JPH1012089A - プッシュスイッチ - Google Patents
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- JPH1012089A JPH1012089A JP8183965A JP18396596A JPH1012089A JP H1012089 A JPH1012089 A JP H1012089A JP 8183965 A JP8183965 A JP 8183965A JP 18396596 A JP18396596 A JP 18396596A JP H1012089 A JPH1012089 A JP H1012089A
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- push switch
- skirt
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/705—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by construction, mounting or arrangement of operating parts, e.g. push-buttons or keys
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2215/00—Tactile feedback
- H01H2215/004—Collapsible dome or bubble
- H01H2215/006—Only mechanical function
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H2221/008—Actuators other then push button
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/044—Injection moulding
- H01H2229/046—Multi-colour or double shot injection moulding
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2233/00—Key modules
- H01H2233/002—Key modules joined to form button rows
- H01H2233/004—One molded part
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付作業性が良く、コストの低減が可能で、
操作感も良好なプッシュスイッチ１０，１０Ａ，１０Ｂ
を提供すること。 【解決手段】 押圧操作によって可動接点１９を固定接
点２０に接触させるノブ１２の周縁に下端部を広げた裾
部１３を連設して該下端部をボディ１１Ａに連結し、裾
部１３の弾力でノブ１２の押圧変形を復元するプッシュ
スイッチ１０であって、ノブ１２と裾部１３及びボディ
１１Ａを軟質プラスチック材で一体成形すると共に、ノ
ブ１２の裏面とボディ１１Ａの裏面に硬質プラスチック
層１４を２色成形して裏打ちする。ノブ１２の裏面側を
凸部１１ｃ，１２ｆで傾動可能に支持する。また、硬質
プラスチック層１４に透光性材料を用い、ノブ１２にス
リット１２ａで記号１２ｂ，１２ｃ，１２ｄを形成し、
発光源１８で照明する。
操作感も良好なプッシュスイッチ１０，１０Ａ，１０Ｂ
を提供すること。 【解決手段】 押圧操作によって可動接点１９を固定接
点２０に接触させるノブ１２の周縁に下端部を広げた裾
部１３を連設して該下端部をボディ１１Ａに連結し、裾
部１３の弾力でノブ１２の押圧変形を復元するプッシュ
スイッチ１０であって、ノブ１２と裾部１３及びボディ
１１Ａを軟質プラスチック材で一体成形すると共に、ノ
ブ１２の裏面とボディ１１Ａの裏面に硬質プラスチック
層１４を２色成形して裏打ちする。ノブ１２の裏面側を
凸部１１ｃ，１２ｆで傾動可能に支持する。また、硬質
プラスチック層１４に透光性材料を用い、ノブ１２にス
リット１２ａで記号１２ｂ，１２ｃ，１２ｄを形成し、
発光源１８で照明する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプッシュスイッチに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】プッシュスイッチの一形式として、ボデ
ィに組付けたノブを押圧操作して可動接点を固定接点に
接触させ、ノブの裏側に配置した外形が円錐台形の筒状
ゴム部材の弾性でノブの押圧操作時の節度感を出すよう
に構成したものが知られている。
ィに組付けたノブを押圧操作して可動接点を固定接点に
接触させ、ノブの裏側に配置した外形が円錐台形の筒状
ゴム部材の弾性でノブの押圧操作時の節度感を出すよう
に構成したものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプッシ
ュスイッチは別々に成形したボディとノブ及びゴム部材
を組立てるため、組付作業に時間がかかりコストが高く
なる。また、ノブを硬質のプラスチック材で成形した場
合、指に硬い感触が伝わるので操作感が悪い。本発明は
かかる点に鑑み、組付作業性が良く、コストの低減が可
能で、かつ操作感も良好なプッシュスイッチを提供する
ことを目的とする。
ュスイッチは別々に成形したボディとノブ及びゴム部材
を組立てるため、組付作業に時間がかかりコストが高く
なる。また、ノブを硬質のプラスチック材で成形した場
合、指に硬い感触が伝わるので操作感が悪い。本発明は
かかる点に鑑み、組付作業性が良く、コストの低減が可
能で、かつ操作感も良好なプッシュスイッチを提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、押圧操作によって可動接点を固定接点に接触させる
ノブの周縁に下端部を広げた裾部を連設して該下端部を
ボディに連結し、前記裾部の弾力で前記ノブの押圧変形
を復元するプッシュスイッチであって、前記ノブと前記
裾部及び前記ボディをポリエステル等の軟質プラスチッ
ク材で一体成形すると共に、前記ノブの裏面と前記ボデ
ィの裏面にポリカーボネート等の硬質プラスチック層を
２色成形して裏打ちしたことを特徴とする。請求項２に
記載の発明は請求項１に記載のプッシュスイッチにおい
て、前記ノブが押圧操作時に所定方向へ傾動するように
該ノブを前記ボディに支持する凸部を前記ノブの裏面側
に設けたことを特徴とする。請求項４に記載の発明は請
求項１叉は２に記載のプッシュスイッチにおいて、前記
硬質プラスチック材に透光性材料を用い、前記ノブに表
面から裏面に貫通するスリットにより文字及び記号を形
成し、かつノブの裏側に発光源を設けたことを特徴とす
る。
は、押圧操作によって可動接点を固定接点に接触させる
ノブの周縁に下端部を広げた裾部を連設して該下端部を
ボディに連結し、前記裾部の弾力で前記ノブの押圧変形
を復元するプッシュスイッチであって、前記ノブと前記
裾部及び前記ボディをポリエステル等の軟質プラスチッ
ク材で一体成形すると共に、前記ノブの裏面と前記ボデ
ィの裏面にポリカーボネート等の硬質プラスチック層を
２色成形して裏打ちしたことを特徴とする。請求項２に
記載の発明は請求項１に記載のプッシュスイッチにおい
て、前記ノブが押圧操作時に所定方向へ傾動するように
該ノブを前記ボディに支持する凸部を前記ノブの裏面側
に設けたことを特徴とする。請求項４に記載の発明は請
求項１叉は２に記載のプッシュスイッチにおいて、前記
硬質プラスチック材に透光性材料を用い、前記ノブに表
面から裏面に貫通するスリットにより文字及び記号を形
成し、かつノブの裏側に発光源を設けたことを特徴とす
る。
【０００５】
【発明の作用・効果】請求項１に係る発明によれば、ボ
ディとノブを連結する軟質プラスチック製の裾部の弾性
変形によってノブの押圧操作時の節度感を出すことがで
きる。また、ボディとノブ及び裾部を一体成形したの
で、これらの部品を組付ける作業を省略でき、コストの
大幅な低減が可能となるだけでなくノブとアッパボディ
との隙間をなくすことができ、耐水性及び耐塵性が良
い。さらに、ボディとノブは硬質プラスチック層で裏打
ちして補強したので、表面を変形容易な軟質プラスチッ
ク材で成形したにも拘らず、ボディやノブの形状変形を
防止できるとともにノブを押圧するときの感触が軟らか
くなり、良好な操作感を出すことができる。請求項２に
係る発明によれば、ノブの押圧操作時にノブが所定方向
へ傾動するので、弾性変形して節度感を与える裾部が傾
動方向側に限定される。従って、ノブの押圧操作時に発
生する節度感が一回に限定されるので、操作感がより良
好になる。請求項３に係る発明によれば、発光源の光が
透光性の硬質プラスチック層とスリットを通過するの
で、スリットで形成した文字及び記号を照明できる。従
って、文字及び記号の視認性が良い。
ディとノブを連結する軟質プラスチック製の裾部の弾性
変形によってノブの押圧操作時の節度感を出すことがで
きる。また、ボディとノブ及び裾部を一体成形したの
で、これらの部品を組付ける作業を省略でき、コストの
大幅な低減が可能となるだけでなくノブとアッパボディ
との隙間をなくすことができ、耐水性及び耐塵性が良
い。さらに、ボディとノブは硬質プラスチック層で裏打
ちして補強したので、表面を変形容易な軟質プラスチッ
ク材で成形したにも拘らず、ボディやノブの形状変形を
防止できるとともにノブを押圧するときの感触が軟らか
くなり、良好な操作感を出すことができる。請求項２に
係る発明によれば、ノブの押圧操作時にノブが所定方向
へ傾動するので、弾性変形して節度感を与える裾部が傾
動方向側に限定される。従って、ノブの押圧操作時に発
生する節度感が一回に限定されるので、操作感がより良
好になる。請求項３に係る発明によれば、発光源の光が
透光性の硬質プラスチック層とスリットを通過するの
で、スリットで形成した文字及び記号を照明できる。従
って、文字及び記号の視認性が良い。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に本発明を説明するに、図１
及び図２には本発明の第１実施形態に係るプッシュスイ
ッチ１０が示されている。当該プッシュスイッチ１０は
運転者の好みで車両用シートの前後位置やシートバック
のリクライニング角度のデータを予め記憶設定してお
き、記憶したデータに基づいてシートを自動的に調整す
るシート制御装置におけるデータの記憶設定入力手段に
用いるものであって、ボディ１１の表面に３個のノブ１
２が配列され、各ノブ１２とボディ１１が裾部１３を介
して連結されている。ボディ１１はアッパボディ１１Ａ
とこのアッパボディ１１Ａに着脱可能に嵌着したロアボ
ディ１１Ｂから成り、ボディ１１Ａは非透光性を有する
軟質ポリエステルで成形されている。アッパボディ１１
Ａの裏面には透光性を有する硬質ポリカーボネート層１
４を２色成形によって裏打ちしている。この硬質ポリカ
ーボネート層１４はボディ１１とノブ１２の裏面に形成
され、裾部１３の裏面には形成されていない。
及び図２には本発明の第１実施形態に係るプッシュスイ
ッチ１０が示されている。当該プッシュスイッチ１０は
運転者の好みで車両用シートの前後位置やシートバック
のリクライニング角度のデータを予め記憶設定してお
き、記憶したデータに基づいてシートを自動的に調整す
るシート制御装置におけるデータの記憶設定入力手段に
用いるものであって、ボディ１１の表面に３個のノブ１
２が配列され、各ノブ１２とボディ１１が裾部１３を介
して連結されている。ボディ１１はアッパボディ１１Ａ
とこのアッパボディ１１Ａに着脱可能に嵌着したロアボ
ディ１１Ｂから成り、ボディ１１Ａは非透光性を有する
軟質ポリエステルで成形されている。アッパボディ１１
Ａの裏面には透光性を有する硬質ポリカーボネート層１
４を２色成形によって裏打ちしている。この硬質ポリカ
ーボネート層１４はボディ１１とノブ１２の裏面に形成
され、裾部１３の裏面には形成されていない。
【０００７】アッパボディ１１Ａと各ノブ１２及び裾部
１３は一体成形されている。ノブ１２には表面から裏面
に貫通するスリット１２ａによって記号１２ｂ，１２
ｃ，１２ｄが形成され、スリット１２ａが裏打ちした硬
質ポリカーボネート層１４の一部で埋められている。ま
た、ノブ１２の裏面には凸片１２ｅが垂設されている。
裾部１３は各ノブ１２の周縁に連設され、その下端部は
拡開してアッパボディ１１Ａに接続している。ボディ１
１の内部にはプラスチックフィルム製の基板１５，１
６，１７が３枚積層され、各ノブ１２の凸片１２ｅの下
端が上層基板１５に当接している。上層基板１５の表面
には発光素子１８が固着され、裏面には導電インクで可
動接点１９が印刷されている。中間の基板１６にはノブ
１２の押圧操作時に可動接点１９が通過する通孔１６ａ
が形成されている。下層基板１７の上面には可動接点１
６ａが接離する固定接点２０が導電インクで印刷されて
いる。
１３は一体成形されている。ノブ１２には表面から裏面
に貫通するスリット１２ａによって記号１２ｂ，１２
ｃ，１２ｄが形成され、スリット１２ａが裏打ちした硬
質ポリカーボネート層１４の一部で埋められている。ま
た、ノブ１２の裏面には凸片１２ｅが垂設されている。
裾部１３は各ノブ１２の周縁に連設され、その下端部は
拡開してアッパボディ１１Ａに接続している。ボディ１
１の内部にはプラスチックフィルム製の基板１５，１
６，１７が３枚積層され、各ノブ１２の凸片１２ｅの下
端が上層基板１５に当接している。上層基板１５の表面
には発光素子１８が固着され、裏面には導電インクで可
動接点１９が印刷されている。中間の基板１６にはノブ
１２の押圧操作時に可動接点１９が通過する通孔１６ａ
が形成されている。下層基板１７の上面には可動接点１
６ａが接離する固定接点２０が導電インクで印刷されて
いる。
【０００８】本実施形態に係るプッシュスイッチ１０の
構造は以上の通りであって、ノブ１２を押圧操作する
と、裾部１３が弾性変形して凸片１２ｅが押し下げら
れ、凸片１２ｅによって上層基板１５が湾曲変形し、可
動接点１９が固定接点２０に接触する。ノブ１２の押圧
操作を解除すれば、裾部１３の弾性復原力でノブ１２が
元位置へ復帰するので、可動接点１９は固定接点２０か
ら離脱する。しかして、本実施形態に係るプッシュスイ
ッチ１０によれば、アッパボディ１１Ａとノブ１２を連
結する軟質ポリエステル製の裾部１３の弾性変形によっ
てノブ１２の押圧操作時の節度感を出すことができる。
また、アッパボディ１１Ａとノブ１２及び裾部１３を一
体成形したので、これらの部品を組付ける作業を省略で
き、コストの大幅な低減が可能となる。さらに、アッパ
ボディ１１Ａとノブ１２は硬質ポリカーボネート層で裏
打ちして補強したので、表面を変形容易な軟質ポリエス
テルで成形したにも拘らず、ボディ１１やノブ１２の形
状変形を防止でき、かつノブ１２を押圧するときの感触
が軟らかくなり、良好な操作感を与えることができる。
また、ノブ１２とアッパボディ１１Ａ及び裾部１３を一
体成形したので、ノブ１２とアッパボディ１１Ａとの隙
間がなく、耐水性及び耐塵性が良い。さらに、発光素子
１８の光がスリット１２ａを埋めている透光性の硬質ポ
リカーボネートを通過することによりスリット１２ａで
形成した記号１２ｂ，１２ｃ，１２ｄが照明されるの
で、視認性がきわめて良い。なお、本実施形態に係るプ
ッシュスイッチ１０はシート制御装置におけるデータの
記憶設定入力手段に用途限定されるものではなく、様々
な入力手段に適用できることは勿論である。
構造は以上の通りであって、ノブ１２を押圧操作する
と、裾部１３が弾性変形して凸片１２ｅが押し下げら
れ、凸片１２ｅによって上層基板１５が湾曲変形し、可
動接点１９が固定接点２０に接触する。ノブ１２の押圧
操作を解除すれば、裾部１３の弾性復原力でノブ１２が
元位置へ復帰するので、可動接点１９は固定接点２０か
ら離脱する。しかして、本実施形態に係るプッシュスイ
ッチ１０によれば、アッパボディ１１Ａとノブ１２を連
結する軟質ポリエステル製の裾部１３の弾性変形によっ
てノブ１２の押圧操作時の節度感を出すことができる。
また、アッパボディ１１Ａとノブ１２及び裾部１３を一
体成形したので、これらの部品を組付ける作業を省略で
き、コストの大幅な低減が可能となる。さらに、アッパ
ボディ１１Ａとノブ１２は硬質ポリカーボネート層で裏
打ちして補強したので、表面を変形容易な軟質ポリエス
テルで成形したにも拘らず、ボディ１１やノブ１２の形
状変形を防止でき、かつノブ１２を押圧するときの感触
が軟らかくなり、良好な操作感を与えることができる。
また、ノブ１２とアッパボディ１１Ａ及び裾部１３を一
体成形したので、ノブ１２とアッパボディ１１Ａとの隙
間がなく、耐水性及び耐塵性が良い。さらに、発光素子
１８の光がスリット１２ａを埋めている透光性の硬質ポ
リカーボネートを通過することによりスリット１２ａで
形成した記号１２ｂ，１２ｃ，１２ｄが照明されるの
で、視認性がきわめて良い。なお、本実施形態に係るプ
ッシュスイッチ１０はシート制御装置におけるデータの
記憶設定入力手段に用途限定されるものではなく、様々
な入力手段に適用できることは勿論である。
【０００９】次に、本発明の第２実施形態に係るプッシ
ュスイッチ１０Ａを説明するに、第３図及び第４図には
第２実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ａの主要部が
示されている。当該プッシュスイッチ１０Ａでは、ロア
ボディ１１Ｂに凸部１１ｃが一体成形により設けられ、
基板１５，１６，１７を貫通してノブ１２の裏面に設け
た凸片１２ｅの一側に当接している。なお、第２実施形
態に係るプッシュスイッチ１０Ａの他の構成は第１実施
形態に係るプッシュスイッチ１０と同じであるので、同
一の構成部材には同一の符号を付して説明を省略する。
第２実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ａによれば、
ノブ１２を押圧操作すると図４に示すように、ノブ１２
が凸部１１ｃと凸片１２ｅの当接部を支点にして図中右
方向へ傾動し、凸部１１ｃに当接していない凸片１２ｅ
の他側によって上層基板１５が湾曲変形し、可動接点１
９が固定接点２０に接触する。このように、本実施形態
に係るプッシュスイッチ１０Ａではノブ１２の押圧操作
時にノブ１２が１方向へ傾動するので、弾性変形して節
度感を出す裾部１３が傾動方向側に限定される。従っ
て、ノブ１２の押圧操作時に発生する節度感が一回に限
定されるので、操作感がより良好になる。なお、凸部１
１ｃが直接ノブ１２の裏面に当接するまで延長しても、
あるいは凸片１２ｅの一側をロアボディ１１Ｂに当接す
るまで延長しても本実施形態に係るプッシュスイッチ１
０Ａと同様の作用、効果を奏することは可能である。
ュスイッチ１０Ａを説明するに、第３図及び第４図には
第２実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ａの主要部が
示されている。当該プッシュスイッチ１０Ａでは、ロア
ボディ１１Ｂに凸部１１ｃが一体成形により設けられ、
基板１５，１６，１７を貫通してノブ１２の裏面に設け
た凸片１２ｅの一側に当接している。なお、第２実施形
態に係るプッシュスイッチ１０Ａの他の構成は第１実施
形態に係るプッシュスイッチ１０と同じであるので、同
一の構成部材には同一の符号を付して説明を省略する。
第２実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ａによれば、
ノブ１２を押圧操作すると図４に示すように、ノブ１２
が凸部１１ｃと凸片１２ｅの当接部を支点にして図中右
方向へ傾動し、凸部１１ｃに当接していない凸片１２ｅ
の他側によって上層基板１５が湾曲変形し、可動接点１
９が固定接点２０に接触する。このように、本実施形態
に係るプッシュスイッチ１０Ａではノブ１２の押圧操作
時にノブ１２が１方向へ傾動するので、弾性変形して節
度感を出す裾部１３が傾動方向側に限定される。従っ
て、ノブ１２の押圧操作時に発生する節度感が一回に限
定されるので、操作感がより良好になる。なお、凸部１
１ｃが直接ノブ１２の裏面に当接するまで延長しても、
あるいは凸片１２ｅの一側をロアボディ１１Ｂに当接す
るまで延長しても本実施形態に係るプッシュスイッチ１
０Ａと同様の作用、効果を奏することは可能である。
【００１０】次に、本発明の第３実施形態に係るプッシ
ュスイッチ１０Ｂを説明するに、第５図〜第７図には第
３実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ｂの主要部が示
されている。当該プッシュスイッチ１０Ｂでは、ノブ１
２の裏面の中心からロッド状の凸片１２ｆが垂設され、
基板１５，１６，１７を貫通してロアボディ１１Ｂに当
接している。また、基板１５には４種類の可動接点１９
が印刷され、基板１７には各可動接点１９に対応する４
種類の固定接点２０が印刷されている。なお、第３実施
形態に係るプッシュスイッチ１０Ｂの他の構成は第１実
施形態に係るプッシュスイッチ１０と同じであるので、
同一の構成部材には同一の符号を付して説明を省略す
る。第３実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ｂによれ
ば、ノブ１２の左側を押圧操作すると図７に示すよう
に、ノブ１２が凸片１２ｆとロアボディ１１Ｂの当接部
を支点にして左側へ傾動し、凸片１２ｅによって上層基
板１５が湾曲変形し、可動接点１９が固定接点２０に接
触する。また、ノブ１２を右側へ押圧すれば右側へ傾動
し、上下側に押圧すれば上下側へ傾動する。このよう
に、プッシュスイッチ１０Ｂではノブ１２の押圧操作時
にノブ１２が左右と上下の４方向へ傾動するので、傾動
方向に応じて４種類の接点切替が可能となり、スイッチ
の機能が向上する。
ュスイッチ１０Ｂを説明するに、第５図〜第７図には第
３実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ｂの主要部が示
されている。当該プッシュスイッチ１０Ｂでは、ノブ１
２の裏面の中心からロッド状の凸片１２ｆが垂設され、
基板１５，１６，１７を貫通してロアボディ１１Ｂに当
接している。また、基板１５には４種類の可動接点１９
が印刷され、基板１７には各可動接点１９に対応する４
種類の固定接点２０が印刷されている。なお、第３実施
形態に係るプッシュスイッチ１０Ｂの他の構成は第１実
施形態に係るプッシュスイッチ１０と同じであるので、
同一の構成部材には同一の符号を付して説明を省略す
る。第３実施形態に係るプッシュスイッチ１０Ｂによれ
ば、ノブ１２の左側を押圧操作すると図７に示すよう
に、ノブ１２が凸片１２ｆとロアボディ１１Ｂの当接部
を支点にして左側へ傾動し、凸片１２ｅによって上層基
板１５が湾曲変形し、可動接点１９が固定接点２０に接
触する。また、ノブ１２を右側へ押圧すれば右側へ傾動
し、上下側に押圧すれば上下側へ傾動する。このよう
に、プッシュスイッチ１０Ｂではノブ１２の押圧操作時
にノブ１２が左右と上下の４方向へ傾動するので、傾動
方向に応じて４種類の接点切替が可能となり、スイッチ
の機能が向上する。
【図１】 本発明の第１実施形態に係るプッシュスイッ
チを示す平面図である。
チを示す平面図である。
【図２】 図１の２−２線から切断した断面図である。
【図３】 本発明の第２実施形態に係るプッシュスイッ
チの主要部を示す断面図である。
チの主要部を示す断面図である。
【図４】 本発明の第２実施形態に係るプッシュスイッ
チの作動を説明する断面図である。
チの作動を説明する断面図である。
【図５】 本発明の第３実施形態に係るプッシュスイッ
チの主要部を示す平面図である。
チの主要部を示す平面図である。
【図６】 図５の６−６線から切断した断面図である。
【図７】 本発明の第３実施形態に係るプッシュスイッ
チの作動を説明する断面図である。
チの作動を説明する断面図である。
１０，１０Ａ，１０Ｂ…プッシュスイッチ、１１…ボデ
ィ、１１ｃ…凸部、１２…ノブ、１２ａ…スリットも１
２ｂ，１２ｃ，１２ｄ…記号、１２ｆ…凸片、１３…裾
部、１４…硬質ポリカーボネート層、１８…発光素子、
１９…可動接点、２０…固定接点
ィ、１１ｃ…凸部、１２…ノブ、１２ａ…スリットも１
２ｂ，１２ｃ，１２ｄ…記号、１２ｆ…凸片、１３…裾
部、１４…硬質ポリカーボネート層、１８…発光素子、
１９…可動接点、２０…固定接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 夏田 芳宏 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田１番地 株式会社東海理化電機製作所内
Claims (2)
- 【請求項１】 押圧操作によって可動接点を固定接点に
接触させるノブの周縁に下端部を広げた裾部を連設して
該下端部をボディに連結し、前記裾部の弾力で前記ノブ
の押圧変形を復元するプッシュスイッチであって、前記
ノブと前記裾部及び前記ボディを軟質プラスチック材で
一体成形すると共に、前記ノブの裏面と前記ボディの裏
面に硬質プラスチック層を２色成形して裏打ちしたこと
を特徴とするプッシュスイッチ。 - 【請求項２】 前記ノブが押圧操作時に所定方向へ傾動
するように該ノブを前記ボディに支持する凸部を前記ノ
ブの裏面側に設けたことを特徴とする請求項１に記載の
プッシュスイッチ。 【請求項い３】 前記硬質プラスチック層に透光性材料
を用い、前記ノブに表面から裏面に貫通するスリットに
より文字及び記号を形成し、かつノブの裏側に発光源を
設けたことを特徴とする請求項１又は２に記載のプッシ
ュスイッチ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18396596A JP3638722B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | プッシュスイッチ |
| PCT/JP1997/002153 WO1997050104A1 (fr) | 1996-06-24 | 1997-06-23 | Interrupteur poussoir |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18396596A JP3638722B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | プッシュスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012089A true JPH1012089A (ja) | 1998-01-16 |
| JP3638722B2 JP3638722B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=16144926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18396596A Expired - Fee Related JP3638722B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | プッシュスイッチ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3638722B2 (ja) |
| WO (1) | WO1997050104A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1320114A3 (en) * | 2001-12-12 | 2005-02-09 | Sunarrow Ltd. | Hard base key unit |
| WO2011129532A3 (ko) * | 2010-04-15 | 2011-12-08 | Yoon Heung Ryul | 자전거 리어랙과 쇼핑카트의 결속 구조 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT244376Y1 (it) * | 1998-11-17 | 2002-03-11 | Sylea Italia Srl | Mascherina per interruttori per l'azionamento di dispositivi elettriciin particolare per autoveicoli |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH02110130U (ja) * | 1989-02-18 | 1990-09-04 | ||
| JP2681064B2 (ja) * | 1989-06-08 | 1997-11-19 | 大成プラス株式会社 | 押ボタンを含む制御パネルとその製造方法 |
| JPH0794137B2 (ja) * | 1991-02-08 | 1995-10-11 | 大成プラス株式会社 | 押ボタンとその製造方法 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP18396596A patent/JP3638722B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-06-23 WO PCT/JP1997/002153 patent/WO1997050104A1/ja active Application Filing
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1320114A3 (en) * | 2001-12-12 | 2005-02-09 | Sunarrow Ltd. | Hard base key unit |
| WO2011129532A3 (ko) * | 2010-04-15 | 2011-12-08 | Yoon Heung Ryul | 자전거 리어랙과 쇼핑카트의 결속 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3638722B2 (ja) | 2005-04-13 |
| WO1997050104A1 (fr) | 1997-12-31 |
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