JPH09115377A - 車両用空調機の操作装置 - Google Patents

車両用空調機の操作装置

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JPH09115377A
JPH09115377A JP7299082A JP29908295A JPH09115377A JP H09115377 A JPH09115377 A JP H09115377A JP 7299082 A JP7299082 A JP 7299082A JP 29908295 A JP29908295 A JP 29908295A JP H09115377 A JPH09115377 A JP H09115377A
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JP
Japan
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switch
air conditioner
display
function
operating device
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JP7299082A
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Inventor
Kazuyoshi Ishiguro
和義 石黒
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないスイッチ構成で多彩な機能操作を実行
する車両用空調機の操作装置を提供する。 【解決手段】 スイッチヘッド106は、液晶パネル1
12Aの表示内容とその表示内容に適合してスイッチヘ
ッド108による操作機能を変更する。初期状態では、
左方から車両用空調機の作動状態を示す「A/C」、フ
ロントガラスへの空気吹付、リアガラスへの空気吹付、
車内循環、外部空気の導入などを示す文字,図柄を表示
する。スイッチヘッド108のいずれかを操作すると、
そのスイッチ上部に表示された文字,図柄に合致した機
能が実行される。更にスイッチヘッド106を押圧操作
すると、その表示は矢印で示すように吹出口の選択表
示、風量選択表示となり、その表示内容に応じてスイッ
チヘッド108の何れか所望のスイッチを操作するなら
ば吹き出し口あるいは風量が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調機の操
作装置に関し、詳しくは多機能な空調機を少ないスイッ
チにより効果的に操作するのに適した空調機の操作装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調機の性能は飛躍的に向
上しており、高機能、多機能化している。例えば、空気
温度の調節、車両内空気の換気方式の選択、車両の各所
に設けられた空気吹出口の選択、またこれらの各種操作
を手動あるいは自動とするかの選択など、その操作装置
により操作すべき項目は多岐にわたっている。
【0003】そこで、従来の車両用空調機の操作装置
は、これらの多数の操作項目毎に最適操作環境を与える
機能スイッチ、例えば複数の設定位置を有する回転式ス
イッチ、複数個の押し釦式スイッチなどを用意すること
で、車両乗員の使用上の便宜を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の車
両用空調機の操作装置は、その性能の向上に伴って機能
スイッチの数が増加し、限定された面積に多数の機能ス
イッチを配置する必要からデザインの自由度が失われて
いる。また、多数の機能スイッチを搭載するためには各
機能スイッチの小型化が必須であり、各機能スイッチの
操作に支障を来たしたり、車両乗員が所望の機能スイッ
チを操作しにくいなど、操作装置の基本的性能である操
作性が不十分なものとなるという新たな課題が発生して
いる。
【0005】本発明の車両用空調機の操作装置は、こう
した問題点を解決し、空調機の高性能化に応じた多数の
機能操作を実行できることは勿論のこと、操作装置のデ
ザインの自由度を確保し、かつ、高い操作性を共に充足
する優れた車両用空調機の操作装置を提供することを目
的としてなされ、次の構成を採った。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題を解決するためになされた本発明の車両用空調
機の操作装置は、複数の機能を有する車両用空調機の操
作装置であって、前記複数の機能のうち同時期に使用す
る可能性の有る機能を同種機能グループ毎に分割し、そ
の分割された同種機能グループの数に応じた切り替えを
行なうグループ切替スイッチと、同種機能グループを構
成する機能の数だけ設けられた個別スイッチと、前記グ
ループ切替スイッチの切り替え状態と前記個別スイッチ
の状態とから、対応する機能を実行させる切換手段と、
前記個別スイッチに近接して設けられ、該個別スイッチ
の実行する異なる同種機能グループの機能をそれぞれ表
示する表示手段とを備えることを要旨としている。
【0007】この様に構成される車両用空調機の操作装
置によれば、空調機の備える複数の機能のうち同時期に
使用する可能性の有る機能が同種機能グループとして分
割され、その分割された同種機能グループの内の1つの
同種機能グループがグループ切替スイッチにより選択さ
れる。この時、切換手段は、グループ切替スイッチによ
ってどの同種機能グループが選択されたかにより、個別
スイッチの操作に応じて、対応する機能を実行する。従
って、1つの個別スイッチは、互いに相違する同種機能
グループに分割された複数の機能を実行することとなる
が、各個別スイッチに近接して設けられる表示手段に
は、その個別スイッチの実行するそれぞれの機能が表示
され、個別スイッチの実行する機能を視覚的に表示す
る。
【0008】なお、同時期に使用する可能性の有る機能
とは、設定温度の設定、吹き出し口の選択、風量の選択
などの択一的な機能や同時選択の必要な機能などであ
る。
【0009】この様に構成される本発明の車両用空調機
の操作装置によれば、空調機の高性能化に応じた多数の
機能操作を実行できることは勿論のこと、これら多数の
機能操作をグループ切替スイッチと個別スイッチの組み
合わせにより選択するため、全体のスイッチ数を大幅に
低減することで操作装置のデザインの自由度を確保し、
高い操作性を充足することができる。
【0010】また、上記表示手段は、グループ切替スイ
ッチの切り替え状態に応じて個別スイッチが実行する機
能に対応した表示のみを可視的とする可視化部を備える
ことが望ましい。
【0011】この様な可視化部を備える表示手段によれ
ば、1つの個別スイッチに多数の機能を割り付けたとし
ても、グループ切り替えスイッチの切り替え状態に応じ
て個別スイッチの実行する機能のみが可視的に表示さ
れ、表示の視認性が高まる。
【0012】従って、グループ切替スイッチの切り替え
状態及び個別スイッチの実行する機能を簡単に認識した
操作が可能となり、操作性がより一層向上する。
【0013】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
とることも可能である。車両用空調機に限らずその他の
車両用各種機器は高機能化しており、またセンサ技術の
進歩もあって、車両用のインジケータはより正確に種々
の情報を表示するように改良されている。
【0014】この様な状況下において、表示手段がグル
ープ切替スイッチの切り替え状態に応じた表示切換部を
備えるものであるとき、グループ切替スイッチの少なく
とも1つの切り替え位置に対応して、前記表示手段の表
示切換部に車両用電装機器の作動状態を表示してもよ
い。
【0015】この様な態様によれば、搭乗者にとって見
やすく、狭い車内空間において操作しやすく、かつ、視
認容易な位置に配置される表示手段を一般的なインジケ
ータとして利用することができ、限り有る車両空間を有
効かつ多目的に利用し、その利便性・居住性を一層高め
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、以上説明した本発明の実施
の形態を実施例に基づき説明する。図1は実施例として
の車両用空調機の操作装置の構造を示す分解斜視図、図
2はその完成品の正面図である。図示するように、この
車両用空調機の操作装置10は、多数の電子部品が実装
されるプリント基板12、このプリント基板12上に実
装された照明用のランプ12Aの光を本体ボディ20の
前面に装着されるカバーパネル30にまで導くライトガ
イド40および50、プリント基板12上に実装された
押圧式スイッチPSWを押圧するために本体ボディ20
に穿設されたスイッチ孔を貫通するスイッチ杆群60、
このスイッチ杆群60の頭部に装着されるキートップ群
70、プリント基板12上のスライドスイッチSSWの
頭部に装着されるスライドツマミ80、同じくプリント
基板12上の回転ボリュームRRの頭部に装着される回
転ツマミ90とから構成されている。
【0017】プリント基板12上に実装された各種スイ
ッチPSW,SSWの近傍には、そのスイッチの操作状
況に応じて点灯するLEDが配置されており、これらの
LEDの配置位置に合致するカバーパネル30等が設け
られている。
【0018】図2に示すように、回転ツマミ90は車両
用空調機の温度調節を行なうためのものであり、上下二
段に配置されたキートップ群70のうち上段のキートッ
プ70A〜70Fには、そのスイッチを押圧することで
操作される押圧式スイッチPSWの機能に応じた表示
と、この機能がオン状態に切り替えられたとき点灯され
る灯光窓70Ba〜70Fbが設けられている。最左の
キートップ70Aは、車両用空調機の動作を停止するた
めの「OFF」キーであり、このキートップ70Aには
灯光窓は設けられていない。その右隣のキートップ70
Bが車両用空調機の動作を開始するためのスイッチであ
り、「A/C」の文字表示と灯光窓70Baが設けられ
ている。その右隣の2つのキートップ70C,70D
は、所定の窓の近傍に設けられた空気吹出口を開放ある
いは閉塞操作するためのスイッチで、その空気吹出口を
開放状態としたときに点灯するLEDを視認するための
灯光窓70Ca,70Daが設けられる。
【0019】キートップ70E,70Fは、単一のスイ
ッチであるがこのスイッチ近傍には2つのLEDとこれ
に対応した2つの灯光窓70Ea,70Eb、70F
a,70Fbがそれぞれ設けられている。これは、キー
トップ70E,70Fにより操作する機能が2者択一的
なものであり、その何れの選択状態であるかをLEDに
より表示するためである。すなわち、キートップ70E
は車両用空調機のファンの回転数を手動,自動の何れと
するか、キートップ70Fは車両用空調機の空気取込口
を車内,車外の何れとするか、を択一的に選択するため
に使用される。
【0020】一方、キートップ群70のうち下段のキー
トップ70G〜70Jは、上記キートップ70A〜70
Fと異なって灯光窓やスイッチの機能表示などが無く、
その代わりにその上方および下方に異なる表示と灯光窓
がそれぞれ用意されている。上方の表示は、空調時の空
気の吹き出し口の選択を示すものであり、左方から順
に、胸元のみ、胸元および足元、足元のみ、足元および
フロントガラスに向けて開口された吹き出し口を選択す
る表示がなされている。また、下方の表示は、空調機の
ファンの回転数の選択を示すものであり、左方から順
に、微弱風量、弱風量、中風量、強風量を示す表示がな
されている。
【0021】この様な下段のキートップ70G〜70J
に近接した表示に加え、これらのキートップ70G〜7
0Jの左隣にはスライドツマミ80が配置され、スライ
ドスイッチSSWの操作により上下移動するスライドツ
マミ80の移動位置に略合致して上記吹き出し口の選択
表示とファン回転数の選択表示がなされている。
【0022】この様に構成される本実施例の車両用空調
機の操作装置10において、下段のキートップ70G〜
70Jおよびスライドツマミ80により操作されるスラ
イドスイッチSSWは、次の様に作動する。
【0023】スライドスイッチSSWは、図示しない信
号回路のゲートの開/閉を決定するスイッチであり、図
2に示すようにスライドツマミ80が上方にセットされ
ている状態においては、キートップ70G〜70Jによ
り操作される押圧式スイッチPSWの操作を吹き出し口
選択回路に接続するためのゲート回路を開状態とし、風
量選択回路に接続するためのゲート回路を閉状態とす
る。他方、スライドツマミ80が下方にセットされてい
る状態においては、キートップ70G〜70Jにより操
作される押圧式スイッチPSWの操作を吹き出し口選択
回路に接続するためのゲート回路を閉状態とし、風量選
択回路に接続するためのゲート回路を開状態とする。
【0024】すなわち、本実施例の車両用空調機の操作
装置10は、吹き出し口選択と風量撰択という異なる機
能の選択に、スライドツマミ80の操作に応じて同一の
キートップ70G〜70Jを使用することができ、4個
のスイッチの削減を可能としている。従って、各種設定
が可能である高性能化な空調機であるにも拘わらず、そ
の多数の機能操作をスライドスイッチSSWとキートッ
プ70G〜70Jの組み合わせにより選択するため、全
体のスイッチ数を大幅に低減することで操作装置10の
デザインの自由度を確保し、高い操作性を充足すること
ができる。しかも、キートップ70G〜70Jの2種類
の機能を表示している上段/下段の表示に合致するよう
にスライドツマミ80が上下動するため、このスライド
ツマミ80の操作位置を視認するだけでキートップ70
G〜70Jの動作状態を確認し、確実な操作を実行する
ことが可能となる。
【0025】図3および図4は、第二実施例である車両
用空調機の操作装置100の分解斜視図、その組立正面
および表示内容の説明図である。この操作装置100の
プリント基板112には、画像表示の可能な液晶パネル
112A、ランプ、押圧および回転による2種操作の可
能な押圧・回転ボリュームPRおよび複数のタクトスイ
ッチTSWが実装されている。LEDの発する光は、本
体ボディ120とプリント基板112との間に介装され
るライトガイド140により押圧・回転ボリュームPR
の周縁に拡散される。本体ボディ120の前面には、液
晶パネル112Aを保護するための透明カバー102、
押圧・回転ボリュームPRによる調節温度を表示する表
示版104、それぞれ独立した2つのスイッチヘッド1
06,107、四連のスイッチヘッド108、これらの
スイッチヘッドの操作感や復帰力を提供するコイルスプ
リングCSが装着される。また、押圧・回転ボリューム
PRの頭部には、ツマミ190が装着される。
【0026】スイッチヘッド106,107には、図4
に示すようにその表面に「SELECT」,「OFF」
の文字表示がそれぞれなされている。また押圧・回転ボ
リュームPRの表示版104には、「PUSH AUT
O」の文字表示および回転角度に応じた温度表示がなさ
れている。
【0027】この様に構成される第二実施例の車両用空
調機の操作装置100は、スイッチヘッド107の押圧
により操作されるタクトスイッチTSWによりその電源
がオン/オフされる。また、空調温度の調節は、押圧・
回転ボリュームPRが押圧操作されたときには自動調節
状態となり、それ以外のときにはボリュームの回転量に
応じた温度に調節する手動調節状態となる。
【0028】「SELECT」の文字表示がなされたス
イッチヘッド106は、液晶パネル112Aの表示内容
とその表示内容に適合して四連のスイッチヘッド108
による操作機能を変更するためのタクトスイッチTSW
を操作するものである。図4に示す正面図は、このスイ
ッチヘッド106を何ら操作しない状態、すなわちこの
車両用空調機の操作装置100を搭載する車両の電装部
品に電源投入が行なわれた状態の説明図である。この状
態にあるとき本実施例の操作装置100は、その液晶パ
ネル112Aの表示状態を図示するように、左方から車
両用空調機の作動状態とを示す「A/C」、フロントガ
ラスへの空気吹き付け、リアガラスへの空気吹き付け、
空気の車内循環、外部空気の導入などを示す文字あるい
は図柄を表示する。この時、四連のスイッチヘッド10
8のいずれかを操作するならば、それぞれのスイッチヘ
ッド108A〜108Dの上部に表示された文字あるい
は図柄に合致した機能が実行され、かつ、その実行状態
に応じてこれらの文字あるいは図柄の上部に表示される
長方形の表示部に反転表示がなされる。すなわち、スイ
ッチヘッド108Aを操作するならば、車両用空調機が
運転状態となり、文字「A/C」の上部の長方形の表示
部が反転表示状態となる。また、スイッチヘッド108
Dは、空気の車内循環、外部空気の導入という二者択一
的な表示に対応して機能し、例えばデフォルト状態にお
いては空気の車内循環の実行と車内循環を示す図柄の表
示部が反転表示される。そして、スイッチヘッド108
Dを押圧操作する度に、車両用空調機の実行内容が車内
循環およびその表示から外部空気の導入およびそれに対
応した表示へと変更されるのである。
【0029】そして、「SELECT」の文字表示がな
されたスイッチヘッド106を押圧操作すると、液晶パ
ネル112Aの表示は図4に矢印で示すように順次変更
される。すなわち、スイッチヘッド106を1回だけ押
圧操作するならば液晶パネル112Aの表示は吹き出し
口の選択表示、2回押圧するならば風量選択表示を示す
内容に変更され、その表示内容に応じて四連のスイッチ
ヘッド108の何れか所望のスイッチを操作するならば
吹き出し口あるいは風量の選択が所望の選択状態となる
のである。
【0030】この第二実施例の車両用空調機の操作装置
100によれば、上述した操作装置10の効果を総て奏
することは勿論のこと、液晶パネル112Aを利用する
ことによって四連スイッチヘッド108に近接して多様
な表示を行なうことが可能となり、四連スイッチヘッド
108に割り付ける機能をより多彩・多様なものとでき
る独自の効果を奏する。
【0031】なお、この操作装置100における液晶パ
ネル112Aは、図3に示すようにプリント基板112
に直接ハンダ付けする構成のものを説明したが、この様
な構成に何ら限定されるものではなく、別体に設けられ
た液晶表示パネルを利用することも可能である。また、
予めマークが印刷されたパネルを用い、このパネルの照
明位置を変えることで、種々の表示を行なう構成を採用
することも可能である。マークが印刷されていること
で、裏表や上下の別が存在するパネルを取りつける場合
には、図5に示すように、パネルの一側面を傾斜させ、
本体ボディ120の嵌合部120A側にもこの傾斜に合
わせた傾斜を設け、ここにパネルを挿入・嵌合して組み
立てる構成としてもよい。この様な構成とすれば、上下
左右方向の誤挿入の防止を図ることができる。
【0032】図6および図7は、上記第二実施例で説明
した「SELECT」文字が表示されたスイッチヘッド
106と液晶パネル112Aの更なる変更例を示す第三
実施例の分解斜視図、その組立正面および表示内容の説
明図である。本実施例のプリント基板212上には液晶
パネル212Aおよび5つのタクトスイッチTSWが装
着され、本体ボディ220およびコイルスプリングCS
を介して透明カバー202,独立のスイッチヘッド20
6と四連のスイッチヘッド208が組み立てられる。
【0033】本実施例の液晶パネル212Aに表示され
る文字あるいは図柄は、一般的な車両のインジケータに
必須のものであり、図7に示すように、独立のスイッチ
ヘッド206の操作回数に応じてパワーシートの動作状
態、ドアなどの開閉状態や燃料の残量、電動カーテンの
作動箇所を順次表示する。そして、その液晶パネル21
2Aの表示内容に応じて、その表示内容の直下部に位置
する四連のスイッチヘッド208の何れか208A〜2
08Dを操作することで、その時に表示内容に応じた操
作が可能となるのである。
【0034】この様に構成される第三実施例の操作装置
は、狭い車内空間において操作しやすく、かつ、視認容
易な位置に配置される操作装置を各種機器操作用として
汎用性を高めることができ、限り有る車両空間を有効に
利用し、その居住性を一層高めることができる。
【0035】以上本発明のいくつかの実施例について説
明したが、本発明はこの様な実施例になんら限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車両用空調機の操作装
置の分解斜視図である。
【図2】その車両用空調機の操作装置の正面図である。
【図3】第二実施例である車両用空調機の操作装置の分
解斜視図である。
【図4】その車両用空調機の操作装置の組立正面および
表示内容の説明図である。
【図5】その車両用空調機の操作装置の液晶パネルの他
の実施例の説明図である。
【図6】第三実施例である操作装置の分解斜視図であ
る。
【図7】その操作装置の組立正面および表示内容の説明
図である。
【符号の説明】
10…操作装置 12…プリント基板 12A…ランプ 20…本体ボディ 30…カバーパネル 40,50…ライトガイド 60…スイッチ杆群 70…キートップ群 70A〜70F…キートップ 70Ba〜70Fb…灯光窓 70C,70D…キートップ 70Ca,70Da…灯光窓 70E,70F…キートップ 70Ea,70Eb…灯光窓 70F…キートップ 70G〜70J…キートップ 80…スライドツマミ 90…回転ツマミ 100…操作装置 102…透明カバー 104…表示版 106〜108…スイッチヘッド 108…四連スイッチヘッド 108A〜108D…スイッチヘッド 112…プリント基板 112A…液晶パネル 112B…パネル 120…本体ボディ 120A…嵌合部 140…ライトガイド 190…ツマミ 202…透明カバー 206…スイッチヘッド 208…スイッチヘッド 212…プリント基板 212A…液晶パネル 220…本体ボディ CS…コイルスプリング PR…回転ボリューム PSW…押圧式スイッチ RR…回転ボリューム SSW…スライドスイッチ TSW…タクトスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を有する車両用空調機の操作
    装置であって、 前記複数の機能のうち同時期に使用する可能性の有る機
    能を同種機能グループ毎に分割し、その分割された同種
    機能グループの数に応じた切り替えを行なうグループ切
    替スイッチと、 同種機能グループを構成する機能の数だけ設けられた個
    別スイッチと、 前記グループ切替スイッチの切り替え状態と前記個別ス
    イッチの状態とから、対応する機能を実行させる切換手
    段と、 前記個別スイッチに近接して設けられ、該個別スイッチ
    の実行する異なる同種機能グループの機能をそれぞれ表
    示する表示手段とを備えた車両用空調機の操作装置。
  2. 【請求項2】 表示手段は、グループ切替スイッチの切
    り替え状態に応じて個別スイッチが実行する機能に対応
    した表示のみを可視的とする表示切換部を備えることを
    特徴とする請求項1記載の車両用空調機の操作装置。
JP7299082A 1995-10-23 1995-10-23 車両用空調機の操作装置 Pending JPH09115377A (ja)

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