JPH10207623A - 三次元座標入力システム、及び三次元位置・姿勢コントロールシステム - Google Patents
三次元座標入力システム、及び三次元位置・姿勢コントロールシステムInfo
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- JPH10207623A JPH10207623A JP9007364A JP736497A JPH10207623A JP H10207623 A JPH10207623 A JP H10207623A JP 9007364 A JP9007364 A JP 9007364A JP 736497 A JP736497 A JP 736497A JP H10207623 A JPH10207623 A JP H10207623A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ディスプレイに表示された座標や物体を人間
の完成に合わせて三次元方向に速度変化可能に移動、回
転できるようにする。 【解決手段】 座標入力時は、三次元力覚センサ1のX
−Y方向の傾倒操作とZ方向の押し込み動作は、それぞ
れ座標の左右、前後、下方向への直線移動となる。変換
スイッチ2と併用するとX−Y方向の傾倒操作がX軸や
Y軸を中心軸とした回転移動になり、反転スイッチ3と
併用するとZ方向の押し込み動作が上方向への直線移動
となる。一方、物体の位置・姿勢の制御時は、X−Y方
向の傾倒操作とZ方向の押し込み動作が物体の左右、上
下、後方向への直線移動となり、変換スイッチ2との併
用で物体の回転、反転スイッチ3との併用で物体の前方
向への直線移動となる。
の完成に合わせて三次元方向に速度変化可能に移動、回
転できるようにする。 【解決手段】 座標入力時は、三次元力覚センサ1のX
−Y方向の傾倒操作とZ方向の押し込み動作は、それぞ
れ座標の左右、前後、下方向への直線移動となる。変換
スイッチ2と併用するとX−Y方向の傾倒操作がX軸や
Y軸を中心軸とした回転移動になり、反転スイッチ3と
併用するとZ方向の押し込み動作が上方向への直線移動
となる。一方、物体の位置・姿勢の制御時は、X−Y方
向の傾倒操作とZ方向の押し込み動作が物体の左右、上
下、後方向への直線移動となり、変換スイッチ2との併
用で物体の回転、反転スイッチ3との併用で物体の前方
向への直線移動となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
ディスプレイに表示された三次元空間内の座標を三次元
方向に移動させるための三次元座標入力システム、及び
コンピュータのディスプレイに表示された三次元空間内
の物体を三次元方向に直線・回転移動させるための三次
元位置・姿勢コントロールシステムに関するものであ
る。
ディスプレイに表示された三次元空間内の座標を三次元
方向に移動させるための三次元座標入力システム、及び
コンピュータのディスプレイに表示された三次元空間内
の物体を三次元方向に直線・回転移動させるための三次
元位置・姿勢コントロールシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットのVRML(Virtual Re
ality Modeling Language )に対応した仮想空間では三
次元座標を取り扱うが、コンピュータの一般的な入力装
置であるキーボードやマウスでは二次元の座標しか取り
扱うことができない。
ality Modeling Language )に対応した仮想空間では三
次元座標を取り扱うが、コンピュータの一般的な入力装
置であるキーボードやマウスでは二次元の座標しか取り
扱うことができない。
【0003】そこで、近年では三次元座標を取り扱う場
合、(↑キー)(↓キー)(→キー)(←キー)とその
他の一個又は二個のキーの組合せにより三次元空間内の
直線移動、回転移動に変換するか、又は、マウスの左右
・前後移動と、ソフトウエアで構成した三次元の直線、
回転移動を指示するためのボタン(所謂Iconであり
前記マウスによるカーソル指示されるボタン)との組合
せにより三次元空間内の直線移動、回転移動に変換する
ようにしている。
合、(↑キー)(↓キー)(→キー)(←キー)とその
他の一個又は二個のキーの組合せにより三次元空間内の
直線移動、回転移動に変換するか、又は、マウスの左右
・前後移動と、ソフトウエアで構成した三次元の直線、
回転移動を指示するためのボタン(所謂Iconであり
前記マウスによるカーソル指示されるボタン)との組合
せにより三次元空間内の直線移動、回転移動に変換する
ようにしている。
【0004】しかしながら、上記のような構成としたも
のでは、以下に示すように操作性が悪く座標の移動操作
性が人間の感性と一致しない。よって、人間とコンピュ
ータとをつなぐインターフェイスとしては問題が残る。 (前者の組合せによる操作について)例えば、(↑キ
ー)(↓キー)(→キー)(←キー)、Shiftキー
及びEscキーとを組み合わせることにより、三次元座
標を取り扱う操作ができるようにソウトウエアを構成し
てある。以下に動作と押すキーとの関係を示す。
のでは、以下に示すように操作性が悪く座標の移動操作
性が人間の感性と一致しない。よって、人間とコンピュ
ータとをつなぐインターフェイスとしては問題が残る。 (前者の組合せによる操作について)例えば、(↑キ
ー)(↓キー)(→キー)(←キー)、Shiftキー
及びEscキーとを組み合わせることにより、三次元座
標を取り扱う操作ができるようにソウトウエアを構成し
てある。以下に動作と押すキーとの関係を示す。
【0005】
【表1】
【0006】このように、この態様の方法では、前後・
左右の直線移動・左右回転移動の度に指をキーから離し
て次の動作をさせるためのキーを押すことになる。した
がって、非常に操作性が悪い。
左右の直線移動・左右回転移動の度に指をキーから離し
て次の動作をさせるためのキーを押すことになる。した
がって、非常に操作性が悪い。
【0007】また、この方法では、座標を左右・前後等
に移動させる方向と下方へキーを押し込む操作とは何ら
座標移動−触覚との間に関連はないので、移動操作が人
間の感性と一致しない。
に移動させる方向と下方へキーを押し込む操作とは何ら
座標移動−触覚との間に関連はないので、移動操作が人
間の感性と一致しない。
【0008】さらに、座標の移動速度はキーを押しつづ
けることにより大きくなるものとしてあるが、人間の感
性と対応する可変速を行うことができない。 (後者の組合せによる操作について)例えば、マウスの
前後・左右の移動と、左・右回りの移動をさせるための
Iconとの組合せることにより三次元座標を取り扱う
操作ができるようにソウトウエアを構成してある。以下
の表4に動作と押すキーとの関係を示す。
けることにより大きくなるものとしてあるが、人間の感
性と対応する可変速を行うことができない。 (後者の組合せによる操作について)例えば、マウスの
前後・左右の移動と、左・右回りの移動をさせるための
Iconとの組合せることにより三次元座標を取り扱う
操作ができるようにソウトウエアを構成してある。以下
の表4に動作と押すキーとの関係を示す。
【0009】
【表2】
【0010】このように、この態様の方法では、前後・
左右の直線移動と左右回転移動との操作が全く異なるこ
とから操作性が良くない。
左右の直線移動と左右回転移動との操作が全く異なるこ
とから操作性が良くない。
【0011】また、この方法では、座標を左右回転させ
る方向とマウスのクリックとの間には関連する座標移動
−触覚との間に関連はないので、移動操作が人間の感性
と一致しない。さらに、座標の移動速度を人間の感性と
対応する可変速を行うことができない。
る方向とマウスのクリックとの間には関連する座標移動
−触覚との間に関連はないので、移動操作が人間の感性
と一致しない。さらに、座標の移動速度を人間の感性と
対応する可変速を行うことができない。
【0012】したがって、ディスプレイ上の三次元空間
に表示された物体を直線・回転移動させる場合において
も上記と同様の問題を有している。
に表示された物体を直線・回転移動させる場合において
も上記と同様の問題を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、コンピュータのディスプレイに表示された座標を人
間の感性に合わせて三次元方向に速度変化可能に移動さ
せることができる三次元座標入力システムを提供するこ
とを課題とし、他方、コンピュータのディスプレイに表
示された三次元空間内の物体を人間の感性に合わせて三
次元方向に速度変化可能に直線・回転移動させることが
できる三次元位置・姿勢コントロールシステムを提供す
ることを課題とする。
は、コンピュータのディスプレイに表示された座標を人
間の感性に合わせて三次元方向に速度変化可能に移動さ
せることができる三次元座標入力システムを提供するこ
とを課題とし、他方、コンピュータのディスプレイに表
示された三次元空間内の物体を人間の感性に合わせて三
次元方向に速度変化可能に直線・回転移動させることが
できる三次元位置・姿勢コントロールシステムを提供す
ることを課題とする。
【0014】
〔請求項1〜3記載の発明について〕請求項1記載の発
明は、コンピュータのディスプレイに表示された三次元
空間内の座標を三次元方向に移動させることができる三
次元座標入力システムにおいて、操作軸のX−Y方向の
傾倒操作及びZ方向の押し込み操作により座標を左右・
前後及び下方向に直線移動させ得るようにしてある三次
元力覚センサと、操作軸のY−X方向への傾倒操作との
併用により座標をX軸線又はY軸線を中心軸として回転
移動させる直線−回転移動変換スイッチと、操作軸のZ
方向への押し込み操作との併用により座標を上方向に直
線移動させる反転スイッチとを具備するものとしてい
る。
明は、コンピュータのディスプレイに表示された三次元
空間内の座標を三次元方向に移動させることができる三
次元座標入力システムにおいて、操作軸のX−Y方向の
傾倒操作及びZ方向の押し込み操作により座標を左右・
前後及び下方向に直線移動させ得るようにしてある三次
元力覚センサと、操作軸のY−X方向への傾倒操作との
併用により座標をX軸線又はY軸線を中心軸として回転
移動させる直線−回転移動変換スイッチと、操作軸のZ
方向への押し込み操作との併用により座標を上方向に直
線移動させる反転スイッチとを具備するものとしてい
る。
【0015】なお、請求項1記載の発明の三次元座標入
力システムに関して、直線−回転移動変換スイッチ及び
反転スイッチをコンピュータにおけるキーボードのキー
により構成し、他方、三次元力覚センサをキーボードに
内蔵させると共に操作軸を操作可能にキーボードのキー
面よりも上方に突出させてあるものとすることができ
る。
力システムに関して、直線−回転移動変換スイッチ及び
反転スイッチをコンピュータにおけるキーボードのキー
により構成し、他方、三次元力覚センサをキーボードに
内蔵させると共に操作軸を操作可能にキーボードのキー
面よりも上方に突出させてあるものとすることができ
る。
【0016】また、請求項1記載の発明の三次元座標入
力システムに関して、キーボードとは別のコントロール
部を構成し、前記コントロール部に直線−回転移動変換
スイッチ及び反転スイッチ並びに三次元力覚センサを具
備させてあるものとすることができる。 〔請求項4〜6記載の発明について〕請求項4記載の発
明は、コンピュータのディスプレイに表示された三次元
空間内の物体を三次元方向に移動させることができる三
次元位置・姿勢コントロールシステムであって、操作軸
のX,Y方向の傾倒操作により物体を左右・上下に直線
移動、Z方向の押し込み操作により物体を後方向に直線
移動させ得るようにしてある三次元力覚センサと、操作
軸のX,Y方向への傾倒操作との併用により物体をY軸
線又はX軸線を中心軸として回転移動させる直線−回転
移動変換スイッチと、操作軸のZ方向への押し込み操作
との併用により物体を前方向に直線移動させる反転スイ
ッチとを具備するものとしている。
力システムに関して、キーボードとは別のコントロール
部を構成し、前記コントロール部に直線−回転移動変換
スイッチ及び反転スイッチ並びに三次元力覚センサを具
備させてあるものとすることができる。 〔請求項4〜6記載の発明について〕請求項4記載の発
明は、コンピュータのディスプレイに表示された三次元
空間内の物体を三次元方向に移動させることができる三
次元位置・姿勢コントロールシステムであって、操作軸
のX,Y方向の傾倒操作により物体を左右・上下に直線
移動、Z方向の押し込み操作により物体を後方向に直線
移動させ得るようにしてある三次元力覚センサと、操作
軸のX,Y方向への傾倒操作との併用により物体をY軸
線又はX軸線を中心軸として回転移動させる直線−回転
移動変換スイッチと、操作軸のZ方向への押し込み操作
との併用により物体を前方向に直線移動させる反転スイ
ッチとを具備するものとしている。
【0017】なお、請求項4記載の発明の三次元位置・
姿勢コントロールシステムに関して、直線−回転移動変
換スイッチ及び反転スイッチをコンピュータにおけるキ
ーボードのキーにより構成し、他方、三次元力覚センサ
をキーボードに内蔵させると共に操作軸を操作可能にキ
ーボードのキー面よりも上方に突出させてあるものとす
ることができる。
姿勢コントロールシステムに関して、直線−回転移動変
換スイッチ及び反転スイッチをコンピュータにおけるキ
ーボードのキーにより構成し、他方、三次元力覚センサ
をキーボードに内蔵させると共に操作軸を操作可能にキ
ーボードのキー面よりも上方に突出させてあるものとす
ることができる。
【0018】また、請求項4記載の発明の三次元位置・
姿勢コントロールシステムに関して、キーボードとは別
のコントロール部を構成し、前記コントロール部に直線
−回転移動変換スイッチ及び反転スイッチ並びに三次元
力覚センサを具備させてあるものとすることができる。
姿勢コントロールシステムに関して、キーボードとは別
のコントロール部を構成し、前記コントロール部に直線
−回転移動変換スイッチ及び反転スイッチ並びに三次元
力覚センサを具備させてあるものとすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。〔三次元座標入力システムについて〕 この実施形態は三
次元座標入力システムであって、図1に示すように、パ
ーソナルコンピュータPC(以下パソコンPCという)
のディスプレイDPに表示された三次元空間内において
カーソルを視点として人間の感性に合わせて三次元方向
に速度変化可能に移動させることができるようにしたも
のである。
面に従って説明する。〔三次元座標入力システムについて〕 この実施形態は三
次元座標入力システムであって、図1に示すように、パ
ーソナルコンピュータPC(以下パソコンPCという)
のディスプレイDPに表示された三次元空間内において
カーソルを視点として人間の感性に合わせて三次元方向
に速度変化可能に移動させることができるようにしたも
のである。
【0020】このシステムは、図1に示すように、三次
元力覚センサ1をキーボードKBのホームポジション
(斜線部)のG,B,Hキーの間に設置してあると共
に、直線−回転移動変換スイッチとしてキーボードのS
HIFTキー2を、反転スイッチとしてCTRLキー3
を利用しており、前記三次元力覚センサ1からのX,
Y,Z軸のセンサ出力を図2に示すように、センサコン
トローラ4を用いて座標データに変換してパソコンPC
のCPUボード5に送るものとしている。
元力覚センサ1をキーボードKBのホームポジション
(斜線部)のG,B,Hキーの間に設置してあると共
に、直線−回転移動変換スイッチとしてキーボードのS
HIFTキー2を、反転スイッチとしてCTRLキー3
を利用しており、前記三次元力覚センサ1からのX,
Y,Z軸のセンサ出力を図2に示すように、センサコン
トローラ4を用いて座標データに変換してパソコンPC
のCPUボード5に送るものとしている。
【0021】パソコンPCのCPUボード5に送られた
座標データは、使用するアプリケーションソフトに対応
させるために専用のソフト(デバイスドライバー)によ
ってそのアプリケーションソフトの三次元空間の座標を
示すデータに変換される。なお、データのフォーマット
は当然アプリケーションソフトによって異なる。
座標データは、使用するアプリケーションソフトに対応
させるために専用のソフト(デバイスドライバー)によ
ってそのアプリケーションソフトの三次元空間の座標を
示すデータに変換される。なお、データのフォーマット
は当然アプリケーションソフトによって異なる。
【0022】上記した三次元力覚センサ1としては、操
作軸10の先端で最も力を検出しやすい構造としてあ
り、力の検出素子を静電容量、歪みゲージ、感圧導電イ
ンク、感圧導電ゴム等としたものが利用できる。ここ
で、図3は、三次元力覚センサ1のX,Y,Z軸の出力
はそれぞれの方向の力の大きさを示している(X,Y軸
については正しくはモーメントを示すが、ここでは便宜
上力と表現する)。
作軸10の先端で最も力を検出しやすい構造としてあ
り、力の検出素子を静電容量、歪みゲージ、感圧導電イ
ンク、感圧導電ゴム等としたものが利用できる。ここ
で、図3は、三次元力覚センサ1のX,Y,Z軸の出力
はそれぞれの方向の力の大きさを示している(X,Y軸
については正しくはモーメントを示すが、ここでは便宜
上力と表現する)。
【0023】三次元空間を視点移動させる場合、この三
次元力覚センサ1の出力信号を元に移動するようにソフ
トウエアを構成する。例えば、X,Y,Zの軸方向の信
号により、それぞれ左右、前後、上下に直線運動するも
のとする。このままでは、三次元空間をスムーズに移動
できないので、キーボードKBのSHIFTキー2を押
しながら三次元力覚センサ1をX,Yの軸方向に操作し
たときには回転移動(右側、左側、後ろ側に向きを変え
る)するものとし、また、Z軸については上から押す方
向は力を加え易いが引き上げる方向には力を加え難いの
でCTRLキー3を押しながら三次元力覚センサ1をZ
軸方向に押し込み操作したときには上方向に直線移動す
るものとする。組合せによっては不要なモードもある。
次元力覚センサ1の出力信号を元に移動するようにソフ
トウエアを構成する。例えば、X,Y,Zの軸方向の信
号により、それぞれ左右、前後、上下に直線運動するも
のとする。このままでは、三次元空間をスムーズに移動
できないので、キーボードKBのSHIFTキー2を押
しながら三次元力覚センサ1をX,Yの軸方向に操作し
たときには回転移動(右側、左側、後ろ側に向きを変え
る)するものとし、また、Z軸については上から押す方
向は力を加え易いが引き上げる方向には力を加え難いの
でCTRLキー3を押しながら三次元力覚センサ1をZ
軸方向に押し込み操作したときには上方向に直線移動す
るものとする。組合せによっては不要なモードもある。
【0024】これらを整理すると表3のように成る。な
お、移動速度はセンサの出力信号の大きさにより決定さ
れる。
お、移動速度はセンサの出力信号の大きさにより決定さ
れる。
【0025】
【表3】
【0026】上述した技術により、三次元力覚センサー
1の操作軸10の先端を指先で押さえ、その時のバラン
スとキーボードのキーの組合せだけで人間の感覚に極め
て近い視点移動(移動速度の変化を含む)ができる。
1の操作軸10の先端を指先で押さえ、その時のバラン
スとキーボードのキーの組合せだけで人間の感覚に極め
て近い視点移動(移動速度の変化を含む)ができる。
【0027】なお、上記実施形態では、三次元力覚セン
サ1をキーボードKBのホームポジション(斜線部)の
G,B,Hキーの間に設置してあると共に、直線−回転
移動変換スイッチとしてキーボードのSHIFTキー2
を、反転スイッチとしてCTRLキー3を利用している
が、これに限定されることなく、以下の形態とすること
もできる。 キーボードKBとは別のコントロール部を構成し、前
記コントロール部に直線−回転移動変換スイッチ及び反
転スイッチ並びに三次元力覚センサ1を具備させる。 キーボードKBとは別のコントロール部を構成し、前
記コントロール部に直線−回転移動変換スイッチ及び反
転スイッチ並びに三次元力覚センサ1を具備させる。
サ1をキーボードKBのホームポジション(斜線部)の
G,B,Hキーの間に設置してあると共に、直線−回転
移動変換スイッチとしてキーボードのSHIFTキー2
を、反転スイッチとしてCTRLキー3を利用している
が、これに限定されることなく、以下の形態とすること
もできる。 キーボードKBとは別のコントロール部を構成し、前
記コントロール部に直線−回転移動変換スイッチ及び反
転スイッチ並びに三次元力覚センサ1を具備させる。 キーボードKBとは別のコントロール部を構成し、前
記コントロール部に直線−回転移動変換スイッチ及び反
転スイッチ並びに三次元力覚センサ1を具備させる。
【0028】他方、上記実施形態の三次元力覚センサ1
のX,Y軸の出力を利用して、通常のマウス等のポイン
ティングデバイスと同様に二次元の平面座標上のカーソ
ルの位置制御を行うことができるものとすることができ
る。このような機能を持つものとするには、Z軸のセン
サ出力が、Z方向に力を加えていないときに比べて短時
間のみ大きく変化した場合、即ち、三次元力覚センサ1
の操作軸10を上から軽く叩いた場合にはセンサコント
ロール4でクリック動作と判断させ、所定の信号をパソ
コンPCのCPUボード5に送るようにしておく。ま
た、Z軸の大きな出力変化が継続した場合、即ち、三次
元力覚センサ1の操作軸10を上から軽く抑えている場
合は、ドラッグ動作と判断し、センサコントローラ4よ
りドラッグの信号をパソコンPCのCPUボード5に送
るようにしておく。
のX,Y軸の出力を利用して、通常のマウス等のポイン
ティングデバイスと同様に二次元の平面座標上のカーソ
ルの位置制御を行うことができるものとすることができ
る。このような機能を持つものとするには、Z軸のセン
サ出力が、Z方向に力を加えていないときに比べて短時
間のみ大きく変化した場合、即ち、三次元力覚センサ1
の操作軸10を上から軽く叩いた場合にはセンサコント
ロール4でクリック動作と判断させ、所定の信号をパソ
コンPCのCPUボード5に送るようにしておく。ま
た、Z軸の大きな出力変化が継続した場合、即ち、三次
元力覚センサ1の操作軸10を上から軽く抑えている場
合は、ドラッグ動作と判断し、センサコントローラ4よ
りドラッグの信号をパソコンPCのCPUボード5に送
るようにしておく。
【0029】このような技術の採用により、三次元力覚
センサ1のクリックボタン(通常は左にある)を押さな
くてもクリックやドラッグができ、作業効率は良くな
る。〔三次元位置・姿勢コントロールシステムについて〕 こ
の実施形態は三次元位置・姿勢コントロールシステムで
あって、基本的な考え方は上記した三次元座標入力シス
テムと同様であるが、パソコンPCのディスプレイDP
に表示された三次元空間内の物体を人間の感性に合わせ
て三次元方向に速度変化可能に移動させることができる
ようにしたものである。
センサ1のクリックボタン(通常は左にある)を押さな
くてもクリックやドラッグができ、作業効率は良くな
る。〔三次元位置・姿勢コントロールシステムについて〕 こ
の実施形態は三次元位置・姿勢コントロールシステムで
あって、基本的な考え方は上記した三次元座標入力シス
テムと同様であるが、パソコンPCのディスプレイDP
に表示された三次元空間内の物体を人間の感性に合わせ
て三次元方向に速度変化可能に移動させることができる
ようにしたものである。
【0030】このシステムではカーソルを移動させてい
るとき特定の物体の上にかかると例えば手印のように変
化し、三次元力覚センサ1による移動の対象がカーソル
から物体に変化するようにソフトウエアを構成してあ
る。そして、物体を三次元方向円滑に移動可能とするた
め、三次元力覚センサ1の操作軸10のX,Y方向の傾
倒操作により物体を左右・上下に直線移動、Z方向の押
し込み操作により物体を後方向に直線移動させ、直線−
回転移動変換スイッチ(SHIFTキー2で構成)と操
作軸10のX,Y方向への傾倒操作との併用により物体
をY軸線又はX軸線を中心軸として回転移動させ、反転
スイッチ(CTRLキー3で構成)と操作軸10のZ方
向への押し込み操作との併用により物体を前方向に直線
移動させ、操作軸10のY方向への傾倒操作と上記した
二つのスイッチの併用によりZ軸線を中心軸として回転
移動させ得るようにしてある。
るとき特定の物体の上にかかると例えば手印のように変
化し、三次元力覚センサ1による移動の対象がカーソル
から物体に変化するようにソフトウエアを構成してあ
る。そして、物体を三次元方向円滑に移動可能とするた
め、三次元力覚センサ1の操作軸10のX,Y方向の傾
倒操作により物体を左右・上下に直線移動、Z方向の押
し込み操作により物体を後方向に直線移動させ、直線−
回転移動変換スイッチ(SHIFTキー2で構成)と操
作軸10のX,Y方向への傾倒操作との併用により物体
をY軸線又はX軸線を中心軸として回転移動させ、反転
スイッチ(CTRLキー3で構成)と操作軸10のZ方
向への押し込み操作との併用により物体を前方向に直線
移動させ、操作軸10のY方向への傾倒操作と上記した
二つのスイッチの併用によりZ軸線を中心軸として回転
移動させ得るようにしてある。
【0031】ここで、図4と図5に、三次元力覚センサ
1の操作と物体の移動との関係を示す図を示すと共に、
三次元力覚センサ1、直線−回転移動変換スイッチ(S
HIFTキー2で構成)及び反転スイッチ(CTRLキ
ー3で構成)との組合せによる物体の移動について表4
に示す。なお、移動速度はセンサの出力信号の大きさに
より決定される。
1の操作と物体の移動との関係を示す図を示すと共に、
三次元力覚センサ1、直線−回転移動変換スイッチ(S
HIFTキー2で構成)及び反転スイッチ(CTRLキ
ー3で構成)との組合せによる物体の移動について表4
に示す。なお、移動速度はセンサの出力信号の大きさに
より決定される。
【0032】
【表4】
【0033】上述した技術により、三次元力覚センサー
1の操作軸10の先端を指先で押さえ、その時のバラン
スとキーボードのキーの組合せだけで人間の感覚に極め
て近い物体移動(移動速度の変化を含む)ができる。
1の操作軸10の先端を指先で押さえ、その時のバラン
スとキーボードのキーの組合せだけで人間の感覚に極め
て近い物体移動(移動速度の変化を含む)ができる。
【0034】ここで、三次元力覚センサ1、直線−回転
移動変換スイッチ(SHIFTキー2で構成)及び反転
スイッチ(CTRLキー3で構成)との組合せは表4に
限らず、操作性が良いと判断される組合せに変更しても
よい。例えば、三次元力覚センサ1における、操作軸1
0のX,Y方向の傾倒操作により物体を左右・前後に直
線移動、Z方向の押し込み操作により物体を下方向に直
線移動させ得るようにし、三次元力覚センサ1の押し込
み操作と反転スイッチとの組合せにより物体を上方向に
移動させるようにしてもよい。
移動変換スイッチ(SHIFTキー2で構成)及び反転
スイッチ(CTRLキー3で構成)との組合せは表4に
限らず、操作性が良いと判断される組合せに変更しても
よい。例えば、三次元力覚センサ1における、操作軸1
0のX,Y方向の傾倒操作により物体を左右・前後に直
線移動、Z方向の押し込み操作により物体を下方向に直
線移動させ得るようにし、三次元力覚センサ1の押し込
み操作と反転スイッチとの組合せにより物体を上方向に
移動させるようにしてもよい。
【0035】なお、三次元座標入力システムの場合と同
様、三次元力覚センサ1、直線−回転移動変換スイッ
チ、反転スイッチをキーボードKBに配置してもよい
し、他のコントロールボックスに配置するようにしても
よく、他方、三次元力覚センサ1のX,Y軸の出力を利
用して、通常のマウス等のポインティングデバイスと同
様に二次元の平面座標上のカーソルの位置制御を行うこ
とができるものとすることもできる。
様、三次元力覚センサ1、直線−回転移動変換スイッ
チ、反転スイッチをキーボードKBに配置してもよい
し、他のコントロールボックスに配置するようにしても
よく、他方、三次元力覚センサ1のX,Y軸の出力を利
用して、通常のマウス等のポインティングデバイスと同
様に二次元の平面座標上のカーソルの位置制御を行うこ
とができるものとすることもできる。
【0036】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるか
ら、次の効果を有する。
ら、次の効果を有する。
【0037】発明の実施の形態の欄から明らかなよう
に、コンピュータのディスプレイに表示された座標を人
間の感性に合わせて三次元方向に速度変化可能に移動さ
せることができる三次元座標入力システムを提供でき
る。
に、コンピュータのディスプレイに表示された座標を人
間の感性に合わせて三次元方向に速度変化可能に移動さ
せることができる三次元座標入力システムを提供でき
る。
【0038】発明の実施の形態の欄から明らかなよう
に、コンピュータのディスプレイに表示された三次元空
間内の物体を人間の感性に合わせて三次元方向に速度変
化可能に直線・回転移動させることができる三次元位置
・姿勢コントロールシステムを提供できる。
に、コンピュータのディスプレイに表示された三次元空
間内の物体を人間の感性に合わせて三次元方向に速度変
化可能に直線・回転移動させることができる三次元位置
・姿勢コントロールシステムを提供できる。
【図1】この発明のパソコンのキーボード及びディスプ
レイを示す平面図。
レイを示す平面図。
【図2】前記キーボードに施した三次元力覚センサの
X,Y,Z方向の出力を座標データに変換してパソコン
のCPUボードに送るためのブロック図。
X,Y,Z方向の出力を座標データに変換してパソコン
のCPUボードに送るためのブロック図。
【図3】前記三次元力覚センサの操作軸の操作方向とカ
ーソルの移動方向との関係を示す斜視図。
ーソルの移動方向との関係を示す斜視図。
【図4】前記三次元力覚センサの操作軸の操作方向を示
す斜視図。
す斜視図。
【図5】図4に示す三次元力覚センサの操作軸の操作に
より物体が移動する方向を示す斜視図。
より物体が移動する方向を示す斜視図。
DP ディスプレイ 1 三次元力覚センサ 2 SHIFTキー 3 CTRLキー 10 操作軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 和廣 埼玉県上尾市菅谷4丁目73番地 株式会社 ワコー内 (72)発明者 森田 稔 埼玉県上尾市菅谷4丁目73番地 株式会社 ワコー内
Claims (6)
- 【請求項1】 コンピュータのディスプレイに表示され
た三次元空間内の座標を三次元方向に移動させることが
できる三次元座標入力システムにおいて、 操作軸のX,Y方向の傾倒操作及びZ方向の押し込み操
作により座標を左右・前後及び下方向に直線移動させ得
るようにしてある三次元力覚センサと、操作軸のX,Y
方向への傾倒操作との併用により座標をY軸線又はX軸
線を中心軸として回転移動させる直線−回転移動変換ス
イッチと、操作軸のZ方向への押し込み操作との併用に
より座標を上方向に直線移動させる反転スイッチとを具
備することを特徴とする三次元座標入力システム。 - 【請求項2】 直線−回転移動変換スイッチ及び反転ス
イッチをコンピュータにおけるキーボードのキーにより
構成し、他方、三次元力覚センサをキーボードに内蔵さ
せると共に操作軸を操作可能にキーボードのキー面より
も上方に突出させてあることを特徴とする請求項1記載
の三次元座標入力システム。 - 【請求項3】 キーボードとは別のコントロール部を構
成し、前記コントロール部に直線−回転移動変換スイッ
チ及び反転スイッチ並びに三次元力覚センサを具備させ
てあることを特徴とする請求項1記載の三次元座標入力
システム。 - 【請求項4】 コンピュータのディスプレイに表示され
た三次元空間内の物体を三次元方向に移動させることが
できる三次元位置・姿勢コントロールシステムであっ
て、操作軸のX,Y方向の傾倒操作により物体を左右・
上下に直線移動、Z方向の押し込み操作により物体を後
方向に直線移動させ得るようにしてある三次元力覚セン
サと、操作軸のX,Y方向への傾倒操作との併用により
物体をY軸線又はX軸線を中心軸として回転移動させる
直線−回転移動変換スイッチと、操作軸のZ方向への押
し込み操作との併用により物体を前方向に直線移動させ
る反転スイッチとを具備することを特徴とする三次元位
置・姿勢コントロールシステム。 - 【請求項5】 直線−回転移動変換スイッチ及び反転ス
イッチをコンピュータにおけるキーボードのキーにより
構成し、他方、三次元力覚センサをキーボードに内蔵さ
せると共に操作軸を操作可能にキーボードのキー面より
も上方に突出させてあることを特徴とする請求項4記載
の三次元位置・姿勢コントロールシステム。 - 【請求項6】 キーボードとは別のコントロール部を構
成し、前記コントロール部に直線−回転移動変換スイッ
チ及び反転スイッチ並びに三次元力覚センサを具備させ
てあることを特徴とする請求項4記載の三次元位置・姿
勢コントロールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007364A JPH10207623A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 三次元座標入力システム、及び三次元位置・姿勢コントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007364A JPH10207623A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 三次元座標入力システム、及び三次元位置・姿勢コントロールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207623A true JPH10207623A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11663921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9007364A Pending JPH10207623A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 三次元座標入力システム、及び三次元位置・姿勢コントロールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10207623A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008517392A (ja) * | 2004-10-22 | 2008-05-22 | コミサリヤ・ア・レネルジ・アトミク | 少なくとも3つの次元を有する空間においてナビゲートするための独立型のデバイス、システム、および方法 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP9007364A patent/JPH10207623A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008517392A (ja) * | 2004-10-22 | 2008-05-22 | コミサリヤ・ア・レネルジ・アトミク | 少なくとも3つの次元を有する空間においてナビゲートするための独立型のデバイス、システム、および方法 |
US8072417B2 (en) | 2004-10-22 | 2011-12-06 | Commissariat A L'energie Atomique | Stand-alone device, system and method for navigating in a space having at least three dimensions |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060710 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |