JPH08338488A - オートテンショナ - Google Patents
オートテンショナInfo
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- JPH08338488A JPH08338488A JP7283801A JP28380195A JPH08338488A JP H08338488 A JPH08338488 A JP H08338488A JP 7283801 A JP7283801 A JP 7283801A JP 28380195 A JP28380195 A JP 28380195A JP H08338488 A JPH08338488 A JP H08338488A
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- F16H7/1236—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the fluid and restriction type, e.g. dashpot
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テンションプーリとエンジンブロックの隙間
を小さくし、省スペース化を図れるオートテンショナを
提供する。 【構成】 油圧ダンパ２８におけるプランジャ３１の側
方に副リザーバ室３３を設け、この油圧ダンパ２８をテ
ンションプーリ２１とエンジンブロック２７の間に、プ
ランジャ３１を偏心輪２３のピンに当接させた状態で、
テンションプーリ２１の傘内に納まるよう配置し、テン
ションプーリ２１とエンジンブロック２７の間の隙間Ｗ
1 を小さくする。
を小さくし、省スペース化を図れるオートテンショナを
提供する。 【構成】 油圧ダンパ２８におけるプランジャ３１の側
方に副リザーバ室３３を設け、この油圧ダンパ２８をテ
ンションプーリ２１とエンジンブロック２７の間に、プ
ランジャ３１を偏心輪２３のピンに当接させた状態で、
テンションプーリ２１の傘内に納まるよう配置し、テン
ションプーリ２１とエンジンブロック２７の間の隙間Ｗ
1 を小さくする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のタイミ
ングベルトの張力調整に用いるオートテンショナに係
り、特に全体の小型化を図ったオートテンショナに関す
る。
ングベルトの張力調整に用いるオートテンショナに係
り、特に全体の小型化を図ったオートテンショナに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図１２（ａ）、（ｂ）は、本出願人が実
開平２−５６９５０号で提案したオートテンショナを示
し、油圧ダンパとテンションプーリを一体化したユニッ
ト構造を有し、油圧ダンパの採用により、ダンピング能
力に優れているという利点がある。
開平２−５６９５０号で提案したオートテンショナを示
し、油圧ダンパとテンションプーリを一体化したユニッ
ト構造を有し、油圧ダンパの採用により、ダンピング能
力に優れているという利点がある。
【０００３】このオートテンショナは、テンションプー
リ１を偏心輪２のまわりに軸受３を介して回転自在に取
付け、この偏心輪２の偏心孔４を貫通する固定ボルト５
をエンジンブロック６の壁面に締結し、前記した油圧ダ
ンパ７をテンションプーリ１とエンジンブロック６の対
向隙間に固定配置し、油圧ダンパ７の先端取付部８を固
定ボルト５に取付け、プランジャ９の上端を偏心輪２に
設けた突起１０に当接させ、偏心輪２と油圧ダンパ７の
間に配置した捩りコイルバネ１１の一端を偏心輪２に係
止し、他端を油圧ダンパ７に係止している。
リ１を偏心輪２のまわりに軸受３を介して回転自在に取
付け、この偏心輪２の偏心孔４を貫通する固定ボルト５
をエンジンブロック６の壁面に締結し、前記した油圧ダ
ンパ７をテンションプーリ１とエンジンブロック６の対
向隙間に固定配置し、油圧ダンパ７の先端取付部８を固
定ボルト５に取付け、プランジャ９の上端を偏心輪２に
設けた突起１０に当接させ、偏心輪２と油圧ダンパ７の
間に配置した捩りコイルバネ１１の一端を偏心輪２に係
止し、他端を油圧ダンパ７に係止している。
【０００４】上記油圧ダンパ７は、ダンパシリンダ１２
の内部液室内に、該液室の下部に圧力室１３を形成する
ようプランジャ９を軸方向に移動自在に挿入し、プラン
ジャ９の下端部に、プランジャ９内の室と圧力室１３の
下部を連通する連通孔１４と、この連通孔１４の下端に
位置するチェック弁１５を設け、圧力室１３内にプラン
ジャ９を押上げる復帰用コイルバネ１６が縮設されてい
る。
の内部液室内に、該液室の下部に圧力室１３を形成する
ようプランジャ９を軸方向に移動自在に挿入し、プラン
ジャ９の下端部に、プランジャ９内の室と圧力室１３の
下部を連通する連通孔１４と、この連通孔１４の下端に
位置するチェック弁１５を設け、圧力室１３内にプラン
ジャ９を押上げる復帰用コイルバネ１６が縮設されてい
る。
【０００５】プランジャ９内の室がリザーバ室１７であ
り、上半部が空気室で下半部に作動油が納まり、プラン
ジャ９がベルトＡの緊張によって押されたとき、圧力室
１３内の作動油は、ダンパシリンダ１２とプランジャ９
の隙間を通り、上部の連通孔１８からリザーバ室１７に
戻され、ベルトＡの緩み発生によるプランジャ９の上昇
時は、チェック弁１５が開き、リザーバ室１７から圧力
室１３に作動油が流れることになる。
り、上半部が空気室で下半部に作動油が納まり、プラン
ジャ９がベルトＡの緊張によって押されたとき、圧力室
１３内の作動油は、ダンパシリンダ１２とプランジャ９
の隙間を通り、上部の連通孔１８からリザーバ室１７に
戻され、ベルトＡの緩み発生によるプランジャ９の上昇
時は、チェック弁１５が開き、リザーバ室１７から圧力
室１３に作動油が流れることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の油圧ダンパ７は、プランジャ９の内部にリザーバ室
１７を設けた構造になっているので、油圧ダンパの全長
を短くすると、リザーバ室の容積が非常に小さくなり、
リザーバ室１７のエアが圧力室１３に侵入する可能性が
ある。
来の油圧ダンパ７は、プランジャ９の内部にリザーバ室
１７を設けた構造になっているので、油圧ダンパの全長
を短くすると、リザーバ室の容積が非常に小さくなり、
リザーバ室１７のエアが圧力室１３に侵入する可能性が
ある。
【０００７】このため、油圧ダンパ７の全長を短くする
ことができず、図１２で示したように、油圧ダンパ７が
テンションプーリ１の傘内から外部に突出することにな
り、エンジンブロック６とテンションプーリ１の隙間Ｗ
に油圧ダンパ７を配置するために、隙間Ｗは最小でも１
５ｍｍ程度必要となり、テンションプーリ１がエンジン
ブロックから高さがある程度必要になるという問題があ
る。
ことができず、図１２で示したように、油圧ダンパ７が
テンションプーリ１の傘内から外部に突出することにな
り、エンジンブロック６とテンションプーリ１の隙間Ｗ
に油圧ダンパ７を配置するために、隙間Ｗは最小でも１
５ｍｍ程度必要となり、テンションプーリ１がエンジン
ブロックから高さがある程度必要になるという問題があ
る。
【０００８】また、捩りコイルバネ１１が油圧ダンパ７
と偏心輪２の間に配置されているため、油圧ダンパ７を
小型化したとしても、油圧ダンパをテンションプーリ１
の傘内に収納することはできないことになる。
と偏心輪２の間に配置されているため、油圧ダンパ７を
小型化したとしても、油圧ダンパをテンションプーリ１
の傘内に収納することはできないことになる。
【０００９】そこで、この発明の課題は、油圧ダンパの
小型化により、これをテンションプーリの傘内に納める
ことができるようにし、エンジンブロックとテンション
プーリ間の隙間を小さくすることができるオートテンシ
ョナを提供することにある。
小型化により、これをテンションプーリの傘内に納める
ことができるようにし、エンジンブロックとテンション
プーリ間の隙間を小さくすることができるオートテンシ
ョナを提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項１の発明は、テンションプーリの偏心輪に張
力調整用ばねのばね力を付与し、ベルトの張力増大時に
偏心輪の回転を緩衝すべくプランジャ又はロッドを偏心
輪の一部に係合させ、かつ、ダンパシリンダ内の圧力室
とリザーバ室の間に位置するチェック弁を設けて形成さ
れた油圧ダンパをテンションプーリ傘内に収納した構成
を採用したものである。
め、請求項１の発明は、テンションプーリの偏心輪に張
力調整用ばねのばね力を付与し、ベルトの張力増大時に
偏心輪の回転を緩衝すべくプランジャ又はロッドを偏心
輪の一部に係合させ、かつ、ダンパシリンダ内の圧力室
とリザーバ室の間に位置するチェック弁を設けて形成さ
れた油圧ダンパをテンションプーリ傘内に収納した構成
を採用したものである。
【００１１】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、油圧ダンパは、プランジャ又はロッドとプランジャ
を軸方向に移動自在となるよう収納したダンパシリンダ
の側部に副リザーバ室をリザーバ室と連通するように設
けた構成としたものである。
て、油圧ダンパは、プランジャ又はロッドとプランジャ
を軸方向に移動自在となるよう収納したダンパシリンダ
の側部に副リザーバ室をリザーバ室と連通するように設
けた構成としたものである。
【００１２】請求項３の発明は、請求項１又は２の発明
において、油圧ダンパのリザーバ室又は副リザーバ室に
エア空間を残した構成としたものである。
において、油圧ダンパのリザーバ室又は副リザーバ室に
エア空間を残した構成としたものである。
【００１３】請求項４の発明は、請求項１の発明におい
て、張力調整用のばねは、偏心輪に設けた収納孔内に納
まる圧縮コイルばねで形成され、この圧縮コイルばねの
先端をダンパシリンダに固定したピンに当接させた構成
としたものである。
て、張力調整用のばねは、偏心輪に設けた収納孔内に納
まる圧縮コイルばねで形成され、この圧縮コイルばねの
先端をダンパシリンダに固定したピンに当接させた構成
としたものである。
【００１４】請求項５の発明は、請求項１の発明におい
て、張力調整用のばねは、偏心輪の上部でテンションプ
ーリの傘内に配置した捩じりコイルばねで形成し、この
コイルばねの一端を偏心輪に係止すると共に、他端をダ
ンパシリンダに固定したピンに係止した構成としたもの
である。
て、張力調整用のばねは、偏心輪の上部でテンションプ
ーリの傘内に配置した捩じりコイルばねで形成し、この
コイルばねの一端を偏心輪に係止すると共に、他端をダ
ンパシリンダに固定したピンに係止した構成としたもの
である。
【００１５】請求項６の発明は、請求項１の発明におい
て、偏心輪及び油圧ダンパの支点軸の中心とプーリ中心
を結ぶ直線と、油圧ダンパのプランジャ又はロッド突出
方向とのなす角度が、３０°〜９０°以内になるように
した構成としたものである。
て、偏心輪及び油圧ダンパの支点軸の中心とプーリ中心
を結ぶ直線と、油圧ダンパのプランジャ又はロッド突出
方向とのなす角度が、３０°〜９０°以内になるように
した構成としたものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【００１７】図１と図２に示す第１の実施の形態におい
て、テンションプーリ２１をころがり軸受２２を介して
偏心輪２３のまわりに回動自在となるよう取付け、偏心
輪２３に設けた偏心孔２４を滑り軸受２５を介して貫通
する固定ボルト２６がエンジンブロック２７に締結さ
れ、偏心輪２３とエンジンブロック２７の対向面間に、
油圧ダンパ２８がテンションプーリ２１の傘内に納まる
状態で配置されている。
て、テンションプーリ２１をころがり軸受２２を介して
偏心輪２３のまわりに回動自在となるよう取付け、偏心
輪２３に設けた偏心孔２４を滑り軸受２５を介して貫通
する固定ボルト２６がエンジンブロック２７に締結さ
れ、偏心輪２３とエンジンブロック２７の対向面間に、
油圧ダンパ２８がテンションプーリ２１の傘内に納まる
状態で配置されている。
【００１８】上記油圧ダンパ２８は、図２の如く、ダン
パシリンダ２９に設けた斜め上下方向の液室３０内にプ
ランジャ３１を軸方向に移動自在となるよう収納し、こ
のダンパシリンダ２９の一方側部に連成した突部３２
に、副リザーバ室３３とその上部に取付部３４が設けら
れている。
パシリンダ２９に設けた斜め上下方向の液室３０内にプ
ランジャ３１を軸方向に移動自在となるよう収納し、こ
のダンパシリンダ２９の一方側部に連成した突部３２
に、副リザーバ室３３とその上部に取付部３４が設けら
れている。
【００１９】前記プランジャ３１は、軸心に沿って内部
に設けたリザーバ室３５の下端が、液室３０の下端に形
成される圧力室３６と通路３７を介して連通し、該通路
３７の下端にチェック弁３８を設けると共に、圧力室３
６内にプランジャ３１の復帰用コイルバネ３９が縮設さ
れている。
に設けたリザーバ室３５の下端が、液室３０の下端に形
成される圧力室３６と通路３７を介して連通し、該通路
３７の下端にチェック弁３８を設けると共に、圧力室３
６内にプランジャ３１の復帰用コイルバネ３９が縮設さ
れている。
【００２０】プランジャ３１の中間部外周面にリザーバ
室３５と連通する周溝４０が設けられ、副リザーバ室３
３は、液室３０と直角の配置で設けられ、通路４１で周
溝４０と連通すると共に、副リザーバ室３３の開口端は
ゴムキャップ４２で密着されている。
室３５と連通する周溝４０が設けられ、副リザーバ室３
３は、液室３０と直角の配置で設けられ、通路４１で周
溝４０と連通すると共に、副リザーバ室３３の開口端は
ゴムキャップ４２で密着されている。
【００２１】なお、プランジャ３１は、上端にヘッド４
３が取付けられ、Ｏリング４４によりリザーバ室３５の
上端を密閉していると共に、オイルシール４５によって
液室３０の上端を密閉している。
３が取付けられ、Ｏリング４４によりリザーバ室３５の
上端を密閉していると共に、オイルシール４５によって
液室３０の上端を密閉している。
【００２２】上記油圧ダンパ２８には、リザーバ室３５
と圧力室３６の全体及び副リザーバ室３３内の一部を満
たす量の作動油（オイル）が充填され、副リザーバ室３
３の上部側空間がエア室になるよう配置される。
と圧力室３６の全体及び副リザーバ室３３内の一部を満
たす量の作動油（オイル）が充填され、副リザーバ室３
３の上部側空間がエア室になるよう配置される。
【００２３】図１（ｂ）と図２のように、油圧ダンパ２
８は、その取付部３４を固定ボルト２６が貫通すると共
に、突部３２を貫通させた固定ピン４６をエンジンブロ
ック２７に固定することにより、副リザーバ室３３が斜
め上向きの配置となるように固定され、作動油は副リザ
ーバ室３３の上部にエア空間を残して油面がゴムキャッ
プ４２に接触しない程度の量に設定されていると共に、
プランジャ３１のヘッド４３が偏心輪２３に突設したピ
ン４７に当接している。
８は、その取付部３４を固定ボルト２６が貫通すると共
に、突部３２を貫通させた固定ピン４６をエンジンブロ
ック２７に固定することにより、副リザーバ室３３が斜
め上向きの配置となるように固定され、作動油は副リザ
ーバ室３３の上部にエア空間を残して油面がゴムキャッ
プ４２に接触しない程度の量に設定されていると共に、
プランジャ３１のヘッド４３が偏心輪２３に突設したピ
ン４７に当接している。
【００２４】前記油圧ダンパ２８は、液室３０の側部に
副リザーバ室３３を設けることにより、プランジャ３１
部分の全長を短くすることができ、これによって、油圧
ダンパ２８全体を小型化し、テンションプーリ２１の傘
内に納めることができ、テンションプーリ２１とエンジ
ンブロック２７の間の隙間Ｗ1 を小さくすることができ
る。
副リザーバ室３３を設けることにより、プランジャ３１
部分の全長を短くすることができ、これによって、油圧
ダンパ２８全体を小型化し、テンションプーリ２１の傘
内に納めることができ、テンションプーリ２１とエンジ
ンブロック２７の間の隙間Ｗ1 を小さくすることができ
る。
【００２５】一方、前述したテンションプーリ２１を支
持する偏心輪２３には、固定ピン４６が遊嵌する窓孔４
８が設けられ、この窓孔４８に連通するよう設けた横孔
４９内に、先端が固定ピン４６にバネ座５０を介して当
接する張力調整用バネ５１が縮設され、偏心輪２３に固
定ボルト２６を支点とするベルトＡの張り方向の回転力
を付勢している。
持する偏心輪２３には、固定ピン４６が遊嵌する窓孔４
８が設けられ、この窓孔４８に連通するよう設けた横孔
４９内に、先端が固定ピン４６にバネ座５０を介して当
接する張力調整用バネ５１が縮設され、偏心輪２３に固
定ボルト２６を支点とするベルトＡの張り方向の回転力
を付勢している。
【００２６】図１ａでは、上記張力調整用バネ５１を一
重のコイルバネとしたが、図３に示す第２の実施の形態
では、張力調整用バネ５１に二重コイルバネを使用して
いる。
重のコイルバネとしたが、図３に示す第２の実施の形態
では、張力調整用バネ５１に二重コイルバネを使用して
いる。
【００２７】図４（ａ）、（ｂ）に示す第３の実施の形
態は、張力調整用バネ５１として捩りコイルバネを使用
したものであり、偏心輪２３の外面で固定ボルト２６の
周囲に設けた突部５２に捩りコイルバネを外嵌し、その
一方端部５１ａを突部５２に係止すると共に、他方端部
５１ｂを固定ピン４６に係止、偏心輪２３にベルトＡを
張る方向の回転力を付勢している。
態は、張力調整用バネ５１として捩りコイルバネを使用
したものであり、偏心輪２３の外面で固定ボルト２６の
周囲に設けた突部５２に捩りコイルバネを外嵌し、その
一方端部５１ａを突部５２に係止すると共に、他方端部
５１ｂを固定ピン４６に係止、偏心輪２３にベルトＡを
張る方向の回転力を付勢している。
【００２８】上記各実施の形態において、張力調整用バ
ネ５１を偏心輪２３の内部に収納又は偏心輪２３の外面
側に配置することにより、張力調整用バネ５１のスペー
スが、テンションプーリ２１とエンジンブロック２７の
隙間Ｗ1 を小さくするのに障害にならない。
ネ５１を偏心輪２３の内部に収納又は偏心輪２３の外面
側に配置することにより、張力調整用バネ５１のスペー
スが、テンションプーリ２１とエンジンブロック２７の
隙間Ｗ1 を小さくするのに障害にならない。
【００２９】なお、各実施の形態において、図中５３
は、偏心輪２３に設けた再セット用の六角孔を示し、六
角レンチにより偏心輪２３にトルクを付与してプランジ
ャ３１を押し込み、この状態でプーリ２１にベルトＡを
掛け、六角レンチを放すとプーリ２１がベルトＡを押す
方向に移動し、セット状態となる。
は、偏心輪２３に設けた再セット用の六角孔を示し、六
角レンチにより偏心輪２３にトルクを付与してプランジ
ャ３１を押し込み、この状態でプーリ２１にベルトＡを
掛け、六角レンチを放すとプーリ２１がベルトＡを押す
方向に移動し、セット状態となる。
【００３０】この発明の第１乃至第３の実施の形態のオ
ートテンショナは、上記のような構成であり、図２に示
す状態でベルトＡの張力が増大すると、テンションプー
リ２１と偏心輪２３は固定ボルト２６を支点に同図反時
計方向に回動し、ピン４７でプランジャ３１が押込まれ
る。
ートテンショナは、上記のような構成であり、図２に示
す状態でベルトＡの張力が増大すると、テンションプー
リ２１と偏心輪２３は固定ボルト２６を支点に同図反時
計方向に回動し、ピン４７でプランジャ３１が押込まれ
る。
【００３１】プランジャ３１が押込まれると、圧力室３
６内の作動油は、プランジャ３１と液室３０の内周面間
のリーク隙間から周溝４０に移動し、プランジャ３１の
作動を緩衝する。周溝４０に移動した作動油は、通路４
１から副リザーバ室３３内に入る。
６内の作動油は、プランジャ３１と液室３０の内周面間
のリーク隙間から周溝４０に移動し、プランジャ３１の
作動を緩衝する。周溝４０に移動した作動油は、通路４
１から副リザーバ室３３内に入る。
【００３２】プランジャ３１は、ベルトＡの張力と張力
調整用バネ５１のバネ力とのバランス点で停止する。
調整用バネ５１のバネ力とのバランス点で停止する。
【００３３】一方、ベルトＡの張力が減少すると、テン
ションプーリ２１と偏心輪２３は図２時計方向に回動
し、張力調整用バネ５１とベルトＡの張力とのバランス
点でテンションプーリ２１の揺動が停止する。
ションプーリ２１と偏心輪２３は図２時計方向に回動
し、張力調整用バネ５１とベルトＡの張力とのバランス
点でテンションプーリ２１の揺動が停止する。
【００３４】このとき、偏心輪２３のピン４７はプラン
ジャ３１から離れる方向に移動するので、プランジャ３
１は、復帰用コイルバネ３９の押圧によりピン４７の移
動に追従して上昇する。
ジャ３１から離れる方向に移動するので、プランジャ３
１は、復帰用コイルバネ３９の押圧によりピン４７の移
動に追従して上昇する。
【００３５】この場合、チェック弁３８が連通路３７を
開放するので、リザーバ室３５内の作動油が圧力室３６
内に流入し、リザーバ室３５には副リザーバ室３３内の
作動油が流入し、プランジャ３１は、ピン４７の移動に
速やかに追従することになる。
開放するので、リザーバ室３５内の作動油が圧力室３６
内に流入し、リザーバ室３５には副リザーバ室３３内の
作動油が流入し、プランジャ３１は、ピン４７の移動に
速やかに追従することになる。
【００３６】図５乃至図７は、先に示した第１乃至第３
の実施の形態のプランジャをロッドとプランジャの別部
品で構成し、油圧ダンパをより小型化した第４の実施の
形態を示している。なお、先の第１乃至第３の例と同一
部分には同一符号を付して説明に代える。以下の例にお
いても同様である。
の実施の形態のプランジャをロッドとプランジャの別部
品で構成し、油圧ダンパをより小型化した第４の実施の
形態を示している。なお、先の第１乃至第３の例と同一
部分には同一符号を付して説明に代える。以下の例にお
いても同様である。
【００３７】この第４の実施の形態に示した油圧ダンパ
２８は、ダンパシリンダ２９内にプランジャ６１を軸方
向に摺動自在となるよう収納し、該シリンダ２９内の開
口端側に位置させたロッド６２はストレート形状とし、
製作性及び組立性を向上させ、シリンダ２９の内部に設
けたウェアリング６３で軸方向に移動自在となるよう案
内されている。
２８は、ダンパシリンダ２９内にプランジャ６１を軸方
向に摺動自在となるよう収納し、該シリンダ２９内の開
口端側に位置させたロッド６２はストレート形状とし、
製作性及び組立性を向上させ、シリンダ２９の内部に設
けたウェアリング６３で軸方向に移動自在となるよう案
内されている。
【００３８】このロッド６２の内端はプランジャ６１の
内径部に設けたテーパ凹部に当接し、テーパ凹部には、
通路３７と連通する２本以上の油溝６４が形成され、プ
ランジャ６１とウェアリング６３の間がリザーバ室３５
になっている。
内径部に設けたテーパ凹部に当接し、テーパ凹部には、
通路３７と連通する２本以上の油溝６４が形成され、プ
ランジャ６１とウェアリング６３の間がリザーバ室３５
になっている。
【００３９】上記のウェアリング６３は、圧入により、
シリンダ２９やウェアリング６３の削り粉が油中に混入
しないように、シリンダ２９に対しルーズに挿入され、
シリンダ２９の開口端部は内周がロッド６２に対して密
着するオイルシール６５によって密閉されている。
シリンダ２９やウェアリング６３の削り粉が油中に混入
しないように、シリンダ２９に対しルーズに挿入され、
シリンダ２９の開口端部は内周がロッド６２に対して密
着するオイルシール６５によって密閉されている。
【００４０】シリンダ２９のオイルシール６５を圧入す
る部分の内周に抜け止め用の溝６６を周設し、ルーズに
挿入したウェアリング６３と同時にオイルシール６５の
抜け止め対策を施している。
る部分の内周に抜け止め用の溝６６を周設し、ルーズに
挿入したウェアリング６３と同時にオイルシール６５の
抜け止め対策を施している。
【００４１】ダンパシリンダ２９は鋼製とし、このシリ
ンダ２９の内端に形成された圧力室３６内のプランジャ
復帰用コイルバネ３９は、圧力室３６内に混入したエア
が速やかにリザーバ室３５内に移動できるようテーパ形
状に形成されている。
ンダ２９の内端に形成された圧力室３６内のプランジャ
復帰用コイルバネ３９は、圧力室３６内に混入したエア
が速やかにリザーバ室３５内に移動できるようテーパ形
状に形成されている。
【００４２】前記リザーバ室３５とその側部に位置する
副リザーバ室３３は、通路４１で連通すると共に、この
通路４１は副リザーバ室３３の上側に偏心させ、リザー
バ室３５から副リザーバ室３３へのエアの移動が速やか
に行なえるようにしている。
副リザーバ室３３は、通路４１で連通すると共に、この
通路４１は副リザーバ室３３の上側に偏心させ、リザー
バ室３５から副リザーバ室３３へのエアの移動が速やか
に行なえるようにしている。
【００４３】上記ダンパシリンダ２９は、固定ボルト２
６を中心に回動自在となるよう取付けられ、ロッド６２
の先端が偏心輪２３に設けたピン４７に当接し、このピ
ン４７とロッド６２の両者又はどちらか一方に、硬質の
クロムメッキ又は軟窒化等の表面硬化処理を施してあ
る。なお、摩耗対策として、図８に示すように、ピン４
７のロッド６２と当接する部分に転動体６７を設け、転
がり接触とすることもできる。
６を中心に回動自在となるよう取付けられ、ロッド６２
の先端が偏心輪２３に設けたピン４７に当接し、このピ
ン４７とロッド６２の両者又はどちらか一方に、硬質の
クロムメッキ又は軟窒化等の表面硬化処理を施してあ
る。なお、摩耗対策として、図８に示すように、ピン４
７のロッド６２と当接する部分に転動体６７を設け、転
がり接触とすることもできる。
【００４４】前記ダンパシリンダ２９のプーリ傘内への
配置において、図６（ｂ）の如く、偏心輪２３の回動の
支点となる固定ボルト２６とプーリ２１の中心を結ぶ直
線ａと、ダンパシリンダ２９のロッド６２の移動方向に
沿う軸線ｂとのなす角度αは３０°〜９０°以内になる
よう設定している。すなわち、ベルト巻き角中心（ベル
トの荷重）ｆとのなす角度０°〜６０°の範囲に設定
し、これにより、ダンパ力ｃと、支点にかかる荷重（ベ
ルトからの荷重とダンパ力とのベクトル和）ｄ及びベル
トからの荷重ｅを三方に分散し、支点となる固定ボルト
２６にかかる荷重の軽減を図るようにしている。
配置において、図６（ｂ）の如く、偏心輪２３の回動の
支点となる固定ボルト２６とプーリ２１の中心を結ぶ直
線ａと、ダンパシリンダ２９のロッド６２の移動方向に
沿う軸線ｂとのなす角度αは３０°〜９０°以内になる
よう設定している。すなわち、ベルト巻き角中心（ベル
トの荷重）ｆとのなす角度０°〜６０°の範囲に設定
し、これにより、ダンパ力ｃと、支点にかかる荷重（ベ
ルトからの荷重とダンパ力とのベクトル和）ｄ及びベル
トからの荷重ｅを三方に分散し、支点となる固定ボルト
２６にかかる荷重の軽減を図るようにしている。
【００４５】図７（ａ）は、偏心輪２３に固定ボルト２
６を支点とするベルトＡの張り方向の回転力を付勢する
部分の構造を示し、偏心輪２３の凹孔４８ａ内に合成樹
脂で筒状に形成された摺動部材７１を設け、この摺動部
材７１内に設けた張力調整用バネ５１の先端側に、摺動
部材７１に対して軸方向に移動自在となるよう保持され
たキャップ部材７２を内嵌し、キャップ部材７２を固定
ピン４６に当接させている。
６を支点とするベルトＡの張り方向の回転力を付勢する
部分の構造を示し、偏心輪２３の凹孔４８ａ内に合成樹
脂で筒状に形成された摺動部材７１を設け、この摺動部
材７１内に設けた張力調整用バネ５１の先端側に、摺動
部材７１に対して軸方向に移動自在となるよう保持され
たキャップ部材７２を内嵌し、キャップ部材７２を固定
ピン４６に当接させている。
【００４６】図９に示す油圧ダンパ２８の第５の実施の
形態は、基本的な構造は第４の例と同じであるが、ダン
パシリンダ２９をアルミ合金製とし、該シリンダ２９の
プランジャ６１が摺動する部分に鋼製のスリーブ７３を
挿入し、圧力室３６を形成している。
形態は、基本的な構造は第４の例と同じであるが、ダン
パシリンダ２９をアルミ合金製とし、該シリンダ２９の
プランジャ６１が摺動する部分に鋼製のスリーブ７３を
挿入し、圧力室３６を形成している。
【００４７】図１０に示す第６の実施の形態は、ダンパ
シリンダ２９の更に小型化を図るため、副リザーバ室を
省いた構造であり、基本的には先の第４の例の副リザー
バ室３３を省き、ダンパシリンダ２９内のリザーバ室３
５の上部を空気室にしている。
シリンダ２９の更に小型化を図るため、副リザーバ室を
省いた構造であり、基本的には先の第４の例の副リザー
バ室３３を省き、ダンパシリンダ２９内のリザーバ室３
５の上部を空気室にしている。
【００４８】ベルト張力調整用のオートテンショナに
は、少ないプーリ移動量で成り立つものもあり、この場
合油圧ダンパシリンダ２９のロッド６２のストロークは
少量でよく、この第６の例のように、副リザーバ室を省
いた構造でも実用化できる。
は、少ないプーリ移動量で成り立つものもあり、この場
合油圧ダンパシリンダ２９のロッド６２のストロークは
少量でよく、この第６の例のように、副リザーバ室を省
いた構造でも実用化できる。
【００４９】なお、上記第４乃至第６の実施の形態の動
作は、先に述べた第１乃至第３の例の動作と基本的に同
じである。
作は、先に述べた第１乃至第３の例の動作と基本的に同
じである。
【００５０】図１１（ａ）、（ｂ）に示す第７の実施の
形態は、エンジンへの取り付け時の初期張力調整のため
の構造を示し、ダンパシリンダ２９の一部をステー状に
延ばして位置決めステー８１とし、その先端に固定ボル
ト２６を中心とする弧状の長孔８２を設け、この長孔８
２に挿通したボルト８３をエンジンブロック２７に螺締
するようになっている。
形態は、エンジンへの取り付け時の初期張力調整のため
の構造を示し、ダンパシリンダ２９の一部をステー状に
延ばして位置決めステー８１とし、その先端に固定ボル
ト２６を中心とする弧状の長孔８２を設け、この長孔８
２に挿通したボルト８３をエンジンブロック２７に螺締
するようになっている。
【００５１】なお、固定ピン４７は、ダンパシリンダ２
９の取付部３４からエンジンブロック２７側に突出しな
いように長さが設定される。
９の取付部３４からエンジンブロック２７側に突出しな
いように長さが設定される。
【００５２】エンジンブロック２７に対するオートテン
ショナの取り付け時は、図１１（ａ）に一点鎖線で示す
位相にして固定ボルト２６を仮止めし、この状態でテン
ションプーリ２１にベルトＡをかけ、六角孔５３に六角
レンチを係合して偏心輪２３を回転させ、テンションプ
ーリ２１をベルトＡに押し付ける。
ショナの取り付け時は、図１１（ａ）に一点鎖線で示す
位相にして固定ボルト２６を仮止めし、この状態でテン
ションプーリ２１にベルトＡをかけ、六角孔５３に六角
レンチを係合して偏心輪２３を回転させ、テンションプ
ーリ２１をベルトＡに押し付ける。
【００５３】ベルトＡの長さ及びクランク、カムシャフ
ト位置誤差等を吸収したベルト初期張力調整は、位置決
め用ステー８１の長孔８２で調整し、図１１（ａ）の実
線で示すように、ベルトＡを適正張力にした位相でボル
ト８３を締付け、エンジンブロック２７に対してステー
８１を固定化し、この後固定ボルト２６を締付ければよ
い。
ト位置誤差等を吸収したベルト初期張力調整は、位置決
め用ステー８１の長孔８２で調整し、図１１（ａ）の実
線で示すように、ベルトＡを適正張力にした位相でボル
ト８３を締付け、エンジンブロック２７に対してステー
８１を固定化し、この後固定ボルト２６を締付ければよ
い。
【００５４】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、油圧
ダンパを小型化してテンションプーリの傘内に納めるよ
うにしたので、テンションプーリとエンジンブロックの
間の隙間を小さくすることができ、オートテンショナの
省スペース化が可能になる。
ダンパを小型化してテンションプーリの傘内に納めるよ
うにしたので、テンションプーリとエンジンブロックの
間の隙間を小さくすることができ、オートテンショナの
省スペース化が可能になる。
【００５５】また、張力調整用バネを偏心輪の内部又は
外面側に配置したので、張力調整用バネのスペースがテ
ンションプーリとエンジンブロックの隙間を小さくする
ことの障害にならない。
外面側に配置したので、張力調整用バネのスペースがテ
ンションプーリとエンジンブロックの隙間を小さくする
ことの障害にならない。
【図１】（ａ）はこの発明に係るオートテンショナの第
１の実施の形態を示す正面図、（ｂ）は（ａ）の矢印ｂ
1 −ｂ1 に沿う縦断面図
１の実施の形態を示す正面図、（ｂ）は（ａ）の矢印ｂ
1 −ｂ1 に沿う縦断面図
【図２】同上における油圧ダンパの構造を示す縦断面図
【図３】第２の実施の形態を示す張力調整用バネ部分の
縦断面図
縦断面図
【図４】（ａ）は第３の実施の形態を示す正面図、
（ｂ）は（ａ）の矢印ｂ2 −ｂ2 に沿う縦断面図
（ｂ）は（ａ）の矢印ｂ2 −ｂ2 に沿う縦断面図
【図５】（ａ）は第４の実施の形態を示す正面図、
（ｂ）は同上の縦断側面図
（ｂ）は同上の縦断側面図
【図６】（ａ）は図５（ａ）の横断平面図、（ｂ）は図
５（ｂ）の矢印ＶＩ−ＶＩに沿う縦断面図
５（ｂ）の矢印ＶＩ−ＶＩに沿う縦断面図
【図７】（ａ）は図５（ｂ）の矢印ＶII−ＶIIに沿う縦
断面図、（ｂ）は油圧ダンパの縦断面図
断面図、（ｂ）は油圧ダンパの縦断面図
【図８】油圧ダンパのロッドが当接する部分に転動体を
用いた縦断面図
用いた縦断面図
【図９】油圧ダンパの第５の実施の形態を示す縦断面図
【図１０】油圧ダンパの第６の実施の形態を示す縦断面
図
図
【図１１】（ａ）は第７の実施の形態を示す正面図、
（ｂ）は同上の横断平面図
（ｂ）は同上の横断平面図
【図１２】（ａ）は従来のオートテンショナを示す縦断
面図、（ｂ）は同上の油圧ダンパ部分を示す横面図
面図、（ｂ）は同上の油圧ダンパ部分を示す横面図
２１ テンションプーリ ２３ 偏心輪 ２６ 固定ボルト ２７ エンジンブロック ２８ 油圧ダンパ ２９ ダンパシリンダ ３０ 液室 ３１ プランジャ ３３ 副リザーバ室 ３５ リザーバ室 ３６ 圧力室 ３８ チェック弁 ３９ 復帰用コイルバネ ４６ 固定ピン ４７ ピン ５１ 張力調整用バネ ６１ プランジャ ６２ ロッド ６３ ウェアリング
Claims (6)
- 【請求項１】 テンションプーリの偏心輪に張力調整用
ばねのばね力を付与し、ベルトの張力増大時に偏心輪の
回転を緩衝すべくプランジャ又はロッドを偏心輪の一部
に係合させ、かつ、ダンパシリンダ内の圧力室とリザー
バ室の間に位置するチェック弁を設けて形成された油圧
ダンパをテンションプーリ傘内に収納したオートテンシ
ョナ。 - 【請求項２】 油圧ダンパは、プランジャ又はロッドと
プランジャを軸方向に移動自在となるよう収納したダン
パシリンダの側部に副リザーバ室をリザーバ室と連通す
るように設けた請求項１記載のオートテンショナ。 - 【請求項３】 油圧ダンパのリザーバ室又は副リザーバ
室にエア空間を残した請求項１又は２記載のオートテン
ショナ。 - 【請求項４】 張力調整用のばねは、偏心輪に設けた収
納孔内に納まる圧縮コイルばねで形成され、この圧縮コ
イルばねの先端をダンパシリンダに固定したピンに当接
させた請求項１記載のオートテンショナ。 - 【請求項５】 張力調整用のばねは、偏心輪の上部でテ
ンションプーリの傘内に配置した捩じりコイルばねで形
成し、このコイルばねの一端を偏心輪に係止すると共
に、他端をダンパシリンダに固定したピンに係止した請
求項１記載のオートテンショナ。 - 【請求項６】 偏心輪及び油圧ダンパの支点軸の中心と
プーリ中心を結ぶ直線と、油圧ダンパのプランジャ又は
ロッド突出方向とのなす角度が、３０°〜９０°以内に
なるよう構成させた請求項１記載のオートテンショナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7283801A JP2813162B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-10-31 | オートテンショナ |
| US08/627,095 US5702317A (en) | 1995-04-13 | 1996-04-03 | Autotensioner |
| DE19614546A DE19614546B4 (de) | 1995-04-13 | 1996-04-12 | Selbsttätige Spannvorrichtung |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-88327 | 1995-04-13 | ||
| JP8832795 | 1995-04-13 | ||
| JP7283801A JP2813162B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-10-31 | オートテンショナ |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24313196A Division JP3556775B2 (ja) | 1995-04-13 | 1996-09-13 | ダンパ装置 |
| JP24345696A Division JP3523425B2 (ja) | 1995-04-13 | 1996-09-13 | テンションプーリ |
| JP26347497A Division JPH10184826A (ja) | 1995-04-13 | 1997-09-29 | オートテンショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338488A true JPH08338488A (ja) | 1996-12-24 |
| JP2813162B2 JP2813162B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=26429725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7283801A Expired - Lifetime JP2813162B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-10-31 | オートテンショナ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5702317A (ja) |
| JP (1) | JP2813162B2 (ja) |
| DE (1) | DE19614546B4 (ja) |
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| JP2010529380A (ja) | 2007-06-05 | 2010-08-26 | ダイコ ユーロペ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ | オイル潤滑ベルト駆動装置用プーリテンショナ |
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