JPH10229532A - 陰極線管のフレームを製造する方法 - Google Patents

陰極線管のフレームを製造する方法

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JPH10229532A
JPH10229532A JP9034306A JP3430697A JPH10229532A JP H10229532 A JPH10229532 A JP H10229532A JP 9034306 A JP9034306 A JP 9034306A JP 3430697 A JP3430697 A JP 3430697A JP H10229532 A JPH10229532 A JP H10229532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
die
frame
punching
ray tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP9034306A
Other languages
English (en)
Inventor
Sabu Rii Yun
ユン・サブ,リー
Yuru An Kyun
キュン・ユル,アン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Metal Co Ltd
Original Assignee
Orion Metal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Orion Metal Co Ltd filed Critical Orion Metal Co Ltd
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Priority to US08/801,384 priority patent/US5813271A/en
Publication of JPH10229532A publication Critical patent/JPH10229532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D35/00Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料ロスを減らすと共に全工程を順次行なう
陰極線管のフレームを製造する方法を提供する。 【解決手段】 陰極線管のフレームを製造する方法は、
加工物を打抜くと共にその加工物に複数の接合部を保持
し、上記加工物の変形可能な領域を押抜きして複数のパ
イロット孔を形成する工程と、上記打抜かれた部分をテ
レビあるいはモニタースクリーン形状に孔抜きする工程
と、上記スクリーン形状部分の縁をその縁が内側に曲が
るように成形する工程と、成形される上記成形部をフレ
ームに圧伸すると共に前記接合部に切込みを付ける工程
を有する。上記工程は1つのプレスで同時にあるいは順
次行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管のフレーム
を製造する方法に関し、詳細には複数のフレーム製造ス
テップが1つのプレスで同時に行なわれる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビあるいはモニターに画像を表示す
るための陰極線管は、一般に、フレームを使用して取り
付けられる。スクリーンに明瞭な画像を表示するため、
フレームと陰極線管との間の寸法許容差が厳密に制御さ
れる。従って、フレーム製造技術では高精度が非常に重
要であると考えられる。
【0003】薄板金(シートメタル)を使用するフレー
ム製造プロセスは、成形する加工物を所定の形に圧伸
し、加工物の圧伸部を孔抜きして所定の形の孔を形成
し、孔抜きされた孔から所定の形のフレームを形成し、
そして最後にそのフレームの縁端をトリムする工程(ス
テップ)を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記工
程は、全工程を連続的に行なう連続的方法を使用するこ
とができるが、トリム作業で発生するスクラップ量の材
料ロスが生じるという問題がある。特に、その材料ロス
はテレビフレームのような大きな製品の場合に非常に多
量である。材料ロスを削減するために、打抜き、圧伸、
孔抜きおよび成形工程を連続的に行なうフレーム製造方
法が使用されている。
【0005】しかしながら、材料ロスはその方法を使用
して減らすことができるが、最初の打抜き工程で打抜か
れた部分が加工物の特別な部分から取り出され、そのた
め次の工程が別個に行なわれるので、全工程を順次行な
うことができない。すなわち、全工程を順次行なう方法
は、材料ロスを出す傾向があるが、上記非順次方法は、
複雑で別個の加工工程で行なうことになる。そこで本発
明は、上記関連技術の限界と不具合による問題の1つあ
るいはそれ以上を実質的に取り除く、陰極線管のフレー
ムを製造する方法に関するものである。本発明の目的
は、材料ロスを減らすと共に全工程を順次行なう陰極線
管のフレームを製造する方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】これら利点と他の利点を
達成するため、また本発明の目的に従って、具体化さ
れ、広く説明されているように、全工程(ステップ)
を、打抜き用、孔抜き用、成形用および圧伸用のそれぞ
れの金型をプレスのパンチホルダーとダイホルダー間
に、それらの金型が上記プレスの上下に配置されるよう
に順次取り付けることにより、順次行なうフレーム製造
方法は、加工物を打抜くと共にその加工物に複数の接合
部を残し、加工物の変形可能な領域を押抜きして複数の
パイロット孔を形成する工程と、打抜かれた部分を孔抜
きする工程と、成形金型のパイロットピンを上記パイロ
ット孔に挿入することにより上記加工物を固定した後、
その孔抜き部分を、その縁が内側に曲がるように成形す
る工程と、その加工物をパイロットピンで固定した後、
成形される上記成形部をフレームに圧伸すると共に上記
接合部に切込みを付ける工程を有している。
【0007】本発明の他の特徴と利点は、以下の説明の
中に述べられ、また一部はその説明から明らかであろう
し、あるいは本発明の実施により習得できる。本発明の
目的と他の利点は、添付図面と共に記載された説明と本
願の特許請求の範囲に特に指摘された構成により実現さ
れ達成されるであろう。前述の一般的説明と以下の詳細
な説明は共に例示的で説明的であり、特許請求の範囲に
請求したように、本発明をさらに説明しようとするもの
であることが理解される。
【0008】
【発明の実施の形態】複数の例が添付図面に図示されて
いる本発明の好ましい実施態様について以下説明する。
この添付図面は本発明をさらに理解させるためにあり、
この明細書に含まれその1部を構成する。図1は打抜き
用、孔抜き用、成形用および圧伸用のそれぞれの金型が
連続に取り付けられると共に、加工前に薄板金(メタル
シート)からなる加工物がその上下金型が互いに離れて
いるプレスの断面図である。図2は上下金型が互いに合
わされたプレスの断面図である。図3はプレスの上下運
動に従って、加工物を金型でフレームに成形するプロセ
スを示す平面図である。
【0009】図1と図2に示すように、打抜き用金型
2、孔抜き用金型4、成形用金型6および圧伸用金型1
0をプレスのパンチホルダー1とダイホルダー23との
間に順次取り付ける。上下金型を互いに離して加工物を
挿入する。上下金型を互いに合わせた時、プレスの力を
使用して打抜き工程、孔抜き工程、成形工程および圧伸
工程が同時に行なわれる。打抜き工程では、パイロット
孔を加工物の変形可能な領域に形成して次の金型の右の
位置に搬送し固定する。そして同時にその加工物を陰極
線管の形に打抜くと共に、接合部を加工物に残して打抜
き部分が分離しないようにする。それらの接合部により
全工程を順次行なうことが可能になる。
【0010】孔抜き工程では、テレビあるいはモニター
のスクリーン形状を有する孔を、打抜かれた部分の内部
にその部分をパンチ(孔開け)することにより形成す
る。成形工程では、孔抜き部分の縁が内側に曲がりある
角度にわずかに傾斜する。最後に、圧伸工程では、成形
された部分をフレームに成形すると共に、接合部に切込
みを付ける。
【0011】上記複数の工程を通して、加工物をぐらつ
かせないようにするパイロットピンにより加工物が各々
の金型にしっかり固定されるため、高品質のフレームを
得ることができる。フレーム製造工程は1つのプレス作
業で順次行なわれる。従って、作業者は各工程が終了す
るたびに加工物を次の金型に搬送する必要がない。これ
により便利になるばかりでなく、改良された加工効率に
基づく大量生産が可能になる。
【0012】上記のように、本発明に係るフレーム製造
方法は順次行なわれる。すなわち、打抜き工程、孔抜き
工程、成形工程および圧伸工程がこの方法により連続し
て行なうことができる。従って、目的に関係なくこの方
法は広く使用することができ、高品質のフレームを得る
ことができる。本発明の陰極線管のフレームを製造する
方法において、本発明の精神と範囲から逸脱することな
く様々な改良と変形がなされることは当業者に明らかで
あろう。従って、本発明の改良と変形が添付した請求の
範囲とそれらの均等物内にあれば、本発明はそれらをカ
バーするものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る陰極
線管のフレームを製造する方法によれば、打抜き工程、
孔抜き工程、成形工程および圧伸工程がこの方法により
連続して行なうことができると共に高品質のフレームを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様により打抜き用金
型、孔抜き用金型、成形用金型および圧伸用金型を連続
的に取り付けているプレスの断面図であり、各金型が離
れている状態を示す。
【図2】本発明の好ましい実施態様により打抜き用金
型、孔抜き用金型、成形用金型および圧伸用金型を連続
的に取り付けているプレスの断面図であり、各金型が合
わされている状態を示す。
【図3】本発明に係る成形プロセスを示す平面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597023086 158,Gongdan−dong,Gum i−si,Kyungsangbuk−d o,Korea (71)出願人 597023097 キュン・ユル,アン Kyung Yul,AN 韓国、キュンサンブック−ドウ、グミ− シ、シンピュン−1 ドン 150−23、ミ リム・マンソウン・アパートメント 301 Mirim Manseoun APT. #301,150−23 Sinpyung−1 dong,Gumi−si,Kyungs angbuk−do,Korea (72)発明者 ユン・サブ,リー 韓国、キュンサンブック−ドウ、グミ− シ、ゴンダン−ドン 158 (72)発明者 キュン・ユル,アン 韓国、キュンサンブック−ドウ、グミ− シ、シンピュン−1 ドン 150−23、ミ リム・マンソウン・アパートメント 301

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管のフレームを製造する方法であ
    って、 加工物を打抜くと共にその加工物に複数の接合部を残
    し、前記加工物の変形可能な領域を押抜きして複数のパ
    イロット孔を形成する工程と、 前記打抜かれた部分をテレビあるいはモニタースクリー
    ン形状に孔抜きする工程と、 前記スクリーン形状部分の縁をその縁が内側に曲がるよ
    うに成形する工程と、 成形される上記成形部をフレームに圧伸すると共に前記
    接合部に切込みを付ける工程を有し、 前記工程が1つのプレスで同時にあるいは順次行なわれ
    る、陰極線管のフレームを製造する方法。
JP9034306A 1997-02-04 1997-02-04 陰極線管のフレームを製造する方法 Pending JPH10229532A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9034306A JPH10229532A (ja) 1997-02-04 1997-02-04 陰極線管のフレームを製造する方法
US08/801,384 US5813271A (en) 1997-02-04 1997-02-20 Method of manufacturing frame for cathode ray tube

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US5813271A (en) 1998-09-29

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