JPH10110966A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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Publication number
JPH10110966A
JPH10110966A JP8263087A JP26308796A JPH10110966A JP H10110966 A JPH10110966 A JP H10110966A JP 8263087 A JP8263087 A JP 8263087A JP 26308796 A JP26308796 A JP 26308796A JP H10110966 A JPH10110966 A JP H10110966A
Authority
JP
Japan
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decorative panel
pulley
filter
unit
filter mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8263087A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugiyama
浩幸 杉山
Daisuke Saito
大輔 齊藤
Tetsuro Ozawa
哲朗 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Priority to EP97307829A priority patent/EP0834704B1/en
Priority to ES97307829T priority patent/ES2229320T3/es
Priority to US08/949,329 priority patent/US5958114A/en
Priority to CNB971228191A priority patent/CN1195958C/zh
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】天井取付けタイプでありながら、フィルタの交
換作業を容易に行なえるようにして、労力の軽減を図
り、安全性を確保した空気調和機の室内ユニットを提供
する。 【解決手段】フィルタ29が着脱自在に取付けられた化
粧パネル24のフィルタ取付け部24bをユニット本体
21に対して回動自在に枢支する枢支部36と、一端部
が化粧パネルのフィルタ取付け部の自由端に接続される
ワイヤ37と、このワイヤの他端部が接続されるベルト
体40と、このベルト体を無端走行自在に掛止する一対
のプーリ38,39と、このプーリを介してベルト体を
往復駆動し、ワイヤを進退移動して化粧パネルのフィル
タ取付け部をユニット本体に対して開閉駆動する駆動モ
ータ41とからなる開閉駆動機構35を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井裏に配置され
る空気調和機の室内ユニットに係り、特に化粧パネル構
造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】通常用いられる空気調和機の室内ユニッ
トは、いわゆる壁掛け形と呼ばれるタイプであり、被空
調室の壁面の高所に取付けられる。この種の室内ユニッ
トは、可能な限り壁面からの突出寸法と上下方向である
高さ寸法が抑制され、小型化が図られている。
【0003】しかしながら、どのように小型化の推進が
なされても、依然として、壁面に取付けられることは変
わりがないから、ある程度は突出することは避けられ
ず、したがって圧迫感が存在する。
【0004】このような理由から、天井裏に配置される
空気調和機の室内ユニットが多用される傾向にある。こ
のタイプのユニットであれば、圧迫感が全くなく、美観
を損なわずに必要な空気調和作用が得られる。
【0005】従来の天井裏に配置される空気調和機の室
内ユニットは、図8に示すように構成される。すなわ
ち、図中1は被空調室Rの天井Aに埋込まれた筺体であ
るところのユニット本体である。このユニット本体1の
天井A対向面は開口しており、この開口部2は化粧パネ
ル3で閉成される。
【0006】上記化粧パネル3には、吸込み口4および
吹出し口5とが設けられていて、被空調室Rに対して開
口している。また、ユニット本体1内には、吸込み口4
に対向する位置に、熱交換器6が斜めに向けて配置され
る。上記吹出し口5に対向する位置には、横流ファン
(送風機)7が配置される。
【0007】この横流ファン7は、破線で示すファンモ
ータ7Mによって作動し、吸込み口4から被空調室空気
を筺体1内に吸込み、室内熱交換器6を通過させたあ
と、吹出し口5に流通させるようになっている。
【0008】また、この吸込み口4には、上下ルーバ機
構8と、左右ルーバ機構9とが配設されている。上下ル
ーバ機構8には、幅方向の一端部を揺動自在に支持され
吹出し口5を開閉する上下ルーバ10と、この上下ルー
バ10を揺動駆動する駆動モータ10Mとを有する。
【0009】上下ルーバ10は、幅方向の他端部が吹出
し口5の縁部よりも外側にあり、実線に示すように若干
量の開放で吹出し空気を天井面Aとほぼ平行に吹出し案
内でき、あるいは二点鎖線で示すように回動して空気を
斜め下方へ吹出し案内できるようになっている。
【0010】上記左右ルーバ機構9は、複数本の軸によ
って揺動自在に支持された複数の左右ルーバ11と、こ
の左右ルーバを左右方向に揺動駆動する駆動モータ11
Mとからなる。以上述べた各電動部品は、全て制御装置
12に電気的に接続されていて、ここからの制御信号に
もとづいて制御されるようになっている。
【0011】上記吸込み口4には吸込みグリル13が嵌
め込まれるとともに、この吸込みグリル13と重なった
状態でフィルタ14が着脱自在に取付けられる。したが
って、被空調室R空気が吸込みグリル13からユニット
本体1内に吸込まれる直前に、上記フィルタ14によっ
て被空調室空気に含まれる塵埃が捕捉され、除去される
ようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
空気調和機を長期間運転すると、フィルタ14は所定量
以上の塵埃を捕捉してしまい、その結果、目詰まりが生
じて通気抵抗が増大し、熱交換能力の低下をきたす。
【0013】したがって、フィルタ14が目詰まりを生
じた場合に、あるいはユニット本体1に備えられたフィ
ルタランプが点灯してフィルタの目詰まりを感知した
ら、フィルタの清掃を行なう。
【0014】この作業は使用者が行なわなくてはならな
いが、ユニット本体1が天井面に取付けられているの
で、そのままでは手が届かない。そこで、踏み台や脚立
などに乗り、天井Aに触れることに余裕のある姿勢をと
る。
【0015】そして、化粧パネル3のフィルタ取付け部
を取外して床面など作業し易い場所に置く。ここから古
いフィルタを取外し、適宜な手段で捕捉された塵埃を除
去する。新しいフィルタと交換をなし、再び化粧パネル
3のフィルタ取付け部を持ち上げてユニット本体1に嵌
込む。
【0016】このように、フィルタ14の交換作業は使
用者にとって多大の手間と時間を要し、かつ危険性をと
もなう作業であるので、怠りがちになる。そのため、熱
交換能力の低下を招くばかりでなく、コンプレッサの過
負荷運転による消費電力の増大を招くなどの不具合があ
る。
【0017】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、天井取付けタイプであ
りながら、フィルタの交換作業を容易に行なえるように
して、労力の軽減を図り、安全性を確保した空気調和機
の室内ユニットを提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
の第1の発明の空気調和機の室内ユニットは、請求項1
として、天井裏に配置される空気調和機の室内ユニット
において、室内熱交換器および送風機などを収容するユ
ニット本体と、このユニット本体の被空調室内と対向す
る下面部として構成され、被空調室内の空気を上記室内
熱交換器に導く吸込み口が設けられるとともに、この吸
込み口に対向して着脱自在なフィルタが取付けられた化
粧パネルと、この化粧パネルのフィルタ取付け部を上記
ユニット本体に対して回動自在に枢支する枢支部と、そ
の一端部が上記化粧パネルのフィルタ取付け部の自由端
に接続される作動索と、この作動索の他端部が接続され
るベルト体と、このベルト体を無端走行自在に掛止する
一対のプーリおよびいずれか一方のプーリの支軸に連結
されプーリを介して上記ベルト体を往復駆動し、作動索
を進退移動して上記化粧パネルのフィルタ取付け部をユ
ニット本体に対して開閉駆動する駆動源とからなる開閉
駆動機構を具備したことを特徴とする。
【0019】請求項2として、請求項1記載の上記開閉
駆動機構は、上記熱交換器の下部に設けられるドレンパ
ンと、上記化粧パネルとの間の空間部に配置されること
を特徴とする。
【0020】請求項3として、請求項1記載の上記開閉
駆動機構は、駆動源として正逆回転可能なDCモータが
用いられ、この駆動源と上記プーリとの間にウォームと
ウォームギヤが介在されることを特徴とする。
【0021】請求項4として、請求項1記載の上記化粧
パネルのフィルタ取付け部とユニット本体の対向部位
に、マグネットと、このマグネットに磁気吸着される磁
性部材が取付けられることを特徴とする。
【0022】請求項5として、請求項1記載の上記開閉
駆動機構は、空調運転スイッチのON時に、化粧パネル
のフィルタ取付け部の閉成運転を行なうことを特徴とす
る。請求項6として、請求項1記載の上記開閉駆動機構
は、化粧パネルのフィルタ取付け部の閉成に必要な運転
時間が終了した後もなお、所定時間運転を継続してから
運転を停止することを特徴とする。
【0023】上記目的を満足するための第2の発明の空
気調和機の室内ユニットは、請求項7として、天井裏に
配置される空気調和機の室内ユニットにおいて、室内熱
交換器および送風機などを収容するユニット本体と、こ
のユニット本体の被空調室内と対向する下面部として構
成され、被空調室内の空気を上記室内熱交換器に導く吸
込み口が設けられるとともに、この吸込み口に対向して
着脱自在なフィルタが取付けられた化粧パネルと、この
化粧パネルのフィルタ取付け部を上記ユニット本体に対
して回動自在に枢支する枢支部と、中途部に作動索掛合
用プーリが設けられるベルト体と、一端部が上記化粧パ
ネルのフィルタ取付け部の自由端に接続され、中途部が
上記作動索掛合用プーリに掛合され、他端部が固定部に
取付け固定される作動索と、上記ベルト体を無端走行自
在に掛止する一対のプーリと、いずれか一方のプーリの
支軸に連結され、このプーリを介して上記ベルト体と作
動索掛合用プーリを往復駆動し、作動索を進退移動して
上記化粧パネルのフィルタ取付け部をユニット本体に対
して開閉駆動する駆動源とを具備したことを特徴とす
る。
【0024】上記目的を満足するための第3の発明の空
気調和機の室内ユニットは、請求項8として、天井裏に
配置される空気調和機の室内ユニットにおいて、室内熱
交換器および送風機などを収容するユニット本体と、こ
のユニット本体の被空調室内と対向する下面部として構
成され、被空調室内の空気を上記室内熱交換器に導く吸
込み口が設けられるとともに、この吸込み口に対向して
着脱自在なフィルタが取付けられた化粧パネルと、この
化粧パネルのフィルタ取付け部を上記ユニット本体に対
して回動自在に枢支する枢支部と、中途部に作動索掛合
用プーリが設けられるベルト体と、このベルト体の近傍
位置に設けられるアイドルプーリと、中間部を折り返し
屈曲される長尺状をなし、その両端部が上記化粧パネル
のフィルタ取付け部の自由端両側部に接続され、中途部
は上記作動索掛合用プーリに二重になって掛合され、折
り返し中間部は上記アイドルプーリに掛合される作動索
と、上記ベルト体を無端走行自在に掛止する一対のプー
リと、いずれか一方のプーリの支軸に連結され、このプ
ーリを介して上記ベルト体と作動索掛合用プーリを往復
駆動し、作動索を進退移動して上記化粧パネルのフィル
タ取付け部をユニット本体に対して開閉駆動する駆動源
とを具備したことを特徴とする。
【0025】以上のごとき課題を解決するための手段を
採用することにより、請求項1ないし請求項6の発明で
は、フィルタの交換を安全に、かつ容易に行なえること
となり、熱交換能力を高い状態に保持できる。
【0026】請求項7の発明では、フィルタの交換を安
全に、かつ容易に行なえることとなり、熱交換能力を高
い状態に保持できるとともに、駆動距離の2倍の距離で
開閉をなすことができ、処理時間が半分ですむ。
【0027】請求項8の発明では、フィルタの交換を安
全に、かつ容易に行なえることとなり、熱交換能力を高
い状態に保持できるとともに、駆動距離の2倍の距離で
開閉をなすことができ、処理時間が半分ですむ。さら
に、作動索の一方の伸びを吸収して傾きを抑制する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。図1と図2および図4は、空
気調和機の室内ユニットを示し、図中21は、下面部が
開口する矩形箱状に形成されたユニット本体である。こ
のユニット本体21の短手方向に沿う側面部21aの外
面側に受け具22が突設されていて、小屋裏などから垂
設される吊りボルト23に掛止される。
【0029】このユニット本体21の下面開口部は化粧
パネル24によって閉成される。上記化粧パネル24は
天井Aから被空調室内Rへ露出するが、この化粧パネル
24を除くユニット本体21は天井Aから天井裏Wに突
出して取付けられる。
【0030】また、両側面部21bには、それぞれに複
数づつの吹出し口25が開口される。これら吹出し口2
5には、所定の部位へ延出される吹出しダクト26が接
続される。
【0031】そして、ユニット本体21の内部空間室
で、それぞれ一対の室内熱交換器27と、送風機28と
が相対向して配置される。上記室内熱交換器27は、ユ
ニット本体21の長手方向に沿って、かつ長手方向の両
側面部21aに近接して配置される。
【0032】なお説明すれば、室内熱交換器27は、上
端部が外側に、かつ下端部が内側になるよう傾斜してお
り、特に図1(A)に示すように、ユニット本体21の
側面視で、両室内熱交換器27は逆ハの字状に傾斜して
いる。
【0033】各送風機28は、互いの室内熱交換器27
の間に配置され、その軸方向は室内熱交換器27の長手
方向とは直交する方向である、ユニット本体21の短手
方向に沿う。
【0034】これら送風機28は、支持台30でユニッ
ト本体21に固定されるファンモータFMと、このファ
ンモータFMの回転軸に取付けられるシロッコファンF
からなり、ファンモータとファンの位置が平面視で左右
逆に配置される。
【0035】このシロッコファンFは、軸方向から吸込
んで周方向に吹出す特性があり、それぞれの吸込み方向
に室内熱交換器27が対向して配置され、吹出し空気は
ファンシング28aによって側面部21b側の吹出し口
25に導かれるようになっている。
【0036】すなわち、各ファンモータFMを同一側に
設けた場合、ファンモータの互いの回転方向を逆にしな
ければならず、2種類のファンモータを用意しなければ
ならず、構成部品が増えてしまうので、これを防止す
る。
【0037】各室内熱交換器27とユニット本体側面部
21aとの間には、フィルタ29が配置される。なお説
明すれば、このフィルタ29は、室内熱交換器27と所
定の間隙を存して、かつ室内熱交換器とほぼ平行になる
よう傾斜しており、図示しない取付け手段を介して上記
化粧パネル24に着脱自在に取付けられる。
【0038】各室内熱交換器27の下端部にはドレンパ
ン31が配置されていて、各室内熱交換器27で凝縮し
て生成されるドレン水を受けるようになっている。これ
らドレンパン31相互間には基板32が一体に架設され
ている。
【0039】一方、上記化粧パネル24には、一対の吸
込み口33が開口している。これら吸込み口33は矩形
状をなし、ユニット本体21の長手方向側面部21a内
側に沿って設けられる。化粧パネル24が室内に露出す
るので、ここに設けられる吸込み口33は室内Rに開口
する。
【0040】図1(A)のみ示すように、上記ドレンパ
ン31および基板32と化粧パネル24との間には高さ
方向が狭小の空間部34が形成されていて、化粧パネル
24を開閉自在に駆動する後述する開閉駆動機構35が
配置される。
【0041】図2および図4に示すように、化粧パネル
24は、周端枠部24aと、この周端枠部24aに囲繞
され吸込み口を構成するとともにフィルタが取付けられ
るフィルタ取付け部24bと、このフィルタ取付け部2
4bに囲繞され上記開閉駆動機構35を収納する中央パ
ネル部24cとから構成される。
【0042】上記フィルタ取付け部24bの長手方向の
一方側部は、周端枠部24aに対して枢支部36を介し
て連結されている。枢支部36とは反対側の側部両側に
は、作動索である一対のワイヤ37の一端部が接続され
る。このワイヤ37の他端部は、中央パネル部24c内
の空間部34に配置される上記開閉駆動機構35へ延出
される。
【0043】この開閉駆動機構35は、図3に示すよう
になっている。すなわち、駆動側プーリ38と、従動側
プーリ39およびこれらプーリ間に無端走行自在に掛け
渡されたベルト体40と、上記駆動プーリ38を回転駆
動する駆動源41と、先に説明した枢支部36およびワ
イヤ37で構成される。
【0044】上記ベルト体40の所定部位には固定具4
2が設けられ、ここに上記ワイヤ37の他端部が束ねた
状態で取付け固定されるピン43が突設される。特に図
5に示すように、上記駆動プーリ38の支軸38aは、
受け台44に設けられる軸受け部44aを介してウォー
ムギヤ45に連結される。すなわち、ウォームギヤ45
と駆動プーリ38の支軸38aは一体となって軸受け部
44aに回転自在に枢支される。
【0045】上記ウォームギヤ45に噛合するウォーム
46は、駆動源である駆動モータ41の回転軸41aに
嵌着される。この駆動モータ41は上記受け台44に支
持されていて、ここでは正逆回転可能なDCモータが用
いられる。
【0046】再び図4に示すように、フィルタ取付け部
24bの自由端側で、かつ両側部にマグネット47が取
付けられる。これらマグネット47と対向する周端枠部
24a部位には、マグネット47に磁気吸着される磁性
部材48が取付けられる。
【0047】このように構成された空気調和機の室内ユ
ニットであり、通常の姿勢では化粧パネル24が平板状
をなす。すなわち、周端枠部24aおよび中央パネル部
24cにフィルタ取付け部24bが密着していて、ここ
に取付けられるフィルタ29は、図1に示すように正し
く室内熱交換器27に対向する位置にある。
【0048】冷凍サイクル運転をなすとともに送風機2
8を駆動することにより、被空調室空気が吸込み口33
からユニット本体21内に吸込まれる。そして、フィル
タ29を通過する際、被空調室空気に含まれる塵埃が捕
捉される。この空気は室内熱交換器27に導かれて熱交
換をなし、吹出し口25から吹出しダクト26を介して
所定の部位へ送風され、送風場所の空気調和をなす。
【0049】所定期間の運転をなしたら、あるいは図示
しないフィルタランプが点灯したら、フィルタ29の目
詰まりと判断して、フィルタ29に捕捉された塵埃の除
去を行なう。
【0050】このときは、開閉駆動機構35の駆動モー
タ41に通電してウォーム46を回転駆動する。このウ
ォーム46と噛合するウォームギヤ45が回転して、駆
動プーリ38が正方向に回転する。
【0051】駆動プーリ38と従動プーリ39との間に
掛け渡されるベルト体40が走行を開始し、往動する。
それにともなってワイヤ37の一端部を固定するピン4
3が移動をなす。ワイヤ37は繰り出される方向に従動
することとなり、ワイヤ他端部に接続されるフィルタ取
付け部24b自由端は徐々に降下をなす。
【0052】すなわち、フィルタ取付け部24bは枢支
部36を支点として回動をなし、周端枠部24aおよび
中央パネル部24cを開放する。図4に示すように、フ
ィルタ取付け部24bがほぼ垂直状態になったところ
で、駆動モータ41の運転を停止する。
【0053】たとえば、室内ユニットを取付けた天井A
の床面からの高さ寸法が約2400mmあったとすると、
フィルタ取付け部24bをほぼ垂直状態に姿勢変更した
とき、フィルタ取付け部の中心位置は床面から約180
0mmの高さにあり、フィルタ取付け部の下側端部は床面
から約1300mmの高さにある。
【0054】したがって、このフィルタ取付け部24b
とともに垂直状態に姿勢変更するフィルタ29は使用者
のほとんど面前位置にあり、取外しにあたって踏み台等
を使ったり、つま先立ちの無理な姿勢をとることもな
く、楽に作業できる。
【0055】フィルタ29を洗浄し、あるいは掃除機な
どを用いて捕捉した塵埃を除去したら、再びフィルタを
フィルタ取付け部24bの所定位置に取付ける。フィル
タ取付け部24bの姿勢は変更ないから、取付け作業が
楽であり、安全性を確保し、速やかに作業できることも
変わりがない。
【0056】つぎに、リモコンなどに設けられた専用ボ
タンでフィルタ取付け部24bの閉成指令を出し、駆動
モータ41を駆動する。駆動モータ41は逆転駆動して
ベルト体40を復動するので、ワイヤ37は引き込まれ
る方向に移動してフィルタ取付け部24bの自由端を引
き上げる。フィルタ取付け部24bは徐々に周端枠部2
4aを閉成する。
【0057】ついには、フィルタ取付け部24bは図示
しないリミットスイッチに接触して周端枠部24aを完
全に閉成する。このとき駆動モータ41への通電は、フ
ィルタ取付け部24bが閉じるまでに必要な時間+αの
時間で終わるように設定しておき、たとえリミットスイ
ッチが故障して駆動モータ41への通電が終わらない場
合でも、駆動モータ41に対するロック電流を短時間と
して、モータの連続運転を防止して確実な保護を図れ
る。
【0058】フィルタ取付け部24bが周端枠部24a
に密着して、平板状の化粧パネル24が形成されると、
フィルタ取付け部のマグネット47が周端枠部24aの
磁性部材48を磁気吸着する。
【0059】上述の開閉駆動機構35の構成によれば、
本来、ワイヤ37の吊り下げ力でフィルタ取付け部24
bの自由端を閉成保持するので、ワイヤに伸びが発生し
易いが、上記マグネット47と磁性部材48の採用によ
りワイヤ37の荷重負担を軽減して伸びの防止を得られ
る。
【0060】また、開閉駆動機構35をドレンパン31
と化粧パネル24の中央パネル部24c内の空間部34
に配置したので、スペースの有効利用を図れる。そし
て、別途カバーなど用いることなく構成部品に対する塵
埃の付着を防止する。
【0061】上記駆動モータ41は正逆回転可能なDC
モータとし、このモータにウォーム46を嵌着し、ウォ
ームギヤ45を介して駆動プーリ38を回転駆動するよ
うにしたので、駆動プーリ38の自然発生的な自転を規
制できる。したがって、フィルタ取付け部24bの不意
の開放を防止して、安全性の確保を得る。
【0062】なお、上記ワイヤ37の張設仕様は上記実
施の形態に限定されない。たとえば、ここではフィルタ
取付け部24bの自由端両側部にワイヤの一端部を接続
する構成にしたので、2本のワイヤが必要となるが、自
由端中央部にのみワイヤを接続すれば、1本のワイヤで
すむ。
【0063】また、フィルタ取付け部24bが閉じてい
ない状態、すなわちリミットスイッチに接触していない
状態では、空気調和機が運転できないようにしてもよ
い。すなわち、リモコンなどにより空気調和機の運転開
始が指令された際に、フィルタ取付け部24bがリミッ
トスイッチに接触していない場合は、空気調和機の運転
に先だって駆動モータ41を駆動してフィルタ取付け部
24bを閉じた状態とし、その後空気調和機の運転を行
なうようにする。
【0064】このようにすれば、長期の使用にともなっ
てワイヤ37に伸びが生じフィルタ取付け部24bがわ
ずかに開いたとしても、空気調和機の運転開始時にこの
ワイヤ37の伸びを吸収して緩みを防止することができ
る。
【0065】図6に示すような構成の開閉駆動機構35
Aであってもよい。この場合、駆動モータ41からベル
ト体40までは先に説明した形態と同一であって、同番
号を付して新たな説明は省略する。
【0066】上記ベルト体40の中途部には、移動架台
50が直接取付けられている。この移動架台50にワイ
ヤ用プーリ51を枢支する支軸51aが突設されてい
る。上記ワイヤ用プーリ51に、2本のワイヤ37aの
中途部が重ねられた状態で掛合される。
【0067】これらワイヤ37aの一端部は、先に説明
したものと同様、上記フィルタ取付け部24bの自由端
両側部に接続される。ワイヤ37aの他端部は、ワイヤ
一端部側とともにワイヤ用プーリ51を介してU字状に
形成され、かつ束ねられてベルト体40近傍に設けられ
る固定部である止めピン52に取付け固定される。
【0068】したがって、同図(B)に示すように、駆
動モータ41を駆動してベルト体40とともにワイヤ用
プーリ51をたとえばLだけ移動すると、ワイヤ37a
のフィルタ取付け部24bに接続する端部は、いわゆる
滑車の原理によって、2Lだけ移動する。
【0069】この開閉駆動機構35Aによれば、ワイヤ
37aはベルト体40の移動距離の2倍の距離を移動す
ることとなり、図3の開閉駆動機構35の半分の時間で
フィルタ取付け部24bの開閉を行なうことができ、処
理の迅速化を得られる。
【0070】図7に示すような構成の開閉駆動機構35
Bであってもよい。この場合、駆動モータ41からベル
ト体40までと、ベルト体40の中途部に移動架台50
が取付けられ、ここにワイヤ用プーリ51を枢支する支
軸51aが突設されていることは、先に説明した形態と
同一である。
【0071】ワイヤ37bは、長尺状のもの1本から構
成される。このワイヤ37bの中間部は2つ折りにされ
ていて、両端部はフィルタ取付け部24bの自由端両側
に接続される。
【0072】ワイヤ37bの中途部は、二重に束ねられ
て上記ワイヤ用プーリ51にU字状に掛合される。2つ
折りにされた中間部は、ベルト体40近傍に設けられる
アイドルプーリ53に掛合される。このアイドルプーリ
53自体は回転自在であるけれども、位置は固定されて
いる。
【0073】したがって、駆動モータ41を駆動してベ
ルト体40とともにワイヤ用プーリ51を移動すると、
ここに掛合するワイヤ37bのフィルタ取付け部24b
に接続する端部が2倍だけ移動してフィルタ取付け部の
開閉を行なうことができ、処理の迅速化を得られること
は先に説明したものと同様である。
【0074】その上に、1本の長尺条のワイヤ37b
を、中間部を折り返して用いたので、中央パネル部24
bの開閉にともなって、自由端両側に接続されるワイヤ
のいずれか一方側に伸びが生じても、他方側において伸
びが吸収される。その結果、中央パネル部24bは自由
端側が常に水平状態を保持し傾くことなく開閉され、周
端枠部24aに均一に密着して隙間が発生しない。さら
に、本発明の要旨を越えない範囲内で種々の変形実施が
可能なことは、勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、作動索を進退移動して化粧パネルのフィルタ取
付け部をユニット本体に対して開閉駆動する開閉駆動機
構を具備した。
【0076】請求項2の発明によれば、熱交換器の下部
に設けられるドレンパンと、化粧パネルとの間の空間部
に開閉駆動機構を配置した。請求項3の発明によれば、
開閉駆動機構の駆動源として正逆回転するDCモータを
用い、このモータとプーリとの間にウォームとウォーム
ギヤを介在した。
【0077】請求項4の発明によれば、化粧パネルのフ
ィルタ取付け部とユニット本体の対向部位に、マグネッ
トと磁性部材を取付けた。請求項5の発明によれば、空
調運転スイッチのON時に、化粧パネルのフィルタ取付
け部の閉成運転を開始する。
【0078】請求項6の発明によれば、化粧パネルの閉
成に必要な運転時間が終了した後もなお、所定時間運転
を継続してから運転を停止する。したがって、請求項1
ないし請求項6の発明によれば、フィルタを交換者のほ
ぼ面前に自動的に位置移動でき、フィルタの交換が容易
に行なえて作業性の向上と、安全性の向上が得られ、空
気調和機として常に高い熱交換能力を保持できるなどの
効果を奏する。
【0079】請求項7の発明によれば、一端部が化粧パ
ネルのフィルタ取付け部の自由端に接続され、中途部が
作動索掛合用プーリに掛合され、他端部が固定部に取付
け固定される作動索を備えたので、フィルタの交換が容
易に行なえて作業性の向上と、安全性の向上が得られ、
空気調和機として常に高い熱交換能力を保持できるとと
もに、駆動距離の2倍の距離で開閉をなすことができ、
処理時間が半分ですむ。
【0080】請求項8の発明によれば、中間部を折り返
し屈曲される長尺状をなし、その両端部を化粧パネルの
フィルタ取付け部の自由端両側部に接続し、中途部は作
動索掛合用プーリに二重にして掛合し、折り返し中間部
はアイドルプーリに掛合される作動索を備えたので、フ
ィルタの交換が容易に行なえて作業性の向上と、安全性
の向上が得られ、空気調和機として常に高い熱交換能力
を保持できるとともに、駆動距離の2倍の距離で開閉を
なすことができ、処理時間が半分ですみ、さらに、作動
索の一方の伸びを吸収して傾きを抑制し、隙間の発生が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、第1の発明の一実施の形態を示し、
空気調和機の室内ユニットの縦断面図。(B)は、室内
ユニットの一部省略した横断平面図。
【図2】同実施の形態の、室内ユニットの側面図。
【図3】同実施の形態の、開閉駆動機構の構成を説明す
る斜視図。
【図4】同実施の形態の、室内ユニットの斜視図。
【図5】同実施の形態の、室内ユニットの斜視図。
【図6】(A)は、第2の発明の一実施の形態を示し、
開閉駆動機構の斜視図。(B)は、開閉駆動機構の作用
を説明する図。
【図7】(A)は、第3の発明の一実施の形態を示し、
開閉駆動機構の斜視図。(B)は、開閉駆動機構の作用
を説明する図。
【図8】従来の、空気調和機の室内ユニットの縦断面
図。
【符号の説明】
27…室内熱交換器、 29…フィルタ、 28…送風機、 21…ユニット本体、 24…化粧パネル、 24b…フィルタ取付け部、 36…枢支部、 37,37a,37b…作動索(ワイヤ)、 40…ベルト体、 38…駆動プーリ、 39…従動プーリ、 41…駆動源(駆動モータ)、 35…開閉駆動機構、 31…ドレンパン、 34…空間部、 46…ウォーム、 45…ウォームギヤ、 47…マグネット、 48…磁性部材、 51…作動索掛合用プーリ(ワイヤ掛合用プーリ)、 52…固定部(止めピン)、 53…アイドルプーリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 哲朗 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井裏に配置される空気調和機の室内ユニ
    ットにおいて、 室内熱交換器および送風機などを収容するユニット本体
    と、 このユニット本体の被空調室内と対向する下面部として
    構成され、被空調室内の空気を上記室内熱交換器に導く
    吸込み口が設けられるとともに、この吸込み口に対向し
    て着脱自在なフィルタが取付けられた化粧パネルと、 この化粧パネルのフィルタ取付け部を上記ユニット本体
    に対して回動自在に枢支する枢支部と、 その一端部が上記化粧パネルのフィルタ取付け部の自由
    端に接続される作動索と、この作動索の他端部が接続さ
    れるベルト体と、このベルト体を無端走行自在に掛止す
    る一対のプーリおよびいずれか一方のプーリの支軸に連
    結されプーリを介して上記ベルト体を往復駆動し、作動
    索を進退移動して上記化粧パネルのフィルタ取付け部を
    ユニット本体に対して開閉駆動する駆動源とからなる開
    閉駆動機構を具備したことを特徴とする空気調和機の室
    内ユニット。
  2. 【請求項2】上記開閉駆動機構は、上記熱交換器の下部
    に設けられるドレンパンと、上記化粧パネルとの間の空
    間部に配置されることを特徴とする請求項1記載の空気
    調和機の室内ユニット。
  3. 【請求項3】上記開閉駆動機構は、駆動源として正逆回
    転可能なDCモータが用いられ、この駆動源と上記プー
    リとの間にウォームとウォームギヤが介在されることを
    特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内ユニット。
  4. 【請求項4】上記化粧パネルのフィルタ取付け部とユニ
    ット本体の対向部位に、マグネットと、このマグネット
    に磁気吸着される磁性部材が取付けられることを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】上記開閉駆動機構は、空調運転スイッチの
    ON時に、化粧パネルのフィルタ取付け部の閉成運転を
    行なうことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室
    内ユニット。
  6. 【請求項6】上記開閉駆動機構は、化粧パネルのフィル
    タ取付け部の閉成に必要な運転時間が終了した後もな
    お、所定時間運転を継続してから運転を停止することを
    特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内ユニット。
  7. 【請求項7】天井裏に配置される空気調和機の室内ユニ
    ットにおいて、 室内熱交換器および送風機などを収容するユニット本体
    と、 このユニット本体の被空調室内と対向する下面部として
    構成され、被空調室内の空気を上記室内熱交換器に導く
    吸込み口が設けられるとともに、この吸込み口に対向し
    て着脱自在なフィルタが取付けられた化粧パネルと、 この化粧パネルのフィルタ取付け部を上記ユニット本体
    に対して回動自在に枢支する枢支部と、 中途部に作動索掛合用プーリが設けられるベルト体と、 一端部が上記化粧パネルのフィルタ取付け部の自由端に
    接続され、中途部が上記作動索掛合用プーリに掛合さ
    れ、他端部が固定部に取付け固定される作動索と、 上記ベルト体を無端走行自在に掛止する一対のプーリ
    と、 いずれか一方のプーリの支軸に連結され、このプーリを
    介して上記ベルト体と作動索掛合用プーリを往復駆動
    し、作動索を進退移動して上記化粧パネルのフィルタ取
    付け部をユニット本体に対して開閉駆動する駆動源とを
    具備したことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
  8. 【請求項8】天井裏に配置される空気調和機の室内ユニ
    ットにおいて、 室内熱交換器および送風機などを収容するユニット本体
    と、 このユニット本体の被空調室内と対向する下面部として
    構成され、被空調室内の空気を上記室内熱交換器に導く
    吸込み口が設けられるとともに、この吸込み口に対向し
    て着脱自在なフィルタが取付けられた化粧パネルと、 この化粧パネルのフィルタ取付け部を上記ユニット本体
    に対して回動自在に枢支する枢支部と、 中途部に作動索掛合用プーリが設けられるベルト体と、 このベルト体の近傍位置に設けられるアイドルプーリ
    と、 中間部を折り返し屈曲される長尺状をなし、その両端部
    が上記化粧パネルのフィルタ取付け部の自由端両側部に
    接続され、中途部は上記作動索掛合用プーリに二重にな
    って掛合され、折り返し中間部は上記アイドルプーリに
    掛合される作動索と、 上記ベルト体を無端走行自在に掛止する一対のプーリ
    と、 いずれか一方のプーリの支軸に連結され、このプーリを
    介して上記ベルト体と作動索掛合用プーリを往復駆動
    し、作動索を進退移動して上記化粧パネルのフィルタ取
    付け部をユニット本体に対して開閉駆動する駆動源とを
    具備したことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
JP8263087A 1996-10-03 1996-10-03 空気調和機の室内ユニット Pending JPH10110966A (ja)

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