JPH09284157A - テレビジョンチューナの入力回路 - Google Patents
テレビジョンチューナの入力回路Info
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- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
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- H04B1/26—Circuits for superheterodyne receivers
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03H7/01—Frequency selective two-port networks
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- H03H7/1741—Comprising typical LC combinations, irrespective of presence and location of additional resistors
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- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/02—Details
- H03J3/16—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability
- H03J3/18—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability by discharge tube or semiconductor device simulating variable reactance
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 イメージトラップ周波数の可変範囲を広く
し、また、目的とするイメージ周波数にイメージトラッ
プ周波数を容易に合わせる。 【解決手段】 インダクタンスL2及びバラクタ・ダイ
オードVD2の直列回路と、コンデンサC3とバラクタ
・ダイオードVD3の直列回路を並列に接続することに
よりイメージトラップ回路が構成される。低い周波数を
受信する場合にはコンデンサC3とバラクタ・ダイオー
ドVD2、VD3の総合容量は殆どコンデンサC3の容
量になり、実質上バラクタ・ダイオードVD2、VD3
の容量は無視することができる。高い周波数を受信する
場合にはインダクタンスL2が小さく、また、バラクタ
・ダイオードVD2、VD3の容量が小さくなるので、
コンデンサC3とバラクタ・ダイオードVD2、VD3
の総合容量は小さくなる。
し、また、目的とするイメージ周波数にイメージトラッ
プ周波数を容易に合わせる。 【解決手段】 インダクタンスL2及びバラクタ・ダイ
オードVD2の直列回路と、コンデンサC3とバラクタ
・ダイオードVD3の直列回路を並列に接続することに
よりイメージトラップ回路が構成される。低い周波数を
受信する場合にはコンデンサC3とバラクタ・ダイオー
ドVD2、VD3の総合容量は殆どコンデンサC3の容
量になり、実質上バラクタ・ダイオードVD2、VD3
の容量は無視することができる。高い周波数を受信する
場合にはインダクタンスL2が小さく、また、バラクタ
・ダイオードVD2、VD3の容量が小さくなるので、
コンデンサC3とバラクタ・ダイオードVD2、VD3
の総合容量は小さくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の同調周波数
に対して妨害波となる影像(イメージ)周波数を除去す
るイメージトラップ回路を有するテレビジョンチューナ
の入力回路に関する。
に対して妨害波となる影像(イメージ)周波数を除去す
るイメージトラップ回路を有するテレビジョンチューナ
の入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョンチューナ等のチュ
ーナでは、所望の受信周波数に対して中間周波数の分だ
け高い局部発振周波数を混合することにより中間周波数
を得ることができる。この場合、局部発振周波数より中
間周波数の分だけ高い受信周波数(イメージ周波数)が
入力するとイメージ妨害が発生する。
ーナでは、所望の受信周波数に対して中間周波数の分だ
け高い局部発振周波数を混合することにより中間周波数
を得ることができる。この場合、局部発振周波数より中
間周波数の分だけ高い受信周波数(イメージ周波数)が
入力するとイメージ妨害が発生する。
【0003】図3は従来のテレビジョンチューナの入力
回路1の基本回路を示している。アンテナ2を介して受
信した信号の内、VHF帯(40〜470MHz)がV
HF帯選択フィルタ(IFフィルタ)3により抽出さ
れ、結合コンデンサC1、入力回路1を介して高周波増
幅回路4に印加される。入力回路1では結合コンデンサ
C1に対して可変インダクタンスL1、L2の各一端が
接続され、可変インダクタンスL1の他端はコンデンサ
C2を介して接地されている。また、可変インダクタン
スL2の他端はバラクタ・ダイオードVD1を介して接
地されると共にバラクタ・ダイオードVD2を介して高
周波増幅回路4に接続され、更に、可変インダクタンス
L2及びバラクタ・ダイオードVD2の両端にコンデン
サC3が並列に接続されている。
回路1の基本回路を示している。アンテナ2を介して受
信した信号の内、VHF帯(40〜470MHz)がV
HF帯選択フィルタ(IFフィルタ)3により抽出さ
れ、結合コンデンサC1、入力回路1を介して高周波増
幅回路4に印加される。入力回路1では結合コンデンサ
C1に対して可変インダクタンスL1、L2の各一端が
接続され、可変インダクタンスL1の他端はコンデンサ
C2を介して接地されている。また、可変インダクタン
スL2の他端はバラクタ・ダイオードVD1を介して接
地されると共にバラクタ・ダイオードVD2を介して高
周波増幅回路4に接続され、更に、可変インダクタンス
L2及びバラクタ・ダイオードVD2の両端にコンデン
サC3が並列に接続されている。
【0004】ここで、VHF帯(40〜470MHz)
の最低周波数と最大周波数の比が大きいので、所望の同
調周波数がハイチャネル帯か又はロウチャネル帯かに応
じて可変インダクタンスL1、L2は高い周波数の受信
時に小さくなるように、逆に低い周波数の受信時に大き
くなるように制御することにより、全帯域で同調するよ
うに構成されている。
の最低周波数と最大周波数の比が大きいので、所望の同
調周波数がハイチャネル帯か又はロウチャネル帯かに応
じて可変インダクタンスL1、L2は高い周波数の受信
時に小さくなるように、逆に低い周波数の受信時に大き
くなるように制御することにより、全帯域で同調するよ
うに構成されている。
【0005】また、バラクタ・ダイオードVD1、VD
2の容量は、高い周波数の受信時に小さくなるように、
逆に低い周波数の受信時に大きくなるように制御するこ
とにより希望周波数におけるインピーダンスの整合を行
う。また、図4に示すように可変インダクタンスL2及
びバラクタ・ダイオードVD2の直列回路に対してコン
デンサC3を並列に接続することにより、所望の同調周
波数に対して妨害波となるイメージ周波数をトラップす
るイメージトラップ回路が構成される。
2の容量は、高い周波数の受信時に小さくなるように、
逆に低い周波数の受信時に大きくなるように制御するこ
とにより希望周波数におけるインピーダンスの整合を行
う。また、図4に示すように可変インダクタンスL2及
びバラクタ・ダイオードVD2の直列回路に対してコン
デンサC3を並列に接続することにより、所望の同調周
波数に対して妨害波となるイメージ周波数をトラップす
るイメージトラップ回路が構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入力回路1では、イメージトラップ回路を構成する
ために、コンデンサC3をインダクタンスL2及びバラ
クタ・ダイオードVD2の直列回路に対して並列に接続
しているので、コンデンサC3の容量の設定が非常に困
難であり、その結果、イメージ妨害が発生するという問
題点がある。すなわち、1C3を大きくすると、イメー
ジトラップ周波数の可変範囲は広くなるが、高い周波数
まで可変にすることができない。何故ならば、高い周波
数の受信時には、可変インダクタンスL1、L2は小さ
い値で同調し、このインダクタンスの小さいL2にコン
デンサC3が並列に接続され、また、目的のイメージト
ラップ周波数はこの受信同調周波数より(中間周波数×
2)の分だけ高いので、この状態で目的のイメージトラ
ップ周波数に合わせるためにはC3を小さくしなければ
ならなくなる。
来の入力回路1では、イメージトラップ回路を構成する
ために、コンデンサC3をインダクタンスL2及びバラ
クタ・ダイオードVD2の直列回路に対して並列に接続
しているので、コンデンサC3の容量の設定が非常に困
難であり、その結果、イメージ妨害が発生するという問
題点がある。すなわち、1C3を大きくすると、イメー
ジトラップ周波数の可変範囲は広くなるが、高い周波数
まで可変にすることができない。何故ならば、高い周波
数の受信時には、可変インダクタンスL1、L2は小さ
い値で同調し、このインダクタンスの小さいL2にコン
デンサC3が並列に接続され、また、目的のイメージト
ラップ周波数はこの受信同調周波数より(中間周波数×
2)の分だけ高いので、この状態で目的のイメージトラ
ップ周波数に合わせるためにはC3を小さくしなければ
ならなくなる。
【0007】2しかしながら、C3を小さくすると、イ
メージトラップ周波数の可変範囲が全体的に狭くなり、
目的とするイメージ周波数にイメージトラップ周波数を
合わせにくくなる。
メージトラップ周波数の可変範囲が全体的に狭くなり、
目的とするイメージ周波数にイメージトラップ周波数を
合わせにくくなる。
【0008】本発明は上記従来の問題点に鑑み、イメー
ジトラップ周波数の可変範囲を広くすることができると
共に、目的とするイメージ周波数にイメージトラップ周
波数を容易に合わせることができるテレビジョンチュー
ナの入力回路を提供することを目的とする。
ジトラップ周波数の可変範囲を広くすることができると
共に、目的とするイメージ周波数にイメージトラップ周
波数を容易に合わせることができるテレビジョンチュー
ナの入力回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、イメージトラップ用のコンデンサに対して
バラクタ・ダイオードを追加して受信周波数に応じてバ
ラクタ・ダイオードの容量を変化させるようにしたもの
である。
するために、イメージトラップ用のコンデンサに対して
バラクタ・ダイオードを追加して受信周波数に応じてバ
ラクタ・ダイオードの容量を変化させるようにしたもの
である。
【0010】このような構成により、イメージトラップ
用のコンデンサの容量を比較的大きくしても、高い周波
数の受信時にコンデンサとバラクタ・ダイオードの総合
容量を小さくすることができる。その結果、イメージト
ラップの周波数の可変範囲を広くすることができると共
に、目的とするイメージ周波数にイメージトラップ周波
数を容易に合わせることができる。
用のコンデンサの容量を比較的大きくしても、高い周波
数の受信時にコンデンサとバラクタ・ダイオードの総合
容量を小さくすることができる。その結果、イメージト
ラップの周波数の可変範囲を広くすることができると共
に、目的とするイメージ周波数にイメージトラップ周波
数を容易に合わせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、同調用の
インダクタンス及び第1のバラクタ・ダイオードの直列
回路に対してイメージトラップ用のコンデンサ及び第2
のバラクタ・ダイオードの直列回路を並列に接続し、前
記第1、第2のバラクタ・ダイオードに共通の同調用電
圧を印加してその容量を変化させることによりそれぞれ
同調周波数とイメージトラップ周波数を変化させること
を特徴とする。
インダクタンス及び第1のバラクタ・ダイオードの直列
回路に対してイメージトラップ用のコンデンサ及び第2
のバラクタ・ダイオードの直列回路を並列に接続し、前
記第1、第2のバラクタ・ダイオードに共通の同調用電
圧を印加してその容量を変化させることによりそれぞれ
同調周波数とイメージトラップ周波数を変化させること
を特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係るテレビジョンチューナの入力
回路の一実施例を示す回路図、図2は図1の入力回路の
基本回路及びイメージトラップ回路を示す回路図であ
る。なお、従来例と同一の構成部材には同一の参照符号
を付す。
する。図1は本発明に係るテレビジョンチューナの入力
回路の一実施例を示す回路図、図2は図1の入力回路の
基本回路及びイメージトラップ回路を示す回路図であ
る。なお、従来例と同一の構成部材には同一の参照符号
を付す。
【0013】図1において、アンテナ2を介して受信し
た信号の内、VHF帯(40〜470MHz)がVHF
帯選択用のフィルタ3により抽出され、入力回路1a、
結合コンデンサ5を介して高周波増幅回路4に印加され
る。入力回路1aの入力端子23は、インダクタ6、
7、8、コンデンサ9、インダクタ10、バラクタ・ダ
イオード28を介して出力端子24に接続されると共
に、イメージトラップ用のコンデンサ11及びバラクタ
・ダイオード29の直列回路を介して出力端子24に接
続されている。
た信号の内、VHF帯(40〜470MHz)がVHF
帯選択用のフィルタ3により抽出され、入力回路1a、
結合コンデンサ5を介して高周波増幅回路4に印加され
る。入力回路1aの入力端子23は、インダクタ6、
7、8、コンデンサ9、インダクタ10、バラクタ・ダ
イオード28を介して出力端子24に接続されると共
に、イメージトラップ用のコンデンサ11及びバラクタ
・ダイオード29の直列回路を介して出力端子24に接
続されている。
【0014】また、インダクタ6、7の接続点は、ダイ
オード13とインダクタ16を介して抵抗20、22、
コンデンサ21の各一端に接続され、抵抗22の他端は
VHFのローチャネル帯選択電圧供給端子27に接続さ
れている。抵抗20とコンデンサ21の各他端は接地さ
れている。インダクタ7、8の接続点はインダクタ12
の一端に接続され、インダクタ12の他端はコンデンサ
18を介して接地されると共に、抵抗R31を介してV
HFのハイチャネル帯選択電圧供給端子26に接続され
ている。
オード13とインダクタ16を介して抵抗20、22、
コンデンサ21の各一端に接続され、抵抗22の他端は
VHFのローチャネル帯選択電圧供給端子27に接続さ
れている。抵抗20とコンデンサ21の各他端は接地さ
れている。インダクタ7、8の接続点はインダクタ12
の一端に接続され、インダクタ12の他端はコンデンサ
18を介して接地されると共に、抵抗R31を介してV
HFのハイチャネル帯選択電圧供給端子26に接続され
ている。
【0015】更に、インダクタ8とコンデンサ9の接続
点は、ダイオード14を介してダイオード13とインダ
クタ16の接続点に接続されている。また、同調電圧供
給端子25を介して供給される逆方向の電圧が抵抗19
を介してバラクタ・ダイオード15、28に印加される
と共に、抵抗30を介してバラクタ・ダイオード29に
印加される。
点は、ダイオード14を介してダイオード13とインダ
クタ16の接続点に接続されている。また、同調電圧供
給端子25を介して供給される逆方向の電圧が抵抗19
を介してバラクタ・ダイオード15、28に印加される
と共に、抵抗30を介してバラクタ・ダイオード29に
印加される。
【0016】ここで、VHF帯(40〜470MHz)
の最低周波数と最大周波数の比が大きいので、ハイチャ
ネル帯選択電圧供給端子26又はローチャネル帯選択電
圧供給端子27に対して選択的に電圧が印加され、図2
(a)に示すインダクタンスL1、L2が変化するよう
に制御される。図2(a)を参照してこの基本回路を説
明すると、入力側が可変インダクタンスL1、L2の各
一端が接続され、インダクタンスL1の他端はコンデン
サC2を介して接地されている。
の最低周波数と最大周波数の比が大きいので、ハイチャ
ネル帯選択電圧供給端子26又はローチャネル帯選択電
圧供給端子27に対して選択的に電圧が印加され、図2
(a)に示すインダクタンスL1、L2が変化するよう
に制御される。図2(a)を参照してこの基本回路を説
明すると、入力側が可変インダクタンスL1、L2の各
一端が接続され、インダクタンスL1の他端はコンデン
サC2を介して接地されている。
【0017】また、インダクタンスL2の他端はバラク
タ・ダイオードVD1を介して接地されると共にバラク
タ・ダイオードVD2を介して高周波増幅回路4に接続
され、更に、インダクタンスL2及びバラクタ・ダイオ
ードVD2の両端にコンデンサC3とバラクタ・ダイオ
ードVD3の直列回路が並列に接続されている。ここ
で、インダクタンスL1、L2は高い周波数の受信時に
は小さくなるように、逆に低い周波数の受信時には大き
くなるように制御される。
タ・ダイオードVD1を介して接地されると共にバラク
タ・ダイオードVD2を介して高周波増幅回路4に接続
され、更に、インダクタンスL2及びバラクタ・ダイオ
ードVD2の両端にコンデンサC3とバラクタ・ダイオ
ードVD3の直列回路が並列に接続されている。ここ
で、インダクタンスL1、L2は高い周波数の受信時に
は小さくなるように、逆に低い周波数の受信時には大き
くなるように制御される。
【0018】また、このような構成のイメージトラップ
回路は図2(b)に示すように、インダクタンスL2及
びバラクタ・ダイオードVD2の直列回路と、コンデン
サC3とバラクタ・ダイオードVD3の直列回路が並列
に接続された回路となる。ここで、バラクタ・ダイオー
ドVD1、VD2、VD3の容量はその逆方向電圧が大
きくなると小さくなるので、高い周波数を受信する場合
には容量が小さくなるように、また、低い周波数を受信
する場合には容量が大きくなるように逆方向電圧が制御
される。
回路は図2(b)に示すように、インダクタンスL2及
びバラクタ・ダイオードVD2の直列回路と、コンデン
サC3とバラクタ・ダイオードVD3の直列回路が並列
に接続された回路となる。ここで、バラクタ・ダイオー
ドVD1、VD2、VD3の容量はその逆方向電圧が大
きくなると小さくなるので、高い周波数を受信する場合
には容量が小さくなるように、また、低い周波数を受信
する場合には容量が大きくなるように逆方向電圧が制御
される。
【0019】図2(b)において、低い周波数を受信す
る場合にはインダクタンスL2が大きく、また、バラク
タ・ダイオードVD2、VD3の容量が大きくなるの
で、コンデンサC3とバラクタ・ダイオードVD2、V
D3の総合容量は殆どコンデンサC3の容量になり、実
質上バラクタ・ダイオードVD2、VD3の容量は無視
することができる。
る場合にはインダクタンスL2が大きく、また、バラク
タ・ダイオードVD2、VD3の容量が大きくなるの
で、コンデンサC3とバラクタ・ダイオードVD2、V
D3の総合容量は殆どコンデンサC3の容量になり、実
質上バラクタ・ダイオードVD2、VD3の容量は無視
することができる。
【0020】これに対し、高い周波数を受信する場合に
はインダクタンスL2が小さく、また、バラクタ・ダイ
オードVD2、VD3の容量が小さくなるので、コンデ
ンサC3とバラクタ・ダイオードVD2、VD3の総合
容量は小さくなる。ここで、例えばコンデンサC3の容
量が4pF程度であり、バラクタ・ダイオードVD2、
VDの容量3が4〜40pFの範囲で可変であって最小
値(4pF)の場合には、コンデンサC3とバラクタ・
ダイオードVD2、VD3の総合容量は2pF程度とな
る。
はインダクタンスL2が小さく、また、バラクタ・ダイ
オードVD2、VD3の容量が小さくなるので、コンデ
ンサC3とバラクタ・ダイオードVD2、VD3の総合
容量は小さくなる。ここで、例えばコンデンサC3の容
量が4pF程度であり、バラクタ・ダイオードVD2、
VDの容量3が4〜40pFの範囲で可変であって最小
値(4pF)の場合には、コンデンサC3とバラクタ・
ダイオードVD2、VD3の総合容量は2pF程度とな
る。
【0021】したがって、イメージトラップ周波数を最
低周波数から最高周波数までの範囲の同調周波数に伴っ
て同時に変化させることができるので、イメージトラッ
プ周波数の可変範囲を広くすることができると共に、目
的とするイメージ周波数にイメージトラップ周波数を容
易に合わせることができる。
低周波数から最高周波数までの範囲の同調周波数に伴っ
て同時に変化させることができるので、イメージトラッ
プ周波数の可変範囲を広くすることができると共に、目
的とするイメージ周波数にイメージトラップ周波数を容
易に合わせることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
メージトラップ用のコンデンサに対してバラクタ・ダイ
オードを追加して受信周波数に応じてバラクタ・ダイオ
ードの容量を変化させるようにしたので、コンデンサの
容量を比較的大きくしても、高い周波数の受信時にコン
デンサとバラクタ・ダイオードの総合容量を小さくする
ことができ、したがって、イメージトラップの周波数の
可変範囲を広くすることができると共に、目的とするイ
メージ周波数にイメージトラップ周波数を容易に合わせ
ることができる。
メージトラップ用のコンデンサに対してバラクタ・ダイ
オードを追加して受信周波数に応じてバラクタ・ダイオ
ードの容量を変化させるようにしたので、コンデンサの
容量を比較的大きくしても、高い周波数の受信時にコン
デンサとバラクタ・ダイオードの総合容量を小さくする
ことができ、したがって、イメージトラップの周波数の
可変範囲を広くすることができると共に、目的とするイ
メージ周波数にイメージトラップ周波数を容易に合わせ
ることができる。
【図1】本発明に係るテレビジョンチューナの入力回路
の一実施例を示す回路図である。
の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の入力回路の基本回路及びイメージトラッ
プ回路を示す回路図である。
プ回路を示す回路図である。
【図3】従来のテレビジョンチューナの入力回路の基本
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図4】図3のイメージトラップ回路を示す回路図であ
る。
る。
L2 インダクタンス C3 コンデンサ VD2,VD3 バラクタ・ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 同調用のインダクタンス及び第1のバラ
クタ・ダイオードの直列回路に対してイメージトラップ
用のコンデンサ及び第2のバラクタ・ダイオードの直列
回路を並列に接続し、前記第1、第2のバラクタ・ダイ
オードに共通の同調用電圧を印加してその容量を変化さ
せることによりそれぞれ同調周波数とイメージトラップ
周波数を変化させることを特徴とするテレビジョンチュ
ーナの入力回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8095487A JPH09284157A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | テレビジョンチューナの入力回路 |
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