JPH0868400A - 負圧発生装置 - Google Patents

負圧発生装置

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JPH0868400A
JPH0868400A JP20310194A JP20310194A JPH0868400A JP H0868400 A JPH0868400 A JP H0868400A JP 20310194 A JP20310194 A JP 20310194A JP 20310194 A JP20310194 A JP 20310194A JP H0868400 A JPH0868400 A JP H0868400A
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port
valve
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一成 鈴木
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養治 伊勢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】負圧破壊時には封止本体41によって封止移動
体42を封止口12方向に押しつけることによって、高
圧空気の吸気室30側への侵入がなく、あらかじめ設定
した高圧空気量のみによって負圧破壊が行える。負圧破
壊のための電磁弁の作動で、負圧破壊と高圧空気の吸気
室30側への侵入防止とを図った。 【構成】封止弁40を、封止口12の方向に移動自在な
封止本体41と、この封止本体41から封止口12の方
向に移動自在な封止移動体42と、封止移動体42の先
端に固定されて封止口12をふさぐシール部43とから
形成する。封止本体41は、反封止口12方向に付勢し
て形成され、封止移動体42は、封止口12方向に付勢
して形成されている。負圧破壊時には、封止本体41を
封止口12方向に移動させることによって、封止本体4
1で封止移動体42を封止口12に押しつけると共に、
破壊流通路13から高圧空気を負圧流通路11中に流入
させるように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は負圧発生装置、更に詳
しくはいったん発生させた負圧状態を維持することが容
易なだけでなく、その負圧状態を破壊するための負圧破
壊が確実に行える負圧発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワークを吸着して保持した
り、あるいは移動させたりするために負圧発生装置に連
通させた吸着パッドを用いた負圧吸着装置が、実用に供
されてきた。このような負圧吸着装置は、一般的にはワ
ークを吸着できれば足りるものである。ただ、負圧吸着
装置の中で、工場の組み立てラインや、あるいは工業ロ
ボットに用いられる負圧吸着装置もある。このような負
圧吸着装置では、一定時間ごとにワークが供給されてく
るために、ワークを確実に吸着できるだけでなく、吸着
したワークをあらかじめ定めた時間の間に吸着解除する
必要があった。更に、負圧を形成するために高圧空気が
必要とされることから、高圧空気の発生の節約のため
に、いったん発生した負圧を、高圧空気の供給なしに維
持できることも望まれていた。
【0003】そのため、従来から、負圧維持及び負圧破
壊が容易に行える負圧発生装置が提供されていた。この
ような負圧発生装置としては、たとえば、同一出願人が
出願した特開昭58−99393号公報記載の発明があ
った。この発明は、高圧空気を高圧流通路を介してノズ
ル孔部からデイヒューザ孔部内に噴出させることによ
り、ノズル孔部とデイヒューザ孔部との間に設けた吸気
室内の空気を吸引し、吸気室に連通して設けられた負圧
流通路内に負圧を発生させると共に、吸気室と負圧流通
路内との間に封止弁を設け、この封止弁の作動によって
負圧流通路の封止口をふさいで負圧維持が図れるように
形成し、更には前記負圧流通路内に発生した負圧を、当
該負圧流通路内の封止弁よりも反吸気室側に破壊流通路
を介して高圧空気を流入させることによって負圧破壊す
るように構成した負圧発生装置に関するものである。
【0004】そしてここで、封止弁は、吸気室から負圧
流通路側にスプリングで押圧され、常態においては封止
口をふさぐように形成されているものである。このよう
な従来の負圧発生装置では、高圧流通路に高圧空気を吹
き込むと、この高圧空気がノズル孔部からデイヒューザ
部に至る間に、吸気室内の空気を吸引し、吸気室に連通
して設けられた負圧流通路内に負圧を発生させることと
なる。
【0005】なおこの時、封止弁は、スプリングの弾発
力に抗して、負圧状態となっている吸気室方向に吸引移
動されるので、封止口が解放され、吸気室に連通して設
けられた負圧流通路内を負圧にするものである。したが
って、この負圧流通路に吸着パッドを連通させると、吸
着パッド中が負圧状態となり、この吸着パッドにワーク
が吸着できるものである。
【0006】このようにしてワークを吸着した後、高圧
流通路への高圧空気の吹き込みを停止すると、吸気室で
負圧が発生しないので、吸気室内と負圧流通路内とが同
一圧力となるか、むしろ逆にデイヒューザ部から外気が
吸気室内に侵入するので、吸気室内の方が負圧流通路内
よりも高圧となってしまう。このとき、封止弁がスプリ
ングの弾発力によって封止口をふさぎ、吸気室と負圧流
通路とが連通しない状態となるので、負圧流通路に連通
している吸着パッドは負圧状態を維持し、ワークを吸着
したままの状態となる。
【0007】このように負圧状態を維持している時に、
負圧破壊を行うためには、破壊流通路を介して高圧空気
を、封止口よりも反吸気室側の負圧流通路に流入させる
ことによって、この負圧流通路に連通している吸着パッ
ド中の負圧状態を解除し、吸着パッドからワークを解放
するものである。なおこの負圧破壊を行う際には、負圧
流通路を含む吸着パッドまでの体積、あらかじめ与えた
負圧状態、ワークの重量等によって、流入させる高圧空
気の量が異なってくるものである。
【0008】このような従来の負圧発生装置では、負圧
状態の維持をスプリングによって封止口に押しつけた封
止弁によって行っているために、負圧状態を維持するこ
とが極めて容易に行えるものである。ただ、この封止弁
は、スプリングの弾発力に抗して、負圧状態となってい
る吸気室方向に吸引移動されるものであることから、ス
プリングをあまり強いものとすることができないことと
なっていた。
【0009】したがって、負圧破壊を行うために、高圧
空気を封止口よりも反吸気室側の負圧流通路に流入させ
ると、この高圧空気によって封止弁がおされ、封止口が
開いてしまうこともあった。このようになってしまう
と、負圧破壊を行うための高圧空気のすべてを負圧破壊
のために利用することができないこととなってしまって
いた。また更に、このとき負圧破壊のために流入させる
高圧空気は、各種条件により流入量が異なることとなっ
ていた。
【0010】一方、このような負圧吸着装置の中で、工
場の組み立てラインや、あるいは工業ロボットに用いら
れる負圧吸着装置については、一定時間ごとにワークが
供給されてくるために、ワークを確実に吸着できるだけ
でなく、吸着したワークをあらかじめ定めた時間の間に
吸着解除する必要があった。しかしながら前述した従来
例のように、高圧空気を封止口よりも反吸気室側の負圧
流通路に流入させて負圧破壊を行うこととし、かつ封止
口をスプリングの弾発力で押している封止弁でふさいで
いると、流入させる高圧空気の一部が吸気室側に流れ、
あらかじめ設定したタイミングで負圧破壊が行えないこ
ととなっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明のうち請求項1
記載の発明は、従来と同様に負圧維持を行う封止弁を用
いるものの、封止弁を封止口の方向に移動自在な封止本
体と、この封止本体から封止口の方向に移動自在な封止
移動体と、封止移動体の先端に固定されて封止口をふさ
ぐシール部とから形成し、負圧破壊時には封止本体によ
って封止移動体を封止口方向に押しつけることによっ
て、高圧空気の吸気室側への侵入がなく、あらかじめ設
定した高圧空気量のみによって負圧破壊が行える負圧発
生装置を提供することを目的としたものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明の目的に加えて、封止本体によって封止移動体を封
止口方向に押しつけることを、負圧破壊のための破壊電
磁弁を用いて、高圧空気を封止本体の反封止口側に流入
させて、封止本体を封止口側に移動可能させるように形
成することによって、負圧破壊のための電磁弁の作動
で、負圧破壊と、高圧空気の吸気室側への侵入防止とを
図った負圧発生装置を提供すること目的としたものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、高圧空
気を高圧流通路を介してノズル孔部からデイヒューザ孔
部内に噴出させることにより、ノズル孔部とデイヒュー
ザ孔部との間に設けた吸気室内の空気を吸引し、吸気室
に連通して設けられた負圧流通路内に負圧を発生させる
と共に、吸気室と負圧流通路内との間に封止弁を設け、
この封止弁の作動によって負圧流通路の封止口をふさい
で負圧維持が図れるように形成し、更には前記負圧流通
路内に発生した負圧を、当該負圧流通路内の封止弁より
も反吸気室側に破壊流通路を介して高圧空気を流入させ
ることによって負圧破壊するように構成した負圧発生装
置において、封止弁を、封止口の方向に移動自在な封止
本体と、この封止本体から封止口の方向に移動自在な封
止移動体と、封止移動体の先端に固定されて封止口をふ
さぐシール部とから形成していると共に、封止本体は、
反封止口方向に付勢して形成され、封止移動体は、封止
口方向に付勢して形成され、負圧発生時には、圧力差に
よって封止移動体を反封止口側に移動させることによっ
て吸気室と負圧流通路とを連通させ、負圧維持時には、
封止移動体を封止口側に付勢移動せることによってシー
ル部によって封止口をふさぐことで吸気室と負圧流通路
とを閉塞し、負圧破壊時には、負圧維持時の状態から、
封止本体を封止口方向に移動させることによって、封止
本体で封止移動体を封止口に押しつけると共に、破壊流
通路から高圧空気を負圧流通路中に流入させるように形
成したことを特徴とする。
【0014】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明の構成に加えて、高圧流通路と破壊流通路との間
に、両流通路の開閉を行う破壊電磁弁を設け、かつ封止
本体の反封止口側の面積を封止口の面積よりも大きくな
るように形成し、更に前記破壊電磁弁の作動によって、
高圧空気を負圧流通路中に流入させると共に、封止本体
の反封止口側に流入させて、封止本体を封止口側に移動
可能に形成したことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、高圧流通路に高圧空
気を吹き込むと、この高圧空気がノズル孔部からデイヒ
ューザ部に至る間に、吸気室内の空気を吸引し、吸気室
に連通して設けられた負圧流通路内に負圧を発生させる
こととなる。なおこの時、封止弁のうち封止本体は、反
封止口方向に付勢された状態となっている。更に、封止
移動体は、封止口方向に付勢されているものの、負圧状
態となっている吸気室方向に吸引移動されるので、封止
口が解放され、吸気室に連通して設けられた負圧流通路
内を負圧にするものである。
【0016】したがって、この負圧流通路に吸着パッド
を連通させると、吸着パッド中が負圧状態となり、この
吸着パッドにワークが吸着できるものである。このよう
にしてワークを吸着した後、高圧流通路への高圧空気の
吹き込みを停止すると、吸気室で負圧が発生しないの
で、吸気室内と負圧流通路内とが同一圧力となるか、む
しろ逆にデイヒューザ部から外気が吸気室内に侵入する
ので、吸気室内の方が負圧流通路内よりも高圧となって
しまう。
【0017】このときには、封止弁のうち封止本体は、
反封止口方向に付勢された状態のままとなっている。ま
た封止移動体は、封止口方向に付勢されているので、先
端のシール部によって封止口をふさぐこととなる。した
がって、吸気室と負圧流通路とが連通しない状態となる
ので、負圧流通路に連通している吸着パッドは負圧状態
を維持し、ワークを吸着したままの状態となる。
【0018】このように負圧状態を維持している時に、
負圧破壊を行うためには、破壊流通路を介して高圧空気
を、封止口よりも反吸気室側の負圧流通路に流入させる
と共に、封止本体を封止口方向に移動させることによっ
て、封止本体で封止移動体を封止口に押しつけるもので
ある。したがって、封止移動体の先端のシール部が封止
口をふさぎ、かつ封止移動体が封止本体によって封止口
に押しつけられているので、高圧空気が封止体の移動に
よって吸気室側に流入することなく、負圧流通路に連通
している吸着パッド中の負圧状態を解除し、吸着パッド
からワークを解放するものである。
【0019】ここで、封止本体の移動は、電磁弁等によ
って行わせることもできるが、請求項2に記載したよう
に、負圧破壊を行わせるための破壊電磁弁の作動によっ
て行わせることもできる。このように形成すると、負圧
破壊のための電磁弁の作動で、負圧破壊と、高圧空気の
吸気室側への侵入防止とが図れるものである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図示例と共に説明
する。図1、図2、図3は、いずれも本発明にかかわる
負圧発生装置をしめした断面であり、図1は負圧発生時
の位置関係を示した断面図、図2は負圧維持時の位置関
係を示した断面図、図3は負圧破壊時の位置関係を示し
た断面図である。
【0021】まず最初に、全体の構成を図1に従って説
明する。この負圧発生装置は、高圧空気を高圧流通路1
0を介してノズル孔部20からデイヒューザ孔部21内
に噴出させることにより、ノズル孔部20とデイヒュー
ザ孔部21との間に設けた吸気室30内の空気を吸引
し、吸気室30に連通して設けられた負圧流通路11内
に負圧を発生させると共に、吸気室30と負圧流通路1
1内との間に封止弁40を設け、この封止弁40の作動
によって負圧流通路11の封止口12をふさいで負圧維
持が図れるように形成し、更には前記負圧流通路11内
に発生した負圧を、当該負圧流通路11内の封止弁40
よりも反吸気室30側に破壊流通路13を介して高圧空
気を流入させることによって負圧破壊するように構成し
たものである。
【0022】更に詳しく説明すると、負圧発生装置の一
方側に設けられた高圧空気導入口50から、高圧流通路
10が始まっている。この高圧流通路10は、破壊用マ
スターバルブ60及び発生用マスターバルブ61を介し
て、ノズル孔部20に連通しているものである。またこ
のノズル孔部20には、若干の間隙を有してデイヒュー
ザ孔部21が臨んでおり、更にデイヒューザ孔部21の
外部にはサイレンサ22が取りつけられている。なお、
ノズル孔部20とデイヒューザ孔部21との間隙部分
が、吸気室30となっているものである。
【0023】なお前記封止弁40と負圧流通路11の端
部である吸引口51との間には、フィルタ52が設けて
あると共に、吸引口51付近には、真空スイッチ53が
設けてある。ここで、前記高圧空気導入口50と破壊用
マスターバルブ60との間の高圧流通路10からは、操
作分岐路14が設けられ、負圧を発生させるための発生
電磁弁54及び負圧破壊を行うための破壊電磁弁55に
連通させてある。
【0024】更に、破壊用マスターバルブ60は、高圧
流通路10と破壊流通路13との間の破壊口15の開閉
によって、高圧流通路10にある高圧空気を、破壊流通
路13に送るか否かを制御するものであって、破壊用マ
スターバルブ60の一方を破壊電磁弁55側に連通さ
せ、他方側を破壊流通路13に連通させてある。この破
壊用マスターバルブ60を更に詳しく説明すると、破壊
用マスターバルブ60は、高圧流通路10の流通方向に
直角となる方向に移動可能となっており、かつ破壊電磁
弁55側の面積の方が高圧流通路10側の面積よりも大
きい面積で高圧空気と接しているものである。また、こ
の破壊用マスターバルブ60の反破壊電磁弁55側は、
破壊口15の破壊流通路13側に達しており、この破壊
口15を破壊流通路13側から開閉するようになってい
る。更に、この破壊用マスターバルブ60の破壊流通路
13側には、破壊用マスターバルブ60全体を破壊電磁
弁55側に付勢している破壊バルブスプリング62が設
けてある。
【0025】そして、この破壊用マスターバルブ60が
破壊電磁弁55側に位置している時には、破壊用マスタ
ーバルブ60によって破壊口15をふさぎ、高圧流通路
10の高圧空気が破壊流通路13に流れることを防止し
ており、逆に反破壊電磁弁55側に位置している時は、
破壊口15が開くことによって高圧流通路10側の圧力
によって高圧空気が破壊流通路13に流れるようになっ
ている。そしてこのような制御が、破壊電磁弁55によ
って行われれるものである。
【0026】具体的に、破壊電磁弁55がOFFの時に
は、操作分岐路14にある高圧空気を閉塞し、破壊用マ
スターバルブ60方向に達しないようにしてある。した
がって破壊用マスターバルブ60は、破壊バルブスプリ
ング62及び高圧流通路10中の高圧空気によって破壊
電磁弁55側に押されているので、破壊口15がふさが
れ、その結果、高圧流通路10中の高圧空気が破壊流通
路13中に流入しないようになっている。
【0027】逆に、破壊電磁弁55がONの時には、操
作分岐路14にある高圧空気を破壊用マスターバルブ6
0の背面に送り込んでいる。すると、破壊用マスターバ
ルブ60は、破壊電磁弁55側の面積の方が高圧流通路
10側の面積よりも大きい面積となっているので、高圧
空気の圧力によって、反破壊電磁弁55側に移動するこ
ととなる。するとこの破壊用マスターバルブ60の移動
に伴って破壊口15が開き、高圧流通路10中の高圧空
気が破壊流通路13に流入するものである。
【0028】なお、破壊口15の先の破壊流通路13に
は、破壊流量調整つまみ63が設けてあり、破壊流通路
13に流入する高圧空気の量が調整できるようになって
いる。一方、発生用マスターバルブ61は、高圧流通路
10とノズル孔部20との間の発生口16の開閉によっ
て、高圧流通路10にある高圧空気を、ノズル孔部20
に送るか否かを制御するものであって、発生用マスター
バルブ61の一方を発生電磁弁54側に連通させ、他方
側をノズル孔部20側に連通させてある。この発生用マ
スターバルブ61を更に詳しく説明すると、発生用マス
ターバルブ61は、高圧流通路10の流通方向に一致と
なる方向に移動可能となっており、かつ発生電磁弁54
側の面積の方が高圧流通路10側の面積よりも大きい面
積で高圧空気と接しているものである。また、この発生
用マスターバルブ61の反発生電磁弁54側は、発生口
16のノズル孔部20側に達しており、この発生口16
をノズル孔部20側から開閉するようになっている。
【0029】そして、この発生用マスターバルブ61が
発生電磁弁54側に位置している時には、発生用マスタ
ーバルブ61によって発生口16をふさぎ、高圧流通路
10の高圧空気がノズル孔部20に流れることを防止し
ており、逆に反発生電磁弁54側に位置している時は、
発生口16が開くことによって高圧流通路10側の圧力
によって高圧空気がノズル孔部20に流れるようになっ
ている。そしてこのような制御が、発生電磁弁54によ
って行われれるものである。
【0030】具体的には、発生電磁弁54がONの時に
は、操作分岐路14にある高圧空気を発生用マスターバ
ルブ61の背面に送り込んでいる。すると、発生用マス
ターバルブ61は、発生電磁弁54側の面積の方が高圧
流通路10側の面積よりも大きい面積となっているの
で、高圧空気の圧力によって、反発生電磁弁54側に移
動することとなる。するとこの発生用マスターバルブ6
1の移動に伴って発生口16が開き、高圧流通路10中
の高圧空気がノズル孔部20に流入するものである。
【0031】逆に、発生電磁弁54がOFFの時には、
操作分岐路14にある高圧空気を閉塞し、発生用マスタ
ーバルブ61方向に達しないようにしてある。したがっ
て発生用マスターバルブ61は、高圧流通路10中の高
圧空気によって発生電磁弁54側に押されているので、
発生口16がふさがれ、その結果、高圧流通路10中の
高圧空気がノズル孔部20中に流入しないようになって
いる。
【0032】次に、本発明で用いている封止弁40につ
いて説明する。ここでは、封止弁40を、封止口12の
方向に移動自在な封止本体41と、この封止本体41か
ら封止口12の方向に移動自在な封止移動体42と、封
止移動体42の先端に固定されて封止口12をふさぐシ
ール部43とから形成している。
【0033】そして、封止本体41は、本体スプリング
44によって反封止口12方向に付勢して形成されてい
る。更に、この封止本体41の反封止口12側には封止
背空間45が形成され、この封止背空間45が、押圧流
通路17によって破壊電磁弁55に連通している。また
封止本体41の反封止口12側の面積である封止背空間
45の面積を封止口12の面積よりも大きくなるように
形成してある。そして、破壊電磁弁55がOFFの時に
は操作分岐路14と押圧流通路17は閉塞されているも
のの、破壊電磁弁55がONになった時には、前述した
ように、破壊用マスターバルブ60が移動して高圧流通
路10が破壊流通路13に連通すると共に、操作分岐路
14と押圧流通路17とが連通することとなる。したが
って、高圧流通路10の高圧空気が操作分岐路14、押
圧流通路17を介して封止背空間45に至ることとな
り、この高圧空気の圧力で封止本体41は、本体スプリ
ング44の弾発力に抗して、封止口12側に押されるこ
ととなる。
【0034】一方、封止移動体42は、移動体スプリン
グ46によって封止口12方向に付勢して形成されてい
る。次に、本発明にかかわる負圧発生装置の作動につい
て説明する。まず最初に、破壊電磁弁55及び発生電磁
弁54が共にOFFの状態、すなわち作動前の状態から
説明する。この状態は、図2に示した負圧維持時の位置
関係を示した断面図と同一状態なので、この図を元に説
明する。
【0035】まずこの状態で、高圧空気導入口50を図
示しない高圧空気源に連結し、かつ吸引口51に図示し
ない吸着パッドを連結する。そして、この状態から、高
圧空気導入口50に高圧空気を供給する。するとその高
圧空気は、高圧流通路10から、操作分岐路14を経
て、破壊電磁弁55及び発生電磁弁54に至っているも
のである。またここで、高圧流通路10中の高圧空気に
よって、破壊用マスターバルブ60は破壊電磁弁55方
向に押され、破壊用マスターバルブ60によって破壊口
15をふさいでいるものである。更に、発生用マスター
バルブ61も発生電磁弁54側に押され、発生用マスタ
ーバルブ61によって発生口16がふさがれているもの
である。また封止弁40は、本体スプリング44の弾発
力によって封止本体41が反封止口12側に位置し、移
動体スプリング46の弾発力によって封止移動体42が
封止口12側に位置しているものである。
【0036】したがってこの状態では、高圧空気が、高
圧流通路10及び操作分岐路14のみにあることとな
る。また封止弁40は、封止移動体42先端のシール部
43によって封止口12をふさいでいるものである。次
に、この状態から、図1に示したように、発生電磁弁5
4のみをONさせる。
【0037】すると、高圧流通路10に連通している操
作分岐路14と発生用マスターバルブ61の発生電磁弁
54側とが連通し、発生用マスターバルブ61の高圧流
通路10側と発生電磁弁54側とが同一圧力となる。す
ると、発生用マスターバルブ61は、発生電磁弁54側
の面積の方が高圧流通路10側の面積よりも大きい面積
となっているので、高圧空気の圧力によって、反発生電
磁弁54側に移動することとなる。するとこの発生用マ
スターバルブ61の移動に伴って発生口16が開き、高
圧流通路10中の高圧空気がノズル孔部20に流入する
ものである。
【0038】このノズル孔部20に流入した高圧空気
は、ついでデイヒューザ孔部21に至り、やがてサイレ
ンサ22を介して空中に放出される。ただ、ノズル孔部
20からデイヒューザ孔部21に至る間に、吸気室30
の空気を吸引して、吸気室30を負圧にすることとな
る。このようにして吸気室30が負圧になると、吸気室
30と負圧流通路11との間に圧力差が生じ、やがて封
止移動体42が移動体スプリング46の弾発力に抗して
反封止口12方向に吸引され、封止口12を解放するこ
ととなる。
【0039】その結果、負圧流通路11までが負圧状態
となり、負圧流通路11の吸引口51に連結された吸着
パッドが負圧状態となってワークの吸着が可能となるも
のである。このようにしてワークを吸着した後、再び発
生電磁弁54をOFFにする。すると、図2に示したよ
うな状態となる。
【0040】すなわち、発生電磁弁54がOFFになる
ことによって、高圧流通路10から、操作分岐路14を
経て発生電磁弁54に至っている高圧空気が、発生用マ
スターバルブ61の発生電磁弁54までには至らないこ
ととなる。すると、この発生用マスターバルブ61は、
高圧流通路10の高圧空気の圧力によって発生電磁弁5
4側に押されることとなる。したがって、発生用マスタ
ーバルブ61によって発生口16がふさがれ、高圧空気
がノズル孔部20に至らないこととなっている。
【0041】更にこのとき、封止弁40は、吸気室30
で負圧が発生しないので、吸気室30内と負圧流通路1
1内とが同一圧力となるか、むしろ逆にデイヒューザ孔
部21から外気が吸気室30内に侵入するので、吸気室
30内の方が負圧流通路11内よりも高圧となってしま
う。このときには、封止弁40のうち封止本体41は、
本体スプリング44によって反封止口12方向に付勢さ
れた状態のままとなっている。また封止移動体42は、
移動体スプリング46によって封止口12方向に付勢さ
れているので、先端のシール部43によって封止口12
をふさぐこととなる。したがって、吸気室30と負圧流
通路11とが連通しない状態となるので、負圧流通路1
1に連通している吸着パッドは負圧状態を維持し、ワー
クを吸着したままの状態となる。
【0042】したがってこの状態では、高圧空気が、高
圧流通路10及び操作分岐路14にあることとなる。ま
た封止弁40は、封止移動体42先端のシール部43に
よって封止口12をふさいでいるために、負圧空気は封
止口12から負圧流通路11を経て吸着パッドに至る間
に存在することとなる。なおこのように、いったんワー
クを負圧吸着した後に、その負圧状態を維持したままで
ワークを吸着保持できるようにすると、消費する高圧空
気の量の節約が図れる。
【0043】このような、負圧吸着と負圧維持とは、真
空スイッチ53によって行うものである。すなわち、ワ
ークを負圧吸着した後、この真空スイッチ53によって
一定の真空度に達したことが確認されると、発生電磁弁
54をOFFにして負圧維持を図り、高圧空気の量を節
約するものである。またこのように発生電磁弁54をO
FFにして負圧維持を図っている時に、徐々に負圧空気
が抜けることによってあらかじめ設定した真空度以下と
なってしまったことを、真空スイッチ53が検出した時
には、再び発生電磁弁54をONにして、負圧発生を行
うものである。
【0044】このように負圧状態を維持している時に、
負圧破壊を行うためには、図3に示したように、発生電
磁弁54をOFFの状態としたままで、破壊電磁弁55
をONさせることとなる。すると、操作分岐路14に達
している高圧空気が、破壊電磁弁55のON操作に伴っ
て、破壊用マスターバルブ60及び封止弁40を移動さ
せることとなる。
【0045】すなわち、破壊用マスターバルブ60の移
動は、破壊電磁弁55のON操作に伴って、操作分岐路
14にある高圧空気を破壊用マスターバルブ60の背面
に送り込む。すると、破壊用マスターバルブ60は、破
壊電磁弁55側の面積の方が高圧流通路10側の面積よ
りも大きい面積となっているので、高圧空気の圧力によ
って、反破壊電磁弁55側に移動することとなる。する
とこの破壊用マスターバルブ60の移動に伴って破壊口
15が開き、高圧流通路10中の高圧空気が破壊流通路
13に流入することとなる。
【0046】またここで、破壊流通路13に流入する高
圧空気の量は、破壊口15の先の破壊流通路13に設け
られている破壊流量調整つまみ63によって調整するこ
とが可能である。またこのような破壊用マスターバルブ
60の移動と同時に、破壊電磁弁55のON操作に伴っ
て、操作分岐路14と押圧流通路17とが連通すること
となる。したがって、高圧流通路10の高圧空気が操作
分岐路14、押圧流通路17を介して封止背空間45に
至ることとなり、この高圧空気の圧力で封止本体41
は、本体スプリング44の弾発力に抗して、封止口12
側に押されることとなる。
【0047】すると、この封止本体41の封止口12方
向への移動によって、封止本体41で封止移動体42を
封止口12に押しつけることとなる。したがって、封止
移動体42の先端のシール部43が封止口12をふさぐ
ように、封止移動体42が封止本体41によって封止口
12に押しつけられているものである。このとき、破壊
流通路13からの高圧空気が負圧流通路11を介して封
止移動体42の反封止本体41側にも作用しているもの
の、封止本体41の反封止口12側の面積である封止背
空間45の面積を封止口12の面積よりも大きくなるよ
うに形成してあるので、封止本体41が反封止口12方
向に移動することはない。
【0048】すなわちこの実施例では、負圧破壊を行お
うとして破壊電磁弁55をONすると、破壊流通路13
に高圧空気が流入すると共に、封止口12がふさがれる
こととなる。したがって、負圧破壊用の高圧空気が吸気
室30に流入することがなく、あらかじめ設定した量の
高圧空気によって、確実に負圧破壊ができ、ワークの解
放が行えるものである。
【0049】またこのような封止本体41の移動は、電
磁弁等によって行わせることもできるが、この実施例の
ように、負圧破壊を行わせるための破壊電磁弁55の作
動によって行わせることもできる。このように形成する
と、負圧破壊のための電磁弁の作動で、負圧破壊と、高
圧空気の吸気室30側への侵入防止とが図れるものであ
る。
【0050】更に、この実施例のように、封止本体41
の反封止口12側の面積である封止背空間45の面積を
封止口12の面積よりも大きくなるように形成し、高圧
空気を使って移動させるようにすると、高圧空気の圧力
に関係せず、高圧空気の吸気室30側への侵入防止が図
れるものである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、従来と同様に負圧維持を行う封止弁
を用いるものの、封止弁を封止口の方向に移動自在な封
止本体と、この封止本体から封止口の方向に移動自在な
封止移動体と、封止移動体の先端に固定されて封止口を
ふさぐシール部とから形成し、負圧破壊時には封止本体
によって封止移動体を封止口方向に押しつけることによ
って、高圧空気の吸気室側への侵入がなく、あらかじめ
設定した高圧空気量のみによって負圧破壊が行えるもの
である。
【0052】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明の効果に加えて、封止本体によって封止移動体を封
止口方向に押しつけることを、負圧破壊のための破壊電
磁弁を用いて、高圧空気を封止本体の反封止口側に流入
させて、封止本体を封止口側に移動可能させるように形
成することによって、負圧破壊のための電磁弁の作動
で、負圧破壊と、高圧空気の吸気室側への侵入防止とを
図ったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】負圧発生時の位置関係を示した断面図である。
【図2】負圧維持時の位置関係を示した断面図である。
【図3】負圧破壊時の位置関係を示した断面図である。
【符号の説明】
10 高圧流通路 11 負圧流通
路 12 封止口 13 破壊流通
路 14 操作分岐路 15 破壊口 16 発生口 17 押圧流通
路 20 ノズル孔部 21 デイヒュ
ーザ孔部 22 サイレンサ 30 吸気室 40 封止弁 41 封止本体 42 封止移動体 43 シール部 44 本体スプリング 45 封止背空
間 46 移動体スプリング 50 高圧空気導入口 51 吸引口 52 フィルタ 53 真空スイ
ッチ 54 発生電磁弁 55 破壊電磁
弁 60 破壊用マスターバルブ 61 発生用マ
スターバルブ 62 破壊バルブスプリング 63 破壊流量
調整つまみ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧空気を高圧流通路を介してノズル孔部
    からデイヒューザ孔部内に噴出させることにより、ノズ
    ル孔部とデイヒューザ孔部との間に設けた吸気室内の空
    気を吸引し、吸気室に連通して設けられた負圧流通路内
    に負圧を発生させると共に、吸気室と負圧流通路内との
    間に封止弁を設け、この封止弁の作動によって負圧流通
    路の封止口をふさいで負圧維持が図れるように形成し、
    更には前記負圧流通路内に発生した負圧を、当該負圧流
    通路内の封止弁よりも反吸気室側に破壊流通路を介して
    高圧空気を流入させることによって負圧破壊するように
    構成した負圧発生装置において、 封止弁を、封止口の方向に移動自在な封止本体と、この
    封止本体から封止口の方向に移動自在な封止移動体と、
    封止移動体の先端に固定されて封止口をふさぐシール部
    とから形成していると共に、 封止本体は、反封止口方向に付勢して形成され、 封止移動体は、封止口方向に付勢して形成され、 負圧発生時には、圧力差によって封止移動体を反封止口
    側に移動させることによって吸気室と負圧流通路とを連
    通させ、 負圧維持時には、封止移動体を封止口側に付勢移動せる
    ことによってシール部によって封止口をふさぐことで吸
    気室と負圧流通路とを閉塞し、 負圧破壊時には、負圧維持時の状態から、封止本体を封
    止口方向に移動させることによって、封止本体で封止移
    動体を封止口に押しつけると共に、破壊流通路から高圧
    空気を負圧流通路中に流入させるように形成したことを
    特徴とする負圧発生装置。
  2. 【請求項2】高圧流通路と破壊流通路との間に、両流通
    路の開閉を行う破壊電磁弁を設け、かつ封止本体の反封
    止口側の面積を封止口の面積よりも大きくなるように形
    成し、更に前記破壊電磁弁の作動によって、高圧空気を
    負圧流通路中に流入させると共に、封止本体の反封止口
    側に流入させて、封止本体を封止口側に移動可能に形成
    したことを特徴とする請求項1記載の負圧発生装置。
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