JPH0894536A - 欠陥種別判定装置及びプロセス管理システム - Google Patents

欠陥種別判定装置及びプロセス管理システム

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JPH0894536A
JPH0894536A JP6234818A JP23481894A JPH0894536A JP H0894536 A JPH0894536 A JP H0894536A JP 6234818 A JP6234818 A JP 6234818A JP 23481894 A JP23481894 A JP 23481894A JP H0894536 A JPH0894536 A JP H0894536A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、欠陥発生プロセスや欠陥発生原因に
密接に関連した欠陥の種別を自動的判定でき、検査結果
を製造プロセスに迅速かつ正確にフィードバック可能な
装置を提供することを目的とする。 【構成】被検体の欠陥検査で発見された欠陥の種別を判
定する欠陥種別判定装置において、発見された欠陥の種
々の評価項目に関する実測値が入力され、それら個々の
実測値に対応した各欠陥コードを求め、それら欠陥コー
ドを所定の順序で並べた欠陥コードナンバーを発生する
欠陥コード発生手段22〜26と、複数の欠陥コードナ
ンバーに対応した各種欠陥名称が登録され、前記欠陥コ
ード発生手段22〜26から与えられる欠陥コードナン
バーに対応した欠陥名称を出力する欠陥名称割り出し手
段28とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ又は液晶
ガラス基板等の被検体の製造プロセスラインにおいて、
被検体の表面検査により検出された欠陥の種別を判定す
るための欠陥種別判定装置及びプロセス管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶パネル等のフォト・リソグ
ラフィ・プロセスラインにおいて、基板表面に塗布した
レジストの膜厚むらや塵埃の付着等による欠陥は、エッ
チング後にパターンの線幅不良やパターン内のピンホー
ル等の不良として現れる。そこで、一般にはエッチング
前に基板を検査し、欠陥があればその基板を除去するこ
とにより欠陥のある基板がそのままエッチング工程へ入
るのを未然に防止している。本出願人は、特願平4−3
1922号において、基板表面を目視検査するのに好適
な投光装置を提案している。作業者の目視による検査は
機械的な検査に比べて優れた検査能力がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人間系
による目視検査は、作業者の個人差や観察環境の違いに
より検査レベルにばらつきが生じ検査品質が一定しない
という問題がある。また、目視検査が多数回,長時間に
及ぶと作業者の疲労が増大するが、作業者の疲労度によ
っても検査品質が一定しなくなる可能性がある。
【0004】また、上述した目視検査で発見される欠陥
パターンは、欠陥の発生したプロセスやそこでの欠陥発
生原因によって異なるので、作業者が欠陥を顕微鏡で詳
細に観察した上で自らの経験や製造プロセスの処理内容
から欠陥原因等を推測していた。ところが、欠陥発生プ
ロセスや欠陥発生原因を推測する際に検討すべき検討項
目は多岐に亙るため、作業者の判断力に依存したのでは
迅速に欠陥発生プロセスを突き止めて有効な対策を講じ
るのは困難であった。
【0005】このように、従来の表面欠陥検査装置は、
作業者の目視検査に頼っていたので検査品質が一定せ
ず、且つ検査結果から作業者が経験に基づいて欠陥発生
プロセスや欠陥発生原因を推測していたので、作業者に
かかる負担が大きいと共に迅速かつ正確に欠陥発生プロ
セスや欠陥発生原因を特定するのが困難であった。
【0006】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、熟練した作業者の経験に頼ることなく、欠
陥発生プロセスや欠陥発生原因に密接に関連した欠陥の
種別を自動的に判定することができ、欠陥検査結果を製
造プロセスに迅速かつ正確にフィードバック可能な欠陥
種別判定装置及びプロセス管理システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、被検体の欠陥検査で発見された欠陥の
種別を判定する欠陥種別判定装置において、発見された
欠陥の種々の評価項目に関する実測値が入力され、それ
ら個々の実測値に対応した各欠陥コードを求め、それら
欠陥コードを所定の順序で並べた欠陥コードナンバーを
発生する欠陥コード発生手段と、複数の欠陥コードナン
バーに対応した各種欠陥名称が登録され、前記欠陥コー
ド発生手段から与えられる欠陥コードナンバーに対応し
た欠陥名称を出力する欠陥名称割り出し手段とを具備す
る構成とした。
【0008】請求項2に対応する本発明は、所定の光学
系を介して取り込んだ被検体の検査画像を画像処理する
ことにより前記被検体の欠陥を抽出すると共に当該欠陥
の種々の評価項目に関する実測値を取得する表面欠陥検
査装置と、前記表面欠陥検査装置から欠陥の種々の評価
項目に関する実測値が入力され、それら個々の実測値に
対応した各欠陥コードを求め、それら欠陥コードを所定
の順序で並べた欠陥コードナンバーを発生する欠陥コー
ド発生手段と、複数の欠陥コードナンバーに対応した各
種欠陥名称が登録され、前記欠陥コード発生手段から与
えられる欠陥コードナンバーに対応した欠陥名称を出力
する欠陥名称割り出し手段と、前記欠陥名称割り出し手
段で判定された前記被検体の欠陥名称に基づいて前記被
検体の製造プロセスを制御するプロセス管理ユニットと
を具備する構成とした。
【0009】請求項3に対応する本発明は、前記欠陥コ
ード発生手段が、欠陥の面積、円形度、欠陥色、重心位
置、被検体像を取り込む光学系の種類の中から選択され
た評価項目に関する実測値の各々に対して欠陥コードを
決定することを特徴とする。
【0010】請求項4に対応する本発明は、前記欠陥名
称割り出し手段に、欠陥ではないが検査画像の画像処理
で欠陥として抽出される疑似欠陥が欠陥コードナンバー
に対応して登録したことを特徴とする。請求項5に対応
する本発明は、欠陥名称割り出し手段から出力される欠
陥名称を蓄積しかつ統計的に処理して欠陥発生の事前予
測を行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り次のような作用を奏する。請求項1に対応する本発明
によれば、発見された欠陥の種々の評価項目に関する実
測値が欠陥コード発生手段へ入力されると、それら個々
の実測値に対応した各欠陥コードが求められ、それら欠
陥コードを所定の順序で並べた欠陥コードナンバーが生
成される。このようにして作成された欠陥コードナンバ
ーが欠陥名称割り出し手段へ与えられ、その欠陥コード
ナンバーに対応した欠陥名称が割り出される。
【0012】請求項2に対応する本発明によれば、所定
の光学系を介して取り込まれた検査画像が表面欠陥検査
装置で画像処理されることにより被検体の欠陥が抽出さ
れると共に当該欠陥の種々の評価項目に関する実測値が
取得される。これら実測値が欠陥コード発生手段へ入力
されると、それら個々の実測値に対応した各欠陥コード
が求められ、それら欠陥コードを所定の順序で並べた欠
陥コードナンバーが生成される。この欠陥コードナンバ
ーが欠陥名称割り出し手段へ与えられ、その欠陥コード
ナンバーに対応した欠陥名称が割り出される。このよう
にして求められた欠陥名称がプロセス管理ユニットに与
えられ、そこで欠陥名称に基づいて被検体の製造プロセ
スが制御される。
【0013】請求項3に対応する本発明によれば、前記
欠陥コード発生手段において、欠陥の面積、円形度、欠
陥色、重心位置、被検体像を取り込む光学系といった評
価項目に関する実測値に対して欠陥コードが決定され、
それら欠陥コードからなる欠陥コードが発生する。
【0014】請求項4に対応する本発明によれば、欠陥
名称割り出し手段に欠陥ではないが検査画像の画像処理
で欠陥として抽出される疑似欠陥が欠陥コードナンバー
に対応して登録されているので、欠陥が本当の欠陥なの
かあるいは疑似欠陥であるのかの判定を行うこともでき
る。
【0015】請求項5に対応する本発明によれば、欠陥
名称割り出し手段から出力される欠陥名称が蓄積される
と共に、それらが統計的に処理されて欠陥の発生が事前
に予測されるものとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、被検体の欠陥検査から製造プロセスの管理までを
行うシステムの機能ブロックを示す図である。本実施例
は、ホストコンピュータ1,検査画像入力装置2,画像
処理装置3,シーケンサ4,プロセス管理コンピュータ
6等から構成されている。
【0017】検査画像入力装置2は、図7に示すよう
に、干渉光学系、回折光学系、斜照明光学系等からなる
照明光学系、及び被検体の検査画像をCCD等の撮像素
子上に結像させる撮像光学系を備えている。この検査画
像入力装置2は、いずれかの照明光学系で被検体を照明
して検査画像を取り込むことができる。
【0018】画像処理装置3は、検査画像入力装置2で
取り込まれた検査画像から被検体の欠陥(例えば“膜厚
むら”“塵埃”等)を抽出し、且つその欠陥の面積,円
形度,重心位置等を検出する画像処理機能を備えてい
る。この画像処理装置3には画像記憶装置11及びTV
モニタ12が接続されている。
【0019】ホストコンピュータ1は、システム全体の
動作を管理する管理機能と、欠陥名称の特定及び疑似欠
陥まで考慮した欠陥判定を行うための欠陥判定機能とを
備えている。このホストコンピュータ1には、画像処理
装置3から面積,円形度,重心位置といった欠陥評価項
目の実測値が入力され、キーボード14又はメモリ15
から検出光学系の種類(測定条件)及び欠陥色とっいた
欠陥評価項目の実測値が入力される。
【0020】図2は、ホストコンピュータ1の欠陥判定
機能についての機能ブロックを示す図である。評価項目
判定部21は、画像処理装置3、キーボード14等から
与えられる欠陥情報の種別(評価項目)を判定する。例
えば、欠陥情報の上位ビットに項目データを入れておく
ことにより判別できるようにしている。
【0021】面積コード値決定部22は、図3に示す評
価項目A(面積)のコード値を決定する部分である。面
積コード値決定部22は、2つのパラメータ1(画素数
400),パラメータ2(画素数20)が予め設定され
ていて、そのパラメータ1,2に基づいて欠陥の面積を
コード値へ変換する。具体的には、欠陥面積の実測値が
画素数400より大きければ「大」(コード=1)、画
素数400から20の間ならば「中」(コード=2)、
画素数20より小さければ「小」(コード=3)の各コ
ード値を出力する。
【0022】測定条件コード値決定部23は、図3に示
す評価項目B(検出光学系)のコード値を決定する部分
である。測定条件コード値決定部23は使用している検
出光学系の種類をコード値に変換する部分である。検出
光学系の種類はキーボード14から直接入力され、又は
予めメモリ15に記憶しておきそこから読み出すことに
より入力される。本実施例ではメモリ15から読み込
む。
【0023】円形度コード値決定部24は、図3に示す
評価項目C(円形度)のコード値を決定する部分であ
る。円形度コード値決定部24は円形度のパラメータ3
(円形度=2.0),パラメータ4(円形度=1.3)
が予め設定されていて、そのパラメータ3,4に基づい
て欠陥の円形度を評価している。具体的には、欠陥の
(周囲長)2 /(面積×4π)で計算される実測値を円
形度とし、欠陥の円形度が2.0よりも大きければ
「線」(コード=1)、円形度が2.0〜1.3の間で
あれば「多角形」(コード=2)、円形度が1.3より
も小さければ「円」(コード=1)の各コード値を出力
する。
【0024】欠陥色コード値決定部25は、図3に示す
評価項目D(欠陥色)のコード値を決定する部分であ
る。欠陥色コード値決定部25は欠陥色の実測値を白
(コード=1)、黒(コード=2)、混色(コード=
3)に応じたコード値で出力する。
【0025】重心位置コード値決定部26は、図3に示
す評価項目E(重心位置)のコード値を決定する部分で
ある。重心位置コード値決定部26はパラメータ5(ア
ドレス400),パラメータ6(アドレス100)が予
め設定されており、重心位置のアドレスが400より大
きければ周辺部(コード=1)、重心位置のアドレスが
400〜100の間であれば中間部(コード=2)、重
心位置のアドレスが100よりも小さければ中心部(コ
ード=3)の各コード値を出力する。
【0026】これら各決定部22〜26で決定されたコ
ードを欠陥コードメモリ27の所定アドレスにそれぞれ
記憶している。欠陥コードメモリ27の全てのアドレス
にコードが記憶された時点で欠陥コードナンバーが確定
する。
【0027】欠陥名称割り出し部28は、欠陥コードナ
ンバーに欠陥名称及び欠陥判定結果を対応させた図4に
示すテーブルが設定されている。この欠陥名称割り出し
部28は確定した欠陥コードナンバーが与えられると、
図4のテーブルに基づいて登録欠陥名称及び欠陥判定結
果を割り出す部分である。
【0028】なお、液晶基板の製造プロセスにおいて発
生する欠陥の種類は、レジスト塗布不良,露光不良,現
像不良,キズ,ゴミなど多数あり、実際には数十種類の
欠陥名称が登録されている。また、欠陥ではないが画像
処理装置3で検出すると欠陥と判断されてしまうような
疑似欠陥がある。これらの疑似欠陥の種別を疑似欠陥A
〜疑似欠陥Cで登録している。
【0029】欠陥データ登録部29は、欠陥名称割り出
し部28で欠陥判定(NG)された欠陥名称と実測値と
を記憶する部分である。TVモニタ13は欠陥名称や欠
陥判定結果などを表示するためのものである。メモリ1
5は、被検体の種類毎の検査条件(光学系の設定と画像
処理の条件)や検査データ等が保存される。
【0030】シーケンサ4は、光学制御部16,ステー
ジ制御部17,基板搬送制御部18が接続されていて、
ホストコンピュータ1からの指示を受けてそれら制御部
を制御する。
【0031】また、プロセス管理コンピュータ6は、ホ
ストコンピュータ1から入力する欠陥名称を内部メモリ
に記憶すると共に、その記憶した情報に基づいて欠陥の
発生した製造プロセスを割り出す欠陥プロセス割り出し
処理とを実行する。
【0032】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。最初に、ホストコンピュータ1
内のコード値決定部22,24,26に図3に示すよう
なパラメータ及び対応コード値を設定する。また、欠陥
名称割り出し部28に欠陥コードナンバーに対応させて
欠陥名称及び欠陥判定結果情報を登録する。
【0033】次に、作業者がキーボード14により被検
体Sの種類とともに検査開始を指示すると、メモリ15
に予め保存されている検査条件の中から、その被検体S
に該当する条件がホストコンピュータ1に読み込まれ、
シーケンサ4を介して光学系制御部16が光学系の設定
を行う。次に、ストッカから搬送部によって1枚めの被
検体Sが取出され、検査開始点が観察視野の中央にくる
ように位置決めする。
【0034】次に、照明系を駆動して検査画像の取込み
を行う。検査画像入力装置2の干渉光学系においては、
図7に示すように、ランプハウス41内に固定されたハ
ロゲンランプ42の光が、熱線吸収フィルタ43を通
り、ランプハウス41の出射窓に設けられたコンデンサ
レンズ44から平行光束の状態で出射する。コンデンサ
レンズ44の射出側に複数の狭帯域干渉フィルタ(図示
せず)が収められた回転ホルダ45が配置されている。
回転ホルダ45はモータ(図示しない)で回転可能にな
っており、所望の干渉フィルタを光路内に挿入すること
ができる。光路内に挿入された干渉フィルタを通過した
光束は集光レンズ46で光ファイバ束47の端面に集光
される。光ファイバ束47を出射した光束は拡散板48
で強度分布を平均化された2次光源となる。拡散板48
はコリメータレンズの焦平面上に設置されている。拡散
板48を通過し絞り49で光束径を調整された光束はハ
ーフミラー31で反射し、コリメータレンズ32で平行
光束となり、被検体Sに垂直入射する。
【0035】被検体Sで反射した光束は再びコリメータ
レンズ32を通って収束光となり、ハーフミラー31を
通過した成分がズーム式の結像レンズ33に入射する。
この結像レンズ33が被検体S表面の像を撮像素子34
の撮像面上に結像する。
【0036】板35と36は、ハーフミラー31を透過
した照明光により無用の物が照明されて被検体像と重畳
した像が撮像素子34上に投影されるのを防止してい
る。また、検査画像入力装置2の斜照明光学系において
は、図7に示すように、光源部37が、ライン照明部3
8の光ファイバ束端面に白色光束を入射する。ライン照
明部38は、出射側で光ファイバ束中の各ファイバを2
列直線状に並べたもので、半円柱形状の集光レンズ39
と併せて薄いシート状の照明光をつくる。なお、被検体
Sに対して同じ入射方向になるように対称な位置に4台
のライン照明部38を設置しており、互いに補って観察
視野内をほぼ均一に照明し、かつ被検体S表面の方向性
をもった欠陥の検出感度異方性を補っている。
【0037】ライン照明部38で照明された被検体Sの
像はコリメータレンズ32などを通って撮像素子34上
に結像され撮像される。微弱な散乱光の減衰を防ぐ必要
があれば、ハーフミラー31を平行移動ステージ(図示
しない)により紙面と垂直な方向へ移動し、観察光路か
ら外すようにする。
【0038】また、検査画像入力装置2の回折光学系に
おいては、図7に示すように、回折光生成部40から出
射した光束をコリメータレンズ32に入射して被検体S
に垂直に入射させている。被検体Sの反射光はコレメー
タレンズ32,ハーフミラー31を通過して撮像素子3
4上に投影される。
【0039】以上の3種類の照明系は欠陥の検査内容に
応じて使い分ける。膜厚ムラに起因する欠陥検査を実施
する場合は干渉光学系を使用し、被検体Sの回折パター
ンの歪み,シミ等の検査を実施する場合は回折光学系を
使用する。また、被検体Sのキズ,ゴミを検査する場合
には斜照明光学系を使用する。
【0040】一方、画像処理装置3は、ホストコンピュ
ータ1の制御により撮像素子34から検査画像を取込
む。撮像素子34は画像処理装置3から読込みタイミン
グ信号を受けると、その撮像面上に投影されている被検
体Sの検査画像を光電変換して取込み画像処理装置3へ
入力する。画像処理装置3では検査画像の画像処理を行
って膜厚むらや塵埃等の欠陥を抽出する。
【0041】次に、検査画像に対して抽出した欠陥部の
み強調処理し、さらにその画像を2値化処理する。そし
て、2値化処理によって抽出された各欠陥部に対してラ
ベリング処理を実行し各欠陥部に対してラベル付けす
る。ラベル付けされた個々の欠陥部に関して、その面
積,周囲長,フェレ径,円形度,重心アドレスを求め
る。これら各データがホストコンピュータ1へ送られ
る。なお、モニタ12には必要に応じて検査画像と処理
画像が表示され、画像記憶装置11には検査画像や処理
画像が保存される。
【0042】図5は、ホストコンピュータ1による欠陥
判定処理に関するフローチャートを示している。ホスト
コンピュータ1は、画像処理装置3からラベル付けされ
た個々の欠陥部の欠陥情報(面積,周囲長,フェレ径,
円形度,重心アドレスなど)を読み込み、キーボード1
4又はメモリ15から測定条件(光学系の設定内容,画
像処理方式)を読込む(ステップS1)。
【0043】評価項目判定部21は、欠陥の実測値デー
タと評価項目の種別データとからなる欠陥情報が読み込
まれると、種別データから評価項目を決定して該当する
コード決定部を起動すると共に実測値データを与える
(ステップS2)。実測値が与えられたコード値決定部
では,その実測値に対応するコード値を出力する(ステ
ップS3)。
【0044】例えば、欠陥情報が欠陥の面積に関するも
のであれば、面積コード値決定部22に対して欠陥面積
の実測値(画素数)が与えられる。面積コード値決定部
22では実測値(画素数)とパラメータ1,2との比較
により欠陥面積を大,中,小のいずれかに分類して対応
するコード値を発生する。図3に示す例であれば、実測
値が画素数250であるのでコード=2が欠陥コードメ
モリ27の所定アドレスへ格納される(ステップS
4)。
【0045】欠陥情報がメモリ15から読み出された検
出光学系の情報であれば、その欠陥情報は測定条件コー
ド値決定部23へ与えられる。測定条件コード値決定部
23では、現在の検出光学系として選択されている測定
条件に応じたコード値を発生する。図3に示す例では、
干渉照明と回折照明の組み合わせであるので、コード=
3が欠陥コードメモリ27の所定アドレスへ格納され
る。
【0046】欠陥情報が欠陥の円形度に関するものであ
れば、円形度コード値決定部24に対して実測値(円形
度)が与えられる。円形度コード値決定部24では、実
測値(円形度)とパラメータ3,4との比較により円形
度を「線」,「多角形」,「円」のいずれかに分類して
対応するコード値を発生する。図3に示す例であれば、
円形度の実測値=1.2であるのでコード=3が欠陥コ
ードメモリ27の所定アドレスへ格納される(ステップ
S4)。
【0047】欠陥情報が欠陥の色に関するものであれ
ば、欠陥色コード値決定部25に対して実測値(欠陥
色)が与えられる。欠陥の欠陥色は画像処理装置3で検
出して入力しても良いし、またモニタ12にカラー表示
した画像を観察してキーボード14から入力しても良
い。欠陥色コード値決定部25では、欠陥色に対応した
コードを発生し欠陥コードメモリ27の所定アドレスへ
格納する(ステップS4)。図3に示す例では、実測値
(欠陥色)として白が入力されているのでコード=1を
発生する。
【0048】欠陥情報が欠陥の重心位置に関するもので
あれば、重心位置コード値決定部26に実測値(アドレ
ス値)が与えられる。重心位置コード値決定部26で
は、アドレス値とパラメータ5,6とを比較して対応す
るコード値を決定する。図3の例では、Xアドレス=9
8、Yアドレス=54であるのでコード=3が欠陥コー
ドメモリ27の所定アドレスへ格納される(ステップS
4)。
【0049】このようにして欠陥コードメモリ27の全
てのアドレスにコードが格納されならば(ステップS
5)、それら全てのコードを所定の順番で並べた欠陥コ
ードナンバーを欠陥名称割り出し部28へ与える。
【0050】欠陥名称割り出し部28では、図4に示す
テーブルを参照して欠陥コードナンバーに対応する欠陥
名称及び欠陥判定結果を検出する(ステップS6)。図
3に示す例では、欠陥コードナンバー“23313”に
対して欠陥名称「未露光」が登録されているので「未露
光」をモニタ13へ表示する(ステップS6)。欠陥コ
ードナンバー“23313”に対する判定結果として
「NG」が登録されているので当該欠陥を実測値と共に
欠陥データ登録部29へ記録する。
【0051】また、欠陥コードナンバーによっては判定
内容“GOOD”が登録されているものもある。これは
画像処理装置3による欠陥検出処理では欠陥部として検
出されてしまうが、実際には欠陥ではない疑似欠陥であ
ることを表している。
【0052】図6には、図3に示す例とは別の欠陥情報
に基づく欠陥名称割り出し過程が示されている。なお、
新たな欠陥が発見された場合は、その欠陥に関する欠陥
情報を分析してその新しい欠陥の欠陥コードナンバーに
対応させて欠陥名称及び欠陥判定結果とを図4のテーブ
ルに登録する。本装置が適用される環境は、全ての欠陥
が把握されているわけではなく、常に新しい欠陥が発生
する可能性がある検査環境である。こうした検査環境で
は簡単に欠陥名称を登録できる必要がある。
【0053】また、コード値決定部のパラメータを変更
したり、欠陥名称割り出し部の欠陥名称を変更した場合
は、欠陥データ登録部29の対応するデータを変更す
る。すなわち、コード値決定部のパラメータを変更した
場合は、欠陥データ登録部29の欠陥コードナンバーを
変更後のパラメータに対応した欠陥コードナンバーに変
更する。また、欠陥名称割り出し部の欠陥名称を変更し
た場合は、欠陥データ登録部29の対応する欠陥コード
ナンバーの欠陥名称を変更する。
【0054】ホストコンピュータ1は、欠陥名称が決定
すると、その欠陥名称をモニタ13上に表示すると共
に、プロセス管理コンピュータ6へ送出する。また、ホ
ストコンピュータ1は欠陥名称を蓄積しておくと共に、
その欠陥データを被検体別及び製造プロセス毎に仕分け
し、統計的な処理により欠陥の発生トレンドを解析す
る。この解析した発生トレンドをグラフ化しそのグラフ
に設けた閾値を越えたならばアラームを出力して欠陥発
生を予告する。
【0055】プロセス管理コンピュータ6では、ホスト
コンピュータ1から欠陥名称が入力されると、その欠陥
名称に基いて欠陥の発生した工程を特定する。そして、
欠陥発生工程を停止させると共に、プロセス工程に制御
を掛けて欠陥と判定された被検体を再処理工程へ戻す。
【0056】この様に本実施例よれば、画像処理で検出
される欠陥を予め定めた評価項目で欠陥状況に応じてコ
ード化し、全ての評価項目のコード値を組合わせた欠陥
コードナンバーと対応する欠陥名称及び欠陥判定結果を
登録しておき、確定した欠陥コードナンバーに基づいて
欠陥名称又は疑似欠陥名称を割り出すようにしたので欠
陥部の欠陥情報から欠陥の種別を自動的に判定すること
ができ、欠陥の発生した製造プロセスへの迅速なフィー
ドバックが可能となる。その結果、発生する欠陥を最小
限に抑えることができる。しかも、熟練した作業者であ
っても判断が困難な多数の測定結果及び測定条件を設定
することができるので、再現性の高い欠陥種別判定結果
を得ることができる。例えば、本実施例の場合であれ
ば、欠陥コードは5桁で、11111〜34333まで
のコードナンバーが作成されるので計算上は324種類
(3×4×3×3×3)の欠陥を分類できる。また、画
像処理装置では判別不能な人間でしか識別できない疑似
欠陥を登録したので、疑似欠陥の自動判定が可能となっ
た。
【0057】本実施例よれば、ホストコンピュータ1で
判定した欠陥種別情報を順次蓄積し、欠陥種別に応じて
求まる欠陥発生場所や各工程毎の欠陥発生頻度を時系列
的に統計的に処理することにより欠陥発生の事前予測が
可能となった。
【0058】なお、上記実施例では、プロセス管理コン
ピュータ6で欠陥発生の事前予測を実行しているが、ホ
ストコンピュータ1で同様の処理を行うようにしてもよ
い。この場合、ホストコンピュータ1で判定した欠陥種
別情報をメモリ15に逐次格納しホストコンピュータ1
が必要に応じて読み出すようにする。本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変形実施可能である。
【0059】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、熟
練した作業者の経験に頼ることなく、欠陥発生プロセス
や欠陥発生原因に密接に関連した欠陥の種別を自動的に
判定することができ、欠陥検査結果を製造プロセスに迅
速かつ正確にフィードバック可能な欠陥種別判定装置及
びプロセス管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】ホストコンピュータの機能ブロック図である。
【図3】各評価項目に対応したコード値決定部における
コード値決定原理を示す図である。
【図4】欠陥名称割り出し部の欠陥名称登録状態を示す
図である。
【図5】ホストコンピュータの欠陥名称割り出し及び欠
陥判定の処理を示すフローチャートである。
【図6】各評価項目の欠陥情報に基づく欠陥名称割り出
しの過程を示す図である。
【図7】検査画像入力装置の構成図である
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…検査画像入力装置、3…
画像処理装置、4…シーケンサ、6…プロセス管理コン
ピュータ、21…評価項目判定部、22…面積コード値
決定部、23…測定条件コード値決定部、24…円形度
コード値決定部、25…欠陥色コード値決定部、26…
重心位置コード値決定部、27…欠陥コードメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/00 7/60 H01L 21/02 Z 21/66 Z 7735−4M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の欠陥検査で発見された欠陥の種
    別を判定する欠陥種別判定装置において、 発見された欠陥の種々の評価項目に関する実測値が入力
    され、それら個々の実測値に対応した各欠陥コードを求
    め、それら欠陥コードを所定の順序で並べた欠陥コード
    ナンバーを発生する欠陥コード発生手段と、 複数の欠陥コードナンバーに対応した各種欠陥名称が登
    録され、前記欠陥コード発生手段から与えられる欠陥コ
    ードナンバーに対応した欠陥名称を出力する欠陥名称割
    り出し手段とを具備したことを特徴とする欠陥種別判定
    装置。
  2. 【請求項2】 所定の光学系を介して取り込んだ被検体
    の検査画像を画像処理することにより前記被検体の欠陥
    を抽出すると共に当該欠陥の種々の評価項目に関する実
    測値を取得する表面欠陥検査装置と、 前記表面欠陥検査装置から欠陥の種々の評価項目に関す
    る実測値が入力され、それら個々の実測値に対応した各
    欠陥コードを求め、それら欠陥コードを所定の順序で並
    べた欠陥コードナンバーを発生する欠陥コード発生手段
    と、 複数の欠陥コードナンバーに対応した各種欠陥名称が登
    録され、前記欠陥コード発生手段から与えられる欠陥コ
    ードナンバーに対応した欠陥名称を出力する欠陥名称割
    り出し手段と、 前記欠陥名称割り出し手段で判定された前記被検体の欠
    陥名称に基づいて前記被検体の製造プロセスを制御する
    プロセス管理ユニットとを具備したことを特徴とするプ
    ロセス管理システム。
  3. 【請求項3】 前記欠陥コード発生手段は、欠陥の面
    積、円形度、欠陥色、重心位置、被検体像を取り込む光
    学系の種類の中から選択された評価項目に関する実測値
    が入力されることを特徴とする請求項1に記載の欠陥種
    別判定装置。
  4. 【請求項4】 前記欠陥名称割り出し手段は、欠陥では
    ないが検査画像の画像処理で欠陥として抽出される疑似
    欠陥が欠陥コードナンバーに対応して登録されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の欠陥種別判定装置。
  5. 【請求項5】 前記欠陥名称割り出し手段から出力され
    る欠陥名称を蓄積しかつ統計的に処理して欠陥発生の事
    前予測を行うことを特徴とする請求項1に記載の欠陥種
    別判定装置。
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