JPH1065862A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH1065862A
JPH1065862A JP8234770A JP23477096A JPH1065862A JP H1065862 A JPH1065862 A JP H1065862A JP 8234770 A JP8234770 A JP 8234770A JP 23477096 A JP23477096 A JP 23477096A JP H1065862 A JPH1065862 A JP H1065862A
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JP8234770A
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Tomoko Miyoshi
智子 三好
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は送信時、画情報や通信履歴情報を情報
処理装置にも送信して送信エラー時、情報処理装置送信
した画情報や通信履歴情報を利用して再送信し、再送信
の利便性を向上させた画像通信装置を提供する。 【解決手段】送信エラーが発生すると、送信原稿の画情
報のホストコンピュータへの送信が設定されていると、
当該送信原稿の画情報をホストコンピュータに送信し、
画情報メモリ内の当該送信原稿の画情報を削除する(ス
テップQ1〜Q4)。次に、通信履歴情報のホストコン
ピュータへの送信が設定されていると、通信履歴情報を
ホストコンピュータに送信し、当該送信履歴情報を削除
して、処理を終了する(ステップQ5〜Q7)。画像通
信装置のオペレータは、送信エラーが発生したときに
は、ホストコンピュータに送信されている送信原稿の画
情報や通信履歴情報を利用して、再度、送信を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信装置に関
し、詳細には、画情報の送信に失敗したときの再送信の
利便性を向上させた画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の画像通信装
置は、原稿の画像を読み取る読取部、相手ファクシミリ
装置との間でファクシミリ制御信号と画情報をファクシ
ミリ通信する送受信部、受信した画情報を記録紙に記録
出力する記録部及び各種動作の指示操作を行う操作部等
を備え、1つの独立した機器として機能している。
【0003】そして、このような従来のファクシミリ装
置は、送信時、送信原稿の画情報が何らかの原因で適切
に送信されず、送信エラーが発生した場合、送信原稿を
再度セットし、送信操作を再度行って、送信原稿の送信
を行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像通信装置にあっては、送信原稿が適切に
送信されなかった場合、送信原稿を再度セットして、再
度送信処理を行わせるようになっていたため、送信が適
切に完了するまで送信原稿を保管しておく必要があり、
画像通信装置の利用生が悪いという問題があった。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、情報処理
装置と接続された画像通信装置において、送信原稿の送
信時、当該送信原稿の画情報を情報処理装置にも送信し
て、当該情報処理装置に記憶させることにより、従来の
ように送信が適切に完了するまで送信原稿を保管するこ
となく、送信原稿の送信が正常に行われなかった場合
に、情報処理装置に記憶されている送信原稿の画情報を
利用して、再送信を行うことができ、利用性の良好な画
像通信装置を提供することを目的としている。
【0006】請求項2記載の発明は、情報処理装置と接
続された画像通信装置において、送信原稿の送信を行う
と、当該送信原稿の画情報と電話番号や送信モード等の
通信履歴情報を情報処理装置にも送信して、当該情報処
理装置に記憶させることにより、従来のように送信が適
切に完了するまで送信原稿及び相手先の電話番号や送信
モード等を記載して保管することなく、送信原稿の送信
が正常に行われなかった場合に、情報処理装置に記憶さ
れている送信原稿の画情報を、情報処理装置に記憶され
ている通信履歴を利用して、相手先の電話番号等を調べ
直すことなく、簡単に再送信を行うことができ、より一
層利用性の良好な画像通信装置を提供することを目的と
している。
【0007】請求項3記載の発明は、情報処理装置と接
続された画像通信装置において、送信原稿の送信を行う
と、当該送信原稿の画情報と電話番号や送信モード等の
通信履歴情報を、選択に応じて情報処理装置に送信し
て、当該情報処理装置に記憶させることにより、必要に
応じて、従来のように送信が適切に完了するまで送信原
稿及び相手先の電話番号や送信時の送信モード等を記載
して保管することなく、送信原稿の送信が正常に行われ
なかった場合に、オペレータの必要に応じて、情報処理
装置に記憶されている送信原稿の画情報を、情報処理装
置に記憶されている通信履歴を利用して、相手先の電話
番号等を調べ直すことなく、簡単に再送信を行うことが
でき、さらにより一層利用性の良好な画像通信装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像通信装置は、回線を介して画情報の送受信を行う画像
通信装置において、前記画像通信装置を情報処理装置に
接続する接続手段と、前記回線を介しての前記画情報の
送信時、前記接続手段により接続された前記情報処理装
置に当該送信用の前記画情報を送信する制御手段と、を
備えることにより、上記目的を達成している。
【0009】上記構成によれば、情報処理装置と接続さ
れた画像通信装置において、送信原稿の送信時、当該送
信原稿の画情報を情報処理装置にも送信して、当該情報
処理装置に記憶させるので、従来のように送信が適切に
完了するまで送信原稿を保管することなく、送信原稿の
送信が正常に行われなかった場合に、情報処理装置に記
憶されている送信原稿の画情報を利用して、再送信を行
うことができ、画像通信装置の利用性を向上させること
ができる。
【0010】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記制御手段は、前記送信時に、当該送信処理の
送信相手先、送信モード等の通信履歴情報を前記情報処
理装置に送信してもよい。
【0011】上記構成によれば、情報処理装置と接続さ
れた画像通信装置において、送信原稿の送信を行うと、
当該送信原稿の画情報と電話番号や送信モード等の通信
履歴情報を情報処理装置にも送信して、当該情報処理装
置に記憶させるので、従来のように送信が適切に完了す
るまで送信原稿及び相手先の電話番号や送信モード等を
記載して保管することなく、送信原稿の送信が正常に行
われなかった場合に、情報処理装置に記憶されている送
信原稿の画情報を、情報処理装置に記憶されている通信
履歴情報を利用して、相手先の電話番号等を調べ直すこ
となく、簡単に再送信を行うことができ、画像通信装置
の利用性をより一層向上させることができる。
【0012】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記画像通信装置は、前記情報処理装置への送信を
行うか否かの選択を行う選択手段を、さらに備え、前記
制御手段は、前記選択手段の選択結果に応じて、前記画
情報あるいは前記通信履歴情報の前記情報処理装置への
送信を行うものであってもよい。
【0013】上記構成によれば、情報処理装置と接続さ
れた画像通信装置において、送信原稿の送信を行うと、
当該送信原稿の画情報と電話番号や送信モード等の通信
履歴情報を、選択に応じて、情報処理装置にも送信し
て、当該情報処理装置に記憶させるので、従来のように
送信が適切に完了するまで送信原稿及び相手先の電話番
号や送信時の送信モード等を記載して保管することな
く、送信原稿の送信が正常に行われなかった場合に、オ
ペレータの必要に応じて、情報処理装置に記憶されてい
る送信原稿の画情報を、情報処理装置に記憶されている
通信履歴を利用して、相手先の電話番号等を調べ直すこ
となく、簡単に再送信を行うことができ、画像通信装置
の利用性をさらにより一層向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0015】図1〜図5は、本発明の画像通信装置の一
実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像通信
装置の一実施の形態を適用した画像通信装置1の回路ブ
ロック図である。
【0016】図1において、画像通信装置1は、読取部
2、符号化・復号化部3、システムメモリ4、操作表示
部5、記録部6、システム制御部7、画情報メモリ8、
通信制御部9、モデム10、DTMF検出器11及びホ
ストI/F部12等を備えており、上記主要各部は、バ
ス13により接続されている。画像通信装置1には、ホ
ストコンピュータ20が接続されている。
【0017】読取部2は、例えば、CCD(Charge Cou
pled Device )を利用したラインイメージスキャナ等が
用いられており、読取部2は、原稿の画像を所定の解像
度で読み取って画情報として出力する。
【0018】符号化・復号化部3は、画情報の画情報メ
モリ8への蓄積の効率化や伝送時間の短縮化を図るため
のものであり、所定の符号化方式に従って画情報を符号
化し、また、符号化された画情報を復号化する。
【0019】システムメモリ4は、RAM等の読み/書
き可能なメモリで構成され、送信先電話番号や名称及び
自己の電話番号や名称等の各種管理情報を記憶する。
【0020】操作表示部(選択手段)5は、テンキーや
スタートキー及びファンクションキー等の各種操作キー
を備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディス
プレイ)を備え、操作キーからは、送信操作等の各種命
令が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力さ
れた命令内容や画像通信装置1からオペレータに通知す
る各種情報が表示される。特に、操作表示部5には、後
述する情報送信制御処理において、送信原稿の画情報や
通信履歴情報をホストコンピュータ20に送信するかど
うかを選択する選択キー(選択手段)が備えられてお
り、この選択キーによる情報の送信選択内容としては、
例えば、図2に示すように、次の4つの選択内容があ
る。すなわち、選択Aとして、送信エラーで画情報を正
常に送信できなかった場合のみ、送信原稿の画情報をホ
ストコンピュータ20に送信する。選択Bとして、送信
した全ての画情報をホストコンピュータ20に送信す
る。選択aとして、送信エラーで送信できなかった場合
のみ、通信履歴情報をホストコンピュータ20に送信す
る。選択bとして、送信した全ての通信履歴情報をホス
トコンピュータ20に送信する。これらの選択内容A、
B、a、bのうち、選択内容A、Bは、選択内容a、b
と組み合わせて設定することができ、例えば、エラーで
送信できなかった場合のみ、画情報と通信履歴情報をホ
ストコンピュータ20に送信するように選択・設定した
り、エラーで送信できなかった場合のみ送信原稿の画情
報をホストコンピュータ20に送信するとともに、送信
時のすべての通信履歴情報をホストコンピュータ20に
送信するように選択・設定することができる。上記送信
選択内容は、システムメモリ4あるいはシステム制御部
7内のRAMに記憶される。
【0021】記録部6は、例えば、サーマル素子を利用
したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置等が
用いられており、記録部6は、受信画情報や読取部2で
読み取られた原稿の画情報及びその他の情報を記録紙に
記録出力する。
【0022】システム制御部(制御手段)7は、CPU
(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memo
ry )及びRAM(Random Access Memory )等を備えてお
り、ROMには、画像通信装置1の基本制御処理プログ
ラム、後述する送信時の画情報のホストコンピュータ2
0への情報送信制御処理プログラム等の各種制御プログ
ラム及び基本処理や送信制御処理等の各種制御処理を行
うのに必要な各種システムデータ等が格納されている。
システム制御部7は、そのCPUが、ROM内のプログ
ラムに基づいてRAMやシステムメモリ4をワークメモ
リとして利用しながら画像通信装置1の各部を制御し、
画像通信装置1としての基本制御処理を実行するととも
に、後述する情報送信制御処理等の各種処理を実行す
る。
【0023】画情報メモリ8は、RAMやハードディス
ク等の読み/書き可能なメモリで構成され、主に送信用
の画情報や受信した画情報を一時記憶する。
【0024】通信制御部9は、システム制御部7の制御
下で動作して、モデム13及び網制御部14を介して相
手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交
換し、ファクシミリ通信手順を実行する。
【0025】モデム13は、通信制御部9に接続されて
おり、システム制御部7の制御下で動作して、送信信号
の変調及び受信信号の復調を行う。
【0026】DTMF検出器11は、通信制御部9に接
続されており、回線から送られてくるDTMF(Dual T
one Multifrequency)信号を検出して、その内容を通信
制御部9を介してシステム制御部7に出力する。
【0027】ホストI/F部(接続手段)12は、パラ
レルあるいはシリアルでホストコンピュータ20に接続
されており、画像通信装置1は、ホストI/F部12を
介してホストコンピュータ20との間で種々のデータ、
特に、送信原稿の画情報や通信履歴情報(例えば、送信
先電話番号、送信モード等)をホストコンピュータ20
に出力する。
【0028】ホストコンピュータ(情報処理装置)20
は、ハードディスク等の記憶装置を備え、画像通信装置
1から送信されてきた送信原稿の画情報や通信履歴情報
を記憶装置に記憶する。ホストコンピュータ20は、画
像通信装置1から送信されてきた送信原稿の画情報や通
信履歴情報を上述のように記憶装置に記憶して、キーボ
ードあるいはマウス等により記録出力が指示されると、
ホストコンピュータ20に接続されたプリンタ、あるい
は、ホストコンピュータ20の接続されているネットワ
ークに接続されたプリンタにより送信原稿の画情報や通
信履歴情報を記録紙に記録出力させ、また、ホストコン
ピュータ20に画像通信装置1にデータを送信するソフ
トが備えられているときには、画像通信装置1に送信原
稿の画情報や通信履歴情報を送信する。なお、情報処理
装置としては、ホストコンピュータ20に限るものでは
なく、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等で
あってもよい。
【0029】次に、本実施の形態の作用を説明する。画
像通信装置1は、送信時、送信原稿の画情報や通信履歴
情報を画像通信装置1に接続されたホストコンピュータ
20に送信するところにその特徴がある。
【0030】すなわち、画像通信装置1は、操作表示部
5の設定により、送信原稿の画情報と通信履歴情報の双
方あるいはいずれか一方をホストコンピュータ20に送
信する。
【0031】まず、操作表示部5の設定に応じて送信原
稿の画情報のみをホストコンピュータ20に送信する場
合について、図3に基づいて説明する。
【0032】システム制御部7は、読取部2に送信原稿
がセットされ、操作表示部5のキー操作により送信先や
送信モード等が設定されて、スタートキーが投入される
と、読取部2を駆動して、送信原稿を順次読み取って、
符号化・復号化部3で符号化した後、一旦画情報メモリ
8に蓄積する。その後、システム制御部7は、通信制御
部9に相手先を発呼させ、相手先ファクシミリ装置が応
呼すると、画情報メモリ8から順次送信原稿の画情報を
読み出して、送信する。
【0033】システム制御部7は、この送信処理におい
て、送信原稿が適切に相手先に送信されたかどうかチェ
ックし、図3に示すように、送信中にエラーが発生して
送信原稿が適切に送信できなかったときには(ステップ
S1)、送信原稿の画情報のホストコンピュータ20へ
の送信が設定されているかどうかチェックする(ステッ
プS2)。
【0034】ステップS2で、送信原稿の画情報のホス
トコンピュータ20への送信が選択されていないときに
は、システム制御部7は、通常のファクシミリ装置の送
信処理と同様に、そのまま処理を終了する。
【0035】ステップS2で、送信原稿の画情報のホス
トコンピュータ20への送信が選択されているときに
は、システム制御部7は、画情報メモリ8内の当該送信
原稿の画情報をホストI/F部12を介してホストコン
ピュータ20に送信し(ステップS3)、送信原稿の全
ての画情報をホストコンピュータ20に送信すると、画
情報メモリ8内の当該送信原稿の画情報を削除して、処
理を終了する(ステップS4)。なお、このとき、シス
テム制御部7は、画情報メモリ8内の送信原稿の画情報
を符号化・復号化部3で復号化させた後、ホストコンピ
ュータ20に送信する。
【0036】ホストコンピュータ20は、画像通信装置
1から送信原稿の画情報が送信されてくると、送信され
てきた画情報をメモリに記憶し、所定の記録出力操作が
行われると、プリンタに転送して記録紙に記録出力させ
る。
【0037】また、ホストコンピュータ20は、上記受
信してメモリに記憶した送信原稿の画情報を画像通信装
置1に送信するソフトを備えているときには、当該送信
原稿の画情報の画像通信装置1への送信要求が行われる
と、当該送信原稿の画情報を画像通信装置1へ送信す
る。この場合には、画像通信装置1は、送信原稿の画情
報を復号化することなく、符号化された状態のままホス
トコンピュータ20に送信してもよいし、復号化した
後、送信してもよい。
【0038】したがって、画像通信装置1のオペレータ
は、送信エラーが発生したときには、ホストコンピュー
タ20に送信されている送信原稿の画情報を、ホストコ
ンピュータ20により記録出力させ、あるいは、画像通
信装置1に転送させて、記録紙に記録出力された送信原
稿、あるいは、画像通信装置1に転送されてきた送信原
稿の画情報を利用して、再度、送信を行うことができ、
従来のように、送信が適切に完了するまで、送信原稿を
保管する必要がなく、画像通信装置1の画情報メモリ8
の有効利用を図りつつ、画像通信装置1の利用性を向上
させることができる。
【0039】次に、送信原稿の画情報と通信履歴情報
を、ホストコンピュータ20に送信するかどうかの選択
・設定及び当該選択・設定に応じた送信時の処理につい
て、図4及び図5に基づいて、以下、説明する。
【0040】画像通信装置1のオペレータは、送信時、
通常の送信操作を行うとともに、送信原稿の画情報及び
通信履歴情報をホストコンピュータ20に送信するかど
うかの選択・設定を行うことができる。
【0041】すなわち、オペレータは、送信時、図4に
示すように、送信原稿の読取部2へのセット、送信先の
ダイヤル入力、読取線密度の設定等の通常の送信操作を
行う(ステップP1)。
【0042】システム制御部7は、上記通常の送信操作
が行われると、当該入力された送信先電話番号や送信モ
ード等を通信履歴情報としてシステム制御部7のRAM
あるいはシステムメモリ8に記憶し、次に、操作表示部
5のディスプレイに送信原稿の画情報をホストコンピュ
ータ20に送信するかどうかの問い合わせの表示を行っ
て、操作表示部5のキー操作により画情報の送信が選択
されるかどうかチェックする(ステップP2)。
【0043】ステップP2で、画情報の送信が選択され
ないときには、システム制御部7は、そのまま送信時の
選択・設定処理を終了し、ステップP2で、画情報の送
信が選択されると、送信処理がエラー終了したときにの
み送信原稿の画情報をホストコンピュータ20に送信す
るかどうかの問い合わせの表示を操作表示部5のディス
プレイに行って、操作表示部5のキー操作によりエラー
終了時にのみ画情報の送信を行うことが選択されるかチ
ェックする(ステップP3)。
【0044】ステップP3で、エラー終了時のみ画情報
を送信することが選択されると、システム制御部7は、
その旨、すなわち、図2で示した選択Aをシステム制御
部7のRAMあるいはシステムメモリ4に設定(記憶)
し(ステップP4)、ステップP3で、エラー終了時以
外にも画情報を送信することが選択されると、その旨、
すなわち、図2で示した選択Bをシステム制御部7のR
AMあるいはシステムメモリ4に設定する(ステップP
5)。
【0045】次に、操作表示部5のディスプレイに通信
履歴情報をホストコンピュータ20に送信するかどうか
の問い合わせの表示を行い、操作表示部5のキー操作に
より通信履歴情報の送信が選択されるかどうかチェック
する(ステップP6)。
【0046】ステップP6で、通信履歴情報の送信が選
択されないときには、システム制御部7は、そのまま送
信時の選択・設定処理を終了し、通信履歴情報の送信が
選択されると、送信処理がエラー終了したときにのみ通
信履歴情報をホストコンピュータ20に送信するかどう
かの問い合わせの表示を操作表示部5のディスプレイに
行って、操作表示部5のキー操作によりエラー終了時に
のみ通信履歴情報の送信を行うことが選択されるかチェ
ックする(ステップP7)。
【0047】ステップP7で、エラー終了時のみ通信履
歴情報を送信することが選択されると、システム制御部
7は、その旨、すなわち、図2で示した選択aをシステ
ム制御部7のRAMあるいはシステムメモリ4に設定し
(ステップP8)、ステップP7で、エラー終了時以外
にも通信履歴情報を送信することが選択されると、その
旨、すなわち、図2で示した選択bをシステム制御部7
のRAMあるいはシステムメモリ4に設定する(ステッ
プP9)。
【0048】したがって、送信原稿の画情報や通信履歴
情報を、ホストコンピュータ20に送信するかどうか、
また、送信する場合に常に送信するのか、送信がエラー
終了したときのみ送信するのか、を必要に応じて選択・
設定することができ、画像通信装置1の利用性を向上さ
せることができる。
【0049】次に、上記送信原稿の画情報及び通信履歴
情報の送信の選択・設定に応じて、送信エラーが発生し
た場合に、送信原稿の画情報や通信履歴情報の送信制御
処理について、図5に基づいて説明する。
【0050】システム制御部7は、送信処理において、
送信原稿が適切に相手先に送信されたかどうかチェック
し、図5に示すように、送信中にエラーが発生して送信
原稿が適切に送信できなかったときには(ステップQ
1)、送信原稿の画情報のホストコンピュータ20への
送信が設定されているかどうかチェックする(ステップ
Q2)。
【0051】ステップQ2で、送信原稿の画情報のホス
トコンピュータ20への送信が選択・設定されていない
ときには、システム制御部7は、通常のファクシミリ装
置の送信処理と同様に、そのまま処理を終了する。
【0052】ステップQ2で、送信原稿の画情報のホス
トコンピュータ20への送信が選択されているときに
は、システム制御部7は、画情報メモリ8内の当該送信
原稿の画情報をホストI/F部12を介してホストコン
ピュータ20に送信し(ステップQ3)、送信原稿の全
ての画情報をホストコンピュータ20に送信すると、画
情報メモリ8内の当該送信原稿の画情報を削除して、処
理を終了する(ステップQ4)。なお、このとき、シス
テム制御部7は、画情報メモリ8内の送信原稿の画情報
を符号化・復号化部3で復号化させた後、ホストコンピ
ュータ20に送信する。
【0053】次に、システム制御部7は、上記図4のス
テップP1で設定された通信履歴情報のホストコンピュ
ータ20への送信が選択・設定されているかどうかチェ
ックする(ステップQ5)。
【0054】ステップQ5で、通信履歴情報のホストコ
ンピュータ20への送信が選択されていないときには、
システム制御部7は、通常のファクシミリ装置の送信処
理と同様に、そのまま処理を終了する。
【0055】ステップQ5で、通信履歴情報のホストコ
ンピュータ20への送信が選択されているときには、シ
ステム制御部7は、システム制御部7のRAMあるいは
システムメモリ4内の当該通信履歴情報をホストI/F
部12を介してホストコンピュータ20に送信し(ステ
ップQ6)、通信履歴情報のホストコンピュータ20へ
の送信を完了すると、システム制御部7のRAMあるい
はシステムメモリ4内の当該送信履歴情報を削除して、
処理を終了する(ステップQ7)。
【0056】ホストコンピュータ20は、画像通信装置
1から送信原稿の画情報や通信履歴情報が送信されてく
ると、送信されてきた送信原稿の画情報や通信履歴情報
をメモリに記憶し、所定の記録出力操作が行われると、
プリンタに転送して記録紙に記録出力させる。
【0057】また、ホストコンピュータ20は、上記受
信してメモリに記憶した送信原稿の画情報を画像通信装
置1に送信するソフトを備えているときには、当該送信
原稿の画情報の画像通信装置1への送信要求が行われる
と、当該送信原稿の画情報を画像通信装置1へ送信す
る。この場合には、画像通信装置1は、送信原稿の画情
報を復号化することなく、符号化された状態のままホス
トコンピュータ20に送信してもよいし、復号化した
後、送信してもよい。
【0058】したがって、画像通信装置1のオペレータ
は、送信エラーが発生したときには、ホストコンピュー
タ20に送信されている送信原稿の画情報や通信履歴情
報を、ホストコンピュータ20により記録出力させ、あ
るいは、送信原稿の画情報を画像通信装置1に転送させ
て、記録紙に記録出力された送信原稿、あるいは、画像
通信装置1に転送されてきた送信原稿の画情報を利用し
て、記録紙に記録出力された通信履歴情報を参考にし
て、再送信を行うことができ、従来のように、送信が適
切に完了するまで、送信原稿を保管したり、送信先の電
話番号や送信モード等の通信履歴情報を暗記したり、用
紙に記載して保管する必要がなく、画像通信装置1の利
用性を向上させることができる。
【0059】なお、上記通信履歴情報をホストコンピュ
ータ20から画像通信装置1に送信し、画像通信装置1
がこの通信履歴情報を取得して、送信先や送信モードを
設定することにより、自動的に送信条件を設定するよう
にしてもよい。
【0060】また、上記図5の処理では、送信原稿の画
情報の送信が選択されているときのみ、通信履歴情報の
送信の選択・設定をチェックしているが、図5のステッ
プQ2で、NOのときに、ステップQ5に移行するよう
にして、送信原稿の画情報の送信が選択されていないと
きにも、通信履歴情報の送信の選択をチェックして、通
信履歴情報の送信を行えるようにしてもよい。
【0061】また、上記図5の処理では、送信エラーが
発生した場合の処理について説明しているが、送信毎
に、画情報及び通信履歴情報の送信要求の選択・設定状
況をチェックして、画情報及び通信履歴情報の送信処理
を行うようにしてもよい。
【0062】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像通信装置によ
れば、情報処理装置と接続された画像通信装置におい
て、送信原稿の送信時、当該送信原稿の画情報を情報処
理装置にも送信して、当該情報処理装置に記憶させるの
で、従来のように送信が適切に完了するまで送信原稿を
保管することなく、送信原稿の送信が正常に行われなか
った場合に、情報処理装置に記憶されている送信原稿の
画情報を利用して、再送信を行うことができ、画像通信
装置の利用性を向上させることができる。
【0064】請求項2記載の発明の画像通信装置によれ
ば、情報処理装置と接続された画像通信装置において、
送信原稿の送信を行うと、当該送信原稿の画情報と電話
番号や送信モード等の通信履歴情報を情報処理装置にも
送信して、当該情報処理装置に記憶させるので、従来の
ように送信が適切に完了するまで送信原稿及び相手先の
電話番号や送信モード等を記載して保管することなく、
送信原稿の送信が正常に行われなかった場合に、情報処
理装置に記憶されている送信原稿の画情報を、情報処理
装置に記憶されている通信履歴情報を利用して、相手先
の電話番号等を調べ直すことなく、簡単に再送信を行う
ことができ、画像通信装置の利用性をより一層向上させ
ることができる。
【0065】請求項3記載の発明の画像通信装置によれ
ば、情報処理装置と接続された画像通信装置において、
送信原稿の送信を行うと、当該送信原稿の画情報と電話
番号や送信モード等の通信履歴情報を、選択に応じて、
情報処理装置にも送信して、当該情報処理装置に記憶さ
せるので、従来のように送信が適切に完了するまで送信
原稿及び相手先の電話番号や送信時の送信モード等を記
載して保管することなく、送信原稿の送信が正常に行わ
れなかった場合に、オペレータの必要に応じて、情報処
理装置に記憶されている送信原稿の画情報を、情報処理
装置に記憶されている通信履歴を利用して、相手先の電
話番号等を調べ直すことなく、簡単に再送信を行うこと
ができ、画像通信装置の利用性をさらにより一層向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像通信装置の一実施の形態を適用し
た画像通信装置の回路ブロック図。
【図2】図1の画像通信装置による送信原稿の画情報と
通信履歴情報の送信の選択パターンとその設定内容を示
す図。
【図3】図1の画像通信装置による送信エラーが発生し
た場合の送信原稿の画情報の送信制御処理を示すフロー
チャート。
【図4】図1の画像通信装置による送信原稿の画情報及
び通信履歴情報の送信の選択・設定処理を示すフローチ
ャート。。
【図5】図1の画像通信装置による送信エラーが発生し
た場合の送信原稿の画情報及び通信履歴情報の送信制御
処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 画像通信装置 2 読取部 3 符号化・復号化部 4 システムメモリ 5 操作表示部 6 記録部 7 システム制御部 8 画情報メモリ 9 通信制御部 10 モデム 11 DTMF検出器 12 ホストI/F部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を介して画情報の送受信を行う画像通
    信装置において、前記画像通信装置を情報処理装置に接
    続する接続手段と、前記回線を介しての前記画情報の送
    信時、前記接続手段により接続された前記情報処理装置
    に当該送信用の前記画情報を送信する制御手段と、を備
    えたことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記送信時に、当該送信
    処理の送信相手先、送信モード等の通信履歴情報を前記
    情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1記載
    の画像通信装置。
  3. 【請求項3】前記画像通信装置は、前記情報処理装置へ
    の送信を行うか否かの選択を行う選択手段を、さらに備
    え、前記制御手段は、前記選択手段の選択結果に応じ
    て、前記画情報あるいは前記通信履歴情報の前記情報処
    理装置への送信を行うことを特徴とする請求項1あるい
    は請求項2に記載の画像通信装置。
JP8234770A 1996-08-17 1996-08-17 画像通信装置 Pending JPH1065862A (ja)

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