JPH10193601A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH10193601A
JPH10193601A JP130097A JP130097A JPH10193601A JP H10193601 A JPH10193601 A JP H10193601A JP 130097 A JP130097 A JP 130097A JP 130097 A JP130097 A JP 130097A JP H10193601 A JPH10193601 A JP H10193601A
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piezoelectric member
ink jet
piezoelectric
ink
polarization
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JP130097A
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Hideo Yasutomi
英雄 保富
Yoshihiro Fukuhata
好博 福畑
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工時およびヘッド組立時の熱履歴や長期使
用による圧電部材の分極状態の劣化を再分極処理によっ
て回復させる。 【解決手段】 分極処理された圧電部材50をインク滴
吐出用アクチュエータとして用いたインクジェット記録
装置1において、上記圧電部材50を再分極処理するた
めの直流電圧印加手段66および加熱手段70を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に応じて
ノズルからインク滴を吐出し、記録紙等の記録媒体に付
着させて画像を記録するインクジェット記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、インクジェット記録装置のイ
ンク滴吐出部であるインクジェットヘッドに、インク滴
を吐出させるアクチュエータとして圧電部材を用いたも
のが知られている。この種のインクジェットヘッドは、
インクを収容した複数のインクキャビティと、各インク
キャビティに対応して配置された複数の圧電部材を備え
ており、通常は複数の部材を接着することにより一体的
に組み立てられている。そして、このヘッドによる画像
形成時には、各圧電部材に画像信号に応じて駆動電圧を
印加することにより選択的に変形させ、この変形に基づ
きインクキャビティ内のインクを加圧して、各インクキ
ャビティに連通するノズルからインク滴を吐出するよう
になっている。
【0003】上記圧電部材は、印加される電圧に応答し
て変形するように、通常、予め分極処理が施されてい
る。分極処理は、通常、圧電部材を高温に加熱しながら
高電圧を印加することにより内部の電気双極子を一方向
に揃えることによって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各圧電部材
をヘッド内部に正確に配置するのを容易にする目的で、
平板状の圧電板を支持部材上に固定した後、ダイシング
ソー等で切断あるいは溝形成などの加工を施して、上記
複数の圧電部材を形成する方法が提案されている。とこ
ろが、ダイシングソー等の工具による加工の際、各圧電
部材は工具との摩擦によりかなりの高温となり、いわば
加熱された状態となる。
【0005】また、圧電部材を支持基板上に固定する
際、あるいは、ヘッドを構成する各部材を互いに接着固
定する際に熱硬化性接着剤を用いた場合、接着剤の硬化
のために加熱が必要となり、圧電部材が高温に曝される
恐れがある。このように、ヘッドの加工あるいは組立の
際に圧電部材が熱履歴を受けると、分極が一部消滅する
ことが判っている。
【0006】ヘッド組立の各工程の中の特定のものが圧
電部材の分極状態に影響を及ぼす以外にも、ヘッドの長
期使用やその使用環境に依存して、圧電部材の分極が徐
々に消滅することが判明している。このような圧電部材
の分極状態の劣化は駆動電圧に対する変形量の低下を招
来し、インク吐出効率が悪くなるだけでなく、吐出され
るインク滴の大きさや方向性が不安定になり、画質が低
下するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記問
題点を解消すべくなされたもので、分極処理を施した圧
電部材をインク滴吐出用アクチュエータとして用いたイ
ンクジェット記録装置において、上記圧電部材を再分極
処理する分極処理手段を設けたものである。
【0008】上記分極処理手段は、圧電部材に所定値の
直流電圧を印加する直流電圧印加手段と、上記圧電部材
を所定温度に加熱する加熱手段とで構成するのが好まし
い。
【0009】また、上記インクジェット記録装置に、上
記圧電部材の分極状態の劣化の程度を検出する検出手段
と、この検出結果に基づき上記分極処理手段を制御する
制御手段とを設けてもよい。
【0010】
【発明の作用および効果】本発明にかかるインクジェッ
ト記録装置によれば、圧電部材を含むインクジェットヘ
ッドを記録装置に組み込んだ状態で、分極処理手段によ
り圧電部材に再分極処理を施すことができる。したがっ
て、溝加工時や組立時における熱履歴や長期使用等によ
って劣化した圧電部材の分極状態を初期状態にほぼ回復
させることができる。これにより、駆動電圧に対する圧
電部材の変形量が安定し、インク滴の大きさや吐出方向
性のばらつきをなくすことができるので、画質を良好な
状態に維持でき、装置の信頼性が向上する。
【0011】また、圧電部材の再分極処理は、定期的
に、またはプリント枚数に応じて行ってもよいが、上記
圧電部材の分極状態の劣化の程度を検出する検出手段
と、この検出値に基づき上記分極処理手段を制御する制
御手段とを備えたインクジェット記録装置によれば、最
適のタイミングで再分極処理を施すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施
形態であるインクジェット記録装置1の主要部の斜視図
である。このインクジェット記録装置1は、インクジェ
ットヘッド10を備えている。インクジェットヘッド1
0は、二本のガイドロッド12,14に摺動自在に支持
されたキャリッジ16上に取り付けられている。キャリ
ッジ16の下部には、駆動プーリ18とアイドルプーリ
20に巻掛けられたタイミングベルト22が連結されて
いる。これにより、駆動プーリ18に連結されたモータ
24を駆動すると、キャリッジ16がガイドロッド1
2,14に沿って矢印26方向に往復移動し、インクジ
ェットヘッド10が用紙等の記録媒体2に対向しつつ走
査するようになっている。
【0013】図2から図4は上記インクジェットヘッド
10の詳細な構成を示している。このヘッド10は、図
2に示すように、記録媒体2の対向部に天板30を備え
ている。天板30は、金属、合成樹脂、またはセラミッ
ク等からなり、その裏面をフォトリソグラフィ等の方法
で微細加工して、ヘッド10の走査方向(矢印26方
向)と直交する中央線32に関して対称に複数の溝状凹
部が形成されている。
【0014】天板30の凹部形成面には、金属や合成樹
脂等の薄膜からなる隔壁34が各凹部を覆って接着され
ている。この隔壁34で覆われた各凹部の内部にそれぞ
れ、インクを収容するインクキャビティ36と、補給用
インクを収容するインク供給室38と、各インクキャビ
ティ36をインク供給室38に連通させるインクインレ
ット40が形成されている。
【0015】インクキャビティ36は、中央線32と直
交する方向に平行に延びる長溝状であって、中央線32
に沿って配列されている。また、天板30にはエキシマ
レーザ加工等の方法により複数のノズル42が形成され
ている。ノズル42は中央線32に沿う直線上に等ピッ
チで形成され、各インクキャビティ36の端部近傍にそ
れぞれ連通している。インク供給室38は、インクキャ
ビティ36を挟んで中央線32の反対側に形成されてお
り、図示しないインクタンクに接続されている。
【0016】隔壁34と基板48との間には、隔壁34
を介して各インクキャビティ36に対向する圧電部材5
0と、隣接する圧電部材50の間に位置する仕切壁52
と、圧電部材50の外側に配置されたスペーサ部材54
とがそれぞれ固定されている。圧電部材50は、後述す
るように分極処理が施されており、電圧印加時の変形に
よってノズル42からインク滴を吐出させるアクチュエ
ータとして機能する。
【0017】上記圧電部材50および仕切壁52はつぎ
のようにして形成される。周知の圧電材料からなる圧電
板の上面と下面にそれぞれ共通電極、個別電極となる導
電性金属層(図示せず)をスパッタリング等により形成
し、高温下でこれら電極間に所定電圧を印加して圧電板
に厚み方向の分極処理を施す。その後、圧電板を基板4
8に接着固定し、ダイシング加工で横方向溝56と縦方
向溝58を形成することにより、圧電部材50と仕切壁
52とに分割される。一方、スペーサ部材54は、非圧
電性の絶縁材料、例えばセラミック等で形成され、圧電
部材50と同じ厚みを有している。なお、圧電部材50
は単層タイプのものに限らず、電極となる導電性金属層
を交互に挟むように複数の圧電薄層を積層して形成され
る積層型圧電部材を用いてもよい。
【0018】各圧電部材50の上部の共通電極は、例え
ば、導電性の隔壁34を介して一括してアースに接続さ
れている。これに対し、各圧電部材50の下部の個別電
極は、基板48上に圧電部材50に対応してパターン形
成された配線60に導通している。これら配線60はヘ
ッド10の側面まで延びており、そこから切替スイッチ
62を介して画像信号制御回路64に接続されている。
これにより、画像信号制御回路64から各圧電部材50
に画像信号に応じて駆動電圧が印加されるようになって
いる。また、切替スイッチ62を切り替えることによ
り、圧電部材50は分極用直流電源(直流電圧印加手
段)66、またはインピーダンス検出器(検出手段)6
8に接続される。
【0019】分極用直流電源66は、インク滴吐出時の
最大駆動電圧以上の電圧を各圧電部材50に印加するも
のである。また、インピーダンス検出器68は、圧電部
材50の抵抗値と容量を個別に計測し、これら計測値の
変化により圧電部材50の分極状態の劣化の程度を検出
するものである。なお、基板48上のパターン配線60
がスペーサ部材54にも接触する場合には、インピーダ
ンス検出器68による計測値にスペーサ部材54の抵抗
値および容量が含まれることになるが、スペーサ部材5
4の抵抗値等は一定であるため、上記計測値からスペー
サ部材54の分を差し引くことにより圧電部材50の抵
抗値および容量を求めることができる。
【0020】基板48の下部には、圧電部材50を基板
48を介して所定温度まで加熱するセラミックヒータ
(加熱手段)70が設けてある。このセラミックヒータ
70と上記分極用直流電源66とで、圧電部材50を再
分極処理する分極処理手段を構成している。また、スペ
ーサ部材54には温度センサ72が接続されており、セ
ラミックヒータ70により加熱された圧電部材50の温
度を間接的に測定するようにしてある。なお、圧電部材
50の加熱手段として、セラミックヒータ以外に、ラバ
ーヒータ、サーモモジュール、赤外線ヒータ、ペルチェ
素子ヒータ等の各種ヒータが使用できる。
【0021】図5は、圧電部材50の再分極処理の制御
手段である中央処理装置(CPU)80と、これに接続
された制御系の構成例を示すブロック図である。中央処
理装置80には、再分極処理に必要な各種データ(電圧
値、温度、電圧印加時間等)を記憶する読出し専用記憶
手段(ROM)82、インピーダンス検出器68、温度
センサ72、切替スイッチ62、セラミックヒータ7
0、分極用直流電源66、およびタイマ84がそれぞれ
接続されている。また、中央処理装置80、読出し専用
記憶手段82、インピーダンス検出器68、温度センサ
72、およびタイマ84は、ヘッド10を支持するキャ
リッジ2に内蔵されている。
【0022】上記構成からなるインクジェット記録装置
1では、図示しないインクタンクからインクジェットヘ
ッド10のインク供給室38に供給されたインクが、イ
ンクインレット40を介して各インクキャビティ36に
収容されている。この状態で、画像信号制御回路64か
ら圧電部材50に駆動電圧が印加されると、圧電部材5
0が瞬時に変形して隔壁34をインクキャビティ36側
に押し込む。これにより加圧されたインクキャビティ3
6内のインクがノズル42からインク滴となって吐出
し、記録媒体2に付着してドットが形成される。このイ
ンク滴吐出動作をヘッド10を走査させながら各インク
キャビティ36について行うとともに、ヘッド10の走
査と同期して図示しない送り機構で記録媒体2を一定幅
ずつ送し出すことにより、記録媒体2にドットの集合か
らなる画像が記録される。
【0023】上記各圧電部材50は、圧電板に溝加工す
る際の摩擦熱と、熱硬化性接着剤を用いてヘッド10を
組み立てる際の加熱とによって熱履歴を受け、溝加工前
の圧電板に比べて分極状態が一部消滅した劣化した状態
にある。また、ヘッド10の長期の使用あるいは高温環
境下における使用などにより分極状態の劣化が徐々に進
行する。このような圧電部材50の分極状態の劣化を回
復させるため、次のようにして再分極処理を行う。
【0024】図6は圧電部材50の再分極処理の手順を
示すフローチャートである。キャリッジ2が待機位置で
あるホームポジションにあることを図示しないセンサで
検知すると、中央処理装置80からの信号により切替ス
イッチ62をインピーダンス検出器68側に切り替え、
圧電部材50の抵抗値と容量を検出する(S100)。
【0025】そして、この検出された抵抗値と容量がそ
れぞれの初期値と比較して所定範囲外になっているか否
か判定する(S101)。上記各初期値は、分極処理さ
れた溝加工後の各圧電板の抵抗値と容量をそれぞれ測定
し、それらを予め読出し専用記憶手段82に記憶させて
おく。また、所定範囲外になったか否かは、例えば、抵
抗値がその初期値の50%以下および/または容量がそ
の初期値の±20%の範囲外になったか否かで判定す
る。なお、これらの範囲は限定的なものではなく、高精
細画像を記録する記録装置の場合には、例えば、上記所
定範囲を抵抗値については75%以下、容量については
初期値の±10%範囲外としてもよい。
【0026】圧電部材50の抵抗値および容量がそれぞ
れ所定範囲内にあるときには、切替スイッチ62を画像
信号制御回路64に切り替えて画像形成のための通常ル
ーチン処理に戻る。一方、所定範囲外と判定されたとき
にはセラミックヒータ70をオンし(S102)、圧電
部材50を所定温度まで加熱する(S103)。
【0027】そして、温度センサ72でスペーサ部材5
4の温度を測定し、圧電部材50が所定温度に昇温した
と判定されると、切替スイッチ62を分極用直流電源6
6に切り替え、該電源66およびタイマ84をオンして
各圧電部材50に所定値の直流電圧を印加し(S10
4)、この状態を所定時間継続する(S105)。これ
により各圧電部材50は初期の分極方向と同方向に再分
極処理され、劣化した分極状態が圧電板の分極状態まで
ほぼ回復する。
【0028】タイマ84により所定時間が経過したと判
定されると、セラミックヒータ70、分極用直流電源6
6、およびタイマ84をオフし(S106)、再分極処
理を終了する。そして、切替スイッチ62を画像信号制
御回路64に切り替えて画像形成のための通常ルーチン
処理へ移行する。
【0029】以上に説明した再分極処理における加熱温
度、電圧値、電圧印加時間の各データは上記読出し専用
記憶手段82に記憶させてある。上記データの具体的な
値を下記の表1に示す。これらの値は、厚みが35μm
の圧電層を20層積層した積層型圧電部材に再分極処理
を施す実験を行ったところ、分極状態の回復について良
好な結果が得られたものである。
【0030】
【表1】 加熱温度 電圧値 電圧印加時間 実験1 105℃ 75V 11分 実験2 140℃ 80V 10分 実験3 150℃ 73V 14分
【0031】このように、本実施形態のインクジェット
記録装置1によれば、加工時およびヘッド組立時の熱履
歴や長期使用によって劣化した圧電部材50の分極状態
を回復させる分極処理手段を備えているので、駆動電圧
に対する各圧電部材50の変形量を安定させることがで
きる。したがって、インク滴の大きさや吐出方向性のば
らつきをなくすことができ、画質を良好な状態に維持で
きるため装置の信頼性が向上する。
【0032】また、インピーダンス検出器68で圧電部
材50の抵抗値や容量を検出することにより分極状態の
劣化の程度を判断できるので、最適のタイミングで再分
極処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるインクジェット記
録装置の主要部の斜視図である。
【図2】 インクジェットヘッドの記録媒体対向面の部
分正面図である。
【図3】 図2におけるIII−III線部分断面図である。
【図4】 図3におけるIV−IV線部分断面図である。
【図5】 再分極処理の制御系を示すブロック図であ
る。
【図6】 再分極処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1…インクジェット記録装置、10…インクジェットヘ
ッド、50…圧電部材、66…分極用直流電源(分極処
理手段)、68…インピーダンス検出器(検出手段)、
70…セラミックヒータ(分極処理手段)、80…中央
処理装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分極処理された圧電部材をインク滴吐出
    用アクチュエータとして用いたインクジェット記録装置
    において、 上記圧電部材を再分極処理する分極処理手段を設けたこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 上記分極処理手段が、圧電部材に所定値
    の直流電圧を印加する直流電圧印加手段と、上記圧電部
    材を所定温度に加熱する加熱手段とからなる請求項1に
    記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 上記圧電部材の分極状態の劣化の程度を
    検出する検出手段と、この検出結果に基づき上記分極処
    理手段を制御する制御手段とを有する請求項1に記載の
    インクジェット記録装置。
JP130097A 1997-01-08 1997-01-08 インクジェット記録装置 Pending JPH10193601A (ja)

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