JPH1087133A - ウェッブ巻き戻し装置 - Google Patents

ウェッブ巻き戻し装置

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Publication number
JPH1087133A
JPH1087133A JP23799496A JP23799496A JPH1087133A JP H1087133 A JPH1087133 A JP H1087133A JP 23799496 A JP23799496 A JP 23799496A JP 23799496 A JP23799496 A JP 23799496A JP H1087133 A JPH1087133 A JP H1087133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
side guide
rewinding device
guide rod
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP23799496A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemasa Fujimoto
明正 藤本
Hideto Yamamoto
英仁 山本
Michio Ueda
道雄 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shikoku Kakoki Co Ltd filed Critical Shikoku Kakoki Co Ltd
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Priority to CN97118229A priority patent/CN1085179C/zh
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェッブが弛んだり、折り重なったり、蛇行
したりした状態のまま送りローラに達するのを防止す
る。 【解決手段】 コイル状ウェッブCを回転自在に支持す
る支持手段と、支持手段で支持されたコイル状ウェッブ
Cから巻き戻されるウェッブWが巻き掛けられる送りロ
ーラ12とを備えているウェッブWの巻き戻し装置であ
る。ウェッブ移動経路における送りローラ12よりも上流
側の部分にウェッブ修正ガイド34を配置する。ウェッブ
修正ガイド34は、ウェッブ移動経路の両側に配された互
いに平行な1対のサイドガイドプレート35と、両サイド
ガイドプレート35間に設けられた表面側ガイドロッド36
と、表面側ガイドロッド36と対応するように両サイドガ
イドプレート35間に設けられた裏面側ガイドロッド37と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はウェッブ巻き戻し
装置に関し、さらに詳しくは、包装材料としてウェッブ
を用い、ウェッブをチューブに成形してこれに流動性食
品のような内容物を充填し、内容物充填チューブを容器
1つ分に相当する長さ毎に分割してこれを最終的に直方
体状容器とする包装機械において、コイル状ウェッブか
らウェッブを巻き戻す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ウェッブ巻き戻し装置とし
て、コイル状ウェッブを回転自在に支持する支持手段
と、支持手段で支持されたコイル状ウェッブから巻き戻
されるウェッブが巻き掛けられる送りローラとを備えて
いるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装機械におけるウェッブ巻き戻し装置では、ウェッブ
の送り速度が変化すると、コイル状ウェッブの回転慣性
のために、ウェッブに弛みが発生し、包装機械の運転に
支障が出る。
【0004】また、ウェッブが終端近くまで巻き戻しさ
れると、包装機械を停止させることなく旧コイル状ウェ
ッブを新コイル状ウェッブと交換し、かつ先行ウェッブ
の終端部に後続ウェッブの始端部を接続する必要があ
る。通常、このような作業は、旧コイル状ウェッブにお
ける先行ウェッブの残量が所定量に達した際に、旧コイ
ル状ウェッブから全てのウェッブを手繰り出し、先行ウ
ェッブの終端部に後続ウェッブの始端部を接続した後、
新たなコイル状ウェッブを支持手段に支持させることに
より行われている。ところが、旧コイル状ウェッブから
全てのウェッブを手繰り出した際に、ウェッブの自重に
よりクリース(後工程においてウェッブからの容器の成
形を容易にするためにウェッブに予め設けられた折目
線)のところで折れ曲って折り重なることがあり、送り
ローラを通過する際に部分的に重畳状態となり、包装機
械の運転に支障が出る。
【0005】さらに、手繰り出されたウェッブは、移動
方向と直交する方向にずれた状態にあり、ウェッブが蛇
行する原因となって、次のような問題が生じることもあ
る。すなわち、送りローラの下流側には、ダンサローラ
やガイドローラ等が配置されることがあり、これらのロ
ーラの両端には、通常外向きフランジが設けられてい
る。そして、ウェッブが蛇行すると、ウェッブが上記ダ
ンサローラやガイドローラの外向きフランジに引掛かっ
て破れ、包装機械の運転が不能になるという問題があ
る。
【0006】この発明の目的は、上記問題を解決し、ウ
ェッブが弛んだり、折り重なったり、蛇行したりした状
態のまま送りローラに達するのを防止しうるウェッブ巻
き戻し装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1によ
るウェッブ巻き戻し装置は、コイル状ウェッブを回転自
在に支持する支持手段と、支持手段で支持されたコイル
状ウェッブから巻き戻されるウェッブが巻き掛けられる
送りローラとを備えているウェッブの巻き戻し装置にお
いて、ウェッブ移動経路における送りローラよりも上流
側の部分にウェッブ修正手段が配置されているものであ
る。
【0008】この発明の請求項1のウェッブ巻き戻し装
置によれば、コイル状ウェッブから巻き戻されたウェッ
ブは、送りローラに達する前にウェッブ修正手段により
ウェッブの弛みや折り重なりや蛇行が修正される。
【0009】上記ウェッブ巻き戻し装置において、ウェ
ッブ修正手段が、ウェッブの状態をその表裏両面側およ
び/またはその両側縁側から規制するようになされてい
ることがある。この場合、コイル状ウェッブから巻き戻
されたウェッブは、送りローラに達する前にウェッブ修
正手段によりその表裏両面側から規制され、その結果ウ
ェッブの弛みや折り重なりが修正される。したがって、
ウェッブが送りローラを通過する際に部分的に重畳状態
となることが防止され、包装機械の運転が支障なく行わ
れる。
【0010】また、ウェッブは、送りローラに達する前
にウェッブ修正手段によりその両側縁側から規制され、
その結果ウェッブの蛇行が修正される。したがって、送
りローラの下流側に配置されるダンサローラやガイドロ
ーラ等の外向きフランジにウェッブが引掛かかることが
防止され、その結果ウェッブの破れが防止される。
【0011】上記ウェッブ巻き戻し装置において、ウェ
ッブ修正手段が、表面側ガイドロッドと、表面側ガイド
ロッドと対応しかつこれと平行になるように配置された
裏面側ガイドロッドにより、ウェッブの状態をその表裏
両面側から規制するようになされていることがある。
【0012】上記ウェッブ巻き戻し装置において、ウェ
ッブ修正手段が、ウェッブ移動経路の両側に配された互
いに平行な1対のサイドガイドプレートにより、ウェッ
ブの状態をその両側縁側から規制するようになされてい
ることがある。
【0013】上記ウェッブ巻き戻し装置において、ウェ
ッブ修正手段が、ウェッブ移動経路の両側に配された互
いに平行な1対のサイドガイドプレートと、両サイドガ
イドプレート間に設けられた表面側ガイドロッドと、表
面側ガイドロッドと対応するように両サイドガイドプレ
ート間に設けられた裏面側ガイドロッドとを備えてお
り、表面側ガイドロッドおよび裏面側ガイドロッドによ
り、ウェッブの状態をその表裏両面側から規制するとと
もに、1対のサイドガイドプレートにより、ウェッブの
状態をその両側縁側から規制するようになされているこ
とがある。
【0014】上記表面側ガイドロッドと裏面側ガイドロ
ッドとを備えたウェッブ巻き戻し装置において、両ガイ
ドロッド間の間隔が、ウェッブの厚みよりも3〜5mm
大きくなっていることがある。この場合、ウェッブの弛
みや折り重なりが確実に修正され、しかもウェッブ修正
手段を通過するウェッブに対する抵抗を最小限にでき
る。
【0015】上記表面側ガイドロッドと裏面側ガイドロ
ッドとを備えたウェッブ巻き戻し装置において、表面側
ガイドロッドと裏面側ガイドロッドとからなる対が、ウ
ェッブの移動方向に間隔をおいて複数対設けられている
ことがある。この場合、ウェッブの弛みや折り重なりが
一層確実に修正される。
【0016】上記表面側ガイドロッドと裏面側ガイドロ
ッドとを備えたウェッブ巻き戻し装置において、両ガイ
ドロッドがそれぞれ軸線の回りに回転自在であることが
ある。この場合、修正手段を通過するウェッブに対する
抵抗を一層小さくできる。
【0017】上記1対のサイドガイドプレートを備えた
ウェッブ巻き戻し装置において、両サイドガイドプレー
ト間の間隔がウェッブの幅よりも2〜4mm大きくなっ
ていることがある。この場合、ウェッブの蛇行を確実に
修正することができ、しかも最小限の摺動抵抗でウェッ
ブを移動させることができる。
【0018】上記ウェッブ巻き戻し装置において、ウェ
ッブ修正手段が、ウェッブ移動経路と直交する水平な軸
線を中心として揺動自在であることがある。この場合、
巻き戻しに伴うコイル状ウェッブの径の変化、および大
小種類の異なる径のコイル状ウェッブに対応することが
できる。
【0019】上記ウェッブ巻き戻し装置において、ウェ
ッブ移動経路における送りローラよりも下流側の部分に
ガイドローラが配置され、送りローラとガイドローラと
の間にダンサローラが配置されていることがある。この
場合、送りローラを通過するウェッブにほぼ均一なテン
ションを作用させることができ、ウェッブに弛みが発生
しにくくなり、たとえ弛みが発生したとしてもウェッブ
修正手段により素早く取り除くことが可能になる。
【0020】上記ガイドローラおよびダンサローラを備
えたウェッブ巻き戻し装置において、ガイドローラとダ
ンサローラとからなる対が複数設けられていることがあ
る。この場合、送りローラを通過するウェッブに一層均
一なテンションを作用させることができる。
【0021】上記ガイドローラおよびダンサローラを備
えたウェッブ巻き戻し装置において、ダンサローラの上
限位置および下限位置をそれぞれ検出して、送りローラ
の回転速度を調整するようになされていることがある。
この場合、送りローラを通過するウェッブに作用するテ
ンションの変動を少なくすることができる。したがっ
て、ウェッブに弛み、蛇行等が発生しにくくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、
図2の右側を前、これと反対側を後といい、左右は前方
に向かっていうものとする。
【0023】図1および図2はこの発明によるウェッブ
巻き戻し装置の全体構成を示し、図3および図4はその
要部を示す。また、図5は巻き戻しが進んでコイル状ウ
ェッブの径が小さくなった状態の全体構成を示し、図6
は旧コイル状ウェッブを交換する状態の全体構成を示
す。
【0024】図1および図2において、ウェッブ巻き戻
し装置は後方に開口したハウジング(1) 内に収容されて
おり、コイル状ウェッブ(C) を支持する互いに平行な左
右1対の支持板(2) を備えている。各支持板(2) の前縁
は、上端寄りの部分から下方に向かって後方に傾斜して
いる。各支持板(2) の左右方向外面の上端部に、上下で
対をなす車輪(3)(4)が前後方向に間隔をおいて取付けら
れている。上下で対をなす車輪(3)(4)は、ハウジング
(1) の左右両側壁(5) の内面に固定された前後方向に伸
びるレール(6) を挟むとともにこれに沿って転動し、そ
の結果両支持板(2) が前後方向に移動自在となってい
る。
【0025】両支持板(2) の下端部にそれぞれ後方突出
部(7) が設けられ、その上縁における前後方向に関して
対応する位置にそれぞれ回転軸嵌入用切欠き(8) が形成
されている。そして、コイル状ウェッブ(C) の巻心(9)
の回転軸(10)の左右両端部が、それぞれ左右の支持板
(2) の切欠き(8) に嵌め入れられている。
【0026】両支持板(2) の下方に、コイル状ウェッブ
(C) の回転を妨げないように、バスケット(11)が配置さ
れており、両支持板(2) に吊持されている。
【0027】両支持板(2) 間における支持板(2) の上端
よりも若干下方でかつ前端よりも若干後方の部分に、左
右方向に伸びる送りローラ(12)が配置され、同じく両支
持板(2) 間における送りローラ(12)よりも前方の部分
に、左右方向に伸びる回転自在の第1ガイドローラ(20)
が送りローラ(12)とほぼ同一高さレベルに来るように配
置され、同じく両支持板(2) 間における第1ガイドロー
ラ(20)の前斜め上方の位置に、左右方向に伸びる回転自
在の第2ガイドローラ(13)が配置されている。また、送
りローラ(12)と第1ガイドローラ(20)との間の部分およ
び第2ガイドローラ(13)のほぼ真下の位置に、それぞれ
送りローラ(12)よりも下方の高さ位置に来るように、左
右方向に伸びる回転自在の第1および第2ダンサローラ
(30)(14)が配置されている。両ダンサローラ(30)(14)は
互いにほぼ同一高さレベルにある。コイル状ウェッブ
(C) から巻き戻されたウェッブ(W) は、送りローラ(12)
にその上側から巻き掛けられて下向きにその向きを変え
られ、第1ダンサローラ(30)に下側から巻き掛けられて
上向きにその向きを変えられ、第1ガイドローラ(20)に
上側から巻き掛けられて下向きにその向きを変えられ、
第2ダンサローラ(14)に下側から巻き掛けられて上向き
にその向きを変えられ、さらに第2ガイドローラ(13)に
上側から巻き掛けられて後向きに向きを変えられてい
る。
【0028】送りローラ(12)は、左右両端部が左右の支
持板(2) に固定された左右方向に伸びる水平軸(15)の周
囲に軸受(図示略)を介して回転自在に支持されてい
る。送りローラ(12)はモータ等を含む適当な駆動手段(1
6)により、高低2段階に切り換えられて回転させられる
ようになっている。単位時間当たりのウェッブ(W) の送
り量を標準送り量と呼ぶことにすると、送りローラ(12)
が高速回転するように駆動手段(16)で駆動されていると
きの送りローラ(12)によるウェッブ(W) の送り量は標準
送り量以上となり、低速回転するように駆動されている
ときの送りローラ(12)によるウェッブ(W) の送り量は標
準送り量未満となるように、送りローラ(12)の高低2段
階の回転速度が設定されている。
【0029】送りローラ(12)の若干下方には、ウェッブ
(W) を送りローラ(12)に押し付けるための左右方向に伸
びる押えローラ(17)が配置されている。押えローラ(17)
は、左右1対のアーム(18)の先端間に固定された水平軸
(19)の周囲に回転自在に取付けられている。両アーム(1
8)はそれぞれその基端部において、左右方向に伸びかつ
その両端部が左右の支持板(2) に回転自在に支持された
水平回動軸(21)に固定されており、水平回動軸(21)を中
心として揺動自在である。水平回動軸(21)の左端部は左
側の支持板(2) よりも左方に突出しており、ここに流体
圧シリンダ(22)がアーム(23)を介して連結され、流体圧
シリンダ(22)によりアーム(23)、水平回動軸(21)および
アーム(18)を介して押えローラ(17)がウェッブ(W) を送
りローラ(12)に向かって押し付けている。
【0030】両ガイドローラ(20)(13)は、それぞれ左右
両端部が左右の支持板(2) に固定された左右方向に伸び
る水平軸(40)(24)の周囲に軸受(図示略)を介して回転
自在に支持されている。また、両ガイドローラ(20)(13)
の両端部には、それぞれ外向きフランジ(41)(25)が設け
られている。
【0031】第1ダンサローラ(30)は、それぞれ基端部
が左右両側の支持板(2) 外面の下端部に揺動自在に支持
されて前方に伸びる左右1対の揺動板(27)の先端寄りの
部分間に配置され、第2ダンサローラ(14)は第1ダンサ
ローラ(30)よりもさらに揺動板(27)の先端側の部分間に
配置されている。両揺動板(27)の基端部は、左右両側の
支持板(2) にそれぞれ回転自在に支持されて外方に突出
した左右方向に伸びる水平回転軸(26)の周囲に固定状に
取付けられている。両ダンサローラ(30)(14)は、それぞ
れ両揺動板(27)の先端部間に渡し止められた左右方向に
伸びる水平軸(42)(28)の周囲に軸受(図示略)を介して
回転自在に支持されている。両ダンサローラ(30)(14)の
両端には、それぞれ外向きフランジ(43)(29)が設けられ
ている。
【0032】右側の水平回転軸(26)における揺動板(27)
よりも右方に突出している部分に、水平回転軸(26)の径
方向に前斜め上方に伸びる検出器作動板(31)の基端部が
固定されている。右側の支持板(2) 外面における検出器
作動板(31)の先端よりも水平回転軸(26)の径方向外側の
位置に、同周方向に間隔をおいて両ダンサローラ(30)(1
4)の上限位置および下限位置をそれぞれ検出して上限レ
ベル信号および下限レベル信号をそれぞれ出力する上限
および下限レベル検出器(32)(33)が取付けられている。
両レベル検出器(32)(33)は、それぞれ水平回転軸(26)側
を向いた検出端に対向する部分に検出器作動板(31)が存
在しない場合にオンになり、検出器作動板(31)が存在す
る場合にオフになる。
【0033】ウェッブ移動経路における送りローラ(12)
よりも上流側の部分にウェッブ修正ガイド(34)(ウェッ
ブ修正手段)が配置されている。ウェッブ修正ガイド(3
4)は、図3および図4に示すように、ウェッブ移動経路
の左右両側に配された互いに平行な左右1対のサイドガ
イドプレート(35)と、ウェッブ移動方向に間隔をおいて
両サイドガイドプレート(35)間に設けられた互いに平行
な1対の表面側ガイドロッド(36)と、両表面側ガイドロ
ッド(36)と対応するように両サイドガイドプレート(35)
間に設けられた互いに平行な1対の裏面側ガイドロッド
(37)とを備えている。表面側および裏面側ガイドロッド
(36)(37)は、それぞれウェッブ移動経路と直交する水平
線上に位置している。また、両ガイドロッド(36)(37)は
円筒状で、両サイドガイドプレート(35)間に固定された
水平軸(44)(45)の周囲に回転自在に嵌め被せられてい
る。なお、両サイドガイドプレート(35)間の間隔が大き
い場合には、両ガイドロッド(36)(37)は2以上の円筒状
体を水平軸(44)(45)の周囲に回転自在に嵌め被せること
により形成されていてもよい。両サイドガイドプレート
(35)間の間隔はウェッブ(W) の幅よりも2〜4mm大き
く、表面側ガイドロッド(36)および裏面側ガイドロッド
(37)の対応するものどうしの間隔はウェッブ(W) の厚み
よりも3〜5mm大きくなっている。なお、ウェッブ
(W) の幅および厚みは包装機械により充填すべき内容物
の種類や、最終的に得る容器のサイズによって異なる
が、通常、幅は150〜350mm程度であり、厚みは
0.3〜1.0mm程度である。両サイドガイドプレー
ト(35)の送りローラ(12)側の端部は、基端部が押えロー
ラ(17)を支持している水平軸(19)に回転自在に取付けら
れた左右1対のアーム(38)の先端に固定されている。
【0034】上述したようなウェッブ巻き戻し装置にお
いて、コイル状ウェッブ(C) から巻き戻されたウェッブ
(W) は、ウェッブ修正ガイド(34)の表面側および裏面側
ガイドロッド(36)(37)の間、ならびに両サイドガイドプ
レート(35)の間を通過して送りローラ(12)に至り、さら
に両ダンサローラ(30)(14)および両ガイドローラ(20)(1
3)を経て、包装機械の次のセクションに送られる。この
とき、ウェッブ(W) はウェッブ修正ガイド(34)の表面側
および裏面側ガイドロッド(36)(37)のうち少なくとも水
平軸(19)側の表面側ガイドロッド(36)に接している。
【0035】ウェッブ(W) の送り速度が変化し、コイル
状ウェッブ(C) の回転慣性のためにウェッブ(W) に弛み
が発生したとしても、ウェッブ(W) は、ウェッブ修正ガ
イド(34)の表面側および裏面側ガイドロッド(36)(37)に
よりその表裏両面側から挟まれるので、ウェッブ(W) に
発生した弛みは送りローラ(12)に達する前に取り除かれ
る。すなわち、ウェッブ修正ガイド(34)は自重により水
平軸(19)を中心として若干下方に揺動し、ウェッブ(W)
がウェッブ修正ガイド(34)の表面側および裏面側ガイド
ロッド(36)(37)によりその表裏両面側から挟まれるとと
もに、水平軸(19)側の表面側ガイドロッド(36)に接する
ことにより、弛みが取り除かれる。また、ウェッブ(W)
が送りローラ(12)の周囲を通過する際に部分的に重畳状
態となることが防止される。しかも、ウェッブ(W) に蛇
行が発生したとしても、ウェッブ修正ガイド(34)の両サ
イドガイドプレート(35)によりその両側縁側から挟まれ
ることになるので、この蛇行も送りローラ(12)に達する
前に矯正される。したがって、送りローラの下流側に配
置されるダンサローラ(30)(14)やガイドローラ(20)(13)
の外向きフランジ(29)(25)にウェッブ(W) が引掛かかる
ことが防止され、その結果ウェッブ(W) の破れが防止さ
れる。
【0036】図5に示すように、ウェッブ(W) の巻き戻
しが進み、コイル状ウェッブ(C) の径が小さくなってい
くと、コイル状ウェッブ(C) から送りローラ(12)へのウ
ェッブ移動経路が変化し、ウェッブ修正ガイド(34)はウ
ェッブ(W) のテンションにより水平軸(19)を中心として
上方に揺動する。そして、このような状態においてウェ
ッブ(W) に弛みが発生したとしても、上述したとの同じ
要領でウェッブ(W) に発生した弛みが取り除かれるとと
もに、蛇行が矯正される。なお、コイル状ウェッブの径
が大小異なったものになった場合にも、ウェッブ修正ガ
イド(34)がウェッブ(W) のテンションまたは自重により
揺動することによって、ウェッブ(W) に発生した弛みが
取り除かれるとともに、蛇行が矯正される。
【0037】いま、送りローラ(12)が駆動手段(16)によ
り高速回転させられているとすると、送りローラ(12)に
よるウェッブ(W) の送り量が標準送り量以上であるため
に、両ダンサローラ(30)(14)はその自重により下降して
いく。その結果、揺動板(27)が水平回転軸(26)の回転に
したがって下方に揺動し、これと同時に検出器作動板(3
1)が同方向に揺動していく。やがて、検出器作動板(31)
が下限レベル検出器(33)の検出端から外れた位置に至る
と、これを下限レベル検出器(33)が検出し、同検出器(3
3)から下限レベル信号が出力され、その出力信号に基づ
いて駆動手段(16)により送りローラ(12)が低速回転に切
り換えられる。そうすると、今度は、送りローラ(12)に
よるウェッブ(W) の送り量が標準送り量未満となるため
に、両ダンサローラ(30)(14)はウェッブ(W) の引張りに
より上昇していく。その結果、揺動板(27)および検出器
作動板(31)が上述の方向とは逆の方向に揺動していき、
検出器作動板(31)が上限レベル検出器(32)の検出端から
外れた位置に至る。すると、これを上限レベル検出器(3
2)が検出し、同検出器(32)から上限レベル信号が出力さ
れ、その出力信号に基づいて駆動手段(16)により送りロ
ーラ(12)が高速回転に切り換えられる。その結果、送り
ローラ(12)によるウェッブ(W) の送り量が再び標準送り
量以上となるために、両ダンサローラ(30)(14)は自重に
より下降していく。こうして、下限および上限レベル検
出器(33)(32)が検出器作動板(31)を検出する範囲で両ダ
ンサローラ(30)(14)が上下動を繰返すが、その間ウェッ
ブ(W)には両ダンサローラ(30)(14)や揺動板(27)の自重
によるテンションが常に作用することになる。したがっ
て、送りローラ(12)を通過するウェッブ(W) にほぼ均一
なテンションを作用させることができ、送りローラ(12)
の上流側でウェッブ(W)に弛みが発生しにくくなり、た
とえ弛みが発生したとしてもウェッブ修正ガイド(34)に
より素早く取り除くことが可能になる。
【0038】コイル状ウェッブ(C) の交換は次のように
して行なわれる。コイル状ウェッブ(C) に巻き取られて
いるウェッブ(W) の残量が1〜2分で巻き戻されるよう
な量になれば、図6に示すように、包装機械を停止させ
ることなく旧コイル状ウェッブ(C) から全てのウェッブ
(W) をバスケット(11)内に手繰り出し、支持板(2) を後
方に移動させてバスケット(11)の後部をハウジング(1)
から後方に突出させる。ついで、手繰り出したバスケッ
ト(11)内のウェッブ(W) がなくなる前に、先行ウェッブ
(W) の終端部に後続ウェッブ(W) の始端部を接続した
後、旧コイル状ウェッブ(C) の巻心(9) を取り外すとと
もに、新たなコイル状ウェッブ(C) の巻心(9) の回転軸
(10)を支持板(2) の切欠き(8) 内に嵌め入れることによ
り新コイル状ウェッブ(C) を支持板(2) に支持させる。
こうして、コイル状ウェッブ(C) が交換される。ところ
で、旧コイル状ウェッブ(C) から全てのウェッブ(W) を
手繰り出した際に、ウェッブ(W) の自重によりクリース
のところで折れ曲ったり、あるいは手繰り出されかつ下
の方から順番に消費されるウェッブ(W) が、その上方に
存在するウェッブ(W) の重量による抵抗によって同じく
クリースのところで折れ曲がったりするが、これらの折
れ曲がりによる折り重なりも上述した弛みを取り除くの
と同じ要領で、ウェッブ修正ガイド(34)により取り除か
れる。
【0039】上記実施形態においては、表面側および裏
面側ガイドロッド(36)(37)はその軸線の回りに回転自在
となっているが、固定されていてもよい。また、上記実
施形態においては、ウェッブ修正ガイド(34)は、互いに
平行な左右1対のサイドガイドプレート(35)と、ウェッ
ブ移動方向に間隔をおいて両サイドガイドプレート(35)
間に設けられた互いに平行な1対の表面側ガイドロッド
(36)と、両表面側ガイドロッド(36)と対応するように両
サイドガイドプレート(35)間に設けられた互いに平行な
1対の裏面側ガイドロッド(37)とを備えているが、これ
に代えて、両サイドガイドプレート間に表面側ガイドプ
レートと裏面側ガイドプレートとが、表面側ガイドロッ
ド(36)と裏面側ガイドロッド(37)との間隔と同様な間隔
で固定されていてもよい。さらに、ウェッブ修正ガイド
として、偏平な角筒状体を用いてもよい。この場合、角
筒状体の横断面における長辺部分どうしの間隔を表面側
ガイドロッド(36)と裏面側ガイドロッド(37)との間隔と
同様な間隔にし、同じく短辺部分どうしの間隔を両サイ
ドガイドプレート間の間隔と同様な間隔にする。
【0040】
【発明の効果】この発明の請求項1のウェッブ巻き戻し
装置によれば、上述のように、送りローラに達する前
に、ウェッブ修正手段により、ウェッブの弛みや折り重
なりや蛇行が取り除かれる。したがって、ウェッブに弛
みや折り重なりが存在することに起因して包装機械の運
転に支障が出ることが防止される。また、ウェッブが蛇
行していることに起因して包装機械の運転が不能になる
ことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるウェッブ巻き戻し装置の全体構
成を示す一部切欠き斜視図である。
【図2】同じく一部切欠き側面図である。
【図3】ウェッブ巻き戻し装置のウェッブ修正ガイドの
周辺部分を拡大して示す背面図である。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】巻き戻しが進んでコイル状ウェッブの径が小さ
くなった状態の全体構成を示す一部切欠き側面図であ
る。
【図6】旧コイル状ウェッブを交換する状態の全体構成
を示す一部切欠き側面図である。
【符号の説明】
(12) 送りローラ (34) ウェッブ修正ガイド(ウェッブ修正手
段) (C) コイル状ウェッブ (W) ウェッブ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状ウェッブを回転自在に支持する
    支持手段と、支持手段で支持されたコイル状ウェッブか
    ら巻き戻されるウェッブが巻き掛けられる送りローラと
    を備えているウェッブの巻き戻し装置において、 ウェッブ移動経路における送りローラよりも上流側の部
    分にウェッブ修正手段が配置されているウェッブ巻き戻
    し装置。
  2. 【請求項2】 ウェッブ修正手段が、ウェッブの状態を
    その表裏両面側および/またはその両側縁側から規制す
    るようになされている請求項1記載のウェッブ巻き戻し
    装置。
  3. 【請求項3】 ウェッブ修正手段が、表面側ガイドロッ
    ドと、表面側ガイドロッドと対応しかつこれと平行にな
    るように配置された裏面側ガイドロッドにより、ウェッ
    ブの状態をその表裏両面側から規制するようになされて
    いる請求項1記載のウェッブ巻き戻し装置。
  4. 【請求項4】 ウェッブ修正手段が、ウェッブ移動経路
    の両側に配された互いに平行な1対のサイドガイドプレ
    ートにより、ウェッブの状態をその両側縁側から規制す
    るようになされている請求項1記載のウェッブ巻き戻し
    装置。
  5. 【請求項5】 ウェッブ修正手段が、ウェッブ移動経路
    の両側に配された互いに平行な1対のサイドガイドプレ
    ートと、両サイドガイドプレート間に設けられた表面側
    ガイドロッドと、表面側ガイドロッドと対応するように
    両サイドガイドプレート間に設けられた裏面側ガイドロ
    ッドとを備えており、表面側ガイドロッドおよび裏面側
    ガイドロッドにより、ウェッブの状態をその表裏両面側
    から規制するとともに、1対のサイドガイドプレートに
    より、ウェッブの状態をその両側縁側から規制するよう
    になされている請求項1記載のウェッブ巻き戻し装置。
  6. 【請求項6】 表面側ガイドロッドと裏面側ガイドロッ
    ドとの間隔が、ウェッブの厚みよりも3〜5mm大きく
    なっている請求項3または5記載のウェッブ巻き戻し装
    置。
  7. 【請求項7】 表面側ガイドロッドと裏面側ガイドロッ
    ドとからなる対が、ウェッブの移動方向に間隔をおいて
    複数対設けられている請求項3、5または6記載のウェ
    ッブ巻き戻し装置。
  8. 【請求項8】 表面側ガイドロッドおよび裏面側ガイド
    ロッドがそれぞれ軸線の回りに回転自在である請求項
    3、5、6または7記載のウェッブ巻き戻し装置。
  9. 【請求項9】 両サイドガイドプレート間の間隔がウェ
    ッブの幅よりも2〜4mm大きくなっている請求項4ま
    たは5記載のウェッブ巻き戻し装置。
  10. 【請求項10】 ウェッブ修正手段が、ウェッブ移動経
    路と直交する水平な軸線を中心として揺動自在である請
    求項1〜9のうちのいずれか1つに記載のウェッブ巻き
    戻し装置。
  11. 【請求項11】 ウェッブ移動経路における送りローラ
    よりも下流側の部分にガイドローラが配置され、送りロ
    ーラとガイドローラとの間にダンサローラが配置されて
    いる請求項1〜10のうちのいずれか1つに記載のウェ
    ッブ巻き戻し装置。
  12. 【請求項12】 ガイドローラとダンサローラとからな
    る対が複数設けられている請求項11記載のウェッブ巻
    き戻し装置。
  13. 【請求項13】 ダンサローラの上限位置および下限位
    置をそれぞれ検出して、送りローラの回転速度を調整す
    るようになされている請求項11または12記載のウェ
    ッブ巻き戻し装置。
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