JPH1070372A - パネルへのカバー取付け構造 - Google Patents

パネルへのカバー取付け構造

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Publication number
JPH1070372A
JPH1070372A JP22649696A JP22649696A JPH1070372A JP H1070372 A JPH1070372 A JP H1070372A JP 22649696 A JP22649696 A JP 22649696A JP 22649696 A JP22649696 A JP 22649696A JP H1070372 A JPH1070372 A JP H1070372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
cover
piece
elastic
window hole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22649696A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
章 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP22649696A priority Critical patent/JPH1070372A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの部品を必要とすることなく、カバーを
開放位置でも安定に保持させることができるようにした
パネルへのカバー取付け構造を提供する。 【解決手段】 パネル1の裏面に係合される固定片4
と、パネル1の窓孔2の端縁表面に立ち上がるカバー支
持片5とを一体に備えた弾性取付具3を、パネル1の窓
孔2の端縁に装着する。そして少なくとも周囲の一部を
折り曲げ形成した係止片として該係止片側を支持方向と
したカバーを、この弾性取付具3のカバー支持片5に、
閉鎖位置と開放位置との2位置において安定となるよう
支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気機器収
納用ボックスの内側パネル等に用いられる、パネルへの
カバー取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器収納用ボックス等の垂直なパネ
ルの窓孔に、透明樹脂等からなるカバーを開閉自在に取
り付ける場合には、ヒンジ金具を利用して枢着するのが
普通である。しかしカバーをパネル表面から起こし、水
平な開放位置で保持させたい場合には、ヒンジ金具とは
別の保持具を取り付ける必要があり、多くの部品を必要
とする問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、多くの部品を必要とすることな
く、カバーを開放位置でも安定に保持させることができ
るようにしたパネルへのカバー取付け構造を提供するた
めになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のパネルへのカバー取付け構造は、
パネルの裏面に係合される固定片と、パネルの窓孔の端
縁表面に立ち上がるカバー支持片とを一体に備えた弾性
取付具を、パネルの窓孔の端縁に装着し、少なくとも周
囲の一部を折り曲げ形成した係止片として該係止片側を
支持方向としたカバーを、前記カバー支持片に閉鎖位置
と開放位置との2位置において安定となるよう支持させ
たことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。図1〜図3は本発明の第1の実施の形態を示
す図である。図1において、1は電気機器収納用ボック
ス等の垂直なパネルであり、2はパネル1に形成された
四角形の窓孔である。この窓孔2の端縁には、窓孔2の
内幅と等しい幅の弾性取付具3が、パネル1をはさみ付
けるように装着されている。
【0006】弾性取付具3は、弾性にすぐれた金属板を
折り曲げ加工したものであって、図1の(B) に示すよう
に固定片4とカバー支持片5とを備えている。固定片4
は弾性取付具3の両端部に設けられたものであり、パネ
ル1の窓孔2の端縁からパネル1の裏面に延び、それ自
身の弾性によってパネル1の裏面に係合している。カバ
ー支持片5は弾性取付具3の両端部を直角に折り曲げる
ことにより固定片4と一体に形成されたものである。
【0007】6は、このカバー支持片5に外側から覆い
かぶさるように取り付けられる透明樹脂等からなる四角
形のカバーである。カバー6は周囲を折り曲げた断面コ
字状のものであり、両側片の孔と両側のカバー支持片5
の孔8にピン9によって枢着されており、上面片を後述
する弾性取付具3とパネル1との間に挟む係止片7とし
ている。そして、図1の閉鎖位置においてカバー6の係
止片7の先端はパネル1の表面に安定に密着し、パネル
1の窓孔2を覆っている。しかし図2のようにカバー6
の下部を持ち上げると、カバー6の係止片7の先端がパ
ネル1の表面に接触し、弾性取付具3の持つ弾性によっ
てカバー支持片5はパネル1から離れる方向にわずかに
持ち上げられる。そして更に図3のようにカバー6を水
平な開放位置まで持ち上げると、弾性取付具3の持つ弾
性によってカバー支持片5はパネル1の方向に弾発さ
れ、カバー6の係止片7をパネル1との間に挟む。この
ため、カバー6は水平な開放位置で再び安定に保持され
る。
【0008】このように、本発明のパネルへのカバー取
付け構造によれば、弾性取付具3の持つ弾性によってカ
バー6を閉鎖位置と開放位置との2位置において安定に
保持することができ、カバー6を開放位置で保持するた
めの別の保持具を必要としない利点がある。
【0009】以上に説明した第1の実施形態では、弾性
取付具3の弾性のみによって固定片4をパネル1に密着
させている。しかし弾性取付具3がパネル1の窓孔2の
端縁から窓孔2の中心方向(下方)に移動し、脱落する
可能性がある。そこで図4に示す第2の実施形態では、
固定片4に突起10を設け、パネル1の孔11にこの突
起10を係合させることにより、弾性取付具3の脱落を
防止している。
【0010】また図5に示す第3の実施形態では、固定
片4をパネル1にビス12を利用して固定している。こ
れによって弾性取付具3の脱落をより確実に防止するこ
とができる。
【0011】図6〜図8に第4の実施形態を示す。この
実施形態ではパネル1の窓孔2の上端縁に広幅部13が
形成されており、また弾性取付具3の両外側部に棒状の
弾性片14が形成されている。そして弾性取付具3を固
定するには、パネル1の窓孔2に対してこの弾性取付具
3を斜めに入れた後、回転させて窓孔2の上辺と平行に
する。この時点で弾性片14は図8に示すように弾性的
に変形し、弾性取付具3を上方に移動させてパネル1の
窓孔2の広幅部13まで押し込んだときに外側に開き、
弾性取付具3が窓孔2の下方に移動することを確実に防
止する。この第4の実施形態の弾性片14は弾性取付具
3と一体に形成できるので、図5に示す第3の実施形態
のように固定用の別部材を必要としない利点がある。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
カバーを水平な開放位置で安定に保持させることがで
き、カバーを開いた状態における作業に便利である。し
かも本発明では弾性取付具の持つ弾性によってカバーを
水平な開放位置に保持することができるので、カバーを
開放位置に保持するために別の部材を必要としない利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す図であり、(A) はカバー
を閉じた状態の正面図、(B) はそのX−X断面図であ
る。
【図2】第1の実施形態において、カバーを途中まで開
いた形態を示す断面図である。
【図3】第1の実施形態において、カバーを開放位置ま
で開いた形態を示す断面図である。
【図4】第2の実施形態を示す断面図である。
【図5】第3の実施形態を示す断面図である。
【図6】第4の実施形態を示す斜視図である。
【図7】第4の実施形態の弾性取付具の拡大斜視図であ
る。
【図8】第4の実施形態における弾性片の動きを示す正
面図である。
【符号の説明】
1 パネル、2 パネルの窓孔、3 弾性取付具、4
固定片、5 カバー支持片、6 カバー、7 係止片、
8 カバー支持片の孔、9 ピン、10 突起、11
パネルの孔、12 ビス、13 窓孔の端縁の幅広部、
14 棒状の弾性片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルの裏面に係合される固定片と、パネ
    ルの窓孔の端縁表面に立ち上がるカバー支持片とを一体
    に備えた弾性取付具を、パネルの窓孔の端縁に装着し、
    少なくとも周囲の一部を折り曲げ形成した係止片として
    該係止片側を支持方向としたカバーを、前記カバー支持
    片に閉鎖位置と開放位置との2位置において安定となる
    よう支持させたことを特徴とするパネルへのカバー取付
    け構造。
  2. 【請求項2】弾性取付具の両外側部に、パネルの窓孔の
    端縁に形成された広幅部に係合される弾性片を設けた請
    求項1の記載のパネルへのカバー取付け構造。
JP22649696A 1996-08-28 1996-08-28 パネルへのカバー取付け構造 Withdrawn JPH1070372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22649696A JPH1070372A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 パネルへのカバー取付け構造

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JP22649696A JPH1070372A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 パネルへのカバー取付け構造

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JPH1070372A true JPH1070372A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16846025

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JP22649696A Withdrawn JPH1070372A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 パネルへのカバー取付け構造

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JP (1) JPH1070372A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004055890A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Canon Inc 蓋の開閉構造
JP2009285054A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Meteku:Kk 輸液ポンプ

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031104