
列毎に連結体15によりブラシ毛植設部10の裏面で一
体に連結されている。
【0013】前記ブラシ毛植設部10と一対の嵌着部1
1とは、ブラシ取付部3の幅方向両端に位置する肉薄の
ヒンジ部17を介して一体に連結されている。一対の嵌
着部11に夫々係合凸部18が設けられ、一対の嵌着部
11の一方に嵌合凹部19が設けられ、他方に嵌合凹部
19に対応する嵌合凸部20が突設されており、一対の
嵌着部11を、図9に鎖線で示すようにブラシ毛植設部
10に対してヒンジ部17で矢印A方向に屈曲して、嵌
合凹部19と嵌合凸部20とを嵌合させて一対の嵌着部
11を互いに接合することによって、一対の嵌着部11
はブラシ取付部3の内面形状に対応する形状に保持され
るようになっている。
【0014】そして、図9に鎖線で示すようにヒンジ部
17で屈曲して互いに接合した状態の一対の嵌着部11
の係合凸部18を、ブラシ取付部3の係合溝7に、ブラ
シ取付部3の先端側(把持部2とは反対側)から長手方
向摺動自在に嵌合して、ブラシ取付部4に対してブラシ
体9を差し込むことにより、ブラシ体9がブラシ取付部
3に対して簡単に組込まれるようになっている。
【0015】23は一対の帯電防止材で、図11に示す
如く多数の導電性の糸条24の基部を、銅線その他の金
属糸25、フレンジテープ条又は布帯条等によって縫着
して連結することにより帯状に構成され、この帯電防止
材23の基部を、ブラシ体9とブラシ取付部3の一対の
立ち上がり壁5との間に、夫々挿入することによりブラ
シ体9と一対の立ち上がり壁5との間でブラシ体9側の
弾性材の弾性力を利用して挟持されている。各帯電防止
材23の先端側はブラシ体9とブラシ取付部3の一対の
立ち上がり壁5との間からブラシ体9のブラシ毛植設面
13側に突出している。また、一対の帯電防止材23
は、ブラシ体9のブラシ毛植設面13の略全長に亘る長
さである。
【0016】なお、帯電防止材23を構成する導電性の
糸条24は、銅、ニッケル、ステンレス綱等の導電性の
金属繊維、又は銅などの金属を蒸着して成る金属蒸着繊
維、若しくは1価の銅イオンを吸着せしめた化学繊維内
に金属銅を還元析出してなる繊維、或いは炭素複合繊維
等からなり、これらの繊維束をU字状とし、その湾曲部
近傍を金属糸等により縫着して前記帯電防止材23を略
帯状としている。
【0017】上記実施の形態によれば、ブラシ本体1の
ブラシ取付部3にブラシ体9及び帯電防止材23を取り
付けるには、ブラシ体9のブラシ毛植設部10のブラシ
毛取付孔12にその裏面側からブラシ毛14を挿通して
ブラシ毛植設部10にブラシ毛14を突設した後、図9
に鎖線で示す如く一対の嵌着部11を、ブラシ毛植設部
10に対してヒンジ部17で屈曲して嵌合凹部19と嵌
合凸部20とを嵌合させて互いに接合する。
【0018】その後、一対の嵌着部11の係合凸部18
を、ブラシ取付部3の係合溝7に、ブラシ取付部3の先
端側(把持部2とは反対側)から長手方向摺動自在に嵌
合して、ブラシ取付部4に対してブラシ体9を差し込む
ことにより、ブラシ体9がブラシ取付部3の一対の立ち
上がり壁5間に保持される。そして、ブラシ体9とブラ
シ取付部3の一対の立ち上がり壁5との間を手で押し広
げて、帯状の帯電防止材23の基部をここに挿入し、こ
れにより帯電防止材23の基部が、ブラシ体9と一対の
立ち上がり壁5との間でブラシ体9を構成するの弾性材
の弾性力を利用して挟持されている。帯電防止材11の
先端側はブラシ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上が
り壁5との間からブラシ体9のブラシ毛植設面13側に
突出される。
【0019】このヘアーブラシを使用する場合、ブラッ
シングの際に毛髪が帯電しても、毛髪側に帯電した静電
気は帯電防止材23に接触することにより放電し、又は
毛髪が帯電防止材23に近接することにより、帯電防止
材23と毛髪との間にコロナ放電が効率的に発生し、こ
れにより毛髪に生じた帯電をスムーズに緩和でき、安定
したブラッシングができる。
【0020】なお、前記実施の形態では、図7及び図8
に示すように、ブラシ体9の一対の嵌着部11に空洞凹
部26を設け、これにより嵌着部11内に空洞が形成さ
れるようにしているが、この空洞凹部26を設けず嵌着
部11が中実になるようにしてもよい。図12は他の実
施の形態を示し、ブラシ体9が、芯部材27と外被部材
28とで構成されている。芯部材27は硬質合成樹脂に
より構成され、外被部材28はゴム等の弾性材により構
成されている。外被部材28はブラシ毛植設面13を有
し、このブラシ毛植設面13に前記図1〜10の実施の
形態の場合と同様に多数のブラシ毛14が突設されてい
る。
【0021】また、外被部材28は、芯体27を包囲す
ると共に一対の係合凸部18を有し、ブラシ体9は、外
被体28で芯体27を包囲した状態で、一対の係合凸部
18をブラシ取付部3の係合溝7に長手方向摺動自在に
嵌合することにより、ブラシ取付部3の先端側から抜き
差し自在に差し込まれている。そして、前記実施の形態
と同様に帯電防止材23の基部をブラシ体9とブラシ取
付部3の一対の立ち上がり壁5との間に夫々挿入するこ
とにより、帯電防止材23の基部が、ブラシ体9と一対
の立ち上がり壁5との間で外被体28を構成するの弾性
材の弾性力を利用して挟持されている。帯電防止材23
の先端側はブラシ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上
がり壁5との間からブラシ体9のブラシ毛植設面13側
に突出されている。
【0022】図13は他の実施の形態を示し、ブラシ体
9が、硬質合成樹脂等により構成された本体部材31と
ゴム等の弾性材により構成された幅方向一対の弾性部材
32とから構成され、一対の弾性部材32は本体部材3
1の両側に添設されている。本体部材31はブラシ毛植
設面13を有し、本体部材31のブラシ毛植設面13に
多数のブラシ毛14が一体に突設されている。また、本
体部材31は、一対の係合凸部18を有し、ブラシ体9
は、一対の係合凸部18をブラシ取付部3の一対の係合
溝7に長手方向摺動自在に嵌合することにより、ブラシ
取付部3の先端側から抜き差し自在に差し込まれてい
る。
【0023】そして、前記実施の形態と同様に帯電防止
材23の基部をブラシ体9とブラシ取付部3の一対の立
ち上がり壁5との間に夫々挿入することにより、帯電防
止材23の基部が、ブラシ体9と一対の立ち上がり壁5
との間で弾性部材32を構成するの弾性材の弾性力を利
用して挟持されている。帯電防止材23の先端側はブラ
シ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上がり壁5との間
からブラシ体9のブラシ毛植設面13側に突出されてい
る。
【0024】なお、一対の弾性部材32は、その弾性力
を利用してブラシ体9の本体部材31とブラシ取付部3
の一対の立ち上がり壁5との間で挟持するようにしても
よいし、また本体部材31の両側面に接着剤等で固着す
るようにしてもよい。図14は他の実施の形態を示し、
ブラシ体9は、弾性部材35と該弾性部材35を包囲す
る硬質外被部材36とで構成され、弾性部材35はゴム
等の弾性材で構成され、硬質外被部材36は硬質合成樹
脂等により構成され、硬質外被部材36はブラシ毛植設
面13を有し、ブラシ毛植設面13に多数のブラシ毛1
4が一体に突設されている。
【0025】また、ブラシ体9は、硬質外被部材36と
弾性部材35とで形成された一対の係合凸部18を有
し、ブラシ体9は、一対の係合凸部18をブラシ取付部
3の係合溝7に長手方向摺動自在に嵌合することによ
り、ブラシ取付部3の先端側から抜き差し自在に差し込
まれている。そして、前記実施の形態と同様に帯電防止
材23の基部をブラシ体9とブラシ取付部3の一対の立
ち上がり壁5との間に夫々挿入することにより、帯電防
止材23の基部が、ブラシ体9と一対の立ち上がり壁5
との間で弾性部材32を構成するの弾性材の弾性力を利
用して挟持されている。帯電防止材11の先端側はブラ
シ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上がり壁5との間
からブラシ体9のブラシ毛植設面13側に突出されてい
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、帯状の帯電防止材23
の基部を、ブラシ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上
がり壁5との間に単に挿入することによって、ブラシ体
9側の弾性材の弾性力を利用して、棒状の固定部材や接
着剤等の特別の固定手段を使用することもなく、帯電防
止材23をブラシ体9とブラシ取付部3の一対の立ち上
がり壁5との間で簡単に挟持することができる。しか
も、従来のように、帯電防止材を装着するための凹溝や
貫通孔を設ける必要がなくなり、ヘアーブラシの帯電防
止材23の装着部分の構造が非常に簡単になり、ヘアー
ブラシの製造が簡単でかつ製造費用も安上がりになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す側面図である。
【図2】同図1のA−A線断面図である。
【図3】同ブラシ本体の平面図である。
【図4】同ブラシ本体の側面断面図である。
【図5】同図3のB−B線矢視図である。
【図6】同ブラシ体の展開平面図である。
【図7】同ブラシ体の展開側面図である。
【図8】同ブラシ体の展開底面図である。
【図9】図同ブラシ体の展開側面図である。
【図10】同ブラシ毛及び連結体の正面図である。
【図11】同帯電防止材の正面図である。
【図12】他の実施の形態を示す断面図である。
【図13】他の実施の形態を示す断面図である。
【図14】他の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ブラシ毛 2 把持部 3 ブラシ取付部 4 底壁 5 立ち上がり壁 9 ブラシ体 10 ブラシ毛植設部 11 嵌着部 13 ブラシ毛植設面 14 ブラシ毛 17 ヒンジ部 18 係合凸部 27 芯部材 28 外被部材 31 本体部材 32 弾性部材 35 弾性部材 36 硬質外被部材 23 帯電防止材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部(2)とブラシ取付部(3)とを
    有するブラシ本体(1)を備え、ブラシ取付部(3)
    に、ブラシ毛植設面(13)に多数のブラシ毛(14)
    が突設されたブラシ体(9)が保持され、前記ブラシ体
    (9)のブラシ毛植設面(13)の幅方向両側に位置し
    て帯状の帯電防止材(23)が設けられたヘアーブラシ
    において、 前記ブラシ取付部(3)に底壁(4)と該底壁(4)の
    幅方向両端から立ち上がった一対の立ち上がり壁(5)
    とが具備され、前記ブラシ体(9)の全部又は一部がゴ
    ム等の弾性材により構成されると共に、ブラシ体(9)
    がブラシ取付部(3)の一対の立ち上がり壁(5)間に
    保持され、帯状の帯電防止材(23)が、前記ブラシ体
    (9)とブラシ取付部(3)の一対の立ち上がり壁
    (5)との間に、前記ブラシ体(9)側の弾性材の弾性
    力を利用して挟持されていることを特徴とするヘアーブ
    ラシ。
  2. 【請求項2】 前記ブラシ体(9)は、板状のブラシ毛
    植設部(10)と一対の嵌着部(11)とを有し、これ
    らはゴム等の弾性材により一体に形成され、ブラシ毛植
    設部(10)と一対の嵌着部(11)とは、ブラシ取付
    部(3)の幅方向両端に位置する肉薄のヒンジ部(1
    7)を介して連結され、一対の嵌着部(11)は、ブラ
    シ毛植設部(10)に対してヒンジ部(17)で屈曲し
    て互いに接合することによって、ブラシ取付部(3)の
    内面形状に対応する形状に保持されていることを特徴と
    する請求項1に記載のヘアーブラシ。
  3. 【請求項3】 前記ブラシ取付部(3)に幅方向一対の
    係合溝(7)が設けられ、ブラシ体(9)に、一対の係
    合溝(7)に対応する幅方向一対の係合凸部(18)が
    設けられ、ブラシ体(9)の係合凸部(18)を、ブラ
    シ取付部(3)の係合溝(7)に、ブラシ取付部(3)
    の先端側から長手方向摺動自在に嵌合することにより、
    ブラシ取付部(4)に対してブラシ体(9)が組み込ま
    れていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘア
    ーブラシ。
  4. 【請求項4】 前記ブラシ体(9)が、硬質の芯部材
    (27)と該芯部材(27)を包囲する外被部材(2
    8)とを備え、外被部材(28)はゴム等の弾性材によ
    り構成され、帯状の帯電防止材(23)が、前記ブラシ
    体(9)とブラシ取付部(3)の一対の立ち上がり壁
    (5)との間に、前記外被部材(28)の弾性材の弾性
    力を利用して挟持されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のヘアーブラシ。
  5. 【請求項5】 前記ブラシ体(9)が、硬質の本体部材
    (31)と該本体部材(31)の両側に添設された幅方
    向一対の弾性部材(32)とを備え、一対の弾性部材
    (32)はゴム等の弾性材により構成され、帯状の帯電
    防止材(23)が、前記ブラシ体(9)とブラシ取付部
    (3)の一対の立ち上がり壁(5)との間に、前記弾性
    部材(32)の弾性材の弾性力を利用して挟持されてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヘ
    アーブラシ。
  6. 【請求項6】 前記ブラシ体(9)が、弾性部材(3
    5)と該弾性部材(35)を包囲する硬質外被部材(3
    6)とを備え、弾性部材(35)はゴム等の弾性材によ
    り構成され、帯状の帯電防止材(23)が、前記ブラシ
    体(9)とブラシ取付部(3)の一対の立ち上がり壁
    (5)との間に、前記外被部材(28)の弾性材の弾性
    力を利用して挟持されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のヘアーブラシ。
JP15932198A 1998-06-08 1998-06-08 ヘアーブラシ Pending JPH11346832A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2514531A (en) * 2013-02-22 2014-12-03 Online Stylist Ltd Hairbrush
KR20210000100A (ko) * 2019-06-24 2021-01-04 임혜민 화장용 브러쉬 및 그의 작동시스템

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