JPH11308169A - コードレス電話システム及びこのシステムを使用した注文データ管理システム - Google Patents

コードレス電話システム及びこのシステムを使用した注文データ管理システム

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JPH11308169A
JPH11308169A JP11477398A JP11477398A JPH11308169A JP H11308169 A JPH11308169 A JP H11308169A JP 11477398 A JP11477398 A JP 11477398A JP 11477398 A JP11477398 A JP 11477398A JP H11308169 A JPH11308169 A JP H11308169A
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broadcast
message
base station
receiving
unit
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JP11477398A
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Inventor
Koichi Sano
貢一 佐野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】第二世代コードレス電話システム標準規格に準
拠した同報通信を簡単な手順で行う。 【解決手段】基地局から複数台の子機に一斉通信を行う
場合は、先ず、基地局は第二世代コードレス電話システ
ム標準規格の手順に従った着呼メッセージを生成し、一
斉呼出チャネル(PCH)にて生成した着呼メッセージ
を全ての子機に無線送信する。各子機は着呼メッセージ
を受信すると、この着呼メッセージの報知受信指示から
同報要求の有無を認識する。次いで、基地局はオプショ
ン情報報知メッセージのオプション部分に一斉通信内容
を盛り込んだオプション情報報知メッセージを生成し、
これを報知チャネル(BCCH)にて各子機に無線送信
する。子機は同報要求の有りを認識していると、オプシ
ョン情報報知メッセージを受信し、表示動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルハンデ
ィホンシステムを利用して一斉通報するコードレス電話
システム及びこのシステムを使用した注文データ管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電波産業会(ARIB)推奨の「第二世
代コードレス電話システム標準規格」に準拠したパーソ
ナルハンディホンシステムが実用化されているが、複数
の移動局に同時にメッセージを送出することができない
という問題があり、この問題を解決する各種の提案が為
されている。
【0003】例えば、特開平9―247082号公報に
記載されたものは、図16の(a) 、(b) 、(c) に示すよ
うに、基地局2とこの基地局2と無線回線を介して接続
されたn個の移動局1−1〜1−nと基地局2に主制御
装置3を介して接続した親局4を有し、各移動局はそれ
ぞれ第1乃至第nのスロットを用いて基地局2と通信を
行うようにしたPHSシステムにおいて、基地局2に、
親局4から特定番号を受けると第1乃至第nのスロット
を用いて各移動局1−1〜1−nに特定番号と共通使用
スロット情報を含むメッセージを送出する送出手段を設
け、各移動局に、メッセージに特定番号が含まれている
と一斉通報があると認識して共通使用スロットを用いて
着信動作を行う受信手段を設けている。共通使用スロッ
トは第1乃至第nのスロットの何れか一つであり、メッ
セージには、さらに、通話指定チャネル情報が含まれて
いる。
【0004】各移動局は指定通話チャネルが使用可能で
あると第1乃至第nのスロットを用いて指定通話チャネ
ル使用可能メッセージを基地局2に送る。基地局2は指
定通話チャネル使用可能メッセージを受けると、各移動
局と同期を確立した後、共通使用スロットを用いて、親
局4からの一斉通報メッセージを各移動局に送出するこ
とで一斉通報システムを実現している。
【0005】すなわち、移動局1−1〜1−nには移動
局毎に異なる移動局番号(PS番号)と全移動局に共通
の移動局番号(共通PS番号)設定されており、親局4
から基地局2へ一斉通報を行う時、親局4から基地局2
へ特定番号を送出する。これにより、基地局2と移動局
1−1〜1−nとの間で図16の(c) に示す「第二世代
コードレス電話システム標準規格」に準拠した通信が開
始される。すなわち、基地局2は「第二世代コードレス
電話システム標準規格」で規定された一斉呼出チャネル
(PCH)を用いた着呼メッセージに、図16の(b) に
示すように新たに指定通話チャネルの相対スロット番号
とキャリア番号を追加したメッセージを全移動局に通知
する。次に、メッセージを受けた各移動局1−1〜1−
nは、指定通話チャネルが使用可能であれば個別セル用
チャネル(SCCH)で指定通話チャネル使用可能メッ
セージを基地局2へ送る。そして、基地局2と全移動局
1−1〜1−nは、指定通話チャネルに移行して同期を
とった後、基地局2は親局4からの一斉通報メッセージ
を各移動局に送出する。一斉通報メッセージ送出が完了
すると、全移動局1−1〜1−nは、同様に個別セル用
チャネル(SCCH)で指定通話チャネル使用可能メッ
セージを基地局へ送る。
【0006】また、特開平9―247083号公報に記
載されたものは、例えば、図17の(a) に示すような親
機Aと複数台の子機B1、B2、B3、B4からなるパ
ーソナルハンディホンシステムなどのデジタル無線電話
システムにおいて、1台の子機から他の全ての子機に同
時通信できる子機間同報通信方法について開示してい
る。
【0007】すなわち、親機Aと各子機B1〜B4間で
時分割多重化された信号の無線通信を行うデジタル無線
電話システムにおいて、図17の(b) に示すように、同
一の親機AのIDが登録された複数の子機B1〜B4の
うち、何れか1台の子機が所定の第1の操作を行うと、
この子機を親モード子機に設定し、この親モード子機が
制御チャネル上の任意のタイムスロットを介して各子機
に発呼データを送信することにより同報通信に移行す
る。なお、所定の第1の操作とは、各子機に設けた同報
スイッチの入力を意味し、同報スイッチを操作した子機
が親モードに移行して他の全ての子機へ同報通信を行
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9―247082号公報記載のものは、標準規格に記載
の一斉呼出チャネルを用いた着呼メッセージにおいて指
定通話チャネルの相対スロット番号とキャリア番号を新
たに追加したメッセージを送出しており、また、特開平
9―247083号公報記載のものは、親モード子機が
制御チャネル上の任意のタイムスロットから発呼データ
を送信しているので電波産業会推奨の「第二世代コード
レス電話システム標準規格」に準拠していない点があ
り、それぞれ専用のシステムでのみ実現可能で汎用性に
欠けていた。
【0009】また、特開平9―247082号公報記載
のものでは、複数の移動局と基地局間で同期をとる必要
があるなど、同報通信を開始するまでの手順が複雑にな
る問題があった。特に、僅かなデータを複数の移動局に
同報通信したいような場合にはパフォーマンスの点で不
利であった。
【0010】請求項1乃至4記載の発明は、第二世代コ
ードレス電話システム標準規格に準拠した同報通信がで
き、従って、汎用性に優れ、しかも、簡単な手順で同報
通信ができるコードレス電話システムを提供する。請求
項2記載の発明は、さらに、システムに受信専用の携帯
受信端末を追加し、この携帯受信端末に対しても第二世
代コードレス電話システム標準規格に準拠した同報通信
ができ、これにより、より汎用性を向上できるコードレ
ス電話システムを提供する。
【0011】請求項3記載の発明は、さらに、基地局及
び子機の負担を軽減できるコードレス電話システムを提
供する。請求項4記載の発明は、さらに、携帯受信端末
の低消費電力化を図ることができるコードレス電話シス
テムを提供する。
【0012】請求項5乃至7記載の発明は、基地局とオ
ーダ情報を入力する無線携帯端末との間で第二世代コー
ドレス電話システム標準規格に準拠した同報通信がで
き、これにより汎用性に優れ、しかも、簡単な手順で同
報通信ができ、僅かなデータも容易に同報通信すること
ができる注文データ管理システムを提供する。
【0013】請求項6記載の発明は、さらに、システム
に受信専用の携帯受信端末を追加し、この携帯受信端末
に対しても第二世代コードレス電話システム標準規格に
準拠した同報通信ができ、これにより、より汎用性を向
上できる注文データ管理システムを提供する。請求項7
記載の発明は、さらに、同報メッセージを注文データ管
理に適したメッセージ形態にできるとともに無線携帯端
末及び携帯受信端末においてメッセージの解読が容易に
できる注文データ管理システムを提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基地局と複数台の子機との間で制御信号を通信すること
により基地局と各子機との無線リンクを確立して無線通
信を行うコードレス電話システムにおいて、基地局は、
同報通信を要求する情報と同報通信を行うメッセージ種
別を指定する情報を含んだ同報要求メッセージを制御信
号として各子機に無線送信する同報要求送信手段と、指
定したメッセージ種別において同報通信する内容を含ん
だ同報メッセージを制御信号として各子機に無線送信す
る同報送信手段とを設け、子機は、基地局から制御信号
として無線送信される同報要求メッセージを受信する同
報要求受信手段と、この同報要求受信手段が受信した同
報要求メッセージが指定するメッセージ種別で基地局が
無線送信する同報メッセージを受信する同報受信手段と
を設けたコードレス電話システムにある。
【0015】請求項2記載の発明は、基地局と1又は複
数台の子機との間で制御信号を通信することにより基地
局と1又は複数台の子機との無線リンクを確立して無線
通信を行うコードレス電話システムにおいて、さらに、
1又は複数台の受信専用の携帯受信端末を備え、基地局
は、同報通信を要求する情報と同報通信を行うメッセー
ジ種別を指定する情報を含んだ同報要求メッセージを制
御信号として子機及び携帯受信端末に無線送信する同報
要求送信手段と、指定したメッセージ種別において同報
通信する内容を含んだ同報メッセージを制御信号として
子機及び携帯受信端末に無線送信する同報送信手段とを
設け、子機は、基地局から制御信号として無線送信され
る同報要求メッセージを受信する同報要求受信手段と、
この同報要求受信手段が受信した同報要求メッセージが
指定するメッセージ種別で基地局が無線送信する同報メ
ッセージを受信する同報受信手段とを設け、携帯受信端
末は、基地局から制御信号として無線送信される同報要
求メッセージを受信する同報要求受信手段及びこの同報
要求受信手段が受信した同報要求メッセージが指定する
メッセージ種別で基地局が無線送信する同報メッセージ
を受信する同報要求受信手段を有す無線受信部と、同報
受信時に同報受信したことを音或いは振動等で通知する
通知部と、同報受信した内容を表示する表示部と、これ
ら各部を制御する制御部と、この制御部を含む各部に電
力を供給する電源部とを設けたコードレス電話システム
にある。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載のコ
ードレス電話システムにおいて、基地局が無線送信する
同報メッセージは、全子機の指定、個別の子機の指定、
全携帯受信端末の指定及び個別の携帯受信端末の指定を
行う宛先種別、少なくとも個別の子機や個別の携帯受信
端末を指定する場合に子機及び携帯受信端末を特定する
アドレス、さらにメッセージ内容を含む。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載のコードレス電話システムにおいて、携帯受信端末
は、無線受信部に、無線受信部電源オンオフスイッチを
設け、表示部に、表示部電源オンオフスイッチを設け、
また、制御部に、基地局から無線送信される制御信号が
受信する必要のある制御信号であったときに無線受信部
電源オンオフスイッチをオンにする無線受信部パワーセ
ーブ手段を設けるととともに基地局から無線送信される
同報メッセージを受信したときに表示部電源オンオフス
イッチをオンにする表示部パワーセーブ手段を設けてい
る。
【0018】請求項5記載の発明は、オーダ情報を入力
し、無線送信する1又は複数台の無線携帯端末と、オー
ダ情報などの情報を管理するシステム制御装置と、オー
ダ情報を含むデータを印刷する印刷装置と、売上情報を
記憶部に登録し管理する1又は複数台のPOS端末と、
1又は複数台の無線携帯端末と無線リンクを確立して無
線通信するとともに、システム制御装置、印刷装置及び
1又は複数台のPOS端末と有線あるいは無線接続した
1又は複数台の基地局とを備え、基地局は、同報通信を
要求する情報と同報通信を行うメッセージ種別を指定す
る情報を含んだ同報要求メッセージを制御信号として無
線携帯端末に無線送信する同報要求送信手段と、指定し
たメッセージ種別において同報通信する内容を含んだ同
報メッセージを制御信号として無線携帯端末に無線送信
する同報送信手段とを設け、無線携帯端末は、基地局か
ら制御信号として無線送信される同報要求メッセージを
受信する同報要求受信手段と、この同報要求受信手段が
受信した同報要求メッセージが指定するメッセージ種別
で基地局が無線送信する同報メッセージを受信する同報
受信手段とを設けた注文データ管理システムにある。
【0019】請求項6記載の発明は、オーダ情報を入力
し、無線送信する1又は複数台の無線携帯端末と、1又
は複数台の受信専用の携帯受信端末と、オーダ情報など
の情報を管理するシステム制御装置と、オーダ情報を含
むデータを印刷する印刷装置と、売上情報を記憶部に登
録し管理する1又は複数台のPOS端末と、1又は複数
台の無線携帯端末と無線リンクを確立して無線通信する
とともに、システム制御装置、印刷装置及び1又は複数
台のPOS端末と有線あるいは無線接続した1又は複数
台の基地局とを備え、基地局は、同報通信を要求する情
報と同報通信を行うメッセージ種別を指定する情報を含
んだ同報要求メッセージを制御信号として無線携帯端末
に無線送信する同報要求送信手段と、指定したメッセー
ジ種別において同報通信する内容を含んだ同報メッセー
ジを制御信号として前記無線携帯端末に無線送信する同
報送信手段とを設け、無線携帯端末は、基地局から制御
信号として無線送信される同報要求メッセージを受信す
る同報要求受信手段と、この同報要求受信手段が受信し
た同報要求メッセージが指定するメッセージ種別で基地
局が無線送信する同報メッセージを受信する同報受信手
段とを設け、携帯受信端末は、基地局から制御信号とし
て無線送信される同報要求メッセージを受信する同報要
求受信手段及びこの同報要求受信手段が受信した同報要
求メッセージが指定するメッセージ種別で基地局が無線
送信する同報メッセージを受信する同報要求受信手段を
有す無線受信部と、同報受信時に同報受信したことを音
或いは振動等で通知する通知部と、同報受信した内容を
表示する表示部と、これら各部を制御する制御部と、こ
の制御部を含む各部に電力を供給する電源部とを設けた
注文データ管理システムにある。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項6記載の注
文データ管理システムにおいて、基地局が無線送信する
同報メッセージは、内容種別とその内容種別に対応した
メッセージ内容とを含み、基地局、無線携帯端末及び携
帯受信端末は、同報メッセージの内容種別及びメッセー
ジ内容を記憶する内容種別記憶部を設けたことにある。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)この実施の形態はコードレス電話
システムについて述べる。図1はシステム全体の構成を
示すブロック図で、基地局11と、この基地局11に対
して電波産業会推奨の「第二世代コードレス電話システ
ム標準規格」に準拠した手順に従って無線接続するm台
の子機121 〜12m と、前記基地局11が無線送信す
る制御信号を受信する受信専用のn台の携帯受信端末1
31 〜13n とを配置している。
【0022】また、前記基地局11は、電話回線或いは
ローカルエリアネットワークなどに代表される有線ネッ
トワーク14によりパーソナルコンピュータ等の機器1
5や図示しない他の基地局とも接続している。前記各子
機121 〜12m は、前記基地局11に予め登録されて
いる。前記基地局11と各子機121 〜12m とは同一
のシステム呼出符号が登録されている。
【0023】前記基地局11は、図2に示すように、ア
ンテナ21を介して前記各子機121 〜12m 及び各携
帯受信端末131 〜13n と無線通信する無線送受信部
22、この無線送受信部22が受信したデータを復調す
るモデム復調器23、指定されたタイムスロットの音声
信号を抽出するチャネルコーデック24、25、前記チ
ャネルコーデック24からの音声信号をアナログ/デジ
タル変換するとともに前記チャネルコーデック25への
音声信号をデジタル/アナログ変換する音声コーデック
26、データを変調して前記無線送受信部22に供給す
るモデム変調器27、前記有線ネットワーク14に接続
した回線インターフェース28及び制御部本体を構成す
るCPU29とで構成している。
【0024】前記各子機121 〜12m は、図3に示す
ように、アンテナ31を介して前記無線局11と無線通
信する無線送受信部32、この無線送受信部32が受信
したデータを復調するモデム復調器33、指定されたタ
イムスロットの音声信号を抽出するチャネルコーデック
34、35、送話器36及び受話器37を接続し、前記
チャネルコーデック34からの音声信号をアナログ/デ
ジタル変換するとともに前記チャネルコーデック25へ
の音声信号をデジタル/アナログ変換する音声コーデッ
ク38、データを変調して前記無線送受信部32に供給
するモデム変調器39、キーボード40、メモリ41、
表示部42及び制御部本体を構成するCPU43とで構
成している。
【0025】図4は制御信号の送受信を示す図で、基地
局11は、「第二世代コードレス電話システム標準規
格」にて指定された制御キャリアにおいて、(a) に示す
ように、時間間隔T1で間欠的に制御信号、例えば、報
知チャネル(BCCH)、個別セル用チャネル(SCC
H)及び一斉呼出チャネル(PCH)の機能チャネルを
繰り返し送信している。
【0026】子機121 〜12m は、電源オン或いは基
地局11の電波到達エリア外からエリア内に入った場
合、先ず、報知チャネルにおいて無線送信されてくる無
線チャネル情報報知メッセージ及びシステム情報報知メ
ッセージを受信し、基地局11が無線送信する制御信号
の構成等の情報を得た後、基地局11に位置登録要求を
出して、基地局11との無線通信を可能な状態にする。
次いで、子機121 〜12m は、(b) に示すように、一
斉呼出チャネルだけを受信する着信待ち状態に移行す
る。
【0027】そして、子機121 〜12m は、着信待ち
受け状態において一斉呼出チャネルだけを受信し、(c)
に示すように、この一斉呼出チャネルを受信するのに必
要な時間だけ無線部の電源をオンし、それ以外は無線部
の電源をオフして電力の消費を低減している。
【0028】次に、基地局11から子機121 〜12m
に一斉通信を行う場合について図6に基づいて述べる。
先ず、基地局11は、例えば、機器15からt1 のタイ
ミングで子機121 〜12m の全てに対してデータの送
信要求を行う同報送信要求を受けた場合、図7に示すよ
うな「第二世代コードレス電話システム標準規格」の手
順に従った着呼メッセージを生成する。
【0029】そして、基地局11は、(a) に示すよう
に、t2 のタイミングで一斉呼出チャネル(PCH)に
て生成した着呼メッセージを子機121 〜12m に無線
送信する。すなわち、報知受信指示にオプション情報報
知受信指示を指定し、他の部分は任意に設定した着呼メ
ッセージを出す。(同報要求送信手段) 基地局11が着呼メッセージを無線送信すると、子機1
21 〜12m は、(c)に示すように無線送受信部32の
電源を一定時間オンして、(b) に示すように着呼メッセ
ージを受信するとともに着呼メッセージの報知受信指示
から同報要求の有無を認識する。(同報要求受信手段) 次いで、基地局11は、(a) に示すように、報知チャネ
ル(BCCH)にて図8に示すような「第二世代コード
レス電話システム標準規格」に記載のオプション情報報
知メッセージのオプション部分に一斉通信内容を盛り込
んだオプション情報報知メッセージを生成するとととも
にこの報知チャネルにてオプション情報報知メッセージ
を無線送信する。(同報送信手段) 基地局11がオプション情報報知メッセージを無線送信
すると、子機121 〜12m は、同報要求の有りを認識
していると、(c) に示すように無線送受信部32の電源
を一定時間オンして、(b) に示すようにオプション情報
報知メッセージを受信する。(同報受信手段) そして、子機121 〜12m は、その後、(d) に示すよ
うに表示部42の電源をオンにして表示動作を行うよう
になる。
【0030】このように、電波産業会推奨の「第二世代
コードレス電話システム標準規格」に準拠した同報通信
ができ汎用性に優れている。また、従来のような複雑な
手順を用いずに制御信号だけを使用して簡単な手順で同
報通信ができる。従って、大規模なハードウエアやソフ
トウエアが不要になり、また、特に、僅かなデータを各
子機121 〜12m に同報通信したいような場合に最適
な同報通信ができる。また、各子機121 〜12m は、
通常は電源をオフ状態にしておき、基地局11から一斉
呼出チャネル(PCH)を受信したときに無線送受信部
32の電源を一定時間オンし、そして、同報要求であれ
ば続いて電源を一定時間オンして基地局11から報知チ
ャネル(BCCH)を受信し、その後に、表示部42の
電源をオンにする動作を行うので、充分な低消費電力化
を図ることができる。
【0031】図5は、前記携帯受信端末131 〜13n
の構成を示すブロック図で、携帯受信端末131 〜13
n は、同報要求受信手段51及び同報受信手段52を有
す無線受信部53と、ブザー或いは振動部材を有し、同
報受信した時に同報受信したことを音或いは振動等で通
知する通知部54と、液晶などのディスプレイにより同
報受信した内容を表示する表示部55と、キーなどで構
成され設定入力等を行う入力部56と、電池により電源
を供給する電源部57と、全体を制御する制御部58を
設けている。
【0032】前記携帯受信端末131 〜13n は、各子
機121 〜12m のように基地局11への登録及び基地
局11への位置登録動作を行うこと無く、各子機と同じ
方法で同報受信することができる。このように、新たに
携帯受信端末131 〜13n を同報通信可能な無線シス
テムに導入することでき、システムとしてより汎用性を
向上できる。また、携帯受信端末131 〜13n は受信
専用機であるので子機と比較すると送信部を不要にでき
るため、小形、軽量、安価で有り、このような携帯受信
端末を使用することでより多くの人やものを無線通信の
対象とした無線システムを構築できる。
【0033】また、前記携帯受信端末131 〜13n の
無線受信部53に、無線受信部電源オンオフスイッチ5
9を設けるとともに制御部58に前記基地局11が無線
送信する制御信号のうち受信する必要のある制御信号の
ときに前記無線受信部電源オンオフスイッチ59をオン
にする無線受信部パワーセーブ手段60を設け、また、
表示部55に表示部電源オンオフスイッチ61を設ける
とともに制御部58に前記基地局11から同報メッセー
ジを受信したときに前記表示部電源オンオフスイッチ6
1をオンにする表示部パワーセーブ手段62を設けてい
る。そして、制御部58は、一斉呼出チャネル(PC
H)及び基地局11から同報要求を受信したときのみ報
知チャネル(BCCH)を受信するように全体を制御す
るとともに一斉呼出チャネル(PCH)と報知チャネル
(BCCH)の受信に合わせて無線受信部パワーセーブ
手段60により前記無線受信部53の電源オンオフスイ
ッチをオンにする。
【0034】また、前記各携帯受信端末131 〜13n
の所有者は、入力部56においてキー操作により同報受
信をするか否かや同報受信したときに表示部55に表示
するか否か等を設定しておくことができるようになって
いる。例えば、同報受信を行い、同報受信したときに表
示部55の表示を行うように設定することにより、制御
部58は、通常は表示部55の電源オンオフスイッチ6
1をオフにしておき、同報受信したときだけ表示部電源
オンオフスイッチ61をオンにして表示部55の表示動
作を行うように制御する。
【0035】従って、図6の(c) に示す子機121 〜1
2m の無線送受信部32の電源オン、オフ制御及び図6
の(d) に示す表示部42の電源オン、オフ制御と同様に
各携帯受信端末131 〜13n においても必要時のみ電
源をオンさせることができ、これにより、不要な電源の
消費を低減でき、低消費電力化を図ることができる。
【0036】図9は基地局11からの一斉通信内容例を
示し、一斉通信内容の先頭3ビットで同報通信を行う宛
先種別を設定し、その後に続いて例えば43ビットの報
知データ内容を設定している。報知データ内容の先頭に
は宛先種別が個別の場合に限り、子機或いは携帯受信端
末のアドレスを設定するようになっている。
【0037】予め基地局11、子機121 〜12m 及び
携帯受信端末131 〜13n には宛先種別及びこの宛先
種別に対応した意味を示すデータ内容が記憶されてお
り、子機121 〜12m 及び携帯受信端末131 〜13
n は基地局11から一斉通報内容を受信するとその内容
を解読できるようになっている。宛先種別としては、例
えば、「000=全子機、全形態受信端末」、「001
=全子機」、「010=全携帯受信端末」、「011=
個別」、「111=継続」等が設定されるようになって
いる。そして、宛先種別に「011=個別」を設定する
ことで基地局11の各子機121 〜12m 及び各携帯受
信端末131 〜13n に対して個別に同報通信を行うこ
とが可能になる。
【0038】なお、ここでは一回の一斉通信内容が43
ビットに限られるが、例えば、宛先種別として「111
=継続」を設定するとともに、再度、同報受信指示を設
定することにより、43ビット以上の同報通信にも対応
することができる。このように、簡単な手順の同報通信
により、各子機及び各携帯受信端末に個別に通信するこ
ともでき、基地局11や子機121 〜12m の負担を軽
減することができる。
【0039】(第2の実施の形態)この実施の形態はコ
ードレス電話システムを利用した注文データ管理システ
ムについて述べる。図10はシステム全体の構成を示す
ブロック図で、飲食店の店舗A内には、精算部であるチ
ェックアウトカウンタに配置した、売上情報を記憶部に
登録し管理するPOS(ポイント・オブ・セールス)端
末71、システム全体を制御するシステム制御装置7
2、厨房に配置した、オーダ情報を表示する表示装置と
オーダ情報の完成や削除などの入力を行う入力装置を一
体化した表示/入力装置73、同じく厨房に配置した、
オーダ情報を印刷する印刷装置74、オーダ情報を入力
し、無線送信する複数台の無線携帯端末75、受信専用
の複数台の携帯受信端末76、前記各無線携帯端末75
と無線リンクを確立して無線通信するとともに前記各携
帯受信端末76に対して無線送信する複数の無線基地局
77をそれぞれ配置している。
【0040】前記POS端末71、システム制御装置7
2、表示/入力装置73、印刷装置74及び各無線基地
局77は有線ネットワーク(LAN)78により接続さ
れており、それぞれ異なる有線ネットワークアドレスが
設定されている。前記POS端末71は、アナログ回
線、ISDN回線あるいは専用線などの通信回線79に
より、ISDN網、PSTN網或いはPHS網などの公
衆網/専用線80と接続し、この公衆網/専用線80に
接続している店舗外のパーソナルコンピュータ81やP
HS事業者の基地局82を介して無線携帯端末83と通
信できるようになっている。
【0041】前記システム制御装置72は、通常のパー
ソナルコンピュータと同様な機器で、メニュー情報、オ
ーダ情報及び売上情報などを保管するとともに装置間の
通信の制御を行うようになっている。前記印刷装置74
は、オーダ品作成のための印刷や顧客への請求書の印刷
などを行うようになっている。前記表示/入力装置43
は、タッチパネル方式の表示、入力機能を持った装置
で、現在のオーダ状況を表示するとともにオーダ品の完
成や削除の入力を行うようになっている。
【0042】前記POS端末71は、売上情報を管理、
保管するとともにこの売上情報に基づいて顧客の支払い
業務に対処するようになっている。前記無線携帯端末7
5は、例えば、液晶ディスプレイ、ペンあるいはタッチ
パネル方式の入力部、電池を備えた電源部等を備え、店
員が携帯し、顧客のオーダ情報を入力してそれを前記基
地局77に無線送信するオーダエントリ機能と、前記無
線基地局77を介して前記システム制御装置72にコマ
ンドを送信して現在の全オーダ情報、メニュー情報、売
上データなどを照会する照会機能と、別の無線携帯端末
75、システム制御装置72、POS端末71との間で
音声、画像、メッセージの送受信を行う連絡機能を備え
ている。なお、その他、赤外線方式による外部との通信
部を備えてもよい。
【0043】前記無線携帯端末75は、前記無線基地局
77と無線通信を行うための無線通信プロトコルととも
に前記無線携帯端末83が行うPHS事業者基地局82
と接続するための無線通信プロトコルと同様の無線通信
プロトコルの両方を持ち、同一端末で店内と店外の両方
で使用できるようになっている。なお、前記無線携帯端
末75に予めメニューデータが設定されていてもよい。
【0044】PHS事業者と契約している前記無線携帯
端末83は、事業者の基地局82と無線接続し、POS
端末71を介して前記無線携帯端末75と同様の照会機
能、連絡機能を実行できるようになっている。前記パー
ソナルコンピュータ81はモデム等の通信手段を備え、
公衆網/専用線80と接続し、同じくPOS端末71を
介して前記無線携帯端末75と同様の照会機能、連絡機
能を実行できるようになっている。
【0045】なお、ここでは印刷装置74は1台である
が、店員用と顧客用の2台備えてもよい。また、表示/
入力装置73は表示装置と入力装置との別体の装置であ
ってもよい。また、システム制御装置72はPOS端末
71に内蔵してもよい。さらに、印刷装置74及び表示
/入力装置73を有線ネットワーク79を介してシステ
ム制御装置72に接続せずに、直接システム制御装置7
2に接続してもよい。
【0046】図11は前記システム制御装置72の構成
を示すブロック図で、このシステム制御装置72は、基
本的にパーソナルコンピュータ或いはワークステーショ
ンと同一のハード構成を備え、CPU(中央処理装
置)、ROM(リード・オンリー・メモリ)、RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)等からなる制御部9
1、ハードディスク、フロッピディスク、メモリカード
等からなり、データを保存する記憶部92、CRTディ
スプレイ等の表示部93、キーボードやマウスなどの入
力部94及び前記有線ネットワーク(LAN)78に接
続したLAN接続部95により構成している。前記記憶
部92には、基本的動作を行うプログラムの他、無線通
信可能な無線携帯端末、メニュー情報、現在までのオー
ダ情報、テーブル情報、売上情報、従業員情報等の店舗
運営に必要な情報の全て或いは一部が保管されている。
そして、これらの情報は随時更新、追加されるようにな
っている。
【0047】図12は前記表示/入力装置73の表示例
を示す図で、1行目にはテーブル番号が表示され、2行
目には人数が表示され、3行目以降にはオーダ内容が表
示される。そして、人数が0の場合はテーブルが空いて
いることを示し、1以上の場合は顧客がいることを示し
ている。3行目以降のオーダ内容は、無線携帯端末75
によりオーダが送信されるとそのオーダの文字表示が行
われ、厨房にて注文品が完了するとオーダ文字が枠aで
囲まれ、配膳されると白抜き文字表示bに変化するよう
になっている。そして、POS端末71にて顧客の精算
が完了すると人数が0になり、オーダ内容が消去される
ようになっている。
【0048】次に、前記システム制御装置72にメニュ
ー情報が保管され、前記無線携帯端末75にはメニュー
情報が設定されていない場合におけるオーダエントリに
おける一連の動作について述べる。図13に示すよう
に、S1にて顧客の入店があると、S2にて無線携帯端
末75を所持している店員が顧客をテーブルに案内す
る。そして、S3にて店員は無線携帯端末75にテーブ
ル番号と人数を入力する。この入力した情報は無線送信
により無線基地局77を介してシステム制御装置72に
送られる。システム制御装置72は、S4にてオーダ情
報を更新し、S5にて表示/入力装置73の表示内容を
更新する。S6にて店員は顧客にメニューを渡し、これ
により顧客はメニューを考える。
【0049】しばらくして、店員はS7にて顧客のオー
ダを取りに行き、無線携帯端末75でオーダを選択する
と、S8にてシステム制御装置72から無線携帯端末7
5にメニュー情報が送信される。店員はS9にて送信さ
れたメニューに従って顧客からのオーダを入力する。こ
のオーダ情報は無線送信により無線基地局77を介して
システム制御装置72に送られる。システム制御装置7
2は、S10にてオーダ情報を更新し、S11にて表示
/入力装置73の表示内容を更新する。さらに、S12
にて印刷装置74によりオーダ情報を印刷する。
【0050】S13にて厨房内の店員は表示/入力装置
73の表示或いは印刷装置74の印刷内容を見てオーダ
品の作成を開始する。そして、オーダ品が完成すると、
S14にて表示/入力装置73にオーダ品の完成を入力
する。このオーダ品の完成情報はシステム制御装置72
に送られ、システム制御装置72はS15にてオーダ情
報を更新し、S16にて表示/入力装置73の表示内容
を更新し、かつ、S17にて該当する無線携帯端末75
にオーダ品の完了を通知する。
【0051】店員はオーダ品の完了を確認すると、S1
8にて厨房にオーダ品を取りに行き該当する顧客に配膳
するとともに印刷装置74により印刷した請求書を手渡
す。配膳が完了すると店員は、S19にて無線携帯端末
75に配膳の完了を入力する。この情報はシステム制御
装置72に無線送信される。システム制御装置72は、
S20にてオーダ情報を更新し、S21にて表示/入力
装置73の表示内容を更新する。
【0052】そして、S22にて顧客は食事を終了する
と、請求書を持ってPOS端末71の所へ行き、店員に
請求書を手渡す。店員は、S23にて請求書番号をPO
S端末71に入力する。これにより、POS端末71は
オーダ品と金額を表示し、顧客からの支払いを受けて精
算処理を行う。そして、精算が終了すると、S24にて
POS端末71からシステム制御装置72に精算したオ
ーダ品情報が送信され、システム制御装置72は、S2
5にてオーダ情報を更新し、S26にて表示/入力装置
73の表示内容を更新する。
【0053】以上がオーダエントリシステムの一連の動
作であるが、システム制御装置72による最終のオーダ
情報の更新及び表示の更新についてはPOS端末71に
よる精算処理の終了の他、店員がテーブルを片付け、こ
の片付けが終了した後に店員が無線携帯端末75から片
付けの終了情報を入力することで行ってもよい。また、
ここでは顧客が来店して店員がオーダを取るときに無線
携帯端末75でのオーダ選択によりシステム制御装置7
2から無線携帯端末75にメニュー情報を送信する構成
としたが必ずしもこれに限定するものではなく、予めシ
ステム制御装置72から無線携帯端末75にメニュー情
報を送信し、無線携帯端末75はこのメニュー情報を内
部メモリに保管して使用し、変更するメニューが生じた
ときのみ変更情報をシステム制御装置72から受信して
内部メモリの内容を部分的に変更するようにしてもよ
い。
【0054】図14は無線携帯端末75の液晶ディスプ
レイの画面例を示す図で、通常のメイン画面では図14
の(a) に示すようにオーダ機能、照会機能、連絡機能の
3機能を表示している。このメイン画面において「オー
ダ」を選択すると、オーダ画面に切替わり、「テーブル
案内」、「オーダ入力」、「配膳」、「片付け」の4メ
ニューを表示する。
【0055】ここで例えば、「テーブル案内」を選択す
ると、テーブル番号と人数を入力する画面に切替わり、
この状態でテーブル番号と人数を入力するとテーブル番
号と人数の情報が自動的に無線送信される。また、「オ
ーダ入力」を選択すると、図14の(b) に示すように、
「あ、か、さ、…わ」の文字を表示し、この状態でメニ
ューの該当する文字を選択するとメニューが表示され
る。そして、メニューを選択するとライスかパンかなど
の表示が現れ、次第に詳細なオーダを選択する画面に切
替わるようになっている。
【0056】また、「配膳」を選択するとテーブル番号
の入力状態となり、この状態でテーブル番号を入力する
と、テーブルのオーダ情報がシステム制御装置72から
送信されるので、これを受信して表示する。この状態で
店員が配膳したオーダ品を選択すると、そのオーダ品に
ついて配膳が完了したことがシステム制御装置72に無
線送信される。さらに、「片付け」を選択するとテーブ
ル番号の入力状態となり、この状態でテーブル番号を入
力することになる。
【0057】また、メイン画面において「照会」を選択
すると、図14の(c) に示す照会画面に切替わり、「現
残全オーダ」、「現空テーブル」、「現顧客入店順」、
「請求書番号照会」、「現テーブル番号照会」、「ラス
トテーブル番号照会」の6メニューを表示する。ここで
「現残全オーダ」を選択すると、表示/入力装置73に
表示されている情報の全てがシステム制御装置72から
無線基地局77を介して送信されるので、これを受信し
て表示する。また、「現空テーブル」を選択すると、現
在空いているテーブルの情報がシステム制御装置72か
ら無線基地局77を介して送信されるので、これを受信
して表示する。
【0058】また、「現顧客入店順」を選択すると、入
店順に入店時間とテーブル番号及び人数がシステム制御
装置72から無線基地局77を介して送信されるので、
これを受信して表示する。従って、入店時間や配膳状況
等から次にどのテーブルが空きそうか予想できる。ま
た、「請求書番号照会」を選択すると、請求書に対応し
たオーダ情報がシステム制御装置72から無線基地局7
7を介して送信されるので、これを受信して表示する。
この表示は、例えば、精算を終了した後に顧客から問い
合わせがあった場合などに使用する。
【0059】また、「現テーブル番号照会」を選択する
とテーブル番号の入力状態となり、この状態でテーブル
番号を入力すると、現テーブル番号のオーダ情報がシス
テム制御装置72から送信されるので、これを受信して
表示する。また、「ラストテーブル番号照会」を選択す
るとテーブル番号の入力状態となり、この状態でテーブ
ル番号を入力すると、そのテーブル番号の顧客の前の顧
客のオーダ情報や入店時間、出店時間がシステム制御装
置42から送信されるので、これを受信して表示する。
【0060】また、メイン画面において「連絡」を選択
すると連絡画面に切替わり、図14の(d) に示すよう
に、「店長」、「店員A」、「店員B」、「番号入力」
の相手先と、「音声」、「画像」、「メッセージ」の連
絡方法を入力する画面に切替わる。そして、相手先と連
絡方法を選択することでそれに従った画面に切替わる。
【0061】また、無線携帯端末75で顧客がテーブル
についたことをシステム制御装置72に連絡するととも
に、顧客がテーブルについてからオーダを取りに行くま
での時間とオーダを取ってから配膳するまでの時間又は
配膳してから精算が終了するまでの時間に第1或いは第
2の設定時間を設け、各設定時間を越えた場合には、シ
ステム制御装置72は無線携帯端末75と表示/入力装
置73に設定時間超過を自動的に連絡する。これによ
り、店員が作業を忘れても知らせることができるので、
店員はすぐに気が付くことができ、顧客に対して不快感
を与えることなくきめの細かいサービスができる。ま
た、店員がオーダを取りに行く時間を知ることもでき
る。
【0062】このような構成においては、各無線携帯端
末75は無線基地局77との間の無線通信においては、
前述した第1の実施の形態における子機と同様の機能を
有するものであり、従って、「第二世代コードレス電話
システム標準規格」に準拠した制御信号のみで無線基地
局77から各無線携帯端末75に対して、簡単な手順で
同報通信ができる。また、電波の衝突等の影響を与える
こともない。
【0063】また、このシステムは複数台の携帯受信端
末76を配置している。各携帯受信端末76は、受信専
用機であり、無線基地局77から送信された同報通信情
報を受信する。この携帯受信端末76は、無線携帯端末
75とは異なり無線基地局77への登録及び無線基地局
77への位置登録動作を行う必要がなく、しかも、無線
携帯端末75と同じ方法で同報受信することができる。
【0064】このように、無線携帯端末75に加え、携
帯受信端末76に対しても制御信号のみで簡単な手順で
同報通信ができる。また、携帯受信端末76は受信専用
機であり、小形、軽量、安価である為、例えば、無線携
帯端末であれば所持する必要のない調理担当の従業員な
どにも所持させることができ、業務の効率を一層向上さ
せることができる。
【0065】このシステムはシステム制御装置72で注
文情報やメニュー情報などを一括管理しており、同報通
信は主にシステム制御装置72から出される。無線基地
局77から無線送信される同報メッセージは、図15に
示すように、先頭に内容種別を設定し、これに引き続い
て報知データ内容を付加した構成になっている。
【0066】内容種別としては、例えば、「000=時
刻合わせ」、「001=プリンタ異常」、「010=在
庫切れ」、「011=メニュー変更」、「111=継
続」等が設定され、内容種別が「000=時刻合わせ」
のとき報知データ内容は「時刻」となり、内容種別が
「001=プリンタ異常」のとき報知データ内容は「異
常プリンタ番号」となり、内容種別が「010=在庫切
れ」のとき報知データ内容は「在庫切れのメニュー番
号」となり、内容種別が「011=メニュー変更」のと
き報知データ内容は「最新メニュー番号及び更新時刻」
となる。
【0067】従って、例えば、システム制御装置72が
全ての無線携帯端末75及び携帯受信端末76に対して
時刻合わせをしたいときには、内容種別が「000」で
報知データ内容に「設定時刻」を設定したメッセージを
同報通信すればよい。
【0068】また、システム制御装置72、無線基地局
77、携帯情報端末75及び携帯受信端末76には、内
容種別と報知データ内容が記憶されており、報知情報を
受信するとその内容を解読できるようになっている。
【0069】このように、注文データ管理システムに適
したメッセージ形態を実現することができ、しかも、メ
ッセージを受けた無線携帯端末757携帯受信端末76
は、メッセージの解読が容易となる。また、このシステ
ムにおいて、全無線携帯端末75及び携帯受信端末76
に対して同一の情報を送信したい場合に、簡単な手順で
同報通信を行うことができる為、システムを効率的に運
用することができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1乃至4記載の発明によれば、第
二世代コードレス電話システム標準規格に準拠した同報
通信ができ、従って、汎用性に優れ、しかも、簡単な手
順で同報通信ができるコードレス電話システムを提供で
きる。また、請求項2記載の発明によれば、さらに、シ
ステムに受信専用の携帯受信端末を追加し、この携帯受
信端末に対しても第二世代コードレス電話システム標準
規格に準拠した同報通信ができ、これにより、より汎用
性を向上できるコードレス電話システムを提供できる。
【0071】請求項3記載の発明によれば、さらに、基
地局及び子機の負担を軽減できるコードレス電話システ
ムを提供できる。請求項4記載の発明によれば、さら
に、携帯受信端末の低消費電力化を図ることができるコ
ードレス電話システムを提供できる。
【0072】請求項5乃至7記載の発明によれば、基地
局とオーダ情報を入力する無線携帯端末との間で第二世
代コードレス電話システム標準規格に準拠した同報通信
ができ、これにより汎用性に優れ、しかも、簡単な手順
で同報通信ができ、僅かなデータも容易に同報通信する
ことができる注文データ管理システムを提供できる。
【0073】請求項6記載の発明によれば、さらに、シ
ステムに受信専用の携帯受信端末を追加し、この携帯受
信端末に対しても第二世代コードレス電話システム標準
規格に準拠した同報通信ができ、これにより、より汎用
性を向上できる注文データ管理システムを提供できる。
請求項7記載の発明によれば、さらに、同報メッセージ
を注文データ管理に適したメッセージ形態にできるとと
もに無線携帯端末及び携帯受信端末においてメッセージ
の解読が容易にできる注文データ管理システムを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるコードレス
電話システムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態における基地局の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施の形態における子機の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】同実施の形態における基地局と子機との間の制
御信号の送受信と子機無線部電源のオンオフのタイミン
グを示す図。
【図5】同実施の形態における携帯受信端末の構成を示
すブロック図。
【図6】同実施の形態における同報通信時の基地局と子
機との間の制御信号の送受信と子機無線部電源のオンオ
フ、子機表示部電源のオンオフのタイミングを示す図。
【図7】同実施の形態における着呼メッセージの構成を
示す図。
【図8】同実施の形態におけるオプション情報報知メッ
セージの構成を示す図。
【図9】同実施の形態における一斉通信内容例を示す
図。
【図10】本発明の第2の実施の形態における注文デー
タ管理システムの構成を示すブロック図。
【図11】同実施の形態におけるシステム制御装置の構
成を示すブロック図。
【図12】同実施の形態における表示/入力装置の表示
例を示す図。
【図13】同実施の形態のオーダエントリにおける一連
の動作を説明するための流れ図。
【図14】同実施の形態における無線携帯端末のディス
プレイの画面例を示す図。
【図15】同実施の形態における同報メッセージの構成
を示す図。
【図16】従来例を説明するための図。
【図17】他の従来例を説明するための図。
【符号の説明】
11…基地局 121 〜12m …子機 131 〜13n …携帯受信端末 22,32…無線送受信部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数台の子機との間で制御信号
    を通信することにより前記基地局と前記各子機との無線
    リンクを確立して無線通信を行うコードレス電話システ
    ムにおいて、 前記基地局は、同報通信を要求する情報と同報通信を行
    うメッセージ種別を指定する情報を含んだ同報要求メッ
    セージを制御信号として前記各子機に無線送信する同報
    要求送信手段と、指定したメッセージ種別において同報
    通信する内容を含んだ同報メッセージを制御信号として
    前記各子機に無線送信する同報送信手段とを設け、 前記子機は、前記基地局から制御信号として無線送信さ
    れる同報要求メッセージを受信する同報要求受信手段
    と、この同報要求受信手段が受信した同報要求メッセー
    ジが指定するメッセージ種別で前記基地局が無線送信す
    る同報メッセージを受信する同報受信手段とを設けたこ
    とを特徴とするコードレス電話システム。
  2. 【請求項2】 基地局と1又は複数台の子機との間で制
    御信号を通信することにより前記基地局と前記1又は複
    数台の子機との無線リンクを確立して無線通信を行うコ
    ードレス電話システムにおいて、さらに、1又は複数台
    の受信専用の携帯受信端末を備え、 前記基地局は、同報通信を要求する情報と同報通信を行
    うメッセージ種別を指定する情報を含んだ同報要求メッ
    セージを制御信号として前記子機及び携帯受信端末に無
    線送信する同報要求送信手段と、指定したメッセージ種
    別において同報通信する内容を含んだ同報メッセージを
    制御信号として前記子機及び携帯受信端末に無線送信す
    る同報送信手段とを設け、 前記子機は、前記基地局から制御信号として無線送信さ
    れる同報要求メッセージを受信する同報要求受信手段
    と、この同報要求受信手段が受信した同報要求メッセー
    ジが指定するメッセージ種別で前記基地局が無線送信す
    る同報メッセージを受信する同報受信手段とを設け、 前記携帯受信端末は、前記基地局から制御信号として無
    線送信される同報要求メッセージを受信する同報要求受
    信手段及びこの同報要求受信手段が受信した同報要求メ
    ッセージが指定するメッセージ種別で前記基地局が無線
    送信する同報メッセージを受信する同報要求受信手段を
    有す無線受信部と、同報受信時に同報受信したことを音
    或いは振動等で通知する通知部と、同報受信した内容を
    表示する表示部と、これら各部を制御する制御部と、こ
    の制御部を含む各部に電力を供給する電源部とを設けた
    ことを特徴とするコードレス電話システム。
  3. 【請求項3】 基地局が無線送信する同報メッセージ
    は、全子機の指定、個別の子機の指定、全携帯受信端末
    の指定及び個別の携帯受信端末の指定を行う宛先種別、
    少なくとも個別の子機や個別の携帯受信端末を指定する
    場合に子機及び携帯受信端末を特定するアドレス、さら
    にメッセージ内容を含むことを特徴とした請求項2記載
    のコードレス電話システム。
  4. 【請求項4】 携帯受信端末は、無線受信部に、無線受
    信部電源オンオフスイッチを設け、表示部に、表示部電
    源オンオフスイッチを設け、また、制御部に、基地局か
    ら無線送信される制御信号が受信する必要のある制御信
    号であったときに前記無線受信部電源オンオフスイッチ
    をオンにする無線受信部パワーセーブ手段を設けるとと
    ともに前記基地局から無線送信される同報メッセージを
    受信したときに前記表示部電源オンオフスイッチをオン
    にする表示部パワーセーブ手段を設けたことを特徴とす
    る請求項2又は3記載のコードレス電話システム。
  5. 【請求項5】 オーダ情報を入力し、無線送信する1又
    は複数台の無線携帯端末と、オーダ情報などの情報を管
    理するシステム制御装置と、オーダ情報を含むデータを
    印刷する印刷装置と、売上情報を記憶部に登録し管理す
    る1又は複数台のPOS端末と、前記1又は複数台の無
    線携帯端末と無線リンクを確立して無線通信するととも
    に、前記システム制御装置、印刷装置及び1又は複数台
    のPOS端末と有線あるいは無線接続した1又は複数台
    の基地局とを備え、 前記基地局は、同報通信を要求する情報と同報通信を行
    うメッセージ種別を指定する情報を含んだ同報要求メッ
    セージを制御信号として前記無線携帯端末に無線送信す
    る同報要求送信手段と、指定したメッセージ種別におい
    て同報通信する内容を含んだ同報メッセージを制御信号
    として前記無線携帯端末に無線送信する同報送信手段と
    を設け、 前記無線携帯端末は、前記基地局から制御信号として無
    線送信される同報要求メッセージを受信する同報要求受
    信手段と、この同報要求受信手段が受信した同報要求メ
    ッセージが指定するメッセージ種別で前記基地局が無線
    送信する同報メッセージを受信する同報受信手段とを設
    けたことを特徴とする注文データ管理システム。
  6. 【請求項6】 オーダ情報を入力し、無線送信する1又
    は複数台の無線携帯端末と、1又は複数台の受信専用の
    携帯受信端末と、オーダ情報などの情報を管理するシス
    テム制御装置と、オーダ情報を含むデータを印刷する印
    刷装置と、売上情報を記憶部に登録し管理する1又は複
    数台のPOS端末と、前記1又は複数台の無線携帯端末
    と無線リンクを確立して無線通信するとともに、前記シ
    ステム制御装置、印刷装置及び1又は複数台のPOS端
    末と有線あるいは無線接続した1又は複数台の基地局と
    を備え、 前記基地局は、同報通信を要求する情報と同報通信を行
    うメッセージ種別を指定する情報を含んだ同報要求メッ
    セージを制御信号として前記無線携帯端末に無線送信す
    る同報要求送信手段と、指定したメッセージ種別におい
    て同報通信する内容を含んだ同報メッセージを制御信号
    として前記無線携帯端末に無線送信する同報送信手段と
    を設け、 前記無線携帯端末は、前記基地局から制御信号として無
    線送信される同報要求メッセージを受信する同報要求受
    信手段と、この同報要求受信手段が受信した同報要求メ
    ッセージが指定するメッセージ種別で前記基地局が無線
    送信する同報メッセージを受信する同報受信手段とを設
    け、 前記携帯受信端末は、前記基地局から制御信号として無
    線送信される同報要求メッセージを受信する同報要求受
    信手段及びこの同報要求受信手段が受信した同報要求メ
    ッセージが指定するメッセージ種別で前記基地局が無線
    送信する同報メッセージを受信する同報要求受信手段を
    有す無線受信部と、同報受信時に同報受信したことを音
    或いは振動等で通知する通知部と、同報受信した内容を
    表示する表示部と、これら各部を制御する制御部と、こ
    の制御部を含む各部に電力を供給する電源部とを設けた
    ことを特徴とする注文データ管理システム。
  7. 【請求項7】 基地局が無線送信する同報メッセージ
    は、内容種別とその内容種別に対応したメッセージ内容
    とを含み、基地局、無線携帯端末及び携帯受信端末は、
    同報メッセージの内容種別及びメッセージ内容を記憶す
    る内容種別記憶部を設けたことを特徴とする請求項6記
    載の注文データ管理システム。
JP11477398A 1998-04-24 1998-04-24 コードレス電話システム及びこのシステムを使用した注文データ管理システム Pending JPH11308169A (ja)

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