JPH11334861A - 廃ガラスびんの整列装置 - Google Patents
廃ガラスびんの整列装置Info
- Publication number
- JPH11334861A JPH11334861A JP14524098A JP14524098A JPH11334861A JP H11334861 A JPH11334861 A JP H11334861A JP 14524098 A JP14524098 A JP 14524098A JP 14524098 A JP14524098 A JP 14524098A JP H11334861 A JPH11334861 A JP H11334861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- belt
- waste glass
- bottle
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理能力が高く、しかも、びん詰まりを起し
てラインを閉塞させる心配の無い廃ガラスびんの整列装
置を提供する。 【解決手段】 廃ガラスびんの整列装置は、ベルト搬送
面21の左縁部より右縁部が低くなるように傾斜状に配置
されているベルトコンベヤ11と、ベルト搬送面21の右縁
部にそって全てのローラ31，32のローラ軸を含む面がベ
ルト搬送面21と直交させられるように配置されているロ
ーラコンベヤ12とを備えている。ベルト搬送方向とロー
ラ搬送方向を同一とする。ローラコンベヤ12の駆動ロー
ラ31の周速度を、ベルト移動速度より大にする。
てラインを閉塞させる心配の無い廃ガラスびんの整列装
置を提供する。 【解決手段】 廃ガラスびんの整列装置は、ベルト搬送
面21の左縁部より右縁部が低くなるように傾斜状に配置
されているベルトコンベヤ11と、ベルト搬送面21の右縁
部にそって全てのローラ31，32のローラ軸を含む面がベ
ルト搬送面21と直交させられるように配置されているロ
ーラコンベヤ12とを備えている。ベルト搬送方向とロー
ラ搬送方向を同一とする。ローラコンベヤ12の駆動ロー
ラ31の周速度を、ベルト移動速度より大にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装容器リサイ
クルの分野において、例えば、一般家庭から排出された
使用済みの廃ガラスびんを、サイズ選別または色選別す
るに際し、一列に整列する整列装置に関する。
クルの分野において、例えば、一般家庭から排出された
使用済みの廃ガラスびんを、サイズ選別または色選別す
るに際し、一列に整列する整列装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置としては、振動コンベヤ・
フィーダ方式のものが知られている。これは、図４に示
すように、振動コンベヤ71の搬送面72に、搬送方向上流
側から下流側に向かって徐々に幅が狭くなる溝73が設け
られているものである。
フィーダ方式のものが知られている。これは、図４に示
すように、振動コンベヤ71の搬送面72に、搬送方向上流
側から下流側に向かって徐々に幅が狭くなる溝73が設け
られているものである。
【０００３】また、別の装置としては、バッフルプレー
ト付き傾斜コンベヤ方式のものが知られている。傾斜コ
ンベヤ方式のものは、図５に示すように、ベルト搬送面
41の左縁部より右縁部が低くなるように傾斜状に配置さ
れているベルトコンベヤ42と、ベルト搬送面41の右縁部
にそってベルト搬送面41と直交させられるように配置さ
れているびん摺動案内板43と、ベルト搬送面41上にベル
ト移動方向上流から下流にかけて順次配置されている３
種類の第１〜第３バッフルプレート51，52，53とを備え
ており、第１バッフルプレート51が、ベルト搬送面41上
を横切っている吊り持ち棒61から上下揺動自在に吊下げ
られている分割片62によって構成されており、第２バッ
フルプレート52が、ベルト搬送面41左縁部にベルト搬送
面41と直交させられた支持棒63に水平揺動自在に取付け
られた垂直平板64によって構成されており、第３バッフ
ルプレート53が、ベルト搬送面41左縁部から右縁部に向
かってベルト搬送面41に対しわずかな間隔をおいて突き
出された水平平板65によって構成されている。
ト付き傾斜コンベヤ方式のものが知られている。傾斜コ
ンベヤ方式のものは、図５に示すように、ベルト搬送面
41の左縁部より右縁部が低くなるように傾斜状に配置さ
れているベルトコンベヤ42と、ベルト搬送面41の右縁部
にそってベルト搬送面41と直交させられるように配置さ
れているびん摺動案内板43と、ベルト搬送面41上にベル
ト移動方向上流から下流にかけて順次配置されている３
種類の第１〜第３バッフルプレート51，52，53とを備え
ており、第１バッフルプレート51が、ベルト搬送面41上
を横切っている吊り持ち棒61から上下揺動自在に吊下げ
られている分割片62によって構成されており、第２バッ
フルプレート52が、ベルト搬送面41左縁部にベルト搬送
面41と直交させられた支持棒63に水平揺動自在に取付け
られた垂直平板64によって構成されており、第３バッフ
ルプレート53が、ベルト搬送面41左縁部から右縁部に向
かってベルト搬送面41に対しわずかな間隔をおいて突き
出された水平平板65によって構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】振動コンベヤ・フィー
ダ方式のものは、その処理速度が後工程の色選別工程で
の処理速度より遅い。このアンバランスを解消して時間
当りの処理量を増やすには複数の装置が必要となり、コ
スト・設備面積の面で不利である。
ダ方式のものは、その処理速度が後工程の色選別工程で
の処理速度より遅い。このアンバランスを解消して時間
当りの処理量を増やすには複数の装置が必要となり、コ
スト・設備面積の面で不利である。
【０００５】また、バッフルプレート付き傾斜コンベヤ
方式のものは、処理能力の面では問題がないが、バッフ
ルプレートにびんが詰まってライン閉塞の原因となる可
能性を完全に否定することはできない。
方式のものは、処理能力の面では問題がないが、バッフ
ルプレートにびんが詰まってライン閉塞の原因となる可
能性を完全に否定することはできない。
【０００６】この発明の目的は、処理能力が高く、しか
も、びん詰まりを起してラインを閉塞させる心配の無い
廃ガラスびんの整列装置を提供することにある。
も、びん詰まりを起してラインを閉塞させる心配の無い
廃ガラスびんの整列装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明による廃ガラス
びんの整列装置は、ベルト搬送面の左縁部より右縁部が
低くなるように傾斜状に配置されているベルトコンベヤ
と、ベルト搬送面の右縁部にそって全てのローラのロー
ラ軸を含む面がベルト搬送面と直交させられるように配
置されているローラコンベヤとを備えており、ベルト搬
送方向とローラ搬送方向が同一であり、ローラコンベヤ
が、駆動ローラを有しており、ベルト移動速度より駆動
ローラ周速度が大であるものである。
びんの整列装置は、ベルト搬送面の左縁部より右縁部が
低くなるように傾斜状に配置されているベルトコンベヤ
と、ベルト搬送面の右縁部にそって全てのローラのロー
ラ軸を含む面がベルト搬送面と直交させられるように配
置されているローラコンベヤとを備えており、ベルト搬
送方向とローラ搬送方向が同一であり、ローラコンベヤ
が、駆動ローラを有しており、ベルト移動速度より駆動
ローラ周速度が大であるものである。
【０００８】この発明による廃ガラスびんの整列装置で
は、ベルト搬送面にのせられてびんが移動させられ、ベ
ルト搬送面上にはびん搬送の障害となるようなものは何
もないから、びんを比較的高速で搬送することができ
る。
は、ベルト搬送面にのせられてびんが移動させられ、ベ
ルト搬送面上にはびん搬送の障害となるようなものは何
もないから、びんを比較的高速で搬送することができ
る。
【０００９】また、搬送中のびんが搬送方向と直交して
びんの底部が駆動ローラに接触すると、駆動ローラによ
ってびんの底部が搬送方向下流側に引っ張られることと
なって、びんの向きが搬送方向と平行に変えられるし、
びんが搬送方向の巾方向に重なっていると、駆動ローラ
と接触する下側のびんの移動速度が速くなり、上側のび
んとにズレが生じ一列化される。
びんの底部が駆動ローラに接触すると、駆動ローラによ
ってびんの底部が搬送方向下流側に引っ張られることと
なって、びんの向きが搬送方向と平行に変えられるし、
びんが搬送方向の巾方向に重なっていると、駆動ローラ
と接触する下側のびんの移動速度が速くなり、上側のび
んとにズレが生じ一列化される。
【００１０】したがって、処理能力が高く、しかも、び
ん詰まりを起してラインを閉塞させる心配の無い廃ガラ
スびんの整列装置が提供される。
ん詰まりを起してラインを閉塞させる心配の無い廃ガラ
スびんの整列装置が提供される。
【００１１】また、ベルト搬送面の傾斜角度が、２５〜
３５°であることが好ましい。
３５°であることが好ましい。
【００１２】傾斜角度が２５°未満であると、びんとロ
ーラの接触圧力が不足してびんに駆動ローラの摩擦力が
充分に伝達されず、整列効果が不十分となり、傾斜角度
が３５°を超えると、ローラコンベヤ上でびんが重なる
恐れがある。
ーラの接触圧力が不足してびんに駆動ローラの摩擦力が
充分に伝達されず、整列効果が不十分となり、傾斜角度
が３５°を超えると、ローラコンベヤ上でびんが重なる
恐れがある。
【００１３】さらに、駆動ローラの数が２以上であり、
隣り合う駆動ローラ間に、整列すべきびんの平均長さ程
度の間隔がおかれていることが好ましい。
隣り合う駆動ローラ間に、整列すべきびんの平均長さ程
度の間隔がおかれていることが好ましい。
【００１４】そうすると、ローラコンベヤの長さを最小
にすることができる。
にすることができる。
【００１５】さらに、ベルト搬送面の摩擦係数より駆動
ローラ外周面の摩擦係数が大であると、ローラの摩擦力
がびんに有効に作用し、整列効果が一層大となる。
ローラ外周面の摩擦係数が大であると、ローラの摩擦力
がびんに有効に作用し、整列効果が一層大となる。
【００１６】さらに、ベルト移動速度をＹ、駆動ローラ
周速度をＸ、駆動ローラの数をＢ、整列すべきびんの平
均長さをｌ、駆動ローラに対する整列すべきびんの平均
有効長さをｌ´とするときに、（１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´・
Ｂ≧ｌであるこが好ましい。このような構成を採用する
と、駆動ローラの数を最小にすることができ、コスト的
に有利である。
周速度をＸ、駆動ローラの数をＢ、整列すべきびんの平
均長さをｌ、駆動ローラに対する整列すべきびんの平均
有効長さをｌ´とするときに、（１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´・
Ｂ≧ｌであるこが好ましい。このような構成を採用する
と、駆動ローラの数を最小にすることができ、コスト的
に有利である。
【００１７】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図１〜図
３を参照してつぎに説明する。
３を参照してつぎに説明する。
【００１８】以下の説明において、前後とはコンベヤに
よってびんが運ばれて進む側を前、これと反対側を後と
いい、左右とは、前方より見て、その左右の側を左右と
いうものとする。
よってびんが運ばれて進む側を前、これと反対側を後と
いい、左右とは、前方より見て、その左右の側を左右と
いうものとする。
【００１９】図１を参照すると、廃ガラスびんの整列装
置は、ベルトコンベヤ11およびローラコンベヤ12よりな
る。
置は、ベルトコンベヤ11およびローラコンベヤ12よりな
る。
【００２０】ベルトコンベヤ11は、エンドレスのベルト
経路のうち、上側経路を移動するベルト上面をベルト搬
送面21とする平ベルトコンベヤである。ベルト搬送面21
は、その左縁部より右縁部が低くなるように傾斜させら
れている。傾斜角度θは、２５〜３５°、平均的には３
０°である。
経路のうち、上側経路を移動するベルト上面をベルト搬
送面21とする平ベルトコンベヤである。ベルト搬送面21
は、その左縁部より右縁部が低くなるように傾斜させら
れている。傾斜角度θは、２５〜３５°、平均的には３
０°である。
【００２１】ローラコンベヤ12は、ベルト搬送面21の右
縁部にそって一列に並べられた複数ずつの駆動ローラ31
およびフリーローラ32よりなる。駆動ローラ31およびフ
リーローラ32のローラ軸は、ベルト搬送面21と直交させ
られた１つの面に含まれる。連続して並べられた７つの
フリーローラ32毎に駆動ローラ31が１つずつ配列されて
いる。駆動ローラ31の外周面にはゴムのような摩擦材33
が被覆されている。これにより、ベルト搬送面21の摩擦
係数より駆動ローラ31外周面の摩擦係数の方が大となっ
ている。
縁部にそって一列に並べられた複数ずつの駆動ローラ31
およびフリーローラ32よりなる。駆動ローラ31およびフ
リーローラ32のローラ軸は、ベルト搬送面21と直交させ
られた１つの面に含まれる。連続して並べられた７つの
フリーローラ32毎に駆動ローラ31が１つずつ配列されて
いる。駆動ローラ31の外周面にはゴムのような摩擦材33
が被覆されている。これにより、ベルト搬送面21の摩擦
係数より駆動ローラ31外周面の摩擦係数の方が大となっ
ている。
【００２２】図１において、紙面奥から手前に上側経路
をベルトが移動させられ、ベルト搬送面に正対視して、
駆動ローラ31は、反時計方向に回転駆動される。
をベルトが移動させられ、ベルト搬送面に正対視して、
駆動ローラ31は、反時計方向に回転駆動される。
【００２３】整列されるべきびんは、径が40〜120mm の
もので、小びんおよび中・大びん区別される。これら
は、あらかじめサイズ選別され、その後、選別されたサ
イズ毎に整列させられる。
もので、小びんおよび中・大びん区別される。これら
は、あらかじめサイズ選別され、その後、選別されたサ
イズ毎に整列させられる。
【００２４】びんの選別に際しては、つぎのようなこと
が配慮される。小びんおよび中・大びんをそれぞれ別々
に２つのラインで処理するものとし、２つのラインの単
位時間当りの処理量を等しくするようにする。そのため
には、平均的な組成のびん群、例えば、１０，０００本
のびんを径の大きいものから小さいものに１列に並べて
長さを積算し、その積算長さが丁度半分ずつとなる径を
境として、２つのグループに分ける。このようにして得
られた２つのグループにおいて、小びんの平均長さｌ
は、約１４０mm、中・大びんの平均長さｌは２００mmで
ある。
が配慮される。小びんおよび中・大びんをそれぞれ別々
に２つのラインで処理するものとし、２つのラインの単
位時間当りの処理量を等しくするようにする。そのため
には、平均的な組成のびん群、例えば、１０，０００本
のびんを径の大きいものから小さいものに１列に並べて
長さを積算し、その積算長さが丁度半分ずつとなる径を
境として、２つのグループに分ける。このようにして得
られた２つのグループにおいて、小びんの平均長さｌ
は、約１４０mm、中・大びんの平均長さｌは２００mmで
ある。
【００２５】ここで、隣り合う駆動ローラ31同しの間隔
を設定するために、計算式を作成することにする。
を設定するために、計算式を作成することにする。
【００２６】びんを整列するケースとしては、図１に示
すように、ベルト搬送面21の幅方向に横たわっていたび
んを、ベルト搬送面21の長さ方向にその向きを変えるケ
ースと、図２に示すように、ベルト搬送面21の幅方向に
重なりあっていた２つのびんを１列に整列するケースが
あるが、ここでは、後者のケースについて有効である。
すように、ベルト搬送面21の幅方向に横たわっていたび
んを、ベルト搬送面21の長さ方向にその向きを変えるケ
ースと、図２に示すように、ベルト搬送面21の幅方向に
重なりあっていた２つのびんを１列に整列するケースが
あるが、ここでは、後者のケースについて有効である。
【００２７】図３を参照すると、びんＷの長さがｌ、駆
動ローラに対するびんの有効長さがｌ´で示されてい
る。びんＷの有効長さｌ´とは、外径を一定とするびん
胴部の長さを指す。ｌ´は０．６ｌにほぼ等しい。
動ローラに対するびんの有効長さがｌ´で示されてい
る。びんＷの有効長さｌ´とは、外径を一定とするびん
胴部の長さを指す。ｌ´は０．６ｌにほぼ等しい。
【００２８】ここに、ベルト移動速度をＹ、駆動ローラ
周速度をＸ、駆動ローラの数をＢ、整列すべきびんの平
均長さをｌ、駆動ローラに対する整列すべきびんの平均
有効長さをｌ´とする。
周速度をＸ、駆動ローラの数をＢ、整列すべきびんの平
均長さをｌ、駆動ローラに対する整列すべきびんの平均
有効長さをｌ´とする。
【００２９】まず、１つの駆動ローラで、ベルトコンベ
ヤで搬送されるびんより多く進む距離を、ｌ´を基準と
して求める。
ヤで搬送されるびんより多く進む距離を、ｌ´を基準と
して求める。
【００３０】びんが１つの駆動ローラによって運ばれる
時間をｔとすると、 ｔ＝ｌ´／Ｘとなる。
時間をｔとすると、 ｔ＝ｌ´／Ｘとなる。
【００３１】同時間ｔの間に、ベルトコンベヤによって
びんが搬送される距離（重なった上のびんが移動する距
離）をＬとすると、 Ｌ＝Ｙ・ｔ＝Ｙ・ｌ´／Ｘである。
びんが搬送される距離（重なった上のびんが移動する距
離）をＬとすると、 Ｌ＝Ｙ・ｔ＝Ｙ・ｌ´／Ｘである。
【００３２】ｌ´とＬの差が、下側のびんが上側のびん
より多く進む距離であり、これをｅとすると、 ｅ＝ｌ´−Ｌ ＝ｌ´−Ｙ・ｌ´／Ｘ ＝（１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´となる。
より多く進む距離であり、これをｅとすると、 ｅ＝ｌ´−Ｌ ＝ｌ´−Ｙ・ｌ´／Ｘ ＝（１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´となる。
【００３３】２つのびんの重なりを解消するためには、
距離ｅにびん数Ｂを乗じた数値がびんの長さｌ以上であ
ることが必要であることから、 （１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´・Ｂ≧ｌの式を得る。
距離ｅにびん数Ｂを乗じた数値がびんの長さｌ以上であ
ることが必要であることから、 （１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´・Ｂ≧ｌの式を得る。
【００３４】さらに、ｌ´が０．６ｌにほぼ等しいこと
を勘案すると、 （１−Ｙ／Ｘ）・Ｂ≧１．７となる。
を勘案すると、 （１−Ｙ／Ｘ）・Ｂ≧１．７となる。
【００３５】いま、ベルト移動速度Ｙを５０ｍ／ｓと
し、駆動ローラ周速度Ｘを８０ｍ／ｓとする場合につい
て、（１−Ｙ／Ｘ）・Ｂ≧１．７の式に基づいて、駆動
ローラの数を求めて見ると、 （１−５０／８０）・Ｂ≧１．７の式から、Ｂ≧４．５
３となる。
し、駆動ローラ周速度Ｘを８０ｍ／ｓとする場合につい
て、（１−Ｙ／Ｘ）・Ｂ≧１．７の式に基づいて、駆動
ローラの数を求めて見ると、 （１−５０／８０）・Ｂ≧１．７の式から、Ｂ≧４．５
３となる。
【００３６】したがって、最低必要な必要な駆動ローラ
の数は、５である。
の数は、５である。
【００３７】以上のことから、小びんを整列する場合、
中・大びんを整列させる場合を問わず、駆動ローラの数
は５に設定され、小びんを整列する場合、駆動ローラ31
の間隔は１４０mmに設定され、中・大びんを整列させる
場合、駆動ローラ31の間隔は２００mmに設定されること
が好ましい。
中・大びんを整列させる場合を問わず、駆動ローラの数
は５に設定され、小びんを整列する場合、駆動ローラ31
の間隔は１４０mmに設定され、中・大びんを整列させる
場合、駆動ローラ31の間隔は２００mmに設定されること
が好ましい。
【００３８】
【発明の効果】この発明によれば、処理能力が高く、し
かも、びん詰まりを起してラインを閉塞させる心配の無
い廃ガラスびんの整列装置が提供される。
かも、びん詰まりを起してラインを閉塞させる心配の無
い廃ガラスびんの整列装置が提供される。
【図１】この発明による廃ガラスびんの整列装置の斜視
図である。
図である。
【図２】同装置による整列動作説明図である。
【図３】同装置によって整列されるびんの説明図であ
る。
る。
【図４】従来例を示す廃ガラスびんの整列装置の斜視図
である。
である。
【図５】他の従来例を示す廃ガラスびんの整列装置の斜
視図である。
視図である。
11 ベルトコンベヤ 12 ローラコンベヤ 21 ベルト搬送面 31 駆動ローラ 32 フリーローラ θ 傾斜角度 Ｗ びん
Claims (5)
- 【請求項１】 ベルト搬送面21の左縁部より右縁部が低
くなるように傾斜状に配置されているベルトコンベヤ11
と、ベルト搬送面21の右縁部にそって全てのローラ31，
32のローラ軸を含む面がベルト搬送面21と直交させられ
るように配置されているローラコンベヤ12とを備えてお
り、ベルト搬送方向とローラ搬送方向が同一であり、ロ
ーラコンベヤが、駆動ローラ31を有しており、ベルト移
動速度より駆動ローラ周速度が大である廃ガラスびんの
整列装置。 - 【請求項２】 ベルト搬送面21の傾斜角度θが、２５〜
３５°である請求項１記載の廃ガラスびんの整列装置。 - 【請求項３】 駆動ローラ41の数が２以上であり、隣り
合う駆動ローラ31間に、整列すべきびんＢの平均長さｌ
程度の間隔がおかれている請求項１または２に記載の廃
ガラスびんの整列装置。 - 【請求項４】 ベルト搬送面21の摩擦係数より駆動ロー
ラ外周面の摩擦係数が大である請求項１〜３のいずれか
１つに記載の廃ガラスびんの整列装置。 - 【請求項５】 ベルト移動速度をＹ、駆動ローラ周速度
をＸ、駆動ローラの数をＢ、整列すべきびんの平均長さ
をｌ、駆動ローラに対する整列すべきびんの平均有効長
さをｌ´とするときに、（１−Ｙ／Ｘ）・ｌ´・Ｂ≧ｌ
である請求項１〜４のいずれか１つに記載の廃ガラスび
んの整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14524098A JPH11334861A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 廃ガラスびんの整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14524098A JPH11334861A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 廃ガラスびんの整列装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334861A true JPH11334861A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15380574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14524098A Pending JPH11334861A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 廃ガラスびんの整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11334861A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017218276A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 大同特殊鋼株式会社 | 搬送装置 |
| CN109019024A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-12-18 | 上海埃依斯航天科技有限公司 | 一种集中式多级联动传动机构 |
| CN109368206A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-22 | 中国农业机械化科学研究院 | 一种香梨姿势校正装置 |
| JP2020502009A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-23 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 複数のパッケージを整列させるための装置 |
| JP2022059804A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 株式会社ダイフク | 物品搬送装置 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14524098A patent/JPH11334861A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017218276A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 大同特殊鋼株式会社 | 搬送装置 |
| JP2020502009A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-23 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 複数のパッケージを整列させるための装置 |
| CN109019024A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-12-18 | 上海埃依斯航天科技有限公司 | 一种集中式多级联动传动机构 |
| CN109368206A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-22 | 中国农业机械化科学研究院 | 一种香梨姿势校正装置 |
| JP2022059804A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 株式会社ダイフク | 物品搬送装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1045574A (en) | Unscrambler for randomly arranged packages | |
| CN101795948B (zh) | 孤立毗连物品的方法 | |
| JP4312454B2 (ja) | 物品の流れを制御する装置のための物品ガイド | |
| JP7217023B2 (ja) | 荷捌き装置及び荷捌き方法 | |
| JPH11334861A (ja) | 廃ガラスびんの整列装置 | |
| JPH0725465B2 (ja) | ソーター | |
| US5176245A (en) | Conveyor device for transporting peg trays | |
| JP4036521B2 (ja) | 角型容器の方向規正装置 | |
| JP4287511B2 (ja) | リサイクルシステムにおける廃棄物の搬送機構 | |
| JP3583139B2 (ja) | 平らな発送物の搬送装置 | |
| JP4315520B2 (ja) | 角形ｐｅｔボトルの整列搬送装置 | |
| US3834517A (en) | High speed container orienting mechanism | |
| JP4063546B2 (ja) | 瓶等の対象物を搬送するための装置及び方法 | |
| JPH11199040A (ja) | 容器類の搬送装置 | |
| JP3339423B2 (ja) | ガラスびん整列コンベヤ装置 | |
| JPH1143219A (ja) | 廃ガラスびんの整列装置 | |
| JP2949042B2 (ja) | 送出装置 | |
| JP2002167030A (ja) | 薄板状搬送物の仕分けシステム | |
| JP2507835Y2 (ja) | ベルトコンベヤ | |
| KR102425593B1 (ko) | 수직형 물품 분류 장치 | |
| JPH0440469Y2 (ja) | ||
| JPH045485Y2 (ja) | ||
| KR950702934A (ko) | 타이어 운반장치(tire conveying system) | |
| JP2004250138A (ja) | 搬送コンベヤの排出構造 | |
| JP2000185815A (ja) | 斜め搬送コンベヤ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |