JPH09132841A - 横編みメリヤス編地の編成方法 - Google Patents
横編みメリヤス編地の編成方法Info
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- JPH09132841A JPH09132841A JP28844095A JP28844095A JPH09132841A JP H09132841 A JPH09132841 A JP H09132841A JP 28844095 A JP28844095 A JP 28844095A JP 28844095 A JP28844095 A JP 28844095A JP H09132841 A JPH09132841 A JP H09132841A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横編みメリヤスの編み始めの糸のほどけを申
し。膨らみを付したインナ−パンツの脚部端縁に生ずる
針穴を無くすこと。股部、ヒップ、バストに襠を編み込
むこと。肩部、バストに膨らみを編み込む。 【解決手段】 ほどけ防止の止め編み−針床の斜めに対
向する位置の1本置きの針に給糸し、編み終った針から
取り出したい戸を最終の給糸されなかった針から編み始
めの側の各針へ森編成し、針床をラッキングさせた後目
移しする。表目がゴム編みで裏目がパイル状の編地の編
成−前記編み終った針から同針側の各針へ戻り編成し、
針床をラッキングさせた後目移しする。襠を編み込み、
膨らみを付す編成方法−針数を一定にしたまま襠の大き
さ、形状、膨らみを付す位置の針でキャリッジをUタ−
ンさせる。タイツ等を上記編成方法を併用し編成。 【効果】
し。膨らみを付したインナ−パンツの脚部端縁に生ずる
針穴を無くすこと。股部、ヒップ、バストに襠を編み込
むこと。肩部、バストに膨らみを編み込む。 【解決手段】 ほどけ防止の止め編み−針床の斜めに対
向する位置の1本置きの針に給糸し、編み終った針から
取り出したい戸を最終の給糸されなかった針から編み始
めの側の各針へ森編成し、針床をラッキングさせた後目
移しする。表目がゴム編みで裏目がパイル状の編地の編
成−前記編み終った針から同針側の各針へ戻り編成し、
針床をラッキングさせた後目移しする。襠を編み込み、
膨らみを付す編成方法−針数を一定にしたまま襠の大き
さ、形状、膨らみを付す位置の針でキャリッジをUタ−
ンさせる。タイツ等を上記編成方法を併用し編成。 【効果】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横編みメリヤス編地の編
成方法に関する。
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】横編機は2基の針床を山形に対抗させ、
その上端間に間隔(歯口)を保持し、針を針床に装入し
キャリッジの走行によって横編メリヤスを編成している
が、編目の編み始めの糸がほどけるため、オ−バ−ロッ
クミシンで縫合し、又はレ−スを縫着して糸のほどけを
防止している。又、インナ−パンツ等の脚部を太くする
には図21a,bに示すように、数本の針を増加し目数
を増やすことにより適宜に太くしている。又、インナ−
パンツやタイツ等の股部、ヒップに襠をいれる場合、予
め所望形状に裁断した襠を股部間等にわたり一体的に縫
合しなければならず、シ−ムレスのインナ−パンツ等は
なかった。
その上端間に間隔(歯口)を保持し、針を針床に装入し
キャリッジの走行によって横編メリヤスを編成している
が、編目の編み始めの糸がほどけるため、オ−バ−ロッ
クミシンで縫合し、又はレ−スを縫着して糸のほどけを
防止している。又、インナ−パンツ等の脚部を太くする
には図21a,bに示すように、数本の針を増加し目数
を増やすことにより適宜に太くしている。又、インナ−
パンツやタイツ等の股部、ヒップに襠をいれる場合、予
め所望形状に裁断した襠を股部間等にわたり一体的に縫
合しなければならず、シ−ムレスのインナ−パンツ等は
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インナ−パンツ等の脚
部を太くするには、図21bに示すように数本の針を増
やし目数を増やすことと、編地を太くする方向へキャリ
ッジを走行させ、増やした針の位置1から基点側の針の
位置2まで反対に走行させ、一方向への編地を回転編み
して所望の膨らみを有する筒状の一対の脚部3を編成す
るのであるが、増やした針の位置1、即ち膨らんだ編地
の端縁(耳部)4において編地の表裏に大きな針穴5が
あき体裁が悪い。 又、セ−タ−を編み立てるとき、肩
部を縫合しなければならず肩部がシ−ムレスのセ−タは
ない。本発明は上記した欠点を解消することを目的とす
る。
部を太くするには、図21bに示すように数本の針を増
やし目数を増やすことと、編地を太くする方向へキャリ
ッジを走行させ、増やした針の位置1から基点側の針の
位置2まで反対に走行させ、一方向への編地を回転編み
して所望の膨らみを有する筒状の一対の脚部3を編成す
るのであるが、増やした針の位置1、即ち膨らんだ編地
の端縁(耳部)4において編地の表裏に大きな針穴5が
あき体裁が悪い。 又、セ−タ−を編み立てるとき、肩
部を縫合しなければならず肩部がシ−ムレスのセ−タは
ない。本発明は上記した欠点を解消することを目的とす
る。
【0004】
1.編み始めに置いて糸がほどけるのを防止する止め編
み方法。一対の針床に装入された半数の針を1本置き
で、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作用
入として結糸しジグザグ状に編成する第1工程と、編み
終った針から取り出した糸を編み始めの針を装入した針
床の最終位置にあって結糸されなかった針から逆に編み
始めの針へ順次に結糸し直線状に戻り編成する第2工程
と、斜め方向に対向し編目を保持している針を真直ぐに
正対させるため一方の針床を移動させる(ラッキング)
第3工程と、正対した針のうち、前記第2工程で直線状
に戻り編成しない側の各針に保持されている編目を、戻
り編成した側の各針に保持されている編目へ糸を取り出
した前記針に保持されている編目を除いて目移しする第
4工程と、前記第1工程において1本置きに休止させて
いた半数の針で、且つ双方の針床の斜め方向に対向する
各針を作用入として結糸しジグザグ状に編成する第5工
程と、編み終った針から取り出した糸を編み始めの針を
装入した側の針床の最終位置にあって給糸されなかった
針から逆に編み始めの針へ順次に結糸し直線上に戻り編
成する第6工程と、斜め方向に対向し編目を保持してい
る針を真直ぐに正対させるため一方の針床を移動させる
(ラッキング)第7工程と、正対した針のうち、前記第
6工程で直線状に戻り編成しない側の各針に保持されて
いる編目を戻り編成した側の各針へ糸を取り出した前記
針に保持されている編目を除いて目移しする第8工程と
から成るのである。
み方法。一対の針床に装入された半数の針を1本置き
で、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作用
入として結糸しジグザグ状に編成する第1工程と、編み
終った針から取り出した糸を編み始めの針を装入した針
床の最終位置にあって結糸されなかった針から逆に編み
始めの針へ順次に結糸し直線状に戻り編成する第2工程
と、斜め方向に対向し編目を保持している針を真直ぐに
正対させるため一方の針床を移動させる(ラッキング)
第3工程と、正対した針のうち、前記第2工程で直線状
に戻り編成しない側の各針に保持されている編目を、戻
り編成した側の各針に保持されている編目へ糸を取り出
した前記針に保持されている編目を除いて目移しする第
4工程と、前記第1工程において1本置きに休止させて
いた半数の針で、且つ双方の針床の斜め方向に対向する
各針を作用入として結糸しジグザグ状に編成する第5工
程と、編み終った針から取り出した糸を編み始めの針を
装入した側の針床の最終位置にあって給糸されなかった
針から逆に編み始めの針へ順次に結糸し直線上に戻り編
成する第6工程と、斜め方向に対向し編目を保持してい
る針を真直ぐに正対させるため一方の針床を移動させる
(ラッキング)第7工程と、正対した針のうち、前記第
6工程で直線状に戻り編成しない側の各針に保持されて
いる編目を戻り編成した側の各針へ糸を取り出した前記
針に保持されている編目を除いて目移しする第8工程と
から成るのである。
【0005】2.表目がゴム編みであり裏目がパイル状
となるインナ−パンツ等の裾部の編成方法。前記止め編
みの編成方法の第1工程と、同様なジグザグ状に編成す
る第1工程と、編み終った針から逆に編み終った針を装
入している針床の各針へ順次に結糸し直線上に戻り編成
する第2工程と、前記止め編みの編成方法の第3工程と
同様な一方の針床を移動させる(ラッキング)第3工程
と、正対した針のうち第2工程で直線状に戻り編成しな
い側の各針に保持されている編目を戻り編成した側の各
針へ目移しする第4工程と、第1工程に置いて1本置き
に休止させていた半数の針で、且つ、双方の針床の斜め
方向に対向する各針を作用入として結糸しジグザク状に
編成する第5工程と、編み終った針から逆に編み終った
針を装入している針床の各針へ順次に結糸し直線上に戻
り編成する第6工程と、第3工程と同様な一方の針床を
移動させる(ラッキング)第7工程と、第4工程と同様
な目移しをする第8工程とから成り、各工程を繰り返し
所望コ−ス編成するのである。
となるインナ−パンツ等の裾部の編成方法。前記止め編
みの編成方法の第1工程と、同様なジグザグ状に編成す
る第1工程と、編み終った針から逆に編み終った針を装
入している針床の各針へ順次に結糸し直線上に戻り編成
する第2工程と、前記止め編みの編成方法の第3工程と
同様な一方の針床を移動させる(ラッキング)第3工程
と、正対した針のうち第2工程で直線状に戻り編成しな
い側の各針に保持されている編目を戻り編成した側の各
針へ目移しする第4工程と、第1工程に置いて1本置き
に休止させていた半数の針で、且つ、双方の針床の斜め
方向に対向する各針を作用入として結糸しジグザク状に
編成する第5工程と、編み終った針から逆に編み終った
針を装入している針床の各針へ順次に結糸し直線上に戻
り編成する第6工程と、第3工程と同様な一方の針床を
移動させる(ラッキング)第7工程と、第4工程と同様
な目移しをする第8工程とから成り、各工程を繰り返し
所望コ−ス編成するのである。
【0006】3.インナ−パンツ等の脚部、股部、ヒッ
プに襠を編み込む編成方法。針数を一定にしたままキャ
ッリッジを襠を形成する所望の針の位置からUタ−ンさ
せ所望コ−スを編成することにより所望の大きさ、形状
を有する襠を編成するのである。
プに襠を編み込む編成方法。針数を一定にしたままキャ
ッリッジを襠を形成する所望の針の位置からUタ−ンさ
せ所望コ−スを編成することにより所望の大きさ、形状
を有する襠を編成するのである。
【0007】4.ランジェリ−、セ−タ−等の肩部、バ
ストの編成方法。針数を一定にしたまま膨らみを形成す
る所望の針の位置でキャリッジをUタ−ンさせ所望コ−
スを編成することにより所望の膨らみを有するラインや
バストを編成するのである。
ストの編成方法。針数を一定にしたまま膨らみを形成す
る所望の針の位置でキャリッジをUタ−ンさせ所望コ−
スを編成することにより所望の膨らみを有するラインや
バストを編成するのである。
【0008】5.タイツ、パンティストッキングの編成
方法。足裏の爪先よりの位置からスタ−トとして前記1
の詰め編みを編成し、止め編みコ−スを編成後に2基の
キャリッジで前記3の脚部に襠を編み込む編成方法を用
いて爪先ラインを形成し、一方のキャリッジで足甲部の
膨らみを前記4の編成方法で形成し、次いで足首上部か
ら太腿前部までの身部を通常の編成方法で所望コ−ス編
成すると共に、爪先ラインを編成した他方のキャリッジ
で土踏まず部を通常の編成方法で所望コ−ス編成し、次
いで踵部を前記4の編成方法で踵の膨らみを形成した
後、太腿後部を通常の編成方法で所望コ−ス編成し、次
いで一方のキャリッジのみを用いて股部に前記3の編成
方法で所望の大きさ、形状の襠を編み込み、最後に胴部
を通常の編成方法で編み立てるのであり、脚部の太さは
編目の大小を度目調整することで編目を大きくすると太
く、小さくすると細く形成でき、又、ヒップに膨らみを
付する場合には、前記3のヒップに襠を編み込む編成方
法を行うのである。又、ゴム編みについては通常のよう
に1x1ゴム編み、2x1ゴム編み、3x2ゴム編み等
を行うことができる。
方法。足裏の爪先よりの位置からスタ−トとして前記1
の詰め編みを編成し、止め編みコ−スを編成後に2基の
キャリッジで前記3の脚部に襠を編み込む編成方法を用
いて爪先ラインを形成し、一方のキャリッジで足甲部の
膨らみを前記4の編成方法で形成し、次いで足首上部か
ら太腿前部までの身部を通常の編成方法で所望コ−ス編
成すると共に、爪先ラインを編成した他方のキャリッジ
で土踏まず部を通常の編成方法で所望コ−ス編成し、次
いで踵部を前記4の編成方法で踵の膨らみを形成した
後、太腿後部を通常の編成方法で所望コ−ス編成し、次
いで一方のキャリッジのみを用いて股部に前記3の編成
方法で所望の大きさ、形状の襠を編み込み、最後に胴部
を通常の編成方法で編み立てるのであり、脚部の太さは
編目の大小を度目調整することで編目を大きくすると太
く、小さくすると細く形成でき、又、ヒップに膨らみを
付する場合には、前記3のヒップに襠を編み込む編成方
法を行うのである。又、ゴム編みについては通常のよう
に1x1ゴム編み、2x1ゴム編み、3x2ゴム編み等
を行うことができる。
【0009】
【作用】編み始めの糸がほどけない止め編みが施され、
コ−ス数と針床の移動方向によって斜めの数段の縞模様
が方向を変えて形成され、又、表目がゴム編みであり裏
目がパイル状となるインナ−パンツ等の裾部が形成さ
れ、又、人体の膨らみにフイットするようインナ−パン
ツ等の股部、ヒップに襠を編み込み、又、セ−タ−等の
肩部やバストの膨らみにフイットするシ−ムレスの膨ら
みを編み込むのであり、更に足先から股部までの人体の
膨らみにフイットするタイツ、パンティストッキングを
編成するのである。
コ−ス数と針床の移動方向によって斜めの数段の縞模様
が方向を変えて形成され、又、表目がゴム編みであり裏
目がパイル状となるインナ−パンツ等の裾部が形成さ
れ、又、人体の膨らみにフイットするようインナ−パン
ツ等の股部、ヒップに襠を編み込み、又、セ−タ−等の
肩部やバストの膨らみにフイットするシ−ムレスの膨ら
みを編み込むのであり、更に足先から股部までの人体の
膨らみにフイットするタイツ、パンティストッキングを
編成するのである。
【0010】
1.止め編みの編成方法 図1は、横編機の平面説明図であり、山形に対向させた
1対の針床6に針7をそのべら側を斜め上向きに針溝に
装入し、針先間に歯口8を保持した状態を示している。
図2は、止め編みの編成方法に係る第1工程を示す説明
図であり、各針床において斜め方向に対向する半数の1
本置きの針7〜7〜7・・〜7〜7を沈め糸
9を結糸してジグザグ状に編成し、たの半数の針7と
7を休止させておく。編み終った糸9は最後の針7
から外へ取り出す。図3は止め編みの第2工程を示す説
明図であり、最後の針7から外へ取り出した糸9を、
編み始めの針7を装入した側の針床6の最終位置にあ
って給糸されなかった針7へ渡らせて給糸すると共に
該針7から逆方向へ同側の針床6にある各針7・・
〜7〜7へ結糸して戻り編成する。尚、針7及び
7を二重丸で囲んでいるのは編目が二重になっている
ことを示している。図4は、斜め方向に対向し編目を保
持している針77、77・・を真直ぐに正対さ
せるため図中、上方の針床6を左方へ2分の1(針溝の
間隔)移動させる(ラッキング)第3工程を示してい
る。図5は正対した各針のうち、第2工程で直線状に戻
り編成しない側の針7に保持されている編目を戻り編
成した側の各針77へ、糸を取り出した針7に保
持されている編目を除いて目移しする第4工程を示し、
10は裏目のパイル、11は目移しされる側の編目、1
2は目移しする側の編目である。図6は、前記第1工程
において1本置きに休止させていた半数の針で、且つ、
双方の針床6の斜め方向に対向する針7、7・・7
を沈め糸9を給糸してジグザグ状に編成し、他の半数
の針7と7を休止させておき、編み終った糸9は最
後の針7から外へ取り出す第5工程を示している。図
7は、最後の針7から外へ取り出した糸9を、編み始
めの針7を装入した側の針床6の最終位置にあって給
糸されなかった針7へ渡らせて給糸すると共に該針7
から逆方向へ同側の針床6にある各針7・・〜7
〜7へ給糸して戻り編成する第6工程を示している。
尚、針7及び7を二重丸で囲んでいるのは編目が二
重になっていることを示している。(以下、他の図すべ
てについても編目が二重、又は三重になっていることを
同心円で示している。)図8は、斜め方向に対向し編目
を保持している針77、77・・を真直ぐに正
対させるため、図中、下方の針床6を左方へ2分の1
(針溝の間隔)移動させる(ラッキング)第7工程を示
している。図9は、正対した各針のうち、第6工程で直
線状に戻り編成しない側の針7に保持されている編目
を、戻り編成した側の各針77へ、糸を取り出した
針7に保持されている編目を除いて目移しする第8工
程を示し、10は裏目のパイル、11は目移しされる側
の編目、12は目移しする側の編目である。このように
して横編みメリヤスの編み始めにおける止め編みを施す
のである。
1対の針床6に針7をそのべら側を斜め上向きに針溝に
装入し、針先間に歯口8を保持した状態を示している。
図2は、止め編みの編成方法に係る第1工程を示す説明
図であり、各針床において斜め方向に対向する半数の1
本置きの針7〜7〜7・・〜7〜7を沈め糸
9を結糸してジグザグ状に編成し、たの半数の針7と
7を休止させておく。編み終った糸9は最後の針7
から外へ取り出す。図3は止め編みの第2工程を示す説
明図であり、最後の針7から外へ取り出した糸9を、
編み始めの針7を装入した側の針床6の最終位置にあ
って給糸されなかった針7へ渡らせて給糸すると共に
該針7から逆方向へ同側の針床6にある各針7・・
〜7〜7へ結糸して戻り編成する。尚、針7及び
7を二重丸で囲んでいるのは編目が二重になっている
ことを示している。図4は、斜め方向に対向し編目を保
持している針77、77・・を真直ぐに正対さ
せるため図中、上方の針床6を左方へ2分の1(針溝の
間隔)移動させる(ラッキング)第3工程を示してい
る。図5は正対した各針のうち、第2工程で直線状に戻
り編成しない側の針7に保持されている編目を戻り編
成した側の各針77へ、糸を取り出した針7に保
持されている編目を除いて目移しする第4工程を示し、
10は裏目のパイル、11は目移しされる側の編目、1
2は目移しする側の編目である。図6は、前記第1工程
において1本置きに休止させていた半数の針で、且つ、
双方の針床6の斜め方向に対向する針7、7・・7
を沈め糸9を給糸してジグザグ状に編成し、他の半数
の針7と7を休止させておき、編み終った糸9は最
後の針7から外へ取り出す第5工程を示している。図
7は、最後の針7から外へ取り出した糸9を、編み始
めの針7を装入した側の針床6の最終位置にあって給
糸されなかった針7へ渡らせて給糸すると共に該針7
から逆方向へ同側の針床6にある各針7・・〜7
〜7へ給糸して戻り編成する第6工程を示している。
尚、針7及び7を二重丸で囲んでいるのは編目が二
重になっていることを示している。(以下、他の図すべ
てについても編目が二重、又は三重になっていることを
同心円で示している。)図8は、斜め方向に対向し編目
を保持している針77、77・・を真直ぐに正
対させるため、図中、下方の針床6を左方へ2分の1
(針溝の間隔)移動させる(ラッキング)第7工程を示
している。図9は、正対した各針のうち、第6工程で直
線状に戻り編成しない側の針7に保持されている編目
を、戻り編成した側の各針77へ、糸を取り出した
針7に保持されている編目を除いて目移しする第8工
程を示し、10は裏目のパイル、11は目移しされる側
の編目、12は目移しする側の編目である。このように
して横編みメリヤスの編み始めにおける止め編みを施す
のである。
【0011】2.表目がゴム編みであり裏目がパイル状
となる編成方法(インナ−パンツ等の裾部の編成方法) 図10は、前述の止め編みの第1工程と同様に、各針床
において斜め方向に対向する半数の1本置きの針7〜
7、7〜7・・、7〜7を沈めて糸9を給糸
しジグザグ状に編成する第1工程と、最終に編成した針
7から編み始めの針7を装入した針床6と対向する
他方の針床6にある沈められた針7へ糸9を給糸し直
線状に戻り編成する第2工程を示している。図11は、
斜め方向に対向し編目を保持している針77、7
7を真直ぐに正対させるため、図中、上方の針床6を
左方へ2分の1(針溝の間隔)移動させる(ラッキン
グ)第3工程を示している。図12は、正対した各針の
うち、第2工程で直線状に戻り編成しない側の各針7
、7・・に保持されている編目を、戻り編成した側
の各針7・・、7へ目移しする第4工程を示し、1
0は裏目のパイル、11は目移しされる側の編目、12
は目移しする側の編目である。図13は、図12及び前
記図5、図9において目移したときの編目を示す拡大図
であり、一方の針床6で編成した目移しさせる側の編目
11・・に他方の針床6で編成した目移しする側の編目
12が重なり二重の又は三重の編目になっていることを
示している。図14は、図10の第1工程及び第2工程
のとき休止させていた各針床において斜め方向に対向す
る半数の1本置きの針7〜7、7〜7・・7
〜7を沈めて糸9を給糸し、ジグザグ状に編成する第
5工程と、最終に編成した針7から編み始めの針7
を装入した針床6と対向する他方の針床6にある沈めら
れた針7へ糸9を給糸し直線状に戻り編成する第6工
程を示している。図15は、斜め方向に対向し編目を保
持している針77、77・・、77を真直
ぐに正対させるため、図中、上方の針床6を右方へ2分
の1(針溝の間隔)移動させる(ラッキング)第7工程
を示している。図16は、正対した各針のうち、第6工
程で直線状に戻り編成しない側の各針7、7に保持
されている編目を、戻り編成した側の各針7・・、7
へ目移しする第8工程を示し、10は裏目のパイル、
11は目移しされる側の編目、12は目移しする側の編
目である。前記第1工程〜第8工程を所望コ−ス繰り返
し編成するのである。図17aは、前記のように針床6
をラッキングしたとき編目が斜めの縞模様となり、右方
へ、ラッキングしたままコ−ス編成した状態の説明図で
あり、図17bは、同様に左方へラッキングしたまま6
コ−ス編成した状態の説明図であり、図17cは、ラッ
キングを左右交互に4回行い、ジグザグ状の編目模様を
編成した状態の説明図である。
となる編成方法(インナ−パンツ等の裾部の編成方法) 図10は、前述の止め編みの第1工程と同様に、各針床
において斜め方向に対向する半数の1本置きの針7〜
7、7〜7・・、7〜7を沈めて糸9を給糸
しジグザグ状に編成する第1工程と、最終に編成した針
7から編み始めの針7を装入した針床6と対向する
他方の針床6にある沈められた針7へ糸9を給糸し直
線状に戻り編成する第2工程を示している。図11は、
斜め方向に対向し編目を保持している針77、7
7を真直ぐに正対させるため、図中、上方の針床6を
左方へ2分の1(針溝の間隔)移動させる(ラッキン
グ)第3工程を示している。図12は、正対した各針の
うち、第2工程で直線状に戻り編成しない側の各針7
、7・・に保持されている編目を、戻り編成した側
の各針7・・、7へ目移しする第4工程を示し、1
0は裏目のパイル、11は目移しされる側の編目、12
は目移しする側の編目である。図13は、図12及び前
記図5、図9において目移したときの編目を示す拡大図
であり、一方の針床6で編成した目移しさせる側の編目
11・・に他方の針床6で編成した目移しする側の編目
12が重なり二重の又は三重の編目になっていることを
示している。図14は、図10の第1工程及び第2工程
のとき休止させていた各針床において斜め方向に対向す
る半数の1本置きの針7〜7、7〜7・・7
〜7を沈めて糸9を給糸し、ジグザグ状に編成する第
5工程と、最終に編成した針7から編み始めの針7
を装入した針床6と対向する他方の針床6にある沈めら
れた針7へ糸9を給糸し直線状に戻り編成する第6工
程を示している。図15は、斜め方向に対向し編目を保
持している針77、77・・、77を真直
ぐに正対させるため、図中、上方の針床6を右方へ2分
の1(針溝の間隔)移動させる(ラッキング)第7工程
を示している。図16は、正対した各針のうち、第6工
程で直線状に戻り編成しない側の各針7、7に保持
されている編目を、戻り編成した側の各針7・・、7
へ目移しする第8工程を示し、10は裏目のパイル、
11は目移しされる側の編目、12は目移しする側の編
目である。前記第1工程〜第8工程を所望コ−ス繰り返
し編成するのである。図17aは、前記のように針床6
をラッキングしたとき編目が斜めの縞模様となり、右方
へ、ラッキングしたままコ−ス編成した状態の説明図で
あり、図17bは、同様に左方へラッキングしたまま6
コ−ス編成した状態の説明図であり、図17cは、ラッ
キングを左右交互に4回行い、ジグザグ状の編目模様を
編成した状態の説明図である。
【0012】3.インナ−パンツ等の脚部や股部、ヒッ
プに襠を編み込む編成方法 図18aは、インナ−パンツ13の脚部13aの内股に
襠14を編み込む状態を示す正面図であり2基のキャリ
ッジを片足110本の針を使用し脚部下端に止め編み1
5を数コ−ス編成し、止め編み15に続いて、表目がゴ
ム編みであり裏目がパイル状となる編目16を5コ−ス
編成し、続いて、図18bの図18ax−x端面図に示
すように、110本の針数をそのままにして、股上部で
インナ−パンツ13の前方に対し上限で16本目の、後
方に対し上限で34本目の針の位置まで逆三角形状に順
次にキャリッジをUタ−ンさせ125コ−ス編成するこ
とにより襠14を編成し、続いて前記編目16を125
コ−ス編成している。図19aは前記インナ−パンツの
脚部13aの股部前身頃に襠14を編み込む状態を示
し、上限において中心から左右へそれぞれ16本目の針
の位置まで順次にキャリッジを5回Uタ−ンさせる間に
針を2本づつ増やし、且つ、増やす回数を13回として
襠14を編み込んだのであり、図19bは、同様に股部
後身頃に襠14を編み込む状態を示し、上限において中
心から左右へそれぞれ34本目の針の位置まで順次にキ
ャリッジを5回Uタ−ンさせる間に針を2本ずつ増や
し、且つ、増やす回数を13回として襠14を編み込ん
でいる。図20aは、ウエストラインを美しくするため
にインナ−パンツ13のヒップの前身頃に襠14aを編
み込む状態を示し、1基のキャリッジを2回タ−ンさせ
る間に針を1本づつ減らし、且つ、減らす回数を16回
として前記図19aの襠14に続きヒップの襠14aを
連続して編み込むのであり、図20bは、同ヒップの後
身頃に襠14aを編み込む状態を示し、1基のキャリッ
ジをA位置(二点鎖線)までは4回Uタ−ンさせる間に
針を1本づつ16回減らし、A位置を過ぎるとキャリッ
ジを3回Uタ−ンさせる間に針を1本づつ18回減らし
て襠14aを編み込むのである。図22aは前記図19
aの場合のように、インナ−パンツ13の内股へ襠14
を編み込んだ状態を示し、この場合には針は脚部13a
の片方にそれぞれ100本使用しており、襠14が脚部
13aの内側へそれぞれ膨らんで編み込まれていること
を示しており、キャリッジがUタ−ンする位置B即ち内
側へ膨らみ編み込まれた襠14の中心線に置いて小さな
針穴17が生ずるに止まり、内股の耳部Cにおいては針
穴が生じていない。図22bは、キャリッジが矢印方向
へ走行してUタ−ンする状態を示し、襠14の上辺側へ
順次に針数を増やし、且つ、該逆三角形状に図示した部
分だけ余分に編地を増やすことにより内股の膨らみを編
み込むのである。図23は、ランジェリ−、セ−タ−等
のバストに襠18を編み込む状態を示す説明図でありキ
ャリッジが矢印方向へ走行してUタ−ンするのであり、
編目の目数を増減して伏椀形の膨らみを編み込むもので
ある。図24は、キャリッジをUタ−ンさせて襠を編成
する場合の編目を示す説明図であり、糸9に給糸して4
コ−ス平編みし、5コ−ス目で糸9を糸9へUタ−
ンさせており、第5ウェ−ル目及び第6ウェ−ル目に置
いて編目が減らされてひきつっている状態を示してい
る。
プに襠を編み込む編成方法 図18aは、インナ−パンツ13の脚部13aの内股に
襠14を編み込む状態を示す正面図であり2基のキャリ
ッジを片足110本の針を使用し脚部下端に止め編み1
5を数コ−ス編成し、止め編み15に続いて、表目がゴ
ム編みであり裏目がパイル状となる編目16を5コ−ス
編成し、続いて、図18bの図18ax−x端面図に示
すように、110本の針数をそのままにして、股上部で
インナ−パンツ13の前方に対し上限で16本目の、後
方に対し上限で34本目の針の位置まで逆三角形状に順
次にキャリッジをUタ−ンさせ125コ−ス編成するこ
とにより襠14を編成し、続いて前記編目16を125
コ−ス編成している。図19aは前記インナ−パンツの
脚部13aの股部前身頃に襠14を編み込む状態を示
し、上限において中心から左右へそれぞれ16本目の針
の位置まで順次にキャリッジを5回Uタ−ンさせる間に
針を2本づつ増やし、且つ、増やす回数を13回として
襠14を編み込んだのであり、図19bは、同様に股部
後身頃に襠14を編み込む状態を示し、上限において中
心から左右へそれぞれ34本目の針の位置まで順次にキ
ャリッジを5回Uタ−ンさせる間に針を2本ずつ増や
し、且つ、増やす回数を13回として襠14を編み込ん
でいる。図20aは、ウエストラインを美しくするため
にインナ−パンツ13のヒップの前身頃に襠14aを編
み込む状態を示し、1基のキャリッジを2回タ−ンさせ
る間に針を1本づつ減らし、且つ、減らす回数を16回
として前記図19aの襠14に続きヒップの襠14aを
連続して編み込むのであり、図20bは、同ヒップの後
身頃に襠14aを編み込む状態を示し、1基のキャリッ
ジをA位置(二点鎖線)までは4回Uタ−ンさせる間に
針を1本づつ16回減らし、A位置を過ぎるとキャリッ
ジを3回Uタ−ンさせる間に針を1本づつ18回減らし
て襠14aを編み込むのである。図22aは前記図19
aの場合のように、インナ−パンツ13の内股へ襠14
を編み込んだ状態を示し、この場合には針は脚部13a
の片方にそれぞれ100本使用しており、襠14が脚部
13aの内側へそれぞれ膨らんで編み込まれていること
を示しており、キャリッジがUタ−ンする位置B即ち内
側へ膨らみ編み込まれた襠14の中心線に置いて小さな
針穴17が生ずるに止まり、内股の耳部Cにおいては針
穴が生じていない。図22bは、キャリッジが矢印方向
へ走行してUタ−ンする状態を示し、襠14の上辺側へ
順次に針数を増やし、且つ、該逆三角形状に図示した部
分だけ余分に編地を増やすことにより内股の膨らみを編
み込むのである。図23は、ランジェリ−、セ−タ−等
のバストに襠18を編み込む状態を示す説明図でありキ
ャリッジが矢印方向へ走行してUタ−ンするのであり、
編目の目数を増減して伏椀形の膨らみを編み込むもので
ある。図24は、キャリッジをUタ−ンさせて襠を編成
する場合の編目を示す説明図であり、糸9に給糸して4
コ−ス平編みし、5コ−ス目で糸9を糸9へUタ−
ンさせており、第5ウェ−ル目及び第6ウェ−ル目に置
いて編目が減らされてひきつっている状態を示してい
る。
【0013】図25aはインナ−パンツ13の後身頃の
ヒップに襠14aを編み込む他の実施例を示し図25b
は同前身頃のヒップに襠14aを編み込む他の実施例を
示している。図26はセ−タ−19の肩部とバストに前
記図23の編み込み方法によりシ−ムレスの膨らみを編
成した状態を示している。図27は、セ−タ−19の肩
部19aにおける編成方法を示し、3基のキャリッジを
用いて胴部、左右の袖を編成するのであるが、左右2基
のキャリッジで袖口から100コ−ス通常の平編みを
し、次いで50コ−スを前記図23におけるUタ−ン編
成を行うと余分に編み込んだ部分Dが内側で膨らんで肩
のラインを形成し、編み立てを行わない部分が縮小して
ひきつり、シ−ムレスで、且つ、肩下がりの生じない肩
のラインとなるのである。図28は、タイツ、パンティ
スットキング20の編成方法を示す説明図であり、足裏
の爪先寄りの位置Fから2基のキャリッジを用い、且
つ、全数の針を沈めスタ−トして前述の止め編み15を
それぞれ行い、止め編み15に続いて前記襠14を編み
込む編成方法で編目の目数を減らし、所望コ−スから逆
に増やすと爪先20aが親指から小指へ向かう斜めのラ
インに形成され、次いで足甲側を編成するとき数コ−ス
だけ前記Uタ−ン編成して膨らみを付した足甲部20b
を編成すると共に、足裏側は通常の平編みで土踏まず部
20dを編成し、足甲から足首を経て太腿に至るまでの
身部20cを通常の平編みで形成すると共に土踏まず部
20dに続いて踵部20eを前記セ−タ−の肩部に膨ら
みを付す編成方法で編成し、踵部20eから太腿に至る
脚部20cを平編みし、股部で前記インナ−パンツの股
部に襠を編み込む編成方法で襠14をそれぞれ編み込
み、次いで1基のキャリッジのみで胴部20fを平編み
するのである。図29aは同タイツ、パンティストッキ
ング20の側面図であり、図29bは、爪先部のみの平
面図である。図30は、爪先部の他の実施例を示し、爪
先20aを台形状に編成している。
ヒップに襠14aを編み込む他の実施例を示し図25b
は同前身頃のヒップに襠14aを編み込む他の実施例を
示している。図26はセ−タ−19の肩部とバストに前
記図23の編み込み方法によりシ−ムレスの膨らみを編
成した状態を示している。図27は、セ−タ−19の肩
部19aにおける編成方法を示し、3基のキャリッジを
用いて胴部、左右の袖を編成するのであるが、左右2基
のキャリッジで袖口から100コ−ス通常の平編みを
し、次いで50コ−スを前記図23におけるUタ−ン編
成を行うと余分に編み込んだ部分Dが内側で膨らんで肩
のラインを形成し、編み立てを行わない部分が縮小して
ひきつり、シ−ムレスで、且つ、肩下がりの生じない肩
のラインとなるのである。図28は、タイツ、パンティ
スットキング20の編成方法を示す説明図であり、足裏
の爪先寄りの位置Fから2基のキャリッジを用い、且
つ、全数の針を沈めスタ−トして前述の止め編み15を
それぞれ行い、止め編み15に続いて前記襠14を編み
込む編成方法で編目の目数を減らし、所望コ−スから逆
に増やすと爪先20aが親指から小指へ向かう斜めのラ
インに形成され、次いで足甲側を編成するとき数コ−ス
だけ前記Uタ−ン編成して膨らみを付した足甲部20b
を編成すると共に、足裏側は通常の平編みで土踏まず部
20dを編成し、足甲から足首を経て太腿に至るまでの
身部20cを通常の平編みで形成すると共に土踏まず部
20dに続いて踵部20eを前記セ−タ−の肩部に膨ら
みを付す編成方法で編成し、踵部20eから太腿に至る
脚部20cを平編みし、股部で前記インナ−パンツの股
部に襠を編み込む編成方法で襠14をそれぞれ編み込
み、次いで1基のキャリッジのみで胴部20fを平編み
するのである。図29aは同タイツ、パンティストッキ
ング20の側面図であり、図29bは、爪先部のみの平
面図である。図30は、爪先部の他の実施例を示し、爪
先20aを台形状に編成している。
【0014】4.止め編みと、表目がゴム編みであり、
裏目がパイル状である編成方法の他の実施例 図31乃至34は同実施例を示す説明図であり、所謂2
×2ゴム編みを行う場合針7を休止させ2本づつ対と
なる針7に糸Yを給糸する(図示していないが一サ
イクル編成後に逆に針7を休止させて2本づつ対とな
る針7に給糸する)。図31に示すように針床6にお
いて斜め方向に対向する針7〜7、7〜7を2
針分左方へラッキングさせ、針7〜7・・7へジ
グザグ状に編立てる第1工程と、図32に示すように編
み終った最後の編針7から逆に編み始めの針7へか
けて7〜7、7へと順次に直線状に袋編する状態
の第2工程を示している。
裏目がパイル状である編成方法の他の実施例 図31乃至34は同実施例を示す説明図であり、所謂2
×2ゴム編みを行う場合針7を休止させ2本づつ対と
なる針7に糸Yを給糸する(図示していないが一サ
イクル編成後に逆に針7を休止させて2本づつ対とな
る針7に給糸する)。図31に示すように針床6にお
いて斜め方向に対向する針7〜7、7〜7を2
針分左方へラッキングさせ、針7〜7・・7へジ
グザグ状に編立てる第1工程と、図32に示すように編
み終った最後の編針7から逆に編み始めの針7へか
けて7〜7、7へと順次に直線状に袋編する状態
の第2工程を示している。
【0015】図33は一方の針床6を2分の1針分ラッ
キングさせる第3工程を示しており針7と7、針7
と7、針7と7及び針7と7がそれぞれ正
対している。
キングさせる第3工程を示しており針7と7、針7
と7、針7と7及び針7と7がそれぞれ正
対している。
【0016】図34は正対した針7の一方の針7か
ら他方の針7へ目移しする第4工程を示しており、目
移しされた側の編目12が裏目のパイル状であることを
示している。
ら他方の針7へ目移しする第4工程を示しており、目
移しされた側の編目12が裏目のパイル状であることを
示している。
【0017】
【発明の効果】横編みメリヤスの平編みにおける編糸の
ほどけが止め編みによって防止される。インナ−パンツ
等の脚部に足の太さにフイットする膨らみを設けること
ができ、このときキャリッジによるUタ−ン編成によっ
て余分な編目を脚部の内側へ編成するため、Uタ−ンし
た針の位置に生ずる針穴が脚部の端縁に表われないため
見苦しくなく体裁が良い。インナ−パンツ等の内股部、
ヒップに前記Uタ−ン編成によって体型にフイットする
襠を編み込むことができ、着用感が良好であると共に美
しいウエストラインを形成することができる。インナ−
パンツ等の脚裾部に表目がゴム編みで裏目がパイル状の
編地を編成できる。ランジェリ−、セ−タ−等の肩部及
びバストに人体にフイットする膨らみをシ−ムレスで編
み込むことができ、肩部に編成した場合は、編成しない
部分がひきつって肩下がりする恐れがなく肩のラインを
美しく見せることができる。2x2ゴム編み等を施した
ときインナ−パンツ等の脚裾部にメッシュ状の編目を編
成できる。
ほどけが止め編みによって防止される。インナ−パンツ
等の脚部に足の太さにフイットする膨らみを設けること
ができ、このときキャリッジによるUタ−ン編成によっ
て余分な編目を脚部の内側へ編成するため、Uタ−ンし
た針の位置に生ずる針穴が脚部の端縁に表われないため
見苦しくなく体裁が良い。インナ−パンツ等の内股部、
ヒップに前記Uタ−ン編成によって体型にフイットする
襠を編み込むことができ、着用感が良好であると共に美
しいウエストラインを形成することができる。インナ−
パンツ等の脚裾部に表目がゴム編みで裏目がパイル状の
編地を編成できる。ランジェリ−、セ−タ−等の肩部及
びバストに人体にフイットする膨らみをシ−ムレスで編
み込むことができ、肩部に編成した場合は、編成しない
部分がひきつって肩下がりする恐れがなく肩のラインを
美しく見せることができる。2x2ゴム編み等を施した
ときインナ−パンツ等の脚裾部にメッシュ状の編目を編
成できる。
【図1】 横編機の平面を示す説明図。
【図2】 本発明に係る止め編みの編成方法の第1工程
を示す説明図。
を示す説明図。
【図3】 同、第2工程を示す説明図。
【図4】 同、第3工程を示す説明図。
【図5】 同、第4工程を示す説明図。
【図6】 同、第5工程を示す説明図。
【図7】 同、第6工程を示す説明図。
【図8】 同、第7工程を示す説明図。
【図9】 同、第8工程を示す説明図。
【図10】 表目がゴム編みで裏目がパイル状となるイ
ンナ−パンツ等の脚裾部の編成方法の第1工程及び第2
工程を示す説明図。
ンナ−パンツ等の脚裾部の編成方法の第1工程及び第2
工程を示す説明図。
【図11】 同、第3工程を示す説明図。
【図12】 同、第4工程を示す説明図。
【図13】 表目から裏目へ、又は裏目から表目へ目移
しすると共にパイル状の裏目を編成した状態を示す編目
図。
しすると共にパイル状の裏目を編成した状態を示す編目
図。
【図14】 図10に示す編成方法の第5工程及び第6
工程を示す説明図。
工程を示す説明図。
【図15】 同、第7工程を示す説明図。
【図16】 同、第8工程を示す説明図。
【図17】 a. 一方の針床を針溝の間隔だけ移動さ
せ斜め方向の斜めに保持されている編目を真直ぐに正対
させるラッキングによって生ずる右下がりの縞模様の編
目を示す説明図。 b.同、左下がりの縞模様の編目を示す説明図。 c.インナ−パンツ等の内股部へ襠を編み込む状態を示
す説明図。
せ斜め方向の斜めに保持されている編目を真直ぐに正対
させるラッキングによって生ずる右下がりの縞模様の編
目を示す説明図。 b.同、左下がりの縞模様の編目を示す説明図。 c.インナ−パンツ等の内股部へ襠を編み込む状態を示
す説明図。
【図18】 a.インナ−パンツ等の内股部へ襠を編み
込む状態を示す説明図。 b.図18aに置けるx−x端面図。。
込む状態を示す説明図。 b.図18aに置けるx−x端面図。。
【図19】 a.インナ−パンツの股部前身頃に襠を編
み込む状態を示す説明図。 b.同、後身頃に襠を編み込む状態を示す説明図。
み込む状態を示す説明図。 b.同、後身頃に襠を編み込む状態を示す説明図。
【図20】 a.インナ−パンツの前身頃のヒップに襠
を編み込む状態を示す説明図。 b.同、後身頃に襠を編み込む状態を示す説明図。
を編み込む状態を示す説明図。 b.同、後身頃に襠を編み込む状態を示す説明図。
【図21】 a.従来の編成方法によって脚部を太くし
たインナ−パンツ等の正面図。 b.同、編目の目数を順次に増やし、脚部を太くする状
態を示す説明図。
たインナ−パンツ等の正面図。 b.同、編目の目数を順次に増やし、脚部を太くする状
態を示す説明図。
【図22】 a.本発明に係るインナ−パンツ等の内股
へ襠を編み込む編成方法を示す説明図。 b.同、襠を編み込むために、キャリッジが矢印方向へ
走行し、所望の針の位置でUタ−ンする状態を示す説明
図。
へ襠を編み込む編成方法を示す説明図。 b.同、襠を編み込むために、キャリッジが矢印方向へ
走行し、所望の針の位置でUタ−ンする状態を示す説明
図。
【図23】 ランジェリ−、セ−タ−等のバストに襠を
編み込むために、キャリッジが矢印方向へ走行し、所望
の針の位置でUタ−ンする状態を示す説明図。
編み込むために、キャリッジが矢印方向へ走行し、所望
の針の位置でUタ−ンする状態を示す説明図。
【図24】 同、編成した編目を示す説明図。
【図25】 a.インナ−パンツの後身頃のヒップに襠
を編み込む他の実施例を示す背面図。 b.同、前身頃のヒップに襠を編み込む他の実施例を示
す正面図。
を編み込む他の実施例を示す背面図。 b.同、前身頃のヒップに襠を編み込む他の実施例を示
す正面図。
【図26】 セ−タ−の肩部とバストに襠を編み込んだ
状態を示す正面図。
状態を示す正面図。
【図27】 同、セ−タ−の肩部の編成方法を示す説明
図。
図。
【図28】 タイツ、パンティストッキングの編成方法
を示す説明図。
を示す説明図。
【図29】 a.同、側面図。 b.同、爪先部の拡大図。
【図30】 同、爪先部の他の編成方法を示す拡大図。
【図31】 表目がゴム編みで裏目がパイル状となる他
の編成方法の2×2ゴム止め編みを行う第1工程を示す
説明図。
の編成方法の2×2ゴム止め編みを行う第1工程を示す
説明図。
【図32】 同、袋編を行う第2工程を示す説明図。
【図33】 同、ラッキングする第3工程を示す説明
図。
図。
【図34】 同、目移しする第4工程を示す説明図。
6、針床 7、針 9、糸 10、パイル状の編目 1
1、目移しする側の編目 12、目移しされる側の編目 13、インナ−パンツ
13a、インナ−パンツ脚部 14、襠 14、ヒップ
の襠 15、止め編み 16、表目がゴム編みで裏目が
パイル状の編目 18、バストの襠 19、セ−タ−
19a、セ−タ−肩部 20、タイツ、パンティストッ
キング 20a、爪先 20b、足甲部 20c、身
部 20d、土踏まず部 20e、踵部
1、目移しする側の編目 12、目移しされる側の編目 13、インナ−パンツ
13a、インナ−パンツ脚部 14、襠 14、ヒップ
の襠 15、止め編み 16、表目がゴム編みで裏目が
パイル状の編目 18、バストの襠 19、セ−タ−
19a、セ−タ−肩部 20、タイツ、パンティストッ
キング 20a、爪先 20b、足甲部 20c、身
部 20d、土踏まず部 20e、踵部
Claims (4)
- 【請求項1】一対の針床に装入下れた半数の針を1本置
きで、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作
用入として給糸しジグザグ状に編成する第1工程と、編
み終わった針から取り出した糸を、編み始めの針を装入
した側の針床の最終位置にあって、且つ、非作用であっ
た針を作用入として逆に編み始めの針へ順次に結糸し直
線状に戻り編成する第2工程と、斜め方向に対向し編目
を保持している各針を正対させるため一方の針床を針溝
の間隔だけ移動させる第3工程と、正対した針のうち、
前記第2工程で戻り編成しない側の各針に保持されてい
る編目を、戻り編成した側の各針に保持されている編目
へ、糸を取り出した前記第2工程の編み終った針に保持
されている編目を除いて目移しする第4工程と、前記第
1工程において1本置きに休止させていた半数の針で、
且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作用入と
して結糸しジグザグ状に編成する第5工程と、編み終っ
た針から取り出した糸を、編み始めの針を装入した側の
針床の最終位置にあって、且つ、非作用であった針を作
用入として逆に編み始めの針へ順次に結糸し直線状に戻
り編成する第6工程と、斜め方向に対向し編目を保持し
ている各針を正対させるため一方の針床を針溝の間隔だ
け移動させる第7工程と、正対した針のうち前記第6工
程で戻り編成しない側の各針に保持されている編目を、
戻り編成した側の各針に保持されている編目へ、糸を取
り出した前記第6工程の編み終わった針に保持されてい
る編目を除いて目移しする第8工程とから成る横編みメ
リヤス編地の止め編み編成方法。 - 【請求項2】一対の針床に装入された半数の針を1本置
きで、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作
用入として結糸しジグザグ状に編成する第1工程と、編
み終った針から逆に、編み終った針を装入している針床
の各針へ順次に結糸し直線状に戻り編成する第2工程
と、斜め方向に対向し編目を保持している各針を正対さ
せるため一方の針床を針溝の間隔だけ移動させる第3工
程と、正対した針のうち、前記第2工程で戻り編成しな
い側の各針に保持されている編目を戻り編成した側の各
針に保持されている編目へ目移しする第4工程と、前記
第1工程において1本置きに休止させていた半数の針
で、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作用
入として結糸しジグザグ状に編成する第5工程と、編み
終った針から逆に編み終った針を装入している針床の各
針へ順次に結糸し直線状に戻り編成する第6工程と、前
記第3工程と同様に、一方の針床を針溝の間隔だけ移動
させる第7工程と、前記第4工程と同様に、戻り編成し
ない側の各針に保持されている編目を戻り編成した側の
各針に保持されている編目へ目移しする第8工程とから
成り、前記第1工程から第8工程を繰り返し所望コ−ス
を編成する表目がゴム編みであり裏目がパイル状となる
横編みメリヤス編地の編成方法。 - 【請求項3】インナ−パンツ等の内股、ヒップに襠を編
み込むため、又はセ−タ−等の肩のラインやバストに膨
らみを編み込むために針数を一定にしたまま、膨らみを
形成する所望の針の位置でキャリッジをUタ−ンさせる
工程を所望コ−ス繰り返して成る横編みメリヤス編地の
編成方法。 - 【請求項4】2基のキャッリジを用いてタイツ、パンテ
ィストッキングの双方の足裏の爪先寄りの位置からスタ
−トし、該位置に前記止め編みを編成し、止め編みコ−
スを編成後、前記編地に膨らみを付す編成方法で爪先、
足甲部及び踵部を編成すると共に土踏まず部を通常の編
成方法で編成し次いで足首から太腿までの身部を通常の
編成方法で編成し、次いで股部及びヒップを前記襠を編
み込む編成方法で編成した後、1基のキャッリジのみを
用いて胴部を通常の編成方法で編成して成る横編みメリ
ヤス編地の編成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28844095A JPH09132841A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 横編みメリヤス編地の編成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28844095A JPH09132841A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 横編みメリヤス編地の編成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09132841A true JPH09132841A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17730247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28844095A Pending JPH09132841A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 横編みメリヤス編地の編成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09132841A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-11-07 JP JP28844095A patent/JPH09132841A/ja active Pending
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