JPH10129328A - 車両用飲料容器ホルダ - Google Patents

車両用飲料容器ホルダ

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JPH10129328A
JPH10129328A JP30704896A JP30704896A JPH10129328A JP H10129328 A JPH10129328 A JP H10129328A JP 30704896 A JP30704896 A JP 30704896A JP 30704896 A JP30704896 A JP 30704896A JP H10129328 A JPH10129328 A JP H10129328A
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Japan
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container
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beverage container
beverage
vehicle
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JP30704896A
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Tomoyuki Adachi
智幸 足立
Yutaka Nakanishi
豊 中西
Hideo Konishi
秀雄 小西
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Honda Motor Co Ltd
Moriroku KK
Nifco Inc
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Moriroku KK
Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の飲料容器の外径寸法の違いに対応可能
であり、かつ飲料容器の収容部を小物入れとして利用す
る際に飲料容器を保持するスライド部材が邪魔になるこ
とのないように車両用飲料容器ホルダを改良する。 【解決手段】 車両用飲料容器ホルダの構成を、飲料容
器を載置可能なる略水平の底壁2および互いに対向した
一対の縦壁3を有する容器収容部4と、一対の縦壁の上
縁側の互いに対向した位置に上下に隣り合って延設され
た複数対の溝5・6と、該複数対の溝の各対のそれぞれ
にその両端を摺合させた複数の保持部材7・8とを備え
るものとする。これにより、複数の保持部材を共に片寄
せた際に、各保持部材同士が互いに重なり合うので、保
持部材で塞がれる面積を徒に増やさずに済む。特に複数
の保持部材同士が互いに弾発係合可能なるように構成す
れば、一方を移動させると他方がそれに連れて移動する
ようにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用飲料容器ホルダ
に関し、特に、飲料容器の収容部を小物入れとして利用
する際に、飲料容器の保持部材が邪魔になることのない
ように改良された車両用飲料容器ホルダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、上面が開放された概
ね箱状をなす凹部Hを自動車のセンタコンソールCに設
け、その開口部に摺動自在に取り付けたスライド部材の
位置を調節することにより、種々の大きさの飲料容器を
確実に保持することができるように構成された車両用カ
ップ類保持具が、実公平3−31621号公報などに開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構成の場
合、凹部内に複数の飲料容器を保持するには、スライド
部材が複数個必要となるが、このスライド部材を増やす
と、それに従ってスライド部材で塞がれる面積が増大
し、スライド部材を一側に片寄せた際の凹部の開口面積
が減少する。これは、凹部を小物入れとして利用する際
の利便性の悪化を招くことを意味するのであまり好まし
いことではない。
【0004】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
複数の飲料容器の外径寸法の違いに対応し得ることはも
とより、飲料容器の収容部を小物入れとして利用する際
に飲料容器を保持するスライド部材が邪魔になることの
ないように改良された車両用飲料容器ホルダを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、車両用飲料容器ホルダの構成を、飲料容器
を載置可能なる略水平の底壁および互いに対向した一対
の縦壁を有する容器収容部と、一対の縦壁の上縁側の互
いに対向した位置に上下に隣り合って延設された複数対
の溝と、該複数対の溝の各対のそれぞれにその両端を摺
合させた複数の保持部材とを備えるものとすることによ
って達成される。特に、複数の保持部材は、互いに重な
り合った状態で互いに係合する弾発係合手段を備えるも
のにすると良い。
【0006】このように構成すれば、複数の保持部材を
共に片寄せた際に、各保持部材同士が互いに重なり合う
ので、保持部材で塞がれる面積を徒に増やさずに済む。
また複数の保持部材同士が互いに弾発係合可能なるよう
に構成すれば、一方を移動させると他方がそれに連れて
移動するようにできる。
【0007】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0008】図1〜図3は、本発明に基づき構成された
車両用飲料容器ホルダを示している。この飲料容器ホル
ダ1は、水平な底壁2と、互いに対向した左右一対の縦
壁3とを有し、上方へ開放された概ね箱状をなす飲料容
器の収容部4と、左右の各縦壁3の開口縁側のそれぞれ
に、上下に平行に延設された各一対の溝5・6と、これ
ら二対の溝5・6に各端を摺合した2つの容器保持板7
・8とからなっている。なお、溝5・6は、上側の溝5
が収容部4の長手方向の略全長に渡って延在しているの
に対し、下側の溝6は概ね中間部までに止めてある。
【0009】容器保持板7・8は、それぞれ係合した溝
5・6の全長に渡って移動自在であると共に、各溝に対
して適度な摩擦力が作用するように弾発的に各溝と係合
しており、溝上のどの位置に於いても静止位置を保てる
ようにしてある。
【0010】上側の溝5に摺合して収容部4の長手方向
の略全長に渡って移動し得る第1容器保持板7の中央部
の下面には、遊端が下向きに凸となるくの字状に曲折さ
れた板ばね部材9が取り付けられている。そして下側の
溝6に摺合して収容部4の長手方向の中間位置まで移動
し得る第2容器保持板8の中央部の上面には、板ばね部
材9の遊端と係合し得るように上向きに凹となる窪み1
0が設けられている。
【0011】次に本ホルダの使用要領について説明す
る。通常は第1・第2両容器保持板7・8を収容部4の
一側へ片寄せておくものとする(図1・2の左方に想像
線で示した状態)。この状態では、両容器保持板7・8
は上下に重なり合い、飲料容器を載置しない時の小物入
れとして利用できるスペースがより一層拡大される。
【0012】カップホルダとして使用する際には、第1
容器保持板7の上面に突設されたつまみ11を図1に於
ける右方へ押して第1容器保持板7を移動させる。この
時、第2容器保持板8は、板ばね部材9の遊端が窪み1
0に弾発的に係合しているので(図4参照)、第1容器
保持板7と共に一体的に右動する。
【0013】第2容器保持板8が下側の溝6の終端に到
達すると、第2容器保持板8はそれ以上移動し得ないの
で、板ばね部材9の遊端が窪み10から離脱し、第2容
器保持板8をそこへ置き去りにしたまま第1容器保持板
7のみが更に右動する。
【0014】このようにして、載置する飲料容器の外径
寸法に応じて第1・第2両容器保持板7・8の位置を適
宜に調節することにより、飲料容器をしっかりと保持す
ることができる。
【0015】この状態からつまみ11を左方へ押して第
1容器保持板7を左動させると、板ばね部材9の遊端が
第2容器保持板8の窪み10に弾発的に係合すると共
に、第1容器保持板7の右端の垂下片12が第2容器保
持板8に当接し、第2容器保持板8が第1容器保持板7
と共に左動する。このまま溝5・6の左端まで一杯に移
動させれば、両容器保持板7・8が上下に重なり合い、
小物入れとしての利用が可能な状態となる。
【0016】第1・第2両容器保持板の係合手段は、図
5・6に示すように、第2容器保持板18の下面に突設
されたボス19を、第1容器保持板17に取り付けられ
たトングホールド形をなすばね部材20で把持するよう
な構成とすることもできる。
【0017】
【発明の効果】このように本発明によれば、容器保持板
を互いに上下に重なり合うように構成したので、飲料容
器を載置しない時の収容部の実効容積を拡大することが
可能となり、車両用飲料容器ホルダの使用性を高める上
に大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による飲料容器ホルダの上面図。
【図2】図1に於けるII−II線に沿う断面図。
【図3】一部切除した右側面図。
【図4】第1・第2両保持板の結合状態を示す拡大断面
図。
【図5】本発明の別の実施例を示し、(a)は第2保持
板の下面図、(b)は第1保持板の下面図。
【図6】図5に示した第1・第2両保持板の結合状態を
示す拡大断面図。
【図7】本発明を適用する乗用車の運転席回りの斜視
図。
【符号の説明】
1 飲料容器ホルダ 2 底壁 3 縦壁 4 容器収容部 5・6 溝 7・8 容器保持板 9 板ばね部材 10 窪み 11 つまみ 12 垂下片 17・18 容器保持板 19 ボス 20 ばね部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 豊 埼玉県川越市芳野台2−8−45 森六株式 会社技術研究所内 (72)発明者 小西 秀雄 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料容器を載置可能なる略水平の底壁お
    よび互いに対向した一対の縦壁を有する容器収容部と、 前記一対の縦壁の上縁側の互いに対向した位置に上下に
    隣り合って延設された複数対の溝と、 該複数対の溝の各対のそれぞれにその両端を摺合させた
    複数の保持部材とを備えることを特徴とする車両用飲料
    容器ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記複数の保持部材は、互いに重なり合
    った状態で互いに係合する弾発係合手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の車両用飲料容器ホルダ。
JP8307048A 1996-11-01 1996-11-01 車両用飲料容器ホルダ Expired - Fee Related JP3056098B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006034788A1 (de) * 2005-08-01 2007-02-15 Honda Motor Co., Ltd. Kraftfahrzeug-Ablagevorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006034788A1 (de) * 2005-08-01 2007-02-15 Honda Motor Co., Ltd. Kraftfahrzeug-Ablagevorrichtung
US7341297B2 (en) 2005-08-01 2008-03-11 Honda Motor Co., Ltd. Automotive storage apparatus
DE102006034788B4 (de) * 2005-08-01 2012-04-12 Honda Motor Co., Ltd. Kraftfahrzeug-Ablagevorrichtung

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