JPH11291750A - 産業用機械の空気調和装置 - Google Patents

産業用機械の空気調和装置

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JPH11291750A
JPH11291750A JP9901498A JP9901498A JPH11291750A JP H11291750 A JPH11291750 A JP H11291750A JP 9901498 A JP9901498 A JP 9901498A JP 9901498 A JP9901498 A JP 9901498A JP H11291750 A JPH11291750 A JP H11291750A
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air
cab
air conditioner
suction port
unit
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JP9901498A
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Akihiro Komaba
章浩 駒場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアウインドウ等の窓晴れ性を良好とすると
ともに、冷房性能を高めて室内快適性を向上させた産業
用機械の空気調和装置を提供する。 【解決手段】 運転室10の座席15の後方に、空気調
和装置のユニット20に空気を吸い込むための空気吸込
口(例えば、内気吸込口31、外気吸込口32)を設
け、運転室10の前方から後方に向かって気流を生じさ
せるように、前記空気調和装置のユニット20により空
気調和された空気を吹き出す空気吹出口(例えば、フッ
ト吹出口41、ベント吹出口42、デフロスト吹出口4
3)を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタなどの産
業用機械の運転室に設置され、運転室を空気調和する産
業用機械の空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来よ
り、トラクタなどの産業用機械の運転室内を温度調節す
るための空気調和装置として、例えば、図4〜7に示す
ものがある。
【0003】図4に示す空気調和装置は、運転室10の
前方に空気調和装置のユニット20Aが配置され、運転
室10の空気を内気吸込口31から吸い込み、ユニット
20Aにより空気調和した空気を、フット吹出口41、
ベント吹出口42、デフロスト吹出口43から運転室1
0の後方に向かって吹き出すようになっている。
【0004】このユニット20Aは、運転室10内の空
気を取り込み送風するファン21が設けられたインテー
クユニットと、エンジンルーム内等に設けられた冷房サ
イクルの一部を構成するように接続され、取り込んだ空
気を冷却するエバポレータ22が設けられたクーラユニ
ットと、エンジン冷却水などの温水が導かれ、取り込ん
だ空気を温度調節するヒータコア23が設けられたヒー
タユニットとから構成されている。
【0005】しかしながら、この装置では、内気吸込口
31と各空気吹出口41、42、43が直近位置にある
ために、各空気吹出口41、42、43から吹き出され
た空気流(図中、矢印で示す)が、リアウインドウ17
まで届かない内に内気吸込口31の吹込により引き戻さ
れ、リアウインドウ17が曇った場合には、これを晴ら
すことが難しい。
【0006】図5に示す空気調和装置は、運転室10の
上部に空気調和装置のユニット20Bが配置され、運転
室10の上部後方に内気吸込口31が設けられ、運転室
10の上部前方にベント吹出口42、デフロスト吹出口
43が設けられている。
【0007】このユニット20Bにも、送風用のファン
21、空気冷却用のエバポレータ22、空気加熱用のヒ
ータコア23が設けられている。
【0008】しかしながら、この装置も、内気吸込口3
1と各空気吹出口41、42が比較的近い位置にあるた
めに、各空気吹出口42、43から吹き出された空気流
(図中、矢印付で示す)が運転室10の後方上部に設け
た内気吸込口31に引き込まれ、リアウインドウ17ま
で届かず、前記空気調和装置と同様に、リアウインドウ
17の窓晴れ性が悪いという問題がある。
【0009】図6に示す空気調和装置は、運転室10の
座席15の後方下部に空気調和装置のユニット20Cを
配置し、運転室10の座席15の後方に、内気吸込口3
1が、その近傍に調和空気を運転者の後方から運転室1
0の前方に向かって吹き出すベント吹出口42が設けら
れている。
【0010】このユニット20Cは、内気吸込口31に
より吸い込まれる空気の流れとベント吹出口42から吹
き出される空気の流れの方向性が異なるので、運転室1
0内の空気の流れは比較的良好である。
【0011】特に、このユニット20Cのダクトは、図
7に示すように、運転室10の座席の下方でセンタダク
ト44が左右に延び、このセンタダクト44の左右端部
には、左右一対のベントダクト45、45が運転者の肘
部付近まで立ち上がり、ベント吹出口42は、運転室1
0の前方に向かって空気を吹き出すように開設されてい
ることから、運転室10の左右で空気吹き出しがあり、
運転室10内での空気流れは良好なものとなる。
【0012】しかしながら、この装置は、ベント吹出口
42が運転者の肘部付近にのみ設けられているため、吹
き出された空気流(図中、矢印で示す)は運転室10の
上部のみに向かって流れ、運転者の脚部周辺には配風さ
れない。このため、運転室10内の温度分布にばらつき
が生じ、運転室10内の快適性としては依然として問題
がある。
【0013】本発明は、このような従来技術の有する問
題点を解決するためになされたものであり、リアウイン
ドウ等の窓晴れ性を良好とするとともに、冷房性能を高
めて室内快適性を向上させた産業用機械の空気調和装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、運転室の座席の後方に、
空気調和装置のユニットに空気を吸い込むための空気吸
込口を設け、前記運転室の前方から後方に向かって気流
を生じさせるように、前記空気調和装置のユニットによ
り空気調和された空気を吹き出す空気吹出口を設けたこ
とを特徴とする。
【0015】このようにすれば、運転室の座席の後方に
設けた空気吸込口から吸い込まれた空気は、空気調和装
置により空気調和され、空気吹出口から運転室内に吹き
出されて、運転室の前方から後方に向かう気流を生じさ
せ、運転室の座席の後方に空気が滞留することがなく、
窓晴れ性を良好とすることができる。
【0016】請求項2に記載の発明では、前記空気吹出
口は、前記運転室の座席の前方に設けられ、前記空気調
和装置のユニットにより空気調和された空気を前記運転
室の後方に向かって吹き出すことを特徴とする。
【0017】このようにすれば、運転室の座席の後方に
設けた空気吸込口から吸い込まれた空気は、空気調和装
置により空気調和され、運転室の座席の前方に設けられ
た空気吹出口から運転室の後方に向かって吹き出され、
運転室の前方から後方へ向かう気流をより確実に生じさ
せることができる。
【0018】請求項3に記載の発明では、前記空気吹出
口は、前記運転室の座席の後方及び下方に設けられ、前
記空気調和装置のユニットにより空気調和された空気を
前記運転室の前方に向かって吹き出すことを特徴とす
る。
【0019】このようにすれば、運転室の座席の後方に
設けた空気吸込口から吸い込まれた空気は、空気調和装
置により空気調和され、運転室の座席の後方及び下方に
設けられた空気吹出口から運転室の前方に向かって吹き
出され、運転室の内壁に沿うようにして、運転室の前方
から後方に導かれ、リアウインドウ等の窓晴れ性が良好
になり、運転者の脚部周辺に空気が滞留することもな
く、運転室内の温度分布が均一化し、運転室内の快適性
を向上させることができる。
【0020】請求項4に記載の発明では、前記空気吸込
口は、車室外の空気を吸い込むための外気吸込口と、車
室内の空気を吸い込むための内気吸込口とからなり、前
記両吸込口からの空気が導かれる吸気ダクトに、内外気
の取り込みを切り替えるためのモード切替ドアを設けた
ことを特徴とする。
【0021】このようにすれば、外気モードにおいて、
外気吸込口から空気が吸い込まれるだけでなく、内気吸
込口からも若干の空気が吸い込まれ、外気モード時にお
いても、運転室の前方から後方に向かう気流が生じるの
で、運転室の座席の後方に空気が滞留することがなく、
リアウインドウ等の窓晴れ性が一層向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態
に係る産業用機械の空気調和装置の側面図であり、前記
図4〜7に示す部材と共通する部材には同一符号を付
し、説明を一部省略する。
【0023】図1に示すように、トラクタなどの産業用
機械の運転室10は、主として床パネル11、背面パネ
ル12、前面パネル13及び天井パネル14を有し、床
パネル11上に座席15が取り付けられている。
【0024】運転室10の前方には、前面パネル13に
取り付けられたフロントウインドウ16が、運転室10
後方には背面パネル12に取り付けられたリアウインド
ウ17が設けられている。
【0025】座席15の下方には、ファン21、エバポ
レータ22、ヒータコア23が内臓された空気調和装置
のユニット20が設置されている。
【0026】このユニット20では、外気が外気吸込口
32から外気ダクト33を介して、また内気が内気吸込
口31から、それぞれ導入される吸気ダクト30が設け
られ、この吸気ダクト30の入口部分には、内外気の取
り込みモードを切り替えるためのモード切替ドア34が
設けられている。
【0027】ただし、このモード切替ドア34は、外気
ダクト33をほぼ完全に塞ぎ、内気吸込口31からの風
路のみを開放する内気モード位置と、外気ダクト33を
開放する外気モード位置と、内気及び外気をともに導入
する中間モード位置が選択できるようになっている。
【0028】このユニット20の下流側には、前記ヒー
タコア23により加熱され所定の温度に空調された空気
を運転室10の前方に向って配風する配風ダクト40が
床パネル11に沿って伸延され、この配風ダクト40の
先端部分は、前面パネル13に沿って立ち上がるように
設けられている。
【0029】この立ち上げられた配風ダクト40の先端
部分には、下方から順に、運転者の足下に向かって空気
を吹き出すためのフット吹出口41、運転者の上半身に
向かって空気を吹き出すためのベント吹出口42、フロ
ントウインドウ16あるいはサイドウインドウ(図示せ
ず)の内面に向かって空気を吹き出すためのデフロスト
吹出口43が開設されている。
【0030】次に、作用を説明する。まず、冷房運転す
る場合には、モード切替ドア34を内気モード位置にセ
ットする。この場合には、内気吸込口31から吸気ダク
ト30を介してユニット20に吸い込まれた空気は、エ
バポレータ22により冷却されると共に除湿され、この
冷気がヒータコア23を通って加熱されて所定温度に調
節される。
【0031】この調和空気は、フット吹出口41、ベン
ト吹出口42、デフロスト吹出口43から、図中矢印で
示すように、運転室10の後方に向かって吹き出され
る。
【0032】このとき、空気吸込口である内気吸込口3
1は、運転室10の後方に位置し、空気吹出口であるフ
ット吹出口41、ベント吹出口42、デフロスト吹出口
43は、運転室10の前方に位置しているため、運転室
10の前方から後方へ向かう気流が生じる。
【0033】この結果、運転室10内の一部に空気が滞
留することはなく、運転室10全体にわたり空気が流れ
るので、運転室10全体が所定の温度に空調されるとと
もにフロントウインドウ16及びサイドウインドウのみ
ならずリアウインドウ17までも曇りが生じることがな
く、窓晴れ性を良好なものとすることができる。
【0034】また、暖房運転する場合には、モード切替
ドア34が外気モード位置にセットする。この場合に
は、ユニット20には、外気が外気吸込口32から外気
ダクト33を介して吸気ダクト30に導かれる。なお、
場合によってはモード切替ドア34が中間位置にセット
されることもあるが、この場合には、内気吸込口31か
ら運転室10内の空気が若干吸い込まれる。
【0035】このモードの場合にも、エバポレータ22
により冷却されかつ除湿された空気がヒータコア23を
通って加熱されて所定温度に調節される。なお、暖房効
率を高める場合には、コンプレッサを停止し、エバポレ
ータ22を不作動状態としても良い。
【0036】この暖房モードの場合も、前記冷房モード
の場合と同様に、運転室10の前方から後方へ向かう気
流が生じ、運転室10全体が所定の温度に空調されると
ともにフロントウインドウ16及びサイドウインドウの
みならずリアウインドウ17の窓晴れ性を良好とするこ
とができる。
【0037】特に、モード切替ドア34が中間位置にセ
ットされた場合には、運転室内の空気が前方から後方に
向かうようにもなるので、この気流により運転室の座席
の後方に空気が滞留することもなくなり、リアウインド
ウ等の窓晴れ性が一層向上することになる。
【0038】次に、図2に基づいて、本発明の第2の実
施の形態に係る産業用機械の空気調和装置を説明する。
図2は本発明の第2の実施の形態に係る産業用機械の空
気調和装置を示すもので、図2は側面図、図3は配風ダ
クトの正面図であり、図1に示す部材と共通する部材に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0039】第2の実施形態は、図2に示すように、運
転室10の後方に、空気調和装置のユニット20に空気
を取り込むための吸気ダクト30に連通する内気吸込口
31を設けてある。
【0040】また、図3に示すように、ヒータユニット
の下流側に連通接続した配風ダクト40は、座席15の
下方で左右に向かって延びるセンタダクト44と、この
センタダクト44の左右両端部から運転者の肘部付近に
向かって立ち上がる左右一対のベントダクト45、45
とを有している。
【0041】この配風ダクト40には、センタダクト4
4のほぼ中央に、運転者の足下に向かって後方から空気
を吹き出すためのフット吹出口41が設けられ、各ベン
トダクト45の上部に、運転者の上半身に向かって後方
から空気を吹き出すためのベント吹出口42が設けられ
ている。
【0042】この空気調和装置では、内気吸込口31か
ら吸気ダクト30を介してユニット20に吸い込まれた
空気は、エバポレータ22及びヒータコア23を通過し
て所定の温度に調節され、フット吹出口41、ベント吹
出口42から運転室10の前方に向かって吹き出され
る。
【0043】このとき、空気吸込口である内気吸込口3
1が運転室10の後方に位置し、空気吹出口であるフッ
ト吹出口41、ベント吹出口42が運転室10の前方に
向かって開口しているため、ユニット20により温度調
節された空気は、運転室10の内壁に沿うようにして、
運転室10の前方を経て後方へ向かって流れる(図2
中、矢印で示す)。
【0044】この結果、運転室10の座席15の後方に
空気が滞留することがなく、リアウインドウ17等の窓
晴れ性を良好とすることができる。
【0045】また、フット吹出口41から運転者の足下
に向かって空気が吹き出されているため、脚部周辺に空
気が滞留することがなく、運転室10内の温度分布をよ
り均一化することができ、冷房性能や運転室の快適性が
向上する。
【0046】なお、この第2の実施の形態では、空気吸
込口として内気吸込口31のみを示してあるが、図1に
示すような外気吸込口32をさらに追加して設け、内外
気の取り込みを切り替えるようにしてもよい。
【0047】以上説明した実施形態は、本発明の理解を
容易にするために記載されたものであって、本発明を限
定するために記載されたものではない。したがって、上
記の各実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、空気吸込口が運転室の座席の後方に設けら
れ、空気吹出口が運転室の前方から後方へ向かう気流を
生じさせる位置に設けられているので、運転室の前方か
ら運転室の後方に向かう気流により、リアウインドウ付
近に空気が滞留することがなくなり、リアウインドウ等
の窓晴れ性が良好となる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、運転室の
後方に向かって空気を吹き出す空気吹出口が、運転室の
座席の前方に設けられているので、運転室の前方の空気
吹出口から運転室の後方の空気吸込口に向かう気流をよ
り確実に生じさせることができ、リアウインドウの窓晴
れ性が良好となる。
【0050】請求項3に記載の発明によれば、運転室の
前方へ向かって空気を吹き出す空気吹出口が、運転室の
座席の後方及び下方に設けられており、空気吹出口から
吹き出された調和空気は、運転室の内壁に沿うようにし
て、運転室の前方から後方へ向かって流れるので、運転
室の前方から運転室の後方に向かう気流により、リアウ
インドウ付近に空気が滞留することがなくなるので、リ
アウインドウ等の窓晴れ性が良好となる。
【0051】また、運転室の座席の下方に設けた空気吹
出口から、運転者の足下に向かって調和空気が吹き出さ
れるので、運転者の脚部周辺に滞留が生じることがな
く、冷房性能が高められ、室内の温度分布が均一とな
り、運転室内の快適性を向上させることができる。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、外気モー
ドにおいて、外気吸込口から空気が吸い込まれるだけで
なく、内気吸込口からも若干の空気が吸い込まれるの
で、外気モード時においても、運転室の前方から後方に
向かう気流が生じ、リアウインドウ付近に空気が滞留す
ることがなく、リアウインドウの窓晴れ性が一層良好と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の側面図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の側面図である。
【図3】 同第2の実施形態の配風ダクトの正面図であ
る。
【図4】 従来の産業用機械の空気調和装置の一例を示
す側面図である。
【図5】 従来の産業用機械の空気調和装置の他の例を
示す側面図である。
【図6】 従来の産業用機械の空気調和装置の別の例を
示す側面図である。
【図7】 同別の例の配風ダクトの正面図である。
【符号の説明】
10…運転室、 15…座席、 16…フロントウインドウ、 17…リアウインドウ、 20…空気調和装置のユニット、 30…吸気ダクト、 31…内気吸込口、 32…外気吸込口、 34…モード切替ドア、 40…配風ダクト、 41…フット吹出口、 42…ベント吹出口、 43…デフロスト吹出口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室(10)の座席(15)の後方
    に、空気調和装置のユニット(20)に空気を吸い込む
    ための空気吸込口を設け、前記運転室(10)の前方か
    ら後方に向かって気流を生じさせるように、前記空気調
    和装置のユニット(20)により空気調和された空気を
    吹き出す空気吹出口を設けたことを特徴とする産業用機
    械の空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記空気吹出口は、前記運転室(10)
    の座席(15)の前方に設けられ、前記空気調和装置の
    ユニット(20)により空気調和された空気を前記運転
    室(10)の後方に向かって吹き出すことを特徴とする
    請求項1に記載の産業用機械の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記空気吹出口は、前記運転室(10)
    の座席(15)の後方及び下方に設けられ、前記空気調
    和装置のユニット(20)により空気調和された空気を
    前記運転室(10)の前方に向かって吹き出すことを特
    徴とする請求項1に記載の産業用機械の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記空気吸込口は、車室外の空気を吸い
    込むための外気吸込口(32)と、車室内の空気を吸い
    込むための内気吸込口(31)とからなり、前記両吸込
    口(31,32)からの空気が導かれる吸気ダクト(3
    0)に、内気又は外気の取り込みを切り替えるためのモ
    ード切替ドア(34)を設けたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の産業用機械の空気調和装置。
JP9901498A 1998-04-10 1998-04-10 産業用機械の空気調和装置 Withdrawn JPH11291750A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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