JPH1115622A - 表計算指示方法及び装置 - Google Patents

表計算指示方法及び装置

Info

Publication number
JPH1115622A
JPH1115622A JP16229397A JP16229397A JPH1115622A JP H1115622 A JPH1115622 A JP H1115622A JP 16229397 A JP16229397 A JP 16229397A JP 16229397 A JP16229397 A JP 16229397A JP H1115622 A JPH1115622 A JP H1115622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
cell
spreadsheet
calculation formula
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16229397A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Shiga
昭夫 志賀
Koji Kimura
晃司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16229397A priority Critical patent/JPH1115622A/ja
Publication of JPH1115622A publication Critical patent/JPH1115622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】計算式を意識せずに容易に表の作成が行えるよ
うにして、計算式作成の誤りの低減や操作性を向上させ
ること。 【解決手段】定型表計算式作成制御部5は、項目セル位
置入力指示部6によるセル位置の指示と定型表用計算式
データ8から、計算式作成実行部7で定型表の計算式を
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定型化した表の計
算式を自動的に作成する機能を有する表計算指示方法あ
るいは装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、表の計算式を作成する際には、
演算対象となるセル位置や演算子などを指定して作成し
ている。
【0003】又、表の複数個の計算式を作成する場合で
も一式ずつ作成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、定型化した計算式を作成する際に、セル位置や演
算子などを指定しなければならず、計算式を作成するの
に手間がかかるという問題がある。
【0005】又、複数の計算式を作成する際に、一つず
つ計算式を作成するので複数の計算式に関連している項
目(セル位置)を何度か指定することがあり、同じく手
間が掛かるという課題を有している。
【0006】本発明の目的は、定型化している表の計算
式作成時に、対象となる表の種類の選択と計算の対象と
なる各項目のセル位置を一度だけ、対話的に指示するだ
けで、計算式を意識せずに容易に表の計算式の作成が行
えるようにして、計算式作成の誤りを低減し、操作性
(手順を少なくする)を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、数値等を
入力する複数のセルを含む表形式情報を記憶装置に記憶
させ、この表形式情報を表示装置に表示させた状態で表
計算する方法であって、数量や単価等の項目毎に表計算
の開始位置セルの指示を促すガイダンスを表示装置に表
示し、これに応じて1つの項目の開始位置セルがキーあ
るいはポインティングデバイスで指示され、実行キー等
の操作により開始位置セルを記憶装置に記憶した後にど
のセルまで計算するかを指定させるガイダンスを表示装
置に表示し、順次表計算指示を行う表計算指示方法ある
いはその装置により達成される。この構成によれば、定
型化している表の計算式作成時に表の種類と計算の対象
となる項目のセル位置を対話的に指示するだけで、計算
式を意識せずに容易に表の計算が行えるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を日本語
ワードプロセッサを例として、図面を用いて説明する。
【0009】図1は本発明を実施するための文書作成装
置のハードウェア構成の一例を示す。
【0010】図1において、1は文字やケイ線等を入力
するための指示などを入力するキーボード、あるいは操
作対象を指示したりケイ線等の入力を行うマウスなどの
ポインティングデバイス等の入力部である。2は文字や
ケイ線等の文書情報を表示する液晶ディスプレイやCR
Tディスプレイ等の表示部である。3は文字やケイ線デ
ータ等を記憶しておくデータ記憶部である。
【0011】記憶部3には定型表に対応した定型表用計
算式データ8が格納されている。
【0012】4は前記各部の制御を行うためのマイクロ
プロセッサ等による制御部である。制御部4には定型表
の計算式作成の制御を行う定型表計算式作成制御部5が
ある。
【0013】前記定型表計算式作成制御部5には、表の
項目セル位置の入力指示を行う項目セル位置入力指示部
6、及びこの項目セル位置入力指示部6で入力されたセ
ル位置と前記定型表用計算式データ8から計算式を作成
する計算式作成実行部7を具備している。
【0014】図2は文書中に作成した定型化した表の計
算式を表中の項目(セル)位置を指示するだけで計算式
を作成することができる定型表計算式作成処理のフロー
チャートである。図5の御見積書の計算式を作成する処
理を例として取り上げて、定型表計算式作成処理のフロ
ーチャートを以下に説明する。
【0015】定型表計算式作成機能が選択された場合、
先ずステップ21で図6のような定型計算式メニュー画
面を表示する。
【0016】次にステップ22で使用者が表の形式を選
択する。ここで御見積書は伝票形式に該当するので伝票
形式が選択される。
【0017】次にステップ23で図7のような表の基準
位置(1行1列目)を指示させるためのガイダンスを表
示し、ステップ24で基準位置が「品名」の欄と指定さ
れると図8のように各セルが認識される。
【0018】次にステップ26で選択された定型表種類
に対応した計算式データが記憶部3の定型表用計算式デ
ータ8から呼び出される。呼び出されるデータは、図9
の計算式データおよび図10の項目セル位置テーブルで
あり、それぞれ選択した定型表種類に対応したデータが
呼び出される。
【0019】図9の計算式データは、予め対応した定型
表の計算式が格納されており、例として図示されている
伝票の場合には4つの計算式が格納されている。
【0020】又、図10は図9の計算式データに現れる
各項目のセル位置を格納するテーブルであり、各項目の
セル位置もしくは数値(即値)を格納する欄が存在す
る。
【0021】この図10の項目セル位置テーブルの情報
と図9の計算式データを基にして計算式は作成される。
【0022】項目セル位置テーブルへの情報の格納は、
ステップ27で項目セル位置テーブルの項目名の情報が
確定しているかの判断が行われ、確定していないものが
ある間は、ステップ28の項目セル位置入力指示処理に
より、項目セル位置テーブルへの情報格納が行われる。
【0023】項目セル位置入力指示処理については、図
3のフローチャートに沿って以下で説明する。
【0024】先ず、ステップ31で項目セル位置テーブ
ルの項目名に対応するメッセージが表示される。
【0025】項目名「数量(開始)」の場合には、図11
のようにガイダンス欄に“「数量」の開始位置はどこで
すか?”というようなガイダンスが表示され、図11の
キー入力待ち(セル位置指定待ち)状態となる。
【0026】ステップ33で使用者が「数量」のセル位
置を指定した場合は、ステップ34−1で指定されたセ
ルを反転表示する。この状態で次の例えば「金額」をど
こに入れるかのガイダンスを表示し、ステップ34−2
でキー入力待ちになり、次のセル指定を待つ。キー入力
されるとステップ34−3でセル位置を判定し、取得し
たセル位置が項目セル位置テーブルに格納される。
【0027】項目名「数量(開始)」の場合には、図12
の白黒反転部分のセルが指定されたとすると、項目名
「数量(開始)」の項目セル位置テーブルのセル位置情報
として2行2列と格納される。
【0028】この例の表では、表の項目名も「数量」と
なっているが、表によっては「数」となっていることも
あり得るので、その場合に使用者は「数量」と同一意味
の項目を指示する必要がある。
【0029】同様にして各項目名「単価(開始)」,「金額
(開始)」,「数量・単価・金額(終了)」「合計金額」(図
12〜図15)に対応したガイダンスが表示され、使用
者が位置を指定することで項目セル位置テーブルにセル
位置情報として格納される。
【0030】一方、「税率」のような表の中にセル位置
がないことがありえるような項目に対しては、ステップ
31のメッセージガイダンス表示で図16のような表示
が行われ、税率入力のキーを押すことで数値入力が可能
となる。
【0031】税率入力キーが押された場合には、ステッ
プ33の入力判定でステップ35に処理が移り、図17
のように数値入力用ウィンドウが表示され、ステップ3
6のキー(数値)入力待ち状態となる。
【0032】ここで数値入力が行われると、ステップ3
7で取得した数値を項目セル位置テーブルに格納する。
又、ステップ32で終了キーが押された場合には、項目
セル位置入力指示処理は終了する。
【0033】この例では、図18,図19のガイダンス
に対して、「税込合計金額」,「消費税額」のセル位置
も使用者が指定したとすると、項目セル位置テーブルが
図20のように確定する。
【0034】図20のように、セル位置テーブルは、各
項目をみるとセル位置か数値のどちらか一方の情報が格
納されている状態になる。
【0035】又、ステップ33で終了指示が指定された
場合には、表によっては全ての計算式を必要としないこ
ともあるため、項目セル位置テーブルが全て格納されて
いない状態で計算式作成実行処理へ進むこともある。
【0036】以上のように項目セル位置テーブルが確定
したら、ステップ27から処理はステップ29へ移り、
ステップ29の計算式作成処理が行われる。
【0037】次に、計算式作成処理を図4のフローチャ
ートに沿って説明する。
【0038】先ず、ステップ41で最初の計算式のデー
タを取り出す。
【0039】図示の例の場合、図9のような計算式デー
タがあり、最初の計算式データである“「数量」*「単
価」=「金額」( 〜 )”が取り出される。
【0040】次にステップ42で取り出した計算式の全
ての項目名のセル位置または、数値が確定しているかを
項目セル位置テーブルを参照して確認する。
【0041】もしここで、確定していない項目名がある
場合には、ステップ44に進んでこの計算式は作成され
ない。
【0042】全ての項目セル位置が確定していた場合に
は、ステップ42で計算式の項目名をセル位置または数
値に置き換えて計算式を完成させる。「数量」「単価」
「金額」のセル位置を項目セル位置テーブルを参照しな
がら、計算式データを書き変えて、“2列*3列=4列
(2行〜4行)”のように計算式が完成する。
【0043】続いて、ステップ44で次の計算式がある
かを確認し、なければ終了し、ある場合には次の計算式
を取り出して、再びステップ42以降の処理が行われ
る。
【0044】このようにした例の場合には、図21のよ
うに4つの計算式が完成する。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、定型化している表作
成時に、表の種類と計算の対象となる項目のセル位置を
対話的に指示するだけで、計算式を意識せずに容易に表
計算が行えるようになり、計算式を作成する手間が省
け、又、計算式作成の誤りがなくなり、操作性が大幅に
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための文書作成装置のハード
ウェア構成の一例を示す図。
【図2】本発明における定型表計算式作成制御処理を実
現するフローチャート。
【図3】本発明における項目セル位置入力指示処理を実
現するフローチャート。
【図4】本発明における計算式作成実行処理を実現する
フローチャート。
【図5】本発明における実施例を説明するための定型表
サンプル。
【図6】本発明における定型計算式作成メニューの画面
例。
【図7】本発明における定型表基準位置指定時の画面
例。
【図8】本発明における定型表基準位置の説明例。
【図9】本発明における計算式データの説明例。
【図10】本発明における項目セル位置テーブルの説明
例。
【図11】本発明における実施時の画面例1。
【図12】本発明における実施時の画面例2。
【図13】本発明における実施時の画面例3。
【図14】本発明における実施時の画面例4。
【図15】本発明における実施時の画面例5。
【図16】本発明における実施時の画面例6。
【図17】本発明における実施時の画面例7。
【図18】本発明における実施時の画面例8。
【図19】本発明における実施時の画面例9。
【図20】本発明における実施時の画面セル位置テーブ
ルの確定例。
【図21】本発明における実施時の計算式完成例。
【符号の説明】
1…入力部、2…表示部、3…記憶部、4…制御部、3
1,32,33,34−1〜4…処理のステップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値等を入力する複数のセルを含む表形式
    情報を記憶装置に記憶させ、この表形式情報を表示装置
    に表示させた状態で表計算する方法であって、 数量や単価等の項目毎に表計算の開始位置セルの指示を
    促すガイダンスを表示装置に表示し、これに応じて1つ
    の項目の開始位置セルがキーあるいはポインティングデ
    バイスで指示され、実行キー等の操作により開始位置セ
    ルを記憶装置に記憶した後にどのセルまで計算するかを
    指定させるガイダンスを表示装置に表示し、順次表計算
    指示を行う表計算指示方法。
  2. 【請求項2】文書を作成するための指示をキー入力で行
    うキーボードやボタン操作で行うポインティングデバイ
    ス等の入力部と、前記入力部で入力されたデータを記憶
    するデータ記憶部と、前記記憶部に記憶されたデータを
    表示する表示部と、前記入力部や表示部を制御する制御
    部とからなる表計算指示方法及び装置において、 定型化した表の計算式を作成する際に、前記入力部から
    表の種類と表の各項目のセル位置を指示することによ
    り、前記記憶部にある定型表用計算式データを参照して
    計算式を作成する定型表計算式作成手段を備える表計算
    指示装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の表計算指示装置において、 表の各項目のセル位置の指示を対話的に行う項目セル位
    置入力指示手段を備えることを特徴とする表計算指示装
    置。
JP16229397A 1997-06-19 1997-06-19 表計算指示方法及び装置 Pending JPH1115622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16229397A JPH1115622A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 表計算指示方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16229397A JPH1115622A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 表計算指示方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1115622A true JPH1115622A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15751744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16229397A Pending JPH1115622A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 表計算指示方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1115622A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026348A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Casio Comput Co Ltd 表データ処理装置及び表データ処理プログラム
JP2009169882A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Yamatake Corp データ管理装置、データ管理方法、及びデータ管理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026348A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Casio Comput Co Ltd 表データ処理装置及び表データ処理プログラム
JP2009169882A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Yamatake Corp データ管理装置、データ管理方法、及びデータ管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2967961B2 (ja) 月別の予定表表示の提示方法
JP2001216142A (ja) プログラム作成支援装置
JPH0347543B2 (ja)
JP2832317B2 (ja) 電子計算機の帯分数入力表示方法
JPH1115622A (ja) 表計算指示方法及び装置
JPH1040247A (ja) データ処理装置
JPH0221320A (ja) 編集機能付ヘルプ機能を有する情報処理装置
JPH08335152A (ja) 文書処理装置
JP2555036B2 (ja) 文字列入力装置
JPS62166390A (ja) スプレツドシ−トへのデ−タ入力補助方法
JPH06214789A (ja) ファジィルール開発支援装置
JPH11353083A (ja) データ入力装置および記憶媒体
JPH11126226A (ja) 帳票作成装置及び記憶媒体
JPH01266602A (ja) 生産工程表の作成方法
JP2610695B2 (ja) 入力例表示方法
JPH01113855A (ja) 文書印刷の書式データ設定方式
JPS60126762A (ja) 文章処理装置
JPH1185733A (ja) 文書編集装置及びその文書編集方法並びに記録媒体
JPH0573555A (ja) 文書作成装置
JPH06214986A (ja) 文書作成装置
JPH10198668A (ja) 文書情報処理装置
JPS62127923A (ja) デ−タ処理装置
JPH0270129A (ja) 表示画面制御装置
JPH04130571A (ja) 数値演算方式
JPH07121342A (ja) 情報処理装置のユーザインタフェース