JPH089460B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH089460B2
JPH089460B2 JP63141977A JP14197788A JPH089460B2 JP H089460 B2 JPH089460 B2 JP H089460B2 JP 63141977 A JP63141977 A JP 63141977A JP 14197788 A JP14197788 A JP 14197788A JP H089460 B2 JPH089460 B2 JP H089460B2
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roller pair
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sensor
intermediate tray
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忠由 久下
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザビームプリンタ等の画像形
成装置に係り、詳しくはシートの先端を所定距離ずつず
らして収納する中間トレイを備える画像形成装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、箱形の中間トレイを備えた画像形成装置が知ら
れているが、このものにあっては中間トレイの最大積載
枚数はシートサイズにかかわらず一定であった。しか
し、該箱形の中間トレイを備える画像形成装置では、中
間トレイから再給送するシートを1枚ずつ分離する分離
手段を必要とするためコストダウンの障害となってい
た。
そこで、この欠点を解消するものとして、シートの先
端を所定距離ずつずらして中間トレイに収納して分離手
段を省略した画像形成装置が提案されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで、上述したシートの先端を所定距離ずつずら
して中間トレイに収納する画像形成装置では、最大積載
枚数を最大サイズシートに合わせて決めており、小サイ
ズシートでは実際に積載し得る枚数より少なく設定され
るため、中間トレイのスペースを有効に利用することが
できなかった。
そこで、本発明は、シートサイズにより中間トレイに
積載し得るシート枚数を変更し、もって上述課題を解消
した画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第1図及び第2図を参照して示すと、シート搬送経
路中に画像形成済のシート(S)の先端を所定距離ずつ
ずらして収納する中間トレイ(34)を備え、かつ該中間
トレイ(34)に収納し得るシート枚数を規制してなる画
像形成装置(1)において、画像形成枚数を入力する入
力手段(63)と、シート(S)のサイズを検知するシー
トサイズ検知手段(S8,S9)と、該シートサイズ検知手
段(S8,S9)からのシートサイズ情報に基づき、前記中
間トレイ(34)に収納し得るシート枚数の規制量を変更
する載置量変更手段(86)と、を備えることを特徴とす
るものである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、シート(S)のサイズはシートサ
イズ検出手段(S8,S9)により検知され、該シートサイ
ズ検知手段(S8,S9)からのシートサイズ情報に基づ
き、満載量変更手段(86)が中間トレイ(34)に収納し
得るシート枚数の規制量を変更する。そして、画像形成
済のシート(S)は先端を所定距離ずつずらして中間ト
レイ(34)に収納される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
複写機1は、第2図に示すように、複写部2を内蔵す
る機体本体3を有しており、該機体本体3はプラテン
5、光源6、ミラー7,8,9,10,11,12、レンズ13、シート
Sを収納する2個のカセット15,16を備えており、該カ
セット15の上部には給紙ローラ17及び該カセット16の上
部には給紙ローラ19が配設されている。また、該機体本
体3内の上部左側には、光源6およびミラー7,8,9等の
光学系のホームポジションを検知するホームポジション
センサS1と、プラテン5に載置される原稿の先端位置に
対応した画先センサS2とが配設されており、上部右側に
は、光学系の最大移動位置を検知するセンサS3が配設さ
れている。更に、カセット15,16の近傍には、シートS
の有無を検知するシート有無センサS4,S5、カセット15,
16の中板(図示せず)を昇降するリフタ(図示せず)の
位置を検知するリフタセンサS6,S7、及びカセット15,16
に収納されているシートのサイズをカセットの種類によ
り検知するシートサイズセンサS8,S9が配設されてい
る。そして、該給紙ローラ17の下流には搬送ローラ対20
及び給紙ローラ19の下流には搬送ローラ対21が配設され
ており、これらローラ対20,21の下流にはシートSを検
知するシートセンサS10、シート端を検知するシート端
センサS15(第4図参照)及びレジストローラ対22が配
設されている。更に、該ローラ対22の下流には、前記複
写部2が配置されており、該複写部2の下流には、搬送
装置23及びヒータ25aを内蔵する定着器25が配設されて
いる。そして、該定着器25の下流には、排紙センサS1
1、搬送ローラ24、フラッパ26、排紙ローラ27が配設さ
れており、該排紙ローラ27の下流には排紙トレイ29が設
けられている。また、前記フラッパ26に分岐されて再搬
送経路30が設けられており、該再搬送経路30には、搬送
ローラ対31、シートセンサS12、反転ローラ対32、シー
トセンサS13、再給紙ローラ対33及び中間トレイ34が配
設されている。なお、反転ローラ32は図示しないステッ
ピングモータにより駆動されるようになっており、シー
トSを上流・下流両方向へ搬送し得るようになってい
る。そして、該ステッピングモータに通電したままホー
ルド状態にすることによりシートSを保持することがで
きる。更に、機体本体3内にはレーザーユニット35が配
設されており、該ユニット35は、レーザー発光部36、ポ
リゴンミラー37、ポリゴンモータ39及びミラー40により
構成されている。なお、図中41にて示すものは、複写部
2へ投影される光を遮断するシャッタである。また、前
記複写部2は円筒形の感光ドラム42を備え、該ドラム42
の周囲には、イレーズランプ43、一次帯電器45、カラー
現像器46、現像器47、転写帯電器49、分離帯電器50及び
クリーナ51が配設されている。更に、機体本体3の上部
には、前記プラテン5へ原稿を圧着する圧着板52が開閉
自在に支持されており、該圧着板52の上面には、原稿の
座標位置を入力する座標位置入力装置(以下エディタと
いう)53が配設されている。なお、図中54aで示すもの
はカラー現像器加圧ソレノイドであり、また54bで示す
ものは黒現像器解除ソレノイドである。
一方、複写機1は操作部55を備えており、該操作部55
は、第3図に示すように、右端に電源スイッチ56が配置
されており、その左側にはリセット/ストップキー57お
よびスタートキー59が配置されている。そして、スター
トキー59の奥側にはカラー現像器選択切換キー60、年月
日書き込みモードを指示する年月日指示キー61及びナン
バー書き込みを指示するナンバー指示キー62が配置され
ており、該スタートキー59の左側にはテンキー63が配置
されている。また、該テンキー63の奥側には、該テンキ
ー63により入力されるコピー枚数を表示するコピー枚数
表示器65、シート無しの警報を表示するシート無し表示
器66及びジャム発生を報知するジャム警報表示器67が配
置されており、該テンキー63の左側には、カセット15又
は16を選択する選択キー68及びカセットサイズを表示す
るカセット表示器69が配置されている。更に、該選択キ
ー68の左側には、コピー濃度調整キー70、等倍キー71、
複写倍率を1%きざみで所定倍率に指示するズームキー
72、定形縮小あるいは定形拡大倍率を指示する定形倍率
キー73が配置されており、該定形倍率キー73の奥側には
複写倍率を表示する倍率表示器75が配置されている。そ
して、該ズームキー72の左側には、種々の指示キーが配
置されており、76はコピーシートの枠消しを指示する指
示キー、77はシートの一端のとじ代作成を指示する指示
キー、79は写真モードを指示する指示キー、80は多重モ
ードを選択する多重キー、81はページ連写を指示するペ
ージ連写キー、82は両面複写モードを選択する両面複写
キー及び83はソータ85の動作モード(ソートモード又は
グループモード)を指示する指示キーである。
一方、複写機1は、第1図に示すように、制御部86を
備えており、該制御部86はマイクロコンピュータ、ROM,
RAM及びタイマ等により構成されている。そして、該制
御部86の入力部には、各センサS1,…及びエディタ53が
接続されており、出力部には、レーザーユニット35、シ
ャッタ41、ブザー87、ACドライバ89を介してランプ6及
びヒータ25a等のAC負荷、高圧発生装置HVTを介して各帯
電気45,49,50及びソレノイド、クラッチ、ファン等の負
荷90が接続されており、更に入出力部には、操作部55、
ソータ85、原稿搬送装置91、モータ制御部92を介してメ
インモータ93、光学モータ95、ステッピングモータ96が
接続されている。
また、該ステッピングモータ96の出力軸には、第4図
に示すように、ピニオンギア97が固定されており、該ギ
ア97は、レジストローラ対22の下ローラ22aの軸に固定
されたラック99と噛合している。更に、下ローラ22aと
上ローラ22bとは一体に軸方向へ移動し得るように構成
されており、ステッピングモータ96の回転により矢印A,
B方向へ所定範囲内だけ移動するようになっている。
ついで、本実施例の作用について説明する。
電源スイッチ56が投入されると、第5図に示すよう
に、制御部86は、定着器25のヒータ25a及び黒現像器解
除ソレノイド54bをONする。そして、定着器25の温度が1
90℃に達すると、メインモータ93を回転させ、1秒後
(第5図)に黒現像器加圧ソレノイド54bをOFFする。
これにより、黒現像器8は、一旦解除位置まで退避し、
その後感光ドラム42に近づいた位置となる。それから、
感光ドラム42が1回転すると、制御部86はメインモータ
93を停止する。なお、制御部86がメインモータ93を回転
させる際、該制御部86は、カセット15,16の中板の位置
を図示しないセンサにより検知し、中板が下がっている
場合、中板上昇クラッチ(図示せず)をONし、カセット
15,16の中板を同一タイミングにて上昇させる。そし
て、中板検知センサがON(出力が1)してから0.1秒後
に、制御部86は中板上昇クラッチをOFFする。この際、
制御部86は、シート有無センサS4,S5によりシートSの
有無を検知しており、中板検知センサがONとなった時点
でシートSの有無を判断し、シートSが無いと判断した
場合のみシート無し表示66を点灯する(第6図参照)。
そして、スタートキー59が押されると、第7図に示す
ように、制御部86は、メインモータ93、高圧発生装置HV
T、原稿搬送装置91をONすると共に、給紙動作すなわち
前述同様にして中板上昇を行った後に、給紙ローラ17又
は19のクラッチ(図示せず)をONしてカセット15又は16
からシートSを給送し、シートセンサS10がシートSを
検知してから所定時間後に、該シートSがレジストロー
ラ対22に当接してループを形成した状態でクラッチはOF
Fされる(第8図参照)。また、カラーコピーの場合
は、現像器加圧動作すなわち第9図に示すように、黒現
像器解除ソレノイド54bをONし、黒現像器47を感光ドラ
ム42から離間し、その後カラー現像器加圧ソレノイド54
aをONしてカラー現像器46を感光ドラム42へセットす
る。そして、該メインモータ93のONにより一次帯電気45
により一様に帯電した感光ドラム42が略々1回転したこ
とを図示しないセンサにより検知する制御部86は、ラン
プ6を点灯し、光学モータ95をONして、ランプ6、ミラ
ー7…等の光学系をプラテン5上の原稿を露光走査すべ
く前進させ、画先センサS2が画先を検知してから所定時
間(t1)後にレジストローラ対22をONする。それから、
制御部86は、該ローラ対22のON動作と同様もしくは該動
作より先に給紙クラッチを所定時間だけONして給紙ロー
ラ17又は19を再び回転してシートSの後送りを行い(第
8図参照)、シートサイズに応じた時間だけレジストロ
ーラ対22を回転する。この際、該レジストローラ対22に
挟持されたシートSは、後述する横レジスト作業をさ
れ、光学系により感光ドラム42上に投影されかつ現像器
46又は47により顕画化された画像と同期して搬送され
る。なお、光学系が原稿を走査する際、レーザーユニッ
ト35により画像中の任意の場所を消去して年月日やNo.
等の簡単な文字を書き込むことができる。そして、レジ
ストローラ対22により感光ドラム42上の画像と同期して
搬送されたシートSは、転写帯電器49により該ドラム42
上の画像を転写され、分離帯電器50により感光ドラム42
から分離される。この際、ランプ6、ミラー7…等の光
学系がセンサS3により検知されると、該光学系は反転さ
れてホームポジションへ戻される。それから、画像を転
写されたシートSは、搬送装置23により定着器25へ搬送
され、該定着器25により画像を定着される。更に、該シ
ートSは、搬送ローラ24によりフラッパ26へ搬送され、
該フラッパ26により排紙ローラ対27へ案内され、該ロー
ラ対27により排紙トレイ29へ排出される。
ここで、横レジスト作業について詳述する。
スタートキーが押されると、制御部86は、ステッピン
グモータ96をレジストローラ対22がA方向(第4図参
照)に移動する方向へ該ローラ対22が移動し得る距離以
上のパルスを発信する。すると、ステッピングモータ96
の回転はピニオンギア97を介してラック99へ伝達され、
該ラック99の移動によりレジストローラ対22は、A方向
へ移動し、最大に移動した地点において図示しないスト
ッパに当接する。これにより、ステッピングモータ96は
脱調し、その後、制御部86は、レジストローラ対22がB
方向へ最大に移動し得る予め算出されている距離の半分
に相当するパルスをステッピングモータ96へ出力する。
すると、レジストローラ対22はB方向へ移動し得る中間
の位置(ホームポジション)に停止し、これによりイニ
シャライズが完了する(第10図参照)。
そして、カセット15又は16より給紙ローラ17又は19に
より給送されかつレジストローラ対22に挟持されるシー
トSが、既にシート端センサS15に検知されている場
合、制御部86は、ステッピングモータ96を逆転すなわち
レジストローラ対22が矢印B(第4図参照)方向へ移動
する方向へ回転する。それから、制御部86は、シート端
センサS15がシートSの端部を検知してから更にステッ
ピングモータ96を、所定距離(l1)相当分だけ回転して
から停止し、セットを完了する(第10図及び第11図
(a)参照)。なお、この際、該シートSは、レジスト
ローラ対22と搬送ローラ対20又は21との間でループを形
成しているので、シートS先端の横方向への移動は許容
される。そして、レジストローラ対22によりシートSが
搬送された後、ステッピングモータ96には正転すなわち
レジストローラ対22がA方向へ移動する方向へセットに
必要としたパルス数と同数のパルスが出力され、これに
よりレジストローラ対22はホームポジションへ戻され
る。
また、レジストローラ対22の挟持するシートSがシー
ト端センサS15に検知されていない場合、制御部86は、
ステッピングモータ96を正転してレジストローラ対22を
A方向に移動し、シート端センサS15がシートSを検知
すると、ステッピングモータ96を逆転してシート端セン
サS15がシートSを検知しなくなってから所定距離
(l1)だけレジストローラ対22をB方向へ移動する(第
11図(b)参照)。これにより、該シートSは横レジス
トされる。そして、該シートSを搬送後、前述同様にし
てレジストローラ対22はホームポジションへ戻される。
一方、多重又は両面コピーを行う場合を第12図のフロ
ーチャートに沿って説明する。
スタートキーが押されると、制御部86は、原稿が定型
サイズか否か判断し(F1)、定型でないと判断した場
合、コピー枚数を1にセットし(F2)、中間トレイ34を
シングルモードで作動させる(F3)。該シングルモード
は、第13図に示すように、前述同様の動作により画像を
複写されたシートSが再搬送経路30へ搬送され、該シー
トSは、搬送ローラ対31に挟持されて反転ローラ対32へ
搬送され、該ローラ対32に当接してループを形成する。
これにより、該シートSは斜行を補正される。そして、
シートセンサS12が該シートSの先端を検知してから所
定時間後に、反転ローラ対32及び再給紙ローラ対33を駆
動してシートSをレジストローラ対22へ搬送する。それ
から、該シートSの先端をシートセンサS10が検知して
から所定時間後に、反転ローラ対32と再給紙ローラ対33
は停止され、これによりシートSはループを形成して斜
行を補正される。更に、オペレータが、原稿を交換して
スタートキー59を押すと(F4)、制御部86は、反転ロー
ラ対32、再給紙ローラ対33及びレジストローラ対22を駆
動し、該ローラ対22に当接しているシートSを横レジス
トした後に複写部2へ向けて第2回目の複写を行うべく
同期搬送する。そして、前述同様の動作により、該シー
トSは、第2回目の複写をされ、定着器25に画像を定着
されて排紙トレイ29へ排出される(F5)。
一方、前述F1において、原稿が定型であると判断され
た場合、制御部86は、コピー枚数が1枚か否か判断し
(F6)、1枚でないと判断した場合、シートサイズセン
サS8又はS9からの信号に基づき、選択されているカセッ
ト15又は16に収納されているシートSのサイズがA3か否
か判断する(F7)。そして、A3であると判断した場合、
制御部86は、コピー枚数が所定枚数(N1)すなわちA3サ
イズに対応した最大積載量以上か否か判断し(F8)、最
大積載量以上であると判断した場合、コピー枚数を所定
枚数(N1)にセットする(F9)。それから、制御部10
は、中間トレイ34を複数モードで動作させ、前述同様に
1回目の複写を行われたシートSが再搬送経路30へ搬送
されると、該シートSは搬送ローラ対31に挟持されて反
転ローラ対32に当接してループを形成する。更に、該シ
ートSはその先端をシートセンサS12により検知されて
おり、該センサS12が該シートSの先端を検知してから
所定時間後に反転ローラ対32は所定量正転すなわちシー
トSを再給ローラ対33へ向けて搬送する方向へ回転す
る。その後、反転ローラ対32は逆転され、例えばシート
Sが70mm搬送された後に60mm戻され、該シートSは先端
を10mmだけ反転ローラ対32より突き出して停止する(第
14図及び第15図(a)参照)。同様の動作により、反転
ローラ対32は複数のシートSを、先端を10mmづつずらし
て重なったまま挟持される(第15図(b)参照)(F1
0)。それから、前述F4と同様の動作を行って、スター
トキー59が押されると、制御部86は、反転ローラ対32及
び再給紙ローラ対33を回転し、該反転ローラ対32が挟持
するシートS…を搬送する。更に、これらシートS…の
うち最下位のシートSの後端が反転ローラ対32を通過し
た時点で反転ローラ対32は停止される(第15図(c)及
び第16図参照)。これにより、最下位のシートSのみが
再給紙ローラ対33によりレージストローラ対22へ再給送
され、該シートSは前述同様の動作により2回目の複写
をされて排紙トレイ29へ排出される。また、2枚目以降
の再給紙を行う場合、第17図に示すように、反転ローラ
対32は10mmだけ回転させればよい。なお、前述F6におい
てコピー枚数が1枚であると判断した場合、前述F3以降
の動作を行う。更に、前述F7においてシートサイズがA3
でないと判断された場合、制御部86は、シートサイズが
B4か否か判断し(F11)、B4であると判断した場合、コ
ピー枚数がB4サイズに対応した最大積載量(N2)以上か
否か判断し(F12)、B4サイズに対応した最大積載量(N
2)以上であると判断した場合、コピー枚数をB4サイズ
に対応した最大積載量(N2)にセットし(F13)、そし
て前述F10以後の動作を行う。また、前記F11においてシ
ートサイズがB4でないと判断された場合、制御部86は、
シートサイズがA4か否か判断し(F14)、A4であると判
断した場合、コピー枚数がA4サイズに対応した最大積載
量(N3)以上か否か判断し(F15)、A4サイズに対応し
た最大積載量(N3)以上であると判断した場合、コピー
枚数をA4サイズに対応した最大積載量(N3)にセットし
(F16)、そして前述F10以後の動作を行う。更に、前述
F14においてシートサイズがA4でないと判断された場
合、制御部86は、シートサイズがB5か否か判断し(F1
7)、B5であると判断した場合、コピー枚数がB5サイズ
に対応した最大積載量(N4)以上か否か判断し(F1
8)、B5サイズに対応した最大積載量(N4)以上である
と判断した場合、コピー枚数をB5サイズに対応した最大
積載量(N4)にセットし(F19)、そして前述F10以後の
動作を行う。なお、N1<N2<N3<N4の関係にある。ま
た、前述F17においてシートサイズがB5でないと判断さ
れた場合、制御部86は、前述同様の動作により、コピー
枚数がシートサイズに対応した最大積載量以上か否か判
断し(F20)、最大積載量以上であると判断された場
合、コピー枚数をシートサイズに対応した最大積載量に
セットし(F21)、そして前述F10以後の動作を行う。
なお、中間トレイ34に積載し得る最大積載量は、第1
にシートSの先端をずらす距離により規制される。例え
ば、A4サイズシート(送り方向長さ210mm)Sを10mmず
つずらした場合、反転ローラ対32は最大で20枚のシート
Sを挟持できる。そして、第2に最大積載量は、各ロー
ラ対31,32,33等の間隔により規制される。すなわち、各
ローラ対31,32,33等の間隔は少なくとも最小サイズシー
トを2対のローラ対で挟持し得る間隔、例えばB5サイズ
シートの送り方向長さ182mmより短い間隔であるため、
最後のシートSの後端が搬送ローラ対31のニップを抜け
るまで反転ローラ対32が挟持するシートS…を再給紙ロ
ーラ対33へ向けて搬送する際に、反転ローラ対32が挟持
する最先のシートSが再給紙ローラ対33に当接しないシ
ート枚数はA4サイズで17枚位となる。
一方、シートサイズは中間トレイ34の大きさにより規
制される。例えば、A3サイズのシート(送り方向長さ42
0mm)Sを中間トレイ34に収納する場合、該シートSは
先端を反転ローラ対32より10mm突き出して収納されるた
め、中間トレイ34は少なくとも410mmの長さを必要とす
る。もし、中間トレイ34が410mmより短い場合、シート
Sの後端が機体内の装置と接触するという不具合を生じ
る。
また、上述実施例においては、シート端センサS15が
シートSを検知しなくなってから所定距離l1だけレジス
トローラ対22を移動してからステッピングモータ96を停
止していたが、これに限らず、該センサS15がシートS
を検知しなくなった直後に、ステッピングモータ96を停
止するようにしてもよい。
更に、上述実施例においては、シート端センサS15が
シートSを検知し、そして該センサS15がシートSを検
知しなくなってから所定距離l1だけレジストローラ対22
を移動してからステッピングモータ96を停止していた
が、これに限らず、シート端センサS15がシートSを検
知した後にステッピングモータ96を停止させるようにし
てもよい。
なお、両面コピーと多重コピーとではシートSのカー
ルが異なるため、反転ローラ対32に当接して形成するル
ープ量を両面コピーと多重コピーとで変えるようにして
もよい。
また、上述実施例においては、カセット15又は16から
給紙されるシートSのループ量と、中間トレイ34から再
給紙されるシートSのループ量とは同一ループ量であっ
たが、これに限らず、ループ量を変えてもよい。このよ
うにすると、両面コピー時と多重コピー時とのシートの
カール量の相違を吸収することができる。
更に、上述実施例においては、再給紙ローラ対33は一
方向にしか回転しないように構成されているが、これに
限らず、両方向に回転するようにしてもよい。このよう
にすると、更に、多数のシートを該ローラ対33と反転ロ
ーラ対32とで重ねて収納することができる。ところで、
シングルモードの際と複数モードの際とではレジストロ
ーラ対22に当接して形成するループ量は微妙に異なる。
これは、再給紙ローラ対33が挟持するシートの枚数によ
り再給紙ローラ対33におけるシートのすべり等が異なる
ためである。それゆえ、シングルモードと複数モードと
でループ量を変えるようにしてもよい。
なお、上述実施例においては、複数のシートSの先端
を中間トレイ34に10mmずつずらして重ねて収納している
が、本発明は先端をずらす長さが10mmに限定されるもの
ではない。
更に、上述実施例において、再給紙時に、反転ローラ
対32はシートSを10mm搬送するパルス分だけ回転される
が、これに限らず、シートセンサS13がシートSの先端
を検知してから所定時間だけ反転ローラ対32を回転する
ようにしてもよい。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によると、シートのサイ
ズに基づき、中間トレイに収納し得るシート枚数の規制
量を変更するように構成したので、小サイズシートを使
用する際に、中間トレイに収納し得るシート枚数の規制
量を増加して、中間トレイのスペースを有効利用するこ
とができ、これによりトータルコピースピードを向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御手段を示すブロック図であ
る。そして第2図は本発明を備える画像形成装置を示す
正面断面図であり、第3図はその操作部を示す平面図で
ある。また、第4図は本発明に係る移動装置を示す斜視
図である。更に、第5図から第11図(a),(b)まで
は本発明の動作を示すタイミングチャートである。そし
て、第12図は本発明の作用を示すフローチャートであ
る。また、第13図及び第14図は本発明の動作を示すタイ
ミングチャートである。更に、第15図(a),(b),
(c)は本発明の動作を示す概略図である。そして、第
16図及び第17図は本発明の動作を示すタイミングチャー
トである。 1……画像形成装置、34……中間トレイ、 86……満載量変更手段、S……シート、 S8,S9……シートサイズ検知手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート搬送経路中に画像形成済のシートの
    先端を所定距離ずつずらして収納する中間トレイを備
    え、かつ該中間トレイに収納し得るシート枚数を規制し
    てなる画像形成装置において、 シートのサイズを検知するシートサイズ検知手段と、 該シートサイズ検知手段からのシートサイズ情報に基づ
    き、前記中間トレイに収納し得るシート枚数の規制量を
    変更する載置量変更手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP63141977A 1988-06-08 1988-06-08 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH089460B2 (ja)

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