JPH08279770A - Fm多重受信機 - Google Patents

Fm多重受信機

Info

Publication number
JPH08279770A
JPH08279770A JP7901395A JP7901395A JPH08279770A JP H08279770 A JPH08279770 A JP H08279770A JP 7901395 A JP7901395 A JP 7901395A JP 7901395 A JP7901395 A JP 7901395A JP H08279770 A JPH08279770 A JP H08279770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
multiplex
circuit
recorded
tape recorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7901395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3249333B2 (ja
Inventor
Yuzo Hattori
雄三 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP07901395A priority Critical patent/JP3249333B2/ja
Publication of JPH08279770A publication Critical patent/JPH08279770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3249333B2 publication Critical patent/JP3249333B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FM多重放送で送られてくるデータを、なる
べく簡単に記録できるようにする。 【構成】 テープレコーダ44と、FM多重信号復調回
路24と、音声信号復調回路20と、表示手段34とを
内蔵し、FM放送信号にディジタル信号が多重されたF
M多重信号を受信するFM多重受信機であって、前記F
M多重信号復調回路から得られる多重信号をアナログオ
ーディオ信号に変換して前記テープレコーダに記録する
と共に前記テープレコーダから出力された信号を元のデ
ィジタル多重信号に戻すための変・復調回路46と、前
記テープレコーダから出力され前記変復調手段を経たデ
ィジタル多重信号を前記表示手段に表示させるための制
御手段と、を備えたことを特徴とするFM多重受信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、FM多重受信機に関
し、特に例えばFM放送信号にディジタル信号が多重さ
れたFM多重信号を受信するFM多重受信機に関する。
【従来の技術】FM放送において、音声信号にデータを
重畳したFM多重信号を放送するFM多重放送では従来
のステレオ音声信号に加えて各種の文字情報や図形を表
示することが可能である。文字による情報として様々な
利用法が考えられているが、その一つとして、音楽関係
の番組が考えられている。この音楽番組の表示方法とし
て、例えば初期表示で各種番組のメニューが表示され、
そのメニューの中から音楽番組を選択し、これによって
実際の音楽番組の内容が表示器に表示される。
【発明が解決しようとする課題】FM放送から音楽番組
の放送を録音してライブラリを作る場合、アナウンスは
カットし、音楽の部分だけを記録することが普通であ
る。そして、曲名や演奏者名等の情報もテープのパッケ
ージ等に整理して記録しておき、後で分かり易くしたい
ものである。ところで、FM多重放送で音楽番組を受信
している時、音楽を聴きながらその曲に関する情報、例
えば曲名や作曲者名を文字で表示させることが出来る。
しかし、最新の歌等聴き慣れない音楽を聴いた場合は後
で曲名と実際のメロディーが一致しない場合や忘れてし
まう場合がある。これを回避するには、例えばパーソナ
ルコンピュータを使用し、データをディスク等に記録す
る方法が考えられるが、装置の規模が大きく、高価にな
るため、一般家庭用オーディオ装置に使用することは困
難である。
【課題を解決するための手段】本発明は上記の点に鑑
み、テープレコーダと、FM多重信号復調回路と、音声
信号復調回路と、表示手段とを内蔵し、FM放送信号に
ディジタル信号が多重されたFM多重信号を受信するF
M多重受信機であって、前記FM多重信号復調回路から
得られる多重信号をアナログオーディオ信号に変換して
前記テープレコーダに記録すると共に前記テープレコー
ダから出力された信号を元のディジタル多重信号に戻す
ための変・復調手段と、前記テープレコーダから出力さ
れ前記変・復調手段を経たディジタル多重信号を前記表
示手段に表示させるための制御手段と、を備えたことを
特徴とする。また本発明は、音声信号復調回路からのア
ナログ音声信号又はFM多重信号復調回路から変・復調
手段を経てアナログオーディオ信号に変換された信号
が、切換手段にて選択的に、テープレコーダに記録され
るように構成されていることを特徴とする。
【作用】上記の構成によれば、FM多重信号から得られ
た音楽の曲名等の情報を記録する機能を簡単に実現する
ことが出来る。また、FM多重放送からライブラリを作
成する場合に、テープに必要な情報が記録されるため、
使用者にとっても非常に使い安く便利である。
【実施例】FM放送信号に多重されたディジタル信号の
フレーム構成を図2に示す。1フレームは272ブロッ
クからなり、各ブロックの先頭には16ビットのBIC
(Block Identification Code )が付加され、フレーム
同期及びブロック同期の再生に供される。272ブロッ
クのうち190ブロックはデータを伝送するパケットで
あり、82ブロックは列方向のパリティを伝送するパリ
ティパケットである。データ伝送パケットにおいては、
BICに続いて176ビットのデータパケット、14ビ
ットのCRC(Cyclic Retundancy Code)および82ビ
ットのパリティ部が設けられる。このようなディジタル
信号が多重されたFM多重信号は、図1に示すFM多重
受信機10のアンテナ12によって受信され、フロント
エンド14に与えられる。フロントエンド14では、制
御手段例えばマイコン16によって制御されるPLL回
路および局部発振回路を含むブロック18からの局部発
振周波数信号によって、FM多重信号がIF信号に変換
される。変換されたIF信号は、その後IF増幅および
検波回路20で検波され、検波信号がLMSK(Level-
controlledMinimum Shift Keying)復調回路24に与え
られる。LMSK復調回路24では、図2に示すフレー
ム構成のディジタル信号が復調される。復調されたディ
ジタル信号は、マイコン16からの制御信号によって同
期再生および誤り訂正回路26で、BICに従って同期
再生されるとともにパリティコードに従って誤り訂正さ
れ、これらの処理を経たディジタル信号がマイコン16
に与えられる。マイコン16に与えられたディジタル信
号は、一旦データ処理用のRAM28に書き込まれた
後、操作キー30からのキー入力信号およびROM32
に格納された所定のプログラムに従って処理され、これ
によって多重情報例えば文字情報が表示器34に表示さ
れる。また、検波回路20で得られた音声出力は、音声
出力切換スイッチ36を通って低周波増幅回路38、ス
ピーカ40に加えられると共に、録音入力切換スイッチ
42を介してアナログのテープレコーダ44に録音され
る。46はデータをオーディオ信号に変換し、又はオー
ディオ信号として記録されたデータを元のディジタルの
データに戻すAFSK(Audio Frequency ShiftKeyin
g)変・復調回路である。ここで、記録しておきたいデ
ータがあれば、操作キー30の中の記録キー48を操作
すると、そのデータは、AFSK変・復調回路46でオ
ーディオ信号として記録できる信号に変換され、録音入
力切換スイッチ42を介してテープレコーダ44で記録
される。データを再生する時は、操作キー30の中のデ
ータ再生キー50を操作すると、テープレコーダ44の
出力がAFSK変・復調回路46で再びデジタルのデー
タに変換され、マイコン16を通して表示器34に表示
される。従って、例えば音楽番組を聴いていて、曲名や
作曲者名を記録したい場合や、後で知りたい場合に対応
出来る。尚、上記の例では、使用者が放送を聴きなが
ら、記録しておきたいデータがあれば、操作キー30を
操作して記録する様にしたが、表示器34に表示される
データの内、あらかじめ指定したデータ例えば曲名と作
曲者名等を指定し、放送中はこのデータを一旦RAM2
8に貯えておき、後でテープの空いている部分にまとめ
て記録するようにしてもよい。尚又、上記の例では、音
声信号をモノラルで再生するようにした例を示している
が、検波回路20の後段にFMステレオマルチプレクサ
回路を設け、L(左)、R(右)のステレオ音声信号が
再生されるようにしたFM多重受信機にも、本発明を適
用できることは言うまでもない。
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、FM多重信
号から得られた音楽の曲名等の情報を記録する機能を簡
単に実現することが出来る。また、FM多重放送からラ
イブラリを作成する場合に、テープに必要な情報が記録
されるため、使用者にとっても非常に使い易く便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFM多重受信機の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】FM放送信号に多重されたディジタル信号のフ
レーム構成を示す図解図である。
【符号の説明】
10 FM多重受信機 16 マイコン(制御手段) 20 音声信号復調回路 24 FM多重信号復調回路 34 表示器(表示手段) 42 録音入力切換スイッチ(録音入力切換手
段) 44 テープレコーダ 46 変・復調回路(変・復調手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープレコーダと、FM多重信号復調回
    路と、音声信号復調回路と、表示手段とを内蔵し、FM
    放送信号にディジタル信号が多重されたFM多重信号を
    受信するFM多重受信機であって、 前記FM多重信号復調回路から得られる多重信号をアナ
    ログオーディオ信号に変換して前記テープレコーダに記
    録すると共に前記テープレコーダから出力された信号を
    元のディジタル多重信号に戻すための変・復調手段と、 前記テープレコーダから出力され前記変・復調手段を経
    たディジタル多重信号を前記表示手段に表示させるため
    の制御手段と、 を備えたことを特徴とするFM多重受信機。
  2. 【請求項2】 音声信号復調回路からのアナログ音声信
    号又はFM多重信号復調回路から変・復調手段を経てア
    ナログオーディオ信号に変換された信号が、録音入力切
    換手段にて選択的に、テープレコーダに記録されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載のFM
    多重受信機。
JP07901395A 1995-04-04 1995-04-04 Fm多重受信機 Expired - Fee Related JP3249333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07901395A JP3249333B2 (ja) 1995-04-04 1995-04-04 Fm多重受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07901395A JP3249333B2 (ja) 1995-04-04 1995-04-04 Fm多重受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08279770A true JPH08279770A (ja) 1996-10-22
JP3249333B2 JP3249333B2 (ja) 2002-01-21

Family

ID=13678072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07901395A Expired - Fee Related JP3249333B2 (ja) 1995-04-04 1995-04-04 Fm多重受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3249333B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3249333B2 (ja) 2002-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5526284A (en) Apparatus and methods for music and lyrics broadcasting
USRE37131E1 (en) Apparatus and methods for music and lyrics broadcasting
JPH1055656A (ja) 受信情報記録システム
JPH10150377A (ja) 放送受信機
JP3452368B2 (ja) Fm放送受信機を備えたオーディオ装置
JPH08503110A (ja) 音楽と歌詞の放送のための機器と方法
US6064441A (en) Receiving method and apparatus in which received broadcasting data read out of a memory contains marks representing a partition of the data
JP3096621B2 (ja) Fm多重受信機
JP3249333B2 (ja) Fm多重受信機
JP4498287B2 (ja) 放送信号受信機および放送信号の記録再生方法
JPH08306126A (ja) 多重情報受信装置および多重情報送信装置
JP3851069B2 (ja) デジタル放送受信システム及びそれに用いられる記録装置
US6631111B1 (en) Recording and reproducing apparatus provided with teletext recording capability
JPH08242184A (ja) Fm多重受信機
JP3231177B2 (ja) Fm多重放送受信機
JP2002196088A (ja) 受信機
JP2006128738A (ja) 放送受信装置
JP2002101001A (ja) サラウンドアンプ装置
KR100195954B1 (ko) 문자 다중 방송 녹음/재생 방법
JPH01259639A (ja) ラジオ受信機
KR200168324Y1 (ko) 노래방 겸용 디지탈 위성방송수신기
JPH06104857A (ja) 受信機及び復調装置
JPH05110528A (ja) 車載オーデイオ装置およびその音場制御方法
JP2000174717A (ja) オーディオ制御方法
JP2000339934A (ja) 放送受信記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees