JPH08290223A - パンチプレス機の金型追従確認方法 - Google Patents

パンチプレス機の金型追従確認方法

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JPH08290223A
JPH08290223A JP34612395A JP34612395A JPH08290223A JP H08290223 A JPH08290223 A JP H08290223A JP 34612395 A JP34612395 A JP 34612395A JP 34612395 A JP34612395 A JP 34612395A JP H08290223 A JPH08290223 A JP H08290223A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】戻りに多少時間を要する金型の場合でも、金型
追従確認装置が過剰に反応してプレス機を停止させるこ
とをなくし、生産性の向上を図ることができるパンチプ
レス機の金型追従確認方法を提供する。 【解決手段】加工を施してラム13が上昇するとき、ラ
ム側の導電機構41に通電しておき、上金型アッセンブ
リ36を介する接地手段により、追従していることを確
認する。上死点に向うラムと戻り動作する上金型アッセ
ンブリの接触検出に際し、予め、第一と第二の検出許容
時間を設定しておき、接触検出が第一と第二の許容時間
の間のときは、追従遅れが生じていると判断して制御装
置から予告を発し、第二の許容時間を超えたときは、非
追従と判断してアラームを発し、プレス機を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンチプレス機による
パンチプレス加工において、被加工材を位置決めすると
き、上金型と被加工材が離れていることを確認してか
ら、次のプレス加工のために当該被加工材の位置決めを
行うようにするため、上金型が被加工材から離れている
か否かを、上金型アッセンブリがプレス工程を終えて上
昇するラムに追従した戻り動作をしているか否かを検知
することによって確認する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上金型を押圧し被加工材に打ち抜
き等のパンチプレス加工をした後、この上金型が被加工
材から離れるまで上昇しているか否かを確認する手段と
しては、上金型を挟むように光電管と受光部を対向配置
したり、或は、反射受光型の光電管を上金型に臨接して
配置し、ラムが、ある一定範囲内の上死点位置にあり、
且つこの上死点位置で上金型がこの光電管の光りを遮っ
ている場合に、上金型が被加工材から離れた状態になっ
たものと判定するものがあった。
【0003】しかしながら、上記従来技術は、様々な板
厚を有する被加工材の個々の板厚に対応して作動できる
ようにするために、反射受光型の光電管や光電管と受光
部を限られたスペ−スに多数配置しなければならない
が、実際には、2〜3種類の板厚に対応できる数しか設
置できないという限界があった。
【0004】一方、油圧シリンダの往復動作による押圧
方式を採用したパンチプレス機では、任意の位置で油圧
シリンダを停止させることが可能となったことと、打ち
抜き等のパンチプレス加工後における上金型の上昇は、
その停止位置を極力被加工材上面に近く設定した方が、
次の押圧のためのラム移動距離が短かくなり、高速加工
が可能になるという効果があることによって、ラムを個
々の被加工材の板厚に応じた位置に停止させる方法が採
用されている。しかし、この場合においても、上金型の
上昇停止位置の確認を光電管で検出するには、個々の被
加工材の板厚に応じて異なる設定位置に板厚の数だけ光
電管を配置しなければならないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような点に鑑み
ると、任意の位置で油圧シリンダを停止させることに対
応可能であることは勿論、検出手段の設置スペ−スに大
きな空間を必要としないパンチプレス機の金型追従確認
方法が開発されれば極めて有用である。本発明はこのよ
うな金型追従の確認方法を提供することを第一の課題と
する。
【0006】一方、金型がラムに追従しているかどうか
の確認は、単に戻り上昇中の上金型がラムに接している
か否かの一点を瞬時に識別すると、上金型の戻りに時間
を要するような金型の場合、当該上金型はラムに追従し
ているにも拘らずストリップミスと判断してしまうおそ
れがある。これに対処するため、追従しているか否かの
判別のために予め所要の時間を設定しその時間内に金型
がラムに追従しているか否かを判断するようにすれば、
重量の大きな上金型やパンチ刃の切味が低下した上金型
のように、ワ−クに引掛り気味となって、戻りに多少時
間を要する金型の場合でも、金型追従確認装置が適切に
作動してプレス機を停止させないので、結果的に生産性
の向上を図ることができて有用である。従って、本発明
は上述のような戻りの遅い上金型に対する追従確認方法
として好適な追従確認方法を提供することを第二の課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の金型追従確認方法の第一
の構成は、プレス機本体に配設した一対もしくは複数対
の垂直方向に摺動自在でそれ自体が電導体を構成する上
金型アッセンブリ及び水平方向には固定された下金型と
を装着する金型保持装置と、前記上金型アッセンブリ及
び下金型の所望の一対に対し被加工材を位置決めする位
置決め装置と、前記被加工材にプレス加工を行うために
上金型アッセンブリをその上方からそれ自体の下端面に
よって垂直方向に押圧するラムと、前記ラムを垂直方向
に駆動するプレス駆動装置と、前記プレス駆動装置をラ
ムの位置を含んで制御する制御装置と、前記ラムの垂直
方向の位置を検出し該位置を制御装置に送信するラム位
置検出装置と、前記ラムに設けた導電機構と、前記上金
型アッセンブリを電気的にア−スする接地手段とを具備
したパンチプレス機に対し、該プレス機のラムが降下し
て上金型アッセンブリを押圧し上金型と下金型との相互
作用により被加工材にプレス加工を施して前記ラムが上
昇するとき、このラム側の導電機構を通電しておき、当
該ラムと上金型アッセンブリが接触したり離れたりする
作用を電気的に検出することにより、前記導電機構と接
地手段を、前記制御装置により制御されるラムの位置に
おいて上金型アッセンブリが前記ラムに追従しているか
否かの監視スイッチとして機能させることを特徴とする
ものである。また、前記方法に使用するラム側の導電機
構の構成は、ラムと絶縁すると共に該ラムの下端面より
下方に突出させて接触子を設けることにより電気的接点
を形成し、前記ラムが上金型アッセンブリを押圧すると
き、前記接触子がラムと一緒に上金型アッセンブリの上
方に接触すると共に、この接触によって接触子から上金
型アッセンブリに通電されるようにしたことを特徴とす
るものである。
【0008】また、重たい上金型や切味の低下した上金
型のように、戻りに時間がかかるため実際には遅れて上
金型がラムに追従していても、上記構成の金型追従の確
認方法では、追従ミス、即ち、ストリップミスと判断さ
れるおそれが多い。そこで本発明では、金型の戻りが遅
い、つまり、ラム追従に多少時間がかかる金型に対し適
用しても有用な金型追従確認方法を次のように構成し
た。即ち、本発明方法の第二の構成は、上記構成の金型
の追従確認方法において、ラムと上金型アッセンブリの
接,離を電気的に検出するとき、ラムと上金型アッセン
ブリが接触したことの検出に、予め任意の検出許容時間
を設定しておき、この設定時間内にラムと上金型アッセ
ンブリの接触が検出されれば、当該金型アッセンブリは
ラムに追従している、と判断することを特徴とするもの
である。
【0009】本発明の第一の構成では、上金型アッセン
ブリを上タレットを介して常時ア−ス(接地)された状
態にしておき、ラム側にプレス駆動装置と絶縁された通
電用の端子を設け電圧を印加すると、この端子がプレス
駆動装置とは電気的に絶縁状態であるので、ラムと上金
型アッセンブリが接触していない状態では電気は流れな
いが、被加工材にプレス加工を施すためにラムが下降し
上金型アッセンブリを押圧すると、このラムと上金型ア
ッセンブリは接触するので、前記ラム側の通電端子から
ア−ス端子へ電気が流れ、スイッチと同じ機能を果た
す。従って、上記端子からア−ム側に電気が流れている
か否かを、被加工材にプレス加工を施し、上金型アッセ
ンブリが上昇する過程において、板厚に応じて設定され
たラムの上昇停止位置で監視すれば、当該ラムの位置で
前記上金型アッセンブリが前記ラムの垂直方向の動作に
追従しているか否かが検出できるので、上金型がラムに
追従して上昇しているかどうかを正確かつ迅速に確認で
きる。
【0010】また、本発明の第二の構成では、ラムの上
昇停止位置で未だ上金型アッセンブリがラムに接してい
ない状態であっても、それを直ちに非追従、つまり、ス
トリップミスと判別せず、電気が流れない状態が予め設
定した時間を超えたときをもって非追従と判断すること
により、重たい金型や切味の低下したパンチ刃を持つ金
型のように、金型の戻りに時間を要する金型によるパン
チ加工にも、過剰な反応を伴うことなく上記の金型追従
の確認をすることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例を図に
より説明する。図1は、本発明のパンチプレス機の金型
追従確認方法を実施したタレットパンチプレス機1の側
面図を示すもので、ふところ部2を形成したフレ−ム10
1をプレス本体とする前記タレットパンチプレス1に
は、板状の被加工材Wを支持するテ−ブル3と、被加工
材Wを位置決めするX軸位置決め装置4及びY軸位置決
め装置5と、上金型アッセンブリ36を備えた円盤状の回
動可能な上タレット102及び下金型36′を備えた回動可
能な下タレット103によるタレット装置116とが設けられ
ている。
【0012】前記フレ−ム101の上部には、上タレット1
02の上金型アッセンブリ36をその上面側から押圧するラ
ム51を垂直方向に摺動自在に支持すると共に、該ラム51
を垂直方向に駆動するプレス駆動装置50が設けられてい
る。
【0013】テ−ブル3は、ふところ部2の下方に位置
しフレ−ム101に配設したスライドフレ−ム110上に設け
られており、このテ−ブル3に対して前記Y軸位置決め
装置5が、スライドフレ−ム110の上に架設されたレ−
ル111を介して前記フレ−ム101の前後方向に移動自在に
支承されたY軸キャリッジ112と、該Y軸キャリッジ112
に架設されたレ−ル113を介してフレ−ム101の左右方向
に移動自在に支承されたX軸キャリッジ114によるX軸
位置決め装置4と、被加工材Wを挟持するためのクラン
プ115とを具備して構成され、被加工材Wをタレット装
置116に対して左右及び前後(X軸及びY軸)方向に任
意に位置決めできるように構成されている。
【0014】図2は、図1のパンチプレス機1のプレス
駆動装置50が打ち抜き加工を開始するときの状態を示す
もので、被加工材Wは上金型アッセンブリ36と下金型3
6′の間に前記位置決め装置4,5によって位置決めさ
れている。プレス駆動装置50は、油圧シリンダ12aと該
シリンダ内に配置したピストン12と、前記ピストン12と
接続し垂直方向に運動自在なラム13とにより構成され、
垂直方向で真上から上金型アッセンブリ36を押圧するよ
うタレットパンチプレス機1の本体フレ−ム101に取り
付けられている。
【0015】15はラム13のストロ−ク位置を検出するラ
ム位置検出装置で、この実施例ではポテンションメ−タ
を用いており、ラム13を接続したピストン12の摺動方向
と前記検出装置15に挿入され進退自在に配置された検出
ロッド16の摺動方向とが一致するようにして油圧シリン
ダ12aに固定されている。17は検出ロッドの先端部に装
着されたセンサ−ヘッドで、スプリング18により付勢さ
れドグ19に当接されている。20はガイドロッドで、油圧
シリンダ12aに案内されラム13の回転を防止するととも
にラム13の垂直方向の動作をドグ19に伝える働きをな
す。21はラム13とガイドロッド20を連結する連結ブロッ
クで、ラム13に固定されるとともにガイドロッド20とも
連結されている。
【0016】102は上タレットで、一対または複数対の
上金型アッセンブリ36を装着し、本体フレ−ム101に配
置した軸受装置(図示せず)により回転自在に支持され
るとともにア−ス線GLにより接地GNDされている。
ここで、上金型アッセンブリ36は、下端にパンチの切刃
部を具備し、上タレット102の金型穴に挿入されたパン
チ31と、上タレット102に立設したガイドポスト24と、
該ガイドポスト24により案内されたスプリング25および
ツ−ルリフタ23を具備して形成されており、前記スプリ
ング25の力を受けたツ−ルリフタ23により上方に持ち上
げられるとともに、上昇限度がガイドポスト24の上端リ
ミッタにより規制されている。
【0017】103は下タレットで、上金型アッセンブリ3
6のパンチ31と対をなす下金型36′を形成するダイ27が
配置され、本体フレ−ム101に配置した軸受装置(図示
せず)により回転自在に支持されている。Wは上金型ア
ッセンブリ36のパンチ31とダイ27との間にX軸位置決め
装置4及びY軸位置決め装置5により位置決めされ、こ
こでは打ち抜き加工を施される被加工材である。
【0018】41は電導体により形成した本発明の電気的
接点として機能する接触子で、上部案内ブロック43a,4
3bと下部案内ブロック45により上下方向で摺動可能に案
内支持されてラム13に取り付けられており、ラム13と一
体に垂直方向に動作する。ここで、上金型アッセンブリ
36の上面と接触子41が接しない状態では、この接触子41
は、その下面41aがラム13の下端面13aより少し突出する
ように設けられている。
【0019】ラム13に取り付けた接触子41の詳細を図
3,図4により説明する。接触子41は略U字状に形成さ
れると共に、該U字部分の両側上端が通電のための接続
端子44a,44bに形成される一方、前記U字部分の下面41
aが、上金型アッセンブリ36の上面に設けた導電体のヘ
ッド32と接触する部位として形成されている。なお、接
続端子は、電気的には44a又は44bのいずれか一方があれ
ば足りる。上部案内ブロック43a,43bは、電気絶縁物
質、例えば、ベ−クライトで形成され、ラム13に取り付
けられている。接触子41のU字部分の垂直な2本の直線
部41bは、上部案内ブロック43a,43bによってスプリン
グ42a,42bを介在させて下方向に付勢されつつ上下方向
で摺動自在に案内支持されていると共に、該接触子41の
下面41aの位置が調整ナット46a,46bにより調整可能に
規制されている。下部案内ブロック45は、電気絶縁物
質、例えば、ベ−クライトで形成され、前記接触子41の
U字部分の下面41aを、ラム13と当該接触子41とが接触
するのを防ぐように案内している。この状態で主電線48
に、例えば、24vの直流電圧を印加しても、上金型アッ
センブリ36と接触子41は接していないので、上タレット
102のア−ス線GL側には電気が流れない。図3におい
て47はリ−ド線、図4はこの状態を電気回路図として表
わした模式図である。
【0020】図5は、ラム13がここでは打抜き加工の下
端、つまり、下死点の位置にある状態を示したもので、
このラム13は図示しない油圧制御弁を制御し、シリンダ
12aの上室Aに油圧作動油を供給することにより、ピス
トン12とともにラム13と接触子41が一体に下降し、該ラ
ム13がその下端面13aにおいて上金型アッセンブリ36の
上面を押圧する。この押圧時、接触子41は、その下端面
41aがラム下端面13aと同一面になるまで、スプリング42
a,42bの撥力に抗して上方に押し込まれるとともに、上
金型アッセンブリ36はスプリング25の撥力に抗してツ−
ルリフタ23とともに下降し、被加工材Wに上金型アッセ
ンブリ36を構成する電導体で形成されたストリッパ37の
下面が当接する。引きつづきラム13の押圧力が作用する
と、ストリップスプリング33は上記ラム13による押圧力
を受けて圧縮撓みするので電導体で形成されたパンチ31
がなおも下降し、パンチ31の切刃部がダイ27の切刃内に
入り込み被加工材Wにプレス作業を行う。
【0021】このときのラム13の下降位置は、検出装置
15により検出されて、プレス駆動装置を制御する制御装
置(図示せず)にフィ−ドバックされ、該制御装置が制
御弁を制御することによって前記ラム13の下死点位置を
制御する。一方、接触子41は、その下面41aが上金型ア
ッセンブリ36の上面に配設した導電性のヘッド32に接し
た時点で、主電線48からの電気は接触子41−ヘッド32−
パンチ31−ストリッパ37−上タレット102を経由し、ア
−ス線GLを流れて接地GNDされる。
【0022】図6は、図5の下死点位置からラム13が上
昇して、該ラム13が被加工材Wの板厚Wtに応じて予め
設定された位置に戻り、このラム13の位置で接触子41と
上金型アッセンブリ36のヘッド32が接触しているか否か
が判断されるラム13の位置を示すもので、本発明ではラ
ム13がこの位置にあるとき、電気が端子44a,44bから上
タレット102のア−ス線GLを通って接地GNDまで流
れていれば、前記位置のラム13に上金型アッセンブリ36
が追従して上昇しており、これとは逆に前記接地GND
まで電流が流れていなければ、ラム13の上昇(戻り)に
上金型アッセンブリ36が追従していないと判断すること
になる(図7参照)。
【0023】即ち、本発明の第一の検出方法では、ラム
13が被加工材Wの板厚Wtに応じて設定された上昇位置
に位置決めされるとき、このラム13の位置で電気が接触
子41の端子44a,44bから上金型アッセンブリ36を経てア
−ス線GLを通り接地GNDまで流れているか否かによ
り、上昇するラム13に対して上金型アッセンブリ36が追
従して上昇しているか否かを検出するスイッチとして、
前記ラム側の接触子41を主体とする導電機構と上タレッ
ト102側の接地手段とを、機能させているのである。そ
して、第一の検出方法では、上金型アッセンブリ36がラ
ム13を追従できない状態は、ストリップミスと判断す
る。
【0024】図6は、ラム13が加工下死点に達するとプ
レス駆動装置を制御する制御装置が制御弁を制御し、シ
リンダ12aの下室Bに油圧作動油を供給してラム13を上
昇させ、被加工材Wの板厚Wtに応じて設定された位置
に停止させる動作状態を示したものである。このときの
ラム13の停止位置は、図2に示した初期状態にまで戻す
必要はなく、被加工材Wが次の加工位置に位置決めされ
るのに必要な上下空間Eが、ダイ27の上面とストリッパ
37の下面との間にあれば足りるのであり、従って、この
時点で次のX軸及びY軸位置決め装置4,5の位置決め
を開始するように制御すれば、プレス加工に要する時間
も少なくなる。つまり、上記区間Eは、ストリップミス
の有無を検出するための区間としての意味を持つ。
【0025】本発明の第一の検出方法において、ラム13
の最適な停止位置は、ダイ27の上面とストリッパ37の下
面が形成する上下空間Fから板厚Wtをマイナスした被
加工材Wの上面からストリッパ37までの区間Eの距離が
少なく、被加工材Wの板厚Wtが変化しても前記Eは変
わらないほうが好ましい。このようにするためには、被
加工材Wの板厚Wtを変数として停止位置を設定し、制
御すればよい。
【0026】一方、上記の実施の形態例のように、図6
の被加工材Wの上面からストリッパ37までの距離をスト
リップミス検知区間Eとして設定し、金型アッセンブリ
36がラム13に追従した動作をしているか否かを検出する
制御態様では、追従確認のための区間E内で上金型アッ
センブリ36がラム13に接しないと、その金型アッセンブ
リ36はラム13に追従していない、即ち、ストリップミス
と判断してアラ−ムを発し、プレス機を一時停止させて
いる。
【0027】しかし、この制御態様であると、重量のあ
る大型の上金型アッセンブリ36やパンチ刃の切味が低下
したため金型の戻り動作がワ−クに引掛かり気味となっ
て遅れ加減になる上金型アッセンブリ36では、実際には
ストリップミスではなくても上金型アッセンブリ36がラ
ム13に追従していない、即ち、ストリップミスと判断し
てアラ−ムが鳴り、プレス機が停止させられ易いので、
結果的に生産性が低下するという問題がある。
【0028】本発明の第二の検出方法ではこの点に鑑
み、前記第一の検出方法によれば前記区間Eにおいて上
金型アッセンブリ36が追従していないと判別される状態
であっても、これを直ちにストリップミスと判断せず、
前記区間Eにおいてラム13が上死点に戻るまでの間に、
上金型アッセンブリ36が上昇するのに許容される任意の
時間を設定し、この設定時間内に上金型アッセンブリ36
が上昇して上死点に向うラム13、或は、上死点にあるラ
ム13に当接したことが検出されれば、上金型アッセンブ
リ36はこのラム13に追従していると判別し、上述した戻
りの遅い上金型アッセンブリを使用したプレス作業時
に、無用のアラ−ムや機械停止が発生しないように出来
るので、以下、この点について図8を引用しつつ説明す
る。
【0029】図2〜図7に基づいて説明した本発明の第
一の方法の実施例は、上金型アッセンブリ36のラム13の
追従確認部を、図3に拡大して示すように形成し、第一
の方法のストリップミスの検知区間Eの終端において上
金型アッセンブリ36がラム13の下端に設けた接触子41に
接触がないと、ストリップミスと判断するものであっ
た。
【0030】本発明の第二の方法では、上記第一の方法
によりストリップミスの検知区間Eにおいて上金型アッ
センブリ36のラム13への追従が確認できないと判別され
るときであっても、この区間Eを上金型アッセンブリ36
が上昇するのに許容できる所要の待機時間を予め設定し
ておき、この待機時間内に上記アッセンブリ36のラム追
従、つまりラム13への当接が確認できれば、アラ−ム動
作や機械停止をしないようにしたものである。この点に
ついて、図8のフロ−チャ−トより説明する。
【0031】図8に於て、ストリップミスの検知(上金
型アッセンブリ36のラム追従確認)は、第1ステップS1
において検知区間Eでのラムヘッド13と上金型アッセン
ブリ36が接しているか否かが検出され、接触が検出され
ていればステップS2において正常と判断され加工を続行
する(本発明の第一の方法)。しかし、本発明の第二の
方法では、ステップS1において、前記区間Eでは上金型
アッセンブリ36とラムヘッド13とが接触していないと検
出されたときは、ステップS3でワ−ク移動を留保し、次
いでステップS4において上金型アッセンブリ36とラムヘ
ッド13の接触の当否をもう一度判別する。
【0032】ステップS4でラムヘッド13と上金型アッセ
ンブリ36との接触が確認されると、その確認までに要し
た時間が、予告をするために予め設定した時間内である
か否かがステップS5で判別される。即ち、検知区間Eに
おける上金型アッセンブリ36の戻り時間がアラ−ム動
作、並びに、機械停止に該当する時間に達しないまで
も、そのような状態に近いとして予告を出すと予め設定
した時間を超えていれば、ステップS6でその旨の予告表
示をするように設定しておき、上金型アッセンブリ36の
ラムヘッド13への当接が、予告用の設定時間内に達成で
きていれば、そのまま加工を継続する(ステップS7)。
【0033】一方、上記ステップS4において、ラムヘッ
ド13と上金型アッセンブリ36の当接が確認されないと判
別されたときは、その判別までに経過した時間がアラ−
ム用設定時間を超えているか否かがステップS8により判
別され、超えていればステップS9においてアラ−ム表示
がなされ、機械を停止する。
【0034】ステップS8において、前記の経過時間がア
ラ−ム用設定時間内であると判断されると、ステップS4
に戻り、再びラムヘッド13と上金型アッセンブリ36との
接触の当否が判別され、接触が確認されれば、ステップ
S5へ移行し、接触が確認できない場合にはステップS8で
それまでの経過に要した時間がアラ−ム用の設定時間内
であるか否か再び判別される。
【0035】上記のように、本発明の第二の方法によれ
ば、単に上金型アッセンブリ36がラムヘッド13に追従し
ているか否かを予め設定した検知区間E内で確認するに
止まらず、更に進んで、その上金型アッセンブリ36が設
定した前記検知区間E内でラムヘッド13に当接しない場
合であっても直ちにアラ−ム,機械停止をせず、予め設
定された所定時間内に上金型の戻りが確認できれば、加
工を続行するようにしたので、重量のある金型やワ−ク
との引掛りのため戻りが遅れ加減になる金型を使用した
作業において、ストリップミスの誤検出をなくし、作業
性の低下を防ぐことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、第一発明
によって次の特有の効果が得られる。 (1) 上金型がラムに追従して上昇しているか否かの確認
が一つの装置で、しかも任意のラムの位置においてでき
るので、少ないスペ−スであらゆる被加工材の板厚でも
金型の追従確認ができることとなり、被加工材から上金
型が離れる位置からわずかなラムの上昇量で次の位置決
めを開始できるようになったので、ロスタイムの少ない
高速加工が可能になる。 (2) さらに、金型で絞り加工を施すような場合でも、監
視するためのラム停止位置を、その加工工程だけを変更
するように制御すれば、金型の追従確認ができるように
なる。 (3) 本発明の導電機構は、接触子や絶縁体に大きなプレ
ス力が加わらないので、大きなプレス能力を必要とする
プレス加工にも対応可能となった。
【0037】また、第二発明によって次の特有の効果が
得られる。 (1) 上金型アッセンブリのラム追従の当否の検知に際し
て、アラ−ム動作のために適切な待機時間を設定するこ
とにより、戻りの遅い大型金型を使用した作業でのスト
リップミスの誤検知を未然に防ぎ、誤検知による生産性
が低下するのを防止できる。 (2) パンチ刃の切味低下によって上金型がワ−クに引掛
かり気味になったり、或は、パンチ金型とダイ金型のク
リアランスが適正でないことにより生じる上金型の戻り
の遅れに対しては、その旨の予告を表示するための待機
時間を設定しているので、この予告が表示されることに
よって、加工終了後に金型の検査及び修正等のストリッ
プミス防止策を、ストリップミスの発生前に施すことが
できる。これによって戻り遅れを生じる金型に起因した
ストリップミスの発生を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の検出方法を適用するタレットパ
ンチプレス機の一例の側面図。
【図2】本発明方法を適用した図1のタレットパンチプ
レス機の要部の断面図。
【図3】本発明方法に使用する電気機構の一例の要部を
示す側面図。
【図4】図3の導電機構が構成する電気回路の模式図。
【図5】図2のパンチプレス機における打抜き時を示す
断面図。
【図6】図5の打抜き後の上金型アッセンブリがラムに
追従している状態を示す断面図。
【図7】図5の打抜き後の上金型アッセンブリがラムに
追従していない状態を示す断面図。
【図8】本発明の第二の検知方法のフロ−チャ−ト図。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス機 2 ふところ部 3 テ−ブル 4 X軸位置決め装置 41 接触子 41a 接触子41の下面 41b 接触子41の垂直線部 42a,43b スプリング 43a,43b 上部案内ブロック 44a,44b 接続端子 45 下部案内ブロック 46a,46b 調整ナット 5 Y軸位置決め装置 12 ピストン 12a 油圧シリンダ 13 ラム 13a ラムの下端面 15 ラム位置検出装置 16 検出ロッド 17 センサ−ベッド 18 スプリング 19 ドグ 20 ガイドロッド 21 連結ブロック 23 ツ−ルリフタ 24 ガイドポスト 25 スプリング 27 ダイ 31 パンチ 36 上金型アッセンブリ 36′ 下金型 50 プレス駆動装置 101 フレ−ム 102 上タレット 103 下タレット 110 スライドフレ−ム 111 スライドフレ−ム110の上に架設したレ−
ル 112 Y軸キャリッジ 113 Y軸キャリッジ112に架設したレ−ル 114 X軸キャリッジ 115 クランプ E 検知区間 W 被加工材 GL ア−ス線 GND 接地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機本体に配設した一対もしくは複
    数対の垂直方向に摺動自在でそれ自体が電導体を構成す
    る上金型アッセンブリ及び水平方向には固定された下金
    型とを装着する金型保持装置と、前記上金型アッセンブ
    リ及び下金型の所望の一対に対し被加工材を位置決めす
    る位置決め装置と、前記被加工材にプレス加工を行うた
    めに上金型アッセンブリをその上方からそれ自体の下端
    面によって垂直方向に押圧するラムと、前記ラムを垂直
    方向に駆動するプレス駆動装置と、前記プレス駆動装置
    をラムの位置を含んで制御する制御装置と、前記ラムの
    垂直方向の位置を検出し該位置を制御装置に送信するラ
    ム位置検出装置と、前記ラムに設けた導電機構と、前記
    上金型アッセンブリを電気的にア−スする接地手段とを
    具備したパンチプレス機に対し、該プレス機のラムが降
    下して上金型アッセンブリを押圧し上金型と下金型との
    相互作用により被加工材にプレス加工を施して前記ラム
    が上昇するとき、このラム側の導電機構を通電してお
    き、当該ラムと上金型アッセンブリが接触したり離れた
    りする作用を電気的に検出することにより、前記導電機
    構と接地手段を、前記制御装置により制御されるラムの
    位置において上金型アッセンブリが前記ラムに追従して
    いるか否かの監視スイッチとして機能させることを特徴
    とするパンチプレス機の金型追従確認方法。
  2. 【請求項2】 ラム側の導電機構は、導電体とラムの間
    に絶縁体を設けて電気的に遮断すると共に、前記絶縁体
    に導電体による電気的接点を支持させて形成し、該電気
    的接点の端子に通電する請求項1に記載のパンチプレス
    機の金型追従確認方法。
  3. 【請求項3】 ラムと絶縁された電気的接点は、該ラム
    と一体にその下端面より下方に突出させて設けた接触子
    により形成し、前記ラムが上金型アッセンブリを押圧す
    るとき、前記接触子がラムと一緒に上金型アッセンブリ
    の上方に接触すると共に、この接触によって接触子から
    上金型アッセンブリに通電される請求項1又は2に記載
    のパンチプレス機の金型追従確認方法。
  4. 【請求項4】 制御装置により設定されるラムの位置
    は、被加工材の板厚の変化量に応じて変化させる請求項
    1〜3のいずれかに記載のパンチプレス機の金型追従確
    認方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの金型追従確認
    方法において、ラムと上金型アッセンブリの接,離を電
    気的に検出するに当り、上死点に向うラム乃至は上死点
    のラムと戻り動作する上金型アッセンブリの接触検出に
    際し、予め、第一の検出許容時間と第二の検出許容時間
    を設定しておき、前記ラムと上金型アッセンブリの接触
    が第一の検出許容時間を超えて第二の検出許容時間内に
    検出されたときを、当該上金型アッセンブリに追従遅が
    生じていると判断し、制御装置から予告を発することを
    特徴とするパンチプレス機の金型追従確認方法。
  6. 【請求項6】 第二の検出許容時間は、アラ−ム,機械
    停止のための時間として設定し、戻り動作する上金型ア
    ッセンブリとラムの接触が前記第二の検出許容時間を超
    えても検出されないときを、当該上金型アッセンブリの
    ラム非追従と判断し、制御装置からアラ−ムを発して機
    械を停止させる請求項1〜5のいずれかのパンチプレス
    機の金型追従確認方法。
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