JPH09304696A - 読取レンズ - Google Patents

読取レンズ

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Publication number
JPH09304696A
JPH09304696A JP19783696A JP19783696A JPH09304696A JP H09304696 A JPH09304696 A JP H09304696A JP 19783696 A JP19783696 A JP 19783696A JP 19783696 A JP19783696 A JP 19783696A JP H09304696 A JPH09304696 A JP H09304696A
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JP
Japan
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lens
convex
concave
group
object side
Prior art date
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Application number
JP19783696A
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English (en)
Inventor
Naoki Miyatake
直樹 宮武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度に色収差補正され、明るく、開口効率
が周辺部まで100%に近く、緒収差も良好に補正され
高空間周波数領域で高いコントラストを有している読取
レンズを得る。 【解決手段】 物体側より像側に向かい第1群ないし第
4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸メニスカ
スの第1レンズ、第2群は正の屈折力を持つ第2レンズ
と、負の屈折力を持つ第3レンズの接合レンズで負の屈
折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レンズと、両凸
レンズの第5レンズの接合レンズで正または負の屈折力
を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レンズである4
群6枚構成。正の屈折力を有する第1、第2、第5、第
6レンズの平均屈折率(e線)および平均アッベ数をn
凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの
平均屈折率(e線)および平均アッベ数をn凹、ν凹と
するとき、−0.006<n凸−n凹<0.05、1
4.7<ν凸−ν凹<19.8なる条件を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み取り用レンズ
に関するもので、特に、ファクシミリやデジタル複写機
の原稿読み取り部や各種のイメージスキャナ等に適用可
能なものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリやデジタル複写機の原稿読
み取り部やイメージスキャナは、読み取るべき画像情報
を読み取り用レンズで縮小してCCDのような固体撮像
素子上に結像させて画像情報を信号化する。また最近の
カラー用のCCDは、3ラインCCDを多く採用してい
る。これは、赤、緑、青のフィルタを持った受光素子が
1チップに3列に並んでおり、この受光面にカラー画像
を結像させることにより3原色に色分解し、カラー画像
情報を信号化している。
【0003】このようなイメージスキャナ等に用いられ
る読み取り用レンズでは、カラー原稿を良好に読み取る
ために受光面に赤、緑、青の各色の結像位置を光軸方向
に合致させる必要がありこのため各色について良好に色
収差補正をしなければならない。このような色収差補正
は、極めて精度良く補正されている必要がある。更に、
このような読み取り用レンズでは、一般に画像において
高空間周波数領域での高いコントラストが要求されると
共に、開口効率が画角周辺部まで100%近くある事が
要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような読み
取り用レンズとして特開平6−109971号公報や特
開平4−163508号公報記載の4群6枚構成のガウ
スタイプの発明が知られている。しかし、これらの発明
は縮率が0.11から0.165と小さく、縮率を0.
23622程度にすると収差量が大きくなり使用するこ
とができなかった。また、縮率0.11から0.165
程度で使用する場合においても、特開平6−10997
1号公報記載の発明は、F/NOが5と暗く、特開平4
−163508号公報記載の発明は、半画角が17.5
゜と狭かった。
【0005】上記各発明は、例えば縮率を0.2362
2程度と従来に比べて大きくすると絶対収差量が大きく
なり、緒収差を良好に補正することができず、高空間周
波数領域での高いコントラストを得ることができない。
また、3ラインCCDを用いた場合に赤、緑、青の各色
同等のS/N比を得られるほど良好に色収差補正を行う
ことができず、F/NOが4.0から4.2と大口径
で、開口効率が画角周辺部まで100%近い仕様は達成
することができない。
【0006】また、倍率を例えば0.15748程度と
した場合、F/NOが4.5程度と明るく半画角が20
゜程度と大口径で広画角な仕様では、緒収差を良好に補
正することができず、高空間周波数領域での高いコント
ラストを得ることができない。また、3ラインCCDを
用いた場合に赤、緑、青の各色同等のS/N比を得られ
るほど良好に色収差補正を行うことができず、さらに、
開口効率が画角周辺部まで100%近い仕様は達成する
ことができない。
【0007】本発明は以上のような従来技術に鑑みてな
されたもので、カラー原稿を良好に読み取るために極め
て高精度に色収差補正されており、開口効率が周辺部ま
で100%に近く、緒収差も良好に補正されて高空間周
波数領域で高いコントラストを有しており、さらに、縮
率0.23622程度で使用する際、F/NO.が4.
0から4.2と大口径であり、縮率0.15748程度
で使用する際、F/NO.が4.5、半画角が20゜程
度と大口径で大画角の読取レンズを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる読取レン
ズは、物体側より像側に向かって順次、第1群ないし第
4群を配したもので、請求項1記載の発明は、第1群は
物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レン
ズ、第2群は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力
を持つ第3レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第
3群は両凹レンズの第4レンズと両凸レンズの第5レン
ズの接合レンズで正または負の屈折力を持ち、第4群は
正の屈折力を持つ第6レンズである4群6枚構成であ
り、正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズ
の平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数
をそれぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、
第4レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平
均アッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これら
が、 (1)−0.006 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹
レンズの第4レンズと両凸レンズの第5レンズの接合レ
ンズで正または負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力
を持つ第6レンズである4群6枚構成であり、正の屈折
力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率
(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn
凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの
平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数を
それぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (1)−0.006 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
の合成焦点距離(e線)をf25、とするとき、これら
が、 (3) 0.7 < f1/f < 1.3 (4)−1.5 < f25/f < −0.6 なる条件を満足することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は物体側に凸面を設けた凸メニスカスレンズの第2レン
ズと物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レ
ンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レ
ンズの第4レンズと両凸レンズの第5レンズの接合レン
ズで正または負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を
設けた凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚
構成であり、正の屈折力を有する第1、第2、第5、第
6レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均
アッベ数をそれぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有す
る第3、第4レンズの平均屈折率(e線に対するもの)
および平均アッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、
これらが、 (1) 0.018 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第2レン
ズと物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レ
ンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レ
ンズの第4レンズと両凸レンズの第5レンズの接合レン
ズで正または負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を
設けた凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚
構成であり、正の屈折力を有する第1、第2、第5、第
6レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均
アッベ数をそれぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有す
る第3、第4レンズの平均屈折率(e先に対するもの)
および平均アッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、
これらが、 (1) 0.018 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
の合成焦点距離(e線)をf25、とするとき、これら
が、 (3) 0.7 < f1/f < 1.3 (4) −1.5 < f25/f < −0.7 なる条件を満足することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側
に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第4レンズと、像
側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第5レンズの接
合レンズで負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向
けた凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚構
成であり、第2レンズと第5レンズの平均屈折率(e線
に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν
凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈
折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞ
れn凹、ν凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側
に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第4レンズと、像
側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第5レンズの接
合レンズで負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向
けた凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚構
成であり、第2レンズと第5レンズの平均屈折率(e線
に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν
凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈
折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞ
れn凹、ν凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
の合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これら
が、 (7) 0.85 < f1/f < 1.2 (8) −1.1 < f25/f < −0.7 なる条件を満足することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側
に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第4レンズと像側
に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第5レンズの接合
レンズで負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向け
た凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚構成
であり、上記第2レンズは物体側に凸面を向けた凸メニ
スカスレンズ、第3レンズは物体側に凸面を向けた凹メ
ニスカスレンズで、第2レンズと第5レンズの平均屈折
率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれ
n凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズ
の平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数
をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足することを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側
に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第4レンズと像側
に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第5レンズの接合
レンズで負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向け
た凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚構成
であり、上記第2レンズは物体側に凸面を向けた凸メニ
スカスレンズ、第3レンズは物体側に凸面を向けた凹メ
ニスカスレンズで、第2レンズと第5レンズの平均屈折
率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれ
n凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズ
の平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数
をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
の合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これら
が、 (7) 0.85 < f1/f < 1.15 (8) −1.1 < f25/f < −0.7 なる条件を満足することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、第1群は物体側に
凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群
は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第2レン
ズと物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レ
ンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は負の屈
折力を持つ第4レンズと正の屈折力を持つ第5レンズの
接合レンズで正または負の屈折力を持ち、第4群は正の
屈折力を持つ第6レンズである4群6枚構成であり、正
の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均
屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれ
ぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レ
ンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッ
ベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (9) −0.018 < n凸−n凹 < 0.05
5 (10) 15.6 < ν凸−ν凹 < 34.0 なる条件を満足することを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、全系の合成焦点距離(e線)をf、物体
側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf1、物
体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズまでの
合成焦点距離をf25とするとき、これらが、 (11) 0.5 < f1/f < 0.9 (12) −1.3 < f25/f < −0.4 なる条件を満足することを特徴とする。
【0018】請求項11記載の発明は、第1群は物体側
に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2
群は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第2レ
ンズと物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹
レンズの第4レンズと両凸レンズの第5レンズの接合レ
ンズで正または負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力
を持つ第6レンズである4群6枚構成であり、正の屈折
力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率
(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn
凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの
平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数を
それぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (9) −0.018 < n凸−n凹 < 0.05
5 (10) 15.6 < ν凸−ν凹 < 34.0 なる条件を満足することを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の発明において、全系の合成焦点距離(e線)をf、物
体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf1、
物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズまで
の合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これら
が、 (11) 0.5 < f1/f < 0.9 (12) −1.3 < f25/f < −0.4 なる条件を満足することを特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明は、第1群は物体側
に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2
群は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第2レ
ンズと物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3
レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側
に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第4レンズと像側
に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第5レンズの接合
レンズで負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向け
た凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚構成
であり、正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レ
ンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッ
ベ数をそれぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第
3、第4レンズの平均屈折率(e線に対するもの)およ
び平均アッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これ
らが、 (13) −0.01 < n凸−n凹 < −0.0
05 (14) 20.0 < ν凸−ν凹 < 27.8 なる条件を満足することを特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明において、全系の合成焦点距離(e線)をf、物
体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf1、
物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズまで
の合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これら
が、 (15) 0.5 < f1/f < 0.8 (16) −0.6 < f25/f < −0.4 なる条件を満足することを特徴とする。
【0022】上記条件(1)は、読取レンズを構成する
4枚の凸レンズと2枚の凹レンズの屈折率の範囲を定め
るもので、上限を越えるとペッツバール和が小さくなり
過ぎ、像面が正の側に倒れ像面湾曲が大きくなる。ま
た、下限を越えるとペッツバール和が大きくなり過ぎ、
像面が負の側に倒れ非点隔差が大きくなり、共に像面全
域にわたり良好な結像性能が得られない。
【0023】上記条件(2)は、軸上の色収差を良好に
補正する条件である。軸上の色収差は、条件(2)の上
限を越えると補正過剰になり主波長より短波長側で正の
側に大きくなり、下限を越えると主波長より短波長側で
負の側に大きくなってしまう。
【0024】上記条件(3)は第1群のパワーを定める
ものであり、条件の上限を越えると第1群のパワーが弱
くなりすぎ歪曲収差が負の側に大きくなり補正が困難に
なる。また、下限を越えると第1群のパワーが強くなり
過ぎ球面収差が負の側に大きくなりコマ収差も増大して
しまう。
【0025】上記条件(4)は第2レンズから第6レン
ズまでの合成のパワーを定めるもので、条件の上限を越
えるとパワーが強くなり過ぎ物体を負方向にとった場合
上光線でのコマフレアが増大してしまう。また、下限を
越えるとパワーが弱くなり過ぎ物体を負方向にとった場
合下光線でのコマフレアが増大してしまう。
【0026】上記条件(5)は、第2群と第3群を構成
する2枚の凸レンズと2枚の凹レンズの屈折率の範囲を
定めるもので、上限を超えるとペッツバール和が小さく
なりすぎ、像面が正の側に倒れ像面湾曲が大きくなる。
また、下限を超えるとペッツバール和が大きくなりす
ぎ、像面が負の側に倒れ非点隔差が大きくなり、共に像
面全域に渡り良好な結像性能が得られない。
【0027】上記条件(6)は、軸上の色収差を良好に
補正する条件である。軸上の色収差は、条件(6)の上
限を超えると補正過剰になり主波長より短波長側で正の
側に大きくなり、下限を超えると主波長より短波長側で
負の側に大きくなってしまう。
【0028】上記条件(7)は、第1群のパワーを定め
るものであり、条件(7)の上限を超えると第1群のパ
ワーが弱くなりすぎ、歪曲収差が負の側に大きくなり補
正が困難になる。また、下限を超えると第1群のパワー
が強くなりすぎ、球面収差が負の側に大きくなり、コマ
収差も増大してしまう。
【0029】上記条件(8)は、第2レンズから第6レ
ンズまでの合成のパワーを定めるもので、条件(8)の
上限を超えるとパワーが強くなりすぎ、物体を負方向に
とった場合、上光線でのコマフレアが増大してしまう。
また、下限を超えるとパワーが弱くなりすぎ、物体を負
方向にとった場合、下光線でのコマフレアが増大してし
まう。
【0030】条件(9)(13)は、読取レンズを構成
する4枚の凸レンズと2枚の凹レンズの屈折率の範囲を
定めるもので、上限を越えるとペッツバール和が小さく
なり過ぎ、像面が正の側に倒れ像面湾曲が大きくなる。
また、下限を越えるとペッツバール和が大きくなり過
ぎ、像面が負の側に倒れ非点隔差が大きくなり、共に像
面全域にわたり良好な結像性能が得られない。
【0031】条件(10)(14)は、軸上の色収差を
良好に補正する条件である。軸上の色収差は、条件の上
限を越えると補正過剰になり主波長より短波長側で正の
側に大きくなり、下限を越えると主波長より短波長側で
負の側に大きくなってしまう。
【0032】条件(11)(15)は、第1群のパワー
を定めるものであり、条件の上限を越えると第1群のパ
ワーが弱くなりすぎ歪曲収差が負の側に大きくなり補正
が困難になる。また、下限を越えると第1群のパワーが
強くなり過ぎ球面収差が負の側に大きくなりコマ収差も
増大してしまう。
【0033】条件(12)(16)は、第2レンズから
第6レンズまでの合成のパワーを定めるもので、条件の
上限を越えるとパワーが強くなり過ぎ物体を負方向にと
った場合上光線でのコマフレアが増大してしまう。ま
た、下限を越えるとパワーが弱くなり過ぎ物体を負方向
にとった場合下光線でのコマフレアが増大してしまう。
【0034】また、各請求項のごとくレンズの形態を変
えた場合もそれぞれの条件(1)から(16)の範囲を
満足していれば良好な性能を実現することができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明にかかる読取レンズの実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、各実施例に
示す記号の意味は以下の通りである。 f :全系の合成焦点距離(e線) f1 :第1レンズの焦点距離(e線) f25 :物体から数えて第2レンズから
第5レンズまでの合成焦点距離(e線) FNo. :Fナンバ m :倍率 ω :半画角 Y :物体高 Ri(i=1〜11):物体から数えてi番目のレンズ
面の曲率半径 di(i=1〜10):物体から数えてi番目の面間隔 nj(j=1〜6) :物体から数えてj番目のレンズ
の材料の屈折率(e線) n凸 :凸レンズ(第1、第2、第5、
第6レンズ)の平均屈折率(e線) n凹 :凹レンズ(第3、第4レンズ)
の平均屈折率(e線) νj(j=1〜6) :物体側から数えてj番目のレン
ズの材料のアッベ数 ν凸 :凸レンズ(第1、第2、第5、
第6レンズ)の平均アッベ数 ν凹 :凹レンズ(第3、第4レンズ)
の平均アッベ数
【0036】また、図2、図3、図5ないし図7、図9
ないし図13、図15ないし図20、図22、図23に
示す収差図において、 SA :球面収差 SC :正弦条件 AsT :非点収差 Dist :歪曲収差 Coma :コマ収差 を示している。球面収差おいて球面収差は実線、正弦条
件は破線で表されている。非点収差においてサジタル光
線は実線、メリディオナル光線は破線で表されている。
また、収差図中、 Eはe線(546.07nm) Cはc線(656.27nm) FはF線(486.13nm) の光線を表している。
【0037】実施例1〜5は、請求項1、2記載の読取
レンズに対応し、実施例3〜5は請求項3、4記載の読
取レンズに対応する。また、実施例6〜9は請求項5、
6記載の読取レンズに対応する。実施例10〜17は、
請求項9、10記載の読取レンズに対応し、実施例10
〜15は、請求項11、12記載の読取レンズにも対応
し、実施例16、17は、請求項13、14記載の読取
レンズにも対応する。
【0038】実施例1 図1は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図2は本
実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0039】実施例2 図1は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図3は本
実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0040】実施例3 図4は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図5は本
実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0041】実施例4 図4は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図6は本
実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0042】実施例5 図4は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図7は本
実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0043】実施例1から実施例5までの各条件式の値
を次に示す。
【0044】実施例6 図8は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図10は
本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0045】実施例7 図8、図9は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図
11は本実施例にかかる読取レンズの収差を示してい
る。
【0046】実施例8 図8、図9は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図
12は本実施例にかかる読取レンズの収差を示してい
る。
【0047】実施例9 図8、図9は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図
13は本実施例にかかる読取レンズの収差を示してい
る。
【0048】実施例6から実施例9までの各条件式の値
を次に示す。
【0049】実施例10 図14は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図15
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0050】実施例11 図14は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図16
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0051】実施例12 図14は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図17
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0052】実施例13 図14は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図18
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0053】実施例14 図14は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図19
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0054】実施例15 図14は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図20
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0055】実施例16 図21は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図22
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0056】実施例17 図21は本実施例にかかる読取レンズの構成を、図23
は本実施例にかかる読取レンズの収差を示している。
【0057】実施例10から実施例17までの各条件式
の値を次に示す。
【0058】以上のような構成の読取レンズによれば、
F/NO.が4.5、半画角20゜程度と大口径、広画
角で、開口効率が周辺部まで100%に近く、高空間周
波数領域で高いコントラストが得られる。また、カラー
原稿を読み取るために極めて高精度な色収差補正が可能
となり、3ラインCCD採用時に赤、緑、青の各色のS
/N比のばらつきを小さく抑えることが可能となる。ま
た、F/NO.が4.0から4.2と大口径で、縮率が
従来の0.11から0.165程度より0.23622
程度と大きくなり、絶対収差量が大きくなるにもかかわ
らず、緒収差を良好に補正することができ、高空間周波
数領域で高いコントラストを得ることができる。また、
カラー原稿を読み取るために極めて高精度な色収差補正
が可能となり、3ラインCCD採用時に赤、緑、青の各
色のS/N比のばらつきを小さく抑えることが可能とな
る。
【0059】
【発明の効果】請求項1から請求項8までに記載された
発明によれば、F/NO.が4.5、半画角20゜程度
と大口径、広画角で、開口効率が周辺部まで100%に
近く、高空間周波数領域で高いコントラストが得られ
る。また、カラー原稿を読み取るために極めて高精度な
色収差補正が可能となり、3ラインCCD採用時に赤、
緑、青の各色のS/N比のばらつきを小さく抑えること
が可能となる。
【0060】請求項9から請求項14までに記載された
発明によれば、F/NO.が4.0から4.2と大口径
で、縮率が従来の0.11から0.165程度より0.
23622程度と大きくなり、絶対収差量が大きくなる
にもかかわらず、緒収差を良好に補正することができ、
高空間周波数領域で高いコントラストを得ることができ
る。また、カラー原稿を読み取るために極めて高精度な
色収差補正が可能となり、3ラインCCD採用時に赤、
緑、青の各色のS/N比のばらつきを小さく抑えること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる読取レンズの実施例を示す光学
配置図である。
【図2】本発明の実施例1の収差図である。
【図3】本発明の実施例2の収差図である。
【図4】本発明にかかる読取レンズの別の実施例を示す
光学配置図である。
【図5】本発明の実施例3の収差図である。
【図6】本発明の実施例4の収差図である。
【図7】本発明の実施例5の収差図である。
【図8】本発明にかかる読取レンズのさらに別の実施例
を示す光学配置図である。
【図9】本発明にかかる読取レンズのさらに別の実施例
を示す光学配置図である。
【図10】本発明の実施例6の収差図である。
【図11】本発明の実施例7の収差図である。
【図12】本発明の実施例8の収差図である。
【図13】本発明の実施例9の収差図である。
【図14】本発明にかかる読取レンズのさらに別の実施
例を示す光学配置図である。
【図15】本発明の実施例10の収差図である。
【図16】本発明の実施例11の収差図である。
【図17】本発明の実施例12の収差図である。
【図18】本発明の実施例13の収差図である。
【図19】本発明の実施例14の収差図である。
【図20】本発明の実施例15の収差図である。
【図21】本発明にかかる読取レンズのさらに別の実施
例を示す光学配置図である。
【図22】本発明の実施例16の収差図である。
【図23】本発明の実施例17の収差図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を
    持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レ
    ンズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または
    負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レン
    ズである4群6枚構成であり、 正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平
    均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそ
    れぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4
    レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均ア
    ッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (1)−0.006 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  2. 【請求項2】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を
    持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レ
    ンズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または
    負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レン
    ズである4群6枚構成であり、 正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平
    均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそ
    れぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4
    レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均ア
    ッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (1)−0.006 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    までの合成焦点距離(e線)をf25、とするとき、こ
    れらが、 (3) 0.7 < f1/f < 1.3 (4)−1.5 < f25/f < −0.6 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  3. 【請求項3】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸面
    を設けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に凸
    面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レン
    ズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レン
    ズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または負
    の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を設けた凸メニス
    カスレンズの第6レンズである4群6枚構成であり、 正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平
    均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそ
    れぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4
    レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均ア
    ッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (1) 0.018 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  4. 【請求項4】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸面
    を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に凸
    面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レン
    ズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レン
    ズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または負
    の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を設けた凸メニス
    カスレンズの第6レンズである4群6枚構成であり、 正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平
    均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそ
    れぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4
    レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均ア
    ッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (1) 0.018 < n凸−n凹 < 0.05 (2) 14.7 < ν凸−ν凹 < 19.8 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    のまで合成焦点距離(e線)をf25、とするとき、こ
    れらが、 (3) 0.7 < f1/f < 1.3 (4) −1.5 < f25/f < −0.7 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  5. 【請求項5】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を
    持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側に凸面を向けた
    凹メニスカスレンズの第4レンズと、像側に凸面を向け
    た凸メニスカスレンズの第5レンズの接合レンズで負の
    屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカ
    スレンズの第6レンズである4群6枚構成であり、 第2レンズと第5レンズの平均屈折率(e線に対するも
    の)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν凸とし、負
    の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折率(e線
    に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凹、ν
    凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
    6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  6. 【請求項6】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を
    持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側に凸面を向けた
    凹メニスカスレンズの第4レンズと、像側に凸面を向け
    た凸メニスカスレンズの第5レンズの接合レンズで負の
    屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカ
    スレンズの第6レンズである4群6枚構成であり、 第2レンズと第5レンズの平均屈折率(e線に対するも
    の)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν凸とし、負
    の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折率(e線
    に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凹、ν
    凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
    6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    のまで合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これ
    らが、 (7) 0.85 < f1/f < 1.2 (8) −1.1 < f25/f < −0.7 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  7. 【請求項7】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を
    持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側に凸面を向けた
    凹メニスカスレンズの第4レンズと像側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第5レンズの接合レンズで負の屈
    折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカス
    レンズの第6レンズである4群6枚構成であり、 上記第2レンズは物体側に凸面を向けた凸メニスカスレ
    ンズ、第3レンズは物体側に凸面を向けた凹メニスカス
    レンズで、第2レンズと第5レンズの平均屈折率(e線
    に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν
    凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈
    折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞ
    れn凹、ν凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
    6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  8. 【請求項8】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を
    持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側に凸面を向けた
    凹メニスカスレンズの第4レンズと像側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第5レンズの接合レンズで負の屈
    折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカス
    レンズの第6レンズである4群6枚構成であり、 上記第2レンズは物体側に凸面を向けた凸メニスカスレ
    ンズ、第3レンズは物体側に凸面を向けた凹メニスカス
    レンズで、第2レンズと第5レンズの平均屈折率(e線
    に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν
    凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈
    折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞ
    れn凹、ν凹とするとき、これらが、 (5)−0.027 < n凸−n凹 < −0.00
    6 (6) 18.0 < ν凸−ν凹 < 22.5 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    のまで合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これ
    らが、 (7) 0.85 < f1/f < 1.15 (8) −1.1 < f25/f < −0.7 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  9. 【請求項9】 物体側より像側に向かって順次、第1群
    ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸
    メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸面
    を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に凸
    面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レン
    ズで負の屈折力を持ち、第3群は負の屈折力を持つ第4
    レンズと正の屈折力を持つ第5レンズの接合レンズで正
    または負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第
    6レンズである4群6枚構成であり、正の屈折力を有す
    る第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率(e線に
    対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν凸
    とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折
    率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれ
    n凹、ν凹とするとき、これらが、 (9) −0.018 < n凸−n凹 < 0.05
    5 (10) 15.6 < ν凸−ν凹 < 34.0 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  10. 【請求項10】 物体側より像側に向かって順次、第1
    群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸
    面を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に
    凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は負の屈折力を持つ第
    4レンズと正の屈折力を持つ第5レンズの接合レンズで
    正または負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ
    第6レンズである4群6枚構成であり、正の屈折力を有
    する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率(e線
    に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν
    凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈
    折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞ
    れn凹、ν凹とするとき、これらが、 (9) −0.018 < n凸−n凹 < 0.05
    5 (10) 15.6 < ν凸−ν凹 < 34.0 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    までの合成焦点距離をf25とするとき、これらが、 (11) 0.5 < f1/f < 0.9 (12) −1.3 < f25/f < −0.4 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  11. 【請求項11】 物体側より像側に向かって順次、第1
    群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸
    面を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に
    凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レ
    ンズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または
    負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レン
    ズである4群6枚構成であり、正の屈折力を有する第
    1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率(e線に対す
    るもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν凸と
    し、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折率
    (e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn
    凹、ν凹とするとき、これらが、 (9) −0.018 < n凸−n凹 < 0.05
    5 (10) 15.6 < ν凸−ν凹 < 34.0 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  12. 【請求項12】 物体側より像側に向かって順次、第1
    群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸
    面を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に
    凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レ
    ンズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または
    負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レン
    ズである4群6枚構成であり、正の屈折力を有する第
    1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率(e線に対す
    るもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν凸と
    し、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折率
    (e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn
    凹、ν凹とするとき、これらが、 (9) −0.018 < n凸−n凹 < 0.05
    5 (10) 15.6 < ν凸−ν凹 < 34.0 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    までの合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これ
    らが、 (11) 0.5 < f1/f < 0.9 (12) −1.3 < f25/f < −0.4 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  13. 【請求項13】 物体側より像側に向かって順次、第1
    群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸
    面を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に
    凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側に凸面を向けた
    凹メニスカスレンズの第4レンズと像側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第5レンズの接合レンズで負の屈
    折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカス
    レンズの第6レンズである4群6枚構成であり、正の屈
    折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折
    率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれ
    n凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズ
    の平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数
    をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (13) −0.01 < n凸−n凹 < −0.0
    05 (14) 20.0 < ν凸−ν凹 < 27.8 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
  14. 【請求項14】 物体側より像側に向かって順次、第1
    群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は物体側に凸
    面を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズと物体側に
    凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズの接合レ
    ンズで負の屈折力を持ち、第3群は像側に凸面を向けた
    凹メニスカスレンズの第4レンズと像側に凸面を向けた
    凸メニスカスレンズの第5レンズの接合レンズで負の屈
    折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカス
    レンズの第6レンズである4群6枚構成であり、正の屈
    折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折
    率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれ
    n凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズ
    の平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数
    をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、 (13) −0.01 < n凸−n凹 < −0.0
    05 (14) 20.0 < ν凸−ν凹 < 27.8 なる条件を満足し、全系の合成焦点距離(e線)をf、
    物体側から第1番目のレンズの焦点距離(e線)をf
    1、物体側から第2番目のレンズから第5番目のレンズ
    までの合成焦点距離(e線)をf25とするとき、これ
    らが、 (15) 0.5 < f1/f < 0.8 (16) −0.6 < f25/f < −0.4 なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。
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