JPH09190644A - レンズ駆動装置及びその製造方法 - Google Patents

レンズ駆動装置及びその製造方法

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JPH09190644A
JPH09190644A JP8018403A JP1840396A JPH09190644A JP H09190644 A JPH09190644 A JP H09190644A JP 8018403 A JP8018403 A JP 8018403A JP 1840396 A JP1840396 A JP 1840396A JP H09190644 A JPH09190644 A JP H09190644A
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JP
Japan
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lens
lens holder
coil
linear elastic
base
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Application number
JP8018403A
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English (en)
Inventor
Takahiro Miyaki
隆浩 宮木
Shigeru Takatani
滋 高谷
Yoshifumi Masunaga
由文 増永
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11B7/22Apparatus or processes for the manufacture of optical heads, e.g. assembly
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが容易で、かつ安定した性能を有す
るレンズ駆動装置及びその製造方法を提供するものであ
る。 【解決手段】 複数本の金属性線状弾性部材の両端にレ
ンズホルダとベースを一体成形し、その後レンズホルダ
に対物レンズ及び駆動コイルを装着する。金属性線状弾
性部材はレンズホルダが一体成形される側の一端近傍に
駆動コイルと接続される接続部を有し、この接続部は、
成形が完了したレンズホルダから露出するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体の再生に
用いられるレンズ駆動装置及びその製造方法に関するも
のである。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】光ディスク等の再生を行うためには対物
レンズをディスクの情報トラックに正確に追従させる必
要があり、そのために対物レンズをフォーカス方向及び
トラッキング方向に電磁駆動し位置制御可能としたレン
ズ駆動装置が知られている。
【0005】図10、図11はこのようなレンズ駆動装
置の一例を示すものである。対物レンズ102が取り付
けられたレンズホルダ101には、フォーカスコイル1
03及びトラッキングコイル104が一部交差する状態
で固着されている。またこのレンズホルダ101は4本
の線状弾性部材105によってベース106と連結され
ており、これによりフォーカス方向及びトラッキング方
向に移動可能であるように浮遊支持されている。
【0006】
【0003】磁気回路はベース106に固定されたヨー
ク107とマグネット108によって構成されており、
レンズホルダ101に設けられた孔101aがヨークの
立ち上げ部107aに挿通されるようになされている。
これによりヨークの立ち上げ部107aとマグネット1
08の間に設けられる磁気ギャップ内にフォーカスコイ
ル103及びトラッキングコイル104を位置させ、こ
れらの交差部分に磁束を付与するようにしている。そし
て、フォーカスコイル103及びトラッキングコイル1
04に駆動電流を供給すると交差部分から発生した駆動
力によってレンズホルダ101はフォーカス方向及びト
ラッキング方向に駆動される。
【0007】
【0004】このようなレンズ駆動装置の組み立ては、
先ず、対物レンズ102が固着されたレンズホルダ10
1にフォーカスコイル103を捲回し更にトラッキング
コイル104を固着し、次にレンズホルダ101の孔1
01aをヨークの立ち上げ分107aに挿通してコイル
の交差部分を、組み立て治具等を用いて磁気ギャップ内
の所定の位置に固定させた状態とし、この状態でレンズ
ホルダ101とベース106を4本の線状弾性部材10
5で連結支持することにより行われる。
【0008】
【0005】ところが、線状弾性部材は微細な形状で所
定の弾性を有するように設定されているため、この組み
立て作業は精密さが要求され、しかも、レンズホルダや
ベースに対し、個々の線状弾性部材の配置がわずかでも
ばらつくと、磁気ギャップに対するレンズホルダの支持
位置がばらつき、所定の駆動力を確保できず、レンズ駆
動装置の性能がばらついてしまう。また、線状弾性部材
の取扱中に線状弾性部材が損傷しやすく、レンズホルダ
と線状弾性部材の固定強度を損う場合があり、レンズ駆
動装置の性能が安定して確保できない。
【0009】
【0006】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のレン
ズ駆動装置の組み立て作業は、複雑な工程を必要とする
ため製造コストの増大の一因となっていた。また組み立
て作業のオートメーション化にも不適当であるため、多
大な作業時間を要するものであった。
【0011】
【0007】本発明はこれらの問題点に鑑みなされたも
のであり、組み立てが容易で、かつ安定した性能を有す
るレンズ駆動装置及びその製造方法を提供するものであ
る。
【0012】
【0008】
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、複
数本の線状弾性部材を所定の位置関係に位置決めした後
に線状弾性部材の一端部に対してこれら一端部が連結さ
れるようにレンズホルダを一体成形し、同様に線状弾性
部材の他端部に対してこれら他端部が連結されるように
ベースを一体成形し、その後レンズホルダに対してレン
ズ及び駆動コイルを装着してレンズ駆動装置を組み立て
ることによって、効果的に解決することができる。
【0014】
【0009】
【0015】
【作用】本発明は、予め複数本の弾性支持部材を所定の
位置関係に位置決めしておき、これに対してレンズホル
ダとベースを一体成形により連結するので、従来のよう
に、複数本の弾性支持部材の互いの位置関係に狂いを生
じる恐れがない。また、レンズホルダとベースの間に弾
性支持部材を連結する作業自体も従来に比べて容易に行
うことができる。
【0016】
【0010】また、本発明におけるレンズ駆動装置にお
いては、その一端部近傍に駆動コイルと接続される接続
部を有する複数本の金属性線状弾性部材の一端部にレン
ズホルダを一体成形すると共に、成形されたレンズホル
ダから接続部が露出するように構成したので、レンズホ
ルダと金属性線状弾性部材の固定強度を損なう事なく、
性能が安定し、レンズホルダと駆動コイルの固定、及
び、駆動コイルと金属性線状弾性部材の接続作業が容易
となる。
【0017】
【0011】
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を基に説明
する。
【0019】図1(a)、(b)は本発明にかかるレン
ズ駆動装置の全体を示す図である。
【0020】レンズホルダ1には対物レンズ2が固定さ
れており、また、後述する磁気回路が挿通する孔1bが
設けられている。レンズホルダ1は、4本の金属性弾性
部材4によってベース3に連結されているが、ベース3
は図示しないピックアップボディに固定されるアクチュ
エータベース7に対して取り付けられており、よって対
物レンズ2はピックアップ本体に対して移動可能に浮遊
支持されている。
【0021】なお、アクチュエータベース7はレンズホ
ルダ1よりもディスクに近接するところに位置し、対物
レンズ2がディスク面側に突出できるような孔7aが形
成されている。またピックアップボディは光ビームの発
光源及び光ビームを対物レンズに導く光路を形成する光
学部品等が収納されるものである。
【0022】
【0012】コイルユニット6は板状に形成されてお
り、レンズホルダ1に対し孔1b内に位置するように固
定されている。またアクチュエータベース7には、一対
の対向片8a、8bをもった略U字状のヨーク8が固定
されており、対向片の一方8aには磁石9が固定されて
いる。このヨーク8と磁石9とによって磁気回路が形成
されている。磁気回路はレンズホルダ1の孔1b内に挿
通されており、対向片の他方8bとの間に形成される磁
気ギャップ内にコイルユニット6が位置するようになさ
れている。なおヨーク8はアクチュエータベース7を切
り起こして形成しても良く、この場合はアクチュエータ
ベース7の材質を磁性体にすれば良い。
【0023】
【0013】図2はコイルユニット6の詳細を示すもの
である。同図に示すようにフォーカスコイル6aがその
中央にプリントされており、その4隅には4つのトラッ
キングコイル6bがプリントされている。この4つのト
ラッキングコイル6bは図示しない接続線によって直列
に接続されている。また各トラッキングコイル6bの近
傍には4つの端子6cが設けられている。この端子6c
は、それぞれが1本の金属性弾性部材4に接続されるも
のであり、これにより金属性弾性部材4を介してフォー
カスコイル6a及びトラッキングコイル6bに駆動電流
の供給を行っている。よって、4つの端子6cの内2つ
はフォーカスコイル6aの両端に接続されており、残り
の2つは、直列に接続された4つのトラッキングコイル
6bの両端に接続されている。なお、斜線部6dは前述
した磁気回路の磁気ギャップ内に位置する部分であり、
従来のレンズ駆動装置と同様にフレミングの左手の法則
を利用して所望の方向の駆動力を得るようにしている。
【0024】
【0014】図3はレンズホルダ1とベース3を4本の
金属性弾性部材4によって連結した状態を示す図であ
る。
【0025】レンズホルダ1とベース3は樹脂からなる
ものであって、4本の金属性弾性部材4の各端部周辺に
一体成形されており、同図において金属性弾性部材4の
各端部側の一部(図中点線で示される部分)がレンズホ
ルダ1及びベース3の内部に埋め込まれた状態とされて
いる。この一体成形の製造工程については後程詳述す
る。これにより、レンズホルダ1、ベース3の剛性は高
められており、レンズホルダ1、ベース3及び4本の金
属性弾性部材4は高精度で位置決めされている。
【0026】また、金属性弾性部材4のレンズホルダ1
及びベース3に埋め込まれている部分には、孔4cが設
けられているが、これにより、レンズホルダ1及びベー
ス3とこれに埋め込まれている金属性弾性部材4との接
合面積が大きくなり、両者をより強固に一体化する事が
できる。
【0027】
【0015】レンズホルダ1に形成された孔1aは対物
レンズの固定される位置を決めるものである。さらにレ
ンズホルダ1の孔1bの近傍においては、切欠形状の接
続部4aがレンズホルダ1から露出するように構成され
ているが、この接続部4aは、前述したコイルユニット
6を孔1b内の所定位置に位置決め固定すると、コイル
ユニット6の4個の端子6cの各々と当接するように配
置されているので、コイルユニット6を所定位置に取り
付け固定するだけで金属性弾性部材4とフォーカスコイ
ル6a及びトラッキングコイル6bと電気的接続がなさ
れる。
【0028】
【0016】一方、図1(b)にも示されるように、ベ
ース3からは金属性弾性部材4が露出しているが、これ
は図示しない給電線の一端が接続される接続端子4bで
あり、給電線の他端側には、図示しない駆動電流生成回
路が接続されている。即ち、駆動電流生成回路から出力
される駆動電流は、金属性弾性部材4を介してフォーカ
スコイル6a、トラッキングコイル6bに供給されるの
である。
【0029】
【0017】また、ベース3はその4隅が欠落した形状
とされており、欠落部3a内に金属性弾性部材4が浮遊
するように配置されているが、この欠落部3aは図3
(b)に示すように金属性弾性部材4を埋め込むように
粘弾性部材5を充填させるためのものである。この粘弾
性部材5は、レンズホルダ1が駆動される際の所定周波
数での共振を防止するものであり、振動を熱に変換する
ように作用するものである。粘弾性部材5の材料はエラ
ストマ状エンジニアリングプラスチック等が使用され
る。
【0030】
【0018】次に、本発明にかかるレンズ駆動装置の製
造工程について図4〜図8を基に説明する。本発明のレ
ンズ駆動装置の製造工程は、大まかに言うと、4本の金
属性弾性部材を形成し所定の位置関係に位置決めした
後、金属性弾性部材の両端にレンズホルダとベースを一
体成形する工程と、対物レンズ、コイルなどの取り付け
を行い装置全体を組み上げる工程とからなる。以下順を
追って説明する。
【0031】
【0019】図4は、サスペンションフレーム10を示
す図であり、2本の金属性弾性部材4が複数の接続部1
1によって枠体12に連結されるように構成されてい
る。ここで、2本の金属性弾性部材4は、図3(a)の
トラッキング方向において配列する2本の金属性弾性部
材4と同じ位置関係とされている。このサスペンション
フレーム10は金属性の平板をプレス加工等によって不
要部分を打ち抜くことにより形成される。
【0032】
【0020】次に、2枚のサスペンションフレーム10
を平行に位置決めして、レンズホルダ1及びベース3を
金属性弾性部材4に対して一体成形する工程を行う。図
5はこの一体成形が完成した状態を示すものである。こ
の工程を行う際は、先ず一体成形の金型に2枚のサスペ
ンションフレーム10を収容する。この金型は、図6〜
図9に示すように、下部固定型13と、一対の左可動型
14および右可動型15と、上部可動型16の4個の型
からなる。ここで16aはレンズホルダ1を成形する空
間3bに樹脂を流し込む流動通路であり、16bはレン
ズホルダ1を成形する空間1cに樹脂を流し込む流動通
路である。なお図6は、図5に示されるA−A断面図に
おいての金型の断面図を示しており、同様に図7〜図9
は、それぞれ図5に示されるB−B、C−C、D−Dに
おける金型の断面図を示している。
【0033】
【0021】次にこの一体成形の手順について説明す
る。先ず、下部固定型13の所定の位置に1枚目のサス
ペンションフレーム10を載置し、その上の所定位置に
左可動型14と右可動型15を載置する。更にその上の
所定位置に2枚目のサスペンションフレーム10を載置
し、最後に上部可動型16を載置する。これにより2枚
のサスペンションフレーム10の金型内への収納は完了
し、4本の金属性弾性部材4は図3(a)に示す場合と
同様の間隔に位置決められている。
【0034】
【0022】次に、流動通路16a、16bを通じて空
間3b、1cに樹脂を充填する。このとき孔4cを形成
したことにより、樹脂は空間3b及び空間1c内に迅速
に行き渡り均一化する。樹脂が硬化しレンズホルダ1及
びベース3の成形が完了したら、上記した金型組み立て
の手順によって、金型を解体する。このとき、左可動型
14と右可動型15は左右方向にスライドさせることで
取り外すようにする。
【0035】
【0023】以上により、4本の金属性弾性部材4は枠
体12に固定されたままでその両端部にレンズホルダ1
及びベース3が一体成形されるので、従来のように金属
性弾性部材を個々にレンズホルダ及びベースと接続する
必要はなく、したがって作業中に金属性弾性部材が損傷
することがないので、取り付け後もその固定強度を損な
うことはない。
【0036】
【0024】以上説明した手順を経たところで図5の状
態となるが、次に対物レンズ2、コイルユニット6の取
り付けと、欠落部3a内への粘弾性部材5の充填を行
う。コイルユニット6は、上方から孔1b内の接続部4
aに当接する位置に挿入し、その後接続部4aと接続端
子6cを嵌合させて接続固定する。なお、接続部4aと
接続端子6cはさらに半田付けしても良い。したがっ
て、図10、図11に示した従来技術の場合と比べて、
コイルの取り付けは各段に容易となる。
【0037】
【0025】なお粘弾性部材5の欠落部3a内への充填
は、上述したベース3の一体成形の後に一体的に2次成
形しても良い。この場合レンズホルダ1及びベース3が
成形された後に、金型を欠落部3aに対応した空間を有
するものに交換するか、または、レンズホルダ1及びベ
ース3の成形後に、欠落部3aに対応する空間を成形す
るスライド式金型を用いても良い。
【0038】
【0026】その後、接続部11を全て切断して、枠体
12から取り外してからベース3を、予め磁気回路が構
成されたアクチュエータベース7に固定し、最後にアク
チュエータベース7を図示しないピックアップボディに
固定する。なお接続部11の切断は、ベース3とアクチ
ュエータベース7の固定作業の後に行っても良い。
【0039】以上をもって本発明にかかるレンズ駆動装
置の製造は完了する。
【0040】
【0027】以上説明した本発明は、レンズホルダ1に
対する対物レンズ2とコイルユニット6の取り付け作
業、接続部4aと端子6cの接続作業、及びベース3に
対するアクチュエータベース7の取り付け作業を全て上
下方向(図3(a)のフォーカス方向)から行えるの
で、作業性が良好であり、オートメーション化にも好適
である。作業をオートメーション化する場合は、図5に
示すように1枚の板金にサスペンションフレーム10を
連続して形成し、これを送り装置で順次送るようにすれ
ば良い。
【0041】
【0028】なお、本実施例において、金属性弾性部材
4は金属性の平板をプレス加工によってサスペンション
フレーム10上に形成して説明したが、金属性の平板を
エッチング処理などの手法を用いてサスペンションフレ
ーム10上に形成するようにしても良い。
【0042】
【0029】
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明におけるレン
ズ駆動装置及びその製造方法においては、複数本の線状
弾性部材を所定の位置関係に位置した後に線状弾性の一
端部に対してこれら一端部が連結されるようにレンズホ
ルダを一体成形し、同様に線状弾性の他端部に対してこ
れら他端部が連結されるようにベースを一体成形し、そ
の後レンズホルダに対してレンズ及び駆動コイルを装着
するようにしたので、組み立て精度に優れると共に、作
業性が簡易となり、レンズ駆動装置の製造をオートメー
ション化、マスプロ化に適したものとすることができ
る。
【0044】
【0030】また、本発明の請求項11におけるレンズ
駆動装置においては、その一端部近傍に駆動コイルと接
続される接続部を有する複数本の金属性線状弾性部材の
一端部にレンズホルダを一体成形すると共に、形成され
たレンズホルダから接続部が露出するように構成したの
で、レンズホルダと金属性線状弾性部材の固定強度を損
なうことなく、レンズホルダと駆動コイルの固定、及
び、駆動コイルと金属性線状弾性部材の接続作業を容易
に行えるレンズ駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるレンズ駆動装置の全体を示す構
造図である。
【図2】本発明にかかるレンズ駆動装置のコイルユニッ
トの詳細図である。
【図3】本発明にかかるレンズ駆動装置のレンズホルダ
とベースが4本の金属性弾性部材によって連結された状
態を示す図である。
【図4】本発明にかかるレンズ駆動装置のサスペンショ
ンフレームを示す図である。
【図5】本発明にかかるレンズ駆動装置のサスペンショ
ンフレームとレンズホルダ及びベースの一体成形が完成
した状態を示す図である。
【図6】本発明にかかるレンズ駆動装置のサスペンショ
ンフレームとレンズホルダ及びベースを一体成形する金
型の断面図である。
【図7】本発明にかかるレンズ駆動装置のサスペンショ
ンフレームとレンズホルダ及びベースを一体成形する金
型の断面図である。
【図8】本発明にかかるレンズ駆動装置のサスペンショ
ンフレームとレンズホルダ及びベースを一体成形する金
型の断面図である。
【図9】本発明にかかるレンズ駆動装置のサスペンショ
ンフレームとレンズホルダ及びベースを一体成形する金
型の断面図である。
【図10】従来におけるレンズ駆動装置の一例を示す図
である。
【図11】従来におけるレンズ駆動装置の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1・・・・・レンズホルダ 1a・・・・孔 1b・・・・孔 1c・・・・空間 2・・・・・対物レンズ 3・・・・・ベース 3a・・・・欠落部 3b・・・・空間 4・・・・・金属性弾性部材 4a・・・・接続部 4b・・・・接続端子 4c・・・・孔 5・・・・・粘弾性部材 6・・・・・コイルユニット 6a・・・・フォーカスコイル 6b・・・・トラッキングコイル 6c・・・・端子 6d・・・・斜線部 7・・・・・アクチュエータベース 7a・・・・孔 8・・・・・ヨーク 8a・・・・対向片 8b・・・・対向片 9・・・・・磁石 10・・・・サスペンションフレーム 11・・・・接続部 12・・・・枠体 13・・・・下部固定型 14・・・・左可動型 15・・・・右可動型 16・・・・上部可動型 16a・・・流動通路 16b・・・流動通路
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体の再生に
用いられるレンズ駆動装置及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の再生を行うためには対物
レンズをディスクの情報トラックに正確に追従させる必
要があり、そのために対物レンズをフォーカス方向及び
トラッキング方向に電磁駆動し位置制御可能としたレン
ズ駆動装置が知られている。図10、図11はこのよう
なレンズ駆動装置の一例を示すものである。対物レンズ
102が取り付けられたレンズホルダ101には、フォ
ーカスコイル103及びトラッキングコイル104が一
部交差する状態で固着されている。またこのレンズホル
ダ101は4本の線状弾性部材105によってベース1
06と連結されており、これによりフォーカス方向及び
トラッキング方向に移動可能であるように浮遊支持され
ている。
【0003】磁気回路はベース106に固定されたヨー
ク107とマグネット108によって構成されており、
レンズホルダ101に設けられた孔101aがヨークの
立ち上げ部107aに挿通されるようになされている。
これによりヨークの立ち上げ部107aとマグネット1
08の間に設けられる磁気ギャップ内にフォーカスコイ
ル103及びトラッキングコイル104を位置させ、こ
れらの交差部分に磁束を付与するようにしている。そし
て、フォーカスコイル103及びトラッキングコイル1
04に駆動電流を供給すると交差部分から発生した駆動
力によってレンズホルダ101はフォーカス方向及びト
ラッキング方向に駆動される。
【0004】このようなレンズ駆動装置の組み立ては、
先ず、対物レンズ102が固着されたレンズホルダ10
1にフォーカスコイル103を捲回し更にトラッキング
コイル104を固着し、次にレンズホルダ101の孔1
01aをヨークの立ち上げ分107aに挿通してコイル
の交差部分を、組み立て治具等を用いて磁気ギャップ内
の所定の位置に固定させた状態とし、この状態でレンズ
ホルダ101とベース106を4本の線状弾性部材10
5で連結支持することにより行われる。
【0005】ところが、線状弾性部材は微細な形状で所
定の弾性を有するように設定されているため、この組み
立て作業は精密さが要求され、しかも、レンズホルダや
ベースに対し、個々の線状弾性部材の配置がわずかでも
ばらつくと、磁気ギャップに対するレンズホルダの支持
位置がばらつき、所定の駆動力を確保できず、レンズ駆
動装置の性能がばらついてしまう。また、線状弾性部材
の取扱中に線状弾性部材が損傷しやすく、レンズホルダ
と線状弾性部材の固定強度を損う場合があり、レンズ駆
動装置の性能が安定して確保できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のレン
ズ駆動装置の組み立て作業は、複雑な工程を必要とする
ため製造コストの増大の一因となっていた。また組み立
て作業のオートメーション化にも不適当であるため、多
大な作業時間を要するものであった。
【0007】本発明はこれらの問題点に鑑みなされたも
のであり、組み立てが容易で、かつ安定した性能を有す
るレンズ駆動装置及びその製造方法を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、複
数本の線状弾性部材を所定の位置関係に位置決めした後
に線状弾性部材の一端部に対してこれら一端部が連結さ
れるようにレンズホルダを一体成形し、同様に線状弾性
部材の他端部に対してこれら他端部が連結されるように
ベースを一体成形し、その後レンズホルダに対してレン
ズ及び駆動コイルを装着してレンズ駆動装置を組み立て
ることによって、効果的に解決することができる。
【0009】
【作用】本発明は、予め複数本の弾性支持部材を所定の
位置関係に位置決めしておき、これに対してレンズホル
ダとベースを一体成形により連結するので、従来のよう
に、複数本の弾性支持部材の互いの位置関係に狂いを生
じる恐れがない。また、レンズホルダとベースの間に弾
性支持部材を連結する作業自体も従来に比べて容易に行
うことができる。
【0010】また、本発明におけるレンズ駆動装置にお
いては、その一端部近傍に駆動コイルと接続される接続
部を有する複数本の金属性線状弾性部材の一端部にレン
ズホルダを一体成形すると共に、成形されたレンズホル
ダから接続部が露出するように構成したので、レンズホ
ルダと金属性線状弾性部材の固定強度を損なう事なく、
性能が安定し、レンズホルダと駆動コイルの固定、及
び、駆動コイルと金属性線状弾性部材の接続作業が容易
となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を基に説明
する。図1(a)、(b)は本発明にかかるレンズ駆動
装置の全体を示す図である。レンズホルダ1には対物レ
ンズ2が固定されており、また、後述する磁気回路が挿
通する孔1bが設けられている。レンズホルダ1は、4
本の金属性弾性部材4によってベース3に連結されてい
るが、ベース3は図示しないピックアップボディに固定
されるアクチュエータベース7に対して取り付けられて
おり、よって対物レンズ2はピックアップ本体に対して
移動可能に浮遊支持されている。なお、アクチュエータ
ベース7はレンズホルダ1よりもディスクに近接すると
ころに位置し、対物レンズ2がディスク面側に突出でき
るような孔7aが形成されている。またピックアップボ
ディは光ビームの発光源及び光ビームを対物レンズに導
く光路を形成する光学部品等が収納されるものである。
【0012】コイルユニット6は板状に形成されてお
り、レンズホルダ1に対し孔1b内に位置するように固
定されている。またアクチュエータベース7には、一対
の対向片8a、8bをもった略U字状のヨーク8が固定
されており、対向片の一方8aには磁石9が固定されて
いる。このヨーク8と磁石9とによって磁気回路が形成
されている。磁気回路はレンズホルダ1の孔1b内に挿
通されており、対向片の他方8bとの間に形成される磁
気ギャップ内にコイルユニット6が位置するようになさ
れている。なおヨーク8はアクチュエータベース7を切
り起こして形成しても良く、この場合はアクチュエータ
ベース7の材質を磁性体にすれば良い。
【0013】図2はコイルユニット6の詳細を示すもの
である。同図に示すようにフォーカスコイル6aがその
中央にプリントされており、その4隅には4つのトラッ
キングコイル6bがプリントされている。この4つのト
ラッキングコイル6bは図示しない接続線によって直列
に接続されている。また各トラッキングコイル6bの近
傍には4つの端子6cが設けられている。この端子6c
は、それぞれが1本の金属性弾性部材4に接続されるも
のであり、これにより金属性弾性部材4を介してフォー
カスコイル6a及びトラッキングコイル6bに駆動電流
の供給を行っている。よって、4つの端子6cの内2つ
はフォーカスコイル6aの両端に接続されており、残り
の2つは、直列に接続された4つのトラッキングコイル
6bの両端に接続されている。なお、斜線部6dは前述
した磁気回路の磁気ギャップ内に位置する部分であり、
従来のレンズ駆動装置と同様にフレミングの左手の法則
を利用して所望の方向の駆動力を得るようにしている。
【0014】図3はレンズホルダ1とベース3を4本の
金属性弾性部材4によって連結した状態を示す図であ
る。レンズホルダ1とベース3は樹脂からなるものであ
って、4本の金属性弾性部材4の各端部周辺に一体成形
されており、同図において金属性弾性部材4の各端部側
の一部(図中点線で示される部分)がレンズホルダ1及
びベース3の内部に埋め込まれた状態とされている。こ
の一体成形の製造工程については後程詳述する。これに
より、レンズホルダ1、ベース3の剛性は高められてお
り、レンズホルダ1、ベース3及び4本の金属性弾性部
材4は高精度で位置決めされている。また、金属性弾性
部材4のレンズホルダ1及びベース3に埋め込まれてい
る部分には、孔4cが設けられているが、これにより、
レンズホルダ1及びベース3とこれに埋め込まれている
金属性弾性部材4との接合面積が大きくなり、両者をよ
り強固に一体化する事ができる。
【0015】レンズホルダ1に形成された孔1aは対物
レンズの固定される位置を決めるものである。さらにレ
ンズホルダ1の孔1bの近傍においては、切欠形状の接
続部4aがレンズホルダ1から露出するように構成され
ているが、この接続部4aは、前述したコイルユニット
6を孔1b内の所定位置に位置決め固定すると、コイル
ユニット6の4個の端子6cの各々と当接するように配
置されているので、コイルユニット6を所定位置に取り
付け固定するだけで金属性弾性部材4とフォーカスコイ
ル6a及びトラッキングコイル6bと電気的接続がなさ
れる。
【0016】一方、図1(b)にも示されるように、ベ
ース3からは金属性弾性部材4が露出しているが、これ
は図示しない給電線の一端が接続される接続端子4bで
あり、給電線の他端側には、図示しない駆動電流生成回
路が接続されている。即ち、駆動電流生成回路から出力
される駆動電流は、金属性弾性部材4を介してフォーカ
スコイル6a、トラッキングコイル6bに供給されるの
である。
【0017】また、ベース3はその4隅が欠落した形状
とされており、欠落部3a内に金属性弾性部材4が浮遊
するように配置されているが、この欠落部3aは図3
(b)に示すように金属性弾性部材4を埋め込むように
粘弾性部材5を充填させるためのものである。この粘弾
性部材5は、レンズホルダ1が駆動される際の所定周波
数での共振を防止するものであり、振動を熱に変換する
ように作用するものである。粘弾性部材5の材料はエラ
ストマ状エンジニアリングプラスチック等が使用され
る。
【0018】次に、本発明にかかるレンズ駆動装置の製
造工程について図4〜図8を基に説明する。本発明のレ
ンズ駆動装置の製造工程は、大まかに言うと、4本の金
属性弾性部材を形成し所定の位置関係に位置決めした
後、金属性弾性部材の両端にレンズホルダとベースを一
体成形する工程と、対物レンズ、コイルなどの取り付け
を行い装置全体を組み上げる工程とからなる。以下順を
追って説明する。
【0019】図4は、サスペンションフレーム10を示
す図であり、2本の金属性弾性部材4が複数の接続部1
1によって枠体12に連結されるように構成されてい
る。ここで、2本の金属性弾性部材4は、図3(a)の
トラッキング方向において配列する2本の金属性弾性部
材4と同じ位置関係とされている。このサスペンション
フレーム10は金属性の平板をプレス加工等によって不
要部分を打ち抜くことにより形成される。
【0020】次に、2枚のサスペンションフレーム10
を平行に位置決めして、レンズホルダ1及びベース3を
金属性弾性部材4に対して一体成形する工程を行う。図
5はこの一体成形が完成した状態を示すものである。こ
の工程を行う際は、先ず一体成形の金型に2枚のサスペ
ンションフレーム10を収容する。この金型は、図6〜
図9に示すように、下部固定型13と、一対の左可動型
14および右可動型15と、上部可動型16の4個の型
からなる。ここで16aはレンズホルダ1を成形する空
間3bに樹脂を流し込む流動通路であり、16bはレン
ズホルダ1を成形する空間1cに樹脂を流し込む流動通
路である。なお図6は、図5に示されるA−A断面図に
おいての金型の断面図を示しており、同様に図7〜図9
は、それぞれ図5に示されるB−B、C−C、D−Dに
おける金型の断面図を示している。
【0021】次にこの一体成形の手順について説明す
る。先ず、下部固定型13の所定の位置に1枚目のサス
ペンションフレーム10を載置し、その上の所定位置に
左可動型14と右可動型15を載置する。更にその上の
所定位置に2枚目のサスペンションフレーム10を載置
し、最後に上部可動型16を載置する。これにより2枚
のサスペンションフレーム10の金型内への収納は完了
し、4本の金属性弾性部材4は図3(a)に示す場合と
同様の間隔に位置決められている。
【0022】次に、流動通路16a、16bを通じて空
間3b、1cに樹脂を充填する。このとき孔4cを形成
したことにより、樹脂は空間3b及び空間1c内に迅速
に行き渡り均一化する。樹脂が硬化しレンズホルダ1及
びベース3の成形が完了したら、上記した金型組み立て
の手順によって、金型を解体する。このとき、左可動型
14と右可動型15は左右方向にスライドさせることで
取り外すようにする。
【0023】以上により、4本の金属性弾性部材4は枠
体12に固定されたままでその両端部にレンズホルダ1
及びベース3が一体成形されるので、従来のように金属
性弾性部材を個々にレンズホルダ及びベースと接続する
必要はなく、したがって作業中に金属性弾性部材が損傷
することがないので、取り付け後もその固定強度を損な
うことはない。
【0024】以上説明した手順を経たところで図5の状
態となるが、次に対物レンズ2、コイルユニット6の取
り付けと、欠落部3a内への粘弾性部材5の充填を行
う。コイルユニット6は、上方から孔1b内の接続部4
aに当接する位置に挿入し、その後接続部4aと接続端
子6cを嵌合させて接続固定する。なお、接続部4aと
接続端子6cはさらに半田付けしても良い。したがっ
て、図10、図11に示した従来技術の場合と比べて、
コイルの取り付けは各段に容易となる。
【0025】なお粘弾性部材5の欠落部3a内への充填
は、上述したベース3の一体成形の後に一体的に2次成
形しても良い。この場合レンズホルダ1及びベース3が
成形された後に、金型を欠落部3aに対応した空間を有
するものに交換するか、または、レンズホルダ1及びベ
ース3の成形後に、欠落部3aに対応する空間を成形す
るスライド式金型を用いても良い。
【0026】その後、接続部11を全て切断して、枠体
12から取り外してからベース3を、予め磁気回路が構
成されたアクチュエータベース7に固定し、最後にアク
チュエータベース7を図示しないピックアップボディに
固定する。なお接続部11の切断は、ベース3とアクチ
ュエータベース7の固定作業の後に行っても良い。以上
をもって本発明にかかるレンズ駆動装置の製造は完了す
る。
【0027】以上説明した本発明は、レンズホルダ1に
対する対物レンズ2とコイルユニット6の取り付け作
業、接続部4aと端子6cの接続作業、及びベース3に
対するアクチュエータベース7の取り付け作業を全て上
下方向(図3(a)のフォーカス方向)から行えるの
で、作業性が良好であり、オートメーション化にも好適
である。作業をオートメーション化する場合は、図5に
示すように1枚の板金にサスペンションフレーム10を
連続して形成し、これを送り装置で順次送るようにすれ
ば良い。
【0028】なお、本実施例において、金属性弾性部材
4は金属性の平板をプレス加工によってサスペンション
フレーム10上に形成して説明したが、金属性の平板を
エッチング処理などの手法を用いてサスペンションフレ
ーム10上に形成するようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明におけるレン
ズ駆動装置及びその製造方法においては、複数本の線状
弾性部材を所定の位置関係に位置した後に線状弾性の一
端部に対してこれら一端部が連結されるようにレンズホ
ルダを一体成形し、同様に線状弾性の他端部に対してこ
れら他端部が連結されるようにベースを一体成形し、そ
の後レンズホルダに対してレンズ及び駆動コイルを装着
するようにしたので、組み立て精度に優れると共に、作
業性が簡易となり、レンズ駆動装置の製造をオートメー
ション化、マスプロ化に適したものとすることができ
る。
【0030】また、本発明の請求項11におけるレンズ
駆動装置においては、その一端部近傍に駆動コイルと接
続される接続部を有する複数本の金属性線状弾性部材の
一端部にレンズホルダを一体成形すると共に、形成され
たレンズホルダから接続部が露出するように構成したの
で、レンズホルダと金属性線状弾性部材の固定強度を損
なうことなく、レンズホルダと駆動コイルの固定、及
び、駆動コイルと金属性線状弾性部材の接続作業を容易
に行えるレンズ駆動装置を提供することができる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ及び駆動コイルが取り付けられる
    レンズホルダとベースとを複数本の線状弾性部材で連結
    し、前記レンズホルダを浮遊状態に支持してなるレンズ
    駆動装置の製造方法であって、 複数本の線状弾性部材を所定の位置関係に位置決めする
    工程と、 各金属性線状弾性部材の一端部に対してこれら一端部が
    連結されるようにレンズホルダを一体成形し、かつ、各
    他端部に対してこれら他端部が連結されるようにベース
    を一体成形する工程と、 レンズホルダに対してレンズ及び駆動コイルを装着する
    工程と、 からなることを特徴とするレンズ駆動装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 レンズ及び駆動コイルが取り付けられる
    レンズホルダとベースとを4本の金属性線状弾性部材で
    連結し、前記レンズホルダを浮遊状態に支持してなるレ
    ンズ駆動装置の製造方法であって、 枠体と、2本の金属性線状弾性部材と、該枠体と該金属
    性線状弾性部材とを接続する接続部とからなる平板状の
    サスペンションフレームを金属平板を打ち抜くことによ
    って成形する工程と、 2枚のサスペンションフレームを互いに位置決めして4
    本の金属性線状弾性部材を所定の位置関係に配置する工
    程と、 各金属性線状弾性部材の一端部に対してこれら一端部が
    連結されるようにレンズホルダを一体成形し、かつ、各
    他端部に対してこれら他端部が連結されるようにベース
    を一体成形する工程と、 レンズホルダに対してレンズ及び駆動コイルを装着する
    工程と、 アクチュエータベースに対してベースを取り付ける工程
    と、 前記接続部を切り離す工程と、 からなることを特徴とするレンズ駆動装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記レンズホルダは、レンズが装着され
    るレンズ位置決め孔と平板状の駆動コイルが装着される
    コイル装着孔を有し、前記レンズ位置決め孔及び前記コ
    イル装着孔は、前記レンズ及び前記駆動コイルが前記金
    属性線状弾性部材の伸長方向に対してほぼ垂直な方向か
    ら装着できるようにその開口が形成されていることを特
    徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属性線状弾性部材の前記一端部
    に、前記平板状の駆動コイルの端子に接続される給電接
    続部を設け、前記金属性線状弾性部材の前記一端部にレ
    ンズホルダを一体成形するときには、前記給電接続部が
    前記コイル装着孔の内部に位置するようにし、 前記レンズホルダに対して駆動コイルを装着する工程
    は、 前記平板状の駆動コイルを前記コイル装着孔に装着して
    前記端子と前記給電接続部の位置合わせをする第1の工
    程と、 前記端子と前記給電接続部をハンダ付けする第2の工程
    と、 からなることを特徴とする請求項3記載のレンズ駆動装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータベースは、前記駆動
    コイルに磁束を付与する磁気回路を含んでなることを特
    徴とする請求項2乃至4記載のレンズ駆動装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 レンズ及び駆動コイルが取り付けられる
    レンズホルダとベースとを複数本の線状弾性部材で連結
    し、前記レンズホルダを浮遊状態に支持してなるレンズ
    駆動装置であって、 複数本の線状弾性部材を所定の位置関係に位置決めした
    後に、各線状弾性部材の一端部に対してこれら一端部が
    連結されるようにレンズホルダを一体成形し、かつ、各
    他端部に対してこれら他端部が連結されるようにベース
    を一体成形し、更にレンズホルダに対してレンズ及び駆
    動コイルを装着してなることを特徴とするレンズ駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 レンズ及び駆動コイルが取り付けられる
    レンズホルダとベースとを4本の金属性線状弾性部材で
    連結し、前記レンズホルダを浮遊状態に支持してなるレ
    ンズ駆動装置であって、 枠体と、2本の金属性線状弾性部材と、該枠体と該金属
    性線状弾性部材とを接続する接続部とからなる平板状の
    サスペンションフレームを2枚用意して、この2枚のサ
    スペンションフレームを互いに位置決めして4本の金属
    性線状弾性部材を所定の位置関係に設定した後、各金属
    性線状弾性部材の一端部に対してこれら一端部が連結さ
    れるようにレンズホルダを一体に成形し、かつ、各他端
    部に対して他端部が連結されるようにベースを一体成形
    し、更に、レンズホルダに対してレンズ及び駆動コイル
    を装着し、アクチュエータベースに対してベースを取り
    付け、最後に前記枠体を前記金属性線状弾性部材から切
    り離してなることを特徴とするレンズ駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記レンズホルダは、レンズが装着され
    るレンズ位置決め孔と平板状の駆動コイルが装着される
    コイル装着孔を有し、前記レンズ位置決め孔及び前記コ
    イル装着孔は、前記レンズ及び前記駆動コイルが前記金
    属性線状弾性部材の伸長方向に対してほぼ垂直な方向か
    ら装着できるようにその開口が形成されていることを特
    徴とする請求項7記載のレンズ駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記金属性線状弾性部材の一端部に、前
    記平板状の駆動コイルの端子に接続される給電接続部を
    設け、該給電接続部は、前記金属性線状弾性部材の一端
    部に一体成形したレンズホルダの前記コイル装着孔の内
    部に位置し、レンズホルダに対する駆動コイルの装着
    は、前記平板状の駆動コイルを前記コイル装着孔に装着
    して前記端子と前記給電接続部の位置合わせをした後
    に、端子と給電接続部をハンダ付けするようにしたこと
    を特徴とする請求項8記載のレンズ駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記アクチュエータベースは、前記駆
    動コイルに磁束を付与する磁気回路を含んでなることを
    特徴とする請求項7乃至9記載のレンズ駆動装置。
  11. 【請求項11】レンズ及び駆動コイルが取り付けられる
    レンズホルダとベースとを複数本の金属性線状弾性部材
    で連結し、前記レンズホルダを浮遊状態に支持するとと
    もに、前記金属性線状弾性部材によって前記駆動コイル
    に駆動電流を供給するようにしたレンズ駆動装置におい
    て、 前記金属性線状弾性部材は、その一端部近傍に前記駆動
    コイルと接続される接続部を有し、前記レンズホルダ
    は、レンズ取り付け部及び駆動コイル取り付け部を有す
    るように所定の配置に位置決めされた複数本の金属性線
    状弾性部材の前記一端部に対して一体成形され、前記接
    続部は、前記駆動コイル取り付け部近傍において一体成
    形された前記レンズホルダから露出するようにされるこ
    とを特徴とするレンズ駆動装置。
  12. 【請求項12】前記金属性線状弾性部材は、その他端部
    近傍に前記駆動コイルに駆動電流を供給する接続部と接
    続される端子部を有し、前記ベースは、前記他端部に対
    して一体成形され、前記端子部は、一体成形された前記
    ベースから露出するようにされることを特徴とする請求
    項11記載のレンズ駆動装置。
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