JPH1117852A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Publication number
JPH1117852A
JPH1117852A JP9163137A JP16313797A JPH1117852A JP H1117852 A JPH1117852 A JP H1117852A JP 9163137 A JP9163137 A JP 9163137A JP 16313797 A JP16313797 A JP 16313797A JP H1117852 A JPH1117852 A JP H1117852A
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JP
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key
mail address
address
destination
mail
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JP9163137A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Okada
岡田  和広
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールアドレス、同報送信の宛先のワンタッ
チキーへの登録操作が容易であるとともに入力ミスの発
生が少ない通信端末装置の提供。 【解決手段】 過去の通信先のアドレスをRAM 7に記憶
しておき、ワンタッチキーへのアドレス登録の際に、記
憶しているアドレスの中からの選択を受け付け、選択さ
れたアドレスをキーへの登録アドレスとしてRAM 7に記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールに接続
する機能及び同報送信機能を備えたファクシミリ装置の
ような通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルなコンピュータ通信網を
通信回線で接続してさらにネットワーク化したインター
ネット等を介して電子メールを配信するコンピュータ通
信網が普及しつつある。コンピュータ通信網は誤り訂正
機能にすぐれ、最寄りのプロバイダ(コンピュータ通信
網への接続業者)までの通信費用を負担するだけで、日
本国内だけでなく海外のコンピュータと通信することが
できる。
【0003】従来のG3ファクシミリ装置の通信手順及び
通信方式は、コンピュータ通信網のそれと異なるので、
直接コンピュータ通信網へ接続することができない。し
かし、送信原稿等のイメージデータであっても、電子メ
ール形式に変換することによりコンピュータ通信網へ送
信することができる。
【0004】このようなコンピュータ通信網へ、電子メ
ール形式に変換したイメージデータを送信する場合、電
子メールの宛先を指定するには、例えば“aaaa@bbbb.c
o.jp”のように、ユーザ名(aaaa)、@マーク、さらにこ
のユーザが属しているネットワークグループを特定する
ドメイン名(bbbb.co.jp)からなるメールアドレスを入力
して指定する。
【0005】また、通信端末装置には、一般的に短縮ダ
イヤル,ワンタッチキーと呼ばれるキーが設けられてお
り、ユーザは頻繁に通信する相手先のメールアドレス、
ファクシミリ番号を短縮ダイヤル又はワンタッチキーに
予め登録して、少ないキー入力で相手先を呼び出せるよ
うにしておくことにより、入力の手間を省き、また入力
ミスを回避することができる。
【0006】さらに、同報送信機能を備えた通信端末装
置には、1つのワンタッチキーに同報送信の複数の宛先
をグループ化して登録しておき、1回のワンタッチキー
の操作で複数の宛先を指定できるようにしたものがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メールアド
レスは前述のように文字、記号、数字を含むとともに桁
数が多いため、ワンタッチキーへの登録時のメールアド
レスの入力等の操作が煩雑であり、また入力ミスが生じ
易い。また、同報送信の宛先を登録する場合は宛先の数
が多いため、数字のみのファクシミリ番号であっても登
録操作が煩雑であり、また入力ミスが生じ易く、メール
アドレスの登録操作においてはさらに煩雑で入力ミスが
生じ易くなる。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、例えば過去に通信したメール
アドレス、同報送信の宛先のヒストリを記憶しておき、
ヒストリデータを表示する等してユーザに選択させ、選
択されたメールアドレス、宛先をワンタッチキーのよう
なキーに登録することにより、メールアドレス、同報送
信の宛先のキーへの登録操作が容易であるとともに入力
ミスの発生が少ないファクシミリ装置のような通信端末
装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明の通信端末装置
は、電子メール通信機能を備え、電子メールのアドレス
を登録することが可能な通信先指定用のキーを有する通
信端末装置において、過去の通信先のアドレスを記憶す
る手段と、キーへのアドレス割付けの際に、記憶してい
るアドレスの中からの選択を受け付ける手段と、選択さ
れたアドレスをキーへの割付けアドレスとして記憶する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】第1発明では、過去に通信したメールアド
レスを記憶しておき、キーへのメールアドレスの登録時
に、このヒストリデータを表示する等してメールアドレ
スをユーザに選択させ、選択されたメールアドレスをキ
ーに割付ける。これにより、キーにメールアドレスを登
録する際の入力操作が容易であるとともに入力ミスの発
生が少ない。
【0011】第2発明の通信端末装置は、第1発明に加
えて、キーへのアドレス登録の際に、他のキーに既登録
のアドレスの中からの選択を受け付ける手段と、記憶し
ている過去の通信先のアドレス及び/又は既登録のアド
レスの中から選択された複数のアドレスを、キーへの1
つのグループの登録アドレスとして記憶する手段とを備
えたことを特徴とする。
【0012】第2発明では、キーへのメールアドレスの
登録時に、ヒストリデータを表示する等してユーザに選
択させるか、キーに登録済みのメールアドレスの中から
選択させ、又は両方からの選択をさせ、選択された複数
のメールアドレスを1つのキーにグループ登録する。こ
れにより、複数のメールアドレスをキーにグループ登録
する際の入力操作が容易であるとともに入力ミスの発生
が少ない。
【0013】第3発明の通信端末装置は、同報送信機能
を備え、同報送信の宛先を1つのグループとしてグルー
プ登録することが可能な通信先指定用のキーを有する通
信端末装置において、同報送信の際に指定された複数の
宛先をキーへのグループ登録の宛先として記憶すべくな
したことを特徴とする。
【0014】第3発明では、同報送信の際に指定された
ファクシミリ番号、メールアドレスといった複数の宛先
を、同報送信時、同報送信後等に1つのキーにグループ
登録する。これにより、同報送信の複数の宛先をキーに
グループ登録する場合の入力操作が容易であるとともに
入力ミスの発生が少ない。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の通信端末装置とし
てのファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
なお、本発明の実施の形態では、コンピュータ通信網と
してインターネットを使用するものとする。主制御部1
は、バスを通じて装置のハードウェア各部を制御するだ
けではなく、ROM 6に記憶されたソフトウェアに基づい
て、原稿の画像データをMH, MR, MMR 等の符号化方式に
よって符号化または復号化する符号化・復号化、後述す
る画像(TIFF)変換、バイナリ・テキスト変換、メール
編集、モデム切り換え,ATコマンドによるRS232Cの制御
等を含む通信手順等のソフトウェアを実行する。
【0016】主制御部1は、過去に指定されたメールア
ドレス及び同報送信の宛先をヒストリデータとしてRAM
7に記憶しておくとともに、ワンタッチキーへのメール
アドレス及び同報送信の宛先の登録時に、例えばリダイ
ヤルが押された場合に、RAM7に記憶しているメールア
ドレス、同報送信の宛先を表示部4のディスプレイに順
次表示してその中からユーザに選択させ、選択されたメ
ールアドレス、同報送信の複数の宛先をキーへの登録デ
ータとしてRAM 7に記憶するソフトウェアを実行する。
【0017】また主制御部1は、複数のメールアドレス
の登録時に、前述のように表示したヒストリデータの中
からと、ワンタッチキーに登録済みのメールアドレスか
らとのいずれか又は両方の選択による複数のメールアド
レスを1つのキーにグループ登録されたメールアドレス
としてRAM 7に記憶するソフトウェアを実行する。
【0018】画像変換では、送信時には、G3形式のイメ
ージデータを、コンピュータで使用される一般的な画像
フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)に
変換し、受信時には、TIFFからG3形式のイメージデータ
に変換する。TIFFは Adobe Systems社によって公開され
ており、白黒2値だけでなく、白黒多値、フルカラー等
を扱う様々な Classが定義されている。そのなかの1つ
である CLASS Fは、原稿の画像データをMH, MR, MMR 等
の符号化方式によって符号化された原稿の画像データで
あるG3形式のイメージデータを定義している。従って、
G3形式のイメージデータの先頭に、CLASS F のTIFFヘッ
ダ情報を付加すること等によってTIFFに変換することが
できる。
【0019】バイナリ・テキスト変換では、送信時に
は、バイナリデータをテキストデータに変換し、受信時
には、テキストデータをバイナリデータに変換する。イ
ンターネットにはバイナリデータの電子メールを扱うこ
とができないコンピュータが存在している。相手先に確
実に電子メールが届くように、TIFFイメージデータ等の
バイナリデータを送信する場合には、一旦テキストデー
タに変換する。インターネットで扱うテキストデータは
IETF(Internet Engineering Task Force) が発行するド
キュメントであるRFC(Request For Comments)822におい
て、7ビットのコードとして規定されている。
【0020】そこで、MIME(Multipurpose Internet Mai
l Extensions) のbase64等を利用して、変換を行う。こ
れによると、6ビットのバイナリデータは64のキャラク
タ (大文字、小文字のアルファベット、数字、+、/)
の1つに置き換えられ、テキストデータに変換すること
ができる。MIMEはRFC1521 等で規定されている。
【0021】メール編集では、送信時に、テキストデー
タに変換されたTIFFイメージデータにメールヘッダ情報
を付加して電子メール形式に編集し、受信時に、電子メ
ール形式のデータからメールヘッダ情報を取り除き、テ
キストデータに変換されたTIFFイメージデータだけを取
り出す。インターネットの電子メールには電子メールの
管理情報として、所定のヘッダ情報を付加することが規
定されているので、送信時には、TIFFイメージデータの
先頭に、“From: (利用者のインターネットe-mailアド
レス)”,“To: (相手先のインターネットe-mailアド
レス) ", "Subject: (題名)”等の項目を追加する。
【0022】読取部2は、CCD 等で原稿を読み取り、白
黒2値の原稿の画像データを出力する。記録部3は電子
写真方式等のプリンタを備え、他のG3ファクシミリ装置
やインターネットから受信した原稿の画像データを記録
する。
【0023】表示部4は、ワンタッチパネルを有する液
晶ディスプレイのようなディスプレイを備え、装置の動
作状態、原稿の画像データ、通信ヒストリデータ等の表
示を行う。操作部5は、装置を操作するのに必要なテン
キー、ワンタッチキーの他に、カーソルキー、キャンセ
ルキー、リダイヤルキー、スタートキー等の各種のファ
ンクションキーを備えている。
【0024】図2は表示部4のディスプレイ及び操作部
5のキー配列の一例を示す図である。リダイヤルキー(R
EDIAL)は、RAM 7に記憶されているヒストリデータをデ
ィスプレイに表示させるためのキーである。またディス
プレイには、装置を、テンキー、ワンタッチキーへのメ
ールアドレス、ファクシミリ番号、又は同報送信先の登
録モードに設定するキーのアイコンが表示されるように
なっている。
【0025】カーソルキー、キャンセルキー(CANCEL)
は、ダイレクト入力したメールアドレスの文字列を編集
する際に使用するキーである。スタートキー(START) 、
ストップキー(STOP)は、通信の開始・中断を指示するた
めのキーである。エンターキー(ENTER) は、テンキー、
ワンタッチキーへのメールアドレス、ファクシミリ番
号、又は同報送信先の登録時に、ディスプレイに表示さ
れたヒストリデータの中からの選択を決定するためのキ
ーである。
【0026】ダイヤルオプションキー(OPTION)は、テン
キー、ワンタッチキーへのメールアドレス、ファクシミ
リ番号、又は同報送信先の登録時に、テンキー、ワンタ
ッチキーによる入力モードを、これらのキーに登録され
ているメールアドレス、ファクシミリ番号、又は同報送
信先のディスプレイへの表示を指示するモードと、メー
ルアドレスのダイレクト入力モードとのいずれかに切り
換えるためのキーである。
【0027】同報キー(GROUP) は装置を同報送信モード
に設定するためのキーである。ワンタッチキーは、メー
ルアドレス、ファクシミリ番号、又は同報送信先の登録
時に、ダイヤルオプションキーが押されたか否かによっ
て、アルファベット、記号等のダイレクト入力モード
と、予め登録されているメールアドレス、ファクシミリ
番号のディスプレイへの表示を指示するモードとのいず
れかに切り換えられるキーである。ワンタッチキーは1
つのキーに1つのメールアドレス又はファクシミリ番号
を登録するためのキー群1〜30と、複数のメールアドレ
ス、ファクシミリ番号のいずれか又は混在させて1つの
グループとして登録しておき、1回のキー操作で同報送
信先を指定するためのプログラムキー群(P1〜P6)31〜
36とからなる。
【0028】ROM 6は、ファクシミリ装置の動作に必要
なソフトウェアを記憶する。RAM 7は、SRAMまたはフラ
ッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発
生する一時的なデータを記憶する。またRAM 7は、ワン
タッチキーの利用、又はテンキーを使用した直接入力に
よって過去に指定されたメールアドレスを通信のヒスト
リデータとして記憶する。
【0029】画像メモリ8はDRAM等で構成され、原稿の
画像データを記憶する。モデム9は読取部2が読み取っ
た原稿の画像データをファクシミリ通信するためのモデ
ムであってデータ通信機能は備えていない。データモデ
ム10は、例えば電子メールに変換された原稿の画像デー
タをインターネットを介して通信するデータ通信のため
のモデムであって、NCU 11のチップに設けられている例
えば外付け電話用端子と電話用ケーブルで接続され、ま
たパーソナルコンピュータ等との接続用の外部I/F 12の
シリアルポートとRS232Cによって接続されている。NCU
11はアナログ回線の閉結、開放を行う。
【0030】次に、本発明の通信端末装置におけるワン
タッチキーへの登録時の手順を図3乃至図6のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず、同報送信時に指定し
た複数の宛先を自動的にプログラムキーにグループ登録
する場合の手順を図3に基づいて説明する。ユーザが原
稿台に原稿をセットし(ステップS1)、同報キーを押す
と装置は同報送信モードに移る(ステップS2)。
【0031】ユーザがワンタッチキーの選択、宛先のダ
イレクト入力により複数のメールアドレス、ファクシミ
リ番号のいずれか又は両方が混在する複数の宛先を指定
すると(ステップS3)、指定した宛先をグループ登録す
るか否かをユーザへ問い合わせる(ステップS4)。な
お、このとき、原稿台に原稿がセットされている場合は
ユーザがグループ登録をしないと判断し、原稿がセット
されていない場合だけ、ワンタッチキーのプログラムキ
ーが押されたか否かによってユーザがグループ登録する
か否かを判断する手順であってもよい。
【0032】ユーザがグループ登録を選択して、ワンタ
ッチキーのプログラムキーの中からグループ登録するキ
ーを選択すると(ステップS5)、複数の宛先のそれぞれ
について、既に他のワンタッチキーに登録されている宛
先が指定されたのか否かを判断する(ステップS6)。
【0033】他のワンタッチキーに未登録の宛先である
場合、ユーザが宛先の名前等の宛先に関する情報を登録
すると(ステップS7)、この宛先をグループとしてプロ
グラムキーに登録する(ステップS8)。また他のワンタ
ッチキーに既登録の宛先の場合は、このワンタッチキー
に登録されている宛先に関する情報とともにこの宛先を
グループとしてプログラムキーに登録する(ステップS
8)。以上のステップS6〜S8を、同報の宛先を全て登録
し終わるまで繰り返す(ステップS9)。
【0034】同報の宛先の全てをプログラムキーに登録
し、ユーザがスタートキーをオンすると(ステップS10
)、原稿台にセットされた原稿を読み取り、読み取っ
た情報の蓄積を開始し(ステップS11 )、画データを同
報送信の宛先へ送信する(ステップS12 )。なお、本例
ではスタートキーが押されたタイミングで原稿台の原稿
を読み取って蓄積を開始したが、グループ登録すべきプ
ログラムキーが押されたタイミングで開始してもよい。
【0035】次に、同報送信終了後に、通信のヒストリ
データを利用してプログラムキーへグループ登録する手
順について図4のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザがグループ登録モードのキー(本例ではディスプ
レイにアイコン表示される)を選択すると、グループ登
録モードに入る(ステップS21 )。ユーザはリダイヤル
キーを押して通信のヒストリデータをディスプレイに表
示させ、表示されたヒストリデータの中から、過去に送
信した宛先を選択する(ステップS22 )。
【0036】複数の宛先のそれぞれについて、既に他の
ワンタッチキーに登録されている宛先が指定されたのか
否かを判断する(ステップS23 )。他のワンタッチキー
に未登録の宛先である場合、ユーザが宛先の名前等の宛
先に関する情報を登録すると(ステップS24 )、この宛
先をグループとしてプログラムキーに登録する(ステッ
プS25 )。また他のワンタッチキーに既登録の宛先の場
合は、このワンタッチキーに登録されている宛先に関す
る情報とともにこの宛先をグループとしてプログラムキ
ーに登録する(ステップS25 )。以上のステップS23 〜
S25 を、同報の宛先を全て登録し終わるまで繰り返す
(ステップS26 )。
【0037】以上のようにして同報送信の宛先であるメ
ールアドレス、ファクシミリ番号がプログラムキーに登
録されると、宛先がファクシミリ番号ばかりである場合
はグループ送信のモードに設定してプログラムキーを押
すだけで、また宛先にメールアドレスとファクシミリ番
号とが混在する場合、及び宛先がメールアドレスばかり
の場合は、ユーザのログインID、パスワード等でネット
ワークに手動又は自動でログインした後、プログラムキ
ーを押すだけで、登録されている複数の宛先にファクシ
ミリの画データ、電子メールが同報送信される。
【0038】また、ワンタッチキーに1つのメールアド
レスを登録する場合の手順を図5のフローチャートに基
づいて説明する。ユーザがワンタッチキーへのメールア
ドレス登録モードのキー(本例ではディスプレイにアイ
コン表示される)を選択すると、ワンタッチキーへのメ
ールアドレス登録モードに移る(ステップS31 )。メー
ルアドレスを登録するワンタッチキーをユーザが選択す
ると(ステップS32 )、メールアドレスを直接入力する
か否かを、ユーザがテンキー、ワンタッチキー(アルフ
ァベット入力モード)により入力したか、リダイヤルキ
ーを押したかによって判断する(ステップS33 )。この
とき、登録済みのワンタッチキーをユーザが選択した場
合、登録内容の変更となる。
【0039】ユーザがテンキー、ワンタッチキー(アル
ファベット入力モード)によりメールアドレスを直接入
力し(ステップS34 )、さらに相手先名を入力すること
で(ステップS36 )、メールアドレスがワンタッチキー
に登録される。
【0040】一方、ユーザがリダイヤルキーを押すと、
通信のヒストリデータがディスプレイに表示され、ユー
ザは、表示されたヒストリデータの中から登録すべきメ
ールアドレスを選択し(ステップS35 )、さらに相手先
名を入力することで(ステップS36 )、メールアドレス
がワンタッチキーに登録される。次のワンタッチキーへ
の登録を行うか否かをユーザへ問い合わせながら、以上
のステップS32 〜S36 を、ユーザが登録をストップする
まで繰り返す(ステップS37 )。
【0041】以上のようにしてメールアドレスがワンタ
ッチキーに登録されると、ユーザのログインID、パスワ
ード等でネットワークにログインし、ワンタッチキーを
押すだけで、登録されている宛先に電子メールが送信さ
れる。
【0042】また、ワンタッチキーのプログラムキーに
複数のメールアドレスをグループ登録する場合の手順を
図6のフローチャートに基づいて説明する。ユーザがプ
ログラムキーへのメールアドレスグループ登録モードの
キー(本例ではディスプレイにアイコン表示される)を
選択すると、プログラムキーへのメールアドレスグルー
プ登録モードに移る(ステップS41 )。
【0043】ユーザがプログラムキーの中からキーを選
択すると(ステップS42 )、ダイヤルオプションキーが
押されなかった場合は、ユーザが、メールアドレスが既
に登録されているワンタッチキーの選択によりメールア
ドレスを登録すると判断し、ダイヤルオプションキーが
押された場合は、ユーザがワンタッチキーによりメール
アドレスを直接入力すると判断する(ステップS43 )。
このとき、登録済みのプログラムキーをユーザが選択し
た場合、登録内容の変更となる。
【0044】ダイヤルオプションキーを押さずにユーザ
がワンタッチキーを選択し(ステップS44 )、さらに相
手先名を入力することで(ステップS48 )、ワンタッチ
キーに既登録のメールアドレスがグループの一つのメー
ルアドレスとしてプログラムキーに登録される(ステッ
プS49 )。ただし、ユーザの選択したワンタッチキーが
メールアドレス未登録の場合はユーザの選択を拒否す
る。
【0045】ユーザがワンタッチキーの後でダイヤルオ
プションキーを押すと、メールアドレスを直接入力する
か否かを、ユーザがテンキー、ワンタッチキー(アルフ
ァベット入力モード)により入力したか、リダイヤルキ
ーを押したかによって判断する(ステップS45 )。ユー
ザがテンキー、ワンタッチキー(アルファベット入力モ
ード)によりメールアドレスを直接入力し(ステップS4
6 )、さらに相手先名を入力することで(ステップS48
)、メールアドレスがグループの一つのメールアドレ
スとしてプログラムキーに登録される(ステップS49
)。
【0046】一方、ユーザがワンタッチキー、ダイヤル
オプションキーの後でリダイヤルキーを押すと、通信の
ヒストリデータがディスプレイに表示され、ユーザは、
表示されたヒストリデータの中から登録すべきメールア
ドレスを選択し(ステップS47 )、さらに相手先名を入
力することで(ステップS48 )、メールアドレスがグル
ープの一つのメールアドレスとしてプログラムキーに登
録される(ステップS49 )。次のプログラムキーへの登
録を行うか否かをユーザへ問い合わせながら、以上のス
テップS42 〜S49 を、ユーザが登録をストップするまで
繰り返す。
【0047】以上のようにしてメールアドレスがプログ
ラムキーに登録されると、同報送信のモードに設定した
後、ユーザのログインID、パスワード等でネットワーク
にログインし、プログラムキーを押すだけで、登録され
ている複数の宛先に電子メールが同報送信される。
【0048】
【発明の効果】第1発明の通信端末装置は、過去に通信
したメールアドレスを記憶しておき、キーへのメールア
ドレスの登録時に、このヒストリデータを表示する等し
てメールアドレスをユーザに選択させ、選択されたメー
ルアドレスをキーに登録するので、キーにメールアドレ
スを登録する際の入力操作が容易であるとともに入力ミ
スの発生が少ないという優れた効果を奏する。
【0049】第2発明の通信端末装置は、キーへのメー
ルアドレスの登録時に、ヒストリデータを表示する等し
てユーザに選択させるか、キーに登録済みのメールアド
レスの中から選択させ、又は両方からの選択をさせ、選
択された複数のメールアドレスを1つのキーにグループ
登録するので、複数のメールアドレスをキーにグループ
登録する際の入力操作が容易であるとともに入力ミスの
発生が少ないという優れた効果を奏する。
【0050】第3発明の通信端末装置は、同報送信の際
に指定されたファクシミリ番号、メールアドレスといっ
た複数の宛先を、同報送信時、同報送信後等に1つのキ
ーにグループ登録するので、同報送信の複数の宛先をキ
ーにグループ登録する場合の入力操作が容易であるとと
もに入力ミスの発生が少ないという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置のブロック図である。
【図2】本発明の通信端末装置の表示部のディスプレイ
及び操作部のキー配列の一例を示す図である。
【図3】本発明の通信端末装置における自動グループ登
録の手順のフローチャートである。
【図4】本発明の通信端末装置におけるヒストリ利用の
グループ登録の手順のフローチャートである。
【図5】本発明の通信端末装置におけるワンタッチキー
へのアドレス登録の手順のフローチャートである。
【図6】本発明の通信端末装置におけるワンタッチキー
へのアドレスのグループ登録の手順のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 主制御部 4 表示部 5 操作部 6 ROM 7 RAM 10 データモデム 12 外部I/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 H04L 11/20 101B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メール通信機能を備え、電子メール
    のアドレスを登録することが可能な通信先指定用のキー
    を有する通信端末装置において、過去の通信先のアドレ
    スを記憶する手段と、キーへのアドレス割付けの際に、
    記憶しているアドレスの中からの選択を受け付ける手段
    と、選択されたアドレスをキーへの割付けアドレスとし
    て記憶する手段とを備えたことを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 キーへのアドレス登録の際に、他のキー
    に既登録のアドレスの中からの選択を受け付ける手段
    と、記憶している過去の通信先のアドレス及び/又は既
    登録のアドレスの中から選択された複数のアドレスを、
    キーへの1つのグループの登録アドレスとして記憶する
    手段とを備えた請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 同報送信機能を備え、同報送信の宛先を
    1つのグループとしてグループ登録することが可能な通
    信先指定用のキーを有する通信端末装置において、同報
    送信の際に指定された複数の宛先をキーへのグループ登
    録の宛先として記憶すべくなしたことを特徴とする通信
    端末装置。
JP9163137A 1997-06-19 1997-06-19 通信端末装置 Pending JPH1117852A (ja)

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JP9163137A JPH1117852A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 通信端末装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6480884B1 (en) 1999-02-04 2002-11-12 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. E-mail apparatus, internet facsimile apparatus, and e-mail communication system
JP2004312525A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Sharp Corp 携帯電話機器
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