JPH0993376A - ディジタル複写機 - Google Patents

ディジタル複写機

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JPH0993376A
JPH0993376A JP7247638A JP24763895A JPH0993376A JP H0993376 A JPH0993376 A JP H0993376A JP 7247638 A JP7247638 A JP 7247638A JP 24763895 A JP24763895 A JP 24763895A JP H0993376 A JPH0993376 A JP H0993376A
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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル複写機において、着脱可能な記憶
媒体を用いたオフラインプリント機能及びオフラインス
キャナ機能を付加する。 【解決手段】 プリントジョブコマンドファイルと画像
データファイルが格納されたメモリカードをPCカード
スロット89に挿入し、CPU85はプリントジョブコ
マンドファイルを解析し、レーザプリンタ部やソータ部
の制御回路に必要な設定を行う。CPU85は、プリン
トジョブコマンドファイル内の画像データファイル名を
参照して、このファイルをメモリカードから読み込みプ
リントする。画像データが圧縮されている場合、CPU
85は圧縮伸長回路86を用いて画像データをページメ
モリ84に展開する。プリントジョブコマンドファイル
に指定されたプリント出力が全て終了すると、CPU8
5はメモリカードに格納されていたプリントジョブコマ
ンドファイル及び画像データファイルを消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写
機、特に着脱可能な記憶媒体を用いて画像入出力機能を
オフラインで利用できるディジタル複写機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル複写機は高速化及び多
機能化が要求され、複写機能に加えてファクシミリ機能
やプリンタ機能等を加えたいわゆるディジタル複合機が
登場している。以下、図面を参照しつつ、従来のディジ
タル複写機について説明する。図13は従来のディジタ
ル複写機の画像信号の流れを示すブロック図である。図
13に示す従来のディジタル複写機は、原稿を走査して
原稿からの反射光を電気信号に変換するイメージセンサ
71と、イメージセンサ71からのアナログ画像信号を
デジタル画像信号に変換するA/D変換器72と、ディ
ジタル画像信号に対してエッジ強調、トリミング、中間
調処理等の画像処理や編集処理を行う画像処理回路73
と、画像処理回路73からの画像信号をバッファリング
して、レーザドライバ78に出力するための速度調整を
行うバッファメモリ74と、半導体レーザ79を駆動す
るためのレーザドライバ78と、CPUバス83により
接続されたCPU85、LANコントローラ80、ペー
ジメモリ84、パラレルI/F81、CCU(コミュニ
ケーションコントロールユニット)82及び圧縮伸長回
路86等で構成されている。
【0003】半導体レーザ79から発せられた光は、公
知レーザプリンタの方法により記録紙に画像を形成する
基となる。CPU85は、RAM及びROM(図示せ
ず)を備え、ディジタル複写機全体の制御を行う。ペー
ジメモリ84は、少なくとも画像データ1頁分を格納で
きる容量を持ち、バッファメモリ74と接続されてい
る。ページメモリ84に格納された画像データは、バッ
ファメモリ74を介してレーザドライバ78に出力さ
れ、記録紙に記録される。
【0004】LANコントローラ80は、ローカルエリ
アネットワーク(LAN)により、外部機器との通信を
行うためのものである。ディジタル複写機をリモートプ
リンタとして使用する場合、コンピュータ等の外部機器
は、LAN経由で、プリント制御コマンドや画像データ
をディジタル複写機に送信する。CPU85は、LAN
経由で受信した画像データを、受信したプリント制御コ
マンドに基づいてページメモリに展開する。パラレルI
/F81を用いて、ディジタル複写機と外部装置を1対
1で接続することも可能である。この場合、ディジタル
複写機を外部装置のプリンタとして使用するとき、外部
機器は、ディジタル複写機のパラレルI/Fを介してプ
リント制御コマンドや画像データをディジタル複写機に
送信する。
【0005】CCU82は、モデム87を用いて公衆回
線を介して外部ファクシミリ装置との通信を行う。ファ
クシミリ受信された画像データは、圧縮伸長回路86で
伸長され、ページメモリ84に転送され、プリント出力
される。また、ファクシミリ送信のために読み込まれた
原稿画像データはページメモリ84に格納された後、圧
縮伸長回路86で圧縮され、CCU82、モデム87を
介して外部ファクシミリ装置に送信される。外部装置か
ら、ディジタル複写機の持つイメージスキャナ機能を用
いる場合、外部装置は、パラレルI/F81を介して原
稿読み取り制御コマンドをディジタル複写機に送信し、
読み取った原稿画像データをディジタル複写機から外部
装置に送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、毎分数十枚以
上の複写能力を持つ高速なディジタルPPCは、複写室
や廊下等の共用のスペースに設置される場合が多い。パ
ーソナルコンピュータ等で作成した文書を複数部複写す
る場合、ユーザは近くにあるプリンタで原稿を出力し、
この原稿をディジタル複写機が設置されている場所へ持
っていき、ディジタル複写機でソータ等を用いて複数部
の複写を行うことになる。特に、ユーザの使用している
パーソナルコンピュータがノートタイプ等であって、L
ANに接続されていない場合、ディジタル複写機の備え
るリモートプリント機能を使用することはできない。こ
れらの場合、原稿画像を一度紙に出力してから複写する
ため、画像の劣化が起こるという問題点がある。
【0007】一方、ユーザのパーソナルコンピュータが
LANによりディジタル複写機と接続されている場合、
ユーザはディジタル複写機の備えるリモートプリント機
能を使用できる。従って、ユーザはディジタル複写機の
持つソータ等の機能を直接自分のパーソナルコンピュー
タから利用することができる。しかしながら、ディジタ
ル複写機のリモートプリント機能を使用しても、結局、
ユーザは出力されたプリンタアウトを取るために、離れ
た場所にあるディジタル複写機の設置場所へ出向かなけ
ればならない。さらに、リモートプリント機能を使って
大量のコピーを行う場合、ディジタル複写機において紙
ジャムや記録紙切れ等が発生する可能性が高い。そのた
め、ユーザはリモートプリント機能を使用しているにも
関わらず、離れた場所にあるディジタル複写機の設置場
所へ出向く必要がある。すなわち、高速なディジタル複
写機におけるリモート(オンライン)プリント機能は、
余り意味のない機能であるということができる。
【0008】同様に、ユーザのパーソナルコンピュータ
から、パラレルI/FやLANを用いてオンラインで、
ディジタル複写機のイメージスキャナ機能を使用する場
合、ユーザが読み取り原稿をディジタル複写機のイメー
ジスキャナ部にセットする必要があるため、ユーザは離
れたところにあるディジタル複写機の設置場所へ出向く
必要がある。すなわち、ディジタル複写機と、そのイメ
ージスキャナ機能を使用しようとするコンピュータの場
所が離れている場合、オンラインで接続することは余り
意味のないことである。
【0009】本発明は以上のような従来のディジタル複
写機の有する問題点に鑑みてなされたものであり、着脱
可能な記憶媒体を用いて画像入出力機能をオフラインで
利用できるディジタル複写機を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のディジタル複写機は、原稿の画像情報を読
み取り、画像信号を出力する原稿読み取り手段と、前記
画像信号に基づいて記録紙上に原稿画像を形成し、記録
紙を出力する画像形成手段と、着脱可能な記憶媒体をア
クセスする手段とを具備し、前記記憶媒体に記憶された
出力制御情報に基づいて前記画像形成手段を制御し、前
記記憶媒体に記憶された画像データをプリント出力する
ように構成されている。
【0011】上記構成において、前記画像形成手段の出
力する記録紙の丁合を行うソータを具備し、前記記憶媒
体に記憶された出力制御情報に基づいて前記ソータを制
御することが好ましい。
【0012】または、上記構成において、前記画像形成
手段の出力する記録紙をステープルするフィニッシャー
を具備し、前記記憶媒体に記憶された出力制御情報に基
づき前記フィニッシャーを制御することが好ましい。
【0013】また、上記いずれかの構成において、前記
画像形成手段及び前記ソータ又は前記のフィニッシャ機
能情報を前記着脱可能な記憶媒体に記憶することが好ま
しい。
【0014】また、上記各構成において、前記脱着可能
な記憶媒体はメモリカードであることが好ましい。
【0015】また、上記各構成において、前記画像デー
タは符号化して圧縮されたデータであり、この画像デー
タを復号する伸長手段を備えることが好ましい。
【0016】また、上記各構成において、前記画像デー
タの出力が完了した時点で、前記着脱可能な記憶媒体に
記憶され出力制御情報及び画像データを消去することが
好ましい。
【0017】一方、本発明の別のディジタル複写機は、
原稿の画像情報を読み取り、画像信号を出力する原稿読
み取り手段と、前記画像信号に基づいて記録紙上に原稿
画像を形成し、記録紙を出力する画像形成手段と、着脱
可能な記憶媒体をアクセスする手段とを具備し、前記画
像読み取り手段は、前記記憶媒体に記憶されている読み
取り制御情報に基づいて、原稿画像を読み取りを行い、
前記記憶媒体に前記画像信号を記憶するように構成され
ている。
【0018】上記構成において、前記原稿読み取り手段
の読み取り機能情報を、前記着脱可能な記憶媒体に記憶
することが好ましい。
【0019】また、上記各構成において、前記脱着可能
な記憶媒体は、メモリカードであることが好ましい。
【0020】また、上記各構成において、前記画像デー
タは、符号化して圧縮されたデータであり、前記画像信
号を符号化する圧縮手段を備えることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディジタル複写機
の一実施例を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明
のディジタル複写機の構成を示す断面図であり、図2は
本発明のディジタル複写機の画像信号の流れを示すブロ
ック図である。図1に示す本発明のディジタル複写機
は、原稿台1上に設けられたオートドキュメントフィー
ダ(以下、ADFとする)50と、原稿台1の下方に設
けられたイメージスキャナ部100と、イメージスキャ
ナ部100とは独立して設けられたレーザプリンタ部2
00と、例えばイメージスキャナ部100上に設けられ
た操作部300等で構成されている。操作部300はP
Cカードスロット89を含む。
【0022】イメージスキャナ部100は、露光ランプ
101と、第1ミラー102と、等速ユニット103
と、第2ミラー104と、第3ミラー105と、半速ユ
ニット106と、レンズ107と、イメージセンサ10
8等で構成されている。また、レーザプリンタ部200
は、半導体レーザ、ポリゴンモータ、ポリゴンミラー及
びレーザ光学系(図示せず)を含むレーザスキャナユニ
ット201と、ミラー202と、感光体ドラム203
と、主帯電器204と、現像器205と、転写帯電器2
06と、クリーナ207と、除電ランプ208と、搬送
ベルト209と、定着器210と、ガイド211と、排
紙ローラ212と、給紙ローラ213、214及び21
5と、ガイド216と、タイミングローラ217と、記
録紙カセット218、219及び220と、ソータ22
1等で構成されている。
【0023】以上のように構成された本発明のデジタル
複写機における複写機としての基本動作について説明す
る。ADF50に載置された複数の原稿は、ADFによ
り、一枚ずつ透明なガラス板の原稿台1上に下向きに置
かれる。露光ランプ101は原稿を露光する。第1ミラ
ー102は、原稿からの反射光を第2ミラー104の方
向に反射する。露光ランプ101及び第1ミラー102
よりなる等速ユニット103は、矢印P方向に一定速度
で移動し、原稿を走査する。第2ミラー104及び第3
ミラー105は、第1ミラー102からの反射光を更に
反射する。第2ミラー104及び第3ミラー105より
なる半速ユニット106は、等速ユニット103と同じ
方向に、等速ユニット103の半分の速度で移動する。
原稿からの反射光は、レンズ107で集束されイメージ
センサ108上に集束される。感光体ドラム203は矢
印R方向に一定の速度で回転する。主帯電器204は感
光体ドラム203を一様に帯電する。レーザスキャナユ
ニット201より出射されたレーザ光は、ミラー202
で反射され、感光体ドラム203上を露光走査して、感
光体ドラム203上に静電潜像を形成する。現像器20
5は、トナーにより静電潜像を現像し、感光体ドラム2
03上にトナー像を形成する。
【0024】各記録紙カセット218、219及び22
0は脱着可能であり、必要な大きさ及び方向に応じてそ
れぞれサイズの異なる種類の記録紙を所定数の範囲内で
保持する。給紙ローラ213、214及び215は、記
録紙カセット内の記録紙を1枚ずつ給紙する。ガイド2
16は、給紙された記録紙をガイドし、タイミングロー
ラ217へ導く。タイミングローラ217は、給紙され
た記録紙を感光体ドラム203上のトナー像に合わせる
ためのレジストレーションを行い、給紙タイミングを調
整する。感光体ドラム203上のトナー像は、転写帯電
器206が発生する電界により記録紙に転写される。搬
送ベルト209は、矢印Q方向に移動し、記録紙を定着
器210に搬送する。定着器210は、記録紙上のトナ
ーを記録紙に熱により定着する。ガイド211は、定着
器210からの記録紙を排紙ローラ212に導く。排紙
ローラ212は定着器210からの記録紙をソータ22
1に導く。ソータ221は複数の排紙トレイ(ビン)を
備え、部単位での複写時の丁合を行う。また、ソータ2
21は、ステープル(ホチキス止め)機能や、パンチ機
能を備える。クリーナ207は感光体ドラム203上に
残留したトナーを感光体ドラム203上から除去する。
除電ランプ208は感光体ドラム203を露光すること
により、感光体上の電荷を消去する。
【0025】次に、本発明のディジタル複写機の画像信
号の流れに基づいた構成を図2を参照しつつ説明する。
図2に示すように、本発明のディジタル複写機は、原稿
を走査して原稿からの反射光を電気信号に変換するイメ
ージセンサ71と、イメージセンサ71からのアナログ
画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換器7
2と、ディジタル画像信号に対してエッジ強調、トリミ
ング、中間調処理等の画像処理や編集処理を行う画像処
理回路73と、画像処理回路73からの画像信号をバッ
ファリングして、レーザドライバ78に出力するための
速度調整を行うバッファメモリ74と、半導体レーザ7
9を駆動するためのレーザドライバ78と、CPUバス
83により接続されたCPU85、LANコントローラ
80、ページメモリ84、パラレルI/F81、CCU
(コミュニケーションコントロールユニット)82、圧
縮伸長回路86、PCカードコントローラ88等で構成
されている。
【0026】半導体レーザ79から発せられた光は、公
知レーザプリンタの方法により記録紙に画像を形成する
基となる。CPU85は、RAM及びROM(図示せ
ず)を備え、ディジタル複写機全体の制御を行う。ペー
ジメモリ84は、少なくとも画像データ1頁分を格納で
きる容量を持ち、バッファメモリ74と接続されてい
る。ページメモリ84に格納された画像データは、バッ
ファメモリ74を介してレーザドライバ78に出力さ
れ、記録紙に記録される。
【0027】LANコントローラ80は、ローカルエリ
アネットワーク(LAN)により、外部機器との通信を
行うためのものである。ディジタル複写機をファクシミ
リ送信サーバとして使用する場合、コンピュータ等の外
部機器は、LAN経由で送信先電話番号や画像データを
ディジタル複写機に送信する。CPU85は、LAN経
由で外部機器から受信した画像データを、必要により圧
縮伸長回路86により圧縮する。CCU(コミュニケー
ションコントロールユニット)82は、モデム87を用
いて、圧縮伸長回路86でMH圧縮された画像データ
を、公衆回線を介して外部ファクシミリ装置に送信す
る。
【0028】なお、パラレルI/F81を用いて、ディ
ジタル複写機と外部機器を1対1で接続することも可能
である。この場合、ディジタル複写機を近くのコンピュ
ータから制御することも可能である。専用のディジタル
複写機制御ソフトウエアを、ディジタル複写機に接続さ
れたコンピュータ上で実行することにより、例えば、複
写枚数/部数、記録用紙サイズ、コピー濃度、拡大率、
両面複写の要不要、出力される記録紙のソーティング方
法の設定等の複写モードの設定はもとより、枠消しの有
無、トリミング領域の設定、ネガポジ反転等編集処理の
領域設定等複雑な画像編集処理の設定も、コンピュータ
のディスプレイやマウスを用いて可能となる。
【0029】ファクシミリ受信された画像データは、圧
縮伸長回路86で伸長され、ページメモリ84に転送さ
れ、プリント出力される。また、ファクシミリ送信のた
めに読み込まれた原稿画像データは、ページメモリ84
に格納された後、圧縮伸長回路86で圧縮され、CCU
82、モデム87を介して外部ファクシミリ装置に送信
される。
【0030】PCカードコントローラ87は、PCカー
ドスロット89に装着されたメモリカードのCPU85
からのアクセスを制御する。PCカードスロット89に
装着されたメモリカードに、プリント出力制御情報が格
納されているプリントジョブコマンドファイル及びプリ
ントする画像データファイルが存在すると、本発明のデ
ィジタル複写機は、プリント出力制御情報に基づいて、
画像データをプリントする。ディジタル複写機の場合、
ソータやフィニッシャ等のオプション機器の装着状態や
設定可能な編集機能はオプション構成により異なる場合
が多い。このため、プリンタとして備えている機能情報
をプリント機能情報ファイルとしてメモリカードに格納
しておくことが好ましい。このオフラインプリント機能
についての詳細については後述する。
【0031】また、PCカードスロット89に装着され
たメモリカードに、読み取り制御情報が格納されている
スキャンジョブコマンドファイルが存在すると、本発明
の複写機は、前記読み取り制御情報に基いて、セットさ
れた原稿画像を読み取り、画像データファイルとして前
記メモリカードに格納する。ユーザが原稿をセットした
後、ユーザが操作部300のスタートボタン(図示せ
ず)を押すことにより原稿の読み取りが開始される。デ
ィジタル複写機の場合、ADF等のオプション機器の装
着状態や画像読み取り機能はオプション構成により異な
る場合が多い。このため、本発明のディジタル複写機
は、イメージスキャナとして備えている画像読み取り機
能情報を画像読み取り機能情報ファイルとしてメモリカ
ードに格納する。このオフライン画像入力機能について
の詳細については後述する。
【0032】(オフラインプリント機能)次に、本発明
のディジタル複写機におけるオフラインプリント機能に
ついて説明する。ユーザは、あらかじめ本発明のディジ
タル複写機に自分のメモリカードを装着し、プリント機
能情報ファイルをメモリカードにダウンロードする。プ
リント機能情報ファイルの内容を図3に示す。以下、図
3に示すプリント機能情報ファイルの内容について説明
する。
【0033】プリント機能情報ファイルの書式は、各行
ごとに以下のように記載される。 [機能項目] [選択可能な機能のリスト] 又は、 [機能項目] [機能の能力] なお、選択可能な機能のリストの中で最初に書かれてい
る設定値がデフォルト値である。
【0034】図3に示したプリント機能情報ファイルの
各行の意味を以下に示す。 1行目:記録紙サイズは、A4、A4R、B4、A3、
B5、B5Rが設定可能であり、デフォルトはA4であ
る。 2行目:記録解像度は400DPI、600DPIが選
択でき、デフォルトは400DPIである。 3行目:グレイレベル(画素あたりのデータビット数)
は1、2、4、8ビットが選択でき、デフォルト値は1
ビットである。 4行目:画像データファイルフォーマットはTIFF、
JPRG、PCL5が選択でき、デフォルトはTIFF
である。 5行目:画像データファイルフォーマットとしてTIF
Fを選択した場合、データ圧縮方法はG3(MH)、G
4(MMR)、RLE(ランレングス)、LZWが選択
でき、デフォルトはG3である。 6行目:両面プリント機能が有り、両面プリントの要否
が設定できる。デフォルトでは片面プリントが設定され
る。 7行目:中とじ印刷機能があり、中とじ印刷機能を使用
するとプリントするページ順序を並べ替えて画像データ
の2倍の面積サイズの記録紙に片面あたり2頁プリント
し中とじできる。デフォルトでは中とじ機能は使用しな
い。 8行目:ソータの動作の設定で、ソータ不使用、ページ
毎にスタック、部単位で丁合の内いずれかを指定可能で
ある。デフォルトの設定は、ソータ不使用である。 9行目:ソータの排紙トレイ(ビン)の数が20である
ことを示す。ソータでの20部を越える丁合はできな
い。 10行目:ソータ機能を使用する場合、各ビンにスタッ
ク可能な最大記録紙枚数を示す。 11行目:ステープル(ホチキス止め)の有無が指定可
能である。 12行目:ステープルする場合の、止め位置の指定が可
能であり、1〜4までの4種類の内1つを選択できる。
デフォルトは1である。ステープル止め位置と指定する
番号の関係を図4に示す。 13行目:ステープル機能を使用する場合、ステープル
可能な最大記録紙枚数を示す。 14行目:パンチ(穴あけ)の有無が指定できる。デフ
ォルトはパンチ無しである。 15行目:パンチ機能を使用する場合、パンチ可能な最
大記録紙枚数を示す。
【0035】ユーザは、パーソナルコンピュータ上で実
行されるワードプロセッサやDTP(デスクトップパブ
リッシング)ソフトウエア等の文書/画像作成アプリケ
ーションソフトウエアを用いて文書/画像を作成する。
本発明のディジタル複写機用のプリンタドライバソフト
ウエアを、あらかじめユーザの使用するパーソナルコン
ピュータにインストールしておく。ユーザの作成した文
書や画像を本発明のディジタル複写機を用いてオフライ
ンプリントする場合、プリント機能情報ファイルがダウ
ンロードされたメモリカードをユーザのパーソナルコン
ピュータに装着する。ユーザは、文書/画像作成アプリ
ケーションソフトウエアからプリンタドライバを起動す
る。プリンタドライバは、メモリカードに記憶されてい
るプリント機能情報ファイルを参照して、ディジタル複
写機のプリント機能設定をユーザに行わせるためのダイ
アログボックスを、パーソナルコンピュータのディスプ
レイに表示する。
【0036】次に、図3に示したプリント機能情報ファ
イルに対応する前記ダイアログボックスの概略表示を図
5に示す。図5において START Page −E
NDPage、Copies及びData File
Nameの文字の右側にある矩形領域は、エディットボ
ックスであり、プリント開始ページ、終了ページ、プリ
ント部数及び画像データファイル名を入力する。その他
の行の○印は、択一で選択するラジオボタンである。●
印が選択されている項目を示している。画像データファ
イルフォーマットとしてTIFFを選択した場合のみ、
TIFF Compressionの選択項目が有効で
ある。前記ダイアログボックスでソータを使用すると設
定した場合、プリンタドライバは、プリント機能情報フ
ァイルのMax SortやMax Stackの値を
チェックし、プリント部数やページ数の設定と矛盾する
場合はユーザに警告する。同様に、ステープル機能やパ
ンチ機能を使用する場合は、プリント機能情報ファイル
のMax StapleSheetsやMax Pun
chの値をチェックし、プリント部数やページ数の設定
と矛盾する場合はユーザに警告する。
【0037】ユーザは、ダイアログボックスの各項目の
設定を行った後、図5のOKボタンをマウスでクリック
する。プリンタドライバは、前記ダイアログボックスで
の設定に基づいてプリントジョブコマンドファイル及び
画像データファイルを作成しメモリカードに格納する。
図5のダイアログボックスの設定に対応するプリントジ
ョブコマンドファイルの内容を図6に示す。図6のプリ
ントジョブコマンドファイルの1行目(Reset)
は、プリント機能設定値をデフォルト値にリセットする
ことを示している。Data Fileの項は、プリン
トする画像ファイル名が記載される。図5の場合、画像
ファイル名はsample.tifである。画像ファイ
ルはマルチページ(複数ページ)画像が1つのファイル
に格納されている。なお、プリントジョブコマンドファ
イルは、複数のジョブを1つのファイルにまとめること
が可能である。すなわち、複数の画像ファイルを異なっ
たプリント機能の設定で出力することができる。
【0038】プリンタドライバの処理のフローチャート
を図7に示す。プリンタドライバは、プリント機能情報
ファイルをメモリカードから読み込み、それに基づいて
プリント機能設定用のダイアログボックスを表示する。
ユーザは、ダイアログボックスの各設定項目を設定した
後、OKボタンをクリックする。プリンタドライバはダ
イアログボックスの設定に矛盾がないかチェックし、矛
盾がある場合警告を表示し、ダイアログボックスの再設
定をユーザに行わせる。矛盾がない場合は、プリントジ
ョブコマンドファイルと画像データファイルを作成しメ
モリカードに格納する。
【0039】ユーザは、プリントジョブコマンドファイ
ルと画像データファイルが格納されたメモリカードをユ
ーザのパーソナルコンピュータから抜き出し、PCカー
ドスロット89に挿入する。CPU85は、PCカード
コントローラ87を介してメモリカードが挿入されたこ
とを検出し、プリントジョブコマンドファイルがメモリ
カードに存在どうかをサーチする。プリントジョブコマ
ンドファイルが存在する場合、CPU85はプリントジ
ョブコマンドファイルを解析し、レーザプリンタ部やソ
ータ部の制御回路(図示せず)に必要な設定を行う。C
PU85は、プリントジョブコマンドファイル内の画像
データファイル名を参照して、画像データファイルをメ
モリカードから読み込みプリントする。画像データが圧
縮されている場合、CPU85は圧縮伸長回路86を用
いて画像データをページメモリ84に展開する。中とじ
印刷等を行う場合は、画像データファイルのページ順と
プリントする順序は同一ではないので、CPU85は適
当な順序で画像データファイル中の各ページをプリント
するように制御する。プリントジョブコマンドファイル
に指定されたプリント出力が全て終了すると、CPU8
5はメモリカードに格納されていたプリントジョブコマ
ンドファイル及び画像データファイルを消去する。
【0040】パーソナルコンピュータ等で作成した文書
等の画像データ及びその画像データの出力制御データ
(プリントジョブコマンドファイル)を着脱可能な記録
媒体にユーザのパーソナルコンピュータより生成・格納
し、この記憶媒体をPCカードスロット89に装着する
ことにより、記憶媒体に記憶された画像データを所望の
出力形態でオフラインで出力することが可能である。従
って、ユーザは文書等をパーソナルコンピュータで作成
した時点で、複写部数やソーティング又はステープルの
方法まで指定可能となる。そのため、従来のように一旦
手近にあるプリンタで印刷し、その印刷原稿を複写する
必要がなくなり、複写物の画質の劣化も無なくなる。特
に、ノートタイプのコンピュータの場合、持ち運び可能
とするために外部機器にLAN等で接続されていないこ
とが多い。このような場合でも本発明のデジタル複写機
によれば、メモリカード等を用いて容易にオフラインプ
リントすることが可能である。
【0041】さらに、高速複写機の場合はソータやフィ
ニッシャ等のオプション機器の構成が様々であるため、
その複写機の持つプリント機能を特定することが困難で
ある。図1の概略構成図において、ソータ221代えて
フィニッシャ222を装着したディジタル複写機の構成
を図8に示す。フィニッシャとは、部単位でスタックし
た後、ホチキス止めする装置であり、特に、ディジタル
複写機において、ソータの代りに部単位の丁合を行うた
めに電子フィニッシャが用いられる。電子フィニッシャ
は、ディジタル複写機内にハードディスク装置等の大容
量の記憶手段を備え、読み取った複数ページの原稿の画
像データを一旦記憶し、部単位でプリントを行い、部単
位で丁合を行う。そのため、機械式のソータが不要とな
る。
【0042】ソータ221に代えてフィニッシャ222
をディジタル複写機に装着する場合、ハードディスク装
置もディジタル複写機に付加する。フィニッシャの機能
として、プリントされた記録紙の折り込み処理を行う機
能を持つものもある。また、自動両面ユニットと称する
オプション機器をディジタル複写機に装着しなければ両
面プリントができない場合もある。このように複写機の
オプション機器の装着状態により、本体が同一機種であ
っても複写機のプリント出力機能が異なる場合も生じ
る。本発明のディジタル複写機は、記憶媒体に複写機の
持つプリント機能情報をダウンロードできるので、ユー
ザはディジタル複写機の持つプリント機能を全て使用す
ることが可能である。
【0043】(オフライン画像入力機能)次に、本発明
のディジタル複写機におけるオフライン画像入力機能に
ついて説明する。ユーザは、あらかじめ本発明のディジ
タル複写機に自分のメモリカードを装着し、読み取り機
能情報ファイルをメモリカードにダウンロードする。読
み取り機能情報ファイルの内容を図9に示す。以下、図
9に示した読み取り機能情報ファイルの内容について説
明する。
【0044】読み取り機能情報ファイルの書式は、各行
ごとに以下のように記載される。 [機能項目] [選択可能な機能のリスト] 又は、 [機能項目] [機能の能力] なお、選択可能な機能のリストの中で最初に書かれてい
る設定値がデフォルト値である。
【0045】図9に示した読み取り機能情報ファイルの
各行の意味を以下に示す。 1行目:読み取り原稿サイズはA4、A4R、B4、A
3、B5、B5Rが設 定可能であり、デフォルトはAutoである。Auto
とは、原稿サイズを自動的に検出するのことである。 2行目:原稿は載置方法は次の3種類が指定できる。A
DF(オートドキュメントフィーダ)から原稿を給紙し
て読み取り原稿が無くなるまで読み取る(ADF)。原
稿台に載置された原稿を1枚読み取る(Flat Be
d)。ADFに原稿が載置されている場合はADFから
の原稿を読み取り、そうでない場合は原稿台上の原稿を
読み取る(Auto)。デフォルトはAutoである。 3行目:読み取り解像度の最大値は400DPIである
ことを示している。 4行目:読み取り解像度の最小値は250DPIである
ことを示している。 5行目:グレイレベル(画素あたりのデータビット数)
は1、、2、4、8ビットが選択でき、デフォルト値は
1ビットである。 6行目:ハーフトーン処理方法は単純2値化処理(B
I)、ディザ処理(DT)、誤差拡散処理(ED)のう
ち1つが選択できる。デフォルトは単純2値化処理(B
I)である。 7行目:画像データファイルフォーマットはTIFF、
BMP、JPEGが選択でき、デフォルトはTIFFで
ある。 8行目:画像データファイルフォーマットとしてTIF
Fを選択した場合、データ圧縮方法はG3(MH)、G
4(MMR)、RLE(ランレングス)、LZWが選択
でき、デフォルトはG3である。 9行目:原稿の両面読み取り機能が有り、両面読み取り
の要否が設定できる。デフォルトでは片面読み取りが設
定される。 10行目:読み取る時、コントラスト調整機能があり、
Auto(自動)、−2(低コントラスト)〜2(高コ
ントラスト)が選択できる。デフォルトはAutoであ
る。 11行目:読み取り濃度調整機能があり、Auto(自
動)、−2(うすい)〜2(濃い)が選択できる。デフ
ォルトはAutoである。 12行目:読み取る時、エッジ強調量の調整機能があ
り、Auto(自動)、−2(弱いエッジ強調)〜2
(強いエッジ強調)が選択できる。デフォルトはAut
oである。 13行目:読み取り領域の指定が可能である。デフォル
トは、読み取り領域を指定しない(原稿サイズ全面を読
み取る)設定である。 14行目:読み取り領域の指定単位はミリ(mm)であ
る。
【0046】本発明のディジタル複写機を用いてオフラ
インプリントする場合、ユーザは、読み取り機能情報フ
ァイルがダウンロードされたメモリカードを自己のパー
ソナルコンピュータに装着する。ユーザは、あらかじめ
ユーザの使用するパーソナルコンピュータにインストー
ルしてあるディジタル複写機用のスキャンジョブコマン
ドファイル作成ソフトウエアを実行する。このソフトウ
エアは、メモリカードの記憶されている読み取り機能情
報ファイルを参照して、ディジタル複写機の読み取り機
能設定をユーザに行わせるためのダイアログボックス
を、パーソナルコンピュータのディスプレイに表示す
る。
【0047】図9に示した読み取り機能情報ファイルに
対応するダイアログボックスの概略表示を図10に示
す。図10において、Scanning Resolu
tion、Scanning Area Positi
on、Scanning Area Length及び
Data File Nameの右側にある矩形領域
は、エディットボックスであり、読み取り解像度、読み
取り領域の左上のXY位置、読み取り領域のXY方向に
長さ、画像データファイル名をそれぞれ入力する。その
他の行の○印は、択一で選択するラジオボタンである。
●印が選択されている項目を示している。画像データフ
ァイルフォーマットとしてTIFFを選択された場合の
み、TIFF Compressionの選択項目が有
効である。また、Scanning Area Set
tingがYesの場合のみ、Scanning Ar
ea Upper−Left Position及びS
canning Area Lengthの設定値が有
効である。スキャンジョブコマンドファイル作成ソフト
ウエアは、読み取り機能情報ファイルのMAX Res
olutionやMIN Resolutionの値を
チェックし、ダイアログボックスのScanning
Resolutionの設定と矛盾する場合はユーザに
警告する。
【0048】ユーザは、ダイアログボックスの各項目の
設定を行った後、図10のOKボタンをクリックする。
スキャンジョブコマンドファイル作成ソフトウエアは、
ダイアログボックスでの設定に基づいてスキャンジョブ
コマンドファイルを作成し、メモリカードに格納する。
図10のダイアログボックス設定に対応するスキャンジ
ョブコマンドファイルの内容を図11に示す。図11の
スキャンジョブコマンドファイルの1行目(Rese
t)は、読み取り機能設定値をデフォルト値にリセット
することを示している。Data Fileの項は、読
み取り画像データを格納する画像ファイル名が記載され
る。図11の場合、画像ファイル名はsample.t
ifである。画像ファイルはマルチページ(複数ペー
ジ)画像が1つのファイルに格納される。なお、スキャ
ンジョブコマンドファイルは、複数のジョブを1つのフ
ァイルにまとめることが可能である。すなわち、複数の
読み取り原稿を異なった読み取り機能の設定で読み取る
ことができる。
【0049】図11に前記スキャンジョブコマンドファ
イル作成ソフトウエアの処理のフローチャートを示す。
このソフトウエアは、読み取り機能情報ファイルをメモ
リカードから読み込み、それに基づいて読み取り機能設
定用のダイアログボックスを表示する。ユーザはダイア
ログボックスの各設定項目を設定した後、OKボタンを
クリックする。このソフトウエアはダイアログボックス
の設定に矛盾がないかチェックし、矛盾がある場合警告
を表示し、ダイアログボックスの再設定をユーザに行わ
せる。矛盾がない場合は、スキャンジョブコマンドファ
イルを作成しメモリカードに格納する。
【0050】ユーザは、スキャンジョブコマンドファイ
ルが格納されたメモリカードをユーザのパーソナルコン
ピュータから抜き出し、本発明のディジタル複写機のP
Cカードスロット89に挿入する。CPU85は、PC
カードコントローラ87を介してメモリカードが挿入さ
れたことを検出し、スキャンジョブコマンドファイルが
メモリカードに存在どうかをサーチする。スキャンジョ
ブコマンドファイルが存在する場合、CPU85はスキ
ャンジョブコマンドファイルを解析し、イメージスキャ
ナ部やADF50部の制御回路(図示せず)及び画像処
理回路73に必要な設定を行う。読み取られた原稿画像
データはページメモリ84に格納される。CPU85
は、圧縮伸長回路86を用い、ページメモリに格納され
た画像データを圧縮し、圧縮された画像データをスキャ
ンジョブコマンドファイル内で指定された画像データフ
ァイル名でメモリカードに格納する。
【0051】ユーザは、画像データファイルが格納され
たメモリカードをディジタル複写機から抜き取り、ユー
ザのパーソナルコンピュータに装着する。ユーザは、パ
ーソナルコンピュータで実行される文書作成/画像編集
ソフトウエアを用いてメモリカードに格納された画像デ
ータをアクセスする。
【0052】以上のように、本発明のディジタル複写機
の画像入力機能を使用する場合、原稿の読み取り制御デ
ータ(スキャンジョブコマンドファイル)を、着脱可能
な記録媒体に格納し、この記憶媒体をディジタル複写機
のPCカードスロットに装着する。これにより、本発明
のディジタル複写機は、読み取り画像データを所望の読
み取り形態で前記記憶媒体にオフラインで出力すること
が可能となり、ユーザは、パーソナルコンピュータのユ
ーザインタフェースを用いて読み取り制御データを容易
に作成できる。特に、ノートタイプのコンピュータの場
合、持ち運び可能とするために、外部機器に直接接続さ
れていないことが多い。このような場合でも本発明のデ
ジタル複写機によれば、メモリカード等を用いて容易に
オフラインでの原稿画像の読み取りを行うことが可能と
なる。
【0053】さらに、複写機の場合、ADFの有無やA
DFの機能(両面読み取りできるかどうか、原稿サイズ
の自動検出機能があるかどうか等)、スライド読み取り
装置の有無等のオプション機器の構成が様々であるた
め、その複写機の持つ画像読み取り機能を特定すること
が困難である。複写機のオプション機器の装着状態によ
り、本体が同一機種であっても複写機の画像読み取り機
能は異なることとなる。しかしながら、記憶媒体に複写
機の持つ画像読み取り機能情報をダウンロードすること
により、ユーザはディジタル複写機のもつ画像読み取り
機能を全て使用することが可能である。
【0054】なお、上記実施例では、着脱可能な記憶媒
体としてメモリカードを用いたが、フロッピーディス
ク、光ディスク、リムーバブルハードディスク等を用い
ても同様の効果が得られる。また、上記実施例ではモノ
クロのディジタル複写機の場合について説明したが、カ
ラー複写機の場合であっても同様である。さらに、上記
実施例では機能情報ファイルやジョブコマンドファイル
は文字データファイルであるが、バイナリーデータにエ
ンコードされたファイルであっても良い。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明のディジタル複写
機によれば、原稿の画像情報を読み取り、画像信号を出
力する原稿読み取り手段(例えば、イメージスキャナ
部)と、画像信号に基づいて記録紙上に原稿画像を形成
し、記録紙を出力する画像形成手段(例えば、レーザプ
リンタ部)と、着脱可能な記録媒体(例えば、メモリカ
ード)をアクセスする手段(例えば、メモリカードリー
ダ)とを具備し、記憶媒体に記憶された出力制御情報に
基づいて画像形成手段を制御し、記憶媒体に記憶された
画像データをプリント出力するように構成されているの
で、パーソナルコンピュータ等で作成した文書等の画像
データ及びその画像データの出力制御データを着脱可能
な記録媒体に格納し、この記憶媒体を本発明のディジタ
ル複写機に装着することにより、記憶媒体に記憶された
画像データを所望の出力形態でオフラインで出力するこ
とが可能である。その結果、あらかじめ手近のプリンタ
を用いて印刷した原稿を複写する必要がなく、直接ディ
ジタル複写機を用いて所定部数の文書を複製することが
でき、複製物の画質の劣化は生じない。
【0056】また、画像形成手段の出力する記録紙の丁
合を行うソータを具備し、記憶媒体に記憶された出力制
御情報に基づいてソータを制御し又は画像形成手段の出
力する記録紙をステープルするフィニッシャーを具備
し、記憶媒体に記憶された出力制御情報に基づきフィニ
ッシャーを制御することにより、ユーザは文書等をパー
ソナルコンピュータで作成した時点で、複写部数やソー
ティング又はステープルの方法まで指定可能となる。
【0057】また、画像形成手段及びソータ又はフィニ
ッシャ機能情報を着脱可能な記憶媒体に記憶することに
より、記憶媒体に複写機の持つプリント機能情報をダウ
ンロードでき、ユーザはディジタル複写機の有するプリ
ント機能の全てを使用することが可能である。また、画
像データを符号化して圧縮し、この画像データを伸長手
段により復号することにより、1枚の記憶媒体に記憶し
得るデータの容量を増加させることができる。また、画
像データの出力が完了した時点で、着脱可能な記憶媒体
に記憶され出力制御情報及び画像データを消去すること
により、記憶媒体の空容量を常に最大限利用することが
できる。
【0058】一方、本発明の別のディジタル複写機によ
れば、原稿の画像情報を読み取り、画像信号を出力する
原稿読み取り手段と、画像信号に基づいて記録紙上に原
稿画像を形成し、記録紙を出力する画像形成手段と、着
脱可能な記録媒体をアクセスする手段とを具備し、画像
読み取り手段は、記憶媒体に記憶されている読み取り制
御情報に基づいて、原稿画像を読み取りを行い、記憶媒
体に画像信号を記憶するように構成されているので、本
発明のディジタル複写機のイメージスキャナ機能を使用
してオフライン画像入力機能を実現することが可能とな
る。すなわち、イメージスキャナでの読み取り制御情報
(読み取り階調数、読み取りサイズ、画像圧縮方式、エ
ッジ強調量、コントラスト、読み取り濃度、画像データ
ファイル名等)をパーソナルコンピュータ等で実行でき
るソフトウエアを用いて着脱可能な記憶媒体に記憶して
おき、この記憶媒体をディジタル複写機に装着するとと
もに、読み取り原稿をディジタル複写機にセットし、記
憶媒体に記憶された読み取り制御情報に従って原稿画像
を読み取り、画像データを記憶媒体にオフラインで出力
することが可能である。ユーザは前記記憶媒体をユーザ
のパーソナルコンピュータ等に再度装着して、記憶した
画像データを読み込み所望の処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル複写機の一実施例の構成を
示す断面図
【図2】本発明のディジタル複写機の画像信号の流れを
示すブロック図
【図3】プリント機能情報ファイルの内容を示す図
【図4】ステープル止め位置と指定する番号の関係を示
す図
【図5】プリント機能の設定をユーザに行わせるための
ダイアログボックスを概略的に示す図
【図6】プリントジョブコマンドファイルの内容を示す
【図7】プリンタドライバの処理のフローチャート
【図8】フィニッシャを装着した本発明のディジタル複
写機の他の実施例の構成を示す断面図
【図9】読み取り機能情報ファイルの内容を示す図
【図10】読み取り機能の設定のためのダイアログボッ
クスを概略的に示す図
【図11】スキャンジョブコマンドファイルの内容を示
す図
【図12】スキャンジョブコマンドファイル作成ソフト
ウエアの処理のフローチャート
【図13】従来のディジタル複写機の画像信号の流れを
示すブロック図
【符号の説明】
1:原稿台 50:ADF(オートドキュメントフィーダ) 71:イメージセンサ 72:A/D変換器 73:画像処理回路 74:バッファメモリ 78:レーザドライバ 79:半導体レーザ 80:LANコントローラ 81:パラレルI/F 82:CCU 83:CPUバス 84:ページメモリ 85:CPU 86:圧縮伸長回路 87:モデム 88:PCカードコントローラ 89:PCカードスロット 100:イメージスキャナ部 101:露光ランプ 102:第1ミラー 103:等速ユニット 104:第2ミラー 105:第3ミラー 106:半速ユニット 107:レンズ 108:イメージセンサ 200:レーザプリンタ部 201:レーザスキャナユニット 202:ミラー 203:感光体ドラム 204:主帯電器 205:現像器 206:転写帯電器 207:クリーナ 208:除電ランプ 209:搬送ベルト 210:定着器 211:ガイド 212:排紙ローラ 213:給紙ローラ 214:給紙ローラ 215:給紙ローラ 216:ガイド 217:タイミングローラ 218:記録紙カセット 219:記録紙カセット 220:記録紙カセット 221:ソータ 222:フィニッシャ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読み取り、画像信号を
    出力する原稿読み取り手段と、前記画像信号に基づいて
    記録紙上に原稿画像を形成し、記録紙を出力する画像形
    成手段と、着脱可能な記憶媒体をアクセスする手段とを
    具備し、前記記憶媒体に記憶された出力制御情報に基づ
    いて前記画像形成手段を制御し、前記記憶媒体に記憶さ
    れた画像データをプリント出力するディジタル複写機。
  2. 【請求項2】 前記画像形成手段の出力する記録紙の丁
    合を行うソータを具備し、前記記憶媒体に記憶された出
    力制御情報に基づいて前記ソータを制御することを特徴
    とする請求項1記載のディジタル複写機。
  3. 【請求項3】 前記画像形成手段の出力する記録紙をス
    テープルするフィニッシャーを具備し、前記記憶媒体に
    記憶された出力制御情報に基づき前記フィニッシャーを
    制御することを特徴とする請求項1記載のディジタル複
    写機。
  4. 【請求項4】 前記画像形成手段及び前記ソータ又は前
    記のフィニッシャ機能情報を前記着脱可能な記憶媒体に
    記憶することを特徴とする請求項2又は3記載のディジ
    タル複写機。
  5. 【請求項5】 前記脱着可能な記憶媒体はメモリカード
    であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載のディジタル複写機。
  6. 【請求項6】 前記画像データは符号化して圧縮された
    データであり、この画像データを復号する伸長手段を備
    えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
    のディジタル複写機。
  7. 【請求項7】 前記画像データの出力が完了した時点
    で、前記着脱可能な記憶媒体に記憶された出力制御情報
    及び画像データを消去することを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれかに記載のディジタル複写機。
  8. 【請求項8】 原稿の画像情報を読み取り、画像信号を
    出力する原稿読み取り手段と、前記画像信号に基づいて
    記録紙上に原稿画像を形成し、記録紙を出力する画像形
    成手段と、着脱可能な記憶媒体をアクセスする手段とを
    具備し、前記画像読み取り手段は、前記記憶媒体に記憶
    されている読み取り制御情報に基づいて、原稿画像を読
    み取りを行い、前記記憶媒体に前記画像信号を記憶する
    ディジタル複写機。
  9. 【請求項9】 前記原稿読み取り手段の読み取り機能情
    報を、前記着脱可能な記憶媒体に記憶することを特徴と
    する請求項8記載のディジタル複写機。
  10. 【請求項10】 前記脱着可能な記憶媒体は、メモリカ
    ードであることを特徴とする請求項8又は9記載のディ
    ジタル複写機。
  11. 【請求項11】 前記画像データは、符号化して圧縮さ
    れたデータであり、前記画像信号を符号化する圧縮手段
    を備えることを特徴とする請求項8から10のいずれか
    に記載のディジタル複写機。
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