JPH11266944A - プロジェクター付きシステムキッチン及び調理場 - Google Patents
プロジェクター付きシステムキッチン及び調理場Info
- Publication number
- JPH11266944A JPH11266944A JP10072549A JP7254998A JPH11266944A JP H11266944 A JPH11266944 A JP H11266944A JP 10072549 A JP10072549 A JP 10072549A JP 7254998 A JP7254998 A JP 7254998A JP H11266944 A JPH11266944 A JP H11266944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projector
- cooking
- image
- system kitchen
- screen
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/001—Slide projectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、調理の手順や食材の処理方法など
の情報を作業姿勢のまま見ることのできるシステムキッ
チンを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のプロジェクター付きシステムキ
ッチンは、映像を投影するプロジェクターを設けるとと
もに、プロジェクターの映像が投影されるスクリーンを
調理作業者が覗き見ることができる位置に設けられたこ
とを特徴とする。
の情報を作業姿勢のまま見ることのできるシステムキッ
チンを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のプロジェクター付きシステムキ
ッチンは、映像を投影するプロジェクターを設けるとと
もに、プロジェクターの映像が投影されるスクリーンを
調理作業者が覗き見ることができる位置に設けられたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロジェクターとそ
のスクリーンを備えたシステムキッチン及び調理場に関
するものである。
のスクリーンを備えたシステムキッチン及び調理場に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】調理を行う際に印刷物やテレビ番組を参
考にすることがある。これらを見ながら調理を行うと
き、印刷物であれば水や熱に弱いことから、作業中はな
かなか手元に近づけることができない。また、テレビで
あればその配置によって画面が遠かったり、振り返らな
ければならない。従って、印刷物やテレビを見る度に作
業が中断され、調理に時間がかかっていた。
考にすることがある。これらを見ながら調理を行うと
き、印刷物であれば水や熱に弱いことから、作業中はな
かなか手元に近づけることができない。また、テレビで
あればその配置によって画面が遠かったり、振り返らな
ければならない。従って、印刷物やテレビを見る度に作
業が中断され、調理に時間がかかっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、調理の手順
や食材の処理方法などの情報を作業姿勢のまま見ること
のできるシステムキッチン及び調理場を提供することを
目的とする。
や食材の処理方法などの情報を作業姿勢のまま見ること
のできるシステムキッチン及び調理場を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のシステムキッチンは映像を投影するプロ
ジェクターを設けるとともに、前記プロジェクターの映
像が投影されるスクリーンを調理作業者が覗き見ること
ができる位置に設けられたことを特徴とする。故に、調
理の手順や食材の処理方法などのレシピ、或いはテレビ
の料理番組などをプロジェクターで投影することによ
り、その映像をシステムキッチンに設けられているスク
リーンで見ることができる。
に、請求項1のシステムキッチンは映像を投影するプロ
ジェクターを設けるとともに、前記プロジェクターの映
像が投影されるスクリーンを調理作業者が覗き見ること
ができる位置に設けられたことを特徴とする。故に、調
理の手順や食材の処理方法などのレシピ、或いはテレビ
の料理番組などをプロジェクターで投影することによ
り、その映像をシステムキッチンに設けられているスク
リーンで見ることができる。
【0005】また、請求項2のシステムキッチンは、請
求項1に記載のプロジェクター付きシステムキッチンに
おいて、システムキッチンの調理台の上面が反射型スク
リーンとなって、プロジェクターからの映像が上方より
投影されることを特徴とする。
求項1に記載のプロジェクター付きシステムキッチンに
おいて、システムキッチンの調理台の上面が反射型スク
リーンとなって、プロジェクターからの映像が上方より
投影されることを特徴とする。
【0006】また、請求項3のシステムキッチンは、請
求項1に記載のプロジェクター付きシステムキッチンに
おいて、システムキッチンの調理台の天板が透過型スク
リーンとなってプロジェクターからの映像が下方より投
影されることを特徴とする。
求項1に記載のプロジェクター付きシステムキッチンに
おいて、システムキッチンの調理台の天板が透過型スク
リーンとなってプロジェクターからの映像が下方より投
影されることを特徴とする。
【0007】また、請求項4の調理場では映像を投影す
るプロジェクターを設けるとともに、前記プロジェクタ
ーの映像が投影されるスクリーンを調理作業者が覗き見
ることができる位置に設けられたことを特徴とする。故
に、調理の手順や食材の処理方法などのレシピ、或いは
テレビの料理番組などをプロジェクターで投影すること
により、その映像を調理場に設けられているスクリーン
で見ることができる。
るプロジェクターを設けるとともに、前記プロジェクタ
ーの映像が投影されるスクリーンを調理作業者が覗き見
ることができる位置に設けられたことを特徴とする。故
に、調理の手順や食材の処理方法などのレシピ、或いは
テレビの料理番組などをプロジェクターで投影すること
により、その映像を調理場に設けられているスクリーン
で見ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明にかかる実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のプロジ
ェクター付きシステムキッチンの第1実施形態を示した
外観斜視図である。システムキッチン1は、調理台2、
加熱調理部3、及びシンク部4から成る基体9と天部
(例えば、キャビネット部)30で構成されており、この
天部30にプロジェクター5が設置されている。図1で
はプロジェクター5を分かりやすく示すように天部30
を一部断面にしている。
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のプロジ
ェクター付きシステムキッチンの第1実施形態を示した
外観斜視図である。システムキッチン1は、調理台2、
加熱調理部3、及びシンク部4から成る基体9と天部
(例えば、キャビネット部)30で構成されており、この
天部30にプロジェクター5が設置されている。図1で
はプロジェクター5を分かりやすく示すように天部30
を一部断面にしている。
【0009】この場合、プロジェクター5は下方に映像
を投影するように設けられており、調理台2の上面をス
クリーンとしている。そのため、調理台2の上面は光を
反射する色、例えば白色系の色から選ばれる。このよう
に白色系の色にしておくと、映像が鮮明に映し出されて
好ましい。
を投影するように設けられており、調理台2の上面をス
クリーンとしている。そのため、調理台2の上面は光を
反射する色、例えば白色系の色から選ばれる。このよう
に白色系の色にしておくと、映像が鮮明に映し出されて
好ましい。
【0010】プロジェクター5には移動部材6(後述す
る図2参照)が設けられており、調理台2の長さ方向に
延びるガイド部6aに沿って移動する。故に、加熱調理
部3やシンク部4、シンク部4に跨るスライド式調理台
板4aをスクリーンとなるように形成しておくと、どの
位置においてもプロジェクター5からの映像を投影する
ことができる。また、調理台2に載置するまな板10も
スクリーンとすることができる。尚、プロジェクター5
の駆動は電動式であってもよく、手動式であってもよ
い。さらに、オートフォーカス機構を有することによ
り、高低差のある各種平面に投影が可能となる。
る図2参照)が設けられており、調理台2の長さ方向に
延びるガイド部6aに沿って移動する。故に、加熱調理
部3やシンク部4、シンク部4に跨るスライド式調理台
板4aをスクリーンとなるように形成しておくと、どの
位置においてもプロジェクター5からの映像を投影する
ことができる。また、調理台2に載置するまな板10も
スクリーンとすることができる。尚、プロジェクター5
の駆動は電動式であってもよく、手動式であってもよ
い。さらに、オートフォーカス機構を有することによ
り、高低差のある各種平面に投影が可能となる。
【0011】図2はこのシステムキッチン1で調理作業
を行っている様子を示した図である。プロジェクター5
からは、調理の手順や食材の処理方法などのレシピ、或
いはテレビの料理番組などが調理台2の上面(スクリー
ン)に投影されている。この映像は使用者の調理作業の
目線の先に投影されるので、使用者は映像を見ながらの
作業を無理なく行うことができる。また、プロジェクタ
ー5は移動部材6によって移動することから、使用者の
作業位置がどこであっても手元に映像を投影することが
できる。
を行っている様子を示した図である。プロジェクター5
からは、調理の手順や食材の処理方法などのレシピ、或
いはテレビの料理番組などが調理台2の上面(スクリー
ン)に投影されている。この映像は使用者の調理作業の
目線の先に投影されるので、使用者は映像を見ながらの
作業を無理なく行うことができる。また、プロジェクタ
ー5は移動部材6によって移動することから、使用者の
作業位置がどこであっても手元に映像を投影することが
できる。
【0012】図3は調理台に載置されたまな板10に映
像を投影した様子を示した図である。この図によると、
まな板10上には魚11が置かれており、その上にスケ
ールや矢印などの映像12が投影されている。使用者は
この映像12の指示に従って魚11を処理すればよく、
従来の印刷物やテレビとは異なって処理や調理の方法が
より分かりやすいものとなる。
像を投影した様子を示した図である。この図によると、
まな板10上には魚11が置かれており、その上にスケ
ールや矢印などの映像12が投影されている。使用者は
この映像12の指示に従って魚11を処理すればよく、
従来の印刷物やテレビとは異なって処理や調理の方法が
より分かりやすいものとなる。
【0013】また、このシステムキッチン1には使用者
の目の高さに映像を表示する手段が設けられている。図
1に示すように、システムキッチン1の前面壁1aには
ハーフミラー7が取り付けられている。このハーフミラ
ー7は下側辺で前面壁1aに軸支されており、軸を中心
に前方へ所定角度だけ回動させることができる。
の目の高さに映像を表示する手段が設けられている。図
1に示すように、システムキッチン1の前面壁1aには
ハーフミラー7が取り付けられている。このハーフミラ
ー7は下側辺で前面壁1aに軸支されており、軸を中心
に前方へ所定角度だけ回動させることができる。
【0014】図4にはハーフミラー7を前方へ倒した状
態を示した図である。この図に示すように、プロジェク
ター5からの光はハーフミラー7で反射してシステムキ
ッチン1の前面壁1aに投影される。使用者はハーフミ
ラー7を通して前面壁1aに投影された映像を見ること
ができる。従って、状況に応じて映像を投影する位置を
選択することが可能である。尚、このハーフミラー7を
電動で動くようにしてもよい。
態を示した図である。この図に示すように、プロジェク
ター5からの光はハーフミラー7で反射してシステムキ
ッチン1の前面壁1aに投影される。使用者はハーフミ
ラー7を通して前面壁1aに投影された映像を見ること
ができる。従って、状況に応じて映像を投影する位置を
選択することが可能である。尚、このハーフミラー7を
電動で動くようにしてもよい。
【0015】尚、本実施形態は調理台2、加熱調理部
3、及びシンク部4を備え、天部(キャビネットなどで
構成)30を有するシステムキッチンとしているが、こ
れに限られるものではなく、調理設備であればどのよう
なものでもよい。また、プロジェクター5の設置位置
も、基体9の上面の反射型スクリーンに映像が投影され
る位置であればどこでもよい。さらに、スクリーンに投
影される画像の大きさはプロジェクター5の変倍機能に
より変更できるのはもちろんで、図1及び図2に示す画
像サイズ(プロジェクター5より延びる点線部25)に限
られず適宜調節することができる。
3、及びシンク部4を備え、天部(キャビネットなどで
構成)30を有するシステムキッチンとしているが、こ
れに限られるものではなく、調理設備であればどのよう
なものでもよい。また、プロジェクター5の設置位置
も、基体9の上面の反射型スクリーンに映像が投影され
る位置であればどこでもよい。さらに、スクリーンに投
影される画像の大きさはプロジェクター5の変倍機能に
より変更できるのはもちろんで、図1及び図2に示す画
像サイズ(プロジェクター5より延びる点線部25)に限
られず適宜調節することができる。
【0016】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本実施形態のシステムキッチンは第1実施形態と
映像の投影方向が異なるものである。図5は本実施形態
のシステムキッチン1の下部(調理台2,加熱調理部3,
シンク部4)のみを示した内部概略図であり、システム
キッチン1の前方より見たところを示している。
する。本実施形態のシステムキッチンは第1実施形態と
映像の投影方向が異なるものである。図5は本実施形態
のシステムキッチン1の下部(調理台2,加熱調理部3,
シンク部4)のみを示した内部概略図であり、システム
キッチン1の前方より見たところを示している。
【0017】この場合、基体9内にはプロジェクター5
が上方に映像を投影するように設けられている。6a′
は該プロジェクター5を鉛直方向に沿って上下させるた
めの移動部材である。また、調理台2の天板2aのすぐ
下方には反射ミラー8a,8bが設けられている。
が上方に映像を投影するように設けられている。6a′
は該プロジェクター5を鉛直方向に沿って上下させるた
めの移動部材である。また、調理台2の天板2aのすぐ
下方には反射ミラー8a,8bが設けられている。
【0018】一方の反射ミラー8aは、移動部材6a′
によって最上限に位置したプロジェクター5のさらに上
方に固定されている。他方の反射ミラー8bには調理台
2の天板2aに沿って左右方向に移動するための移動部
材6b′が設けられており、プロジェクター5と連動す
る。このように、プロジェクター5と反射ミラーを連動
させることによって、どの投影位置においても光路長を
一定とすることができ、スクリーン上でのフォーカス状
態が保持される。
によって最上限に位置したプロジェクター5のさらに上
方に固定されている。他方の反射ミラー8bには調理台
2の天板2aに沿って左右方向に移動するための移動部
材6b′が設けられており、プロジェクター5と連動す
る。このように、プロジェクター5と反射ミラーを連動
させることによって、どの投影位置においても光路長を
一定とすることができ、スクリーン上でのフォーカス状
態が保持される。
【0019】このように、ミラーによる折り曲げ投影機
構にすることにより、プロジェクター5自身を移動する
空間が不要となるので、システムキッチン1の収納空間
αが確保される。また、投影のための光路長を稼ぐこと
ができ、プロジェクター内の投影レンズを小型化でき
る。
構にすることにより、プロジェクター5自身を移動する
空間が不要となるので、システムキッチン1の収納空間
αが確保される。また、投影のための光路長を稼ぐこと
ができ、プロジェクター内の投影レンズを小型化でき
る。
【0020】プロジェクター5からの映像は、反射ミラ
ー8a,8bを経て調理台2の天板2aの裏側に投影さ
れる(図中、矢印A)。調理台2の天板2aは透過型スク
リーンや、安価にしようとするとすりガラスでもよく、
使用者はプロジェクター5の映像を調理台2越しに見る
ことができる。また、移動手段6a′,6b′によって
適当な位置に映像を投影させることができる。
ー8a,8bを経て調理台2の天板2aの裏側に投影さ
れる(図中、矢印A)。調理台2の天板2aは透過型スク
リーンや、安価にしようとするとすりガラスでもよく、
使用者はプロジェクター5の映像を調理台2越しに見る
ことができる。また、移動手段6a′,6b′によって
適当な位置に映像を投影させることができる。
【0021】第1実施形態のように上方から映像が投影
されていると、スクリーンとなる部分に物を置けないの
でスペースの制限を受ける。また、不用意な動作で映像
を遮ることがある。これに対して、本実施形態では調理
台2の天板2aの裏側から映像が投影されるので、この
ような問題が解消される。
されていると、スクリーンとなる部分に物を置けないの
でスペースの制限を受ける。また、不用意な動作で映像
を遮ることがある。これに対して、本実施形態では調理
台2の天板2aの裏側から映像が投影されるので、この
ような問題が解消される。
【0022】尚、本実施形態は調理台2に加熱調理部3
とシンク部4を設けたシステムキッチンとしているが、
これに限られるものではなく、調理設備であればどのよ
うなものでもよい。また、プロジェクター5の設置位置
も、調理台2天板2aの透過型スクリーンに映像が投影
される位置であればどこでもよく、さらに透過型スクリ
ーンの形成位置も上記構成に限られるものではない。
とシンク部4を設けたシステムキッチンとしているが、
これに限られるものではなく、調理設備であればどのよ
うなものでもよい。また、プロジェクター5の設置位置
も、調理台2天板2aの透過型スクリーンに映像が投影
される位置であればどこでもよく、さらに透過型スクリ
ーンの形成位置も上記構成に限られるものではない。
【0023】本発明のシステムキッチンではプロジェク
ターを配設したことを特徴とするが、調理場内にプロジ
ェクターを配設しても使用者はレシピやテレビ番組を作
業姿勢のまま見ることができ、便利である。図6にはそ
の一例となる調理場の斜視図を示している。
ターを配設したことを特徴とするが、調理場内にプロジ
ェクターを配設しても使用者はレシピやテレビ番組を作
業姿勢のまま見ることができ、便利である。図6にはそ
の一例となる調理場の斜視図を示している。
【0024】この場合、プロジェクター5は調理場20
の図示しない天井に設けられており、調理場20中央に
置いてある食卓21の天板に映像を投影している。尚、
プロジェクター5は投影方向が変えられるように取り付
けられていてもよいし、調理場20内の他の位置に取り
付けられていてもよい。また、食器棚やフードストッカ
ーなどのキャビネット22、調理場20の壁20aをス
クリーンとすることもできる。つまり、調理する人の目
に留まるところに映像を投影できるのであれば、上述し
た構成に限られない。
の図示しない天井に設けられており、調理場20中央に
置いてある食卓21の天板に映像を投影している。尚、
プロジェクター5は投影方向が変えられるように取り付
けられていてもよいし、調理場20内の他の位置に取り
付けられていてもよい。また、食器棚やフードストッカ
ーなどのキャビネット22、調理場20の壁20aをス
クリーンとすることもできる。つまり、調理する人の目
に留まるところに映像を投影できるのであれば、上述し
た構成に限られない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロジェ
クター付きシステムキッチン及び調理場では、プロジェ
クターによって投影された映像を使用者は作業姿勢のま
ま見ることができる。これによって、レシピやテレビの
料理番組を見ながら作業しても無駄な動作がなくなり、
能率よく作業が行える。
クター付きシステムキッチン及び調理場では、プロジェ
クターによって投影された映像を使用者は作業姿勢のま
ま見ることができる。これによって、レシピやテレビの
料理番組を見ながら作業しても無駄な動作がなくなり、
能率よく作業が行える。
【0026】また、請求項2のプロジェクター付きシス
テムキッチンによると、調理台の上方から投影するよう
にプロジェクターが設けられているので、作業の手元や
食材の上に映像を投影することが可能である。故に、よ
りビジュアル的なガイドが逐次なされ、使用者はその指
示に従って調理を行うことができる。
テムキッチンによると、調理台の上方から投影するよう
にプロジェクターが設けられているので、作業の手元や
食材の上に映像を投影することが可能である。故に、よ
りビジュアル的なガイドが逐次なされ、使用者はその指
示に従って調理を行うことができる。
【0027】また、調理台の上方より映像が投影されて
いる場合は不用意な動作によって映像が切れたり、物を
置くスペースが限られてしまうが、請求項3のプロジェ
クター付きシステムキッチンによると、調理台は透過型
スクリーンとなって下方より映像が投影されるので、上
記の問題は解消される。
いる場合は不用意な動作によって映像が切れたり、物を
置くスペースが限られてしまうが、請求項3のプロジェ
クター付きシステムキッチンによると、調理台は透過型
スクリーンとなって下方より映像が投影されるので、上
記の問題は解消される。
【図1】第1実施形態のシステムキッチンの外観斜視
図。
図。
【図2】第1実施形態のシステムキッチンを使用してい
る状態を側方から見た図。
る状態を側方から見た図。
【図3】第1実施形態のシステムキッチンにおいて、ま
な板に映像が投影された状態を示した図。
な板に映像が投影された状態を示した図。
【図4】第1実施形態のシステムキッチンにおいて、ハ
ーフミラーを利用した状態を側方から見た図。
ーフミラーを利用した状態を側方から見た図。
【図5】第2実施形態のシステムキッチンの内部を示し
た模式図。
た模式図。
【図6】プロジェクターが設けられた調理場の斜視図。
1 システムキッチン 2 調理台 3 加熱調理部 4 シンク部 5 プロジェクター 6 移動部材 7 ハーフミラー 8a,8b 反射ミラー 9 基体 10 まな板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湊 祥一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 長田 英喜 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 映像を投影するプロジェクターを設ける
とともに、前記プロジェクターの映像が投影されるスク
リーンを調理作業者が覗き見ることができる位置に設け
られたことを特徴とするプロジェクター付きシステムキ
ッチン。 - 【請求項2】 前記システムキッチンの調理台の上面が
反射型スクリーンとなっており、前記プロジェクターか
らの映像が上方より投影されることを特徴とする請求項
1に記載のプロジェクター付きシステムキッチン。 - 【請求項3】 前記システムキッチンの調理台の天板が
透過型スクリーンとなっており、前記プロジェクターか
らの映像が下方より投影されることを特徴とする請求項
1に記載のプロジェクター付きシステムキッチン。 - 【請求項4】 映像を投影するプロジェクターを設ける
とともに、前記プロジェクターの映像が投影されるスク
リーンを調理作業者が覗き見ることができる位置に設け
られたことを特徴とする調理場。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10072549A JPH11266944A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | プロジェクター付きシステムキッチン及び調理場 |
US09/271,173 US6334684B1 (en) | 1998-03-20 | 1999-03-18 | Built-in kitchen having projector, and cooking assisting image projecting system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10072549A JPH11266944A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | プロジェクター付きシステムキッチン及び調理場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11266944A true JPH11266944A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13492562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10072549A Pending JPH11266944A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | プロジェクター付きシステムキッチン及び調理場 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6334684B1 (ja) |
JP (1) | JPH11266944A (ja) |
Cited By (6)
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US11985453B2 (en) | 2021-05-26 | 2024-05-14 | Seiko Epson Corporation | Display method and display system |
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JP2004252049A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Nec Viewtechnology Ltd | プロジェクション表示システム及びプロジェクタ |
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