JPH09304469A - 耐電圧試験用治具 - Google Patents
耐電圧試験用治具Info
- Publication number
- JPH09304469A JPH09304469A JP8140936A JP14093696A JPH09304469A JP H09304469 A JPH09304469 A JP H09304469A JP 8140936 A JP8140936 A JP 8140936A JP 14093696 A JP14093696 A JP 14093696A JP H09304469 A JPH09304469 A JP H09304469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- test
- main body
- terminal
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 検電器を別途用意することなく、試験作業者
の感電防止のための負担を軽くし、検電作業を容易に行
えるようにする。 【解決手段】 スイッチギヤ等の端子台１に着脱自在に
装着される耐電圧試験用治具本体４と、この本体４に設
けられ，ばねにより付勢され，前記端子台１の複数個の
接続端子２に圧接する複数個の接触子６と、前記本体４
に設けられ，一端が前記各接触子６に接続され，他端が
前記接続端子２への試験電圧を供給する試験用トランス
９に接続される電圧印加端子７と、前記本体４に設けら
れ，前記試験電圧を検知する検電装置１１と、前記本体
４に設けられ，前記検電装置１１の前記試験電圧の検知
により点灯する表示灯１２とを備える。
の感電防止のための負担を軽くし、検電作業を容易に行
えるようにする。 【解決手段】 スイッチギヤ等の端子台１に着脱自在に
装着される耐電圧試験用治具本体４と、この本体４に設
けられ，ばねにより付勢され，前記端子台１の複数個の
接続端子２に圧接する複数個の接触子６と、前記本体４
に設けられ，一端が前記各接触子６に接続され，他端が
前記接続端子２への試験電圧を供給する試験用トランス
９に接続される電圧印加端子７と、前記本体４に設けら
れ，前記試験電圧を検知する検電装置１１と、前記本体
４に設けられ，前記検電装置１１の前記試験電圧の検知
により点灯する表示灯１２とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチギヤ及び
コントロールギヤ等の耐電圧試験に用いる耐電圧試験用
治具に関する。
コントロールギヤ等の耐電圧試験に用いる耐電圧試験用
治具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の耐電圧試験用治具につき、正面図
を示した図３及び図３の試験状態の接続図を示した図４
を参照して説明する。それらの図において、１はスイッ
チギヤ及びコントロールギヤ等に設けられた端子台、２
は端子台１の複数個の接続端子、３は端子台１の両側に
形成された凹部である。
を示した図３及び図３の試験状態の接続図を示した図４
を参照して説明する。それらの図において、１はスイッ
チギヤ及びコントロールギヤ等に設けられた端子台、２
は端子台１の複数個の接続端子、３は端子台１の両側に
形成された凹部である。
【０００３】４は耐電圧試験用治具本体、５は本体４の
両側から延設された係止片であり、端子台１の凹部３に
着脱自在に係止し、本体４が端子台１に装着される。６
は本体４に並設された複数個の接触子であり、ばねによ
り外方へ付勢され、先端部が端子台１の各接続端子２に
圧接する。７は本体４に突設された電圧印加端子であ
り、一端が接続線８により各接触子６に接続されてい
る。９は端子台１の各接続端子２へ試験電圧を供給する
試験用トランスであり、電圧印加端子７の他端に接続さ
れている。
両側から延設された係止片であり、端子台１の凹部３に
着脱自在に係止し、本体４が端子台１に装着される。６
は本体４に並設された複数個の接触子であり、ばねによ
り外方へ付勢され、先端部が端子台１の各接続端子２に
圧接する。７は本体４に突設された電圧印加端子であ
り、一端が接続線８により各接触子６に接続されてい
る。９は端子台１の各接続端子２へ試験電圧を供給する
試験用トランスであり、電圧印加端子７の他端に接続さ
れている。
【０００４】そして、耐電圧試験を行う場合、並設され
た複数個の端子台１にそれぞれ本体４を装着し、各本体
４の電圧印加端子７を接続用わたり線１０により接続
し、端部の電圧印加端子７をトランス９に接続する。
た複数個の端子台１にそれぞれ本体４を装着し、各本体
４の電圧印加端子７を接続用わたり線１０により接続
し、端部の電圧印加端子７をトランス９に接続する。
【０００５】つぎに、トランス９より規定の電圧すなわ
ち試験電圧を印加する前に、試験電圧の約１０分の１の
５００Ｖ〜１０００Ｖの電圧を印加し、各本体４に電圧
が印加されているか否かを確認する検電作業を行う。
ち試験電圧を印加する前に、試験電圧の約１０分の１の
５００Ｖ〜１０００Ｖの電圧を印加し、各本体４に電圧
が印加されているか否かを確認する検電作業を行う。
【０００６】この検電作業は、検電器の電圧検出部を電
圧印加端子７に接近或いは接触させ、検電器の表示灯の
点灯或いはベル等の警報音の発生により、印加電圧の有
無を確認している。そして、印加電圧の確認後、試験電
圧を印加し、耐電圧試験を行っている。
圧印加端子７に接近或いは接触させ、検電器の表示灯の
点灯或いはベル等の警報音の発生により、印加電圧の有
無を確認している。そして、印加電圧の確認後、試験電
圧を印加し、耐電圧試験を行っている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記耐電圧試験
用治具の場合、検電作業の際、検電器を別途用意する必
要があり、しかも、検電器の電圧検出部を充電部、すな
わち電圧印加部分に接近或いは接触させる必要があり、
感電防止のため、試験作業者は細心の注意で作業を行わ
ねばならず、負担が大きいという問題点がある。
用治具の場合、検電作業の際、検電器を別途用意する必
要があり、しかも、検電器の電圧検出部を充電部、すな
わち電圧印加部分に接近或いは接触させる必要があり、
感電防止のため、試験作業者は細心の注意で作業を行わ
ねばならず、負担が大きいという問題点がある。
【０００８】さらに、複数個の耐電圧試験用治具本体４
を並設した場合、個々の本体４の検電作業を行う必要が
あり、煩雑であるという問題点がある。
を並設した場合、個々の本体４の検電作業を行う必要が
あり、煩雑であるという問題点がある。
【０００９】本発明は、前記の点に留意し、検電器を別
途用意することなく、試験作業者の感電防止のための負
担を軽くし、検電作業を容易に行うことができる耐電圧
試験用治具を提供することを目的とする。
途用意することなく、試験作業者の感電防止のための負
担を軽くし、検電作業を容易に行うことができる耐電圧
試験用治具を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の耐電圧試験用治具は、スイッチギヤ等の端
子台に着脱自在に装着される耐電圧試験用治具本体と、
この本体に設けられ，ばねにより付勢され，前記端子台
の複数個の接続端子に圧接する複数個の接触子と、前記
本体に設けられ，一端が前記各接触子に接続され，他端
が前記接続端子への試験電圧を供給する試験用トランス
に接続される電圧印加端子と、前記本体に設けられ，前
記試験電圧を検知する検電装置と、前記本体に設けら
れ，前記検電装置の前記試験電圧の検知により点灯する
表示灯とを備えたものである。
に、本発明の耐電圧試験用治具は、スイッチギヤ等の端
子台に着脱自在に装着される耐電圧試験用治具本体と、
この本体に設けられ，ばねにより付勢され，前記端子台
の複数個の接続端子に圧接する複数個の接触子と、前記
本体に設けられ，一端が前記各接触子に接続され，他端
が前記接続端子への試験電圧を供給する試験用トランス
に接続される電圧印加端子と、前記本体に設けられ，前
記試験電圧を検知する検電装置と、前記本体に設けら
れ，前記検電装置の前記試験電圧の検知により点灯する
表示灯とを備えたものである。
【００１１】従って、トランスからの試験電圧が本体の
検電装置により検知されるとともに、その検知の有無が
表示灯の点灯の有無により目視で確認されるため、検電
器を別途用意する必要がなく、しかも、電圧検出部を充
電部に接近或いは接触させる必要がないため、試験作業
者の感電防止のための負担が軽くなる。
検電装置により検知されるとともに、その検知の有無が
表示灯の点灯の有無により目視で確認されるため、検電
器を別途用意する必要がなく、しかも、電圧検出部を充
電部に接近或いは接触させる必要がないため、試験作業
者の感電防止のための負担が軽くなる。
【００１２】さらに、複数個の本体を並設した場合も、
個々の本体に検電装置及び表示灯が設けられているた
め、検電作業が容易に行える。
個々の本体に検電装置及び表示灯が設けられているた
め、検電作業が容易に行える。
【００１３】
【発明の実施の形態】実施の１形態につき、正面図を示
した図１及び試験状態接続図を示した図２を参照して説
明する。それらの図において、図３及び図４と同一符号
は同一もしくは相当するものを示し、異なる点はつぎの
とおりである。
した図１及び試験状態接続図を示した図２を参照して説
明する。それらの図において、図３及び図４と同一符号
は同一もしくは相当するものを示し、異なる点はつぎの
とおりである。
【００１４】１１は耐電圧試験用治具本体４に設けられ
た検電装置であり、本体４の接続線８、即ち各接触子６
に接続され、試験用トランス９から端子台１の接続端子
２に供給される印加電圧を検知する。１２は本体４の外
面に露出した表示灯であり、検電装置１１の電圧検知に
より点灯する。
た検電装置であり、本体４の接続線８、即ち各接触子６
に接続され、試験用トランス９から端子台１の接続端子
２に供給される印加電圧を検知する。１２は本体４の外
面に露出した表示灯であり、検電装置１１の電圧検知に
より点灯する。
【００１５】そして、図４と同様に、並設された複数個
の端子台１にそれぞれ本体４を装着し、各本体４の電圧
印加の端子７を接続用わたり線１０により接続し、端部
の電圧印加端子７を試験用トランス９に接続し、トラン
ス９より５００Ｖ〜１０００Ｖの電圧を印加し、個々の
本体４の表示灯１２の点灯の有無を目視で確認すること
により検電作業を行う。
の端子台１にそれぞれ本体４を装着し、各本体４の電圧
印加の端子７を接続用わたり線１０により接続し、端部
の電圧印加端子７を試験用トランス９に接続し、トラン
ス９より５００Ｖ〜１０００Ｖの電圧を印加し、個々の
本体４の表示灯１２の点灯の有無を目視で確認すること
により検電作業を行う。
【００１６】なお、前記形態の表示灯１２の種類につい
ては明記していないが、点灯時の消費エネルギーを抑え
るため、ネオンランプ或いは発行ダイオードを使用する
ことにより、トランス９の容量を小さくし、耐電圧試験
設備のコストを低減することができる。
ては明記していないが、点灯時の消費エネルギーを抑え
るため、ネオンランプ或いは発行ダイオードを使用する
ことにより、トランス９の容量を小さくし、耐電圧試験
設備のコストを低減することができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の耐
電圧試験用治具は、耐電圧試験用治具本体４に設けられ
た複数個の接触子６を端子台１の複数個の接続端子２に
圧接し、一端が各接触子６に接続された電圧印加端子７
の他端を、接続端子２への試験電圧を供給する試験用ト
ランス９に接続し、本体４に設けられた検電装置１１に
より前記試験電圧を検知し、本体４に検電装置１１の前
記試験電圧の検知により点灯する表示灯１２を設けたた
め、トランス９からの試験電圧の印加の有無を本体４の
表示灯１２の点灯の有無により目視で確認することがで
き、検電器を不要にすることができるとともに、電圧検
出部を充電部に接近或いは接触させる必要がなく、試験
作業者の感電防止のための負担を軽くすることができ
る。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の耐
電圧試験用治具は、耐電圧試験用治具本体４に設けられ
た複数個の接触子６を端子台１の複数個の接続端子２に
圧接し、一端が各接触子６に接続された電圧印加端子７
の他端を、接続端子２への試験電圧を供給する試験用ト
ランス９に接続し、本体４に設けられた検電装置１１に
より前記試験電圧を検知し、本体４に検電装置１１の前
記試験電圧の検知により点灯する表示灯１２を設けたた
め、トランス９からの試験電圧の印加の有無を本体４の
表示灯１２の点灯の有無により目視で確認することがで
き、検電器を不要にすることができるとともに、電圧検
出部を充電部に接近或いは接触させる必要がなく、試験
作業者の感電防止のための負担を軽くすることができ
る。
【００１８】さらに、複数個の本体４を並設した場合
も、個々の本体４に検電装置１１及び表示灯１２が設け
られているため、検電作業を容易に行うことができる。
も、個々の本体４に検電装置１１及び表示灯１２が設け
られているため、検電作業を容易に行うことができる。
【図１】本発明の実施の１形態の正面図である。
【図２】図１の試験状態の接続図である。
【図３】従来例の正面図である。
【図４】図３の試験状態の接続図である。
１ 端子台 ２ 接続端子 ４ 耐電圧試験用治具本体 ６ 接触子 ７ 電圧印加端子 ９ 試験用トランス １１ 検電装置 １２ 表示灯
Claims (1)
- 【請求項１】 スイッチギヤ等の端子台に着脱自在に装
着される耐電圧試験用治具本体と、 この本体に設けられ，ばねにより付勢され，前記端子台
の複数個の接続端子に圧接する複数個の接触子と、 前記本体に設けられ，一端が前記各接触子に接続され，
他端が前記接触子への試験電圧を供給する試験用トラン
スに接続される電圧印加端子と、 前記本体に設けられ，前記試験電圧を検知する検電装置
と、 前記本体に設けられ，前記検電装置の前記試験電圧の検
知により点灯する表示灯とを備えたことを特徴とする耐
電圧試験用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8140936A JPH09304469A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 耐電圧試験用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8140936A JPH09304469A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 耐電圧試験用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09304469A true JPH09304469A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15280268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8140936A Pending JPH09304469A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 耐電圧試験用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09304469A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103063885A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-04-24 | 安徽天鹅科技实业（集团）有限公司 | 电子变压器耐压测试治具 |
| CN103091517A (zh) * | 2013-01-16 | 2013-05-08 | 平湖新诚电子有限公司 | 变压器耐压测试夹具及测试方法 |
| CN103645354A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-03-19 | 大连亮景光电有限公司 | 一种led日光灯检测方法和支架 |
| CN105116310A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-02 | 江苏普朗克电力科技有限公司 | 一种新型高压电缆试验装置 |
| CN106324494A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-11 | 合肥邦立电子股份有限公司 | 一种干簧管检测装置 |
| CN106353674A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-25 | 合肥邦立电子股份有限公司 | 一种干簧管连续检测装置 |
| CN108427051A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-08-21 | 赵嘉禾 | 一种多功能测电装置及其使用方法 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP8140936A patent/JPH09304469A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103063885A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-04-24 | 安徽天鹅科技实业（集团）有限公司 | 电子变压器耐压测试治具 |
| CN103091517A (zh) * | 2013-01-16 | 2013-05-08 | 平湖新诚电子有限公司 | 变压器耐压测试夹具及测试方法 |
| CN103645354A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-03-19 | 大连亮景光电有限公司 | 一种led日光灯检测方法和支架 |
| CN105116310A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-02 | 江苏普朗克电力科技有限公司 | 一种新型高压电缆试验装置 |
| CN106324494A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-11 | 合肥邦立电子股份有限公司 | 一种干簧管检测装置 |
| CN106353674A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-25 | 合肥邦立电子股份有限公司 | 一种干簧管连续检测装置 |
| CN108427051A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-08-21 | 赵嘉禾 | 一种多功能测电装置及其使用方法 |
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